JPH116371A - 通風扉 - Google Patents

通風扉

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Publication number
JPH116371A
JPH116371A JP15640897A JP15640897A JPH116371A JP H116371 A JPH116371 A JP H116371A JP 15640897 A JP15640897 A JP 15640897A JP 15640897 A JP15640897 A JP 15640897A JP H116371 A JPH116371 A JP H116371A
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JP
Japan
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door frame
door
shoji
ventilation
sash
Prior art date
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Pending
Application number
JP15640897A
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English (en)
Inventor
Tei Ushimaru
禎 牛丸
Koichi Inoue
晃一 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
YKK AP Inc
Original Assignee
YKK AP Inc
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Publication date
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Publication of JPH116371A publication Critical patent/JPH116371A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通風用の開口部から室外の人が室内を見えな
くすると共に、通風機能を阻害しないようにする。 【解決手段】 戸枠4の室外側に、通風用の上部開口部
9、下部開口部10を覆う目隠し部材20を、それぞれ
取付け、この目隠し部材20を複数のガラリ羽根21を
有するガラリとして通風機能を有するが視認性が悪いも
のとする。これによって、通風用の上部開口部9、下部
開口部10から室外の人が室内を見ることができない
し、通風機能を阻害することがない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、勝手口ドア等に用
いられる通風機能を有する通風扉に関する。
【0002】
【従来の技術】通風扉としては、例えば実公平3−15
750号公報に示されたものが知られている。具体的に
は、方形状の戸枠に上障子と下障子を上下動自在に装着
し、上障子を上に移動すると共に、下障子を下に移動す
ることで戸枠を閉塞し、上障子と下に移動すると共に、
下障子を上に移動することで戸枠の一部を開口するもの
である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述の通風扉であれ
ば、戸枠の一部を開口することで室内と室外とに風が流
通するから通風機能を有する扉となるが、通風する時に
は戸枠の一部が開口し、その開口部を通して室外から室
内が目視されてしまう。
【0004】このために、道路近くや隣地近くに取付け
る勝手口ドアの場合には、通風する時に通行人や隣家の
人によって戸枠の開口部から室内が見えられることがあ
り、好ましくない。
【0005】そこで、本発明は前述の課題を解決できる
ようにした通風扉を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、戸枠内に
透光性が良く透視性の悪い障子を上下動自在に装着して
戸枠を閉塞したり、戸枠内に通風用の開口部を形成する
通風扉において、前記戸枠の障子よりも室外側における
開口部と対向した部分に、通風機能を有すると共に、視
認性が悪い目隠し部材を取付けたことを特徴とする通風
扉である。
【0007】第2の発明は、戸枠内の室外側寄りに透光
性が良く透視性の悪い第1障子を上下動自在に装着し、
戸枠内の室内側寄りに透光性が良く透視性の悪い第2障
子を上下動自在に装着し、第1障子と第2障子を上下に
移動して戸枠上部、戸枠下部に接することで戸枠を閉塞
し、第1障子と第2障子を上下に移動して戸枠の上下中
間とすることで戸枠上部寄りと戸枠下部寄りに開口部を
それぞれ形成する通風扉において、前記戸枠の第1障子
よりも室外側における各開口部と対向した部分に、通風
機能を有すると共に、視認性が悪い目隠し部材をそれぞ
れ取付けたことを特徴とする通風扉である。
【0008】第3の発明は、戸枠内の室外側寄りに透光
性が良く透視性が悪い第1障子を固定して装着し、戸枠
内の室内側寄りに透光性が良く透視性の悪い第2障子を
上下動自在に装着し、この第2障子を下方に移動して戸
枠下部に接することで戸枠を閉塞し、前記第2障子を上
方に移動することで戸枠下部寄りに開口部を形成する通
風扉において、前記戸枠の第1障子よりも室外側におけ
る開口部と対向した部分に、通風機能を有すると共に、
視認性が悪い目隠し部材を取付けたことを特徴とする通
風扉である。
【0009】第4の発明は、戸枠内の室外側寄りに透光
性が良く透視性が悪い第1障子を上下動自在に装着し、
戸枠内の室内側寄り下部に透光性が良く透視性が悪い第
2障子を固定して装着し、この第1障子を上方に移動し
て戸枠上部に接することで戸枠を閉塞し、前記第1障子
を下方に移動することで戸枠上部寄りに開口部を形成す
る通風扉において、前記戸枠の第1障子よりも室外側に
おける開口部と対向した部分に、通風機能を有すると共
に、視認性が悪い目隠し部材を取付けたことを特徴とす
る通風扉である。
【0010】第5の発明は、戸枠内の室外側寄り上下中
間に透光性が良く透視性が悪い第3障子を固定して装着
し、戸枠内の室内側寄り上下に透光性が良く透視性が悪
い第1障子、第2障子を上下動自在に装着し、第1障子
を上方に移動して戸枠上部に接すると共に、第2障子を
下方に移動して戸枠下部に接することで戸枠を閉塞し、
第1障子を下方に移動して上下中間とすると共に、第2
障子を上方に移動して上下中間とすることで戸枠の上部
寄りと下部寄りに開口部をそれぞれ形成する通風扉にお
いて、前記戸枠の第3障子よりも室外側における各開口
部と対向した部分に、通風機能を有すると共に、視認性
が悪い目隠し部材をそれぞれ取付けたことを特徴とする
通風扉である。
【0011】
【作 用】第1の発明に係る通風扉によれば、通風用
の開口部の室外側に、通風機能を有すると共に、視認性
が悪い目隠し部材が取付けてあるから、障子を上下動し
て通風用の開口部で室内と室外とに空気を流通させる時
に、その通風用の開口部の室外側が目隠し部材で目隠し
される。
【0012】これによって、通風性を損なうことなしに
室外の人が室内を見ることができないようにできる。
【0013】また、障子は透光性が良く透視性が悪い
し、開口部の室外側のみを目隠し部材で目隠ししたか
ら、障子部分で室内に十分採光できるし、障子部分から
室外の人が室内を見ることができない。
【0014】第2の発明に係る通風扉によれば、通風用
の上下の開口部の室外側に、通風機能を有すると共に、
視認性が悪い目隠し部材がそれぞれ取付けてあるから、
第1・第2障子を上下動して通風用の開口部で室内と室
外とに空気を流通させる時に、その通風用の開口部の室
外側が目隠し部材で目隠しされる。
【0015】これによって、通風性を損なうことなしに
室外の人が室内を見ることができないようにできる。
【0016】また、第1・第2障子は透光性が良く透視
性が悪いし、開口部の室外側のみを目隠し部材で目隠し
したから、障子部分で室内に十分採光できるし、障子部
分から室外の人が室内を見ることができない。
【0017】また、戸枠の上下に開口部がそれぞれ形成
されるから、室外の空気が室内に流れ込むと共に、室内
の空気が室外に流れるので室内を効率良く換気できる。
【0018】第3の発明に係る通風扉によれば、通風用
の下方の開口部の室外側に、通風機能を有すると共に、
視認性が悪い目隠し部材がそれぞれ取付けてあるから、
第1・第2障子を上下動して通風用の開口部で室内と室
外とに空気を流通させる時に、その通風用の開口部の室
外側が目隠し部材で目隠しされる。
【0019】これによって、通風性を損なうことなしに
室外の人が室内を見ることができないようにできる。
【0020】また、第1・第2障子は透光性が良く透視
性が悪いし、開口部の室外側のみを目隠し部材で目隠し
したから、障子部分で室内に十分採光できるし、障子部
分から室外の人が室内を見ることができない。
【0021】第4の発明に係る通風扉によれば、通風用
の上方の開口部の室外側に、通風機能を有すると共に、
視認性が悪い目隠し部材がそれぞれ取付けてあるから、
第1・第2障子を上下動して通風用の開口部で室内と室
外とに空気を流通させる時に、その通風用の開口部の室
外側が目隠し部材で目隠しされる。
【0022】これによって、通風性を損なうことなしに
室外の人が室内を見ることができないようにできる。
【0023】また、第1・第2障子は透光性が良く透視
性が悪いし、開口部の室外側のみを目隠し部材で目隠し
したから、障子部分で室内に十分採光できるし、障子部
分から室外の人が室内を見ることができない。
【0024】第5の発明に係る通風扉によれば、通風用
の上方、下方の開口部の室外側に、通風機能を有すると
共に、視認性が悪い目隠し部材がそれぞれ取付けてある
から、第1・第2障子を上下動して通風用の開口部で室
内と室外とに空気を流通させる時に、その通風用の開口
部の室外側が目隠し部材で目隠しされる。
【0025】これによって、通風性を損なうことなしに
室外の人が室内を見ることができないようにできる。
【0026】また、第1・第2・第3障子は透光性が良
く透視性が悪いし、開口部の室外側のみを目隠し部材で
目隠ししたから、障子部分で室内に十分採光できるし、
障子部分から室外の人が室内を見ることができない。
【0027】また、戸枠の上下に開口部がそれぞれ形成
されるから、室外の空気が室内に流れ込むと共に、室内
の空気が室外に流れるので室内を効率良く換気できる。
【0028】
【発明の実施の形態】図1に示すように、上枠材1と下
枠材2と左右の縦枠材3,3で方形状の戸枠4としてあ
る。この戸枠4内の室外側寄りには第1障子5が上下動
自在に装着され、戸枠4内の室内側寄りに第2障子6が
上下動自在に装着されている。
【0029】前記第1障子5と第2障子6は図2に示す
ように、方形状の障子枠7に採光性が良いが透視性が悪
いパネル、例えばすり板ガラス、乳白色の樹脂パネル等
の半透明又は型板ガラス、模様入りの樹脂パネル等の表
面に凹凸を有するパネル8を装着したものである。これ
によって、第1障子5、第2障子6は透光性が良いが透
視性が悪いものとなり、室外から室内を見ることができ
ないが、室外の光を室内に十分に採り入れできる。
【0030】図2に示すように、第1障子5を上に移動
して上枠材1に当接すると共に、第2障子6を下に移動
して下枠材2に当接することで第1障子5の下部と第2
の障子6の上部が重なり合って戸枠4は閉塞される。
【0031】また第1障子5を下方(矢印a)に移動す
ると共に、第2障子6を上方(矢印b)に移動して第1
障子5と第2障子6を図3に示すように戸枠4の上下中
間部で重なり合わせることで、戸枠1の上枠材1寄りに
上部開口部9が形成されると共に、下枠材2寄りに下部
開口部10が形成される。
【0032】これによって、上部開口部9、下部開口部
10で室内と室外とに空気が流通するので、通気機能が
優れた扉となる。
【0033】前記戸枠4の第1障子5よりも室外側寄り
の上部における上部開口部9と対向した部分及び戸枠4
の第1障子5よりも室外寄りの下部における下部開口部
10と対向した部分に目隠し部材20がそれぞれ取付け
てある。上下の目隠し部材20,20間には格子30が
取付けてある。
【0034】前記目隠し部材20は複数のガラリ羽根2
1を上下方向に間隔を置いて取付けたガラリとしてあ
る。上下に隣接したガラリ羽根21は上下方向に重なり
合っていると共に、空気流通路22を形成している。こ
れによって、目隠し部材20は十分な通風機能を有する
と共に、視認性が著しく悪いものとなっている。
【0035】このようであるから、第1障子5と第2障
子6を上下に移動して上部開口部9と下部開口部10を
形成して通風状態とした時に、その上部開口部9、下部
開口部10の室外側が目隠し部材20でそれぞれ目隠し
される。したがって、室外の人が室内を目視できない。
しかも、目隠し部材20は通風機能を有するから扉の通
風を損なうことがない。
【0036】次に本発明の第2の実施の形態を説明す
る。図4と図5と図6に示すように、第1障子5を上枠
材1に当接した状態で固定し、第2障子6のみを上下動
自在としてある。
【0037】これによって、第2障子6を下方に移動し
て図5に示すように下枠材2に当接すれば戸枠4が閉塞
される。第2障子6を上方に移動して図6に示すように
上枠材1に当接して第1障子5と重なり合わせることで
戸枠4に下部開口部10が形成される。
【0038】そこで、戸枠4の第1障子5よりも室外側
下部における下部開口部10と対向した部分に目隠し部
材20を取付けて下部開口部10を目隠しする。戸枠1
の第1障子5よりも室外側上部に格子30を取付ける。
【0039】次に本発明の第3の実施の形態を説明す
る。図7と図8と図9に示すように、第2障子6を下枠
材2に当接した状態で固定し、第1障子5のみを上下動
自在としてある。
【0040】これによって、第1障子5を上方に移動し
て図8に示すように上枠材1に当接すれば戸枠4が閉塞
される。第1障子5を下方に移動して図9に示すように
下枠材2に当接して第2障子6と重なり合わせることで
戸枠4に上部開口部9が形成される。
【0041】そこで、戸枠4の第1障子5よりも室外側
上部における上部開口部9と対向した部分に目隠し部材
20を取付けて上部開口部9を目隠しする。戸枠1の第
1障子5よりも室外側下部に格子30を取付ける。
【0042】次に本発明の第3の実施の形態を説明す
る。図10と図11と図12に示すように、戸枠4の室
外側寄り上下中間に第3障子11を固定して取付け、戸
枠4の室内側寄りに第1障子5と第2障子6を上下動自
在に取付ける。第3障子11は第1・第2障子5,6と
同様に透孔性が良いが透視性が悪いものとしてある。
【0043】これによって、図11に示すように第1障
子5を上方に移動して上枠材1に当接して下部を第3障
子11の上部と重なり合わせ、第2障子6を下方に移動
して下枠材2に当接して上部を第3障子11の下部と重
なり合わせることで戸枠4に閉塞される。
【0044】図12に示すように第1障子5を下方、第
2障子6を上方にそれぞれ移動して第3障子11と重な
り合せることで戸枠4に上部開口部9と下部開口部10
が形成される。
【0045】そこで、戸枠4の第3障子11よりも室外
側の上部と下部における上部開口部9、下部開口部10
と対向した部分に目隠し部材20をそれぞれ取付ける。
戸枠4の第3障子11よりも室外側の上下中間部におけ
る第3障子11と対向した部分に格子30を取付ける。
【0046】以上の各実施の形態では目隠し部材20を
ガラリとしたが、パンチングメタルとしても良い。例え
ば、図13と図14と図15に示すように、プレート2
3に小孔24を多数形成したパンチングメタルを目隠し
部材20とする。この場合には採光性を有する目隠し部
材となる。
【0047】
【発明の効果】請求項1の発明に係る通風扉によれば、
通風用の開口部の室外側に、通風機能を有すると共に、
視認性が悪い目隠し部材が取付けてあるから、障子を上
下動して通風用の開口部で室内と室外とに空気を流通さ
せる時に、その通風用の開口部の室外側が目隠し部材で
目隠しされる。
【0048】これによって、通風性を損なうことなしに
室外の人が室内を見ることができないようにできる。
【0049】また、障子は透光性が良く透視性が悪い
し、開口部の室外側のみを目隠し部材で目隠ししたか
ら、障子部分で室内に十分採光できるし、障子部分から
室外の人が室内を見ることができない。
【0050】請求項2の発明に係る通風扉によれば、通
風用の上下の開口部の室外側に、通風機能を有すると共
に、視認性が悪い目隠し部材がそれぞれ取付けてあるか
ら、第1・第2障子を上下動して通風用の開口部で室内
と室外とに空気を流通させる時に、その通風用の開口部
の室外側が目隠し部材で目隠しされる。
【0051】これによって、通風性を損なうことなしに
室外の人が室内を見ることができないようにできる。
【0052】また、第1・第2障子は透光性が良く透視
性が悪いし、開口部の室外側のみを目隠し部材で目隠し
したから、障子部分で室内に十分採光できるし、障子部
分から室外の人が室内を見ることができない。
【0053】また、戸枠の上下に開口部がそれぞれ形成
されるから、室外の空気が室内に流れ込むと共に、室内
の空気が室外に流れるので室内を効率良く換気できる。
【0054】請求項3の発明に係る通風扉によれば、通
風用の下方の開口部の室外側に、通風機能を有すると共
に、視認性が悪い目隠し部材がそれぞれ取付けてあるか
ら、第1・第2障子を上下動して通風用の開口部で室内
と室外とに空気を流通させる時に、その通風用の開口部
の室外側が目隠し部材で目隠しされる。
【0055】これによって、通風性を損なうことなしに
室外の人が室内を見ることができないようにできる。
【0056】また、第1・第2障子は透光性が良く透視
性が悪いし、開口部の室外側のみを目隠し部材で目隠し
したから、障子部分で室内に十分採光できるし、障子部
分から室外の人が室内を見ることができない。
【0057】請求項4の発明に係る通風扉によれば、通
風用の上方の開口部の室外側に、通風機能を有すると共
に、視認性が悪い目隠し部材がそれぞれ取付けてあるか
ら、第1・第2障子を上下動して通風用の開口部で室内
と室外とに空気を流通させる時に、その通風用の開口部
の室外側が目隠し部材で目隠しされる。
【0058】これによって、通風性を損なうことなしに
室外の人が室内を見ることができないようにできる。
【0059】また、第1・第2障子は透光性が良く透視
性が悪いし、開口部の室外側のみを目隠し部材で目隠し
したから、障子部分で室内に十分採光できるし、障子部
分から室外の人が室内を見ることができない。
【0060】請求項5の発明に係る通風扉によれば、通
風用の上方、下方の開口部の室外側に、通風機能を有す
ると共に、視認性が悪い目隠し部材がそれぞれ取付けて
あるから、第1・第2障子を上下動して通風用の開口部
で室内と室外とに空気を流通させる時に、その通風用の
開口部の室外側が目隠し部材で目隠しされる。
【0061】これによって、通風性を損なうことなしに
室外の人が室内を見ることができないようにできる。
【0062】また、第1・第2・第3障子は透光性が良
く透視性が悪いし、開口部の室外側のみを目隠し部材で
目隠ししたから、障子部分で室内に十分採光できるし、
障子部分から室外の人が室内を見ることができない。
【0063】また、戸枠の上下に開口部がそれぞれ形成
されるから、室外の空気が室内に流れ込むと共に、室内
の空気が室外に流れるので室内を効率良く換気できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す通風扉の正面
図である。
【図2】戸枠を閉塞した状態の縦断面図である。
【図3】戸枠に開口部を形成した状態の縦断面図であ
る。
【図4】本発明の第2の実施の形態を示す通風扉の正面
図である。
【図5】戸枠を閉塞した状態の縦断面図である。
【図6】戸枠に開口部を形成した状態の縦断面図であ
る。
【図7】本発明の第3の実施の形態を示す通風扉の正面
図である。
【図8】戸枠を閉塞した状態の縦断面図である。
【図9】戸枠に開口部を形成した状態の縦断面図であ
る。
【図10】本発明の第4の実施の形態を示す通風扉の正
面図である。
【図11】戸枠を閉塞した状態の縦断面図である。
【図12】戸枠に開口部を形成した状態の縦断面図であ
る。
【図13】本発明の第5の実施の形態を示す通風扉の正
面図である。
【図14】戸枠を閉塞した状態の縦断面図である。
【図15】戸枠に開口部を形成した状態の縦断面図であ
る。
【符号の説明】
1…上枠材 2…下枠材 3…縦枠材 4…戸枠 5…第1障子 6…第2障子 9…上部開口部 10…下部開口部 11…第3障子 20…目隠し部材 21…ガラリ羽根 22…空気流通路 23…パネル 24…小孔 30…格子

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 戸枠内に、透光性が良く透視性の悪い障
    子を上下動自在に装着して戸枠を閉塞したり、戸枠内に
    通風用の開口部を形成する通風扉において、 前記戸枠の障子よりも室外側における開口部と対向した
    部分に、通風機能を有すると共に、視認性が悪い目隠し
    部材を取付けたことを特徴とする通風扉。
  2. 【請求項2】 戸枠内の室外側寄りに透光性が良く透視
    性の悪い第1障子を上下動自在に装着し、戸枠内の室内
    側寄りに透光性が良く透視性の悪い第2障子を上下動自
    在に装着し、第1障子と第2障子を上下に移動して戸枠
    上部、戸枠下部に接することで戸枠を閉塞し、第1障子
    と第2障子を上下に移動して戸枠の上下中間とすること
    で戸枠上部寄りと戸枠下部寄りに開口部をそれぞれ形成
    する通風扉において、 前記戸枠の第1障子よりも室外側における各開口部と対
    向した部分に、通風機能を有すると共に、視認性が悪い
    目隠し部材をそれぞれ取付けたことを特徴とする通風
    扉。
  3. 【請求項3】 戸枠内の室外側寄りに透光性が良く透視
    性が悪い第1障子を固定して装着し、戸枠内の室内側寄
    りに透光性が良く透視性の悪い第2障子を上下動自在に
    装着し、この第2障子を下方に移動して戸枠下部に接す
    ることで戸枠を閉塞し、前記第2障子を上方に移動する
    ことで戸枠下部寄りに開口部を形成する通風扉におい
    て、 前記戸枠の第1障子よりも室外側における開口部と対向
    した部分に、通風機能を有すると共に、視認性が悪い目
    隠し部材を取付けたことを特徴とする通風扉。
  4. 【請求項4】 戸枠内の室外側寄りに透光性が良く透視
    性が悪い第1障子を上下動自在に装着し、戸枠内の室内
    側寄り下部に透光性が良く透視性が悪い第2障子を固定
    して装着し、この第1障子を上方に移動して戸枠上部に
    接することで戸枠を閉塞し、前記第1障子を下方に移動
    することで戸枠上部寄りに開口部を形成する通風扉にお
    いて、 前記戸枠の第1障子よりも室外側における開口部と対向
    した部分に、通風機能を有すると共に、視認性が悪い目
    隠し部材を取付けたことを特徴とする通風扉。
  5. 【請求項5】 戸枠内の室外側寄り上下中間に透光性が
    良く透視性が悪い第3障子を固定して装着し、戸枠内の
    室内側寄り上下に透光性が良く透視性が悪い第1障子、
    第2障子を上下動自在に装着し、第1障子を上方に移動
    して戸枠上部に接すると共に、第2障子を下方に移動し
    て戸枠下部に接することで戸枠を閉塞し、第1障子を下
    方に移動して上下中間とすると共に、第2障子を上方に
    移動して上下中間とすることで戸枠の上部寄りと下部寄
    りに開口部をそれぞれ形成する通風扉において、 前記戸枠の第3障子よりも室外側における各開口部と対
    向した部分に、通風機能を有すると共に、視認性が悪い
    目隠し部材をそれぞれ取付けたことを特徴とする通風
    扉。
JP15640897A 1997-06-13 1997-06-13 通風扉 Pending JPH116371A (ja)

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JP (1) JPH116371A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4772826A (en) * 1986-06-26 1988-09-20 Rca Licensing Corporation Color display system
US4795946A (en) * 1988-01-11 1989-01-03 Fuji Photo Film Co., Ltd. Method of and circuit for correcting linearity of horizontal deflection system
JP2009263975A (ja) * 2008-04-24 2009-11-12 Sekisui House Ltd 目隠し用格子構造体及び住宅

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