JPH1162302A - ロック式駐車装置 - Google Patents
ロック式駐車装置Info
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- JPH1162302A JPH1162302A JP22897897A JP22897897A JPH1162302A JP H1162302 A JPH1162302 A JP H1162302A JP 22897897 A JP22897897 A JP 22897897A JP 22897897 A JP22897897 A JP 22897897A JP H1162302 A JPH1162302 A JP H1162302A
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- lock plate
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 油圧シリンダの強力なロック機能により特別
なストッパを設けずにロック板の起立状態を保持し、か
つ緩衝機構を設けることによりロック板の起立によって
車両が損傷しないようにする。 【解決手段】 作動信号が発せられると、油圧供給装置
5内のモータが作動して油圧を油圧シリンダ4に供給
し、これにより連結具10、同連結具10に挿通した連
結ピン15及び駆動力伝達アーム11を介して油圧シリ
ンダ4の直線運動は駆動軸7の回転運動に変換され、回
転力はさらに連結金具8を介してロック板回動軸9に伝
達されロック板1を起立方向に回動させる。ロック板1
が車両の下面に接触して起立作動を停止すると、連結ピ
ン15は駆動力伝達アーム11側に形成された遊び空間
内を移動し、この間に連結ピン15の移動に対応して回
動するカム作動アーム18の回動によりリミットスイッ
チ14が作動して油圧供給装置5のモータに停止信号を
発し、油圧シリンダ4は作動を停止すると共にこの起立
状態のロック板を固定する。
なストッパを設けずにロック板の起立状態を保持し、か
つ緩衝機構を設けることによりロック板の起立によって
車両が損傷しないようにする。 【解決手段】 作動信号が発せられると、油圧供給装置
5内のモータが作動して油圧を油圧シリンダ4に供給
し、これにより連結具10、同連結具10に挿通した連
結ピン15及び駆動力伝達アーム11を介して油圧シリ
ンダ4の直線運動は駆動軸7の回転運動に変換され、回
転力はさらに連結金具8を介してロック板回動軸9に伝
達されロック板1を起立方向に回動させる。ロック板1
が車両の下面に接触して起立作動を停止すると、連結ピ
ン15は駆動力伝達アーム11側に形成された遊び空間
内を移動し、この間に連結ピン15の移動に対応して回
動するカム作動アーム18の回動によりリミットスイッ
チ14が作動して油圧供給装置5のモータに停止信号を
発し、油圧シリンダ4は作動を停止すると共にこの起立
状態のロック板を固定する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は駐車装置に係り、特
にロック板を起立させて駐車車両をロックする駐車装置
に関する。
にロック板を起立させて駐車車両をロックする駐車装置
に関する。
【0002】駐車装置の一つとして、駐車車両に対して
ロック用の板材を起立させることにより駐車車両の退出
を阻止し、かつ所定の金額のコインの投入、プリペイド
カードによる決裁等を行なうことによりロック板を下降
させて車両の退出を可能にする駐車装置(以下この装置
を「ロック式駐車装置」とする)がある。
ロック用の板材を起立させることにより駐車車両の退出
を阻止し、かつ所定の金額のコインの投入、プリペイド
カードによる決裁等を行なうことによりロック板を下降
させて車両の退出を可能にする駐車装置(以下この装置
を「ロック式駐車装置」とする)がある。
【0003】上記ロック式駐車装置は、ロック板昇降の
駆動力としてエアシリンダを用いたもの、多数の歯車か
らなる減速機構を介して電動モータで昇降動作させるも
の、油圧シリンダを用いたもの等、各種の形式の装置が
提案されかつ使用されている。このロック式駐車装置は
設置、撤去が容易であるため、遊閑地の有効利用等のた
め多用されている。
駆動力としてエアシリンダを用いたもの、多数の歯車か
らなる減速機構を介して電動モータで昇降動作させるも
の、油圧シリンダを用いたもの等、各種の形式の装置が
提案されかつ使用されている。このロック式駐車装置は
設置、撤去が容易であるため、遊閑地の有効利用等のた
め多用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで最近このロッ
ク式駐車装置を設置した駐車場において、ロック板起立
時にこのロック板を乗り越えて、支払いをせずに不正に
車両を退出させる事件がしばしば生じている。特に、車
高が高くかつ四輪駆動の所謂RV車等では起立中のロッ
ク板を乗り越えることはそれ程困難なことではない。
ク式駐車装置を設置した駐車場において、ロック板起立
時にこのロック板を乗り越えて、支払いをせずに不正に
車両を退出させる事件がしばしば生じている。特に、車
高が高くかつ四輪駆動の所謂RV車等では起立中のロッ
ク板を乗り越えることはそれ程困難なことではない。
【0005】このような不正退出が行なわれる際、エア
シリンダ方式の装置では車輪がロック板に乗った時にロ
ック板を介して負荷される車体の重量によりシリンダが
後退し、このためロック板が下降して車両の退出を容易
にしてしまう。これに対して多数の歯車からなる減速装
置を有する構成では、容易にロック板は下降しない反
面、車体の重量が直接この歯車に加わることにより歯車
部分の破損等、装置が破壊される事態がしばしば生じて
いる。因みに装置の破損は不払いの駐車料金に比較して
はるかに経済的打撃が大きなものとなる。
シリンダ方式の装置では車輪がロック板に乗った時にロ
ック板を介して負荷される車体の重量によりシリンダが
後退し、このためロック板が下降して車両の退出を容易
にしてしまう。これに対して多数の歯車からなる減速装
置を有する構成では、容易にロック板は下降しない反
面、車体の重量が直接この歯車に加わることにより歯車
部分の破損等、装置が破壊される事態がしばしば生じて
いる。因みに装置の破損は不払いの駐車料金に比較して
はるかに経済的打撃が大きなものとなる。
【0006】一方油圧シリンダ方式ではエアシリンダの
ように車体重量によって後退することもなく、ロック板
起立時に車体の重量をこの油圧シリンダで十分に支持す
ることができる。しかしこの油圧シリンダの強力な駆動
力により、例えば駐車車両に対してロック板を起立させ
る際に、何らかの制御機構を設置しなければこの駆動力
によるロック板の起立動作によってロック板と接触する
車体底面を損傷させてしまう虞がある。
ように車体重量によって後退することもなく、ロック板
起立時に車体の重量をこの油圧シリンダで十分に支持す
ることができる。しかしこの油圧シリンダの強力な駆動
力により、例えば駐車車両に対してロック板を起立させ
る際に、何らかの制御機構を設置しなければこの駆動力
によるロック板の起立動作によってロック板と接触する
車体底面を損傷させてしまう虞がある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の問題点に
鑑み、油圧シリンダ方式の利点を生かし、かつロック板
の動作により車体に損傷を与えることがないロック板昇
降機構を有するロック式駐車装置であって、駆動装置で
ある油圧シリンダ、同油圧シリンダにより回動動作する
駆動軸、駆動軸に直接或いは伝達機構を介して間接的に
設けられたロック板とを有し、油圧シリンダと駆動軸と
の間には、油圧シリンダの動作を駆動軸に回転運動とし
て伝達し、かつロック板が車体に接触したことによりロ
ック板の上昇動作を停止させる機構が設けられているこ
とを特徴とするロック式駐車装置である。
鑑み、油圧シリンダ方式の利点を生かし、かつロック板
の動作により車体に損傷を与えることがないロック板昇
降機構を有するロック式駐車装置であって、駆動装置で
ある油圧シリンダ、同油圧シリンダにより回動動作する
駆動軸、駆動軸に直接或いは伝達機構を介して間接的に
設けられたロック板とを有し、油圧シリンダと駆動軸と
の間には、油圧シリンダの動作を駆動軸に回転運動とし
て伝達し、かつロック板が車体に接触したことによりロ
ック板の上昇動作を停止させる機構が設けられているこ
とを特徴とするロック式駐車装置である。
【0008】
【発明の実施の態様】油圧シリンダと駆動軸との間には
駆動力伝達用のアームと、油圧シリンダに油圧を供給す
る装置のオン・オフを設定するスイッチ機構とが設けら
れ、駆動力伝達アームは油圧シリンダの駆動を吸収する
あそび空間を介して同油圧シリンダと接続している。こ
の駆動力伝達アームはコイルばね等の弾性材により上記
遊び空間を残して油圧シリンダと接続し、油圧シリンダ
の作動により駆動力伝達用のアームはこの遊び空間を保
持したままの状態で回動し、この回動によって駆動軸が
回転しロック板が上昇する。
駆動力伝達用のアームと、油圧シリンダに油圧を供給す
る装置のオン・オフを設定するスイッチ機構とが設けら
れ、駆動力伝達アームは油圧シリンダの駆動を吸収する
あそび空間を介して同油圧シリンダと接続している。こ
の駆動力伝達アームはコイルばね等の弾性材により上記
遊び空間を残して油圧シリンダと接続し、油圧シリンダ
の作動により駆動力伝達用のアームはこの遊び空間を保
持したままの状態で回動し、この回動によって駆動軸が
回転しロック板が上昇する。
【0009】ロック板が駐車車両の底面に接触すると、
ロック板は上昇を停止する。一方油圧シリンダはこの時
点では停止せず、さらに駆動することによりロック板の
停止と共に回動動作を停止した動力伝達用アームの遊び
空間を移動する。この場合駆動軸に直接接続しているス
イッチ機構は油圧シリンダの動作に従動し、このスイッ
チ機構の動作により油圧シリンダに油圧を提供する油圧
供給装置の作動を停止させ、これによって油圧シリンダ
の作動を停止させる。従って油圧シリンダはロック板が
起立して駐車車両の底部に接触した状態で停止するた
め、油圧シリンダ自体が起立時のロック板の支持部材と
して作用する。
ロック板は上昇を停止する。一方油圧シリンダはこの時
点では停止せず、さらに駆動することによりロック板の
停止と共に回動動作を停止した動力伝達用アームの遊び
空間を移動する。この場合駆動軸に直接接続しているス
イッチ機構は油圧シリンダの動作に従動し、このスイッ
チ機構の動作により油圧シリンダに油圧を提供する油圧
供給装置の作動を停止させ、これによって油圧シリンダ
の作動を停止させる。従って油圧シリンダはロック板が
起立して駐車車両の底部に接触した状態で停止するた
め、油圧シリンダ自体が起立時のロック板の支持部材と
して作用する。
【0010】
【実施例】以下本発明の一実施例を図面を参考に具体的
に説明する。
に説明する。
【0011】図1は本発明に係る装置の機構部分を示
し、図2は装置全体を示す平面図、図3は装置の作動状
態を示す装置側面図である。先ず図2及び図3を用いて
装置全体の構成及び作動状態を説明する。図中符号1は
ロック板、2はこのロック板1を昇降動作させる機構を
収納する機構室、3は車両の進入、退出を行なう斜行板
である。
し、図2は装置全体を示す平面図、図3は装置の作動状
態を示す装置側面図である。先ず図2及び図3を用いて
装置全体の構成及び作動状態を説明する。図中符号1は
ロック板、2はこのロック板1を昇降動作させる機構を
収納する機構室、3は車両の進入、退出を行なう斜行板
である。
【0012】この装置において、車両が図2の矢印方向
から進入し、かつこの装置を乗り越えて所定の位置に停
止したならば図示しないセンサがこれを検知し、ロック
板1が後述する作動機構により起立し、かつその先端部
が車両Cの底面に接触した状態で停止し、車両の退出を
阻止する。また所定量のコインの投入、カードの差し込
み等所定の支払いを済ませるとロック板は図3の1´の
位置に下降し、車両の退出が可能となる。
から進入し、かつこの装置を乗り越えて所定の位置に停
止したならば図示しないセンサがこれを検知し、ロック
板1が後述する作動機構により起立し、かつその先端部
が車両Cの底面に接触した状態で停止し、車両の退出を
阻止する。また所定量のコインの投入、カードの差し込
み等所定の支払いを済ませるとロック板は図3の1´の
位置に下降し、車両の退出が可能となる。
【0013】次にロック板の作動機構を主として図1を
用いて説明する。図中符号4は油圧シリンダであって、
5はこの油圧シリンダ4に油圧を供給する油圧供給装置
であり、油圧ポンプとこの油圧ポンプを作動させるため
の電動モータが内蔵されている。従ってこの電動モータ
の作動を制御することにより油圧シリンダ4を電気的に
制御することが可能となっている。
用いて説明する。図中符号4は油圧シリンダであって、
5はこの油圧シリンダ4に油圧を供給する油圧供給装置
であり、油圧ポンプとこの油圧ポンプを作動させるため
の電動モータが内蔵されている。従ってこの電動モータ
の作動を制御することにより油圧シリンダ4を電気的に
制御することが可能となっている。
【0014】符号6で示す部分は本発明の主要部をなす
機構部(以下「駆動力伝達機構部」と称する/詳細は後
述する)であり、この駆動力伝達機構部6を介して油圧
シリンダ4の駆動力が駆動軸7に対し回転力として伝達
される。前記ロック板1はこの駆動軸7に接続されて、
駆動軸7により直接昇降動作させるよう構成することも
可能であるが、図示の構成では駆動伝達手段により別の
軸に駆動力が伝達され、且つこの別の軸に取り付けられ
たロック板1がこの別の軸により間接的に昇降動作する
よう構成されている。
機構部(以下「駆動力伝達機構部」と称する/詳細は後
述する)であり、この駆動力伝達機構部6を介して油圧
シリンダ4の駆動力が駆動軸7に対し回転力として伝達
される。前記ロック板1はこの駆動軸7に接続されて、
駆動軸7により直接昇降動作させるよう構成することも
可能であるが、図示の構成では駆動伝達手段により別の
軸に駆動力が伝達され、且つこの別の軸に取り付けられ
たロック板1がこの別の軸により間接的に昇降動作する
よう構成されている。
【0015】即ち駆動軸の一端7aには連結金具8が取
り付けられ、同連結金具8の他端はロック板1を軸支す
るロック板回動軸9に接続している。これによりロック
板回動軸9は連結金具8を介して駆動軸7と同期して回
動するように構成される。
り付けられ、同連結金具8の他端はロック板1を軸支す
るロック板回動軸9に接続している。これによりロック
板回動軸9は連結金具8を介して駆動軸7と同期して回
動するように構成される。
【0016】次に駆動力伝達機構部6の構成を図1の外
図4乃至図6を用いて説明する。油圧シリンダ4のシリ
ンダロッド4aの先端には連結具10が取り付けられて
いる。11は駆動力伝達アームであって駆動軸7に嵌挿
固定されているボス部材12の一部を成している。13
はリミットスイッチ取付板であって、この取付板13も
同様にボス部材12の一部を成すようボス部材12に連
接している。14はこのリミットスイッチ取付板13に
取り付けられたリミットスイッチである。
図4乃至図6を用いて説明する。油圧シリンダ4のシリ
ンダロッド4aの先端には連結具10が取り付けられて
いる。11は駆動力伝達アームであって駆動軸7に嵌挿
固定されているボス部材12の一部を成している。13
はリミットスイッチ取付板であって、この取付板13も
同様にボス部材12の一部を成すようボス部材12に連
接している。14はこのリミットスイッチ取付板13に
取り付けられたリミットスイッチである。
【0017】15は連結ピンであって、連結具10に挿
通固定されるとともに前記駆動力伝達アーム11に形成
された長穴16を介して油圧シリンダ4側の連結具10
と当該駆動力伝達アーム11とが接続されている。なお
この場合、図1に示す如く駆動軸7にはコイルばね17
が配置され、このコイルばね17の弾発力により連結具
10に挿通された連結ピン15は前記長穴16の一端1
6a側に付勢された状態を保持している。
通固定されるとともに前記駆動力伝達アーム11に形成
された長穴16を介して油圧シリンダ4側の連結具10
と当該駆動力伝達アーム11とが接続されている。なお
この場合、図1に示す如く駆動軸7にはコイルばね17
が配置され、このコイルばね17の弾発力により連結具
10に挿通された連結ピン15は前記長穴16の一端1
6a側に付勢された状態を保持している。
【0018】次に符号18はカム作動アームであって前
記駆動力伝達アーム11とは相違して長穴16のような
遊び空間を持たず、連結ピン15により前記連結具10
に直接接続している。19はこのカム作動アームと連接
するカム部材であって、前記駆動軸7に軸支されると共
に、当該駆動軸7とは独立して回動可能に構成されてい
る。19a、19bはカム段部であり、この内19aは
前記リミットスイッチ14を作動させるための段部、1
9bは装置床面に固設した別のリミットスイッチ20を
作動させるための段部である。
記駆動力伝達アーム11とは相違して長穴16のような
遊び空間を持たず、連結ピン15により前記連結具10
に直接接続している。19はこのカム作動アームと連接
するカム部材であって、前記駆動軸7に軸支されると共
に、当該駆動軸7とは独立して回動可能に構成されてい
る。19a、19bはカム段部であり、この内19aは
前記リミットスイッチ14を作動させるための段部、1
9bは装置床面に固設した別のリミットスイッチ20を
作動させるための段部である。
【0019】次に上記機構の作動状態を説明する。先ず
図4において、車両の進入の検知信号等により作動指令
信号が入ると、この信号により油圧供給装置5のモータ
が作動し、油圧シリンダ4が作動を開始する。即ち油圧
シリンダ4のシリンダロッド4aが図4の矢印方向に展
出することによりその駆動力は駆動力伝達アーム11を
介して駆動軸7側に回転力として伝達される。この場合
コイルばね17の弾発力により連結具10と駆動力伝達
アーム11とは長穴16の一端16a側に連結ピン15
が位置する相対的位置関係を保持したまま油圧シリンダ
4の駆動力が駆動軸7に対する回転力として伝達され
る。即ち、この状態では油圧シリンダ4の駆動力はコイ
ルばね17を介して駆動軸7に伝達されている。
図4において、車両の進入の検知信号等により作動指令
信号が入ると、この信号により油圧供給装置5のモータ
が作動し、油圧シリンダ4が作動を開始する。即ち油圧
シリンダ4のシリンダロッド4aが図4の矢印方向に展
出することによりその駆動力は駆動力伝達アーム11を
介して駆動軸7側に回転力として伝達される。この場合
コイルばね17の弾発力により連結具10と駆動力伝達
アーム11とは長穴16の一端16a側に連結ピン15
が位置する相対的位置関係を保持したまま油圧シリンダ
4の駆動力が駆動軸7に対する回転力として伝達され
る。即ち、この状態では油圧シリンダ4の駆動力はコイ
ルばね17を介して駆動軸7に伝達されている。
【0020】一方カム作動アーム18は連結ピン15を
介して連結具10と一体化しているため駆動力伝達アー
ム11とカム作動アーム18とはその成す角が一定の角
度αを保持したまま駆動軸7と一体的に回動する。即ち
カム部材19も駆動軸7と共に回転することによってリ
ミットスイッチ20のフォロワ20aはカム部材19の
段部19bから外れ、リミットスイッチ20はOFFと
なる(図5参照)。
介して連結具10と一体化しているため駆動力伝達アー
ム11とカム作動アーム18とはその成す角が一定の角
度αを保持したまま駆動軸7と一体的に回動する。即ち
カム部材19も駆動軸7と共に回転することによってリ
ミットスイッチ20のフォロワ20aはカム部材19の
段部19bから外れ、リミットスイッチ20はOFFと
なる(図5参照)。
【0021】一方駆動力伝達アーム11を介して伝達さ
れる駆動力は駆動軸7、連結金具8を介してロック板回
動軸9に伝達され、ロック板1を徐々に起立させる。ロ
ック板1の先端部が駐車車両の底面に当接する(図3に
示す状態)とロック板1は車両底面に阻まれてこれ以上
の起立動作を停止する。この時点では油圧シリンダ4は
まだ作動を停止しておらず、更にシリンダロッド4aは
前進する。即ち駆動軸7はロック板1の作動停止により
回転しなくなっており、この状態でシリンダロッドが繰
り出されることにより連結具10の連結ピン15は、端
部16aに接触していた状態から長穴16内を他端16
bに向かって移動し、シリンダロッド4aの作動を吸収
する。この間、連結具10と一体的に接続しているカム
作動アーム18はシリンダロッド4aの作動に対応して
駆動軸7を中心にさらにA方向に回動する。
れる駆動力は駆動軸7、連結金具8を介してロック板回
動軸9に伝達され、ロック板1を徐々に起立させる。ロ
ック板1の先端部が駐車車両の底面に当接する(図3に
示す状態)とロック板1は車両底面に阻まれてこれ以上
の起立動作を停止する。この時点では油圧シリンダ4は
まだ作動を停止しておらず、更にシリンダロッド4aは
前進する。即ち駆動軸7はロック板1の作動停止により
回転しなくなっており、この状態でシリンダロッドが繰
り出されることにより連結具10の連結ピン15は、端
部16aに接触していた状態から長穴16内を他端16
bに向かって移動し、シリンダロッド4aの作動を吸収
する。この間、連結具10と一体的に接続しているカム
作動アーム18はシリンダロッド4aの作動に対応して
駆動軸7を中心にさらにA方向に回動する。
【0022】上記カム作動アーム18を介してカム部材
19が回動することよりリミットスイッチ14に対して
カム部材19が相対的に変位し、所定量カム部材19が
回動するとリミットスイッチ14のフォロワ14aが段
部19aに落ち、リミットスイッチ14がONとなり、
前記油圧供給装置5のモータの作動を停止させ、油圧シ
リンダ4の作動を停止させる。因みにリミットスイッチ
14は駆動力伝達アーム11と一体的に形成されている
リミットスイッチ取付板13に取り付けられているので
カム部材19の回動中にその位置が変位することはな
い。
19が回動することよりリミットスイッチ14に対して
カム部材19が相対的に変位し、所定量カム部材19が
回動するとリミットスイッチ14のフォロワ14aが段
部19aに落ち、リミットスイッチ14がONとなり、
前記油圧供給装置5のモータの作動を停止させ、油圧シ
リンダ4の作動を停止させる。因みにリミットスイッチ
14は駆動力伝達アーム11と一体的に形成されている
リミットスイッチ取付板13に取り付けられているので
カム部材19の回動中にその位置が変位することはな
い。
【0023】リミットスイッチ14のONにより油圧シ
リンダ4はこの状態を保持したまま停止する。即ちロッ
ク板1を上昇させた位置でそのまま停止するため、油圧
シリンダ4が有効なストッパとなり、不正退出を防止す
ると共に、万一不正退出があっても、この油圧シリンダ
により車両の重量を効果的に保持することができ、装置
の破損が防止される。
リンダ4はこの状態を保持したまま停止する。即ちロッ
ク板1を上昇させた位置でそのまま停止するため、油圧
シリンダ4が有効なストッパとなり、不正退出を防止す
ると共に、万一不正退出があっても、この油圧シリンダ
により車両の重量を効果的に保持することができ、装置
の破損が防止される。
【0024】なお、図示の装置で連結ピン15は長穴1
6の他端16bに接触しない状態で装置が停止している
が(図6参照)、このように他端16bと連結ピン15
との間に一定の空間を設けておけばこの空間部が遊びと
なり、車体重量が負荷された際のクッションとして利用
することが可能となる。但しこの遊びの設置は本発明の
必須の構成ではないことは当然であり、機構の強度に更
に余裕があれば遊びを設けずショックを直接支持するう
よう構成することももとより可能である。
6の他端16bに接触しない状態で装置が停止している
が(図6参照)、このように他端16bと連結ピン15
との間に一定の空間を設けておけばこの空間部が遊びと
なり、車体重量が負荷された際のクッションとして利用
することが可能となる。但しこの遊びの設置は本発明の
必須の構成ではないことは当然であり、機構の強度に更
に余裕があれば遊びを設けずショックを直接支持するう
よう構成することももとより可能である。
【0025】次に、コインの投入等によってロックを解
除する場合には、油圧供給装置5に対して作動指令が入
ることによりピストンロッド4aは後退を開始する。こ
の後退により、先ず連結ピン15はコイルばね17の弾
発力によって長穴16の一端16aに向かって当該長穴
16内を移動する。この移動に従動してカム部材19も
カム作動アーム18を介して回動し、段部19aからフ
ォロワ14aが外れることによりリミットスイッチ14
はOFFとなる。このようにして駆動力伝達アーム11
とカム作動アーム18との相対的位置関係は図5の如く
なり、この状態を保持したまま駆動軸7およびカム部材
19は一体的に回動し、図4に位置まで回動することに
よりリミットスイッチ20のフォロワ20aがカム部材
19の段部19bに落ちることによりリミットスイッチ
20がONとなり、前記油圧供給装置5に作動停止信号
を発し、油圧シリンダ4の作動は停止する。なお、この
間駆動軸7の回動によりロック板1は下降位置に戻る動
作をしていることは当然である。
除する場合には、油圧供給装置5に対して作動指令が入
ることによりピストンロッド4aは後退を開始する。こ
の後退により、先ず連結ピン15はコイルばね17の弾
発力によって長穴16の一端16aに向かって当該長穴
16内を移動する。この移動に従動してカム部材19も
カム作動アーム18を介して回動し、段部19aからフ
ォロワ14aが外れることによりリミットスイッチ14
はOFFとなる。このようにして駆動力伝達アーム11
とカム作動アーム18との相対的位置関係は図5の如く
なり、この状態を保持したまま駆動軸7およびカム部材
19は一体的に回動し、図4に位置まで回動することに
よりリミットスイッチ20のフォロワ20aがカム部材
19の段部19bに落ちることによりリミットスイッチ
20がONとなり、前記油圧供給装置5に作動停止信号
を発し、油圧シリンダ4の作動は停止する。なお、この
間駆動軸7の回動によりロック板1は下降位置に戻る動
作をしていることは当然である。
【0026】なお、図1の構成では油圧供給装置5は油
圧シリンダ4と一体化されたユニットとして機構室2内
に収められているが、油圧供給装置5を油圧シリンダ4
から分離し、例えば機構室2の外部に配置することもも
とより可能である。
圧シリンダ4と一体化されたユニットとして機構室2内
に収められているが、油圧供給装置5を油圧シリンダ4
から分離し、例えば機構室2の外部に配置することもも
とより可能である。
【0027】
【発明の効果】本発明は以上具体的に説明したように、
油圧シリンダの有する強力な駆動力およびロック板起立
時のストッパ機能を有効に利用することにより、特別な
ストッパ機構を設けることなく単純な機構で強力なロッ
ク機構を構成することが可能となる。
油圧シリンダの有する強力な駆動力およびロック板起立
時のストッパ機能を有効に利用することにより、特別な
ストッパ機構を設けることなく単純な機構で強力なロッ
ク機構を構成することが可能となる。
【0028】また、油圧シリンダとロック板昇降機構と
の間に遊び空間を設け、かつ油圧シリンダが当該遊び空
間を作動中に油圧シリンダを停止させるスイッチ機構を
設けたので、油圧シリンダの強力な駆動力により駐車車
両の底面がロック板の起立動作によって損傷を受ける等
の問題も生じない。
の間に遊び空間を設け、かつ油圧シリンダが当該遊び空
間を作動中に油圧シリンダを停止させるスイッチ機構を
設けたので、油圧シリンダの強力な駆動力により駐車車
両の底面がロック板の起立動作によって損傷を受ける等
の問題も生じない。
【図1】本発明に係るロック式駐車装置の機構室(蓋を
開放してある)を中心とした部分を示す平面図である。
開放してある)を中心とした部分を示す平面図である。
【図2】本発明に係るロック式駐車装置の平面図であ
る。
る。
【図3】図1および図2に示すロック式駐車装置の作動
状態を示す側面図である。
状態を示す側面図である。
【図4】図1に符号6で示す駆動力伝達機構部の構成を
示す機構部側面図である。
示す機構部側面図である。
【図5】図4に示す機構の作動の中間状態を示す機構部
側面図である。
側面図である。
【図6】ロック板が起立し、かつリミットスイッチが停
止信号を発する状態の機構部側面図である。
止信号を発する状態の機構部側面図である。
1 ロック板 2 機構室 4 油圧シリンダ 4a シリンダロッド 5 油圧供給装置 6 駆動力伝達機構部 7 駆動軸 10 連結具 11 駆動力伝達アーム 13 リミットスイッチ取付板 14 リミットスイッチ 15 連結ピン 16 長穴 16a、16b 長穴端部 17 コイルぱね 18 カム作動アーム 19 カム部材 20 リミットスイッチ
Claims (8)
- 【請求項1】 駐車スペースに配置されかつ昇降動作を
行なうロック板の起立動作により駐車車両の退出を阻止
するよう構成した駐車装置において、油圧シリンダと、
駆動力伝達機構部と、駆動軸と、ロック板とを有し、駆
動力伝達機構部は油圧シリンダの直線運動を回転運動に
変化させる手段と、ロック板が起立して駐車車両底面に
接触した状態で油圧シリンダの作動を停止させる手段
と、ロック板が所定の位置まで下降したときに油圧シリ
ンダの作動を停止させる手段とを有し、ロック板は駆動
軸の回動動作により昇降を行なうよう構成したことを特
徴とするロック式駐車装置。 - 【請求項2】 駆動力伝達機構部は、駆動軸に取り付け
られる駆動力伝達アームと、駆動軸に取付られかつ当該
駆動軸に対して相対的な回動が可能に構成されたカム部
材およびこのカム部材に連設されるカム作動アームとを
有し、駆動力伝達アームは、ロック板起立方向に作動す
るシリンダの作動方向において、遊び空間を介して当該
油圧シリンダと接続し、カム作動アームは当該シリンダ
の作動に対応して回動するよう当該シリンダと直接接続
し、起立方向に作動中のロック板が車両底面に接触して
起立を停止したとき、当該遊び空間内を油圧シリンダが
移動する間にカム作動アームにより回動するカム部材を
介して油圧シリンダに対して作動停止信号を発するよう
構成したことを特徴とする請求項1記載のロック式駐車
装置。 - 【請求項3】 駆動力伝達アームに形成された遊び空間
は長穴として形成され、シリンダロッドに接続する連結
具に設けられた連結ピンは当該長穴の両端部のうち、ロ
ック板の起立方向に駆動力伝達アームが回動する際に当
該回動方向と対向する側の端部に位置するよう構成され
たことを特徴とする請求項2記載のロック式駐車装置。 - 【請求項4】 駆動軸にはコイルばねが配置され、当該
コイルばねにより連結ピンが長穴の両端部のうち、ロッ
ク板の起立方向に駆動力伝達アームが回動する際に当該
回動方向と対向する側の端部に付勢されるよう構成した
ことを特徴とする請求項3記載のロック式駐車装置。 - 【請求項5】 駆動力伝達アームにはリミットスイッチ
が連設され、リミットスイッチは、ロック板の起立停止
後、油圧シリンダ側の連結ピンが遊び空間を移動するの
に対応して回動するカム部材との係合により当該油圧シ
リンダに対して停止信号を発するよう構成したことを特
徴とする請求項3又は4に記載のロック式駐車装置。 - 【請求項6】 装置床面には別のリミットスイッチが配
置され、ロック板下降時、駆動力伝達アームと共に回動
するカム部材との係合により、ロック板下降動作を行な
う油圧シリンダに対して停止信号を発するよう構成した
ことを特徴とする請求項2乃至5の何れかに記載のロッ
ク式駐車装置。 - 【請求項7】 前記油圧シリンダは油圧供給装置に接続
し、かつ油圧供給装置は電動モータと、当該電動モータ
により作動する油圧ポンプとを有し、前記リミットスイ
ッチの信号は電動モータに対する電気信号として出力さ
れることを特徴とする請求項5又は6記載のロック式駐
車装置。 - 【請求項8】 油圧シリンダと油圧供給装置とは一体的
なユニットとして形成され、これらユニットが機構室内
に収められていることを特徴とする請求項5乃至7の何
れかに記載のロック式駐車装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22897897A JP3179052B2 (ja) | 1997-08-12 | 1997-08-12 | ロック式駐車装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22897897A JP3179052B2 (ja) | 1997-08-12 | 1997-08-12 | ロック式駐車装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1162302A true JPH1162302A (ja) | 1999-03-05 |
JP3179052B2 JP3179052B2 (ja) | 2001-06-25 |
Family
ID=16884860
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22897897A Expired - Fee Related JP3179052B2 (ja) | 1997-08-12 | 1997-08-12 | ロック式駐車装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3179052B2 (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100439097B1 (ko) * | 2001-10-18 | 2004-07-05 | 주식회사 넥스파시스템 | 무인주차관리시스템의 차량이동제한용 잠금장치 |
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KR20230172272A (ko) * | 2022-06-15 | 2023-12-22 | 파킹클라우드 주식회사 | 보호 구조를 포함하는 플랩형 주차차단기 |
-
1997
- 1997-08-12 JP JP22897897A patent/JP3179052B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP3179052B2 (ja) | 2001-06-25 |
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