JPH1162535A - 内燃機関の吸排気弁駆動制御装置 - Google Patents

内燃機関の吸排気弁駆動制御装置

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JPH1162535A
JPH1162535A JP22212097A JP22212097A JPH1162535A JP H1162535 A JPH1162535 A JP H1162535A JP 22212097 A JP22212097 A JP 22212097A JP 22212097 A JP22212097 A JP 22212097A JP H1162535 A JPH1162535 A JP H1162535A
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drive shaft
intake
rotation
control
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Katsuya Mogi
克也 茂木
Shunichi Aoyama
俊一 青山
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 バルブ作動角のみならず、バルブリフト量を
も変化させることができる吸排気弁駆動制御装置を提供
する。 【解決手段】 制御シャフト23を回動させると、制御
ハウジング5が駆動軸1を中心として回動するようにな
っている。制御ハウジング5には、ドライブディスク9
が回動可能に収容されており、このドライブディスク9
の被駆動側歯車10が駆動軸1の駆動側歯車と噛み合っ
ている。ドライブディスク9には、その回動中心から偏
心した位置にカムドライバ13が回動可能に収容されて
いる。カムドライバ13のピン16が、駆動軸1に揺動
可能に支持された揺動カム17の長穴19にスライド可
能に係合している。制御ハウジング5が回動すると、ド
ライブディスク9及びカムドライバ13も初期位置から
ずれ、揺動カム17もそのずれ量分だけ揺動し、作動角
及びバルブ27の最大リフト量が変化する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、内燃機関の運転
状態に応じて吸気弁・排気弁の開閉時期や作動角を可変
制御する内燃機関の吸排気弁駆動制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】吸気弁・排気弁の開閉時期や作動角を可
変制御する装置は、従来から種々の形式のものが提供さ
れているが、その一つとして例えば実開昭57−198
306号公報や特開平6−185321号公報に記載さ
れているように、不等速軸継手の原理を応用したものが
知られている。これは、機関の回転に同期して回転する
駆動軸の外周に、各気筒毎に分割した円筒状のカムシャ
フトを回動可能に設け、かつ該カムシャフトの端部のフ
ランジ部と駆動軸側のフランジ部とにそれぞれ半径方向
に沿った係合溝を形成するとともに、両フランジ部間に
介在する環状ディスクに各係合溝に係合する一対のピン
を設けた構成であって、上記環状ディスクを制御ハウジ
ングでもって回転自在に保持するとともに、該制御ハウ
ジングを介して環状ディスクをカムシャフトに対し偏心
させることができるようにしてあり、その偏心量を制御
することにより、作動角が変化し、バルブリフト特性が
変化するようになっている。
【0003】また、上記特開平6−185321号公報
には、制御ハウジングを軸直角方向に移動させるため
に、偏心カムを用いた構成が開示されている。すなわ
ち、制御ハウジングが支軸により揺動可能に支持されて
いるとともに、該制御ハウジングに円形のカム嵌合孔が
開口形成されており、制御シャフトに形成された偏心カ
ムがこのカム嵌合孔に回転可能に嵌合している。そし
て、制御シャフトの回転位置をアクチュエータにより制
御することにより、制御ハウジングを軸直角方向に移動
させ、偏心量を制御する構成となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】内燃機関は、バルブ作
動角とバルブリフト量を同時に増減制御することによ
り、吸気量や排気量を効率的に増減調整することができ
る。
【0005】しかしながら、上記のような形式の吸排気
弁駆動制御装置は、内燃機関運転時に作動角を連続的に
変化させることにより、吸気量又は排気量を増減調整す
るようになっているが、バルブリフト量を変化させるよ
うにはなっていない。
【0006】そこで、本発明は、バルブ作動角のみなら
ず、バルブリフト量をも変化させることができ、内燃機
関の低回転時と高回転時において、最適なバルブリフト
特性を得ることができる内燃機関の吸排気弁駆動制御装
置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、クランクシャ
フトに回転伝達手段を介して連繋され、機関の回転に同
期して回転する駆動軸と、この駆動軸に回動可能に嵌合
された制御ハウジングと、この制御ハウジングに係合さ
れ、制御ハウジングを上記駆動軸の回りに揺動させる制
御シャフトと、を備えている。そして、この発明は、上
記制御ハウジングに回動可能に保持され、上記駆動軸に
動力伝達機構を介して連繋されたドライブディスクと、
このドライブディスクの回動中心から偏心した位置に回
動可能に保持され、上記駆動軸の軸線方向に突出するピ
ンを有する公転体と、上記制御ハウジングの側面側で且
つバルブリフタの上部に揺動可能に配置され、このバル
ブリフタに摺接するカム面を有すると共に上記公転体の
ピンにスライド可能に係合するピン係合部を有する揺動
カムと、を備えたことを特徴としている。ここで、揺動
カムは、ドライブディスク及び公転体によって揺動させ
られるものであればよく、駆動軸や制御シャフト等によ
って揺動可能に支持することが考えられるが、少なくと
も公転体の回動軌跡(ドライブディスクの回転中心を中
心とする回動軌跡)の外方で支持する必要がある。揺動
カムが公転体の回動軌跡の内方で支持されると、公転体
によって揺動カム回転させられてしまうからである。
又、回転伝達手段とは、スプロケットとチェーン,プー
リとベルト等が考えられる。更に、動力伝達機構とは、
歯車列,プーリとベルト等が考えられる。このような構
成の本発明によれば、制御シャフトが回動され、制御ハ
ウジングが駆動軸の回りに揺動させられると、その揺動
角に応じてドライブディスクの回転中心が移動し、公転
体の回動軌跡も初期位置からずれる。ここで、バルブの
開弁時期及びバルブの閉弁時期が初期位置における公転
体の回動軌跡上で定められるとすると、ドライブディス
クの回転中心が移動し、それに従って公転体の回動軌跡
も初期位置からずれると、そのずれた分だけ公転体の回
動軌跡上のバルブ開弁時期及びバルブ閉弁時期もずれる
ため、作動角が連続的に変化する。又、ドライブディス
クの回転中心が移動した分だけ、揺動カムの揺動開始位
置が下方へ移動するため、バルブの最大リフト量が連続
的に変化する。
【0008】又、本発明は、クランクシャフトに回転伝
達手段を介して連繋され、機関の回転に同期して回転す
る駆動軸と、この駆動軸に回動可能に嵌合された制御ハ
ウジングと、この制御ハウジングに係合され、制御ハウ
ジングを上記駆動軸の回りに揺動させる制御シャフト
と、を備えている。そして、本発明は、制御ハウジング
に回動可能に保持され、上記駆動軸に動力伝達機構を介
して連繋されたドライブディスクと、このドライブディ
スクの一方の側面に突出形成され、先端が上記ドライブ
ディスクの外周よりも半径方向外方まで延び、上記制御
ハウジングの側面に沿って回動するアームと、このアー
ムの回動中心から偏心した位置に回動可能に保持され、
上記駆動軸の軸線方向に突出するピンを有する公転体
と、上記アームの側面側で且つバルブリフタの上部に揺
動可能に配置され、このバルブリフタに摺接するカム面
を有すると共に上記公転体のピンにスライド可能に係合
するピン係合部を有する揺動カムと、を備えたことを特
徴としている。このような構成の本発明によれば、ドラ
イブディスクよりも半径方向外方に延びるアームに公転
体を回動可能に収容するので、公転体をドライブディス
クに配置する場合に比較して、公転体の回動軌跡を大き
くすることができ、揺動カムの揺動角を大きくすること
ができる。
【0009】又、本発明は、上記動力伝達機構が、上記
駆動軸に固定された駆動側歯車と、上記ドライブディス
クに固定されて上記駆動側歯車に噛合する被駆動側歯車
とからなり、上記被駆動側歯車のピッチ円直径が上記駆
動側歯車のピッチ円直径の2倍になるように、上記被駆
動歯車と上記駆動側歯車が形成されていることを特徴と
している。このような構成の本発明によれば、駆動軸か
らドライブディスクに動力伝達する際に、駆動軸とドラ
イブディスクの回転比が二分の一になる。
【0010】又、本発明は、上記動力伝達機構が、上記
駆動軸に固定された駆動側歯車と、上記ドライブディス
クに固定されて上記駆動側歯車に噛合する被駆動側歯車
とからなり、上記被駆動側歯車のピッチ円直径が上記駆
動側歯車のピッチ円直径の2倍になるように、上記被駆
動側歯車と上記駆動側歯車が形成され、上記ドライブデ
ィスクの直径が上記被駆動側歯車のピッチ円直径と略同
一となるように、上記ドライブディスクが形成されたこ
とを特徴としている。このような構成の本発明によれ
ば、直径の大きなドライブディスクに公転体を回動可能
に保持することができ、公転体の回動軌跡を大きくする
ことができるので、揺動カムの揺動角も大きくなる。
【0011】又、本発明は、クランクシャフトに回転伝
達手段を介して連繋され、機関の回転に同期して回転す
る駆動軸と、この駆動軸に回動可能に嵌合された制御ハ
ウジングと、この制御ハウジングに係合され、制御ハウ
ジングを上記駆動軸の回りに揺動させる制御シャフト
と、を備えている。そして、この発明は、上記制御ハウ
ジングに回動可能に保持され、上記駆動軸に動力伝達機
構を介して連繋されたドライブディスクと、このドライ
ブディスクの一方の側面で且つドライブディスクの回動
中心から偏心した位置に、上記駆動軸の軸線方向に突出
するように取り付けられた断面円形のピンと、上記制御
ハウジングの側面側で且つバルブリフタの上部に揺動可
能に配置され、このバルブリフタに摺接するカム面を有
すると共に上記ピンにスライド可能に係合するピン係合
部を有する揺動カムと、を備えたことを特徴としてい
る。このような構成の本発明によれば、ドライブディス
クの一方の側面に取り付けられた断面円形のピンが、ド
ライブディスクの回転中心の回りを偏心した状態で回動
することになる。従って、このピンにスライド可能に係
合するピン係合部を有する揺動カムが、ピンの回動軌跡
に応じた揺動運動をする。
【0012】又、本発明は、上記揺動カムが上記駆動軸
に揺動可能に支持されたことを特徴としている。このよ
うな構成の本発明によれば、揺動カムが剛性の大きな駆
動軸で支持され、揺動カムが円滑に揺動する。
【0013】又、本発明は、上記クランクシャフトと上
記駆動軸の回転比を変更する回転位相変更手段により、
上記回転伝達手段と上記駆動軸とが連繋されたことを特
徴としている。このような構成の本発明によれば、回転
位相変更手段のみで駆動軸の回転をクランクシャフトに
対して変化させることができるので、作動角や最大リフ
ト量を変化させることなく、回転位相変更手段のみでバ
ルブ開弁時期とバルブ閉弁時期が変化させられる。
【0014】
【発明の効果】本発明は、制御シャフトが回動され、制
御ハウジングが駆動軸の回りに揺動させられると、制御
ハウジングに回動可能に保持されたドライブディスクの
回転中心がその揺動角に応じて移動し、ドライブディス
クの回転中心の回りに回動する公転体の回動軌跡も初期
位置からずれるようになっているため、このずれた分だ
け作動角及びバルブの最大リフト量を連続的に変化させ
ることができる。
【0015】又、本発明は、ドライブディスクの外周よ
りも半径方向外方に延びるアームをドライブディスクに
一体に形成し、このアームに公転体を回動可能に保持し
て、公転体の回動軌跡を大きくすることにより、公転体
によって揺動させられる揺動カムの揺動角を大きくする
ことができるため、バルブの最大リフト量を大きくする
ことができる。
【0016】又、本発明は、駆動軸に固定された駆動側
歯車と、ドライブディスクに固定されて上記駆動側歯車
に噛合する被駆動側歯車とで動力伝達機構を構成し、上
記被駆動側歯車のピッチ円直径が上記駆動側歯車のピッ
チ円直径の2倍になるように、上記被駆動側歯車と上記
駆動側歯車を形成して、駆動軸からドライブディスクに
動力伝達する際に、駆動軸とドライブディスクの回転比
が二分の一になるように構成してあるため、クランクシ
ャフトから駆動軸に動力伝達する際に回転比を二分の一
にする必要がなくなり、クランクシャフトと駆動軸とを
連繋する回転伝達手段を小型化することができる。
【0017】又、本発明は、駆動軸の駆動側歯車に噛み
合うドライブディスクの被駆動側歯車を駆動側歯車のピ
ッチ円直径の2倍になるように形成し、この被駆動側歯
車のピッチ円直径と同一の直径となるようにドライブデ
ィスクを形成し、この直径の大きなドライブディスクに
公転体を回動可能に保持して、公転体の回動軌跡を大き
くし、この公転体によって揺動させられる揺動カムの揺
動角も大きくできるため、バルブの最大リフト量を大き
くすることができる。
【0018】又、本発明は、揺動カムをドライブディス
クの側面に一体形成したピンで揺動させるようになって
いるため、部品点数を削減することができ、吸排気弁駆
動制御装置の低廉化を図ることができる。
【0019】又、本発明は、揺動カムを剛性の高い駆動
軸で揺動可能に支持するようになっているので、揺動カ
ムが円滑かつ正確に揺動する。
【0020】又、本発明は、上記クランクシャフトと上
記駆動軸の回転比を変更する回転位相変更手段により、
回転伝達手段と駆動軸とを連繋し、回転位相変更手段の
みで駆動軸の回転をクランクシャフトに対して変化させ
ることができるので、作動角や最大リフト量を変化させ
ることなく、バルブ開弁時期とバルブ閉弁時期を変化さ
せることができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、この発明に係る吸排気弁駆
動制御装置の好ましい実施の形態を図面に基づき説明す
る。
【0022】[第1の実施の形態]図1は、この発明に
係る吸排気弁駆動制御装置Kの実施の形態を示す斜視図
であり、図2は、同外観透視図である。又、図3は、一
部を省略して示す吸排気弁駆動制御装置Kの正面図であ
る。
【0023】この図1〜図3に示すように、図示しない
シリンダヘッドの上部に、全気筒に亘って連続した駆動
軸1が配設されている。この駆動軸1は、シリンダヘッ
ドに回動可能に支持されており、内部に潤滑油通路(図
示せず)が形成された中空状のものであって、一端にス
プロケット2が取り付けられ、タイミングチェーン3を
介して図外のクランクシャフトに連動するようになって
いる。尚、このタイミングチェーン3及びスプロケット
2により回転伝達手段が構成されている。
【0024】そして、この駆動軸1には、板状の制御ハ
ウジング5が相対回動可能に嵌合され、制御ハウジング
5の背面側に隣接するように駆動側歯車6が固定されて
いる(図6(a)参照)。制御ハウジング5は、図3に
示すように、駆動軸1の図中右方向に円形の穴7が形成
されており、この穴7にドライブディスク9を回動可能
に収容している。
【0025】ドライブディスク9は、前記駆動側歯車6
に噛み合う被駆動側歯車10と、この被駆動側歯車10
と一体の円板部11とを備えており、この円板部11が
上記穴7に回動可能に収容され、駆動軸1に連動して回
動するようになっている。そして、このドライブディス
ク9は、その回転中心位置から所定量偏心した位置に円
形の偏心穴12が形成されており、その偏心穴12内に
カムドライバ(公転体)13が回動可能に収容されてい
る。尚、駆動側歯車6と被駆動側歯車10とで動力伝達
機構を構成している。
【0026】カムドライバ13は、前記偏心穴12に収
容される円板部15と、この円板部15から制御ハウジ
ング5の前面側(図1のA方向側)に突出するピン16
とを備えている。このうち、ピン16は、円板部15の
中心部に突出形成されており、二面幅部分16aとその
両端の半円形部分16bとからなり、その長さが円板部
15のほぼ直径と同様であり、その二面幅部分16aが
後述する揺動カム17の長穴(ピン係合部)19に僅か
な隙間をもって係合する厚みとなるように形成されてい
る。このような、カムドライバ15は、ドライブディス
ク9が回転すると、ドライブディスク9の回転中心の回
りに、所定量偏心した状態で回動する。
【0027】又、駆動軸1には、揺動カム17が回動可
能に取り付けられている。この揺動カム17は、その一
端部側(図3中左端部側)に形成された取付穴20が駆
動軸1に嵌合されており、制御ハウジング5の前面側
(側面側)でかつバルブリフタ21の上部に位置してい
る(図6(a)参照)。そして、揺動カム17には、前
記したカムドライバ13のピン16をスライド可能に収
容する長穴19が形成されている。尚、揺動カム17
は、ドライブディスク9の回転にともなって所定角度揺
動するようになっている。そして、この揺動カム17
は、バルブリフタ21に摺接するカム面17aの輪郭が
所望のバルブ特性を得られるように形成されている。
【0028】又、上記制御ハウジング5の上部には、図
3中上方に向かって開口する係合溝22が略矩形に切り
欠き形成されている。そして、この係合溝22を通過す
るように、制御シャフト23が駆動軸1と平行に設けら
れている。詳しくは、制御シャフト23の偏心カム25
が2つ割のブロック26,26を介して制御ハウジング
5の係合溝22に係合されている。
【0029】制御シャフト5は、図示せぬ軸受部を介し
てシリンダヘッドに回転可能に支持されているものであ
って、駆動軸1と平行にかつ全気筒に亘って連続してお
り、その一端が図示せぬアクチュエータに連結されてい
るとともに、他端にこの制御シャフト23の回転位置を
検知するポジションセンサ(図示せず)が設けられてい
る。そして、この制御シャフト23の回動量に応じて、
制御ハウジング5が駆動軸1の回りに揺動する。すなわ
ち、図6に示すように、制御シャフト23の偏心カム2
5が実線位置から点線位置まで回動すると、制御ハウジ
ング5が実線位置から点線位置まで回動する。
【0030】このように構成された本実施の形態によれ
ば、駆動軸1がクランクシャフトに連動して回動する
と、駆動軸1に固定された駆動側歯車6によって被駆動
側歯車10(ドライブディスク9)が回動させられる。
ドライブディスク9が回動すると、ドライブディスク9
に収容されたカムドライバ13は、図3〜図5に示すよ
うに、ドライブディスク9の回転中心の回りを所定量偏
心した状態で回動し、揺動カム17を駆動軸1の回りに
揺動させる。尚、この際、カムドライバ13は、その円
板部15がドライブディスク9の偏心穴12内を自由に
回動できるようになっているので、ピン16の二面幅部
分16aの長手方向を揺動カム17の長穴19の長手方
向に合致させることができる。従って、カムドライバ1
3は、そのピン16が揺動カム17の長穴19内を円滑
にスライドしつつ、揺動カム17を揺動させることにな
る。
【0031】ここで、図6に示すように、制御シャフト
23の偏心カム25を実線位置から点線位置まで回動さ
せると、制御ハウジング5が実線位置から点線位置まで
回動する。この際、被駆動側歯車10は、制御ハウジン
グ5の回動角度に応じて駆動軸側歯車6の回りを右回り
方向に回動する。すなわち、被駆動側歯車10は、駆動
軸1の回りを公転することになる。そして、ドライブデ
ィスク9の回転中心位置が所定量下方へ移動し、カムド
ライバ13がそのドライブディスク9の回転中心の回り
を所定量偏心した状態で回動することになる。その結
果、作動角が大きくなるとともに、バルブ27の最大リ
フト量が大きくなる。尚、作動角が変化するのは、図6
において、制御ハウジング5が実線位置にある場合を初
期位置とすれば、この初期位置におけるカムドライバ1
3の回動軌跡上でバルブ開弁時期及びバルブ閉弁時期が
定められるため、ドライブディスク9の回転中心が点線
位置まで回動し、それに従ってカムドライバ13の回動
軌跡も初期位置から下方へずれると、そのずれた分だけ
カムドライバ13の回動軌跡上のバルブ開弁時期及びバ
ルブ閉弁時期もずれるからである。又、バルブ27の最
大リフト量が大きくなるのは、図6において、ドライブ
ディスク9の回転中心が点線位置まで移動した分だけ、
揺動カム17の揺動開始位置が下方へ移動するからであ
る。
【0032】一方、制御シャフト23の偏心カム25を
図6と逆の方向に回動させ、制御ハウジング5を図6と
逆の方向に回動させると、ドライブディスク9の回転中
心が図6に示す実線位置よりも上方へ移動し、カムドラ
イバ13がそのドライブディスク9の回転中心の回りを
所定量偏心した状態で回動することになる。その結果、
カムドライバ13の回動軌跡が上方へずれ、そのずれた
分だけカムドライバ13の回動軌跡上のバルブ開弁時期
及びバルブ閉弁時期が初期位置に対してずれ、作動角が
小さくなる。又、ドライブディスク9の回転中心が上方
へ移動した分だけ、揺動カム17の揺動開始位置が上方
へずれ、バルブ27の最大リフト量が小さくなる。
【0033】以上のようにして、制御シャフト23の偏
心カム25の回動角度を調整することにより、作動角及
びバルブ27の最大リフト量を連続的に変化させること
ができる。
【0034】図7〜図8は、バルブリフト曲線図を示す
ものである。このうち、図7は、駆動軸1が時計回り
(図3中右回り)で回転し、ドライブディスク9が反時
計回りで回転している場合のバルブリフト曲線図であ
る。この場合は、図7に示すように、バルブ27の開弁
時期を変化させることなく、作動角及び最大リフト量を
変化させることができる。一方、図8は、駆動軸1が反
時計回りで回転し、ドライブディスク9が時計回り方向
で回転している場合のバルブリフト曲線図である。この
場合は、図8に示すように、バルブ27の閉弁時期を変
化させることなく、作動角及び最大リフト量を変化させ
ることができる。尚、図9は、従来の吸排気弁駆動制御
装置のバルブリフト曲線図を示すものである。この図9
に示すように、従来例は、作動角のみを変化させるよう
になっていたため、本実施の形態に比較して効率的に吸
・排気量を調整することが困難であった。
【0035】以上のように本実施の形態は、制御シャフ
ト23の偏心カム25の回動角度を調整することによ
り、作動角及びバルブ最大リフト量を連続的に変化させ
ることができるので、効率的に吸・排気量を調整するこ
とができ、内燃機関の低回転時及び高回転時において、
最適なバルブ特性を得ることができる。
【0036】[第2の実施の形態]図10は、本発明の
第2の実施の形態を示す吸排気弁駆動制御装置Kの斜視
図である。本実施の形態は、上記第1の実施の形態の吸
排気弁駆動制御装置Kのスプロケット2と駆動軸1との
間に回転位相変更手段29を介装し、機関運転状態に応
じてクランクシャフトと駆動軸1の回転比を変更するよ
うに構成されている。スプロケット2にはタイミングチ
ェーン3を介してクランクシャフトの回転力が伝達され
る。尚、上記第1の実施の形態と同様の構成については
同一符号を付し、重複した説明を省略する。
【0037】図11は、回転位相変更手段29の構成を
示す断面図である。この図11に示すように、駆動軸1
の端部には筒形のインナハウジング30がボルト31を
介して固定されている。インナハウジング30の外周に
回転可能に嵌合する筒形のアウタハウジング32が設け
られており、該アウタハウジング32にスプロケット2
が一体形成されている。
【0038】インナハウジング30とアウタハウジング
32の間にはリング状のヘリカルギヤ33が介装されて
いる。ヘリカルギヤ33は、内外周にヘリカルスプライ
ンがそれぞれ形成されており、各ヘリカルスプラインが
インナハウジング30の外周とアウタハウジング32の
内周と噛み合い、ヘリカルギヤ33が軸方向に移動する
と、アウタハウジング32に対してインナハウジング3
0が相対回転し、スプロケット2に対する駆動軸1の位
相が変化するようになっている。
【0039】アクチュエータ部となるインナハウジング
30とアウタハウジング32とヘリカルギヤ33の間に
は油圧室35が画成されている。油圧室35に導かれる
油圧力が所定値を越えて上昇すると、ヘリカルギヤ33
が初期位置からリターンスプリング36に抗して軸方向
に移動することにより、駆動軸1は吸気弁の開閉時期を
進角させる方向に回転するようになっている。
【0040】即ち、ヘリカルギヤ33が初期位置にある
ときは、吸気弁の開閉時期が相対的に遅く、またヘリカ
ルギヤ33が最大変位したときは、吸気弁の開閉時期が
相対的に早まる。油圧室35には、駆動軸1の内部に形
成された軸孔37を介して図外のオイルポンプから圧力
油が導入される。又、油圧室35の油圧は、駆動軸1の
排油孔39を図外の電磁弁で開くことにより低下させ、
駆動軸1の排油孔39を図外の電磁弁で閉めることによ
り高めることができる。そして、これらオイルポンプ及
び電磁弁は、図外のコントローラにより運転状況に応じ
て作動制御されるようになっている。
【0041】このように、本実施の形態によれば、作動
角及びバルブ27の最大リフト量を連続的に変化させる
ことができることはもちろんのこと、図12に示すよう
に、作動角及びバルブ27の最大リフト量を変化させる
ことなく、バルブ開時期及び閉時期を変化させることが
できる。
【0042】[第3の実施の形態]図13は、本発明の第
3の実施の形態に係る吸排気弁駆動制御装置Kを示すも
のである。尚、本実施の形態において、上記第1の実施
の形態と同様の構成については同一符号を付し、重複し
た説明を省略する。
【0043】この図13に示すように、ドライブディス
ク9の揺動カム17に対向する側面には、ドライブディ
スク9の外周よりも半径方向外方まで延び、制御ハウジ
ング5の側面に沿って回動するアーム40が形成されて
いる。そして、このアーム40には、ドライブディスク
9の回転中心位置から所定量偏心した位置に円形の偏心
穴12が形成されており、この偏心穴12内にカムドラ
イバ13が回動可能に収容されている。従って、本実施
の形態によれば、カムドライバ13がドライブディスク
9の回転中心の回りを回動する軌跡(カムドライバ13
の回動軌跡)が上記第1の実施の形態よりも大きくな
る。
【0044】揺動カム17は、上記アーム40に対応し
てその長さが充分に長くなるように形成され、カムドラ
イバ13のピン16に係合する充分に長い長穴(ピン係
合部)41が形成されている。
【0045】このような本実施の形態は、カムドライバ
13の回動軌跡を大きくし、揺動カム17の揺動角を大
きくすることができるので、第1の実施の形態よりも最
大リフト量を大きくすることができる。
【0046】[第4の実施の形態]図14は、本発明の
第3の実施の形態に係る吸排気弁駆動制御装置Kを示す
ものである。尚、本実施の形態において、上記第1の実
施の形態と同様の構成については同一符号を付し、重複
した説明を省略する。
【0047】この図14に示すように、ドライブディス
ク9の被駆動側歯車10のピッチ円半径が駆動軸1の駆
動側歯車6のピッチ円半径の2倍となるように構成され
ており、ドライブディスク9の円板部11の外径を被駆
動側歯車10のピッチ円直径と同様に形成してある。そ
して、このドライブディスク9の円板部11に偏心穴1
2が形成され、この偏心穴12内にカムドライバ13が
回動可能に収容されている。従って、本実施の形態によ
れば、第1の実施の形態よりもカムドライバ13の回動
軌跡を大きくすることができる。
【0048】揺動カム17は、この大径のカムドライバ
13に対応してその長さが充分に長くなるように形成さ
れ、カムドライバ13のピン16に係合する充分に長い
長穴(ピン係合部)42が形成されている。
【0049】このような本実施の形態によれば、カムド
ライバ13の回動軌跡を大きくし、揺動カム17の揺動
角を大きくすることができるので、第1の実施の形態よ
りも最大リフト量を大きくすることができる。
【0050】又、一般に吸排気弁駆動制御装置Kは、ク
ランクシャフトと駆動軸1との間で二分の一に減速して
いたが、本実施の形態においては、駆動側歯車6と被駆
動側歯車10との間で二分の一に減速しているので、ク
ランクシャフトと駆動軸1との間で減速する必要がなく
なった。従って、本実施の形態によれば、スプロケット
2を小径化することができるので、シリンダヘッド前方
部を小型化することができる。
【0051】[第5の実施の形態]図15は、本発明の
第5の実施の形態に係る吸排気弁駆動制御装置Kを示す
ものである。尚、本実施の形態において、上記第1の実
施の形態と同様の構成については同一符号を付し、重複
した説明を省略する。
【0052】図15に示すように、ドライブディスク9
の揺動カム17側の側面には、ドライブディスク9の回
転中心から所定寸法離して円柱状(断面円形)のピン4
3を固定し、このピン43を揺動カム17の長穴(ピン
係合部)45にスライド可能に係合させてある。
【0053】このような本実施の形態によれば、カムド
ライバが必要なくなり、部品点数を削減することがで
き、吸排気弁駆動制御装置Kの低廉化を図ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す吸排気弁駆動
制御装置の斜視図。
【図2】同吸排気弁駆動制御装置の透視斜視図。
【図3】同吸排気弁駆動制御装置の正面側から見た第1
の作動状態図。
【図4】同吸排気弁駆動制御装置の正面側から見た第2
の作動状態図。
【図5】同吸排気弁駆動制御装置の正面側から見た第3
の作動状態図。
【図6】同吸排気弁駆動制御装置の第4の作動状態図。
図6(a)は作動状態を示す正面図、図6(b)は作動
状態を示す平面図。
【図7】第1のバルブリフト曲線図。
【図8】第2のバルブリフト曲線図。
【図9】従来のバルブリフト曲線図。
【図10】本発明の第2の実施の形態を示す吸排気弁駆
動制御装置の斜視図。
【図11】回転位相変更手段の断面図。
【図12】第3のバルブリフト曲線図。
【図13】本発明の第3の実施の形態を示す吸排気弁駆
動制御装置の正面図。
【図14】本発明の第4の実施の形態を示す吸排気弁駆
動制御装置の正面図。
【図15】本発明の第5の実施の形態を示す吸排気弁駆
動制御装置の正面図。
【符号の説明】 1…駆動軸 2…スプロケット(回転伝達手段) 3…タイミングチェーン(回転伝達手段) 5…制御ハウジング 6…駆動側歯車(動力伝達機構) 9…ドライブディスク 10…被駆動側歯車(動力伝達機構) 13…カムドライブ(公転体) 16,43…ピン 17…揺動カム 19,41,42,45…長穴(ピン係合部) 21…バルブリフタ 23…制御シャフト 29…回転位相変更手段 40…アーム

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クランクシャフトに回転伝達手段を介し
    て連繋され、機関の回転に同期して回転する駆動軸と、 上記駆動軸に回動可能に嵌合された制御ハウジングと、 上記制御ハウジングに係合され、上記制御ハウジングを
    上記駆動軸の回りに揺動させる制御シャフトと、 を備えた内燃機関の吸排気弁駆動制御装置において、 上記制御ハウジングに回動可能に保持され、上記駆動軸
    に動力伝達機構を介して連繋されたドライブディスク
    と、 上記ドライブディスクの回動中心から偏心した位置に回
    動可能に保持され、上記駆動軸の軸線方向に突出するピ
    ンを有する公転体と、 上記制御ハウジングの側面側で且つバルブリフタの上部
    に揺動可能に配置され、このバルブリフタに摺接するカ
    ム面を有すると共に上記公転体のピンにスライド可能に
    係合するピン係合部を有する揺動カムと、 を備えたことを特徴とする内燃機関の吸排気弁駆動制御
    装置。
  2. 【請求項2】 クランクシャフトに回転伝達手段を介し
    て連繋され、機関の回転に同期して回転する駆動軸と、 上記駆動軸に回動可能に嵌合された制御ハウジングと、 上記制御ハウジングに係合され、上記制御ハウジングを
    上記駆動軸の回りに揺動させる制御シャフトと、 を備えた内燃機関の吸排気弁駆動制御装置において、 上記制御ハウジングに回動可能に保持され、上記駆動軸
    に動力伝達機構を介して連繋されたドライブディスク
    と、 上記ドライブディスクの一方の側面に突出形成され、先
    端が上記ドライブディスクの外周よりも半径方向外方ま
    で延び、上記制御ハウジングの側面に沿って回動するア
    ームと、 上記アームの回動中心から偏心した位置に回動可能に保
    持され、上記駆動軸の軸線方向に突出するピンを有する
    公転体と、 上記アームの側面側で且つバルブリフタの上部に揺動可
    能に配置され、このバルブリフタに摺接するカム面を有
    すると共に上記公転体のピンにスライド可能に係合する
    ピン係合部を有する揺動カムと、 を備えたことを特徴とする内燃機関の吸排気弁駆動制御
    装置。
  3. 【請求項3】 上記動力伝達機構が、上記駆動軸に固定
    された駆動側歯車と、上記ドライブディスクに固定され
    て上記駆動側歯車に噛合する被駆動側歯車とからなり、 上記被駆動側歯車は、そのピッチ円直径が上記駆動側歯
    車のピッチ円直径の2倍になるように形成されたことを
    特徴とする請求項1記載の内燃機関の吸排気弁駆動制御
    装置。
  4. 【請求項4】 上記動力伝達機構は、上記駆動軸に固定
    された駆動側歯車と、上記ドライブディスクに固定され
    て上記駆動側歯車に噛合する被駆動側歯車とからなり、 上記被駆動側歯車は、そのピッチ円直径が上記駆動側歯
    車のピッチ円直径の2倍になるように形成され、 上記ドライブディスクは、その直径が上記被駆動側歯車
    のピッチ円直径と略同一となるように形成されたことを
    特徴とする請求項1記載の内燃機関の吸排気弁駆動制御
    装置。
  5. 【請求項5】 クランクシャフトに回転伝達手段を介し
    て連繋され、機関の回転に同期して回転する駆動軸と、 上記駆動軸に回動可能に嵌合された制御ハウジングと、 上記制御ハウジングに係合され、上記制御ハウジングを
    上記駆動軸の回りに揺動させる制御シャフトと、 を備えた内燃機関の吸排気弁駆動制御装置において、 上記制御ハウジングに回動可能に保持され、上記駆動軸
    に動力伝達機構を介して連繋されたドライブディスク
    と、 上記ドライブディスクの一方の側面で且つドライブディ
    スクの回動中心から偏心した位置に、上記駆動軸の軸線
    方向に突出するように取り付けられた断面円形のピン
    と、 上記制御ハウジングの側面側で且つバルブリフタの上部
    に揺動可能に配置され、このバルブリフタに摺接するカ
    ム面を有すると共に上記ピンにスライド可能に係合する
    ピン係合部を有する揺動カムと、 を備えたことを特徴とする内燃機関の吸排気弁駆動制御
    装置。
  6. 【請求項6】 上記揺動カムが上記駆動軸に揺動可能に
    支持されたことを特徴とする請求項1,2又は5記載の
    内燃機関の吸排気弁駆動制御装置。
  7. 【請求項7】 上記クランクシャフトと上記駆動軸の回
    転比を変更する回転位相変更手段により、上記回転伝達
    手段と上記駆動軸とが連繋されたことを特徴とする請求
    項1,2又は5記載の内燃機関の吸排気弁駆動制御装
    置。
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