JPH1162972A - 揺動運動用転がり軸受 - Google Patents

揺動運動用転がり軸受

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JPH1162972A
JPH1162972A JP23326097A JP23326097A JPH1162972A JP H1162972 A JPH1162972 A JP H1162972A JP 23326097 A JP23326097 A JP 23326097A JP 23326097 A JP23326097 A JP 23326097A JP H1162972 A JPH1162972 A JP H1162972A
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JP
Japan
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bearing
oil
shield
outer ring
seal
Prior art date
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Pending
Application number
JP23326097A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Yokouchi
敦 横内
Masao Yamamoto
雅雄 山本
Yasunobu Fujita
安伸 藤田
Michiharu Naka
道治 中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NSK Ltd
Original Assignee
NSK Ltd
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Publication date
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Publication of JPH1162972A publication Critical patent/JPH1162972A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】長寿命を維持しながらも油の滲み出しを抑制
し、しかも低トルクの揺動運動用転がり軸受を供する。 【解決手段】内輪3と外輪1との間に、玉5を配設し、
外輪1に取付けたシールド9が、内輪3のシール面3a
に対向し、外輪1と内輪3とシールド9で構成された軸
受内部に潤滑油が入れられ、シール面3aとシールド9
のシール面への対向面9cとの少なくとも一方に撥油剤
が付着されているので、潤滑油の滲み出しを防止し、か
つ軌道輪の軌道における油膜厚さを増大させることがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、HDD(ハードデ
ィスクドライブ)などのディスク駆動装置等に用いる揺
動運動用転がり軸受に関し、特に低油滲み出しかつ低ト
ルクの転がり軸受に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、特開平8−283767号、特
開平8−303467号等において、HDD等の情報処
理装置における回転部分を支持する転がり軸受として、
油潤滑を用いた低発塵・長寿命の軸受が開示されてい
る。
【0003】ところで、HDDのアクチュエータを支持
する転がり軸受は揺動運動のみを行うため、回転運動を
行う部品を支持する軸受に比べて、潤滑油が軌道に十分
に供給されにくく、境界潤滑となりやすかった。そこ
で、揺動運動用の転がり軸受においては、潤滑油の供給
不足を補うため、なるべく多量の潤滑油を予め転がり軸
受に内在させる必要があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、境界潤滑を
防止して転がり軸受の長寿命化を図るべく、軸受内部の
潤滑油量を多くすると、油の滲み出し量もそれに応じて
増大するという問題がある。又揺動運動の場合は回転運
動とは異なって軸受内部の潤滑油には遠心力等の拘束力
が働きにくいため、軸受内部より潤滑油が重力に任せて
滲み出る問題もある。HDDにおいては、磁気ヘッドお
よび磁気ディスクに油が付着することにより情報の読み
出し・書き込みが不良・不能となる恐れがあり、かかる
場合ヘッドおよびディスクの清掃や、場合によってはヘ
ッドおよびディスクの交換が要求されることになる。
【0005】そこで本願発明は、長寿命を維持しながら
も油の滲み出しを抑制し、しかも低トルクの揺動運動用
転がり軸受を供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本願発明にかかる揺動運
動用転がり軸受は、内輪と外輪との間に、転動体を配設
し、前記外輪と内輪との何れか一方の軌道輪に取付けた
密封板が、他方の軌道輪のシール面に対向し、前記外輪
と内輪と密封板で構成された軸受内部に潤滑剤が入れら
れ、前記シール面と前記密封板のシール面への対向面と
の少なくとも一方に撥油剤が付着されている。
【0007】
【作用】本願発明にかかる揺動運動用の転がり軸受によ
れば、軌道輪のシール面と密封板のシール面への対向面
との少なくとも一方に撥油剤が付着されているので、外
輪と内輪と密封板で構成された軸受内部の潤滑剤が撥油
剤にはじかれて軸受外への洩れが防止されている。ま
た、外輪と内輪と密封板とで構成された軸受内部の適量
の潤滑剤によって軌道輪の軌道の油膜厚さを増大させる
ことができる。
【0008】撥油剤を付着させて形成した撥油層は、例
えばフッ素系の処理剤(フッ素系界面活性剤、フッ素系
シランカップリング剤、フッ素系ポリマー等)で形成で
きる。撥油層は、所定の部分に撥油剤を塗布することに
より形成しても良い。必要に応じて、撥油剤を溶剤(例
えばフロン、環状問題を考慮するならば代替フロンまた
はフッ素系溶剤)で希釈して塗布すると、薄く均一な皮
膜ができる。また、転がり軸受内部に潤滑油、グリース
等の潤滑剤を封入した転がり軸受に、外部から撥油剤を
その転がり軸受全体にスプレーすることにより、撥油層
を形成しても良い。なお、撥油剤を付着させる部分は、
軌道輪(外輪及び内輪の何れか一方)のシール面と、密
封板のシール面への対向面との、少なくとも一方に形成
されれば足りる。転がり接触面(玉やコロなどの転動体
の転動面、内輪軌道、外輪軌道)以外の部分であれば、
特に制約なく撥油剤を塗布できる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本願発明の
実施の形態について詳細に説明する。図1は、本願発明
にかかる第1の実施の形態による転がり軸受の軸線方向
部分断面図である。図1において、外輪1と内輪3との
間に転動体として玉5を配設し、この玉5は外輪1と内
輪3との間に配設した保持器7によつて保持される。
【0010】前記外輪1の内周面の軸方向の両端部に設
けたシールド溝1aに密封板として金属板製のシールド
9をそれぞれ弾性変形させて取付けている。このシール
ド9は内輪3のシール面3aにシール隙間を介して対向
し、シールド形(ZZ)の玉軸受となっている。また外
輪1と内輪3と一対のシールド9で構成された軸受内部
に潤滑剤として潤滑油が入れられている。
【0011】本実施の形態においては、一対のシールド
溝1aと一対のシール面3aと一対のシールド9の全面
とに、撥油剤を付着している。撥油剤は油をはじく性質
を有するので、シール面3aとシールド9のシール面3
aへの対向面9cとは玉軸受の内部に潤滑剤として入れ
た潤滑油を玉軸受の内部にはじき、潤滑油の玉軸受外部
への滲み出しや飛散を抑止できると同時に潤滑油の保持
を十分に確保でき、低トルクでかつ長寿命の玉軸受を供
することができる。また、軸受内部の潤滑油がシールド
9とシールド溝1aの間より外部へ滲み出すことも撥油
剤によってより防止されている。
【0012】
【実施例】以下、本願発明による玉軸受の実施例の効果
を、比較例と比較して説明する。 (供試仕様) 玉軸受:ミニチュア玉軸受(呼び番号:SR1810) 寸法:内径7.238mm、外径12.7mm、幅3.
267mm シール:両シールド形(ZZ) 潤滑油:ポリ−α−オレフィン油(動粘度は40℃にお
いて、48mm2/S)
【0013】(実施例1)上記仕様の玉軸受において、
外輪1と内輪3とに玉5と保持器7のみが組み込まれた
状態で、外輪1の軸方向両端部のシールド溝1a、内輪
3の軸方向両端部のシール面3aおよび一対のシールド
9の全面に撥油剤(Dupont社製KRYTOX15
7FSM)を塗布した。
【0014】次に、外輪1の内周面の一方の軸線方向端
部に、一対のシールド9の内の一方を取付けた。更に、
玉軸受をその軸心が鉛直方向になるように配置し、玉軸
受の内部にシリンジ(不図示)を用いて、玉5上に潤滑
油を約12.7mg(一対のシールド9が外輪に取付け
られた玉軸受の内部の空間容積の15%)注入した。最
後に、外輪1の他方の端部に他方のシールド9を取付け
た後に軽く外輪1を内輪3に対して回転した。
【0015】(実施例2)上記仕様の玉軸受において、
外輪1と内輪3との間に、玉5と保持器7のみを組込ん
だ状態で、その玉軸受を、潤滑油が石油ベンジンに希釈
された液に浸漬させた。その玉軸受を前記液より引き上
げて、玉軸受の内部における前記液の石油ベンジンを蒸
発させた。
【0016】前記液の潤滑油の濃度を適切な値とし、前
記玉軸受の内部の空間容積の約10%(約9mg)の潤
滑油が玉軸受の内部に存在するようにした。次に、外輪
1の軸方向両端部のシールド溝1aにシールド9をそれ
ぞれ取付けた後に玉軸受の外面と、シールド9のシール
面3aへの対向面9cと、シール面3aの潤滑油を拭き
取った。更に、溶剤で希釈した撥油剤(アウジモント社
製SV90AR)をスプレーで、シール面3aとシール
ド9のシール面3aへの対向面9cと外輪のシールド溝
1aとに向けて吹き付けた。なお、この場合、軸方向両
側のシールすきまおよび軸方向両側のシールド溝1aに
向けて撥油剤が吹き付けられるようにした。
【0017】(比較例1,2)比較例1は、上記実施例
1と同様な工程で形成されているが、シールド溝1aと
シール面3aとシールド9とには撥油剤の塗布は全く行
わなかった。また、比較例2も、上記実施例2と同様な
工程で形成されているが、シールド溝1aとシール面3
aとシールド9とには撥油剤の塗布は全く行わなかっ
た。すなわち、比較例1および比較例2のいずれにも玉
軸受には撥油剤を全く塗布しなかった。
【0018】(評価方法)評価は、玉軸受からの油滲み
出しによる減量を測定することにより行った。より具体
的には、玉軸受をその軸心が鉛直になるように金属板上
に配置して恒温槽中で60℃に加温し、1ヶ月放置後の
玉軸受の重量を測定してその減量を測定した。評価結果
を以下の表に示す。
【0019】 供試軸受 実施例1 実施例2 比較例1 比較例2 減量(mg) 0.1 0.5 1.0 1.5
【0020】かかる評価結果より、玉軸受に撥油剤を塗
布した場合には、しない場合に比して、減量が1/10
〜1/3程度に減少することがわかった。
【0021】図2は、本願発明にかかる第2の実施の形
態による玉軸受の軸線方向部分断面図である。第2の実
施の形態が、図1の実施の形態と異なる点は、外輪1の
内周面の軸方向の両端部に設けたシール溝1bに密封板
の非接触シール19をそれぞれ取付けている。非接触シ
ール19は半径方向に延在する芯金19aとその芯金1
9aを覆っている樹脂製のシール片19bとからなる。
非接触シール19と内輪3とは非接触であり、いわゆる
非接触シール形(VV)の玉軸受である。
【0022】図2に示す転がり軸受は、樹脂製のシール
片19bには撥油剤を塗布しないで軸方向両端部のシー
ル溝1bと軸方向両端部のシール面3aとに撥油剤をそ
れぞれ塗布している。シール面3aおよびシール溝1b
に付着された撥油剤は油をはじく性質を有するので、玉
軸受内部の潤滑油の外部への滲み出しをより防止してい
る。図1と構成を共通とするその他の点については、そ
の説明を省略する。
【0023】図3は、本願発明にかかる第3の実施の形
態による玉軸受の軸線方向部分断面図である。第3の実
施の形態が、図2の実施の形態と異なる点は、軸方向両
端部の密封板を構成する接着シール29が、その内方縁
を内輪のシール面3aに接触させてなるいわゆる接触シ
ール形(DD)の玉軸受である点である。軸方向両端部
のシール溝1bと軸方向両端部のシール面3aとに撥油
剤がそれぞれ付着している。構成を共通とするその他の
点については、その説明を省略する。
【0024】図3に示す転がり軸受は、上述したよう
に、撥油剤は油をはじく性質を有するので、シール面3
aは玉軸受の内部の潤滑油を玉軸受の内部にはじいて潤
滑油を外部に飛散しにくくする。それにより接触シール
29と内輪3との接触部分の面圧を低く設定しても軸受
内部の潤滑油の保持を十分に確保でき、低トルクでかつ
長寿命の玉軸受を供することができる。
【0025】図4は、本願発明にかかる第4の実施形態
である。ハウジング40の内径面に軸方向に間を隔てて
2個の転がり軸受の玉軸受45,47をそれぞれ取付
け、これらの玉軸受45,47はいずれも軸50の外径
面に取付けられており、ハウジング40と2個の転がり
軸受45,47と軸50とは軸受ユニットを構成してい
る。2個の玉軸受45,47にはいずれも外輪1と内輪
3との間に転動体としての玉5が配設され、また2個の
玉軸受45,47はいずれも外輪1の軸方向外側の端部
に密封板として取付けたシールド9が内輪のシール面3
aにシール隙間を介して対向している。2個の玉軸受4
5,47はいずれも外輪1の軸方向内側の端部にシール
ド溝を有していないと共に内輪3の軸方向内側の端部に
シール面を有しておらず、即ち片シールド形(Z)の玉
軸受となっている。2個の玉軸受45,47にはいずれ
も外輪1と内輪3とシールド9で構成された軸受内部に
潤滑剤としての潤滑油が入れられていると共にシールド
のシール面への対向面9cとシール面3aとの少なくと
も一方に撥油剤が付着されている。2個の玉軸受45,
47のシールド9とハウジング40と軸50とに囲まれ
た内部は密封されており、外輪1と内輪3とシールド9
で構成された軸受内部の潤滑油は軸受ユニットの外部へ
は滲み出ない。
【0026】このように、2個の玉軸受45,47の間
への潤滑油の滲み出しが許容される場合は、玉軸受4
5,47は軸方向の外側の端部にのみ密封板のシールド
9を有して軸方向内側の端部に密封板を有しなくても良
い。
【0027】なお、上述した実施の形態に関わらず、シ
ール面3aと密封板のシール面3aへの対向面9cとの
少なくとも一方に撥油剤が付着されても良い。また、非
接触シール、接触シール、シールドの密封板は内輪に取
付けられて、この密封板が外輪のシール面に対向し、外
輪のシール面と、密封板の外輪のシール面への対向面と
の少なくとも一方に撥油剤を付着しても良い。
【0028】また、密封板9,19,29を取付ける一
方の軌道輪のシールド溝1aと密封板9,19,29の
シールド溝1aへの取付面との少なくとも一方に撥油剤
を付着すると、軸受内部の潤滑剤のシールド溝1aと密
封板9,19,29との間よりの滲み出しを防止でき
る。
【0029】さらに、密封板9,19,29を取付ける
一方の軌道輪のシール溝1bに撥油剤を付着すると、軸
受内部の潤滑剤のシール溝1bと密封板9,19,29
との間よりの滲み出しを防止できる。
【0030】また、撥油剤を溶剤で希釈してから外輪
1、内輪3および密封板9,19,29の軸受部品に塗
布すると、軸受部品に付着した撥油剤の被膜は薄くな
り、撥油剤が付着された軸受部品どうしが接しても、軸
受部品どうしの接着を防止でき、軸受の製造が容易とな
る。
【0031】さらに、HDDのアクチュエータ用の転が
り軸受は、外輪1をハウジング40に接着して取付ける
ために外輪の外面に潤滑油が付着した場合は外輪1の外
面に付着した潤滑油を拭き取る必要がある。従って、外
輪1の外面に潤滑油が付着しないようにするためには軸
受内部にのみ潤滑油を注入する方が好ましい。また、軸
受内部に潤滑油を注入すると、軸受内部の潤滑油の量を
多くできる。
【0032】また、軸受内部の潤滑剤としてグリースを
用いても、グリースは撥油剤にはじかれて軸受外へ滲み
出ない。
【0033】
【発明の効果】本願発明にかかる揺動運動用の転がり軸
受によれば、内輪と外輪との間に、転動体を配設し、前
記外輪と内輪との何れか一方の軌道輪に取付けた密封板
が、他方の軌道輪のシール面に対向し、前記外輪と内輪
と密封板で構成された軸受内部に潤滑剤が入れられ、前
記シール面と前記密封板のシール面への対向面との少な
くとも一方に撥油剤が付着されているので、潤滑剤の軸
受外への滲み出しを防止し、かつ軌道輪の軌道における
油膜厚さを増大させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明にかかる第1の実施の形態による玉軸
受の軸線方向部分断面図である。
【図2】本願発明にかかる第2の実施の形態による玉軸
受の軸線方向部分断面図である。
【図3】本願発明にかかる第3の実施の形態による玉軸
受の軸線方向部分断面図である。
【図4】本願発明にかかる第4の実施の形態による軸受
ユニットの軸線方向部分断面図である。
【符号の説明】
1・・・・・・・・外輪 3・・・・・・・・内輪 5・・・・・・・・ボール 7・・・・・・・・保持器 9・・・・・・・・シールド 19・・・・・・・非接触シール 29・・・・・・・接触シール 3a・・・・・・・シール面 9c、19c、29c・・・・シール面への対向面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中 道治 神奈川県藤沢市鵠沼神明一丁目5番50号 日本精工株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内輪と外輪との間に転動体を配設し、前
    記外輪と内輪との何れか一方の軌道輪に取付けた密封板
    が、他方の軌道輪のシール面に対向し、前記外輪と内輪
    と密封板で構成された軸受内部に潤滑剤が入れられ、前
    記シール面と前記密封板のシール面への対向面との少な
    くとも一方に撥油剤が付着されている揺動運動用転がり
    軸受。
JP23326097A 1997-08-15 1997-08-15 揺動運動用転がり軸受 Pending JPH1162972A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23326097A JPH1162972A (ja) 1997-08-15 1997-08-15 揺動運動用転がり軸受

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JP23326097A JPH1162972A (ja) 1997-08-15 1997-08-15 揺動運動用転がり軸受

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JP23326097A Pending JPH1162972A (ja) 1997-08-15 1997-08-15 揺動運動用転がり軸受

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010156392A (ja) * 2008-12-26 2010-07-15 Nsk Ltd 転がり軸受
JP2011163541A (ja) * 2010-02-15 2011-08-25 Nsk Ltd 玉軸受及び軸受装置
US10508687B2 (en) 2017-11-24 2019-12-17 Minebea Mitsumi Inc. Pivot assembly bearing device

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