JPH1163307A - 配管支持装置 - Google Patents
配管支持装置Info
- Publication number
- JPH1163307A JPH1163307A JP22360497A JP22360497A JPH1163307A JP H1163307 A JPH1163307 A JP H1163307A JP 22360497 A JP22360497 A JP 22360497A JP 22360497 A JP22360497 A JP 22360497A JP H1163307 A JPH1163307 A JP H1163307A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- balls
- structure type
- support
- supporting means
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L3/00—Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets
- F16L3/16—Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets with special provision allowing movement of the pipe
- F16L3/18—Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets with special provision allowing movement of the pipe allowing movement in axial direction
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Supports For Pipes And Cables (AREA)
- Connection Of Plates (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 軸方向の不当拘束を防止した配管支持装置を
える。 【解決手段】 配管と、同配管の掴持構造式支持手段と
の間に複数の球状体を配する。
える。 【解決手段】 配管と、同配管の掴持構造式支持手段と
の間に複数の球状体を配する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、配管の軸直２方向
のみを効果的に支持する配管支持装置に関する。
のみを効果的に支持する配管支持装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の配管支持装置を図４〜図６に示
す。図６に矢印で示すような熱伸びをする配管７の配管
支持装置１５は配管７の軸直２方向を拘束支持してい
る。図４と図５に示すように、支持枠１２内の上下、左
右にラグ１０を有し、配管７はクランプ式パッド１１を
介してラグ１０間に配置されている。
す。図６に矢印で示すような熱伸びをする配管７の配管
支持装置１５は配管７の軸直２方向を拘束支持してい
る。図４と図５に示すように、支持枠１２内の上下、左
右にラグ１０を有し、配管７はクランプ式パッド１１を
介してラグ１０間に配置されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の配管支持装
置は次のような問題点があった。
置は次のような問題点があった。
【０００４】（ａ）本来配管の軸直２方向のみを拘束す
るよう設計されているが、実機では複雑な配管の熱移動
により、スライド面の摺動性が悪化する。
るよう設計されているが、実機では複雑な配管の熱移動
により、スライド面の摺動性が悪化する。
【０００５】（ｂ）これにより、配管熱移動の不当拘束
や配管支持装置の倒れ等が発生している。
や配管支持装置の倒れ等が発生している。
【０００６】本発明は上記問題点を解決することを課題
とする。
とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため次の手段を講ずる。すなわち、 （１）対象配管の掴持構造式支持手段と、同対象配管お
よび掴持構造式支持手段間に配される複数の球状体とを
設ける。
するため次の手段を講ずる。すなわち、 （１）対象配管の掴持構造式支持手段と、同対象配管お
よび掴持構造式支持手段間に配される複数の球状体とを
設ける。
【０００８】以上において、配管は複数の球状体を介し
て掴持かつ支持されるので、軸直方向、すなわち、径方
向においてのみ拘束される。また軸方向には摩擦が少
く、熱移動に対し、容易に移動が可能となる。さらに軸
まわり回転等の移動に対しても同様、容易に移動する。
て掴持かつ支持されるので、軸直方向、すなわち、径方
向においてのみ拘束される。また軸方向には摩擦が少
く、熱移動に対し、容易に移動が可能となる。さらに軸
まわり回転等の移動に対しても同様、容易に移動する。
【０００９】（２）上記配管に保護部材を取り付け、同
保護部材を介して支持してなる上記（１）の配管支持装
置。
保護部材を介して支持してなる上記（１）の配管支持装
置。
【００１０】以上において、配管は保護部材で保護され
た上支持されるので、信頼性や耐久性が向上する。
た上支持されるので、信頼性や耐久性が向上する。
【００１１】
【発明の実施の形態】本発明の実施の一形態を図１〜図
３により説明する。
３により説明する。
【００１２】図１と図２にて、上端面が円弧になり、上
端面に溝ａを持つサドル３が設けられる。また半円環状
で、周辺がＬ型に曲り、かつ両端に径方向の突起ｂを持
つクランプ部品１ａ，１ｂが設けられる。
端面に溝ａを持つサドル３が設けられる。また半円環状
で、周辺がＬ型に曲り、かつ両端に径方向の突起ｂを持
つクランプ部品１ａ，１ｂが設けられる。
【００１３】クランプ部品１ａ，１ｂは、それぞれ２個
づつが水平面と垂直平面で対称にクランプ１として組立
てられる。すなわち上下は突起ｂを対面接触してボルト
付けされ、前後（左右）も内周側に溝ｃができるよう外
周辺部を対面接触してボルト付けされる。このとき下部
は周辺部をサドル３の溝ａに挿入した上で、ボルト付け
される。
づつが水平面と垂直平面で対称にクランプ１として組立
てられる。すなわち上下は突起ｂを対面接触してボルト
付けされ、前後（左右）も内周側に溝ｃができるよう外
周辺部を対面接触してボルト付けされる。このとき下部
は周辺部をサドル３の溝ａに挿入した上で、ボルト付け
される。
【００１４】配管７はパッド（保護部材）８が巻きつけ
られ溶接される。そしてパッド８部がクランプ１の溝ｃ
内のボール２を介して支持される。
られ溶接される。そしてパッド８部がクランプ１の溝ｃ
内のボール２を介して支持される。
【００１５】またクランプ部品１ｂの上部と下部には溝
ｃに連通するグリス注入口５とグリスドレン６が取付け
られる。さらにクランプ部品１ａ，１ｂの内周端面には
溝ｄが設けられ、シール用のオーリング４が配置され
る。さらにグリスがグリス注入口５より注入される。な
お図中９はサドル３の補強材である。
ｃに連通するグリス注入口５とグリスドレン６が取付け
られる。さらにクランプ部品１ａ，１ｂの内周端面には
溝ｄが設けられ、シール用のオーリング４が配置され
る。さらにグリスがグリス注入口５より注入される。な
お図中９はサドル３の補強材である。
【００１６】上記で、掴持構造式支持手段はクランプ１
とサドル３である。以上において、配管７は複数のボー
ル２を介して掴持かつ支持されるので、軸直方向、すな
わち、径方向においてのみ拘束される。また軸方向に
は、ボール支持なので摩擦が少く、熱移動に対し、容易
に移動が可能となる。さらに軸まわり回転等の移動に対
しても同様、容易に移動する。したがって従来のような
支持装置の倒れ等の不具合を防ぐことができる。
とサドル３である。以上において、配管７は複数のボー
ル２を介して掴持かつ支持されるので、軸直方向、すな
わち、径方向においてのみ拘束される。また軸方向に
は、ボール支持なので摩擦が少く、熱移動に対し、容易
に移動が可能となる。さらに軸まわり回転等の移動に対
しても同様、容易に移動する。したがって従来のような
支持装置の倒れ等の不具合を防ぐことができる。
【００１７】配管７は、パッド８で保護された上支持さ
れる。またボール２部はオーリング４でシールされるの
で、信頼性や耐久性が向上する。
れる。またボール２部はオーリング４でシールされるの
で、信頼性や耐久性が向上する。
【００１８】
【発明の効果】以上に説明したように本発明は次の効果
を奏する。
を奏する。
【００１９】（１）発明１ 配管と、同配管の掴持構造式支持手段との間に複数の球
状体を配した。これにより、配管がボールを介して支持
されるので、軸直方向は拘束され、軸方向は抵抗少く支
持される。したがって、複雑な配管の熱移動によっても
不当拘束が生じない。
状体を配した。これにより、配管がボールを介して支持
されるので、軸直方向は拘束され、軸方向は抵抗少く支
持される。したがって、複雑な配管の熱移動によっても
不当拘束が生じない。
【００２０】（２）発明２ 配管に保護部材を取り付け、同保護部材を介して支持す
るので、支持の信頼性や耐久性が向上する。
るので、支持の信頼性や耐久性が向上する。
【図１】本発明の実施の一形態の部分断面図である。
【図２】上記一形態の図１のＡ−Ａ視図である。
【図３】上記一形態の図１のＡ部詳細図である。
【図４】従来例の正面図である。
【図５】同従来例の断面図である。
【図６】同従来例の作用説明図である。
１ａ，１ｂ クランプ部品 ２ ボール ３ サドル ４ オーリング ５ グリス注入口 ６ グリスドレン ７ 配管 ８ パッド ９ 補強材 １０ ラグ １１ クランプ式パッド １２ 支持枠 １５ 支持装置
Claims (2)
- 【請求項１】 対象配管の掴持構造式支持手段と、同対
象配管および掴持構造式支持手段間に配される複数の球
状体とを備えてなることを特徴とする配管支持装置。 - 【請求項２】 上記配管に保護部材を取り付け、同保護
部材を介して支持してなることを特徴とする請求項１の
配管支持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22360497A JPH1163307A (ja) | 1997-08-20 | 1997-08-20 | 配管支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22360497A JPH1163307A (ja) | 1997-08-20 | 1997-08-20 | 配管支持装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1163307A true JPH1163307A (ja) | 1999-03-05 |
Family
ID=16800799
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22360497A Withdrawn JPH1163307A (ja) | 1997-08-20 | 1997-08-20 | 配管支持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1163307A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR200454764Y1 (ko) | 2010-04-22 | 2011-07-25 | 대우조선해양 주식회사 | 케이블 포설 장치 |
| CN102297324A (zh) * | 2010-06-22 | 2011-12-28 | 哈尔滨建成集团有限公司 | 圆筒状物体翻转装置 |
| CN106151686A (zh) * | 2016-08-26 | 2016-11-23 | 中国电力工程顾问集团中南电力设计院有限公司 | 一种热力管道用旋转限位支座及其旋转限位方法 |
| CN106949308A (zh) * | 2017-05-10 | 2017-07-14 | 乔治洛德方法研究和开发液化空气有限公司 | 一种用于减少旋转设备管嘴负荷的装置 |
-
1997
- 1997-08-20 JP JP22360497A patent/JPH1163307A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR200454764Y1 (ko) | 2010-04-22 | 2011-07-25 | 대우조선해양 주식회사 | 케이블 포설 장치 |
| CN102297324A (zh) * | 2010-06-22 | 2011-12-28 | 哈尔滨建成集团有限公司 | 圆筒状物体翻转装置 |
| CN106151686A (zh) * | 2016-08-26 | 2016-11-23 | 中国电力工程顾问集团中南电力设计院有限公司 | 一种热力管道用旋转限位支座及其旋转限位方法 |
| CN106949308A (zh) * | 2017-05-10 | 2017-07-14 | 乔治洛德方法研究和开发液化空气有限公司 | 一种用于减少旋转设备管嘴负荷的装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20041102 |