JP2000243747A - 基板処理装置 - Google Patents
基板処理装置Info
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- H01L21/67098—Apparatus for thermal treatment
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- C23C16/00—Chemical coating by decomposition of gaseous compounds, without leaving reaction products of surface material in the coating, i.e. chemical vapour deposition [CVD] processes
- C23C16/44—Chemical coating by decomposition of gaseous compounds, without leaving reaction products of surface material in the coating, i.e. chemical vapour deposition [CVD] processes characterised by the method of coating
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Abstract
を改善して、地震などの衝撃に対して、常圧炉を最小限
の被害で止めるようにする。 【解決手段】 炉体を構成する石英製の反応管4に、反
応ガスを供給する石英製のガス供給管25が接続され
る。このガス供給管25に、炉体に震動が生じたとき他
の部位に優先して応力が集中する応力集中部23を形成
する。応力集中部23は、反応管4に取り付けた反応管
側ガス供給管7と供給源側ガス供給管8とを接続する配
管クランプ21の手前となる供給源側ガス供給管8側に
設ける。応力集中部23としては最も簡易なV溝を周方
向に形成するのがよい。
Description
ガス供給部を石英で構成した炉を備えた基板処理装置に
係り、特に炉に加わった衝撃がガス供給部を介して反応
管に伝わるのを排除するための装置に関する。
ガスの関係により、反応管へ通じるガス供給管に石英を
用いている。図5(a)に示すように石英製の反応管4
1に反応管側ガス供給管42が一体的に取り付けられ
る。その反応管側ガス供給管42に、反応ガス供給源に
連通する石英製の供給源側ガス供給管43を配管クラン
プ44によってフランジ同士を締着することで接続して
いる。
脆い材料であり、地震などの衝撃が加わると破損しやす
いといった欠点がある。拡散炉の反応室の構造上、石英
反応管はほぼ一体型で作られているため、衝撃がこの反
応管に加わった際、破損しやすく、再製作となった場合
には大きな損害となってしまう。具体的には、図5
(b)に示すように、ガス供給管42、43は配管クラ
ンプ44にて反応管41に強固に固定されているため、
地震などの際は、ガス供給管42、43から直接反応管
41に衝撃が加わり、一番もろい根元の溶接部45にて
破損してしまう。このため反応管及びガス配管が石英で
構成された炉においては、ガス供給部の改善が望まれて
いる。
撃を吸収させることによって、上述した従来技術の問題
点を解消して、炉のガス供給部を改善することが可能な
基板処理装置を提供することにある。
理する反応管及び反応管に接続され前記基板の処理に必
要なガスを流すガス配管を石英で構成した炉を有する基
板処理装置において、前記ガス配管に応力集中部を設け
たことを特徴とする基板処理装置である。ここで応力集
中部とは、外力がガス配管に加わったとき、その部分に
他の部分よりも応力が優先的に集中して破損しやすくな
っている部分である。凹みや溝あるいは薄肉部などで構
成することができる。
加わった時、反応管に衝撃が加わる前に、ガス配管の応
力集中部に応力が集中して他の部位よりも優先的に破損
することになる。反応管に衝撃が加わる前にガス配管の
応力集中部が破損するので、反応管を破損から有効に保
護することができる。したがって配管のみの交換で済
み、交換作業も容易で、損害を大幅に低減できる。
炉の端部にガスの放散を防ぐスカベンジャを備え、前記
スカベンジャ内のガス配管に前記応力集中部を設けた基
板処理装置である。ここでスカベンジャとは、熱酸化装
置、熱拡散装置、CVD装置などにおいて、炉体の端に
位置し、プロセスガスや熱のクリーンベンチ側への放散
を防ぐことを目的とする反応管への接続部分である。応
力集中部の位置はスカベンジャの内側がよい。ガス配管
が破損したとき、装置外へのガス漏れを低減できるから
である。装置外へのガス漏れを低減できるので、ガス配
管破損時のガス対策を改善できる。
配管を配管接続具を介して反応管に接続し、前記配管接
続具を境にして反応管と反対側のガス配管に前記応力集
中部を設けた基板処理装置である。応力集中部を反応管
と反対側のガス配管に設ければ、破損するのは反応管と
反対側のガス配管になり、反応管側に至るガス配管は交
換しなくても良いので、一層交換が容易で経済的にな
る。
いて、応力集中部をガス配管の径方向に切った溝で形成
した基板処理装置である。溝の向きは径方向でも軸方向
でもよく任意であり、溝深さ方向は径方向とする。また
溝数は単数あるいは複数でもよく、溝は全周に亘って連
続したリング状でも、部分的に形成したものでもよい。
溝形状はV溝、U溝などがよい。ガス配管に溝を切るこ
とにより、その部分で応力集中が容易に起こり易く、割
れ易くなる。
いて、前記応力集中部をガス配管のうちのガス供給管に
設けた基板処理装置である。本発明において応力集中部
はガス供給管に設けると良い。ガス供給管は排気管と比
べて温度が高く、反応管とガス配管との接続にベローズ
が使用できないためである。
いて、前記炉が拡散炉または酸化炉の常圧炉である基板
処理装置である。拡散炉や酸化炉などの石英管を用いた
常圧炉では、石英製のベローズが作成不可能だから特に
有効である。
する。
うに、基板としてのウェハを処理する反応管4、及び反
応管4に接続されウェハの処理に必要な反応ガスを流す
ガス配管たるガス供給管25を、ともに石英で構成した
炉を有する。ガス供給管25は途中で、配管接続具であ
る配管クランプ21によって接続されて反応管4に固定
される。このガス供給管25に応力集中部23を設け
る。この応力集中部23は、反応管4に一体的に取り付
けられた反応管側ガス供給管7と、反応ガス供給源側に
通じる供給源側ガス供給管8とを接続する配管クランプ
21を境にして、反応管4と反対側の供給源側ガス供給
管8に設けてある。応力集中部23はガス供給管8の周
方向に沿って形成され(図1(a))、径方向に切った
溝形状としてある(図1(b))。溝は、ガス供給管3
1と反応管との共振周波数(または共振方向)に対応し
た位置に設けた方がより効果的である。あらゆる振動方
向を考えると、管全周に亘りV溝を形成するのがベスト
である。なお、溝はカッタにて削るとよい。最も安価か
つ簡単な方法だからである。
中部23を設けると、ガス供給管25を伝わってきた地
震などの衝撃による応力が応力集中部23に集中して、
ここで破損して衝撃の伝達路が断たれる。したがって反
応管4までは衝撃が伝わらず、一番もろい根元の溶接部
を破損することも、反応管4それ自体を破損することも
なく、反応管4を衝撃から有効に保護することができ
る。
は拡散炉または酸化炉からなる縦型の常圧反応炉であ
る。この反応炉20は、発熱体1を有した筒状のヒータ
2と、ヒータ2の内部に隙間をもって収容された均熱管
3と、均熱管3の内部に隙間をもって収容された石英製
の反応管4と、反応管4内に処理対象のウェハ6を保持
するボート5とを備えている。反応管4には反応ガスを
供給するための石英製のガス供給管25が接続される。
管7と供給源側ガス供給管8とから構成される。反応管
側ガス供給管7は、反応管4の一方の下部から反応管4
に沿って反応管4の上部まで配設されて、上端が反応管
4の上部に連通され、下端が反応ガス供給源(図示せ
ず)に連通した供給源側ガス供給管8に接続されてい
る。反応管側ガス供給管7と供給源側ガス供給管8との
接続は、ガス供給管7、8のフランジ同士を配管クラン
プ21で重ねて締め付けることにより行っている。
気管9が一体的に取り付けられており、この反応管側排
気管9には配管クランプ21によって排出側排気管10
が接続されている。
ベース13により支持されている。このヒータベース1
3の中央開口から前記反応管4の下部が露出している。
その露出部は、炉体の下端に位置して前記ヒータベース
13に取付けられたスカベンジャ14により覆われてい
る。このスカベンジャ14は反応管4と接続され、配管
接続部などから漏れたプロセスガスや熱がクリーンベン
チ側へ拡散しないように、炉口部の周辺を囲っている。
また、スカベンジャ14には、図には示されていない
が、排気手段が連接されて、内部に溜まったガスを排出
できるようになっている。さらに反応管4を接続支持し
ているスカベンジャ14の底部にはボート出し入れのた
めの開口が開けられている。
って多段に装填でき、この状態で複数枚のウェハ6を反
応管4内で保持する。ボート5はボートキャップ11を
介してエレベータキャップ12上に載置されており、エ
レベータ(図示略)により昇降可能となっている。した
がって、ウェハ6の反応管4への装填および反応管4か
らの取り出しはエレベータの作動により行われる。
成は、発熱体1を発熱させて均熱管3を介して反応管4
を加熱し、供給源側ガス供給管8および反応管側ガス供
給管7を介して反応管4内に反応ガスを導入するととも
に、反応管側排気管9および排出側排気管10を介して
反応管4内から排気して、ウェハ6の表面に薄膜を生成
させることにより行われる。そして、成膜されたウェハ
6の取り出しは、ヒータ2による加熱を停止するととも
に排気管9からの排気を続行し、反応管4内の温度を所
定の温度まで低下させた後に、エレベータを作動させて
ボート5を反応管4から引き出すことにより行う。
びた前記供給源側ガス供給管8は、上記スカベンジャ1
4内に挿通されて配管クランプ21で反応管側ガス供給
管7に接続されている。このスカベンジャ14内の供給
源側ガス供給管8に、地震などの衝撃を吸収する前述し
た応力集中部23を設けてある。
生じた時、その衝撃がガス供給管25を経由して反応管
4に伝わろうとするが、反応管4に衝撃が加わる前に、
供給源側ガス供給管8の応力集中部23に応力が集中す
る。したがって、反応管4が取り付けられている反応管
側ガス供給管7の付根15までは衝撃が及ばず、他のガ
ス供給管部位よりも優先的に応力集中部23に応力が集
中する。衝撃を吸収しきれないときはガス供給管25は
応力集中部23で破損することになる。ガス供給管8の
応力集中部23が破損すると、衝撃が反応管4側に伝達
するのが断たれるので、反応管4の破損を有効に防止す
ることができる。したがって比較的短尺なガス供給管8
のみの交換で済むため、反応管4を交換するものと比べ
て損害を大幅に低減できる。
内側に設けると、震動によりガス供給管8が破損したと
き、装置外へのガス漏れを防止でき、ガス供給管破損時
のガス対策を改善することができる。また、通常、ガス
供給源から反応管4までを1本のガス供給管で接続する
わけではなく、途中でガス供給管同士を配管クランプ2
1によって接続する。反応管4に直接取り付けられる反
応管側ガス供給管7はメンテナンスフリーとするため長
尺になるが、反応管4と反対側の供給源側ガス供給管8
はメンテナンスを容易にするため短尺で構成する。した
がって応力集中部23を反応管4と反対側のガス供給管
側に設ければ、破損するのは短尺のガス供給管8にな
り、長尺な反応管側ガス供給管7は交換しなくても良い
ので、経済的で交換も容易になる。
英が脆く破損しやすく、極めて高価であるため、これま
で地震などの衝撃に対して大きな損害を与えることがあ
ったが、これを最小限の被害で止めることができる。
示す。図3(a)のように、両端にフランジ32の付い
た供給源側ガス供給管31は、前述の長尺で真っすぐな
反応管側ガス供給管と比べると短尺で屈曲しており、全
長が197.43mm、管外径が28mm、管内径が2
0mm、管肉厚が4mmである。応力集中部33は、屈
曲管の長い方の部分の略中央に形成する。また4mmの
肉厚を持った屈曲管の表面に形成する応力集中部33の
径方向の深さdは人為的破損が無い程度の深さとし、1
mm前後とすることが好ましい。またV溝の開き角度θ
は45°が好ましい(図3(b))。
に、全周に亘ったV溝を複数本平行に形成しても(図4
(a))、あるいは非連続にしたり、さらには溝形成方
向は周方向ではなく軸方向に形成して、これを複数個設
けたり(図4(b))、或は十字形の凹みや※字形の凹
み(図4(c))等任意の形状の凹みを周方向に点在さ
せ、さらにはこれらを組合せるようにしてもよい。
に応力集中部を形成して、反応管に衝撃が加わる前に、
炉口部のガス供給管にて破損させるようにしたので、従
来行っていた反応管交換が不要となり、短尺なガス供給
管のみの交換で済ませることができる。このため大幅な
経費節減となる。しかも長尺なガス供給管や反応管を交
換するときのように、炉体中心部を分解したり組み立て
たりする必要がないため、装置復旧時間が大幅に短縮さ
れ(装置、工場停止時間の短縮)、ユーザの不利益が最
小限で済む。
なく、実施形態で説明したようにガス供給管側に設ける
と良い。ガス供給管は温度が高く、反応管とガス供給管
との接続にベローズが使用できないためである。なおガ
ス排気管側に設けても有効であるが、排気管は装置本体
外から出た部分に在るため、温度が低く、反応管と排気
管との接続にベローズが使用できる。特にテフロン製ベ
ローズを使用すると有効である。したがって排気管側に
本発明の応力集中部を設けるまでもない。
どの常圧炉に適用している。これは拡散炉や酸化炉など
の常圧炉では、腐食性ガスを用いるため(例えば、酸化
炉の場合は水蒸気を使用)、金属配管では腐食するので
石英管を用いている。石英管を用いた場合にも、震動対
策にベローズを使用できればよいが、石英製のベローズ
は作成不可能である。よって本発明は、ガス配管などが
石英で構成された拡散、酸化炉のような常圧炉に特に有
効である。これに対して減圧炉は、金属配管に金属ベロ
ーズを使用することで震動に対処することが可能だか
ら、本発明を適用するメリットは少ない。
を設けて、反応管に衝撃が加わる前にガス配管にて破損
させるようにしたので、反応管の破損を有効に防止で
き、破損時にはガス配管の交換で済ますことができる。
したがって、交換作業が容易で経済的である。
(a)は縦形炉における石英ガス供給部の説明図、
(b)はA−A断面図である。
(a)は断面図、(b)はC部の拡大図である。
種形状を示し、(a)は複数本、(b)は軸方向、
(c)は※形状に形成したものである。
(a)は縦形炉における石英ガス供給部の接続方法を示
す説明図、(b)は接続後の石英ガス供給部の拡大図で
ある。
Claims (6)
- 【請求項1】反応管に接続されるガス配管を石英で構成
した炉を備えた基板処理装置において、 前記ガス配管に応力集中部を設けたことを特徴とする基
板処理装置。 - 【請求項2】前記炉の端部にガスの放散を防ぐスカベン
ジャを備え、 前記スカベンジャ内のガス配管に前記応力集中部を設け
た請求項1に記載の基板処理装置。 - 【請求項3】ガス配管を配管接続具を介して反応管に接
続し、 前記配管接続具を境にして反応管と反対側のガス配管に
前記応力集中部を設けた請求項1または2に記載の基板
処理装置。 - 【請求項4】応力集中部をガス配管の径方向に切った溝
で形成した請求項1ないし3のいずれかに記載の基板処
理装置。 - 【請求項5】前記応力集中部をガス配管のうちのガス供
給管に設けた請求項1ないし4のいずれかに記載の基板
処理装置。 - 【請求項6】前記炉は、拡散炉または酸化炉の常圧炉で
ある請求項1ないし5のいずれかに記載の基板処理装
置。
Priority Applications (4)
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