JPH1167918A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JPH1167918A
JPH1167918A JP22365397A JP22365397A JPH1167918A JP H1167918 A JPH1167918 A JP H1167918A JP 22365397 A JP22365397 A JP 22365397A JP 22365397 A JP22365397 A JP 22365397A JP H1167918 A JPH1167918 A JP H1167918A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 半導体装置において、絶縁膜の平坦化のため
のダミー配線の追加によるレチクル作成用データの生成
等に要する時間の増加及びダミー配線に隣接する実配線
の、ダミー配線に対して生じる容量を原因とする信号の
遅延時間の増加を削減する。 【解決手段】 実配線2が存在しない領域に、製造する
半導体装置で定められた最小配線幅の2〜5倍の配線幅
をもつダミー配線を最小配線間隔で並べたダミー配線ブ
ロック1を、ブロック1,1間の距離S3a、S4a及
びブロック1との実配線の距離S1a、S1b、S1
c、S2aが最小配線間隔より大きくなるように複数配
置する。この際、ダミー配線の量は、エッチングの際の
エッチング装置によるエッチング終了の自動的な判断が
可能で、かつ絶縁膜が平坦になるという条件の下で最小
限とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】半導体装置の高密度化、高集積化に伴
い、配線を絶縁膜によって分離し複数の層に分ける多層
配線構造が用いられている。多層配線構造を形成するに
あたり、下層の配線層を絶縁膜で覆った後の表面形状に
凸部が生じると、フォト工程において微細パターンを形
成できない、あるいは上層の配線が断線または短絡する
等の問題が生じる。
【0003】そこで、ケミカル・メカニカル・ポリッシ
ング法(CMP法)等の平坦化の手段が用いられる。そ
の際、配線の粗密差が大きいと、平坦化後の断面構造を
完全に平坦にすることができずに絶縁膜に段差を生じ
る。また、配線のレイアウトデータ率がある程度低下す
ると、エッチングの際に、エッチング装置による自動的
なエッチング終了の判断ができなくなるという問題があ
る。
【0004】従来では、前記問題を解決するため、製造
する半導体装置で定められた最小幅のダミー配線を配線
のない領域に、製造する半導体装置で定められた最小間
隔で敷きつめる等の方法が用いられていた。また、ダミ
ー配線8を半導体装置の基板電位とは逆の電位に接続
し、半導体基板との間に容量を形成することにより、電
源電圧の変動を防止し、安定した電圧を内部回路に供給
するようにしていた。
【0005】図6は、従来の半導体装置を示す図であ
る。図6に示す従来の半導体装置では、ダミー配線8を
実配線2が存在しない空き領域に、製造する半導体装置
で定められた最小間隔S0を実配線2との間にあけて、
最小幅W0、最小間隔S0で格子状にレイアウトしてい
た。
【0006】図7は、従来の半導体装置を示す図であ
る。図7に示す従来の半導体装置では、ダミー配線8を
実配線2が存在しない空き領域に、製造する半導体装置
で定められた最小間隔S0を実配線2との間にあけて、
最小幅W0、最小間隔S0で線状にレイオウトしてい
た。また、配線6を追加することにより、ダミー配線8
を半導体装置の基板電位とは逆の電位である配線2vに
接続し、半導体基板との間に容量を形成することによ
り、内部電源電圧の変動を防止し、安定した電圧を内部
回路に供給していた。
【0007】図8は、図6のB−B線に沿って切断した
とき及び、図7のC−C線に沿って切断したときのCM
P法による平坦化後の形状を示す断面図である。図8に
示すように、絶縁膜5の表面形状は、CMP法によって
平坦化される。図8中、4は半導体基板または下層配線
の絶縁膜を示している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図6及
び図7に示す半導体装置の構造では、デザインルールの
検証、及びレチクル作成用データの生成に多大の時間を
要するという問題があった。
【0009】その理由は、ダミー配線を実配線以外のす
べての領域に追加することにより、ダミー配線を含めた
総配線量が膨大になるためである。
【0010】さらに、ダミー配線の電位を固定していな
い場合には、ダミー配線に隣接する実配線に流れる信号
の遅延時間を計算により正確に見積もることができない
という問題があった。
【0011】その理由は、ダミー配線の電位を固定して
いないため、ダミー配線と実配線の間に生じる容量の容
量値が計算できないためである。
【0012】さらに、ダミー配線の電位を固定した場合
には、ダミー配線と隣接する実配線に流れる信号の遅延
時間が不必要に大きくなってしまうという問題があっ
た。
【0013】その理由は、ダミー配線と実配線の距離が
製造する半導体装置で定められた最小間隔のため、ダミ
ー配線と実配線の間に生じる容量の容量値が非常に大き
くなってしまうためである。
【0014】本発明の目的は、ダミー配線を含めた総配
線量及びダミー配線と隣接する実配線に流れる信号の遅
延時間を最小限にとどめることを可能とし、信頼性の向
上、生産能率の向上及び性能の向上を図った半導体装置
を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明に係る半導体装置は、半導体装置上の実配線
が存在しない空き領域に、製造する半導体装置で定めら
れた最小配線幅の2〜5倍の配線幅のダミー配線を配置
したものである。
【0016】また、前記ダミー配線を導体装置上の実配
線が存在しない空き領域にブロック単位に形成し、ブロ
ック間の距離及びブロックと実配線の距離が製造する半
導体装置で定められた最小配線間隔より大きくなるよう
複数配置したものである。
【0017】また、前記ダミー配線のうち実配線と隣接
するダミー配線は、実配線と直交する向きに配置したも
のである。
【0018】また前記ダミー配線のうち実配線と隣接す
るダミー配線の電位は、半導体装置の基板電位に設定し
たものである。
【0019】ダミー配線ブロックの大きさを、CMP法
による平坦化の際に絶縁膜に凸部を発生させない程度の
大きさに抑え、このダミー配線ブロック同士をCMP法
による平坦化の際に絶縁膜に凸部を発生させない程度の
距離以上離すことにより、CMP法による平坦化後の絶
縁膜の表面形状を平坦にする。また、ダミー配線を含め
た総配線のレイアウトデータ率が、エッチングの際のエ
ッチング装置による自動的なエッチング終了の判断を可
能にしうる程度を超えるようにダミー配線を形成するこ
とにより、エッチングの際のエッチング装置による自動
的なエッチング終了の判断を可能にする。
【0020】また、ダミー配線は、製造する半導体装置
で定められた最小配線幅の2〜5倍の配線幅をもつよう
にし、前記総配線のレイアウトデータ率を容易に達成す
る。また、ダミー配線の幅を、製造する半導体装置で定
められた最小配線の5倍までとすることにより、CMP
法による平坦化の際に絶縁膜にダミー配線を原因とする
凸部が生じない。
【0021】また、上記条件を満たす可能な限りダミー
配線を実配線から離して配置することにより、ダミー配
線と実配線の間に生じる容量の容量値を最小限に抑え、
実配線に流れる信号の遅延時間を小さく抑える。また、
実配線と隣接するダミー配線の電位を固定することによ
り、実配線とそれに隣接するダミー配線の間に生じる容
量値を正確に計算することができ、実配線を通る信号の
遅延時間を正確に見積もることができる。また、実配線
と隣接するダミー配線を実配線と直交する向きに配置す
ることにより、実配線とそれに隣接するダミー配線の間
に生じる容量値を最小限に抑えることができる。
【0022】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して詳細に説明する。
【0023】(実施形態1)図1は、本発明の実施形態
1における実配線とダミー配線とのレイオウトデータを
示す図である。図1において、実配線2が存在しない空
き領域にダミー配線ブロック1を、ブロック間の距離S
3a及びS4aがCMP法による平坦化の際に絶縁膜に
凸部を発生させない程度(例えば500μm以上)にな
るように複数配置する。この際、ダミー配線を含めた総
配線のレイアウトデータ率を、エッチングの際のエッチ
ング装置による自動的なエッチング終了の判断ができる
程度(例えば20%)を超え、かつCMP法による平坦
化の際に絶縁膜に凸部を発生させる粗密差を解消できる
最小限となるようにする。その上で、実配線とダミー配
線の間に寄生する容量が十分小さくなるように、ダミー
配線ブロック1と実配線2の距離S1a、S1b、S1
c及びS2aが、製造する半導体装置で定められた最小
配線間隔以上で、可能な限り離れるよう複数配置する。
【0024】図2は、図1に示すダミー配線ブロックの
レイアウトデータを示す図である。図2に示すダミー配
線ブロック1では、製造する半導体装置で定められた最
小配線幅の2〜5倍の配線幅W1aをもつダミー配線3
を、CMP法による平坦化の際に絶縁膜に凸部を発生さ
せない程度の大きさの縦L1a(例えば500μm以
下)、横L2a(例えば500μm以下)の長方形の領
域に、製造する半導体装置で定められた最小配線間隔S
0で敷きつめている。
【0025】図3は、図1のA−A線に沿って平坦化後
の絶縁膜を断面した断面図である。本発明の実施形態1
において、半導体基板上又は平坦な絶縁膜4上に金属に
より図1の配線パターンを形成し、絶縁膜5で覆った後
にCMP法により平坦化した場合、図3に示すように、
平坦化後の絶縁膜5は平坦になっていた。
【0026】図9は、最小配線幅のダミー配線を最小間
隔で並べた領域を広くとったときの平坦化後の形状を示
す断面図である。図9に示すように、例えば、製造する
半導体装置で定められた最小配線幅W0を配線幅として
もつダミー配線8を、製造する半導体装置で定められた
最小配線間隔S0で、縦の長さ及び横の長さL3がCM
P法による平坦化の際に絶縁膜に凸部を発生させない程
度長さ(例えば500μm以下)以上の領域にレイアウ
トした場合、CMP法による平坦化の際に凸部9が生
じ、絶縁膜が平坦にならない。
【0027】図9の結果からも明らかなように、デザイ
ンルールの検証及びレチクル作成用データの生成に要す
る時間を短縮する目的でダミー配線の量を単純に減少さ
せると、絶縁膜が平坦にならないことがわかる。絶縁膜
を平坦にするには、上記ダミー配線を分割してCMP法
による平坦化の際に絶縁膜に凸部を発生させない程度の
大きさのブロック(例えば、縦の長さ500μm以下、
横の長さ500μm以下)に分割し、かつブロック間の
距離をCMP法による平坦化の際に絶縁膜に凸部を発生
させない程度(例えば500μm以上)にする必要があ
る。
【0028】図10は、最小配線幅のダミー配線を最小
間隔で並べたときの平坦化後の形状を示す断面図であ
る。上述した条件を満足するように、製造する半導体装
置で定められた最小配線幅W0の配線幅をもつダミー配
線8を縦の長さL4a及び横の長さL4aがCMP法に
よる平坦化の際に絶縁膜に凸部を発生させない程度(例
えば500μm以下)の領域に、製造する半導体装置で
定められた最小配線間隔S0で並べたダミー配線ブロッ
クを間隔S5がCMP法による平坦化の際に絶縁膜に凸
部を発生させない距離(例えば500μm以上)となる
ように配置した場合、図10に示すように、平坦化の際
に絶縁膜が平坦になる。
【0029】しかし、図10に示す場合、配線幅は、製
造する半導体装置で定められた最小配線幅W0であるた
め、ダミー配線を含めた総配線のレイアウトデータ率が
20%を超えず、エッチングの際のエッチング装置によ
る自動的なエッチング終了の判断ができないという欠点
がある。従って、ダミー配線の幅をより太くする必要が
ある。
【0030】図11では、ダミー配線10の幅を広く、
すなわち製造する半導体装置で定められた最小配線幅S
0の5倍以上にとった場合、CMP法による平坦化後を
行なって断面している。この場合、図11のように、ダ
ミー配線の間隔S6に関係なく平坦化の際に凸部9が生
じ、絶縁膜が平坦にならない。
【0031】以上の考察から、図1のようなダミー配線
のレイアウトは、ダミー配線を含めた総配線のレイアウ
トデータ率がエッチングの際のエッチング装置による自
動的なエッチング終了の判断が可能となる大きさとし、
CMP法による平坦化後の絶縁膜を平坦に保ち、かつ、
配線データ率を最小限にとどめる最適なレイアウトであ
ることがわかる。
【0032】また、図1において、他の条件を満たす可
能な限りダミー配線を実配線から離し、ダミー配線と実
配線の間に不必要な容量を生じることを避けていること
から、ダミー配線を追加することによる実配線に流れる
信号の遅延時間の増加を最小限にとどめることを可能と
し、半導体装置の性能の向上を図ることができる。
【0033】そこで、本発明の実施形態1に係る半導体
装置では、実配線2が存在しない空き領域に、配線幅
が、製造する半導体装置で定められた最小配線幅W0の
2〜5倍の幅(図2のWa1)のダミー配線3を、製造
する半導体装置で定められた最小配線間隔(図2のS
0)で並べたダミー配線ブロック1を、ブロック間の距
離(図1のS3a及びS4a)及びブロックと実配線の
距離(図1のS1a、S1b、S1c及びS2a)が製
造する半導体装置で定められた最小配線間隔より大きく
なるよう複数配置している。
【0034】(実施形態2)図4は、本発明の実施形態
1における実配線、ダミー配線及びダミー配線の電位を
固定する配線のレイアウトデータを示す図である。図4
に示すレイアウトデータにおいては、ダミー配線ブロッ
ク7と実配線2との距離S2b、S1dは、ダミー配線
ブロック7と実配線2との間に生じる容量が大きく、し
かもダミー配線と隣接する実配線に流れる信号の遅延時
間を無視しえない程度に近い場合を示す例である。
【0035】ダミー配線ブロック7に含まれるダミー配
線のうち、実配線2との距離が上記のように短い配線6
を追加し、この配線6を半導体基板の電位に繋がってい
る配線2gに接続している。これにより、実配線2と隣
接するダミー配線の電位を固定することができ、ダミー
配線と実配線2との間に生じる容量を正確に計算するこ
とができ、ダミー配線と隣接する実配線に流れる信号の
遅延時間を正確に見積もることが可能になる。
【0036】図5は、図4に示すダミー配線ブロック7
を拡大した図である。図5に示すように、製造する半導
体装置で定められた最小配線幅W0の2〜5倍の配線幅
W1cをもつダミー配線3は、CMP法による平坦化の
際に絶縁膜に凸部を発生させない程度の大きさの縦L1
c(例えば500μm以下)、横L2b(例えば500
μm以下)の長方形の領域に、製造する半導体装置で定
められた最小配線間隔S0に並べる。実配線2と隣接す
るダミー配線は、実配線と直交する向きにレイアウトさ
れており、実配線2と平行にレイアウトされた場合と比
較して、ダミー配線と実配線2の間に生じる容量を減ら
すことができ、ダミー配線と隣接する実配線 に流れる
信号の遅延時間を最小限にとどめることを可能とし、半
導体装置の性能の向上をはかることができる。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、デ
ザインルールの検証及びレチクル作成用データの生成に
要する不必要な時間を短縮することができる。
【0038】その理由は、ダミー配線の配線量を、CM
P法による平坦化により絶縁膜が平坦になり、かつダミ
ー配線を含めた総配線のレイアウトデータ率がエッチン
グの際のエッチング装置による自動的なエッチング終了
の判断ができる程度を超えるという条件のもとで最小限
に抑えることが可能であるためである。
【0039】さらに、ダミー配線に隣接する実配線に流
れる信号の遅延時間を計算により正確に見積もることが
できる。
【0040】その理由は、実配線に隣接しているダミー
配線の電位を固定しているため、ダミー配線と実配線の
間に生じる容量の容量値が正確に計算できるためであ
る。
【0041】さらに、ダミー配線の追加による実配線に
流れる信号の遅延時間が不必要に大きくなるのを阻止す
ることができる。
【0042】その理由は、上記条件を満たす可能な限り
ダミー配線を実配線と離して配置することが可能である
ためである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1における実配線とダミー配
線とのレイオウトデータを示す図である。
【図2】図1に示すダミー配線ブロックのレイアウトデ
ータを示す図である。
【図3】図1のA−A線に沿って平坦化後の絶縁膜を断
面した断面図である。
【図4】本発明の実施形態1における実配線、ダミー配
線及びダミー配線の電位を固定する配線のレイアウトデ
ータを示す図である。
【図5】図4に示すダミー配線ブロックを拡大した拡大
図である。
【図6】従来例において、ダミー配線及びダミー配線の
電位を固定する配線のレイアウトデータを示す図であ
る。
【図7】従来例おいて、実配線、ダミー配線及びダミー
配線の電位を固定する配線のレイアウトデータを示す図
である。
【図8】図6のB−B線、及び図7のC−C線に沿って
切断したときのCMP法による平坦化後の形状を示す断
面図である。
【図9】最小配線幅の配線を最小間隔でダミー配線を並
べた領域を広くとったときの平坦化後の形状を示す断面
図である。
【図10】最小配線幅の配線を最小間隔でダミー配線を
並べた領域を本発明と同様にとったときの平坦化後の形
状を示す断面図である。
【図11】隙間なく敷き詰めたときの平坦化後の形状を
示す断面図である。
【符号の説明】
1 ダミー配線ブロック 2 実配線 2g 半導体基板の電位に繋がっている実配線 2v 半導体基板の電位とは逆の電位に繋がっている実
配線 3 ダミー配線 4 半導体基板又は平坦な絶縁膜 5 絶縁膜 6 ダミー配線電位固定用配線 7 ダミー配線ブロック 8 最小配線幅のダミー配線 9 絶縁膜に生じる凸部 10 幅の広いダミー配線 S0 製造する半導体装置で定められた最小配線間隔 S1a ダミー配線ブロック1と実配線2の距離 S1b ダミー配線ブロック1と実配線2の距離 S1c ダミー配線ブロック1と実配線2の距離 S1d ダミー配線ブロック7と実配線2の距離 S2a ダミー配線ブロック1と実配線2の距離 S2b ダミー配線ブロック7と実配線2の距離 S3a ダミー配線ブロック1間の距離 S4a ダミー配線ブロック1間の距離 S5 ダミー配線ブロック間の距離 S6 ダミー配線10の配線間隔 W0 製造する半導体装置で定められた最小配線幅 W1a ダミー配線3の配線幅 W1b ダミー配線3の配線幅 W1c ダミー配線3の配線幅 W2 ダミー配線10の配線幅 L1a ダミー配線ブロック1の縦の長さ L1b ダミー配線ブロック1の縦の長さ L1c ダミー配線ブロック7の縦の長さ L2a ダミー配線ブロック1の横の長さ L2b ダミー配線ブロック7の横の長さ L3 ダミー配線ブロックの一辺の長さ L4a ダミー配線ブロックの一辺の長さ L4b ダミー配線ブロックの一辺の長さ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体装置上の実配線が存在しない空き
    領域に、製造する半導体装置で定められた最小配線幅の
    2〜5倍の配線幅のダミー配線を配置したものであるこ
    とを特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】 前記ダミー配線を導体装置上の実配線が
    存在しない空き領域にブロック単位に形成し、ブロック
    間の距離及びブロックと実配線の距離が製造する半導体
    装置で定められた最小配線間隔より大きくなるよう複数
    配置したものであることを特徴とする請求項1に記載の
    半導体装置。
  3. 【請求項3】 前記ダミー配線のうち実配線と隣接する
    ダミー配線は、実配線と直交する向きに配置したもので
    あることを特徴とする請求項1又は2に記載の半導体装
    置。
  4. 【請求項4】 前記ダミー配線のうち実配線と隣接する
    ダミー配線の電位は、半導体装置の基板電位に固定した
    ものであることを特徴とする請求項1,2又は3に記載
    の半導体装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002076118A (ja) * 2000-08-23 2002-03-15 Mitsubishi Electric Corp 半導体装置、その設計方法および設計装置
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