JPH10243210A - 画像処理装置及びその方法 - Google Patents

画像処理装置及びその方法

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JPH10243210A
JPH10243210A JP9040797A JP4079797A JPH10243210A JP H10243210 A JPH10243210 A JP H10243210A JP 9040797 A JP9040797 A JP 9040797A JP 4079797 A JP4079797 A JP 4079797A JP H10243210 A JPH10243210 A JP H10243210A
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resolution
raster
drawing object
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Hideo Honma
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の描画オブジェクトを有する画像データ
に対し、その画像データ内に低解像度オブジェクトと高
解像度オブジェクトがオーバーラップする場合において
も、ラスタオペレーションができる画像処理装置及びそ
の方法を提供する。 【解決手段】 描画オブジェクトを第1解像度でラスタ
処理する高解像度ラスタライザ205と、描画オブジェ
クトを第1解像度よりも低い第2解像度でラスタ処理す
る低解像度ラスタライザ211とを備え、入力された画
像データ内に、互いにオーバーラップする描画オブジェ
クトが存在する場合、該オーバーラップする描画オブジ
ェクトの属性に基づいて、該オーバーラップする描画オ
ブジェクトに対するラスタライザを描画オブジェクト判
定部202によって選択する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の描画オブジ
ェクトを有する画像データを入力し、該画像データに対
し処理を施す画像処理装置及びその方法に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来のプリンタドライバを備える情報処
置装置の構成例について、図10を用いて説明する。図
10に従来のプリンタドライバを備える情報処理装置の
機能構成を示すブロック図である。
【0003】図10において、101は情報処理装置で
あるホスト(PC)であり、102はホスト101に接
続されるプリンタである。また、ホスト101上で生成
されたプリンタジョブデータに基づく画像がプリンタ1
02により出力される。特に、図10では、情報処置装
置上で実行されるプリント処理の処理フローを示してい
る。
【0004】まず、アプリケーションプログラム103
は、ホスト101上で生成されたプリントジョブデータ
を描画制御システム104に順次渡す。描画制御システ
ム104は、プリントジョブデータをプリンタドライバ
109の描画処理できる形式のデータに変換してスプー
ラ105に渡す。このデータは論理的な描画オブジェク
ト及びプリンタ102に対する描画制御情報からなる。
尚、描画制御システム104は、通常システムレベルの
プログラムであり、例えば、マイクロソフト社のOSで
あるWindowsではGDIがこれに相当する。
【0005】スプーラ105は、描画制御システム10
4の出力をスプールファイル107にセットするととも
に、キュー制御部106にスプール完了を通知してプリ
ントジョブのキューイング処理を行わせる。キュー制御
部106は、プリント処理の実行順をプリントジョブ単
位で管理する。スプーラ105からプリントジョブをス
プールファイル107へセットした旨の通知を受け取
り、そのプリントジョブをプリントキューに登録する。
また、デスプーラ108を起動して通常キューの先頭
(最も古いプリントジョブ)からプリントジョブの出力
処理を実行させる。
【0006】デスプーラ108は、キュー制御部106
に指示されたプリントジョブのスプールファイルを取り
出し、プリンタドライバ109へ渡す。プリンタドライ
バ109は、描画制御システム104の生成した論理的
な描画オブジェクト及びプリンタ102に対する描画制
御情報を、プリンタ102が認識可能な物理的な描画情
報及び制御情報に変換処理する。そして、変換処理され
た描画情報及び制御情報をI/O制御部111を介して
プリンタ102へ送信する。I/O制御部111は、プ
リンタドライバ109が生成したデータストリームをプ
リンタ102へ送信するためのデータバッファリング、
I/O制御を行う。
【0007】ユーザインタフェース1001は、プリン
タドライバ109の動作モードをユーザが指示するため
のインターフェースである。ユーザインタフェース10
01は、通常アプリケーションがプリント処理開始時に
ユーザインタフェース上に表示されるダイアログボック
スを開き、この中でユーザが動作モードやその他のドラ
イバ処理に関するパラメータを指示する。
【0008】ここで、プリンタドライバ109の処理解
像度とプリンタ102が出力する解像度において、従来
は、プリンタエンジンの解像度でドライバ処理を行うこ
とが一般的であった。しかし、近年のプリンタエンジン
の高解像度化に伴い、プリンタエンジンの解像度でドラ
イバ処理を行うと、その処理時間を多く必要とするよう
になってきた。また、イメージデータ等の階調性を必要
とするデータでは単なる高解像度処理では高品位な記録
表現が困難となってきた。
【0009】このため、イメージデータに対するドライ
バ処理のラスタ処理では、低解像度処理を行い、プリン
タエンジンの高解像度化は濃度パターン法などで階調表
現に有効に利用することが考えられてきている。例え
ば、プリンタエンジンの解像度が600dpiである場
合は、エッジ品位の必要とされるテキスト、グラフィク
スのプリントジョブ記録では600dpiのラスタ処
理、記録を行う。また、階調表現の必要なイメージデー
タのプリントジョブ記録では300dpiでラスタ処理
を行うことで、プリンタエンジンの2×2ドットブロッ
ク毎に階調表現を行うことが可能となる。更に、プリン
タエンジンの解像度が1200dpiである場合なら
ば、プリンタエンジンの4×4ドットブロック毎に階調
表現を行うことが可能となり、より細かな中間調表現を
行うことが可能となる。
【0010】以上説明した従来のプリンタドライバを備
える情報処理装置では、その情報処理装置上で起動され
る各種のアプリケーションが生成したデータは、同一プ
リントジョブ内において複数の描画オブジェクトから構
成される。これらの複数のオブジェクトの各オブジェク
トは、下記の何れかの属性を持つ。 i)イメージ ii)グラフィクス iii)テキスト そして、プリントジョブ内では同一解像度で描画オブジ
ェクトをレンダリングし、その表現手段(色変換処理、
レンダリング解像度、ドットパターン形成)は何れのオ
ブジェクト属性においてもバランスがとれるよう設計さ
れている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のプリンタドライバを備える情報処理装置では、以下
の問題があった。 (1)テキストの品位を保つため、プリントジョブ全体
を高解像度でラスタ処理を行うと、ラスタ処理自体、色
変換処理に時間がかかるとともに、メモリの使用量が増
加する。 (2)処理速度、階調性を優先して低解像度でラスタ処
理を行うと、テキスト等の画像でエッジ品位が低下し、
ジャギーが目立ち画像品位が低下する。 (3)描画オブジェクトの中には解像度を重視する画像
(テキスト、グラフィクス)と階調(色表現)を重視す
る画像(ハーフトーン)の2種類の画像が存在し、これ
らの画像が混在するプリントジョブではその表現品位と
処理速度との両立は図ることは困難である。
【0012】そして、この(1)〜(3)の問題を解決
するために、解像度を重視する描画オブジェクトは高解
像度でラスタ処理を行い、階調を重視する描画オブジェ
クトは低解像度で画素毎に割り当てるビットを深くして
ラスタ処理を行うことが考えられる。しかしながら、こ
のようなラスタ処理を行う場合には、以下の問題が発生
する。
【0013】つまり、GDI等の描画制御システムでは
各描画オブジェクトを順次展開し、ラスタ処理のオペレ
ーションを行って描画内容を形成していく。このラスタ
処理のオペレーションは、新たに展開された描画オブジ
ェクトの画素と、既に処理されたバッファ上の画素との
空間上の位置が一致する画素データ同士の演算を行い、
その演算結果に基づいてバッファ上に描画オブジェクト
が示す描画形成を行う処理である。このため、上述のよ
うなラスタ処理によって、描画オブジェクト内に異なる
解像度、データ形式でデータが混在して、ラスタ処理の
オペレーションが実質的に実行できず描画バッファ上に
描画オブジェクトが示す描画内容を形成することできな
い。
【0014】本発明は上記の問題点に鑑みてなされたも
のであり、複数の描画オブジェクトを有する画像データ
に対し、その画像データ内に低解像度オブジェクトと高
解像度オブジェクトがオーバーラップする場合において
も、ラスタオペレーションができる画像処理装置及びそ
の方法を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明による情報処理装置は以下の構成を備える。
即ち、複数の描画オブジェクトを有する画像データを入
力し、該画像データに対し処理を施す画像処理装置であ
って、描画オブジェクトを第1解像度でラスタ処理する
第1ラスタ処理手段と、描画オブジェクトを前記第1解
像度よりも低い第2解像度でラスタ処理する第2ラスタ
処理手段と、前記入力された画像データ内に、互いにオ
ーバーラップする描画オブジェクトが存在する場合、該
オーバーラップする描画オブジェクトの属性に基づい
て、該オーバーラップする描画オブジェクトに対するラ
スタ処理手段を選択する選択手段とを備える。
【0016】また、好ましくは、前記描画オブジェクト
の属性は、イメージ、グラフィックス、テキストのいず
れかであり、前記選択手段は、前記イメージの属性を有
する描画オブジェクトをイメージ描画オブジェクトと判
定し、該イメージ以外の属性を有する描画オブジェクト
を非イメージ描画オブジェクトと判定する判定手段を備
え、前記判定手段の判定結果に基づいて、前記オーバー
ラップする描画オブジェクトに対するラスタ処理手段を
選択する。
【0017】また、好ましくは、前記選択手段は、前記
イメージ描画オブジェクトと前記非イメージ描画オブジ
ェクトが部分的にオーバーラップしている場合、該非イ
メージ描画オブジェクトに対するラスタ処理手段に前記
第1ラスタ処理手段と前記第2ラスタ処理手段を選択す
る。また、好ましくは、前記選択手段は、前記イメージ
描画オブジェクトと前記非イメージ描画オブジェクトが
完全にオーバーラップしている場合、該非イメージ描画
オブジェクトに対するラスタ処理手段に前記第2ラスタ
処理手段を選択する。
【0018】また、好ましくは、前記選択手段の選択結
果に基づいて、前記第1ラスタ処理手段による処理結果
をクリップする第1クリップ手段と、前記選択手段の選
択結果に基づいて、前記第2ラスタ処理手段による処理
結果をクリップする第2クリップ手段とを更に備え、前
記選択手段の選択の結果、前記第1ラスタ処理手段と前
記第2ラスタ処理手段が選択された場合、前記第1クリ
ップ手段は前記イメージ描画オブジェクトとオーバーラ
ップしない部分をクリップし、前記第2クリップ手段は
前記イメージ描画オブジェクトとオーバラップする部分
をクリップする。
【0019】また、好ましくは、前記第1クリップ手段
による処理結果を低解像度化する低解像度化手段を更に
備え、前記選択手段の選択の結果、前記第1ラスタ処理
手段と前記第2ラスタ処理手段が選択された場合、前記
第1クリップ手段は前記イメージ描画オブジェクトとオ
ーバーラップする部分をクリップし、前記低解像度化手
段は、前記クリップされた前記イメージ描画オブジェク
トとオーバーラップする部分を低解像度化する。
【0020】また、好ましくは、前記第1ラスタ処理手
段による処理結果を保持する第1保持手段と、前記第2
ラスタ処理手段による処理結果を保持する第2保持手段
と、前記第1保持手段に保持される処理結果に、前記第
2保持手段に保持される処理結果を上書きしてい合成す
る合成手段とを更に備える。
【0021】上記の目的を達成するための本発明による
画像処理方法は以下の構成を備える。即ち、複数の描画
オブジェクトを有する画像データを入力し、該画像デー
タに対し処理を施す画像処理方法であって、描画オブジ
ェクトを第1解像度でラスタ処理する第1ラスタ処理工
程と、描画オブジェクトを前記第1解像度よりも低い第
2解像度でラスタ処理する第2ラスタ処理工程と、前記
入力された画像データ内に、互いにオーバーラップする
描画オブジェクトが存在する場合、該オーバーラップす
る描画オブジェクトの属性に基づいて、該オーバーラッ
プする描画オブジェクトに対するラスタ処理工程を選択
する選択工程とを備える。
【0022】上記の目的を達成するための本発明による
コンピュータ可読メモリは以下の構成を備える。即ち、
複数の描画オブジェクトを有する画像データを入力し、
該画像データに対し処理を施す画像処理のプログラムコ
ードが格納されたコンピュータ可読メモリであって、描
画オブジェクトを第1解像度でラスタ処理する第1ラス
タ処理工程のプログラムコードと、描画オブジェクトを
前記第1解像度よりも低い第2解像度でラスタ処理する
第2ラスタ処理工程のプログラムコードと、前記入力さ
れた画像データ内に、互いにオーバーラップする描画オ
ブジェクトが存在する場合、該オーバーラップする描画
オブジェクトの属性に基づいて、該オーバーラップする
描画オブジェクトに対するラスタ処理工程を選択する選
択工程のプログラムコードとを備える。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の好
適な実施形態を詳細に説明する。 [実施形態1]図1は本発明の実施形態1のプリンタド
ライバを備える情報処理装置の機能構成を示すブロック
図である。
【0024】図1において、101は情報処理装置であ
るホスト(PC)であり、102はホスト101に接続
されるプリンタである。また、ホスト101上で生成さ
れたプリンタジョブデータに基づく画像がプリンタ10
2により出力される。特に、図1では、実施形態1の情
報処置装置上で実行されるプリント処理の処理フローを
示している。
【0025】まず、アプリケーションプログラム103
は、ホスト101上で生成されたプリントジョブデータ
を描画制御システム104に順次渡す。描画制御システ
ム104は、プリントジョブデータをプリンタドライバ
109の描画処理できる形式のデータに変換してスプー
ラ105に渡す。このデータは論理的な描画オブジェク
ト及びプリンタ102に対する描画制御情報からなる。
尚、描画制御システム104は、通常システムレベルの
プログラムであり、例えば、マイクロソフト社のOSで
あるWindowsではGDIがこれに相当する。
【0026】スプーラ105は、描画制御システム10
4の出力をスプールファイル107にセットするととも
に、キュー制御部106にスプール完了を通知してプリ
ントジョブのキューイング処理を行わせる。キュー制御
部106は、プリント処理の実行順をプリントジョブ単
位で管理する。スプーラ105からプリントジョブをス
プールファイル107へセットした旨の通知を受け取
り、そのプリントジョブをプリントキューに登録する。
また、キューの先頭(最も古いプリントジョブ)からプ
リントジョブの出力処理を実行させる。
【0027】出力処理は、まず、オブジェクト情報処理
部110を起動し、スプールファイル107の中の出力
するプリントジョブのファイルの前処理を行わせる。そ
の後、デスプーラ108を起動してプリンタドライバ1
09にプリントジョブのスプールファイル内容を引き渡
し、ドライバ処理を行わせる。オブジェクト情報処理部
110は、出力するプリントジョブのスプールファイル
をプリンタドライバ109の処理に先行してスキャン
し、プリンタドライバ109のドライバ処理で使用する
描画オブジェクト情報を抽出する。また、デスプーラ1
08は、キュー制御部106に指示されたプリントジョ
ブのスプールファイルを取り出し、プリンタドライバ1
09へ渡す。
【0028】プリンタドライバ109は、描画制御シス
テム104の生成した論理的な描画オブジェクト及びプ
リンタ102に対する描画制御情報を、プリンタ102
が認識可能な物理的な描画情報、制御情報に変換処理す
る。そして、変換処理された描画情報及び制御情報をI
/O制御部111を介してプリンタ102へ送信する。
尚、この変換処理を行う際、オブジェクト情報処理部1
10の抽出した描画オブジェクト情報に基づき、内部の
処理を適応的に切り換える。I/O制御部111は、プ
リンタドライバ109の生成したデータストリームをプ
リンタ102へ送信するためのデータバッファリング、
I/O制御を行う。
【0029】ユーザインタフェース1001は、プリン
タドライバ109の動作モードをユーザが指示するため
のインターフェースである。ユーザインタフェース10
01は、通常アプリケーションがプリント処理開始時に
ユーザインタフェース上に表示されるダイアログボック
スを開き、この中でユーザが動作モードやその他のドラ
イバ処理に関するパラメータを指示する。
【0030】次に、スプーラ105、キュー制御部10
6の各処理、オブジェクト情報処理部110、プリンタ
ドライバ109の各詳細な機能構成及びその処理につい
て、順次説明していく。尚、図2は本発明の実施形態1
のオブジェクト情報処理部110、プリンタドライバ1
09の詳細な機能構成を示すものであるが、各機能構成
については、適宜説明していく。
【0031】次にスプーラ105で実行される処理の処
理フローについて、図3を用いて説明する。図3は本発
明の実施形態1のスプーラで実行される処理の処理フロ
ーを示すフローチャートである。まず、スプーラ105
は描画情報をスプールファイル107にセットする(ス
テップS301)。次に、キュー制御部106が起動し
ているか否かを確認する(ステップS302)。キュー
制御部106が起動していない場合(ステップS302
でNO)、キュー制御部106を起動する。一方、キュ
ー制御部106が起動している場合(ステップS302
でYES)、キュー制御部106ヘスプールファイル1
07のセット完了を通知して、そのプリントジョブをプ
リントキューに登録する(ステップS304)。
【0032】次にキュー制御部106で実行される処理
の処理フローについて、図4を用いて説明する。図4は
本発明の実施形態1のキュー制御で実行される処理の処
理フローを示すフローチャートである。まず、プリント
キューをチェックし、キュー制御部106にプリントジ
ョブが存在するか否かを判定する(ステップS40
1)。プリントジョブが存在しない場合(ステップS4
01でNO)、処理を終了する。一方、プリントジョブ
が存在する場合(ステップS401でYES)、オブジ
ェクト情報処理部110を実行し、プリントジョブから
描画オブジェクト情報を抽出する(ステップS40
2)。次に、デスプーラ108を起動し、プリントジョ
ブのスプールファイルをプリンタドライバ109へ引き
渡すデスプール処理を行う(ステップS403)。デス
プール処理が終了したらプリントキューからそのプリン
トジョブを削除する(ステップS404)。
【0033】ここでプリンタドライバ109で実行され
る処理の概要について説明する。実施形態1のプリンタ
ドライバ109が実行するドライバ処理は、高解像度処
理系と低解像度処理系に分けられ、それぞれ低解像度オ
ブジェクト、高解像度オブジェクトの処理を切り換えて
実行することができる。そして、それぞれの処理は最終
的に統合されてI/O制御部111へ送られる。また、
これらの処理の切り換え制御は、オブジェクト情報処理
部110が実行する。
【0034】そして、このプリンタドライバ109のド
ライバ処理では、基本的に非イメージオブジェクト(テ
キスト、グラフィクス)を高解像度オブジェクト、イメ
ージオブジェクトを低解像度オブジェクトと判定する。
そして、高解像度オブジェクトを判定された場合には、
従来のドライバ処理と同様に各オブジェクトのラスタ処
理を行う。そして、バンドバッファ上でラスタオペレー
ションを行いビットマップイメージを形成する。
【0035】これに対し、低解像度オブジェクトと判定
された場合には、低解像度で階調を保持するビットマッ
プを各オブジェクト毎に保持し、各オブジェクトのオブ
ジェクトビットマップ上でラスタオペレーションを行い
ビットマップイメージを形成する。この低解像度オブジ
ェクトのビットマップイメージは、最終的にバンドバッ
ファ上に形成した高解像度オブジェクトのビットマップ
イメージと統合されてI/O制御に送られる。この際、
低解像度オブジェクトのビットマップイメージは、バン
ドバッファ上に形成されている高解像度オブジェクトの
ビットマップイメージに対し描画順に上書きされる形で
統合される。
【0036】尚、これらの処理を行う場合に問題となる
のは高解像度オブジェクト(非イメージオブジェクト)
と低解像度オブジェクト(イメージオブジェクト)がオ
ーバーラップする場合の処理である。そこで、本発明の
場合、オーバーラップした部分は低解像度処理を行う。
これは、イメージオブジェクト上に非イメージオブジェ
クト(テキスト、グラフィクスオブジェクト)が存在し
ても、視覚特性上エッジ品位はあまり重視されないため
である。
【0037】また、イメージオブジェクトとオーバーラ
ップする非イメージオブジェクト(テキスト、グラフィ
クスオブジェクト)は高解像度処理、低解像度処理の両
処理を行う。更に、そのオーバーラップする部分(ビッ
トマップ座標)に対応してそれぞれクリップ処理を行
う。そして、クリップ処理された後のビットマップイメ
ージを、高解像度オブジェクトのビットマップイメージ
を形成するバンドバッファ、低解像度オブジェクトのビ
ットマップイメージを形成するオブジェクトビットマッ
プ上に形成する。この詳細については後述する。この場
合においても、I/O制御に送られる最終的なビットマ
ップイメージは、バンドバッファ上に低解像度オブジェ
クトのビットマップイメージを描画順に単純に上書きさ
れる形で統合されて生成される。
【0038】次にオブジェクト情報処理部110で実行
される処理の概要について説明する。尚、オブジェクト
情報処理部110は、図2に示すようにオーバーラップ
情報抽出部201とオーバーラップレコード配列部20
2からなる。オーバーラップ情報抽出部201は、各描
画オブジェクト間の重なり情報を抽出する。そして、プ
リンタドライバ109が各描画オブジェクトを処理する
際には、必要な情報をオーバーラップレコード配列部2
02に保持する。
【0039】続いて、オブジェクト処理110のオーバ
ーラップ情報抽出部201で実行される処理について、
図5を用いて説明する。図5は本発明の実施形態1のオ
ーバーラップ情報抽出で実行される処理の処理フローを
示すフローチャートである。尚、図5で説明するフロー
チャートの概要としては、プリントジョブの最初のペー
ジ、最初の描画オブジェクトから開始して全ての描画オ
ブジェクト同士の座標を比較し、オーバーラップ情報を
抽出する。また、プリントジョブ内のページ数をM、そ
のページ内の描画順で数えた描画オブジェクトの番号の
うち、そのページ内の注目描画オブジェクト(カレント
オブジェクト)の番号をX、カレントオブジェクトの座
標と比較される描画オブジェクト(比較オブジェクト)
の番号をYする。更に、Xは各ページで1から開始さ
れ、Yは1からX−1までがカレントオブジェクトとの
比較対象となる。
【0040】まず、M=1、X=1、Y=1にセットす
る(ステップS501)。Mページのオーバーラップレ
コード配列部202を用意する(ステップS502)。
そして、Mページ内のX番目のオブジェクトをカレント
オブジェクトに指定する(ステップS503)。指定さ
れたカレントオブジェクトの座標をオーバーラップレコ
ード配列部202に記憶する(ステップS505)。
【0041】ここで、オーバーラップレコード配列部2
02の構造について、図6を用いて説明する。図6は本
発明の実施形態1のオーバーラップレコードの構造を示
す図である。図6に示すように、配列要素である各レコ
ードは、一つの描画オブジェクトに対応する。各レコー
ドは、各描画オブジェクトを識別するオブジェクトI
D、描画オブジェクトの座標、オブジェクトタイプ(後
述)、オーバーラップ情報(後述)から構成される。そ
して、これらの情報を各ページ毎に保持する。
【0042】再び、図5のフローチャートの説明に戻
る。次に、 Mページ内のY番目のオブジェクトを比較
オブジェクトに指定する(ステップS505)。次に、
カレントオブジェクトとして指定される番号Xが1でな
いか否かを判定する(ステップS506)。番号Xが1
である場合(ステップS506でNO)、ステップS5
08に進む。一方、番号Xが1でない場合(ステップS
506でYES)、ステップS507に進む。
【0043】番号Xが1でない場合、カレントオブジェ
クトの座標と、比較オブジェクトの座標とを比較する座
標比較処理を行う(ステップS507)。尚、この座標
比較処理の詳細については、図7のフローチャートを用
いて後述する。座標比較処理が終了したら、次に、番号
Yが番号X−1より大きいか否かを判定する(ステップ
S508)。番号Yが番号Xー1より小さい場合(ステ
ップS508でNO)、ステップS511に進む。そし
て、番号Yを1インクリメントし(ステップS51
1)、ステップS505に戻る。一方、番号Yが番号X
ー1より大きい場合(ステップS508でYES)、ス
テップS509に進む。
【0044】次に、番号Yが番号Xー1より大きい場合
は、Mページ内の全オブジェクトに対しステップS50
3〜ステップS508による処理を終了したか否かを判
定する(ステップS509)。ステップS503〜ステ
ップS508による処理が終了していない場合(ステッ
プS509でNO)、ステップS512に進む。そし
て、番号Xを1インクリメントし、番号Yを1に設定し
(ステップS512)、ステップS503に戻る。一
方、ステップS503〜ステップS508による処理が
終了している場合(ステップS509でYES)、ステ
ップS510に進む。
【0045】次に、ステップS503〜ステップS50
8による処理が終了している場合は、プリントジョブ内
の全ページに対しステップS502〜ステップS509
による処理が終了したか否かを判定する(ステップS5
10)。ステップS502〜ステップS509による処
理が終了していない場合(ステップS510でNO)、
ステップS513に進む。そして、ページ数Mを1イン
クリメントし、番号X、Yを1に設定し(ステップS5
13)、ステップS502に戻る。一方、ステップS5
02〜ステップS509による処理が終了している場合
(ステップS510でYES)、処理を終了する。
【0046】以上、オーバーラップ情報抽出部201に
よって、カレントオブジェクトの座標と比較オブジェク
トの座標が順次比較され、総当たり的にプリントジョブ
内の描画オブジェクト間のオーバーラップ情報を抽出す
ることができる。次に、ステップS507の座標比較処
理の詳細について、図7のフローチャートを用いて説明
する。
【0047】図7は本発明の実施形態1の座標比較処理
の処理フローを示すフローチャートである。尚、本発明
の座標比較処理によって、描画オブジェクトに対し、以
下の点について解析する。 (1)イメージオブジェクト/非イメージオブジェクト
(テキスト、グラフィクス) (2)イメージオブジェクトとオーバーラップするか否
か (3)非イメージオブジェクトがイメージオブジェクト
とオーバーラップする場合において i)イメージオブジェクトの上にオーバーラップする
か、あるいは下にオーバーラップするか ii)空間座標がイメージオブジェクトに包含されるか否
か(完全/部分オーバーラップする) そして、この解析によって得られる描画オブジェクトに
関する情報をオーバーラップ情報としてオーバーラップ
レコード配列部202に記憶する。また、得られたオー
バーラップ情報に基づいて、非イメージオブジェクトの
オーバーラップの状態の種類を示すオブジェクトタイプ
を決定し、そのオブジェクトタイプを非イメージオブジ
ェクトのオーバーラップレコード配列部202に記憶す
る。
【0048】また、オブジェクトタイプの種類として
は、Type0〜Type4の5つの種類が存在する。
それぞれのTypeは、以下のようになる。 Type0:オーバーラップしない Type1:イメージオブジェクト上に非イメージオブ
ジェクトが部分オーバーラップしている Type2:イメージオブジェクト上に非イメージオブ
ジェクトが完全オーバーラップしている。
【0049】Type3:非イメージオブジェクト上に
イメージオブジェクトが部分オーバーラップしている。 Type4:非イメージオブジェクト上にイメージオブ
ジェクトが完全オーバーラップしている。 ここで完全オーバーラップとは、イメージオブジェクト
内に非イメージオブジェクトが完全に包含されている場
合を示す。また、この逆の非イメージオブジェクト内に
イメージオブジェクトが完全に包含されている場合は含
まない。
【0050】続いて、オブジェクト描画処理の詳細につ
いて説明していく。まず、カレントオブジェクトがイメ
ージオブジェクトであるか否かを判定する(ステップS
701)。カレントオブジェクトがイメージオブジェク
トでない場合(ステップS701でNO)、ステップS
711に進む。一方、カレントオブジェクトがイメージ
オブジェクトである場合(ステップS711でYE
S)、ステップS702に進む。
【0051】カレントオブジェクトがイメージオブジェ
クトである場合、そのカレントオブジェクトが比較オブ
ジェクトとオーバーラップするか否かを判定する(ステ
ップS702)。比較オブジェクトとオーバーラップし
ない場合(ステップS702でNO)、処理を終了す
る。一方、比較オブジェクトとオーバーラップする場合
(ステップS702でYES)、ステップS703に進
む。
【0052】カレントオブジェクトが比較オブジェクト
とオーバーラップする場合、そのオーバーラップする部
分の座標を計算する(ステップS703)。次に、カレ
ントオブジェクトとオーバーラップする比較オブジェク
トがイメージオブジェクトであるか否かを判定する(ス
テップS704)。比較オブジェクトがイメージオブジ
ェクトである場合(ステップS704でYES)、ステ
ップS705に進む。そして、比較オブジェクトがイメ
ージオブジェクトである場合には、オーバーラップする
部分の座標、オブジェクトIDをカレントオブジェクト
のオーバーラップレコード配列部202に記憶し(ステ
ップS705)、処理を終了する。
【0053】一方、比較オブジェクトがイメージオブジ
ェクトでない場合、つまり、非イメージオブジェクトで
ある場合(ステップS705でNO)、ステップS70
6に進む。そして、比較オブジェクトが非イメージオブ
ジェクトである場合には、オーバーラップする部分の座
標、オブジェクトIDを比較オブジェクトのオーバーラ
ップレコード配列部202に記憶する(ステップS70
6)。次に、その比較オブジェクトがType2でない
か否かを判定する(ステップS707)。比較オブジェ
クトがType2である場合(ステップS707でN
O)、処理を終了する。一方、比較オブジェクトがTy
pe2でない場合(ステップS707でYES)、ステ
ップS708に進む。
【0054】比較オブジェクトがType2でない場合
には、その比較オブジェクトがカレントオブジェクトに
完全オーバーラップされるか否かを判定する(ステップ
S708)。完全オーバーラップしている場合(ステッ
プS708でYES)、ステップS709に進む。そし
て、完全オーバーラップしている場合には、比較オブジ
ェクトのオブジェクトタイプをType4に決定し、そ
のオブジェクトタイプを比較オブジェクトのオーバーラ
ップレコード配列部202に記憶する(ステップS70
9)。一方、完全オーバーラップしていない場合(ステ
ップS708でNO)、ステップS710に進む。そし
て、完全オーバーラップしていない場合には、比較オブ
ジェクトのオブジェクトタイプをType3に決定し、
そのオブジェクトタイプを比較オブジェクトのオーバー
ラップレコード配列部202に記憶する(ステップS7
10)。一方、カレントオブジェクトがイメージオブジ
ェクトでない場合には、イメージオブジェクトである比
較オブジェクトとオーバラップしているか否かを判定す
る。オーバラップしていない場合(ステップS711で
NO)、ステップS717に進む。そして、オーバラッ
プしていない場合には、カレントオブジェクトのオブジ
ェクトタイプをType0に決定し、そのオブジェクト
タイプをカレントオブジェクトのオーバーラップレコー
ド配列部202に記憶する(ステップS717)。一
方、オーバーラップしている場合(ステップS711で
YES)、ステップS712に進む。
【0055】カレントオブジェクトが比較オブジェクト
とオーバーラップする場合、そのオーバーラップする部
分の座標を計算する(ステップS712)。次に、オー
バーラップする部分の座標、オブジェクトIDをカレン
トオブジェクトのオーバーラップレコード配列部202
に記憶する(ステップS713)。次に、カレントオブ
ジェクトが比較オブジェクトに完全オーバーラップされ
るか否かを判定する(ステップS714)。完全オーバ
ーラップしている場合(ステップS714でYES)、
ステップS715に進む。そして、完全オーバーラップ
している場合には、カレントオブジェクトのオブジェク
トタイプをType2に決定し、そのオブジェクトタイ
プをカレントオブジェクトのオーバーラップレコード配
列部202に記憶する(ステップS715)。一方、完
全オーバーラップしていない場合(ステップS714で
NO)、ステップS716に進む。そして、完全オーバ
ーラップしていない場合には、カレントオブジェクトの
オブジェクトタイプをType1に決定し、そのオブジ
ェクトタイプをカレントオブジェクトのオーバーラップ
レコード配列部202に記憶する(ステップS71
6)。
【0056】以上の座標比較処理において、カレントオ
ブジェクトがイメージオブジェクトで、比較オブジェク
トが非イメージオブジェクトであり、それらがオーバー
ラップする場合に、そのオーバラップする部分の座標を
比較オブジェクトのオーバーラップレコード配列部20
2に記憶するのは、比較オブジェクトが非イメージオブ
ジェクトとである場合には、ドライバでの描画処理にお
いて、そのカレントオブジェクトに先行して処理が行わ
れるからである。また、ここでカレントオブジェクトが
イメージオブジェクトで、比較オブジェクトが非イメー
ジオブジェクトある場合に、カレントオブジェクトが比
較オブジェクトを完全オーバラップするか否かでオブジ
ェクトタイプが異なるのは、比較オブジェクト(非イメ
ージオブジェクト)の高解像度処理の必要性の有無によ
るものである。また、この場合はカレントオブジェクト
に先行して低解像度オブジェクトのビットマップをアロ
ケートすることから、次に述べるカレントオブジェクト
が非イメージオブジェクトの場合ともオブジェクトタイ
プが異なる。
【0057】カレントオブジェクトが非イメージオブジ
ェクトで、比較オブジェクトがイメージオブジェクトで
ある場合に、比較オブジェクトがカレントオブジェクト
を完全オーバラップするか否かでオブジェクトタイプが
異なるのは、上述した場合と同様の理由によるものであ
る。次に図2のプリンタドライバ109の詳細な構成及
びその動作について説明していく。
【0058】まず、描画オブジェクト判定部203は、
上述したように基本的にはイメージオブジェクトである
描画オブジェクトは低解像度オブジェクト、非イメージ
オブジェクト(テキスト、グラフィクスオブジェクト)
である描画オブジェクトは高解像度オブジェクトと判定
するが、後者に関してはオーバーラップ制御部204の
制御に基づいて判定を切り換える。
【0059】高解像度オブジェクトは階調よりも解像度
を重視するオブジェクトであるため、描画オブジェクト
が高解像度オブジェクトと判定された場合には、高解像
度ラスタライザ205でラスタライズ処理を行い、色変
換処理1部(205)で色変換処理を行う。次に、その
描画オブジェクトが低解像度オブジェクトとオーバーラ
ップしない場合には、スイッチ1(SW1)207は、
高解像度ラスタオペレーション部209へ接続し、バン
ドバッファ210上にビットマップイメージを形成す
る。
【0060】一方、低解像度オブジェクトは解像度より
も階調性を重視するオブジェクトであるため、描画オブ
ジェクトが低解像度オブジェクトと判定された場合に
は、低解像度ラスタライザ211でラスタライズ処理を
行い、色変換処理2部(212)で低解像度オブジェク
ト(イメージオブジェクト)に適した色変換処理を行
う。次に、その描画オブジェクトが高解像度オブジェク
トとオーバーラップしない場合には、スイッチ2(SW
2)213は、低解像度ラスタオペレーション部215
へ接続し、オブジェクトビットマップ216上にビット
マップイメージを形成する。また、低解像度ラスタオペ
レーション部215は、その描画オブジェクトに応じた
ビットマップのアロケーションを行う。
【0061】次に、描画オブジェクトどうしがオーバー
ラップする場合の処理について説明する。まず、低解像
度オブジェクト(イメージオブジェクト)どうしがオー
バーラップする場合について考える。例えば、イメージ
オブジェクトAにイメージオブジェクトBがオーバーラ
ップする場合、イメージオブジェクトの描画順はイメー
ジオブジェクトAのビットマップイメージが先に低解像
度オブジェクトのオブジェクトビットマップ上に展開さ
れるものとする。ここへ、イメージオブジェクトBのビ
ットマップイメージがオーバーラップするわけである
が、オーバーラップするイメージオブジェクトAの座標
は、イメージオブジェクトBのオーバーラップレコード
配列部202に記憶されている。従って、先ず、イメー
ジオブジェクトBのビットマップを新しくアロケート
し、既にラスタライズしたイメージオブジェクトAのオ
ーバーラップ部分を切り出してイメージオブジェクトB
のビットマップ上にロードする。次に、このビットマッ
プ上にイメージオブジェクトBをラスタオペレーション
しビットマップイメージを形成する。これにより、イメ
ージオブジェクトAの上にイメージオブジェクトBを上
書きすれば最終的なイメージオブジェクトを合成するこ
とができる。
【0062】また、低解像度オブジェクト(イメージオ
ブジェクト)と高解像度オブジェクト(テキスト、グラ
フィクスオブジェクト)がオーバーラップする場合に
は、高解像度オブジェクトのオブジェクトタイプにより
処理が異なる。これらの関係を図8に示すとともに、各
オブジェクトタイプにおける処理を説明していく。オブ
ジェクトタイプがType0である場合:上述した高解
像度処理のみを行う。
【0063】オブジェクトタイプがType1である場
合: 例えば、イメージオブジェクトA上に非イメージ
オブジェクトBが部分オーバーラップする場合は、非イ
メージオブジェクトBに対しては、高解像度処理、低解
像度処理の両処理を行う。まず、非イメージオブジェク
トBに対する高解像度処理では、高解像度ラスタライザ
205でラスタライズ処理、色変換処理1部(206)
で色変換処理後、クリップ処理部208でオーバーラッ
プ部分以外の描画オブジェクトを切り出す。そして、高
解像度ラスタオペレーション部209によって、バンド
バッファ210上にビットマップイメージを形成する。
また、非イメージオブジェクトBに対する低解像度処理
では、低解像度ラスタライザ211でラスタライズ処
理、色変換処理2部(212)で色変換処理後、クリッ
プ処理部214でオーバーラップ部分以外のオブジェク
トを切り出す。そして、低解像度ラスタオペレーション
部215によってイメージオブジェクトAのオブジェク
トビットマップ上にビットマップイメージを形成する。
【0064】オブジェクトタイプがType2である場
合:例えば、イメージオブジェクトA上に非イメージオ
ブジェクトBが完全オーバーラップする場合は、非イメ
ージオブジェクトBに対しては、低解像度処理のみを行
う。非イメージオブジェクトBに対する低解像度処理で
は、低解像度ラスタライザ211でラスタライズ処理、
色変換処理2部(212)で色変換処理後、クリップ処
理部214を行わずに低解像度ラスタオペレーション部
215によってイメージオブジェクトAのオブジェクト
ビットマップ上にビットマップイメージを形成する。
【0065】オブジェクトタイプがType3である場
合:例えば、非イメージオブジェクトA上にイメージオ
ブジェクトBが部分オーバーラップする場合は、非イメ
ージオブジェクトAに対しては高解像度処理、低解像度
処理の両処理を行う。まず、非イメージオブジェクトA
に対する高解像度処理では、Type1で説明した処理
と同様であるので、ここでは省略する。また、非イメー
ジオブジェクトAに対する低解像度処理では、低解像度
ラスタライザ211でラスタライズ処理、色変換処理2
部(212)で色変換処理後、クリップ処理部214で
オーバーラップ部分の描画オブジェクトを切り出す。そ
して、低解像度ラスタオペレーション部215におよっ
てオブジェクトビットマップ216上にビットマップイ
メージを形成する。このとき低解像度ラスタオペレーシ
ョン部215に先行して、非イメージオブジェクトAの
オーバーラップレコード配列部202に記憶されている
イメージオブジェクトBとのオーバーラップ情報から、
イメージオブジェクトBのビットマップをアロケートす
る。そして、イメージオブジェクトBのラスタオペレー
ション時には、このビットマップ上に対しラスタオペレ
ーションを行う。
【0066】オブジェクトタイプがType4である場
合:例えば、非イメージオブジェクトA上にイメージオ
ブジェクトBが完全オーバーラップする場合は、非イメ
ージオブジェクトAに対しては低解像度処理のみを行
う。非イメージオブジェクトAに対する低解像度処理で
は、低解像度ラスタライザ211でラスタライズ処理、
色変換処理2部(212)で色変換処理後、クリップ処
理を行わずに低解像度ラスタオペレーション部215に
よってオブジェクトビットマップ上にビットマップイメ
ージを形成する。この時、低解像度ラスタオペレーショ
ン部215に先行して非イメージオブジェクトAのオー
バーラップレコード配列部202に保持されているイメ
ージオブジェクトBとのオーバーラップ情報から、イメ
ージオブジェクトBのビットマップをアロケートする。
そして、イメージオブジェクトBのラスタオペレーショ
ン時には、このビットマップ上にラスタオペレーション
を行う。
【0067】以上のような、各種オブジェクトタイプに
応じた処理を行った後、合成処理部217、プリンタコ
マンド化部218で、バンドバッファ210に保持され
るビットマップイメージとオブジェクトビットマップ2
16に保持されているビットマップイメージの合成処理
及びプリンタコマンド化を行う。この合成処理及びプリ
ンタコマンド化には、以下の2つの処理が含まれる。
【0068】i)バンドバッファ210に保持されてい
るビットマップイメージとオブジェクトビットマップ2
16に保持されている複数のオブジェクトのビットマッ
プイメージの合成 ii)高解像度オブジェクト、低解像度オブジェクトの統
合 まず、i)における処理は、論理的にはバンドバッファ
210上に保持されているビットマップイメージにオブ
ジェクトビットマップ216に保持されているビットマ
ップイメージを描画順に上書きすることにより最終的な
合成が可能となる。これは、オブジェクトビットマップ
216に保持されているビットマップイメージはその中
にオーバーラップする他のオブジェクトを順次ラスタオ
ペレーションを行って形成していくため、最後に上書き
されるビットマップイメージの中にそれまでのオーバー
ラップするオブジェクトの全ての情報が含まれているた
めである。
【0069】次に、ii)におけるは、プリンタ102へ
転送するための異なる解像度のビットマップイメージデ
ータのフォーマットの統合化である。この統合化は、例
えば、下記のようにして行う。尚、プリンタ102のプ
リンタエンジンが、例えば、YMCK各色600dpi
の記録能力を持つものとし、高解像度処理は600pp
i、低解像度処理は300ppiで行っているものとす
る。
【0070】まず、低解像度処理は300ppiで行う
ため、各画素は600dpiを2×2ドットで表現可能
である。この2×2ドットブロック間で誤差拡散等の処
理を行い中間調表現を行う。各ブロックは2×2ドット
のドットパターンであり、これをコード化しデータとし
てプリンタ102へ転送する。即ち、転送されるデータ
は、300ppiドットパターンコードのデータ列とな
る。プリンタ側102では、このデータをデコードし、
ドットパターンに戻して記録を行う。
【0071】また、高解像度処理は600ppi処理を
行う。そして、これを2×2画素ブロック毎に上述した
300ppiドットパターンコードのデータ列にコード
化し、このコード化されたデータをプリンタ102へ転
送する。ここで重要となるのはドットパターンがエッジ
表現として有意となることであり、非イメージオブジェ
クト(テキスト、グラフィクス)であっても中間調の色
のものはYMCKのドットパターンがエッジ表現として
有意となるとは限らないことである。しかしながら、6
00ppi処理した画素のパターンが、直接ドットパタ
ーンに対応する場合(例えば、描画オブジェクトの色が
RBGYMCKの場合)、そのコードをデコードし、ド
ットパターンに戻して記録することにより600dpi
でのエッジ表現が可能となる。
【0072】このように300ppiのドットパターン
コードのデータ列として低解像度オブジェクト、高解像
度オブジェクトの両オブジェクトのデータをコード化し
統合することにより、低解像度オブジェクト、高解像度
オブジェクト毎の適切な画像表現能力を保持したデータ
を生成することができる。以上説明したように、実施形
態1によれば、入力された画像データに対しラスタオペ
レーションを行いビットマップイメージを作成する場合
において、その入力された画像データが低解像度オブジ
ェクトと高解像度オブジェクトがオーバラップしている
場合でも、そのオーバーラップしているオブジェクトの
状況に応じて適切な処理を施すので、各オブジェクトの
表現品位を損なうことなく入力された画像データを適切
にビットマップイメージに展開することができる。 [実施形態2]以下説明する実施形態2では、実施形態
1で得られる効果に加えて、処理時間をより短縮するこ
とができる。これを実現するプリンタドライバの詳細な
構成について図9に示す。尚、図9において、実施形態
1の図2のプリンタドライバ109と同一の構成要素は
同一の番号で示し、その詳細については省略する。ま
た、全体の機能構成は、実施形態1の図1と同じであ
る。
【0073】図9は本発明の実施形態2のプリンタドラ
イバの詳細な構成を示す図である。尚、実施形態2のプ
リンタドライバ109の処理は、実施形態1と同様に高
解像度処理、低解像度処理の2種類に分けられ、前者は
バンドバッファ210、後者はオブジェクトビットマッ
プ216にビットマップイメージとして保持された後、
合成処理部217にて統合される。この統合化されて得
られる最終的なビットマップイメージは、実施形態1と
同様の処理で生成される。つまり、バンドバッファ21
0上に保持されているビットマップイメージにオブジェ
クトビットマップ216に保持されているビットマップ
イメージを描画順に単純に上書きされる形で統合されて
生成される。
【0074】次に、描画オブジェクトどうしがオーバー
ラップする場合の処理について説明する。低解像度オブ
ジェクト(イメージオブジェクト)どうしがオーバーラ
ップする場合については実施形態1と同様であるので、
ここでは省略する。また、低解像度オブジェクト(イメ
ージオブジェクト)と高解像度オブジェクト(テキス
ト、グラフィクスオブジェクト)がオーバーラップする
場合には、高解像度オブジェクトのオブジェクトタイプ
により処理が異なる。以下、各オブジェクトタイプにお
ける処理を説明していく。
【0075】オブジェクトタイプがType0である場
合:上述した実施形態1と同様の高解像度処理のみを行
う。オブジェクトタイプがType1である場合: 例
えば、イメージオブジェクトA上に非イメージオブジェ
クトBが部分オーバーラップする場合は、非イメージオ
ブジェクトBに対して高解像度処理を行い、オーバーラ
ップ部分に対して低解像度化を行う。まず、非イメージ
オブジェクトBに対する高解像度処理では、高解像度ラ
スタライザ205でラスタライズ処理、色変換処理1部
(206)で色変換処理後、クリップ処理部208でオ
ーバーラップ部分とそれ以外の描画オブジェクトとに切
り分ける。そして、オーバーラップ部分を低解像度化部
901で低解像度オブジェクトと同一の解像度に変換
し、低解像度ラスタオペレーション部215によってイ
メージオブジェクトAを保持するオブジェクトビットマ
ップ216上にビットマップイメージを形成する。一
方、オーバーラップ部分以外の描画オブジェクトは、高
解像度ラスタオペレーション部209によってバンドバ
ッファ210上にビットマップイメージを形成する。
【0076】オブジェクトタイプがType2である場
合:例えば、イメージオブジェクトA上に非イメージオ
ブジェクトBが完全オーバーラップする場合は、非イメ
ージオブジェクトBに対しては、上述した実施形態1の
オブジェクトタイプがType2における低解像度処理
と同様の低解像度処理のみを行う。オブジェクトタイプ
がType3である場合:例えば、非イメージオブジェ
クトA上にイメージオブジェクトBが部分オーバーラッ
プする場合は、非イメージオブジェクトBに対して高解
像度処理を行い、オーバーラップ部分に対して低解像度
化を行う。尚、非イメージオブジェクトAに対する高解
像度処理は、上述の実施形態2のオブジェクトタイプの
Type1における高解像度処理と同様である。但し、
非イメージオブジェクトAのオーバーラップ部分の低解
像度化後、低解像度ラスタオペレーション部215を行
う場合に、非イメージオブジェクトAのオーバーラップ
レコード配列部202に保持されているイメージオブジ
ェクトBとのオーバーラップ情報から、イメージオブジ
ェクトBのサイズのビットマップをアロケートする。そ
して、イメージオブジェクトBのラスタオペレーション
時には、このビットマップ上に対しラスタオペレーショ
ンを行う。
【0077】オブジェクトタイプがType4である場
合:例えば、非イメージオブジェクトA上にイメージオ
ブジェクトBが完全オーバーラップする場合は、非イメ
ージオブジェクトAに対しては低解像度処理のみを行
う。尚、非イメージオブジェクトAに対する低解像度処
理は、上述の実施形態1のオブジェクトタイプのTyp
e4における低解像度処理と同様である。但し、非イメ
ージオブジェクトAの低解像度ラスタオペレーション部
215を行う場合に、非イメージオブジェクトAのオー
バーラップレコード配列部202に保持されているイメ
ージオブジェクトBとのオーバーラップ情報から、イメ
ージオブジェクトBのサイズのビットマップをアロケー
トする。そして、イメージオブジェクトBのラスタオペ
レーション時には、このビットマップ上に対しラスタオ
ペレーションを行う。
【0078】尚、合成処理部217、プリンタコマンド
化部218は、実施形態1と同様であるので、ここでは
省略する。以上説明したように、実施形態2によれば、
実施形態1によって得られる効果に加えて、低解像度オ
ブジェクトと高解像度オブジェクトのオーバーラップ部
分が存在する場合に、オブジェクト全体に対して低解像
度処理を行わなくて済むので、全体の処理時間を短縮す
ることができる。
【0079】尚、本発明は、複数の機器(例えば、ホス
トコンピュータ、インタフェース機器、リーダ、プリン
タ等)から構成されるシステムに適用しても、一つの機
器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ装置
等)に適用してもよい。また、本発明の目的は、前述し
た実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラム
コードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に
供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(ま
たはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラ
ムコードを読出し実行することによっても、達成される
ことは言うまでもない。
【0080】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が上述した実施の形態の機能を実現する
ことになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体
は本発明を構成することになる。プログラムコードを供
給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピディ
スク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、
CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモ
リカード、ROMなどを用いることができる。
【0081】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施の形態の機能
が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0082】更に、記憶媒体から読出されたプログラム
コードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードや
コンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメ
モリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【0083】本発明を上記記憶媒体に適用する場合、そ
の記憶媒体には、先に説明したフローチャートに対応す
るプログラムコードを格納することになるが、簡単に説
明すると、図11のメモリマップ例に示す各モジュール
を記憶媒体に格納することになる。すなわち、少なくと
も「第1ラスタ処理モジュール」、「第2ラスタ処理モ
ジュール」および「選択モジュール」の各モジュールの
プログラムコードを記憶媒体に格納すればよい。
【0084】尚、「第1ラスタ処理モジュール」は、描
画オブジェクトを第1解像度でラスタ処理する。「第2
ラスタ処理モジュール」は、描画オブジェクトを第1解
像度よりも低い第2解像度でラスタ処理する。「選択モ
ジュール」は、記入力された画像データ内に、互いにオ
ーバーラップする描画オブジェクトが存在する場合、該
オーバーラップする描画オブジェクトの属性に基づい
て、該オーバーラップする描画オブジェクトに対するラ
スタ処理工程を選択する。
【0085】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
複数の描画オブジェクトを有する画像データに対し、そ
の画像データ内に低解像度オブジェクトと高解像度オブ
ジェクトがオーバーラップする場合においても、ラスタ
オペレーションができる画像処理装置及びその方法を提
供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1のプリンタドライバを備え
る情報処理装置の機能構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施形態1のオブジェクト情報処理部
110、プリンタドライバ109の詳細な機能構成を示
すブロック図である。
【図3】本発明の実施形態1のスプーラで実行される処
理の処理フローを示すフローチャートである。
【図4】本発明の実施形態1のキュー制御で実行される
処理の処理フローを示すフローチャートである。
【図5】本発明の実施形態1のオーバーラップ情報抽出
で実行される処理の処理フローを示すフローチャートで
ある。
【図6】本発明の実施形態1のオーバーラップレコード
の構造を示す図である。
【図7】本発明の実施形態1の座標比較処理の処理フロ
ーを示すフローチャートである。
【図8】本発明の実施形態1の描画オブジェクトのオー
バーラップの例を示す図である。
【図9】本発明の実施形態2のプリンタドライバの詳細
な構成を示す図である。
【図10】従来のプリンタドライバを備える情報処理装
置の機能構成を示すブロック図である。
【図11】本発明の実施形態を実現するプログラムコー
ドを格納した記憶媒体のメモリマップの構造を示す図で
ある。
【符号の説明】
101 ホスト 102 プリンタ 103 アプリケーションプログラム 104 描画制御システム 105 スプーラ 106 キュー制御部 107 スプールファイル 108 デスプーラ 109 プリンタドライバ 110 オブジェクト情報処理部 111 I/O制御部 1001 ユーザインタフェース

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の描画オブジェクトを有する画像デ
    ータを入力し、該画像データに対し処理を施す画像処理
    装置であって、 描画オブジェクトを第1解像度でラスタ処理する第1ラ
    スタ処理手段と、 描画オブジェクトを前記第1解像度よりも低い第2解像
    度でラスタ処理する第2ラスタ処理手段と、 前記入力された画像データ内に、互いにオーバーラップ
    する描画オブジェクトが存在する場合、該オーバーラッ
    プする描画オブジェクトの属性に基づいて、該オーバー
    ラップする描画オブジェクトに対するラスタ処理手段を
    選択する選択手段とを備えることを特徴とする画像処理
    装置。
  2. 【請求項2】 前記描画オブジェクトの属性は、イメー
    ジ、グラフィックス、テキストのいずれかであり、 前記選択手段は、前記イメージの属性を有する描画オブ
    ジェクトをイメージ描画オブジェクトと判定し、該イメ
    ージ以外の属性を有する描画オブジェクトを非イメージ
    描画オブジェクトと判定する判定手段を備え、 前記判定手段の判定結果に基づいて、前記オーバーラッ
    プする描画オブジェクトに対するラスタ処理手段を選択
    することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 【請求項3】 前記選択手段は、前記イメージ描画オブ
    ジェクトと前記非イメージ描画オブジェクトが部分的に
    オーバーラップしている場合、該非イメージ描画オブジ
    ェクトに対するラスタ処理手段に前記第1ラスタ処理手
    段と前記第2ラスタ処理手段を選択することを特徴とす
    る請求項2に記載の画像処理装置。
  4. 【請求項4】 前記選択手段は、前記イメージ描画オブ
    ジェクトと前記非イメージ描画オブジェクトが完全にオ
    ーバーラップしている場合、該非イメージ描画オブジェ
    クトに対するラスタ処理手段に前記第2ラスタ処理手段
    を選択することを特徴とする請求項2に記載の画像処理
    装置。
  5. 【請求項5】 前記選択手段の選択結果に基づいて、前
    記第1ラスタ処理手段による処理結果をクリップする第
    1クリップ手段と、 前記選択手段の選択結果に基づいて、前記第2ラスタ処
    理手段による処理結果をクリップする第2クリップ手段
    とを更に備え、 前記選択手段の選択の結果、前記第1ラスタ処理手段と
    前記第2ラスタ処理手段が選択された場合、前記第1ク
    リップ手段は前記イメージ描画オブジェクトとオーバー
    ラップしない部分をクリップし、前記第2クリップ手段
    は前記イメージ描画オブジェクトとオーバラップする部
    分をクリップすることを特徴とする請求項3に記載の画
    像処理装置。
  6. 【請求項6】 前記第1クリップ手段による処理結果を
    低解像度化する低解像度化手段を更に備え、 前記選択手段の選択の結果、前記第1ラスタ処理手段と
    前記第2ラスタ処理手段が選択された場合、前記第1ク
    リップ手段は前記イメージ描画オブジェクトとオーバー
    ラップする部分をクリップし、 前記低解像度化手段は、前記クリップされた前記イメー
    ジ描画オブジェクトとオーバーラップする部分を低解像
    度化することを特徴とする請求項3に記載の画像処理装
    置。
  7. 【請求項7】 前記第1ラスタ処理手段による処理結果
    を保持する第1保持手段と、 前記第2ラスタ処理手段による処理結果を保持する第2
    保持手段と、 前記第1保持手段に保持される処理結果に、前記第2保
    持手段に保持される処理結果を上書きしてい合成する合
    成手段とを更に備えることを特徴とする請求項1に記載
    の画像処理装置。
  8. 【請求項8】 複数の描画オブジェクトを有する画像デ
    ータを入力し、該画像データに対し処理を施す画像処理
    方法であって、 描画オブジェクトを第1解像度でラスタ処理する第1ラ
    スタ処理工程と、 描画オブジェクトを前記第1解像度よりも低い第2解像
    度でラスタ処理する第2ラスタ処理工程と、 前記入力された画像データ内に、互いにオーバーラップ
    する描画オブジェクトが存在する場合、該オーバーラッ
    プする描画オブジェクトの属性に基づいて、該オーバー
    ラップする描画オブジェクトに対するラスタ処理工程を
    選択する選択工程とを備えることを特徴とする画像処理
    方法。
  9. 【請求項9】 前記描画オブジェクトの属性は、イメー
    ジ、グラフィックス、テキストのいずれかであり、 前記選択工程は、前記イメージの属性を有する描画オブ
    ジェクトをイメージ描画オブジェクトと判定し、該イメ
    ージ以外の属性を有する描画オブジェクトを非イメージ
    描画オブジェクトと判定する判定工程を備え、 前記判定工程の判定結果に基づいて、前記オーバーラッ
    プする描画オブジェクトに対するラスタ処理工程を選択
    することを特徴とする請求項8に記載の画像処理方法。
  10. 【請求項10】 前記選択工程は、前記イメージ描画オ
    ブジェクトと前記非イメージ描画オブジェクトが部分的
    にオーバーラップしている場合、該非イメージ描画オブ
    ジェクトに対するラスタ処理工程に前記第1ラスタ処理
    工程と前記第2ラスタ処理工程を選択することを特徴と
    する請求項9に記載の画像処理方法。
  11. 【請求項11】 前記選択工程は、前記イメージ描画オ
    ブジェクトと前記非イメージ描画オブジェクトが完全に
    オーバーラップしている場合、該非イメージ描画オブジ
    ェクトに対するラスタ処理工程に前記第2ラスタ処理工
    程を選択することを特徴とする請求項9に記載の画像処
    理方法。
  12. 【請求項12】 前記選択工程の選択結果に基づいて、
    前記第1ラスタ処理工程による処理結果をクリップする
    第1クリップ工程と、 前記選択工程の選択結果に基づいて、前記第2ラスタ処
    理工程による処理結果をクリップする第2クリップ工程
    とを更に備え、 前記選択工程の選択の結果、前記第1ラスタ処理工程と
    前記第2ラスタ処理工程が選択された場合、前記第1ク
    リップ工程は前記イメージ描画オブジェクトとオーバー
    ラップしない部分をクリップし、前記第2クリップ工程
    は前記イメージ描画オブジェクトとオーバラップする部
    分をクリップすることを特徴とする請求項10に記載の
    画像処理方法。
  13. 【請求項13】 前記第1クリップ工程による処理結果
    を低解像度化する低解像度化工程を更に備え、 前記選択工程の選択の結果、前記第1ラスタ処理工程と
    前記第2ラスタ処理工程が選択された場合、前記第1ク
    リップ工程は前記イメージ描画オブジェクトとオーバー
    ラップする部分をクリップし、 前記低解像度化工程は、前記クリップされた前記イメー
    ジ描画オブジェクトとオーバーラップする部分を低解像
    度化することを特徴とする請求項10に記載の画像処理
    方法。
  14. 【請求項14】 前記第1ラスタ処理工程による処理結
    果を第1記憶媒体に保持する第1保持工程と、 前記第2ラスタ処理工程による処理結果を第2記憶媒体
    に保持する第2保持工程と、 前記第1保持工程で第1記憶媒体にに保持される処理結
    果に、前記第2保持工程で第2記憶媒体に保持される処
    理結果を上書きしてい合成する合成工程とを更に備える
    ことを特徴とする請求項8に記載の画像処理方法。
  15. 【請求項15】 複数の描画オブジェクトを有する画像
    データを入力し、該画像データに対し処理を施す画像処
    理のプログラムコードが格納されたコンピュータ可読メ
    モリであって、 描画オブジェクトを第1解像度でラスタ処理する第1ラ
    スタ処理工程のプログラムコードと、 描画オブジェクトを前記第1解像度よりも低い第2解像
    度でラスタ処理する第2ラスタ処理工程のプログラムコ
    ードと、 前記入力された画像データ内に、互いにオーバーラップ
    する描画オブジェクトが存在する場合、該オーバーラッ
    プする描画オブジェクトの属性に基づいて、該オーバー
    ラップする描画オブジェクトに対するラスタ処理工程を
    選択する選択工程のプログラムコードとを備えることを
    特徴とするコンピュータ可読メモリ。
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