JPH11141747A - 配管支持装置 - Google Patents
配管支持装置Info
- Publication number
- JPH11141747A JPH11141747A JP9322001A JP32200197A JPH11141747A JP H11141747 A JPH11141747 A JP H11141747A JP 9322001 A JP9322001 A JP 9322001A JP 32200197 A JP32200197 A JP 32200197A JP H11141747 A JPH11141747 A JP H11141747A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- links
- spring
- vibration
- interposed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L3/00—Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets
- F16L3/16—Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets with special provision allowing movement of the pipe
- F16L3/20—Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets with special provision allowing movement of the pipe allowing movement in transverse direction
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Supports For Pipes And Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 配管の上向き方向の熱移動に追従し振動発生
を防止する。 【解決手段】 上フレーム１２上のサポートブロック１
１で配管１を支持する。上フレーム１２を下フレーム１
４上に、Ｘ状に交差させて中央部を中心に回動できるよ
うにした２本のリンク１５と１６で支持させる。各リン
ク１５，１６の上下端を上下のフレーム１２，１４の滑
動支持部１８に支持させて水平方向へ移動できるように
する。２本のリンク１５，１６の上端部間に防振用ダン
パー２３を介装し、２本のリンク１５，１６の下端部間
にスプリング２２を介装させる。配管１の移動をスプリ
ング２２で追従させ、配管１の振動をダンパー２３で防
止させるようにする。
を防止する。 【解決手段】 上フレーム１２上のサポートブロック１
１で配管１を支持する。上フレーム１２を下フレーム１
４上に、Ｘ状に交差させて中央部を中心に回動できるよ
うにした２本のリンク１５と１６で支持させる。各リン
ク１５，１６の上下端を上下のフレーム１２，１４の滑
動支持部１８に支持させて水平方向へ移動できるように
する。２本のリンク１５，１６の上端部間に防振用ダン
パー２３を介装し、２本のリンク１５，１６の下端部間
にスプリング２２を介装させる。配管１の移動をスプリ
ング２２で追従させ、配管１の振動をダンパー２３で防
止させるようにする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は配管の熱移動に追従
するように配管の途中を支持する配管支持装置に関する
ものである。
するように配管の途中を支持する配管支持装置に関する
ものである。
【０００２】
【従来の技術】順次継ぎ足して行かれる配管は、所要の
間隔で配管支持装置により支持するようにしてあるが、
各配管支持装置は、図４に一例の概略を示す如く、配管
１を支持しようとする位置に該配管１の軸方向と直交す
る方向に延びるように設置した支持架台２上に、上面を
配管１の外径に合わせて凹状にして配管１の下面を受け
るようにしてあるサポートブロック３を、スライディン
グプレート４を介して滑動自在に載置させ、且つ上記サ
ポートブロック３を配管１に固定、又は配管１に固定し
た軸方向と周方向に延びる突起にサポートブロック３上
面に設けた十字状の凹溝を嵌めて係合させ、配管１内を
流通する流体の温度により配管１が熱移動するときは、
サポートブロック３が配管１と同じ動きをして支持架台
２上を滑動することにより配管１の熱移動を拘束するこ
となく追従しながら配管１の支持を行うようにしてあ
る。
間隔で配管支持装置により支持するようにしてあるが、
各配管支持装置は、図４に一例の概略を示す如く、配管
１を支持しようとする位置に該配管１の軸方向と直交す
る方向に延びるように設置した支持架台２上に、上面を
配管１の外径に合わせて凹状にして配管１の下面を受け
るようにしてあるサポートブロック３を、スライディン
グプレート４を介して滑動自在に載置させ、且つ上記サ
ポートブロック３を配管１に固定、又は配管１に固定し
た軸方向と周方向に延びる突起にサポートブロック３上
面に設けた十字状の凹溝を嵌めて係合させ、配管１内を
流通する流体の温度により配管１が熱移動するときは、
サポートブロック３が配管１と同じ動きをして支持架台
２上を滑動することにより配管１の熱移動を拘束するこ
となく追従しながら配管１の支持を行うようにしてあ
る。
【０００３】しかし、図４に示す如き配管支持装置の場
合には、水平配管１の熱移動で配管１が軸方向に変位す
る場合にはサポートブロック３が支持架台２上をスライ
ドすることにより配管の熱応力を吸収しながら支持する
ことができるが、配管１が熱移動で軸方向に対し直角方
向となる上向き方向に変位した場合に、サポートブロッ
ク３が配管１に固定の場合には該サポートブロック３が
支持架台２より浮き上がってしまい、又、配管１にサポ
ートブロック３が係合している場合には、配管１がサポ
ートブロック３から浮き上ってしまい配管を支持するこ
とができなくなってしまう、という問題がある。
合には、水平配管１の熱移動で配管１が軸方向に変位す
る場合にはサポートブロック３が支持架台２上をスライ
ドすることにより配管の熱応力を吸収しながら支持する
ことができるが、配管１が熱移動で軸方向に対し直角方
向となる上向き方向に変位した場合に、サポートブロッ
ク３が配管１に固定の場合には該サポートブロック３が
支持架台２より浮き上がってしまい、又、配管１にサポ
ートブロック３が係合している場合には、配管１がサポ
ートブロック３から浮き上ってしまい配管を支持するこ
とができなくなってしまう、という問題がある。
【０００４】そのため、近年では、かかる水平配管１の
上向き方向への変位に対して追従して配管を支持するこ
とができるようにするために、図５に示す如きスプリン
グハンガー５に配管１を吊り下げ支持させ、該スプリン
グハンガー５内のスプリング６により荷重を支持させる
ようにすることが提案されている。
上向き方向への変位に対して追従して配管を支持するこ
とができるようにするために、図５に示す如きスプリン
グハンガー５に配管１を吊り下げ支持させ、該スプリン
グハンガー５内のスプリング６により荷重を支持させる
ようにすることが提案されている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】ところが、荷重をスプ
リング６で直接支持している構成であるため、配管１に
上向き方向への変位のほかに、配管１に振動が発生した
場合には、上記スプリング６のみでは配管１の振動を防
ぐことができない。かかる問題をなくすための対策とし
ては、図５に二点鎖線で示す如く、防振用のダンパー７
を使用し、スプリングハンガー５とは干渉しないように
して配管１を支持するようにして、スプリング６で配管
１を直接支持している状態で配管１に振動が発生したと
きに、左右の防振用ダンパー７で振動を防止するように
することが考えられているが、図５のようにダンパー７
で配管１の振動を防ぐようにした構成では、相当広いス
ペースが必要となり、広いスペースのないところでは採
用できない、という問題がある。
リング６で直接支持している構成であるため、配管１に
上向き方向への変位のほかに、配管１に振動が発生した
場合には、上記スプリング６のみでは配管１の振動を防
ぐことができない。かかる問題をなくすための対策とし
ては、図５に二点鎖線で示す如く、防振用のダンパー７
を使用し、スプリングハンガー５とは干渉しないように
して配管１を支持するようにして、スプリング６で配管
１を直接支持している状態で配管１に振動が発生したと
きに、左右の防振用ダンパー７で振動を防止するように
することが考えられているが、図５のようにダンパー７
で配管１の振動を防ぐようにした構成では、相当広いス
ペースが必要となり、広いスペースのないところでは採
用できない、という問題がある。
【０００６】そこで、本発明は、広いスペースを必要と
することなく配管の上向き方向への熱移動に追従でき且
つ振動が発生しても防振できるようにする配管支持装置
を提供しようとするものである。
することなく配管の上向き方向への熱移動に追従でき且
つ振動が発生しても防振できるようにする配管支持装置
を提供しようとするものである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、配管の下面を受けて該配管と同じ動きを
するようにしたサポートブロックを上面に搭載している
上フレームを、Ｘ状に交差させて該交差させた中央部を
中心に回動できるようにして前後に配した少なくとも２
組の２本のリンクを介して下フレーム上に支持させて、
上フレームが上下方向へ変位できるように上記リンクを
上下のフレームに対して水平方向へ移動できるように組
み付け、且つ上記２本のリンクの上端部間と下端部間の
いずれか一方にスプリングを、又、他方に防振用ダンパ
ーを介装させてなる構成とするか、２本のリンクの上端
部間と下端部間のいずれか一方にスプリングを、又、他
方に防振用ダンパーを介装させることに代えて、２本の
リンクの上端部間と下端部間にそれぞれ防振用ダンパー
を介装させ、且つ上下のフレーム間にスプリングを縦方
向に介装させた構成とする。
決するために、配管の下面を受けて該配管と同じ動きを
するようにしたサポートブロックを上面に搭載している
上フレームを、Ｘ状に交差させて該交差させた中央部を
中心に回動できるようにして前後に配した少なくとも２
組の２本のリンクを介して下フレーム上に支持させて、
上フレームが上下方向へ変位できるように上記リンクを
上下のフレームに対して水平方向へ移動できるように組
み付け、且つ上記２本のリンクの上端部間と下端部間の
いずれか一方にスプリングを、又、他方に防振用ダンパ
ーを介装させてなる構成とするか、２本のリンクの上端
部間と下端部間のいずれか一方にスプリングを、又、他
方に防振用ダンパーを介装させることに代えて、２本の
リンクの上端部間と下端部間にそれぞれ防振用ダンパー
を介装させ、且つ上下のフレーム間にスプリングを縦方
向に介装させた構成とする。
【０００８】配管が上向き方向に熱移動するときは、ス
プリングにより配管支持装置が追従できる。又、配管に
振動が発生したときは、防振用ダンパーにより急激な動
きを抑えて防振することができ、１つの機器で配管の移
動用と防振用を兼ねることができる。
プリングにより配管支持装置が追従できる。又、配管に
振動が発生したときは、防振用ダンパーにより急激な動
きを抑えて防振することができ、１つの機器で配管の移
動用と防振用を兼ねることができる。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
を参照して説明する。
【００１０】図１及び図２は本発明の実施の一形態を示
すもので、上面にサポートブロック１１を固定載置した
上フレーム１２と、支持架台１３上に移動自在に載置し
た下フレーム１４とを、配管１の軸方向となる前後両側
部で各々２本のリンク１５と１６によりパンタグラフ式
に連結し、上フレーム１２が上下方向に変位できるよう
にする。
すもので、上面にサポートブロック１１を固定載置した
上フレーム１２と、支持架台１３上に移動自在に載置し
た下フレーム１４とを、配管１の軸方向となる前後両側
部で各々２本のリンク１５と１６によりパンタグラフ式
に連結し、上フレーム１２が上下方向に変位できるよう
にする。
【００１１】詳述すると、２本のリンク１５と１６を正
面から見てＸ状に交差させて、該交差させた中央部を軸
１７により回動自在に連結し、一方、上フレーム１２と
下フレーム１４の各左右両側部には、左右方向へ水平に
延びる長孔１９に駒２０を滑動自在に組み込んでなる滑
動支持部１８をそれぞれ設け、上記交差させた２本のリ
ンク１５と１６の各上端を上フレーム１２側の滑動支持
部１８の駒２０に水平ピン２１にて回動自在に連結する
と共に、２本のリンク１５と１６の各下端を下フレーム
１４上の滑動支持部１８の駒２０に水平ピン２１にて回
動自在に連結し、上フレーム１２が上下方向へ変位する
ときに各リンク１５，１６の各上下端が滑動支持部１８
で左右方向へ移動できるようにしたものを前後に２組設
ける。
面から見てＸ状に交差させて、該交差させた中央部を軸
１７により回動自在に連結し、一方、上フレーム１２と
下フレーム１４の各左右両側部には、左右方向へ水平に
延びる長孔１９に駒２０を滑動自在に組み込んでなる滑
動支持部１８をそれぞれ設け、上記交差させた２本のリ
ンク１５と１６の各上端を上フレーム１２側の滑動支持
部１８の駒２０に水平ピン２１にて回動自在に連結する
と共に、２本のリンク１５と１６の各下端を下フレーム
１４上の滑動支持部１８の駒２０に水平ピン２１にて回
動自在に連結し、上フレーム１２が上下方向へ変位する
ときに各リンク１５，１６の各上下端が滑動支持部１８
で左右方向へ移動できるようにしたものを前後に２組設
ける。
【００１２】上記前後の各２本のリンク１５と１６のた
とえば下端部間には、スプリング２２を介装し、又、２
本のリンク１５と１６の上端部間には、防振用のダンパ
ー２３を介装し、上記スプリング２２により配管１の上
向き方向の熱移動に追従させるようにして、ダンパー２
３により配管１の振動を防止するようにする。
とえば下端部間には、スプリング２２を介装し、又、２
本のリンク１５と１６の上端部間には、防振用のダンパ
ー２３を介装し、上記スプリング２２により配管１の上
向き方向の熱移動に追従させるようにして、ダンパー２
３により配管１の振動を防止するようにする。
【００１３】なお、サポートブロック１１は配管１の下
面に固定して、配管１と同じ動きをするようにしてあ
り、下フレーム１４はスライディングプレート２４を介
して支持架台１３上に載置してある。
面に固定して、配管１と同じ動きをするようにしてあ
り、下フレーム１４はスライディングプレート２４を介
して支持架台１３上に載置してある。
【００１４】図１に示すように配管１を支持している状
態では、スプリング２２の引張力によりリンク１５，１
６を介して上フレーム１２を押し上げるように付勢され
ており、この状態で配管１が上向き方向に熱移動をする
ときは、スプリング２２が縮むことによってリンク１
５，１６が起立して来て上フレーム１２を介しサポート
ブロック１１を上方向へ追従させることができる。
態では、スプリング２２の引張力によりリンク１５，１
６を介して上フレーム１２を押し上げるように付勢され
ており、この状態で配管１が上向き方向に熱移動をする
ときは、スプリング２２が縮むことによってリンク１
５，１６が起立して来て上フレーム１２を介しサポート
ブロック１１を上方向へ追従させることができる。
【００１５】又、配管１に振動が発生して配管１がはげ
しく揺れる状態になると、防振用のダンパー２３が働い
てリンク１５と１６の動きを抑えるよう作用するので、
上フレーム１２の上下動が抑えられ配管１の振動を防止
することができる。
しく揺れる状態になると、防振用のダンパー２３が働い
てリンク１５と１６の動きを抑えるよう作用するので、
上フレーム１２の上下動が抑えられ配管１の振動を防止
することができる。
【００１６】これにより１つの配管支持装置で配管１の
移動用と防振用を兼ねることができる。
移動用と防振用を兼ねることができる。
【００１７】なお、図１において、スプリング２２とダ
ンパー２３の位置を逆にして、リンク１５と１６の上端
部間にスプリング２２を、又、リンク１５と１６の下端
部間にダンパー２３をそれぞれ取り付けるようにしても
同様の効果が得られる。
ンパー２３の位置を逆にして、リンク１５と１６の上端
部間にスプリング２２を、又、リンク１５と１６の下端
部間にダンパー２３をそれぞれ取り付けるようにしても
同様の効果が得られる。
【００１８】次に、図３は本発明の実施の他の形態を示
すもので、図１に示したものと同様に上フレーム１２と
下フレーム１４とを前後各々２本のリンク１５と１６を
交差させて連結して、上フレーム１２が上下方向へ変位
できるようにした構成において、２本のリンク１５と１
６の上端部間と下端部間にそれぞれ防振用ダンパー２３
を介装させ、且つ上フレーム１２の左右両端部と下フレ
ーム１４の左右両端部との間にそれぞれ圧縮スプリング
２５を縦方向に介装させ、配管１の上向き方向の移動に
はスプリング２５の伸び力により追従し、配管１の振動
はダンパー２３で防振するようにしたものであり、図１
と同一のものには同一符号が付してある。
すもので、図１に示したものと同様に上フレーム１２と
下フレーム１４とを前後各々２本のリンク１５と１６を
交差させて連結して、上フレーム１２が上下方向へ変位
できるようにした構成において、２本のリンク１５と１
６の上端部間と下端部間にそれぞれ防振用ダンパー２３
を介装させ、且つ上フレーム１２の左右両端部と下フレ
ーム１４の左右両端部との間にそれぞれ圧縮スプリング
２５を縦方向に介装させ、配管１の上向き方向の移動に
はスプリング２５の伸び力により追従し、配管１の振動
はダンパー２３で防振するようにしたものであり、図１
と同一のものには同一符号が付してある。
【００１９】この実施の形態においても、１つの配管支
持装置で配管１の移動用と防振用を兼ねることができ
る。
持装置で配管１の移動用と防振用を兼ねることができ
る。
【００２０】なお、上記各実施の形態では、２本のリン
ク１５，１６の上下両端を上下の各フレーム１２，１４
に水平方向へ滑動できるように支持させた場合を示した
が、リンク１５又は１６の上端とリンク１５又は１６の
下端だけを移動できるようにしたものでもよいこと、そ
の他本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々変更を加え
得ることは勿論である。
ク１５，１６の上下両端を上下の各フレーム１２，１４
に水平方向へ滑動できるように支持させた場合を示した
が、リンク１５又は１６の上端とリンク１５又は１６の
下端だけを移動できるようにしたものでもよいこと、そ
の他本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々変更を加え
得ることは勿論である。
【００２１】
【発明の効果】以上述べた如く、本発明の配管支持装置
によれば、配管の下面を受けるサポートブロックを搭載
した上フレームを、下フレーム上にＸ状に交差させて前
後に配した各２本のリンクを介して支持させ、該２本の
リンクの交差した中央部を中心に回動させることにより
上フレームが上下方向へ変位できるようにし、且つ上記
２本のリンクの上端部間と下端部間のいずれか一方にス
プリングを、又、他方に防振用ダンパーをそれぞれ介装
させるようにするか、又は、２本のリンクの上端部間と
下端部間に防振用ダンパーを介装させると共に上下のフ
レーム間にスプリングを介装させるようにした構成とし
てあるので、配管の上向き方向への熱移動に対しては上
記スプリングにより追従できて、配管の応力を小さくす
ることができ、又、配管の振動に対しては防振用ダンパ
ーが作用して振動を防止するようになって、１つの機器
で移動用と防振用を兼ねて小型化を図ることができ、省
スペース化を図ることができる。
によれば、配管の下面を受けるサポートブロックを搭載
した上フレームを、下フレーム上にＸ状に交差させて前
後に配した各２本のリンクを介して支持させ、該２本の
リンクの交差した中央部を中心に回動させることにより
上フレームが上下方向へ変位できるようにし、且つ上記
２本のリンクの上端部間と下端部間のいずれか一方にス
プリングを、又、他方に防振用ダンパーをそれぞれ介装
させるようにするか、又は、２本のリンクの上端部間と
下端部間に防振用ダンパーを介装させると共に上下のフ
レーム間にスプリングを介装させるようにした構成とし
てあるので、配管の上向き方向への熱移動に対しては上
記スプリングにより追従できて、配管の応力を小さくす
ることができ、又、配管の振動に対しては防振用ダンパ
ーが作用して振動を防止するようになって、１つの機器
で移動用と防振用を兼ねて小型化を図ることができ、省
スペース化を図ることができる。
【図１】本発明の配管支持装置の実施の一形態の概要を
示す正面図である。
示す正面図である。
【図２】図１の側面図である。
【図３】本発明の配管支持装置の実施の他の形態の概要
を示す正面図である。
を示す正面図である。
【図４】従来の配管支持装置の一例を示す概略正面図で
ある。
ある。
【図５】従来の配管支持装置の別の例を示す概略正面図
である。
である。
１ 配管 １１ サポートブロック １２ 上フレーム １４ 下フレーム １５ リンク １６ リンク １７ 軸 １８ 滑動支持部 １９ 長孔 ２０ 駒 ２２ スプリング ２３ 防振用ダンパー ２５ スプリング
Claims (3)
- 【請求項１】 配管の下面を受けて該配管と同じ動きを
するようにしたサポートブロックを上面に搭載している
上フレームを、Ｘ状に交差させて該交差させた中央部を
中心に回動できるようにして前後に配した少なくとも２
組の２本のリンクを介して下フレーム上に支持させて、
上フレームが上下方向へ変位できるように上記リンクを
上下のフレームに対して水平方向へ移動できるように組
み付け、且つ上記２本のリンクの上端部間と下端部間の
いずれか一方にスプリングを、又、他方に防振用ダンパ
ーを介装させてなることを特徴とする配管支持装置。 - 【請求項２】 ２本のリンクの上端部間と下端部間のい
ずれか一方にスプリングを、又、他方に防振用ダンパー
を介装させることに代えて、２本のリンクの上端部間と
下端部間にそれぞれ防振用ダンパーを介装させ、且つ上
下のフレーム間にスプリングを縦方向に介装させた請求
項１記載の配管支持装置。 - 【請求項３】 スプリングを上フレームの左右両端部と
下フレームの左右両端部との間に介装させるようにした
請求項２記載の配管支持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9322001A JPH11141747A (ja) | 1997-11-10 | 1997-11-10 | 配管支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9322001A JPH11141747A (ja) | 1997-11-10 | 1997-11-10 | 配管支持装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11141747A true JPH11141747A (ja) | 1999-05-28 |
Family
ID=18138824
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9322001A Pending JPH11141747A (ja) | 1997-11-10 | 1997-11-10 | 配管支持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11141747A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| KR100758480B1 (ko) | 2006-01-17 | 2007-09-12 | 엘에스전선 주식회사 | 진동흡수기능을 구비하는 배관 서포트장치 |
| CN103470853A (zh) * | 2013-09-22 | 2013-12-25 | 常州大学 | 跨断层管道三维位移活动支护系统 |
| CN107289198A (zh) * | 2017-07-10 | 2017-10-24 | 广西建工集团第三建筑工程有限责任公司 | 一种消解混凝土地泵输送动能的装置 |
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-
1997
- 1997-11-10 JP JP9322001A patent/JPH11141747A/ja active Pending
Cited By (14)
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