JPH1163259A - 2方向弁装置 - Google Patents

2方向弁装置

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JPH1163259A
JPH1163259A JP23904897A JP23904897A JPH1163259A JP H1163259 A JPH1163259 A JP H1163259A JP 23904897 A JP23904897 A JP 23904897A JP 23904897 A JP23904897 A JP 23904897A JP H1163259 A JPH1163259 A JP H1163259A
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JP
Japan
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seat
flow passage
valve
reverse
seat valve
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JP23904897A
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English (en)
Inventor
Mitsugi Ishii
貢 石井
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M TEX MATSUMURA KK
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M TEX MATSUMURA KK
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】安価な2方向弁装置を提供する。 【解決手段】 逆方向シート弁2を摺動自在に嵌合せし
める第1流路R1と、正方向シート弁3を摺動自在に嵌
合せしめる第2流路R2を略同心状に配し、逆方向シー
ト弁2のシート部と当接する逆方向シート部を持つ本体
Hの第1流路R1に摺動自在に嵌合せしめる貫通流路1
0と、連通流路12と、本体Hの逆方向シート部に当接
するシート部と、正方向シート弁3の正方向シート部7
に当接するシート部を持つ逆方向シート弁2と、本体H
の第2流路R2に摺動自在に嵌合せしめる連通流路15
と、逆方向シート弁2の正方向シート部6に当接するシ
ート部を持つ正方向シート弁3との構成による2方向弁
装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、圧力流体の2方向の流
れを制御する2方向弁装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】圧力流体回路途中の圧力流体の流れの方
向2方向のそれぞれにクラッキング圧を設定する2方向
弁装置は、従来、2組の逆止弁を流路に対して並列に接
続し用いるのが一般的だった。ところが、この従来の2
組の逆止弁を圧力流体回路に対して並列に接続して用い
る方法の2組の逆止弁を用いるが故、当然2ラインの流
路を持つ必要が有り、相互を連結する流路も必要な為、
結果として全体の形状は大きく重く、複雑な流路の加工
が必要で、複雑な流路は流体の圧力損失が大きく、その
上、高価なものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする課題
は、従来の2組の逆止弁を圧力流体回路に対して並列に
接続して用いた2方向弁装置は、2組の逆止弁を用いる
が故、当然2ラインの流路を持つ必要が有り、相互を連
結する流路も必要な為、結果として全体の形状は大きく
重く、複雑な流路の加工が必要で、複雑な流路は流体の
圧力損失が大きく、その上、高価なものであったという
点である。
【0004】
【目的】本発明は、従来の おいて発生していた様々な
問題点を解決すべく成されたものであり、小型で軽量、
シンプルな構造で加工の容易な、流体の圧力損失を最小
限に抑えた、安価な2方向弁装置を提供することを目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に於いては前述の
様々な問題点を解決する為に、逆方向シート弁を摺動自
在に嵌合せしめる第1流路と、正方向シート弁を摺動自
在に嵌合せしめる第2流路を略同心状に配し、逆方向シ
ート弁のシート部と当接する逆方向シート部を持つ本
体。本体の第1流路に摺動自在に嵌合せしめるとともに
その内腔を貫通する貫通流路と、貫通流路と外周を連通
する連通流路と、本体の逆方向シート部に当接するシー
ト部と、正方向シート弁の正方向シート部に当接するシ
ート部を持つ逆方向シート弁。本体の第2流路に摺動自
在に嵌合せしめるとともにその内腔と外周を連通する連
通流路と、逆方向シート弁の正方向シート部に当接する
シート部を持つ正方向シート弁。から成る、2方向弁装
置を用いる。
【0006】
【実施例1】図1,は本発明による2方向弁装置の断面
図である。本体1,のAポートa,からBポートb,に
流れる向きを便宜上、正方向流とし、Bポートb,から
Bポートb,に流れる向きを逆方向流として説明を行
う。
【0007】本体H,は逆方向シート弁2,が摺動自在
に嵌合装着される筒状の第1流路R1,正方向シート弁
3,が摺動自在に嵌合装着される筒状の第2流路R2,
2方向弁装置と外部流路を接続するための2つのポー
ト、Aポートa,Bポートb,及び逆方向シート弁2,
の逆方向シート5,に当接する逆方向シート4,が設け
られる。
【0008】逆方向シート弁2,は本体H,の第1流路
R1,内に摺動自在に嵌合装着されバネ8,によって逆
方向シート弁2,の逆方向シート5,が本体H,の逆方
向シート4,に所定の荷重をもって当接すべく付勢され
る。逆方向シート弁2,の内腔には貫通流路10,1
1,が形成され、貫通流路10,と本体H,の第1流路
リセス1,は連通流路12,によって連通される。逆方
向シート弁2,の貫通流路11,のBポートb,方向の
出口付近には正方向シート弁3,の正方向シート7,に
当接する正方向シート6,が設けられる。
【0009】正方向シート弁3,は本体H,の第2流路
R2,内に摺動自在に嵌合装着されバネ9,によって正
方向シート弁3,の正方向シート7,が逆方向シート弁
2,の正方向シート6,に所定の荷重をもって当接すべ
く付勢される。正方向シート弁3,の内腔には流路1
3,14,が形成され、流路14,と第2流路リセス1
9,は連通流路15,にて連通される。
【0010】逆方向シート弁2,を付勢するバネ8,及
び正方向シート弁3,を付勢するバネ9,は各々、流路
を持ち、止め輪17,17,にて本体H,にバネ座1
6,16,を介して支持される。
【0011】次に本発明による2方向弁装置の動作につ
いて説明する。前述のとおり本体1,のAポートa,ら
Bポートb,に流れる向きを便宜上、正方向流とし、B
ポートb,からBポートb,に流れる向きを逆方向流と
して説明を行う。
【0012】先ずはAポートa,からBポートb,に流
れる正方向流体の流れを第2図を用いて説明する。Aポ
ートa,から本体H,に入った正方向流体は、第1流路
R1,貫通流路10,11,内を流れ、正方向シート弁
3,の先端部18,に達する。仮に正方向流体の圧力を
F1とし、バネ9,によって付勢される正方向シート弁
3,のクラッキング圧力をC1とした場合、F1>C1
で正方向流体は正方向シート弁3,の先端部18,を押
し、正方向シート弁3,をBポートb,側に移動させ
る。
【0013】よって逆方向シート弁2,の正方向シート
6,と正方向シート弁3,の正方向シート7,の間に隙
間(流路)が形成され、正方向流体は貫通流路11,か
ら第2流路リセス19,正方向シート弁3,の連通流路
15,流路14,15,第2流路R2を経てBポート
b,に達する。
【0014】次に、Bポートb,からAポートa,に流
れる逆方向流体の流れを第3図を用いて説明する。Bポ
ートb,から本体H,に入った逆方向流体は、第2流路
R2,正方向シート弁3,の内腔に形成された流路1
3,14,連通流路15,第2流路リセス19,を経て
逆方向シート弁2,の先端部20,に達する。
【0015】仮に逆方向流体の圧力をF2、バネ9,の
圧力をB2、バネ8,の圧力をB1としB2>B1とす
れば、逆方向シート弁2,はB2−B1の圧力でBポー
トb,方向に付勢され逆方向シート弁2,のクラッキン
グ圧力C2が得られるとした場合、F2>C2で逆方向
流体は、逆方向シート弁2,の先端部21,を押し、逆
方向シート弁2,を正方向シート弁3,とともにAポー
トa,側に移動させる。
【0016】よって本体H,の逆方向シート4,と逆方
向シート弁2,の逆方向シート5,の間に隙間(流路)
が形成され、逆方向流体は第2流路リセス19,第1流
路リセス1,連通流路12,貫通流路10,第1流路R
1,を経てAポートa,に達する。
【0017】以上の構成による2方向弁装置は、本体
H,の第1流路R1,第1流路リセス1,第2流路R
2,逆方向シート弁2,正方向シート弁3,を略同心状
に配置するので、従来の2組の逆止弁をパイプラインに
対して並列に接続して用いた2方向弁装置のように2ラ
インの流路を持つ必要が無く、相互を連結する流路も不
要となる。
【0018】よって本発明による2方向弁装置は、全体
の形状が小さく軽く、流路の加工が容易な、流体の圧力
損失の小さく、安価なものになるのである。
【0019】尚、本発明の実施例に於いては、流体の流
動抵抗を最小限に抑える為に逆方向シート弁2,の連通
流路12,及び正方向シート弁3,の連通流路15,を
流れに沿って傾斜角を付けたもので説明を行ったが、そ
のような形状に限定されるものではなく、加工をより容
易にする為に傾斜角を付けないで用いてもよい。また、
各シート弁のシート部は本実施例のようなテーパー角を
付けなくともほぼ同効である。
【0020】また、第1流路のリセスは本実施例に於い
ては本体H,側を座ぐって設けたが逆方向シート弁側に
設けても同効である。同様に第2流路のリセスは本実施
例に於いては正方向シート弁側に設けたが、本体H,側
を座ぐって設けても同効である。
【0021】更に、本発明に於いては、AポートからB
ポートへの流れを正方向流、BポートからAポートへの
流れを逆方向流と便宜上定義して説明を行ったが、当然
のことながら、それらによって実際に本発明による2方
向弁装置を用いる方向を限定したものではなく、Aポー
ト側、Bポート側の何れに圧力源、及び、作動機構を配
してもかまわない。
【0022】
【発明の効果】本発明による2方向弁装置、すなわち、
逆方向シート弁を摺動自在に嵌合せしめる第1流路と、
正方向シート弁を摺動自在に嵌合せしめる第2流路を略
同心状に配し、逆方向シート弁のシート部と当接する逆
方向シート部を持つ本体。本体の第1流路に摺動自在に
嵌合せしめるとともにその内腔を貫通する貫通流路と、
貫通流路と外周を連通する連通流路と、本体の逆方向シ
ート部に当接するシート部と、正方向シート弁の正方向
シート部に当接するシート部を持つ逆方向シート弁。本
体の第2流路に摺動自在に嵌合せしめるとともにその内
腔と外周を連通する連通流路と、逆方向シート弁の正方
向シート部に当接するシート部を持つ正方向シート弁。
から成る、2方向弁装置は、従来の2方向弁装置におけ
る各種課題を全て解決し小型で軽量、シンプルな構造で
加工の容易な、流体の圧力損失を最小限に抑えた、安価
な2方向弁装置を得ることが可能となったのである。
【0023】
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による2方向弁装置の断面図
【図2】 正方向流作動時の2方向弁装置説明断面図
【図3】 逆方向流作動時の2方向弁装置説明断面図
【符号の説明】
H … 本体 R1… 第1流路 R2… 第2流路 a … Aポート b … Bポート 1 … 第1流路リセス 2 … 逆方向シート弁 3 … 正方向シート弁 4 … 本体側逆方向シート 5 … 逆方向シート弁側逆方向シート 6 … 逆方向シート弁側正方向シート 7 … 正方向シート弁側正方向シート 8 … バネ 9 … バネ 10… 貫通流路 11… 貫通流路 12… 連通流路 13… 流路 14… 流路 15… 連通流路 16… バネ座 17… 止め輪 18… 正方向シート弁先端部 19… 第2流路リセス 20… 逆方向シート弁先端部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 逆方向シート弁を摺動自在に嵌合せしめ
    る第1流路と、正方向シート弁を摺動自在に嵌合せしめ
    る第2流路を略同心状に配し、逆方向シート弁のシート
    部と当接する逆方向シート部を持つ本体。本体の第1流
    路に摺動自在に嵌合せしめるとともにその内腔を貫通す
    る貫通流路と、貫通流路と外周を連通する連通流路と、
    本体の逆方向シート部に当接するシート部と、正方向シ
    ート弁の正方向シート部に当接するシート部を持つ逆方
    向シート弁。本体の第2流路に摺動自在に嵌合せしめる
    とともにその内腔と外周を連通する連通流路と、逆方向
    シート弁の正方向シート部に当接するシート部を持つ正
    方向シート弁。から成る、2方向弁装置。
  2. 【請求項2】 逆方向テーパーシート弁を摺動自在に嵌
    合せしめる第1流路と、正方向テーパーシート弁を摺動
    自在に嵌合せしめる第2流路を略同心状に配し、逆方向
    テーパーシート弁のテーパーシート部と当接する逆方向
    テーパーシート部を持つ本体。本体の第1流路に摺動自
    在に嵌合せしめるとともにその内腔を貫通する貫通流路
    と、貫通流路と外周を連通する連通流路と、本体の逆方
    向テーパーシート部に当接するテーパーシート部と、正
    方向テーパーシート弁の正方向テーパーシート部に当接
    するテーパーシート部を持つ逆方向テーパーシート弁。
    本体の第2流路に摺動自在に嵌合せしめるとともにその
    内腔と外周を連通する連通流路と、逆方向テーパーシー
    ト弁の正方向テーパーシート部に当接するテーパーシー
    ト部を持つ正方向テーパーシート弁。から成る、2方向
    弁装置。
  3. 【請求項3】 逆方向シート弁を摺動自在に嵌合せしめ
    る第1流路と、正方向シート弁を摺動自在に嵌合せしめ
    る第2流路を略同心状に配し、逆方向シート弁のシート
    部と当接する逆方向シート部を持つ本体。本体の第1流
    路に摺動自在に嵌合せしめるとともにその内腔を貫通す
    る貫通流路と、貫通流路と外周を、流体の流れに沿う傾
    斜角をもって連通する連通流路と、本体の逆方向シート
    部に当接するシート部と、正方向シート弁の正方向シー
    ト部に当接するシート部を持つ逆方向シート弁。本体の
    第2流路に摺動自在に嵌合せしめるとともにその内腔と
    外周を、流体の流れに沿う傾斜角をもって連通する連通
    流路と、逆方向シート弁の正方向シート部に当接するシ
    ート部を持つ正方向シート弁。から成る、2方向弁装
    置。
  4. 【請求項4】 逆方向シート弁を摺動自在に嵌合せしめ
    る第1流路と、正方向シート弁を摺動自在に嵌合せしめ
    る第2流路を略同心状に直列に配し、逆方向シート弁の
    シート部と当接する逆方向シート部を持つ本体。本体の
    第1流路に摺動自在に嵌合せしめるとともにその内腔を
    貫通する貫通流路と、貫通流路と外周を連通する連通流
    路と、本体の逆方向シート部にバネによって付勢されて
    当接するシート部と、正方向シート弁の正方向シート部
    に当接するシート部を持つ逆方向シート弁。本体の第2
    流路に摺動自在に嵌合せしめるとともにその内腔と外周
    を連通する連通流路と、逆方向シート弁の正方向シート
    部にバネによって付勢されて当接するシート部を持つ正
    方向シート弁。から成る、2方向弁装置。
  5. 【請求項5】 逆方向シート弁を摺動自在に嵌合せしめ
    る第1流路と、正方向シート弁を摺動自在に嵌合せしめ
    る第2流路を略同心状に配し、逆方向シート弁のシート
    部と当接する逆方向シート部を持つ本体。本体の第1流
    路に摺動自在に嵌合せしめるとともにその内腔を貫通す
    る貫通流路と、貫通流路と第1流路リセス部を連通する
    連通流路と、本体の逆方向シート部に当接するシート部
    と、正方向シート弁の正方向シート部に当接するシート
    部を持つ逆方向シート弁。本体の第2流路に摺動自在に
    嵌合せしめるとともにその内腔と外周の第2流路リセス
    部を連通する連通流路と、逆方向シート弁の正向シート
    部に当接するシート部を持つ正方向シート弁。から成
    る、2方向弁装置。
  6. 【請求項6】 逆方向テーパーシート弁を摺動自在に嵌
    合せしめる第1流路と、正方向テーパーシート弁を摺動
    自在に嵌合せしめる第2流路を略同心状に直列に配し、
    逆方向テーパーシート弁のシート部と当接する逆方向テ
    ーパーシート部を持つ本体。本体の第1流路に摺動自在
    に嵌合せしめるとともにその内腔を貫通する貫通流路
    と、貫通流路と第1流路リセス部を流体の流れに沿う傾
    斜角をもって連通する連通流路と、本体の逆方向テーパ
    ーシート部にバネによって付勢されて当接するテーパー
    シート部と、正方向テーパーシート弁の正方向テーパー
    シート部に当接するテーパーシート部を持つ逆方向テー
    パーシート弁。本体の第2流路に摺動自在に嵌合せしめ
    るとともにその内腔と外周を流体の流れに沿う傾斜角を
    もって連通する連通流路と、逆方向テーパーシート弁の
    正方向テーパーシート部にバネによって付勢されて当接
    するテーパーシート部を持つ正方向テーパーシート弁。
    から成る、2方向弁装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009007830A (ja) * 2007-06-28 2009-01-15 Metro Kaihatsu Kk 裏込め材注入孔の止水構造及び裏込め材の再注入方法
DE102012103636A1 (de) * 2012-04-25 2013-10-31 Reinhold Schulte Bidirektionales Durchflusssteuerventil
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CN113685389A (zh) * 2021-07-30 2021-11-23 中国航空工业集团公司沈阳飞机设计研究所 一种双向流通阀及其液压作动筒控制系统

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