JPH1166424A - 電子キャッシュレジスタ - Google Patents

電子キャッシュレジスタ

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Publication number
JPH1166424A
JPH1166424A JP22345997A JP22345997A JPH1166424A JP H1166424 A JPH1166424 A JP H1166424A JP 22345997 A JP22345997 A JP 22345997A JP 22345997 A JP22345997 A JP 22345997A JP H1166424 A JPH1166424 A JP H1166424A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
receipt
cash register
electronic cash
width direction
keyboard
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP22345997A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Akiyama
昌弘 秋山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TEC CORP
Original Assignee
TEC CORP
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Filing date
Publication date
Application filed by TEC CORP filed Critical TEC CORP
Priority to JP22345997A priority Critical patent/JPH1166424A/ja
Publication of JPH1166424A publication Critical patent/JPH1166424A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Handling Of Continuous Sheets Of Paper (AREA)
  • Cash Registers Or Receiving Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 発行されたレシートにより操作部の操作性や
見易さを損なうことなく省スペース化が図れる電子キャ
ッシュレジスタを得る。 【解決手段】 レシートの幅方向を湾曲させて上方へと
案内するとともにレシートを保持するレシートサポート
部10をレシート排出口4からレシート排出方向下流に
延出して設けたので、レシート排出口4からレシートサ
ポート部10へと搬送されたレシートは、その幅方向を
湾曲されるとともに上方へと案内され保持される。これ
により、レシートにはコシが付けられるので、例えキー
ボード2等の操作部がレシート排出口4の下方に位置し
ていてもレシートはキーボード2上に垂れ下がることは
なく、発行されたレシートにより操作性や見易さが損な
われることなく電子キャッシュレジスタ1の省スペース
化が図れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、商品の登録処理等
に伴いレシート排出口よりレシートを発行するPOS端
末を含む電子キャッシュレジスタ(以下、ECRと略称
する)に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ECRについての省スペース化を
図ることが課題となっている。ここで図4は省スペース
型のECRの一例を示す斜視図、図5はその縦断側面図
である。図4に示すように、ECR1は、その横幅をキ
ーボード2やディスプレイ3等の操作部の大きさに相当
する幅にして装置幅方向の省スペース化を図っている。
また、装置幅方向に省スペース化を図かる構造上、前記
操作部の近傍にレシート排出口4が設けられている場合
がある。この場合に使用されるレシートプリンタの一つ
に、小型でランニングコストの安いインクジェットプリ
ンタ5がある。図5に示すように、インクジェットプリ
ンタ5には用紙搬送路6が設けられていて、この用紙搬
送路6の一端にはロール状に巻回された長尺状のレシー
ト用紙Pが保持されている。また、前記用紙搬送路6に
は、紙送りのためのローラ対7と、プリンタヘッド8
と、プラテン9と、図示しないカッタとが設けられてい
る。前記プリンタヘッド8はその機構上、レシート用紙
Pの上部からインクを噴射するので、前記プラテン9の
上部に設けられて、反時計回りに引き出されたレシート
用紙Pの上面に印字する。前記インクジェットプリンタ
5によって印字されたレシート用紙Pは、カッタによっ
て切断されるとともにレシート排出口4よりレシートR
として排出される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前述したレ
シート用紙Pはロール状に反時計回りに巻回された状態
より引き出されるために下方向への巻き癖が付き易く、
特に巻径が小さくなっている場合にはより顕著に現われ
る。これにより、図5に示すように、巻き癖のついたま
ま印字されたレシートRは、その巻き癖により下方へカ
ールした状態で垂れ下がる。また、たとえレシート用紙
Pの巻径が大きくレシートRに巻き癖の少ない状態であ
っても、発行されるレシートRはいずれ重力に従い下方
へと垂れ下がる。この場合、操作部(ここではキーボー
ド2とする)の上部にレシート排出口4が位置すること
により、印字発行されるレシートRが下方へと垂れ下が
りキーボード2の一部を覆い隠してしまうので、キーボ
ード2の操作性が阻害されるという問題を生じることが
ある。
【0004】そこで、本発明の目的は、発行されたレシ
ートにより操作部の操作性や見易さを損なうことなく省
スペース化が図れる電子キャッシュレジスタを得ること
である。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
レシートを排出するレシート排出口を備える電子キャッ
シュレジスタにおいて、レシート排出口からレシート排
出方向下流へ延出されて、レシートの幅方向を湾曲させ
て上方へと案内するとともにレシートを保持するレシー
トサポート部を設ける。
【0006】したがって、レシートの幅方向を湾曲させ
て上方へと案内するとともにレシートを保持するレシー
トサポート部をレシート排出口からレシート排出方向下
流に延出して設けたので、レシート排出口から排出され
るレシートは、レシートサポート部によりその幅方向を
湾曲されるとともに上方へと案内されて保持され、垂れ
下がらない。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の実施の一形態を図1ない
し図3に基づいて説明する。なお、図4及び図5におい
て説明した部分と同一部分については同一符号を用い、
説明も省略する。
【0008】図1は、ECR1の構造を示す外観斜視図
である。ECR1には、操作者から見て手前側にこのE
CR1の横幅相当の幅を有し各種の入力キーを備えるキ
ーボード2が設けられている。前記キーボード2の左側
上部にはレシートR(図3参照)を排出するレシート排
出口4及び幅方向を湾曲した排出口を有するとともにレ
シートRを保持するレシートサポート部10が配置され
ている。また、前記ECR1の操作者から見て奥側に
は、このECR1の横幅相当の幅を有するディスプレイ
3が設けられている。さらに、ここでは図示しないが、
前記ECR1にはインクジェットプリンタ5が内蔵され
ている(図5参照)。
【0009】ここで図2は、レシートサポート部10の
構造及び取付構造を拡大して示す斜視図である。前記レ
シートサポート部10は、その幅方向両端にレシートR
の紙厚と略同一なクリアランスを形成する保持部10a
を有している。これら両保持部10a間に、両保持部1
0aにより形成されるクリアランスを含むレシート幅相
当の幅を有するレシート排出経路10bが形成されてい
る。このレシート排出経路10bは、レシート排出方向
上流側端部を最下点として斜め上方に向かって傾斜する
ように一定の角度を有しているとともに、幅方向をレシ
ート排出方向上流側端部では平坦であって下流に向かう
に従って漸次曲率半径が小さくなるように凹形に湾曲さ
れている。
【0010】また、前記ECR1には前記レシート排出
口4の幅方向両端部直下に切欠11が形成されており、
前記レシートサポート部10にはレシート排出方向上流
側端部に取付部10cがレシート幅方向両側にそれぞれ
形成されている。これら取付部10cをそれぞれ内側に
弾性的に付勢しながら切欠11へと挿入し付勢を解くこ
とによって嵌着させることで、前記ECR1に前記レシ
ートサポート部10が位置合わせされ取り付けられてい
る。
【0011】また、ECR1の内部には、全て図示しな
いが、CPU、動作プログラム等を格納するメモリ、及
び各部の制御回路をバス接続してなる制御部が設けられ
ている。
【0012】このような構成において、ECR1の制御
部により各部が制御されて商品の登録処理がなされる
と、レシート用紙Pはインクジェットプリンタ5により
印字され、ローラ対7によりレシート排出口4からレシ
ートサポート部10へと搬送される。レシートサポート
部10へと搬送されるレシートRは、レシートサポート
部10のレシート排出経路10bにより少しずつレシー
トRの幅方向を凹形に湾曲されながら上方へと搬送され
る。図3に示すように、保持部10aにレシート幅方向
両側を保持されながら凹形に湾曲されるレシートRはコ
シが付けられた状態で上部へ搬送されるので、例えレシ
ートRがレシートサポート部10を超える長さとなる場
合でもキーボード2上に垂れ下がることはない。また、
レシートサポート部10の保持部10a以外の上部は開
放されているので、短いレシートRが発行されても簡単
に取り出せる。
【0013】なお、本実施の形態ではレシートプリンタ
としてインクジェットプリンタ5を用いたが、これに限
らず、ドットプリンタやサーマルプリンタ等を用いても
何ら問題はない。
【0014】また、レシートRはレシートサポート部1
0によって凹形に湾曲されたが、凸形に湾曲されるもの
であっても何ら問題はない。
【0015】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、レシート
の幅方向を湾曲させるとともにレシートを上方へと案内
し保持するレシートサポート部をレシート排出口からレ
シート排出方向下流に延出して設けることにより、レシ
ートサポート部へと搬送されたレシートをその幅方向に
湾曲するとともに上方へと案内し保持することができレ
シートにはコシが付けられるので、例えキーボードやデ
ィスプレイ等の操作部がレシート排出口の下方に位置し
ていてもレシートは下方に垂れ下がることはなく、発行
されたレシートにより操作性や見易さが損なわれること
なく装置の省スペース化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態であるECRの構造を示
す外観斜視図である。
【図2】レシートサポート部の構造及び取付構造を拡大
して示す斜視図である。
【図3】(a)はECRのレシート排出状況を示す側面
図、(b)はレシートサポート部のレシート排出状況を
拡大して示す斜視図である。
【図4】省スペース型のECRの一例を示す斜視図であ
る。
【図5】その縦断側面図である。
【符号の説明】
4 レシート排出口 10 レシートサポート部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レシートを排出するレシート排出口を備
    える電子キャッシュレジスタにおいて、 前記レシート排出口からレシート排出方向下流へ延出さ
    れて、前記レシートの幅方向を湾曲させて上方へと案内
    するとともに前記レシートを保持するレシートサポート
    部を設けることを特徴とする電子キャッシュレジスタ。
JP22345997A 1997-08-20 1997-08-20 電子キャッシュレジスタ Pending JPH1166424A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22345997A JPH1166424A (ja) 1997-08-20 1997-08-20 電子キャッシュレジスタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22345997A JPH1166424A (ja) 1997-08-20 1997-08-20 電子キャッシュレジスタ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1166424A true JPH1166424A (ja) 1999-03-09

Family

ID=16798489

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22345997A Pending JPH1166424A (ja) 1997-08-20 1997-08-20 電子キャッシュレジスタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1166424A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010149356A (ja) * 2008-12-25 2010-07-08 Seiko Epson Corp 画像記録装置、および、画像記録装置における排出口構造

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040107