JPH1165240A - 画像形成装置の帯電装置 - Google Patents
画像形成装置の帯電装置Info
- Publication number
- JPH1165240A JPH1165240A JP22899297A JP22899297A JPH1165240A JP H1165240 A JPH1165240 A JP H1165240A JP 22899297 A JP22899297 A JP 22899297A JP 22899297 A JP22899297 A JP 22899297A JP H1165240 A JPH1165240 A JP H1165240A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cleaning
- pad
- pads
- pair
- charging line
- Prior art date
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- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【解決すべき課題】画造詣性装置用帯電器の帯電線を効
果的にクリーニングするとともに、とくにホームポジシ
ョンにあるときに発生し易いリークを防止する。 【解決手段】帯電線回りの一つの方向から帯電線を挟
持、開放できるパッド対と、これと直交する方向から帯
電線を挟持、開放できるパッド対を設け、クリーニング
中には両パッド対が帯電線を加圧挟持し、ホームポジシ
ョンにある非クリーニング時にはパッドが帯電線を開放
する手段を設ける。
果的にクリーニングするとともに、とくにホームポジシ
ョンにあるときに発生し易いリークを防止する。 【解決手段】帯電線回りの一つの方向から帯電線を挟
持、開放できるパッド対と、これと直交する方向から帯
電線を挟持、開放できるパッド対を設け、クリーニング
中には両パッド対が帯電線を加圧挟持し、ホームポジシ
ョンにある非クリーニング時にはパッドが帯電線を開放
する手段を設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、静電複写機、同
プリンタなど静電転写プロセスを利用する画像形成装
置、就中、その帯電装置に関するものである。
プリンタなど静電転写プロセスを利用する画像形成装
置、就中、その帯電装置に関するものである。
【0002】
【従来技術】上記のような周知の画像形成装置にあって
は、像担持体に静電潜像、次いでトナー像を形成する過
程、該トナー像を紙などの転写材に転写する過程などに
おいて、複数個の帯電器が使用されている。
は、像担持体に静電潜像、次いでトナー像を形成する過
程、該トナー像を紙などの転写材に転写する過程などに
おいて、複数個の帯電器が使用されている。
【0003】この種の帯電器は、それぞれに印加する電
圧の高低、極性などに変化はあるが、概ね被帯電部材の
存する側を解放したほぼ樋状のシールドケース内に帯電
線を展張してこれに電圧を印加するような構成となって
いるのが普通である。
圧の高低、極性などに変化はあるが、概ね被帯電部材の
存する側を解放したほぼ樋状のシールドケース内に帯電
線を展張してこれに電圧を印加するような構成となって
いるのが普通である。
【0004】以下「図5」乃至「図7」によって、公知
の画像形成装置、これに使用されている帯電器について
略述する。「図5」は画像形成装置の概略側断面図であ
って、画像形成装置本体内には、紙面に垂直方向に延設
されて図示矢印方向に回転走行する像担持体Dが配設し
てあり、その表面感光層が一次帯電器12によって一様
に帯電されるものとする。
の画像形成装置、これに使用されている帯電器について
略述する。「図5」は画像形成装置の概略側断面図であ
って、画像形成装置本体内には、紙面に垂直方向に延設
されて図示矢印方向に回転走行する像担持体Dが配設し
てあり、その表面感光層が一次帯電器12によって一様
に帯電されるものとする。
【0005】画像形成装置頂面に設けられた原稿台11
上の原稿からの反射光像が、前記像担持体の帯電面に投
射されて静電潜像が形成される。像担持体Dの回転にと
もなって、この潜像が現像器15が配置された現像部位
に達すると、前記潜像に現像器15からトナーが供給さ
れてトナー像となり、このトナー像は、ついでトナー像
の電位を補正するための転写前帯電器13の位置をとお
り、像担持体に転写分離帯電器14が対向する転写分離
部位に到達する。
上の原稿からの反射光像が、前記像担持体の帯電面に投
射されて静電潜像が形成される。像担持体Dの回転にと
もなって、この潜像が現像器15が配置された現像部位
に達すると、前記潜像に現像器15からトナーが供給さ
れてトナー像となり、このトナー像は、ついでトナー像
の電位を補正するための転写前帯電器13の位置をとお
り、像担持体に転写分離帯電器14が対向する転写分離
部位に到達する。
【0006】トナー像がこの位置に達すると、このとき
までに前記転写分離部位に紙などの転写材が供給され、
これとともに転写分離帯電器14には所定のバイアスが
印加され、これによって像担持体側のトナー像は転写材
に転移する。次いで分離帯電器の作用で転写材が像担持
体から分離され、この転写材は次の定着部位に搬送され
るものとする。
までに前記転写分離部位に紙などの転写材が供給され、
これとともに転写分離帯電器14には所定のバイアスが
印加され、これによって像担持体側のトナー像は転写材
に転移する。次いで分離帯電器の作用で転写材が像担持
体から分離され、この転写材は次の定着部位に搬送され
るものとする。
【0007】以上のように、図示の装置では、一次帯電
器12、転写前帯電器13、転写分離帯電器14が配置
してあるが、これらは、前述のように、基本的同様の構
成を具備しているので、「図6」によって帯電器の構成
について説明する。
器12、転写前帯電器13、転写分離帯電器14が配置
してあるが、これらは、前述のように、基本的同様の構
成を具備しているので、「図6」によって帯電器の構成
について説明する。
【0008】「図6」は帯電器の一部を切截して示した
斜視図であって、シールドケース23の両端に絶縁性材
料からなる前ブロック21と後ブロック22が配設して
あり、両ブロック間に帯電線Wが展張してあって、これ
を不図示の電源に接続して帯電線Wに電圧を印加するも
のとする。帯電線の図示下方においてシールドケース2
3は解放となっており、この部分が像担持体など不図示
の被帯電部材に対向する。
斜視図であって、シールドケース23の両端に絶縁性材
料からなる前ブロック21と後ブロック22が配設して
あり、両ブロック間に帯電線Wが展張してあって、これ
を不図示の電源に接続して帯電線Wに電圧を印加するも
のとする。帯電線の図示下方においてシールドケース2
3は解放となっており、この部分が像担持体など不図示
の被帯電部材に対向する。
【0009】ところで、この種の画像形成装置にあって
は、画像形成用のトナーを確実に密閉した状態で処理す
ることは困難であり、若干のトナーが装置内に浮遊状態
で存在することを避けることができない。また、塵埃、
転写材たる紙から発生する微細な紙粉、析出物等が装置
内で浮遊することも免れることができない。
は、画像形成用のトナーを確実に密閉した状態で処理す
ることは困難であり、若干のトナーが装置内に浮遊状態
で存在することを避けることができない。また、塵埃、
転写材たる紙から発生する微細な紙粉、析出物等が装置
内で浮遊することも免れることができない。
【0010】このような浮遊物が、帯電器の、とくに帯
電線に付着すると、これによる帯電不良が発生して、画
像の濃度ムラ、転写材の分離不良などの問題が発生する
おそれがあり、帯電線は適時にクリーニングする必要が
ある。
電線に付着すると、これによる帯電不良が発生して、画
像の濃度ムラ、転写材の分離不良などの問題が発生する
おそれがあり、帯電線は適時にクリーニングする必要が
ある。
【0011】このため、図示の帯電器は以下に示すよう
なクリーニング手段をそなえている。前記前後両ブロッ
ク21、22間には、モータMによって回転駆動される
ねじ杆25が帯電線Wとほぼ平行に懸架してあり、該ね
じ杆25には、これに沿って移動可能のホルダ24が配
設してある。該ホルダ24は帯電線W方向に延在する部
分を具備し、この部分は、帯電線Wを常時弾性的に挟持
するように2分割されており、帯電線に対向する面にそ
れぞれクリーニング用のパッドPが配設してある。
なクリーニング手段をそなえている。前記前後両ブロッ
ク21、22間には、モータMによって回転駆動される
ねじ杆25が帯電線Wとほぼ平行に懸架してあり、該ね
じ杆25には、これに沿って移動可能のホルダ24が配
設してある。該ホルダ24は帯電線W方向に延在する部
分を具備し、この部分は、帯電線Wを常時弾性的に挟持
するように2分割されており、帯電線に対向する面にそ
れぞれクリーニング用のパッドPが配設してある。
【0012】「図7a」は前記ホルダ24が帯電線を押
圧挟持してクリーニンクを行っている場合、「図7b」
はホルダ24がホームポジションにある場合の、夫々帯
電線Wの長手方向からみたところを示している。
圧挟持してクリーニンクを行っている場合、「図7b」
はホルダ24がホームポジションにある場合の、夫々帯
電線Wの長手方向からみたところを示している。
【0013】クリーニング時には、ホルダ24の2分割
部分に設けたパッドPが、ホルダ自体の弾性或いは別設
のばね力で帯電線Wを押圧挟持しながら帯電線Wに沿っ
て走行してこれを摺擦クリーニングする。
部分に設けたパッドPが、ホルダ自体の弾性或いは別設
のばね力で帯電線Wを押圧挟持しながら帯電線Wに沿っ
て走行してこれを摺擦クリーニングする。
【0014】「図6」によって実際のクリーニング動作
について略述すると、同図にあるような位置のホルダ2
4が、モータMによって駆動されるねじ杆25に沿って
図示右方に進行し、この間上述のようにホルダ24が帯
電線Wを挟持してこれをクリーニングする。ホルダ24
が図示右端近傍の定位置に達すると、不図示のマイクロ
スイッチなど適宜の検知手段によってこれを検知してモ
ータMが逆転し、ホルダ24は図示左方に移動してクリ
ーニングを行う。
について略述すると、同図にあるような位置のホルダ2
4が、モータMによって駆動されるねじ杆25に沿って
図示右方に進行し、この間上述のようにホルダ24が帯
電線Wを挟持してこれをクリーニングする。ホルダ24
が図示右端近傍の定位置に達すると、不図示のマイクロ
スイッチなど適宜の検知手段によってこれを検知してモ
ータMが逆転し、ホルダ24は図示左方に移動してクリ
ーニングを行う。
【0015】ホルダ24が図示左端近傍に至ると、前ブ
ロック21に設けられた離隔部材26がホルダ24の2
分割部分に割り込んで拡開し、帯電線の挟持状態が解け
てホルダ24は「図7b」のような状態となり、これと
ともホルダの位置が検知されてモータは停止する。
ロック21に設けられた離隔部材26がホルダ24の2
分割部分に割り込んで拡開し、帯電線の挟持状態が解け
てホルダ24は「図7b」のような状態となり、これと
ともホルダの位置が検知されてモータは停止する。
【0016】このような構成のクリーニング手段は、帯
電線を左右から挟持しているから、クリーニングパッド
を柔軟な弾性材料で構成しても、帯電線まわりを均一に
摺擦することが困難となって、帯電ムラ、画像の濃度ム
ラ、転写材の分離不良など前述のような問題が生じ易
い。
電線を左右から挟持しているから、クリーニングパッド
を柔軟な弾性材料で構成しても、帯電線まわりを均一に
摺擦することが困難となって、帯電ムラ、画像の濃度ム
ラ、転写材の分離不良など前述のような問題が生じ易
い。
【0017】このような欠点を回避して帯電線の均一な
クリーニングを遂行できるような提案として「図8
a」、「図8b」に示すようなものが開示されており、
以下これについて同図によって説明する。
クリーニングを遂行できるような提案として「図8
a」、「図8b」に示すようなものが開示されており、
以下これについて同図によって説明する。
【0018】「図8a」はクリーニング手段のホルダ部
分のみを示したもので、前述のねじ杆25に相当するね
じ杆に螺合する支持部材27には、頂部にスリット28
を設けたホルダ271 が帯電線Wと直交する方向に延設
してある。
分のみを示したもので、前述のねじ杆25に相当するね
じ杆に螺合する支持部材27には、頂部にスリット28
を設けたホルダ271 が帯電線Wと直交する方向に延設
してある。
【0019】前記ホルダ271 に、帯電線Wを回転軸と
して90度回転方向に位相をズラして配置したクリーニ
ングパッドP1 、P2 を有し、前記ホルダ271 のスリ
ット28に遊嵌する突部29bをそなえたパッドホルダ
291 と、前記クリーニングパッドP1 、P2 に対向当
接するように配置したクリーニングパッドP3 、P4を
有し、ホルダ271 が遊嵌する孔29aをそなえたパッ
ドホルダ292 を装着できるようになっている。
して90度回転方向に位相をズラして配置したクリーニ
ングパッドP1 、P2 を有し、前記ホルダ271 のスリ
ット28に遊嵌する突部29bをそなえたパッドホルダ
291 と、前記クリーニングパッドP1 、P2 に対向当
接するように配置したクリーニングパッドP3 、P4を
有し、ホルダ271 が遊嵌する孔29aをそなえたパッ
ドホルダ292 を装着できるようになっている。
【0020】前記パッドホルダ291 の突部29b、同
292 の穴29aをこの順に前記ホルダ271 に装着す
ると、クリーニンパッドP2 とP4 、同P1 とP3 とが
夫々当接して、「図8b」に示すように、帯電線Wの周
縁を4面で囲繞する(帯電線長手方向からみた場合)か
ら、前述のクリーニンク手段よりもクリーニング効果が
向上すると云える。なお、この装置では、その構成から
直ちに理解できるように、パッドホルダ291 、292
が帯電線Wの高さ位置の変化に対応可能なように、ホル
ダ271 に沿ってスライドできるようになっている。
292 の穴29aをこの順に前記ホルダ271 に装着す
ると、クリーニンパッドP2 とP4 、同P1 とP3 とが
夫々当接して、「図8b」に示すように、帯電線Wの周
縁を4面で囲繞する(帯電線長手方向からみた場合)か
ら、前述のクリーニンク手段よりもクリーニング効果が
向上すると云える。なお、この装置では、その構成から
直ちに理解できるように、パッドホルダ291 、292
が帯電線Wの高さ位置の変化に対応可能なように、ホル
ダ271 に沿ってスライドできるようになっている。
【0021】このような構成によって帯電線クリーニン
グ機能は向上するが、この場合には常時パッドが帯電線
に当接しているので、使用が長時間にわたると、その
間、パッドが放電電流に暴露されているために、パッド
の表面抵抗が低下してリークが発生するおそれがある。
このような問題は、とくにクリーニングパッドが長時間
位置するホームポジションにおいて発生する可能性が大
きい。
グ機能は向上するが、この場合には常時パッドが帯電線
に当接しているので、使用が長時間にわたると、その
間、パッドが放電電流に暴露されているために、パッド
の表面抵抗が低下してリークが発生するおそれがある。
このような問題は、とくにクリーニングパッドが長時間
位置するホームポジションにおいて発生する可能性が大
きい。
【0022】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような事
態に対処すべくなされたものであって、画像形成装置の
帯電装置、とくにその帯電線クリーニング手段における
上述のような欠点を回避して、帯電線の効果的なクリー
ニングを遂行できるとともに、リーク発生のおそれのな
い帯電装置を提供することを目的とするものである。
態に対処すべくなされたものであって、画像形成装置の
帯電装置、とくにその帯電線クリーニング手段における
上述のような欠点を回避して、帯電線の効果的なクリー
ニングを遂行できるとともに、リーク発生のおそれのな
い帯電装置を提供することを目的とするものである。
【0023】
【課題を解決する技術手段、その作用】上記の目的を達
成するため、本発明は、被帯電部材に平行に配設された
帯電器の帯電線に沿って移動しながらこれをクリーニン
グするクリーニング手段であって、該クリーニング手段
が、帯電線をその外周方向の一つの方向から弾性的に挟
持、開放する第1のクリーニングパッド対と、帯電線を
前記方向と直交する方向から弾性的に挟持、開放する第
2のクリーニングパッド対とからなり、前記各クリーニ
ングパッド対が、クリーニング時には帯電線を挟持し、
ホームポジションにある非クリーニング時には帯電線を
開放する挟持開放手段を具備することを特徴とする画像
形成装置の帯電装置(1)、または、上記(1)のもの
において、第1のクリーニングパッド対の両クリーニン
グパッドが帯電線を加圧挟持するように前記第1のクリ
ーニングパッド対を保持するとともに、第2のクリーニ
ングパッド対の両クリーニングパッドが帯電線を加圧挟
持する状態で前記第2のクリーニングパッド対を保持す
る保持ケースをそなえ、前記第2のクリーニングパッド
対が前記保持ケースを介して前記第1のクリーニングパ
ッドを帯電線に沿って駆動する駆動手段を具備すること
を特徴とする画像形成装置の帯電装置(2)、または、
上記(1)または(2)のいずれか記載のものにおい
て、ホームポジションに到来して第2のクリーニングパ
ッド対の両クリーニングパッドが開放状態に変位したと
き、該変位によって第1のクリーニングパッド対の両ク
リーニングパッドを開放状態にさせる手段を具備するこ
とを特徴とする画像形成装置の帯電装置(3)である。
成するため、本発明は、被帯電部材に平行に配設された
帯電器の帯電線に沿って移動しながらこれをクリーニン
グするクリーニング手段であって、該クリーニング手段
が、帯電線をその外周方向の一つの方向から弾性的に挟
持、開放する第1のクリーニングパッド対と、帯電線を
前記方向と直交する方向から弾性的に挟持、開放する第
2のクリーニングパッド対とからなり、前記各クリーニ
ングパッド対が、クリーニング時には帯電線を挟持し、
ホームポジションにある非クリーニング時には帯電線を
開放する挟持開放手段を具備することを特徴とする画像
形成装置の帯電装置(1)、または、上記(1)のもの
において、第1のクリーニングパッド対の両クリーニン
グパッドが帯電線を加圧挟持するように前記第1のクリ
ーニングパッド対を保持するとともに、第2のクリーニ
ングパッド対の両クリーニングパッドが帯電線を加圧挟
持する状態で前記第2のクリーニングパッド対を保持す
る保持ケースをそなえ、前記第2のクリーニングパッド
対が前記保持ケースを介して前記第1のクリーニングパ
ッドを帯電線に沿って駆動する駆動手段を具備すること
を特徴とする画像形成装置の帯電装置(2)、または、
上記(1)または(2)のいずれか記載のものにおい
て、ホームポジションに到来して第2のクリーニングパ
ッド対の両クリーニングパッドが開放状態に変位したと
き、該変位によって第1のクリーニングパッド対の両ク
リーニングパッドを開放状態にさせる手段を具備するこ
とを特徴とする画像形成装置の帯電装置(3)である。
【0024】このように構成することによって、帯電器
の帯電線を周囲4面から有効にクリーニングするととも
に、クリーニングパッドがホームポジションにあるとき
には確実に帯電線から離隔してリークの発生を阻止でき
る。
の帯電線を周囲4面から有効にクリーニングするととも
に、クリーニングパッドがホームポジションにあるとき
には確実に帯電線から離隔してリークの発生を阻止でき
る。
【0025】
【実施例】「図1」は本発明の第1の実施例を示す帯電
線クリーニング装置の、クリーニングパッドを保持する
ホルダのみを示す分解斜視図である。帯電器そのものの
基本的な構成は前記「図6」に示すものととくに変わり
はないので、それらについての説明は省略する。
線クリーニング装置の、クリーニングパッドを保持する
ホルダのみを示す分解斜視図である。帯電器そのものの
基本的な構成は前記「図6」に示すものととくに変わり
はないので、それらについての説明は省略する。
【0026】ホルダは、帯電線の上下方向に当接する第
1のクリーニング部材1と、帯電線の左右方向に当接す
る第2のクリーニング部材2とからなっている。
1のクリーニング部材1と、帯電線の左右方向に当接す
る第2のクリーニング部材2とからなっている。
【0027】前記第1のクリーニング部材1は、クリー
ニングパッドPー1を保持し、一対の延設アーム1ー3
を備えており、前記パッドPー1の存在しない側に、後
述する作用を奏するための突部1ー2を有する構成を備
えてなる同一構造の2個のパッドホルダ1ー1及び、こ
れら2個の部材の各クリーニングパッドPー1を対向さ
せて装着すべき、ばね3ー1、3ー2を有し、前記2個
の部材を装着するべく側面及び下面が解放となっている
保持ケース3とからなっている。
ニングパッドPー1を保持し、一対の延設アーム1ー3
を備えており、前記パッドPー1の存在しない側に、後
述する作用を奏するための突部1ー2を有する構成を備
えてなる同一構造の2個のパッドホルダ1ー1及び、こ
れら2個の部材の各クリーニングパッドPー1を対向さ
せて装着すべき、ばね3ー1、3ー2を有し、前記2個
の部材を装着するべく側面及び下面が解放となっている
保持ケース3とからなっている。
【0028】前記保持ケース3の、前記パッドPー1が
対向するようにパッドホルタ1ー1を重畳装着する側の
上下両端部にはばね3ー1、3ー2が配設してあり、こ
れらのばねが、重畳装着されたパッドホルダ1ー1を背
面から押圧して、無負荷状態のとき両パッドが帯電線を
押圧挟持するものとする。このとき各パッドホルダ1ー
1背面に設けた前記突部1ー2が前記ばね3ー1、3ー
2に係合して各パッドホルダ1ー1の位置を安定させ
る。
対向するようにパッドホルタ1ー1を重畳装着する側の
上下両端部にはばね3ー1、3ー2が配設してあり、こ
れらのばねが、重畳装着されたパッドホルダ1ー1を背
面から押圧して、無負荷状態のとき両パッドが帯電線を
押圧挟持するものとする。このとき各パッドホルダ1ー
1背面に設けた前記突部1ー2が前記ばね3ー1、3ー
2に係合して各パッドホルダ1ー1の位置を安定させ
る。
【0029】帯電器の長手方向に配設された不図示のね
じ杆には第2のクリーニング部材2が配設してある。
該クリーニング部材2は帯電線の方向に延設された2個
のパッドホルダ2ー1をそなえており、各ホルダの内面
には夫々パッドPー2が装着してある。また、前記各パ
ッドホルダ2ー1は、無負荷の状態では前記各パッドP
ー2が対向当接して帯電線Wを押圧挟持するように弾性
を有している。さらに、前記パッドホルダ2ー1の、パ
ッドPー2とは反対側面には帯電線の長手方向に突状の
スライドカム2ー2が設けてある。
じ杆には第2のクリーニング部材2が配設してある。
該クリーニング部材2は帯電線の方向に延設された2個
のパッドホルダ2ー1をそなえており、各ホルダの内面
には夫々パッドPー2が装着してある。また、前記各パ
ッドホルダ2ー1は、無負荷の状態では前記各パッドP
ー2が対向当接して帯電線Wを押圧挟持するように弾性
を有している。さらに、前記パッドホルダ2ー1の、パ
ッドPー2とは反対側面には帯電線の長手方向に突状の
スライドカム2ー2が設けてある。
【0030】つぎに「図2a」、「図2b」、「図2
c」によってクリーニング手段たるクリーニング部材の
組み立て構成、作用について説明する。
c」によってクリーニング手段たるクリーニング部材の
組み立て構成、作用について説明する。
【0031】第1クリーニング部材1の対向当接するパ
ッドPー1、第2クリーニング部材2の対向当接するパ
ッドPー2は、夫々に作用している弾性に抗して拡開で
きるから第1クリーニング部材1を保持ケース3に装着
し、ついで、第2クリーニング部材2を前記保持ケース
に装着して、両クリーニング部材のパッドPー1、Pー
2が帯電線Wを囲繞するように配置できることは容易に
理解できるところであろう。
ッドPー1、第2クリーニング部材2の対向当接するパ
ッドPー2は、夫々に作用している弾性に抗して拡開で
きるから第1クリーニング部材1を保持ケース3に装着
し、ついで、第2クリーニング部材2を前記保持ケース
に装着して、両クリーニング部材のパッドPー1、Pー
2が帯電線Wを囲繞するように配置できることは容易に
理解できるところであろう。
【0032】「図2a」は、両クリーニング部材が帯電
線を押圧挟持したところを帯電線の長手方向からみたク
リーニング時の態様を示し、「図2b」はその側面図で
ある。「図2a」からわかるように、帯電線Wは両パッ
ド対Pー1、Pー2によってその周囲を上下左右4面に
囲繞されていて帯電線まわりを均一に摺擦クリーニング
できる。
線を押圧挟持したところを帯電線の長手方向からみたク
リーニング時の態様を示し、「図2b」はその側面図で
ある。「図2a」からわかるように、帯電線Wは両パッ
ド対Pー1、Pー2によってその周囲を上下左右4面に
囲繞されていて帯電線まわりを均一に摺擦クリーニング
できる。
【0033】また、「図2b」から判るように、帯電線
を囲繞するように各パッドホルダが保持ケース3内定位
にあるとき、第1クリーニグ部材1と第2クリーニング
部材2の帯電線上の位置は位相がずれており、第1クリ
ーニング部材のアーム1ー3が第2クリーニング部材2
のスライドカム2ー2の位置を取っている。かつこの場
合、該スライドカム2ー2は、上下両アーム1ー3の間
に位置してこれに極く近接した位置を取っている。
を囲繞するように各パッドホルダが保持ケース3内定位
にあるとき、第1クリーニグ部材1と第2クリーニング
部材2の帯電線上の位置は位相がずれており、第1クリ
ーニング部材のアーム1ー3が第2クリーニング部材2
のスライドカム2ー2の位置を取っている。かつこの場
合、該スライドカム2ー2は、上下両アーム1ー3の間
に位置してこれに極く近接した位置を取っている。
【0034】このような状態で、前記「図6」に示す公
知の帯電器と同様の仕方でホルダ2ー1を帯電線に沿っ
て移動させれば両パッドPー1、Pー2によって帯電線
のクリーニングを遂行できる。
知の帯電器と同様の仕方でホルダ2ー1を帯電線に沿っ
て移動させれば両パッドPー1、Pー2によって帯電線
のクリーニングを遂行できる。
【0035】帯電線の端部近傍ホームポジションには、
「図6」に示すのと同様の離隔部材4が配設してあり、
クリーニングを終了してこの位置に第1、第2のクリー
ニング部材1、2及び保持ケース3が近接すると、「図
2c」に示すように、前記離隔部材4がパッドホルダ2
ー1の間に割り込んでパッドPー2を図示左右方向に拡
開して帯電線を解放する。これとともにパッドホルダ2
ー1に設けたスライドカム2ー2が、第1クリーニグ部
材側の上下両アーム1ー3に間に割り込み、ばね3ー1
の作用に抗してこれを図示上下方向に拡開してパッドP
ー1による帯電線の把持も解放されることになる。
「図6」に示すのと同様の離隔部材4が配設してあり、
クリーニングを終了してこの位置に第1、第2のクリー
ニング部材1、2及び保持ケース3が近接すると、「図
2c」に示すように、前記離隔部材4がパッドホルダ2
ー1の間に割り込んでパッドPー2を図示左右方向に拡
開して帯電線を解放する。これとともにパッドホルダ2
ー1に設けたスライドカム2ー2が、第1クリーニグ部
材側の上下両アーム1ー3に間に割り込み、ばね3ー1
の作用に抗してこれを図示上下方向に拡開してパッドP
ー1による帯電線の把持も解放されることになる。
【0036】なお、被帯電部材たる像担持体の長手方向
の帯電特性に差異があるような場合には、帯電線の像担
持体表面からの距離を調整する必要があるので、このよ
うな場合に対応するため、前記スライドカム2ー2の表
面と、これに対向する前記アーム1ー3表面との間には
若干のガタを設けておくのが好適である。
の帯電特性に差異があるような場合には、帯電線の像担
持体表面からの距離を調整する必要があるので、このよ
うな場合に対応するため、前記スライドカム2ー2の表
面と、これに対向する前記アーム1ー3表面との間には
若干のガタを設けておくのが好適である。
【0037】再度、クリーニングを行うには、不図示の
ねじ杆を駆動して第2クリーニング部材2を移動させる
と、これが前記離隔部材4を離れたところでパッドホル
ダ2ー1が弾性によって帯電線側に移動してパッドPー
2が帯電線を左右方向から挟持し、同時にスライドカム
2ー2が第1クリーニング部材のアーム1ー3間の距離
を狭めてパッドPー1が帯電線を上下方向から挟持し
て、以後その状態で摺擦クリーニングが遂行される。
ねじ杆を駆動して第2クリーニング部材2を移動させる
と、これが前記離隔部材4を離れたところでパッドホル
ダ2ー1が弾性によって帯電線側に移動してパッドPー
2が帯電線を左右方向から挟持し、同時にスライドカム
2ー2が第1クリーニング部材のアーム1ー3間の距離
を狭めてパッドPー1が帯電線を上下方向から挟持し
て、以後その状態で摺擦クリーニングが遂行される。
【0038】「図3」は本発明の第2の実施例を示す要
部の分解斜視図であって、図は帯電線クリーニング手段
の、帯電線に当接して摺擦クリーニングを行うパッドホ
ルダ部分のみを示してある。また、本実施例では第2ク
リーニング部材2は前記第1の実施例装置のそれと同様
の構成を具備しているので、それについては対応する部
位に同一の符号を付して示し、説明を省略する。
部の分解斜視図であって、図は帯電線クリーニング手段
の、帯電線に当接して摺擦クリーニングを行うパッドホ
ルダ部分のみを示してある。また、本実施例では第2ク
リーニング部材2は前記第1の実施例装置のそれと同様
の構成を具備しているので、それについては対応する部
位に同一の符号を付して示し、説明を省略する。
【0039】図示の装置では、第1クリーニング部材1
は一対のパッドホルダ1と保持ケース3とからなってい
る。パッドホルダ1は一面にパッドPー1を具備し、そ
の背面にばね1ー4を装着した構成となっている。ま
た、パッドホルダ1ー1の一方にはパッドホルダ2ー1
のスライドカム2ー2に係合するアーム1ー3が設けて
ある。
は一対のパッドホルダ1と保持ケース3とからなってい
る。パッドホルダ1は一面にパッドPー1を具備し、そ
の背面にばね1ー4を装着した構成となっている。ま
た、パッドホルダ1ー1の一方にはパッドホルダ2ー1
のスライドカム2ー2に係合するアーム1ー3が設けて
ある。
【0040】保持ケース3は、前記パッドホルタ1ー1
を挿入装着する面及び図示下面が解放となっている枠構
造をそなえている。また、前記パッドホルダ1ー1を装
着したとき、前記ばね1ー4に当接してパッドPー1を
互いに当接する方向に偏倚させるべく、保持ケースの対
応する位置は板状部3ー3に形成してある。
を挿入装着する面及び図示下面が解放となっている枠構
造をそなえている。また、前記パッドホルダ1ー1を装
着したとき、前記ばね1ー4に当接してパッドPー1を
互いに当接する方向に偏倚させるべく、保持ケースの対
応する位置は板状部3ー3に形成してある。
【0041】このような構成となっいるから、2個の前
記パッドホルダ1ー1を、パッドPー1が対向するよう
に保持ケース3に装着すると、前記ばね1ー4が前記板
状部3ー3に圧接し、両パッドPー1が相互に当接して
帯電線を挟持し得る状態になる。
記パッドホルダ1ー1を、パッドPー1が対向するよう
に保持ケース3に装着すると、前記ばね1ー4が前記板
状部3ー3に圧接し、両パッドPー1が相互に当接して
帯電線を挟持し得る状態になる。
【0042】また、パッドホルダ1ー1を装着した保持
ケース3を、パッドホルダ2ー1に装着すると、該パッ
ドホルダ2ー1の弾性によってパッドPー2が帯電線を
挟持し得る状態になる。
ケース3を、パッドホルダ2ー1に装着すると、該パッ
ドホルダ2ー1の弾性によってパッドPー2が帯電線を
挟持し得る状態になる。
【0043】このような構成となっているから、パッド
ホルダ1ー1を装着した保持ケース3を、不図示の帯電
器のねじ杆に螺合しているパッドホルダ2ー1に係合さ
せると、前記実施例装置の場合と同様、クリーニング位
置で両パッドPー1とPー2が互いに直交する方向から
帯電線Wを押圧挟持する。従ってそのままパッドホルダ
を移動させることによって帯電線がクリーニングされ
る。「図4a」はこのときの状態を帯電線の長手方向か
らみたところを示すものである。
ホルダ1ー1を装着した保持ケース3を、不図示の帯電
器のねじ杆に螺合しているパッドホルダ2ー1に係合さ
せると、前記実施例装置の場合と同様、クリーニング位
置で両パッドPー1とPー2が互いに直交する方向から
帯電線Wを押圧挟持する。従ってそのままパッドホルダ
を移動させることによって帯電線がクリーニングされ
る。「図4a」はこのときの状態を帯電線の長手方向か
らみたところを示すものである。
【0044】前記実施例装置の場合と同様、このとき、
パッドPー1とPー2とは帯電線上で位相を異にする位
置にあり、一対のパッドホルダ1ー1のアーム1ー3が
パッドホルダ2ー1のスライドカム2ー2に近接した位
置をとるものとする。
パッドPー1とPー2とは帯電線上で位相を異にする位
置にあり、一対のパッドホルダ1ー1のアーム1ー3が
パッドホルダ2ー1のスライドカム2ー2に近接した位
置をとるものとする。
【0045】クリーニングが終了して、パッドホルダ2
ー1が帯電器の一方の端部のホームポジションに達する
と、この位置に配置されている離隔部材4が一対のパッ
ドホルダ2ー1の間に割り込み、その弾性に抗してこれ
を拡開して帯電線の左右方向の挟持を開放する。パッド
ホルダ2ー1の拡開にともなって、これに形成してある
スライドカム2ー2が、重畳配置のパッドホルダ1ー1
のアーム1ー3の間に割り込み、前記ばね1ー4の作用
に抗してアーム1ー3を拡開し、帯電線の上下方向の挟
持を開放する。
ー1が帯電器の一方の端部のホームポジションに達する
と、この位置に配置されている離隔部材4が一対のパッ
ドホルダ2ー1の間に割り込み、その弾性に抗してこれ
を拡開して帯電線の左右方向の挟持を開放する。パッド
ホルダ2ー1の拡開にともなって、これに形成してある
スライドカム2ー2が、重畳配置のパッドホルダ1ー1
のアーム1ー3の間に割り込み、前記ばね1ー4の作用
に抗してアーム1ー3を拡開し、帯電線の上下方向の挟
持を開放する。
【0046】再度クリーニングを行うにはねじ杆を駆動
してパッドホルダ2ー1を移動して離隔部材4から離せ
ば、各パッドPー1、Pー2が再び帯電線を挟持して進
行してクリーニングが行われる。
してパッドホルダ2ー1を移動して離隔部材4から離せ
ば、各パッドPー1、Pー2が再び帯電線を挟持して進
行してクリーニングが行われる。
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
画像形成装置における帯電器の帯電線のクリーニングに
あたり、クリーニング用のパッドが帯電線まわりの4面
から当接してクリーニングを行うから帯電線の周囲が均
一にクリーニングされてクリーニング不良による帯電不
良を好適に回避できるとともに、ホームポジションにお
いては帯電線からクリーニング用パッドが離隔するの
で、パッドが放電に曝されることによるリークを防止し
て長期にわたって安定的に良好なクリーニングを遂行で
きる。
画像形成装置における帯電器の帯電線のクリーニングに
あたり、クリーニング用のパッドが帯電線まわりの4面
から当接してクリーニングを行うから帯電線の周囲が均
一にクリーニングされてクリーニング不良による帯電不
良を好適に回避できるとともに、ホームポジションにお
いては帯電線からクリーニング用パッドが離隔するの
で、パッドが放電に曝されることによるリークを防止し
て長期にわたって安定的に良好なクリーニングを遂行で
きる。
【図1】 本発明の第1の実施例を示すクリーニング
手段の分解斜視図
手段の分解斜視図
【図2a】 同上帯電線のクリーニングを遂行している
ところを示す正面図
ところを示す正面図
【図2b】 同上側面図
【図2c】 同上クリーニング部材がホームポジション
にあるところを示す正面図
にあるところを示す正面図
【図3】 本発明の第2の実施例を示すクリーニング
手段の分解斜視図
手段の分解斜視図
【図4a】 同上帯電線のクリーニングを遂行している
ところを示す正面図
ところを示す正面図
【図4b】 同上クリーニング部材がホームポジション
にあるところを示す正面図
にあるところを示す正面図
【図5】 公知の画像形成装置の構成を示す概略側断
面図
面図
【図6】 同上に用いる帯電器の一部切截斜視図
【図7a】 同上パッドホルダがクリーニング位置にあ
るときの態様を示す正面図
るときの態様を示す正面図
【図7b】 同上パッドホルダがホームポジションにあ
るときの態様を示す正面図
るときの態様を示す正面図
【図8a】 公知のクリーニング部材の構成、各部の配
置を示す分解斜視図
置を示す分解斜視図
【図8b】 同上クリーニング時のパッドの態様を示す
正面図
正面図
1 第1クリーニング部材 1ー1 パッドホルダ 1ー2 突部 1ー3 アーム 2 第2クリーニング部材 2ー1 パッドホルダ 2ー2 スライドカム 3 保持ケース 4 離隔部材 Pー1、Pー2 クリーニング用のパッド
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年11月19日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2a】
【図8b】
【図2b】
【図2c】
【図3】
【図4a】
【図4b】
【図5】
【図6】
【図7a】
【図7b】
【図8a】
Claims (3)
- 【請求項1】被帯電部材に平行に配設された帯電器の帯
電線に沿って移動しながらこれをクリーニングするクリ
ーニング手段であって、該クリーニング手段が、帯電線
をその外周方向の一つの方向から弾性的に挟持、開放す
る第1のクリーニングパッド対と、帯電線を前記方向と
直交する方向から弾性的に挟持、開放する第2のクリー
ニングパッド対とからなり、前記各クリーニングパッド
対が、クリーニング時には帯電線を挟持し、ホームポジ
ションにある非クリーニング時には帯電線を開放する挟
持開放手段を具備することを特徴とする画像形成装置の
帯電装置。 - 【請求項2】第1のクリーニングパッド対の両クリーニ
ングパッドが帯電線を加圧挟持するように前記第1のク
リーニングパッド対を保持するとともに、第2のクリー
ニングパッド対の両クリーニングパッドが帯電線を加圧
挟持する状態で前記第2のクリーニングパッド対を保持
する保持ケースをそなえ、前記第2のクリーニングパッ
ド対が前記保持ケースを介して前記第1のクリーニング
パッドを帯電線に沿って駆動する駆動手段を具備するこ
とを特徴とする「請求項1」記載の画像形成装置の帯電
装置。 - 【請求項3】ホームポジションに到来して第2のクリー
ニングパッド対の両クリーニングパッドが開放状態に変
位したとき、該変位によって第1のクリーニングパッド
対の両クリーニングパッドを開放状態に変位させる手段
を具備することを特徴とする「請求項1」または「請求
項2」記載の画像形成装置の帯電装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22899297A JPH1165240A (ja) | 1997-08-12 | 1997-08-12 | 画像形成装置の帯電装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22899297A JPH1165240A (ja) | 1997-08-12 | 1997-08-12 | 画像形成装置の帯電装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1165240A true JPH1165240A (ja) | 1999-03-05 |
Family
ID=16885076
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22899297A Withdrawn JPH1165240A (ja) | 1997-08-12 | 1997-08-12 | 画像形成装置の帯電装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1165240A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002229309A (ja) * | 2001-02-01 | 2002-08-14 | Toray Eng Co Ltd | 放電装置、放電装置の清掃部材及び画像形成装置 |
CN102096353A (zh) * | 2009-12-14 | 2011-06-15 | 柯尼卡美能达商用科技株式会社 | 带电装置和具备它的图像形成装置 |
-
1997
- 1997-08-12 JP JP22899297A patent/JPH1165240A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002229309A (ja) * | 2001-02-01 | 2002-08-14 | Toray Eng Co Ltd | 放電装置、放電装置の清掃部材及び画像形成装置 |
CN102096353A (zh) * | 2009-12-14 | 2011-06-15 | 柯尼卡美能达商用科技株式会社 | 带电装置和具备它的图像形成装置 |
JP2011123419A (ja) * | 2009-12-14 | 2011-06-23 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 帯電装置およびこれを備える画像形成装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20040414 |
|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20041102 |