JP2002357107A - 可変動弁機構 - Google Patents
可変動弁機構Info
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Abstract
のカムシャフトを回転させて、バルブのリフト量及び作
用角を連続的又は段階的に変化させることができる可変
動弁機構を提供する。 【解決手段】 ロッカアーム1にシーソアーム7を軸着
し、両端に第一ローラ9及び第二ローラ10を設け、第
一ローラ9を押圧する第一回転カム20と第二回転カム
21とを形成したカムシャフト22を軸支し、介在部材
を変位可能に設けたことで、第二回転カム21が回転し
て介在部材に作用すると介在部材が変位して第二ローラ
10に作用するようになっていて、介在部材による第二
ローラ21の作用量を内燃機関の運転状況に応じ連続的
に又は段階的に変えることでバルブ5のリフト量及び作
用角を変化させる相対角度制御装置を設けた。
Description
況に応じてバルブのリフト量及び作用角を連続的に又は
段階的に変化させる可変動弁機構に関するものである。
スのクリーン度等の諸特性を両立させるため、内燃機関
の運転状況に応じてバルブのリフト量又は作用角を連続
的に又は段階的に変化させる可変動弁機構が種々考えら
れている。その一つの代表例として、二本のカムシャフ
トを回転させてロッカアームを揺動させるととともに、
二本のカムシャフトの位相を相対的に変えることにより
ロッカアームの揺動角を変えて、バルブのリフト量又は
作用角を連続的に変化させるようにしたものが知られて
いる。
例のように2本のカムシャフトを回転させるには、1本
のカムシャフトを回転させてきた従来の駆動系を大きく
変えることになるとともに、駆動上難しいという問題が
あった。
し、従来の駆動系を大きく変えることなく、1本のカム
シャフトを回転させて、バルブのリフト量及び作用角を
連続的又は段階的に変化させることができる可変動弁機
構を提供することにある。
に、本発明の可変動弁機構は、ロッカアームのカム対応
部にシーソアームをその中央部において揺動可能に軸着
し、シーソアームの一端部及び他端部にそれぞれ第一摺
接部及び第二摺接部を設け、第一摺接部を押圧する第一
回転カムとその隣に位置する第二回転カムとを形成した
1本のカムシャフトを回転可能に軸支するとともに、第
二摺接部の上方に介在部材を変位可能に設けたことによ
り、第二回転カムが回転して介在部材に作用すると介在
部材が変位して第二摺接部に作用するようになってい
て、介在部材による第二摺接部の作用量を内燃機関の運
転状況に応じ連続的に又は段階的に変えることでバルブ
のリフト量及び作用角を変化させる相対角度制御装置を
設けたことを特徴としている。なお、カム対応部とは、
カムにシーソアームを介して対応し押圧される部位とい
う意味である。また、小角度回転とは回転角度が360
度に達しない回転をいう。
接部を進入させて逃がすように働く凹面が凹設された制
御カムと、第二回転カムにより押圧される介在摺接部を
備えた介在アームとを、相対角度変化可能に結合すると
ともに1本の支持シャフトに小角度回転可能に軸着した
ものを例示できる。
接部を押圧する凹面を突設した制御カムと第二回転カム
により押圧される介在摺接部を備えた介在アームとを相
対角度変化可能に結合するとともに1本の支持シャフト
に小角度回転可能に軸着したものを例示できる。
回転可能なローラでもよい。但し、摺動部とカムとの摺
動抵抗や摩耗を考慮すると、介在摺接部は、介在アーム
にローラが回転可能に軸着されたものが好ましい。
硬質チップでも回転可能なローラでもよい。但し、摺動
部とカムとの摺動抵抗や摩耗を考慮すると、第一摺接部
及び第二摺接部の少なくともいずれか一つ(好ましくは
両方)は、シーソアームにローラが回転可能に軸着され
たものが好ましい。
が、ヘリカルスプライン機構と、油圧を用いた駆動部
と、マイクロコンピュータ等の制御装置とを備えたもの
を例示できる。
で揺動してもよいが、スペース効率上、ロッカアームと
シーソアームとは同一面内で揺動することが好ましい。
イプでもよい。 (1)ロッカアームの一端部に揺動中心部があり、中央
部にカム対応部があり、他端端にバルブ押圧部があるタ
イプ。(いわゆるスイングアーム) (2)ロッカアームの中央部に揺動中心部があり、一端
部にカム対応部があり、他端端にバルブ押圧部があるタ
イプ。
で揺動する場合、そのシーソアームがロッカアームから
はみ出しにくくスペース効率が良い点で、本発明は上記
(1)のタイプに具体化することが好ましい。すなわ
ち、ロッカアームは、その一端部に揺動中心部があり、
中央部にカム対応部があり、他端端にバルブ押圧部があ
るタイプであり、該カム対応部に前記シーソアームを軸
着したものが好ましい。
きる。 (a)揺動中心部はピボットに支持された凹球面部であ
る態様。 (b)揺動中心部はシーソアームが回動可能に軸支され
た軸穴部である態様。
きるのを防止するアジャスタを接続してもよい。アジャ
スタの構造は特に限定されないが、当接及び離間可能に
係合した内側部材とシリンダヘッドに形成された有底孔
と、内側部材及び有底孔を離間方向に付勢するロストモ
ーションスプリングとを含む機械的なアジャスタ(メカ
ニカルアジャスタ)を例示できる。より具体的には、互
いに開口側を対峙して側周壁が内外に係合したカップ状
の内側部材と、シリンダヘッドに形成された有底孔と、
内側部材のカップ内底面と有底孔との間に圧縮状態で設
置されたロストモーションスプリングとしてのコイルス
プリングとを含むものを例示できる。
ャスタとの間にタペットクリアランス調整機構が設けら
れることが好ましい。例えば、上記(a)の態様では、
ピボットに設けた雄ネジをアジャスタに設けた雌ネジに
螺入量調節可能に螺入するようにしたタペットクリアラ
ンス調整機構を例示できる。
ブ又は排気バルブの何れか一方に適用することもできる
が、両方に適用することが好ましい。
機構の第一実施形態例について、図1〜図7を参照して
説明する。図1及び図2に示すように、この可変動弁機
構にはスイングアームタイプのロッカアーム1が使用さ
れ、ロッカアーム1の一端部は同部に形成された凹球面
部2がピボット3に支持されてなる揺動中心部となって
いる。ロッカアーム1の他端部は二股状に分かれて、そ
れぞれの先端下部にバルブ押圧部4が凹設され、バルブ
5の基端部をバルブ押圧部4が押圧するようになってい
る。
成されたシーソアーム配置穴6には上反り状に形成され
たシーソアーム7の中央部が配され、該シーソアーム7
はアーム側壁と直交する軸の周りに揺動可能に軸着され
ている。従って、ロッカアーム1とシーソアーム7とは
同一面内で揺動する。
は、ピボット支持材8に設けられた雌ネジに螺入量調節
可能に螺入されて、タペットクリアランス調整機構が構
成されている。
でいうとバルブ押圧部4側へ延び、その一端部に形成さ
れたフォーク内には第一摺接部としての第一ローラ9が
配され、該第一ローラ9はフォーク側壁と直交する軸の
周りに回転可能に軸着されている。シーソアーム7の他
端側はロッカアーム1でいうと揺動中心部側へ延び、そ
の他端部に形成されたフォーク内には第二摺接部として
の第二ローラ10が配され、該第二ローラ10はフォー
ク側壁と直交する軸の周りに回転可能に軸着されてい
る。
押圧する第一回転カム20とその隣に位置する第二回転
カム21とを形成した1本のカムシャフト22がロッカ
アーム1の揺動面と直角方向に延びるように配され、図
示しない軸支部材に回転可能に軸支されている。
出量が漸増するノーズ漸増部20bと、略同一突出量で
広角度に続くノーズ20cと、突出量が漸減するノーズ
漸減部20dとからなっている。
出量が漸増するノーズ漸増部21bと、略同一突出量で
広角度に続くノーズ21cと、突出量が漸減するノーズ
漸減部21dとからなっている。
の支持シャフト30がカムシャフト22と平行に配さ
れ、図示しない軸支部材により回転しないように軸支さ
れている。支持シャフト30の外周には、介在部材とし
ての制御カム36と介在アーム37とが配されて、第二
ローラ10を押圧する略カップ状の制御カム36とその
隣に位置する略カップ状の介在アーム37とが小角度回
転可能に且つ支持シャフト30の長手方向には動かない
ように軸着され、図示しない部材により介在アーム37
は図1における左回転方向に付勢されている。介在アー
ム37と制御カム36とは、互いのカップ開放端部が相
対回転可能に内外周(図示例では制御カム36が内周
側)に嵌合することにより相対角度変化可能となってお
り、さらに後述するスライダ34を介して結合されてい
る。
その一部に凹面部36cが凹設され、円筒面部36aと
凹面部36cとの境界の一部は滑らかな曲面を備えた境
界部36bとなっている。制御カム36が小角度回転し
たとき、制御カム36の第二ローラ10に対する当接位
置は円筒面部36aから境界部36bを経て凹面部36
cへと滑らかに移動可能で、逆方向にも滑らかに移動で
きるようになっている。円筒面部36aは第二ローラ1
0を押圧するように働くが、凹面部36cはむしろ第二
ローラ10を進入させて逃がすように働くのでバルブ5
のリフト量を減ずる方向に作用する。
21側へ延びる一対のローラ支持部40が突設されてい
る。ローラ支持部40内には第二回転カム21により押
圧される介在摺接部としての介在ローラ41が配され、
該介在ローラ41はローラ支持部40の側壁と直交する
軸の周りに回転可能に軸着されている。従って、第二回
転カム21が回転して介在摺接部である介在ローラ41
を押圧すると介在アーム37と共に制御カム36が小角
度回転し、第二ローラ10に対する制御カム36の当接
位置が変わることによって第二ローラ10の押下量が変
化するようになっている。また、介在アーム37の上面
には第二回転カム21の当接を逃がして干渉を防ぐ逃が
し溝42が形成されている。
ム37及び制御カム36のカップ内には、図2に示すよ
うに略円筒状のスライダ34が支持シャフト30の長さ
方向に小角度回転可能に挿着されている。介在アーム3
7の内径が制御カム36の内径よりも大きいことに対応
して、スライダ34の介在アーム37に対応する部分の
外径が制御カム36に対応する部分の外径よりも大きく
なっている。
成され、該環状溝35には次に述べるコネクトピン33
が係合している。すなわち、支持シャフト30の内部に
は円柱状のコントロールシャフト32が摺動可能に挿通
され、コントロールシャフト32の一箇所には半径方向
に突出するコネクトピン33が螺着されている。コント
ロールシャフト32の摺動によるコネクトピン33の変
位を許容するために、支持シャフト30の一箇所には長
さ方向に延びてコネクトピン33を挿通させる長孔31
が貫設されている。長孔31を挿通したコネクトピン3
3の先端部が前記環状溝35に係合することにより、ス
ライダ34はコントロールシャフト32と共に長さ方向
に摺動可能になっているとともに、回転方向にはコント
ロールシャフト32と無関係に回転可能となっている。
この回転が介在アーム37及び制御カム36の小角度回
転を許容する。
対応する部分と介在アーム37の内周面とには、互いに
係合するストレートスプライン38,39が切られてい
る。また、スライダ34の外周面の制御カム36に対応
する部分と制御カム36の内周面とには、互いに係合す
るヘリカルスプライン43,44が切られている。図示
簡略化のため、図2にはヘリカルスプライン43,44
もストレートのように描いているが、実際はヘリカルで
ある。このようにスライダ34がスプラインを介して介
在アーム37及び制御カム36の両者に係合しているこ
とで、介在アーム37と制御カム36とは前記の通り相
対角度変化可能に結合されている。
圧機構により長さ方向に移動するようになっている。こ
れらの油圧機構、コントロールシャフト32、コネクト
ピン33、スライダ34、ヘリカルスプライン43,4
4が、介在アーム37に対する制御カム36の相対角度
を内燃機関の運転状況に応じ連続的に又は段階的(好ま
しくは三段階以上、さらに好ましくは四段階以上の多段
階)に変えてバルブ5のリフト量及び作用角を変化させ
る相対角度制御装置を構成している。すなわち、コント
ロールシャフト32が長さ方向に移動すると、コネクト
ピン33を介してスライダ34が移動し、このときスト
レートスプライン38,39により介在アーム37は回
転しないのに対して、ヘリカルスプライン43,44に
より制御カム36は小角度回転するため、介在アーム3
7に対する制御カム36の相対角度をずらすことができ
る。相対角度変化は、内燃機関の回転センサやアクセル
開度センサ等からの検知値に基づいてマイクロコンピュ
ータ等の制御装置により制御されるようになっている。
転して第一ローラ9を押圧するという入力と、第二回転
カム21が回転して介在ローラ41を押圧すると介在ア
ーム37と共に制御カム36が小角度回転して第二ロー
ラ10を押圧するという入力との2つの入力により、シ
ーソアーム7が押圧されロッカアーム1が揺動するよう
になっている。介在アーム37は図示しない部材により
左回転方向に付勢されているので、常に第二回転カム2
1に介在ローラ41を摺接させるようになっている。従
って、介在ローラ41が第二回転カム21のベース円2
1aに摺接しているときは、介在アーム37は小角度回
転開始位置に停滞している。しかし、介在ローラ41が
ノーズ漸増部21bに当接し始めると、介在アーム37
は右回転方向に小角度回転を開始し、当接位置が進むに
つれて介在アーム37の小角度回転が継続する。その
後、介在ローラ41の制御カム36に対する当接位置が
ノーズ21cに移行すると、介在アーム37の小角度回
転は停止して介在アーム37は小角度回転終了位置に停
滞する。さらに第二回転カム21の回転が進み介在ロー
ラ41の当接位置がノーズ漸減部21dに至ると、介在
アーム37は左回転を開始して、介在ローラ41の当接
位置がベース円21aに戻るときには介在アーム37は
小角度回転開始位置に復帰するようになっている。即
ち、介在アーム37は小角度回転開始位置から小角度回
転終了位置までの往復を繰り返し、制御カム36も介在
アーム37と共に往復を繰り返すことになる。
に対する制御カム36の相対角度をずらすと、制御カム
36の小角度回転開始位置及び小角度回転終了位置も同
角度分だけ同方向にずれる。これは小角度回転開始位置
にある制御カム36の位置から、第二ローラ10を境界
部36bに摺接させ始める制御カム36の位置までの角
度差を変えることになる。この角度差を小さくするほ
ど、介在アーム37が小角度回転し始めてから第二ロー
ラ10が境界部36bに摺接し始めるまでの時間が短い
ことを意味し、角度差を負にすると小角度回転開始位置
の境界部36b又は凹面部36cに第二ローラ10が既
に摺接し始めていることになる。即ち、介在アーム37
に対する制御カム36の相対角度をずらすことにより、
第一回転カム20が第一ローラ9を押圧するのと並行し
て、第二ローラ10の制御カム36に対する当接位置を
変化させて第二ローラ10の押圧量を変えてロッカアー
ム1の押圧量及び作用角を変えることができるようにな
っている。即ち、1本のカムシャフト22しか回転させ
ていないにも拘わらず、バルブ5のリフト量及び作用角
を連続的に変化させることができる。
次のように作用する。まず、図3(a)→(b)→図4
(a)→(b)は、最大リフト量・最大作用角が必要な
運転状況下における介在アーム37及び制御カム36の
相対角度とそれによる作用を示している。図3(a)に
示すように、第一回転カム20がベース円20aとノー
ズ漸増部20bとの境界で第一ローラ9に摺接すると
き、介在ローラ41には第二回転カム21のベース円2
1aの後半部が摺接しており、介在アーム37及び制御
カム36は小角度回転開始位置に停滞している。このと
き第二ローラ10は、制御カム36の円筒面部36aに
押圧されて最大押下位置にあるが、第一ローラ9が最上
位置にあるためロッカアーム1も最上位置に停滞してバ
ルブ5のリフト量は0になる。図3(b)に示すよう
に、ノーズ20cの前半部が第一ローラ9を押圧するよ
うになると第一ローラ9は最大押下位置に到達する。介
在ローラ41はノーズ漸増部21bによる押圧が進み、
介在アーム37及び制御カム36の右回転方向への小角
度回転が進行する。このとき第二ローラ10が、円筒面
部36aと境界部36bとの境界に摺接し第二ローラ1
0も最大押下位置にあるため、バルブ5のリフト量Lは
発生・増加して最大値Lmaxに達し、作用角も最大と
なる。図4(a)に示すように、第一ローラ9がノーズ
20cの後半部により押圧されるようになると、介在ロ
ーラ41のノーズ漸増部21bによる押圧がさらに進
み、介在アーム37及び制御カム36が右回転方向に小
角度回転を続け、ノーズ21cが介在ローラ41に摺接
するようになる。そのとき介在ローラ41はノーズ21
cにより最大押圧を受け、介在アーム37及び制御カム
36はそれぞれの小角度回転終了位置に停滞する。この
とき第二ローラ10の制御カム36に対する当接位置は
境界部36bから凹面部36cに移動するため、制御カ
ム36は第二ローラ10を凹面部36cに進入させて逃
がすように働く。これに伴い、第一ローラ9は最大押下
位置に達しているにも関わらず第二ローラ10の上昇に
よりロッカアーム1も上昇してバルブ5のリフト量Lは
減少して0となる。図4(b)に示すように、カムシャ
フト22の回転が進み介在ローラ41に対する第二回転
カム21の当接位置がノーズ21cからノーズ漸減部2
1dを経てベース円21aへと移行するとき(第一回転
カム20、第二回転カム21、シーソアーム7、第一ロ
ーラ9、第二ローラ10及び制御カム36の形状、寸法
及び配置位相等によっては第一回転カム20と第一ロー
ラ9とが、又は制御カム36と第二ローラ10とが、又
はその両方が離れてしまう場合があるが、後述する第二
実施形態では摺接する。)、介在アーム37は図示しな
い部材により左回転方向に付勢されているため、制御カ
ム36と共に左回転方向に小角度回転する。それに伴っ
て第二ローラ10の制御カム36に対する当接位置は凹
面部36cから境界部36bを経て円筒面部36aに移
行し、第二ローラ10は最大押下位置に戻る。このとき
第一ローラ9の第一回転カム20に対する当接位置がノ
ーズ20cからノーズ漸減部20dを経てベース円20
aへと移行することから、バルブ5のリフト量は0を維
持する。
小リフト量・微小作用角が必要な運転状況下における介
在アーム37及び制御カム36の相対角度とそれによる
作用を示している。図5(a)に示すように、第一回転
カム20がベース円20aとノーズ漸増部20bとの境
界で第一ローラ9に摺接するとき、ベース円21aの後
半部が介在ローラ41に摺接しており、図3(a)と同
様に介在アーム37及び制御カム36は小角度回転開始
位置に停滞している。しかしこのとき、介在アーム37
に対する制御カム36の相対角度が、相対角度制御装置
により微小リフト量・微小作用角を実現するように制御
されているので、小角度回転開始位置における制御カム
36の配向角、具体的には円筒面部36a、境界部36
b及び凹面部36cの配向角が図3(a)に比べて図5
(a)の方がより右回転方向にずれている。第二ローラ
10は境界部36bに近接しており(後述する第二実施
形態では摺接する。)最大押下位置付近に達している
が、第一ローラ9が最上位置にあるためバルブ5のリフ
トは発生していない。図5(b)に示すように、ノーズ
漸増部20bが第一ローラ9を押圧してバルブ5のリフ
ト量を増加させようとするとき、ノーズ漸増部21bが
介在ローラ41を押圧して介在アーム37及び制御カム
36を右回転方向に小角度回転させ始め、それに伴って
第二ローラ10の制御カム36に対する配向(又は当
接)位置は境界部36bから凹面部36cに移動してゆ
く。このとき第一ローラ9は更に押下される状況にある
が第二ローラ10が上昇に向かうのでバルブ5のリフト
量L及び作用角はともに微小となる(図7参照)。図5
(c)に示すように、第一ローラ9がノーズ20cの後
半部により押圧されるようになると、介在ローラ41は
ノーズ21cにより最大押圧を受けるようになり、介在
アーム37及び制御カム36は小角度回転終了位置に停
滞する。そのとき第二ローラ10は境界部36bから凹
面部36cに移行するため、第二ローラ10は大きく上
昇する。このとき第一ローラ9は最大押下位置に達して
いるが、シーソアーム7の第二ローラ10側が大きく上
昇するのでロッカアーム1は上方向に揺動しバルブ5の
リフト量は減少して0となる。
作用角が必要な運転状況下では、図3と図5との中間的
な介在アーム37及び制御カム36の相対角度が相対角
度制御装置により連続的に又は多段階的に作られ、図7
に示すように中間的なリフト量・作用角が連続的に又は
多段階的に得られる。
フト休止が必要な運転状況下における介在アーム37及
び制御カム36の相対角度とそれによる作用を示してい
る。図6(a)に示すように、第一回転カム20がベー
ス円20aとノーズ漸増部20bとの境界で第一ローラ
9に摺接するとき、ベース円21aの後半部が介在ロー
ラ41に摺接しており、図3(a)及び図5(a)と同
様に介在アーム37及び制御カム36は小角度回転開始
位置に停滞している。しかしこのとき、介在アーム37
に対する制御カム36の相対角度が、相対角度制御装置
によりリフト休止を実現するように制御されているの
で、小角度回転開始位置における制御カム36の配向
角、すなわち円筒面部36a、境界部36b及び凹面部
36cの配向角が図5(a)に比べて図6(a)の方が
さらに右回転方向にずれている。このとき、第二ローラ
10は凹面部36cに配向して(後述する第二実施形態
では摺接する。)第一ローラ9は最上位置にあるためバ
ルブ5のリフトは発生していない。図6(b)に示すよ
うに、ノーズ漸増部20bによる第一ローラ9の押圧が
進んでも、ノーズ漸増部21bによる介在ローラ41の
押圧が始まり介在アーム37及び制御カム36が右回転
方向に小角度回転を開始して、第二ローラ10が凹面部
36cに摺接し始める。このときバルブ5のリフト量L
及び作用角はともに0のままを維持し、リフト休止とな
る。図6(c)に示すように、ノーズ20cが第一ロー
ラ9を最大押下位置に押圧しても、ノーズ漸増部21b
ないしはノーズ21cが介在ローラ41を押圧して介在
アーム37及び制御カム36を小角度回転終了位置まで
小角度回転させるので、第二ローラ10が凹面部36c
の中央部に摺接して大きく上昇することを許容されるの
でバルブ5はリフトしない。
二実施形態例について、図8を参照して第一実施形態と
異なる部分についてのみ説明する。図8は第一実施形態
の可変動弁機構にアジャスタとしてメカニカルアジャス
タ50を追加したものである。
側を対峙させて当接及び離間可能に側周壁が内外に係合
したカップ状の内側部材51及びシリンダヘッド52に
形成された有底孔53と、内側部材51のカップ内底面
と有底孔53の内底面との間に圧縮状態で設置されて有
底孔53から内側部材51を離間方向に付勢するロスト
モーションスプリング54としてのコイルスプリングと
からなり、内側部材51はシリンダヘッド52の有底孔
53の内側にガイドされて摺動するようになっている。
間に隙間ができるときがあるが、本実施形態ではメカニ
カルアジャスタ50を追加したことにより、図8のよう
にロストモーションスプリング54が内側部材51及び
有底孔53を離間させてピボット3を上昇させるので各
部に隙間ができるのを防止し、ひいてはロッカアーム1
の落下を防止する。
三実施形態例について、図9〜図15を参照して第一実
施形態及び第二実施形態と異なる部分についてのみ説明
する。図9は第一実施形態の可変動弁機構に凹面を突設
した制御カム36を使用したものである。
は円筒面部36aから接線方向に延びる突出部36dを
備えている。突出部36dの下面は円筒面部36aから
滑らかにつながる凹面が形成され、第二ローラ10の半
径よりも大きな曲率半径の凹面部36eとなっていて、
支持シャフト30から遠ざかる方向に湾曲している。従
って、制御カム36が小角度回転すると、第二ローラ1
0に対する制御カム36の当接位置は円筒面部36aか
ら凹面部36eに滑らかに移動することができるように
なっていて、当接位置が凹面部36eの先端に移行する
にしたがって制御カム36による第二ローラ10の押圧
量が増大するようになっている。
るノーズ20cが第一実施形態よりも本実施形態のほう
が狭くなっている。これは本実施形態では第一回転カム
20の形状がバルブ5のリフト量のグラフに強く反映さ
れるので、最大リフト状態を短くするための変更となっ
ている。
ノーズの突出量が大幅に縮小されている。これは本実施
形態は第一実施形態に比べて介在アーム37及び制御カ
ム36の小角度回転量を小さくしても第一実施形態と同
様の効果を実現できるためであリ、これにより機構をコ
ンパクトにすることができる。
二回転カム21のノーズが第一実施形態に比べて本実施
形態では縮小されて介在アーム37の円筒面部36aに
干渉しなくなるので不要となる。
さは第一実施形態よりも本実施形態の方が短くなってい
る。これは介在アーム37の内部の相対角度制御装置に
干渉しないよう形成する必要があった逃がし溝42と、
制御カム36の内部の相対角度制御装置に干渉しないよ
うに形成する必要があった凹面部36cとが不要になる
ためで、これにより機構全体をコンパクトにすることが
できる。
カム36に形成された凹面部36cに第二ローラ10が
進入してバルブ5のリフト量を減ずる方向に作用した
が、本実施形態では制御カム36に突設された突出部3
6dに形成された凹面部36eが第二ローラ10を押下
してバルブ5のリフト量を増加させる方向に作用する。
従って、本実施形態では第一回転カム20と第二回転カ
ム21は両方共にバルブ5のリフト量を増加させる方向
に作用する。
在アーム37に対して相対角度制御を受けると、第一実
施形態では制御カム36に凹設された凹面部36cの小
角度回転開始位置が変化したが、本実施形態では突出部
36dに形成された凹面部36eの小角度回転開始位置
が変化して、第二ローラの押圧量が変えられるようにな
っている。
次のように作用する。まず、図12(a)→(b)は、
最大リフトが必要な運転状況下における介在アーム37
及び制御カム36の相対角度とそれによる作用を示して
いる。図12(a)に示すように、第一ローラ9に第一
回転カム20のベース円20aが摺接し、介在ローラ4
1に第二回転カム21のベース円21aが摺接している
とき、介在アーム37及び制御カム36は小角度回転開
始位置に停滞し、第一ローラ9は最上位置にある。介在
アーム37と制御カム36とが最大リフトを実現するよ
うに相対角度制御されているため、第二ローラ10に凹
面部36eが近接(第二実施形態のメカニカルアジャス
タを適用することで摺接)する。これは介在アーム37
が小角度回転を開始すると、すぐに凹面部36eが第二
ローラ10を押圧し始めてバルブ5のリフトを開始する
のでリフト作用角は最大となる。このとき第一ローラ9
と同様に第二ローラ10も最上位置にあるのでバルブ5
のリフト量は0になる。図12(b)に示すように、第
一ローラ9がノーズ20cにより最大押圧を受けるよう
になると、介在ローラ41もノーズ21cにより最大押
圧を受けるようになり、介在アーム37及び制御カム3
6は小角度回転終了位置に達する。このとき凹面部36
eは最も低い位置に達して第二ローラ10の上昇を最大
規制するので、シーソアーム7は最大押下位置に達しバ
ルブ5のリフト量Lは発生・増加して最大リフト量Lm
axに達し、リフトの作用角も前述のとおり最大とな
る。
トが必な運転状況下における介在アーム37及び制御カ
ム36の相対角度とそれによる作用を示している。図1
3(a)に示すように、第一ローラ9にベース円20a
が摺接し、介在ローラ41にベース円21aが摺接して
いるとき、介在アーム37及び制御カム36は小角度回
転開始位置に停滞し、第一ローラ9は最上位置にある。
介在アーム37と制御カム36とが微小リフトを実現す
るように相対角度制御されているため、凹面部36eが
第二ローラ10から大きく離間し、円筒面部36aに対
しても第二ローラ10は離間(第二実施形態のメカニカ
ルアジャスタを適用することで摺接)する。このとき介
在アーム37が小角度回転終了位置付近まで変位しない
と凹面部36eが第二ローラ10を押圧し始めないので
バルブ5のリフト作用角は微小となる。このとき第一ロ
ーラ9と同様に第二ローラ10も最上位置にあるのでバ
ルブ5のリフト量は0になる。図13(b)に示すよう
に、第一ローラ9がノーズ20cにより最大押圧を受け
るようになると、介在ローラ41もノーズ21cにより
最大押圧を受けるようになり、介在アーム37及び制御
カム36は小角度回転終了位置に達する。このとき凹面
部36eは図12(b)と比べて高い位置にあるので第
二ローラ10の上昇規制は僅かとなるので、バルブ5の
リフト量Lは発生・増加してリフト量Lに達し、リフト
の作用角も前述のとおり微小となる。
量・作用角が必要な運転状況下では、図12と図13と
の中間的な介在アーム37及び制御カム36の相対角度
が相対角度制御装置により連続的に又は段階的に作ら
れ、図15に示すように中間的なリフト量・作用角が連
続的に又は段階的に得られる。
止が必要な運転状況下における介在アーム37及び制御
カム36の相対角度とそれによる作用を示している。図
14(a)に示すように、第一ローラ9に第一回転カム
20のベース円20aが摺接し、介在ローラ41にベー
ス円21aが摺接しているとき、介在アーム37及び制
御カム36は小角度回転開始位置に停滞し、第一ローラ
9は最上位置にある。介在アーム37と制御カム36と
がリフト休止を実現するように相対角度制御されている
ため、凹面部36eが第二ローラ10から最大離間し、
円筒面部36aに対しても第二ローラ10は離間(同
上)する。このとき第一ローラ9と同様に第二ローラ1
0も最上位置にあるのでバルブ5のリフト量は0にな
る。図14(b)に示すように、第一ローラ9がノーズ
20cにより最大押圧を受けるようになると、介在ロー
ラ41もノーズ21cにより最大押圧を受けるようにな
り、介在アーム37及び制御カム36は小角度回転終了
位置に達する。このとき凹面部36eの小角度回転終了
位置は最高位置に達し、第二ローラ10は最大上昇して
凹面部36eによる規制を受けず円筒面部36aに当接
するので、シーソアーム7の押下量は0となりバルブ5
はリフト休止となる。
されるものではなく、例えば次のように、発明の趣旨か
ら逸脱しない範囲で変更して具体化することもできる。 (1)相対角度制御装置の構成や制御の仕方を適宜変更
すること。 (2)中央部に揺動中心部のあるロッカアームとするこ
と。 (3)制御カムの形状を適宜変更すること。
成されているので、従来の駆動系を大きく変えることな
く、1本のカムシャフトを回転させて、バルブのリフト
量及び作用角を連続的又は段階的に変化させることがで
きるという優れた効果を奏する。
す斜視図である。
す断面図である。
作用を示す断面図である。
作用を示す断面図である。
断面図である。
用角を示すグラフである。
す断面図である。
す斜視図である。
示す断面図である。
の作用を示す断面図である。
の作用を示す断面図である。
す断面図である。
作用角を示すグラフである。
Claims (5)
- 【請求項1】 ロッカアームのカム対応部にシーソアー
ムをその中央部において揺動可能に軸着し、 前記シーソアームの一端部及び他端部にそれぞれ第一摺
接部及び第二摺接部を設け、 前記第一摺接部を押圧する第一回転カムとその隣に位置
する第二回転カムとを形成した1本のカムシャフトを回
転可能に軸支するとともに、前記第二摺接部の上方に介
在部材を変位可能に設けたことにより、前記第二回転カ
ムが回転して介在部材に作用すると介在部材が変位して
第二摺接部に作用するようになっていて、 前記介在部材による第二摺接部の作用量を内燃機関の運
転状況に応じ連続的に又は段階的に変えることでバルブ
のリフト量及び作用角を変化させる相対角度制御装置を
設けた可変動弁機構。 - 【請求項2】 前記介在部材が、シーソアームの第二摺
接部を進入させて逃がすように働く凹面が凹設された制
御カムと、前記第二回転カムにより押圧される介在摺接
部を備えた介在アームとを、相対角度変化可能に結合す
るとともに1本の支持シャフトに小角度回転可能に軸着
したものである請求項1記載の可変動弁機構。 - 【請求項3】 前記介在部材が、シーソアームの第二摺
接部を押圧する凹面を突設した制御カムと前記第二回転
カムにより押圧される介在摺接部を備えた介在アームと
を相対角度変化可能に結合するとともに1本の支持シャ
フトに小角度回転可能に軸着したものである請求項1記
載の可変動弁機構。 - 【請求項4】 前記介在摺接部が、前記介在アームに回
転可能に軸着されたローラである請求項2又は3記載の
可変動弁機構。 - 【請求項5】 前記第一摺接部、又は第二摺接部の少な
くともいずれか一つは、前記シーソアームに回転可能に
軸着されたローラである請求項1から4記載の可変動弁
機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001163810A JP4108293B2 (ja) | 2001-05-31 | 2001-05-31 | 可変動弁機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2001163810A JP4108293B2 (ja) | 2001-05-31 | 2001-05-31 | 可変動弁機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2002357107A true JP2002357107A (ja) | 2002-12-13 |
JP4108293B2 JP4108293B2 (ja) | 2008-06-25 |
Family
ID=19006714
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2001163810A Expired - Lifetime JP4108293B2 (ja) | 2001-05-31 | 2001-05-31 | 可変動弁機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4108293B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013036437A (ja) * | 2011-08-10 | 2013-02-21 | Suzuki Motor Corp | 内燃機関の可変動弁装置 |
JP2013136950A (ja) * | 2011-12-28 | 2013-07-11 | Suzuki Motor Corp | 内燃機関の可変動弁装置 |
JP2014134123A (ja) * | 2013-01-09 | 2014-07-24 | Suzuki Motor Corp | 内燃機関の可変動弁装置 |
JP2014202079A (ja) * | 2013-04-01 | 2014-10-27 | スズキ株式会社 | 内燃機関の可変動弁制御装置 |
JP2016194304A (ja) * | 2016-07-12 | 2016-11-17 | スズキ株式会社 | 内燃機関の可変動弁装置 |
-
2001
- 2001-05-31 JP JP2001163810A patent/JP4108293B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2013136950A (ja) * | 2011-12-28 | 2013-07-11 | Suzuki Motor Corp | 内燃機関の可変動弁装置 |
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JP2014202079A (ja) * | 2013-04-01 | 2014-10-27 | スズキ株式会社 | 内燃機関の可変動弁制御装置 |
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JP4108293B2 (ja) | 2008-06-25 |
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