JPH1166327A - 画像処理方法および画像処理装置および記録媒体 - Google Patents

画像処理方法および画像処理装置および記録媒体

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JPH1166327A
JPH1166327A JP10155909A JP15590998A JPH1166327A JP H1166327 A JPH1166327 A JP H1166327A JP 10155909 A JP10155909 A JP 10155909A JP 15590998 A JP15590998 A JP 15590998A JP H1166327 A JPH1166327 A JP H1166327A
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T3/00Geometric image transformations in the plane of the image
    • G06T3/40Scaling of whole images or parts thereof, e.g. expanding or contracting
    • G06T3/403Edge-driven scaling; Edge-based scaling

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、描画オブジェクトの特徴に応じた
処理を行うことにより、高品質の出力画像を得ることが
できるようにすることを目的とする。 【解決手段】 描画オブジェクトを展開し、複数ドット
毎のパターンを示すコードに変換し出力デバイスに出力
するデバイスドライバであって、前記描画オブジェクト
が解像度重視オブジェクトであるかを判定する判定工程
と、解像度重視でない描画オブジェクトを第1の解像度
で展開し、前記コードに変換する第1の展開工程と、解
像度重視オブジェクトを、前記第1の解像度より高い第
2の解像度で展開する第2の展開工程と、前記第2の解
像度で展開された画像を前記複数ドットで構成されるブ
ロック毎に判定しエッジ部を抽出し、前記複数ドット毎
にエッジパターンコードに変換する抽出工程と、前記コ
ード及び前記エッジパターンコードを前記出力デバイス
に出力する出力工程を有することを特徴とするデバイス
ドライバ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はオブジェクトの属性
に応じた色処理を行う画像処理方法及び画像処理装置及
び記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来例の装置の構成例を図9にしめす。
801はプリンタドライバ、802はアプリケーション
が生成しシステムを介して渡された描画オブジェクトを
ラスタライズするラスタライザ、803はラスタライズ
された描画オブジェクトで印字イメージを構成するイメ
ージバッファ、804はイメージバッファの内容の論理
色をプリンタの出力する物理色に変換する色変換部、8
05は色変換されたデータをプリンタの印字ドットパタ
ーンに変換し、これをコード化するドットパターンコー
ド化部、806はドットパターンコードをプリンタが受
け取れるようにコマンドを付加するプリンタコマンド付
加部である。
【0003】図8の装置ではプリンタ解像度はラスタラ
イズされた画像の解像度よりも十分に高い解像度を持
ち、ラスタライズされた各ピクセルは複数のプリンタ印
字ドットで表現される。これにより各画素は広い色表現
力を持つことができる。
【0004】各種のアプリケーションの生成したデータ
は同一ページ内において複数の描画オブジェクトから構
成され、各オブジェクトは下記のいずれかの属性を持
つ。 i)イメージ ii)グラフィックス iii)テキスト 1ページ内は同一解像度で描画オブジェクトをレンダリ
ングし、その表現手段(色変換処理、レンダリング解像
度、ドットパターン形成)はいずれのオブジェクト属性
においてもバランスがとれるよう設計されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来例では以下の問題があった。
【0006】(1)テキストの品位を保つため、ページ
全体を高解像度でラスタライズすると、ラスタライズ処
理自体、色変換処理に時間がかかるとともに、メモリー
の使用量が増加する。
【0007】(2)プリンタの解像度を有効に利用する
方法として、濃度パターン法があり複数のドットをグル
ープ化して扱う事により階調表現能力を向上させること
ができる。しかしこのためにラスタライズ解像度を下げ
ると、イメージではさほど影響を受けなくても、グラフ
ィックス、テキストでは著しく品位が低下する。
【0008】(3)すなわち描画オブジェクトの中には
解像度重視のもの(テキスト、グラフィックス)と階調
(色表現)重視のものの2種があり、その表現品位と出
力速度との両立は困難。
【0009】本発明は、描画オブジェクトの特徴に応じ
た処理を行うことにより、高品質の出力画像を得ること
ができるようにすることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、描画オブジェクトを展開し、複数ドット
毎のパターンを示すコードに変換し出力デバイスに出力
するデバイスドライバであって、前記描画オブジェクト
が解像度重視オブジェクトであるかを判定する判定工程
と、解像度重視でない描画オブジェクトを第1の解像度
で展開し、前記コードに変換する第1の展開工程と、解
像度重視オブジェクトを、前記第1の解像度より高い第
2の解像度で展開する第2の展開工程と、前記第2の解
像度で展開された画像を前記複数ドットで構成されるブ
ロック毎に判定しエッジ部を抽出し、前記複数ドット毎
にエッジパターンコードに変換する抽出工程と、前記コ
ード及び前記エッジパターンコードを前記出力デバイス
に出力する出力工程を有することを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】
(実施形態1)実施形態1にかかるプリント処理の流れ
を図1に示す。101はホスト(PC)、102はプリ
ンタ、103はアプリケーションプログラム、104は
描画制御システム、105はプリンタドライバ、106
はスプーラである。
【0012】アプリケーション103の生成したプリン
トジョブデータは描画制御システム104に順次渡さ
れ、描画制御システム104は各ページ毎もしくはバン
ド毎の描画制御を行う。描画制御システム104は通常
システムレベルのプログラムである。プリンタドライバ
105は描画制御システム104からオブジェクト単位
で渡される描画オブジェクトを(例えばベクター情報等
で示される論理的に示されている描画オブジェクト)、
プリンター102が印字可能な物理データに変換しスプ
ーラ106に渡す。スプーラは印字データをプリントジ
ョブ単位で実際のプリント出力を管理する。本実施形態
では、プリンター102として600dpiの解像度で
画像形成を行うことができるCMYKヘッドを有するイ
ンクジェットプリンターを用いる。
【0013】プリンタ102のイメージ処理の流れを図
2に示す。201はインタフェース回路、202はドッ
トパターンコードのデコーダ、203はデコードされた
印字ドットパターンをプリンタヘッドのノズルの並びに
変換するHV変換回路、204はプリンタヘッドであ
る。
【0014】ホストから転送された印字データはインク
ジェット回路201を介してデコーダ202に渡され
る。
【0015】デコーダ202はプリンタドライバ105
で生成したドットパターンコードをプリンタヘッド20
4が実際に印字するドットのデータにデコードする。こ
こでプリンタヘッドがインクジェット方式であればYM
CKの2値のドットパターンにデコードされる。
【0016】HV変換部203はデコーダの生成したド
ットパターンを、プリンタヘッド204の記録素子の配
列に応じたデータ系列に変換する。つまりインクジェッ
ト方式であれば、副走査方向にならんだ複数のノズルの
ドット印字の吐出順のデータ系列に変換する。
【0017】実施形態では、プリンタ102は600d
piの解像度を有し、またプリンタドライバ105は描
画オブジェクトの属性に応じて600ppiもしくは3
00ppiのデータを生成すると仮定する。すなわち解
像度重視オブジェクトでは600ppiラスタライズを
行い、600dpiドットによる画像形成によりエッジ
を表現し、それ以外のオブジェクトでは300ppiラ
スタライズデータから2×2ブロックを構成する600
dpiのドットパターンを形成することにより階調表現
を行うものとする。プリンタドライバ105の生成する
データは300ppiの2×2ブロックのドットパター
ンをコード化したもので、解像度重視オブジェクトのエ
ッジ表現ドットもこのドットパターンによって示され
る。
【0018】ここで解像度重視オブジェクトの条件であ
るが、テキスト、グラフィックスであれば常に解像度重
視オブジェクトとなるわけではない。600dpiの2
×2ブロックで300ppiの中間調を表現するわけで
あるが、その中に600dpiドットパターンでエッジ
表現を行う事を考えると、当然表現できるドットパター
ンは限られ、具体的には図3のハッチングのかかった3
種のドットパターンX方向となる。さらに、エッジを表
現するためにはYMCKともに同一のパターンでなけれ
ばならない。よって、エッジの保持が有効なオブジェク
トの色は限られ、事実上1ドットで表現できるYMCK
RGB位のものとなると考えられる。ここで色材はYM
CKであり、RGBは同一ドットの2度打ちを仮定して
いる。したがって解像度重視オブジェクトとなるものは
テキストもしくはグラフィックスで、かつYMCKRG
Bの単色オブジェクトに限定される。
【0019】次にプリンタドライバ105の構成例を示
す。オブジェクト判定部401は描画制御システム10
4から渡された描画オブジェクトが階調重視か解像度重
視かを該描画オブジェクトの論理情報に基づき判定す
る。解像度重視の場合は高解像度ラスタライザ407、
そうでないものは通常解像度ラスタライザ402へ渡
す。
【0020】通常解像度ラスタライザ402はオブジェ
クト毎に300ppiでラスタライズし描画イメージを
生成する。このオブジェクト描画イメージはホストから
渡された論理色空間で示されている。
【0021】色変換部403はオブジェクト描画イメー
ジの色空間をプリンタ102の表現する物理色空間に変
換する。
【0022】イメージバッファ404は通常バンドバッ
ファと呼ばれる1ページを水平に複数に分割したもの
で、描画オブジェクト毎に出力される色変換部403出
力をこのイメージバッファで合成し、プリンタへ送る描
画イメージを形成する。この合成はラスターオペレーシ
ョンとして描画制御システム104が指示する。
【0023】このイメージバッファの内部はカラープレ
ーン4041,エッジコードプレーン4042,エッジ
カラープレーン4043から成り、いずれも通常解像度
300ppiである。色変換部403の出力である階調
重視オブジェクトはカラープレーン4041上で、描画
制御システム104から指示されたラスターオペレーシ
ョンに従ってプリンタへ送る描画イメージを形成する。
このカラープレーン4041は各ピクセルあたり通常解
像度ラスタライザ402の出力ビット数の深さを持ち、
例えば物理色空間で示されるRGB各8ビットである。
【0024】高解像度ラスタライザ407は解像度重視
オブジェクトを600ppiでラスタライズを行う。解
像度重視オブジェクトは上述したように限定された色の
単色オブジェクトであるため、このオブジェクトラスタ
ライズは2値で行う事ができる。この場合はオブジェク
ト色は別のレジスタなどに保持する。
【0025】ブロック処理部408はオブジェクトの6
00ppiデータを2×2ブロック毎に処理し、平坦部
は300ppiデータとしてカラープレーン4041上
で、通常解像度の階調重視オブジェクトとともにアプリ
ケーション出力の描画イメージを形成する。高解像度ラ
スタライズを上述したように2値で行った場合は、有色
ピクセルは別に保持したオブジェクト色データで置き換
えてカラープレーン4041の深さビットに変換し、カ
ラープレーン4041上に描画イメージを形成する。
【0026】2×2ブロックの中にエッジが含まれる場
合、そのブロックをエッジブロックと称する。そのパタ
ーンは図3のいずれかになる。つまりドット数は1,
2,3のいずれかであり、その方向を含めて4ビットで
表現できる。この情報はエッジコードプレーン4042
に保持する。またこのエッジの色はエッジカラープレー
ン4043に保持するが、このエッジカラープレーン4
043の深さは3bitもあればよい。これは2×2ド
ットの中でエッジ表現するわけであるから、先に述べた
ように色表現はRGBYMCKに限定されるためであ
る。
【0027】ドットパターンコード化部405はカラー
プレーン4041,エッジコードプレーン4042,エ
ッジカラープレーン4043情報から、それに相当する
ドットパターンコードを所定のアルゴリズムで生成す
る。プリンタがインクジェット方式であれば通常YMC
K各2値のドットパターンとなる。2×2ドットパター
ンの表現は限られているため、誤差拡散方式などでドッ
トパターンを決定するが、エッジブロックである場合は
そのパターンを優先的に処理し、コードの内容に含ませ
る。つまり色表現ドットパターンに上書きする形でエッ
ジブロックのドットパターンを形成するコードを生成す
る。このときエッジパターンの下になる部分のドット
(図3の各ブロックの中のハッチングのかかっていない
部分)はカラープレーン4041から生成したドットパ
ターンのドットを入れる。
【0028】エッジブロックに他のオブジェクトのラス
ターオペレーションを行う場合は、カラープレーンデー
タに対して行い、エッジブロックのドットパターンは上
書きもしくは下書きする。
【0029】プリンタコマンド付加部406は以上の様
に生成したドットパターンコードを、プリンタ102が
受け取れるように加工し、コマンドを付加する。
【0030】以上の様に処理されたコードはスプーラ1
06で保持、管理されプリンタ102に送られて印字さ
れる。
【0031】以上の構成例ではプリンタヘッドは600
dpiと仮定し、600ppiでラスタライズされた解
像度重視オブジェクトはその1ピクセルが図3のように
1ドットを形成する。ここでプリンタヘッドが1200
dpiであれば、600ppi1ピクセルは2×2ブロ
ックのドットから構成される。この場合図6のようにエ
ッジドットを構成すれば、さらに良好な斜め線エッジの
表現が可能となる。ここでは600ppiラスタライズ
の結果、エッジが図3(1)の場合はドット形成は図6
(1)、図3(2)の場合はドット形成は図6(2)、
図3(3)の場合はドット形成は図6(3)となる。
【0032】また600ppi1ピクセルは2×2ブロ
ックのドットから構成されることを、色表現の拡張に使
用してもよい。つまり解像度重視オブジェクトに選択す
る時のオブジェクト色の範囲を拡大することができる。
この場合エッジカラーパターン4043のビット深さは
さらに深く構成する。
【0033】(実施形態2)実施形態2にかかるプリン
トドライバの構成例を図5に示す。実施形態1の図4と
同一の構成要素は同一の番号で示す。
【0034】本構成例ではブロック処理部408は解像
度重視オブジェクトのラスタライズ結果の処理時、実施
形態1と同様に平坦部とエッジ部とに分離する。このと
き300ppiのブロック処理ピクセルが図3に示すよ
うなエッジ情報(エッジブロック)である場合、その印
字カラー情報は300ppiのカラープレーン4041
上でラスターオペレーションを行いアプリケーションの
描画イメージを形成する。エッジ情報は実施形態1と同
様にエッジコード化し、エッジコードプレーン4042
に保持する。
【0035】ドットパターンを生成するとき、問題とな
るのは300ppiカラープレーン4041にはエッジ
部の色情報しかないため、エッジパターンのハッチング
のかかっていない部分にどの様なドットを打つべきかの
情報が無い事である。このため本実施形態では方向判定
部501,隣接画素バッファ502を設け、隣接したブ
ロックからドット情報をもってくる処理を行う。
【0036】方向判定部501はエッジブロックの方向
を判定する。つまりエッジブロックは上下左右の方向が
あり、エッジコードにはその情報が含まれる。それを2
bitの方向情報としてドットパターンコード化部40
5に渡す。
【0037】隣接画素バッファ502は処理を行うブロ
ックのラスターラインと隣接するラスターラインのドッ
トパターンを保持する。ドットパターンコード化部40
5はエッジブロックを処理する際に方向判定部501の
方向情報で指示された方向の隣接ブロックからドット情
報を持ってくる。これを図7に示す。701,702,
703,704から成るブロックがエッジブロックで、
ここでは図3(1)に示すパターンを仮定している。方
向判定部情報Direction=0の場合は上方向で
あると定義する。この場合バッチングのかかっていない
ドット701,702,704はそれぞれDirect
ion=00hの示す方向の隣接ブロックから矢印で示
したようにドットを持ってくる。つまり701へは71
1から、702へは712から、704へは714から
ドット情報をもってくる。同様にDirection=
1の場合は右隣接ブロック、Direction=2の
場合は下隣接ブロック、Direction=3の場合
は左隣接ブロックからドット情報をもってくる。隣接ブ
ロックからのドットのもってき方はこれ以外にも各種考
えられる。処理エッジブロックが端点で、方向判定が示
す方向に隣接ブロックがない場合は別の方向ブロックか
らドット情報を持ってくるか、エッジ色のドットでその
ブロックを表現してもよい。
【0038】以上述べたように本実施形態ではエッジ部
のカラーをカラープレーンに保持することによりエッジ
からプレーンが不要となる。
【0039】上述した各実施懈怠によれば、これにより
同一ページにおいてもイメージデータのような階調表現
重視オブジェクトはプリンタエンジンのドット解像度よ
りも低い解像度でラスタライズし、複数のドットから成
るブロックで階調表現することにより階調表現を向上さ
せるとともに、相対的に低ラスタライズ解像度であるこ
とによる処理の高速化が可能となり、解像度重視オブジ
ェクトではより高解像度でのラスタライズ、ドットパタ
ーン形成を行い、高品位な解像度表現が可能となる。
【0040】(実施形態3)実施形態3にかかるプリン
トドライバーの構成例を図8に示す。実施形態1の図4
と同一の構成要素は同一の番号で示す。
【0041】本構成例ではHTMLで記述されたWeb
情報のプリントを想定している。描画制御システム10
4はプリンタドライバ105へテキストデータを渡すと
き、すでにディスプレイ表示用にラスタライズされたデ
ータを渡してくる。変倍処理901はこのテキストを含
めて渡されてくるビットマップを通常のプリント解像度
300ppiへ変換する。オブジェクト判定401はオ
ブジェクトがテキストか否かを判定し、テキストでない
オブジェクトは色変換403以降実施形態1に述べたも
のと同様の処理がなされる。テキストである場合、スム
ージング部902はスムージング処理を行い、解像度、
品位を向上させる。ここでは解像度を600ppiと
し、非テキスト部の2倍の解像度化するものとする。ブ
ロック処理408以降は実施形態1と同様の処理を行
う。
【0042】本実施形態によれば、すでに画面用にラス
タライズされたテキスト情報に基づき、プリントドライ
バで画像処理を行うのでHTMLで記述されたWeb情
報をプリンタでラスタライズする必要がない。したがっ
て、プリンタ側で様々なアウトラインフォントに対応す
ることなく画面と同一の画像を出力することができる。
しかも、エッジ部を良好に再現するための処理を行って
いるので、テキスト部を良好に再現することができる。
【0043】また、描画制御システムがプリンタドライ
バー105にテキストデータをテキストコードで渡し、
プリンタドライバー105はこれを画面表示フォントを
用いてラスタライズし、これに対してスムージング、ブ
ロック処理するようにしても構わない。
【0044】この場合も、プリンタドライバーでプリン
タ用アウトラインフォントを持つ必要がない。
【0045】(他の実施形態)本発明は複数の機器(た
とえばホストコンピュータ、インタフェース機器、リー
ダ、プリンタ等)から構成されるシステムに適用しても
一つの機器(たとえば複写機、ファクシミリ装置)から
なる装置に適用してもよい。
【0046】また前述した実施形態の機能を実現する様
に各種のデバイスを動作させる様に該各種デバイスと接
続された装置あるいはシステム内のコンピュータに、前
記実施形態機能を実現するためのソフトウエアのプログ
ラムコードを供給し、そのシステムあるいは装置のコン
ピュータ(CPUあるいはMPU)を格納されたプログ
ラムに従って前記各種デバイスを動作させることによっ
て実施したものも本発明の範疇に含まれる。
【0047】またこの場合、前記ソフトウエアのプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコード自体、及びそのプログ
ラムコードをコンピュータに供給するための手段、例え
ばかかるプログラムコードを格納した記憶媒体は本発明
を構成する。
【0048】かかるプログラムコードを格納する記憶媒
体としては例えばフロッピーディスク、ハードディス
ク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、磁気
テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いるこ
とが出来る。
【0049】またコンピュータが供給されたプログラム
コードを実行することにより、前述の実施形態の機能が
実現されるだけではなく、そのプログラムコードがコン
ピュータにおいて稼働しているOS(オペレーティング
システム)、あるいは他のアプリケーションソフト等と
共同して前述の実施形態の機能が実現される場合にもか
かるプログラムコードは本発明の実施形態に含まれるこ
とは言うまでもない。
【0050】更に供給されたプログラムコードが、コン
ピュータの機能拡張ボードやコンピュータに接続された
機能拡張ユニットに備わるメモリに格納された後そのプ
ログラムコードの指示に基づいてその機能拡張ボードや
機能格納ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部
または全部を行い、その処理によって前述した実施形態
の機能が実現される場合も本発明に含まれることは言う
までもない。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
描画オブジェクトの特徴に応じた処理を行うことによ
り、高品質の出力画像を得ることができるようにするこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】プリント処理の流れを示す図。
【図2】プリンタ内部処理の流れを示す図。
【図3】ドットブロックの説明図。
【図4】実施形態1にかかるプリンタドライバの構成
図。
【図5】実施形態2にかかるプリンタドライバの構成
図。
【図6】ドットブロックの説明図。
【図7】ドットパターン形成の説明図。
【図8】実施形態3にかかるプリンタドライバの構成
図。
【図9】従来のプリンタドライバの構成図。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 描画オブジェクトを展開し、複数ドット
    毎のパターンを示すコードに変換し出力デバイスに出力
    するデバイスドライバであって、 前記描画オブジェクトが解像度重視オブジェクトである
    かを判定する判定工程と、 解像度重視でない描画オブジェクトを第1の解像度で展
    開し、前記コードに変換する第1の展開工程と、 解像度重視オブジェクトを、前記第1の解像度より高い
    第2の解像度で展開する第2の展開工程と、 前記第2の解像度で展開された画像を前記複数ドットで
    構成されるブロック毎に判定しエッジ部を抽出し、前記
    複数ドット毎にエッジパターンコードに変換する抽出工
    程と、 前記コード及び前記エッジパターンコードを前記出力デ
    バイスに出力する出力工程を有することを特徴とする画
    像処理方法。
  2. 【請求項2】 前記第2の解像度で展開された画像にお
    ける前記エッジ部以外のブロックを前記コードを用いて
    展開することを特徴とする請求項1記載の画像処理方
    法。
  3. 【請求項3】 前記出力デバイスは第2の解像度によっ
    て画像を形成するプリンタヘッドを有するインクジェッ
    トプリンタであることを特徴とする請求項1記載の画像
    処理方法。
  4. 【請求項4】 解像度重視オブジェクトは、前記描画オ
    ブジェクトのタイプがテキストまたはグラフィックス
    で、かつ実質的にプリンタの1印字ドットで表現できる
    単色オブジェクトであることを特徴とする請求項1記載
    の画像処理方法。
  5. 【請求項5】 描画オブジェクトを展開し、複数ドット
    毎のパターンを示すコードに変換し出力デバイスに出力
    する画像処理装置であって、 前記描画オブジェクトが解像度重視オブジェクトである
    かを判定する判定手段と、 解像度重視でない描画オブジェクトを第1の解像度で展
    開し、前記コードに変換する第1の展開手段と、 解像度重視オブジェクトを、前記第1の解像度より高い
    第2の解像度で展開する第2の展開手段と、 前記第2の解像度で展開された画像を前記複数ドットで
    構成されるブロック毎に判定しエッジ部を抽出し、前記
    複数ドット毎にエッジパターンコードに変換する抽出手
    段と、 前記コード及び前記エッジパターンコードを前記出力デ
    バイスに出力する出力手段を有することを特徴とする画
    像処理装置。
  6. 【請求項6】 描画オブジェクトを展開し、複数ドット
    毎のパターンを示すコードに変換し出力デバイスに出力
    する処理を実行させるプログラムをコンピュータにより
    読み取り可能な状態に記憶した記憶媒体であって、 前記描画オブジェクトが解像度重視オブジェクトである
    かを判定するプログラムと、 解像度重視でない描画オブジェクトを第1の解像度で展
    開し、前記コードに変換するプログラムと、 解像度重視オブジェクトを、前記第1の解像度より高い
    第2の解像度で展開するプログラムと、 前記第2の解像度で展開された画像を前記複数ドットで
    構成されるブロック毎に判定しエッジ部を抽出し、前記
    複数ドット毎にエッジパターンコードに変換するプログ
    ラムと、 前記コード及び前記エッジパターンコードを前記出力デ
    バイスに出力するプログラムとを有することを特徴とす
    る記録媒体。
JP10155909A 1997-06-12 1998-06-04 画像処理方法および画像処理装置および記録媒体 Withdrawn JPH1166327A (ja)

Priority Applications (2)

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