JPH1161692A - インクジェット記録シート - Google Patents
インクジェット記録シートInfo
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- JPH1161692A JPH1161692A JP9231029A JP23102997A JPH1161692A JP H1161692 A JPH1161692 A JP H1161692A JP 9231029 A JP9231029 A JP 9231029A JP 23102997 A JP23102997 A JP 23102997A JP H1161692 A JPH1161692 A JP H1161692A
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- JP
- Japan
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- ink
- recording sheet
- jet recording
- titanium oxide
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 経済的で、製造が簡単で汎用性のある方法
で、インク受理層および記録部分の耐光性に優れたイン
クジェット記録シート提供することを課題とする。 【解決手段】 支持体上にインク受理層を設けたインク
ジェット記録シートにおいて、該インク受理層組成物中
に、平均一次粒径が０．０１〜０．０５μｍの範囲にあ
るルチル型超微粒子酸化チタンを含有せしめたことを特
徴とするインクジェット記録用シート。
で、インク受理層および記録部分の耐光性に優れたイン
クジェット記録シート提供することを課題とする。 【解決手段】 支持体上にインク受理層を設けたインク
ジェット記録シートにおいて、該インク受理層組成物中
に、平均一次粒径が０．０１〜０．０５μｍの範囲にあ
るルチル型超微粒子酸化チタンを含有せしめたことを特
徴とするインクジェット記録用シート。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は水性インクを用いて
記録するインクジェット記録シートに関するものであ
り、さらに詳しくは、インクの記録特性が良好であり、
かつ印字部および地肌部の耐光性に優れたインクジェッ
ト記録シートに関するものである。
記録するインクジェット記録シートに関するものであ
り、さらに詳しくは、インクの記録特性が良好であり、
かつ印字部および地肌部の耐光性に優れたインクジェッ
ト記録シートに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】インクジェット記録は現像定着などのプ
ロセスがなく、装置が簡単で普通紙が使用でき、上質
紙、塗工紙、フィルムなどの記録媒体の選択の幅が広
く、カラー化が容易で自在の文字図形の記録ができる。
また、低騒音、低コスト、高速プリントが可能という特
徴をもっている。一方、幅広い分野でインクジェット記
録方式が広がるにつれてインクジェット記録画像の保存
性を高める要求が厳しいものとなっている。特に長時間
に亙る光の照射によるインク受理層の黄変性、記録画像
の劣化については改良が求められている。
ロセスがなく、装置が簡単で普通紙が使用でき、上質
紙、塗工紙、フィルムなどの記録媒体の選択の幅が広
く、カラー化が容易で自在の文字図形の記録ができる。
また、低騒音、低コスト、高速プリントが可能という特
徴をもっている。一方、幅広い分野でインクジェット記
録方式が広がるにつれてインクジェット記録画像の保存
性を高める要求が厳しいものとなっている。特に長時間
に亙る光の照射によるインク受理層の黄変性、記録画像
の劣化については改良が求められている。
【０００３】インク組成の改善により、顔料インクを用
いたインクジェット記録方式も新たに提案され、記録保
存性を高める努力がなされているが、インクジェット記
録ヘッドの孔詰まりなどの問題があり、水溶性染料を用
いたインクジェット記録方式がまだ主流を占めている。
水溶性染料を用いたインクジェット記録方式では、イン
クジェット記録ヘッドの孔詰まりなどの問題は少ない
が、染料の耐光性の問題、即ち、印字部の色が光により
退色するという問題がある。
いたインクジェット記録方式も新たに提案され、記録保
存性を高める努力がなされているが、インクジェット記
録ヘッドの孔詰まりなどの問題があり、水溶性染料を用
いたインクジェット記録方式がまだ主流を占めている。
水溶性染料を用いたインクジェット記録方式では、イン
クジェット記録ヘッドの孔詰まりなどの問題は少ない
が、染料の耐光性の問題、即ち、印字部の色が光により
退色するという問題がある。
【０００４】インク印字部の光退色防止の手段としてイ
ンク受理層に紫外線吸収剤を添加したり、インク組成中
に紫外線吸収剤を添加するなどの提案がある。前者は紫
外線吸収剤自身が多少黄色に着色しているためインク受
理層が淡黄色に着色しやすく、蛍光染料を併用した時は
蛍光増白効果を減少させるという欠点がある。また、イ
ンクに紫外線吸収剤を添加する方法は、インクの流動性
への影響の問題があり、また、現実的・経済的な手法で
はない。また、インク吸収剤層の上に紫外線吸収剤層を
設ける方法も特開平８−２０７４２９号で提案されてい
るが、多層構造からなる特殊な用途であり一般的なイン
クジェット記録シートには適さない。
ンク受理層に紫外線吸収剤を添加したり、インク組成中
に紫外線吸収剤を添加するなどの提案がある。前者は紫
外線吸収剤自身が多少黄色に着色しているためインク受
理層が淡黄色に着色しやすく、蛍光染料を併用した時は
蛍光増白効果を減少させるという欠点がある。また、イ
ンクに紫外線吸収剤を添加する方法は、インクの流動性
への影響の問題があり、また、現実的・経済的な手法で
はない。また、インク吸収剤層の上に紫外線吸収剤層を
設ける方法も特開平８−２０７４２９号で提案されてい
るが、多層構造からなる特殊な用途であり一般的なイン
クジェット記録シートには適さない。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
欠点のない、即ち、経済的で、製造が簡単で汎用性のあ
る方法で、インク受理層および記録部分の耐光性に優れ
たインクジェット記録シート提供することを課題とす
る。
欠点のない、即ち、経済的で、製造が簡単で汎用性のあ
る方法で、インク受理層および記録部分の耐光性に優れ
たインクジェット記録シート提供することを課題とす
る。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は以下の構成を採用する。即ち、本発明は、
「支持体上にインク受理層を設けたインクジェット記録
シートにおいて、該インク受理層組成物中に、平均一次
粒径が０．０１〜０．０５μｍの範囲にあるルチル型超
微粒子酸化チタンを含有せしめたことを特徴とするイン
クジェット記録シート」である。
め、本発明は以下の構成を採用する。即ち、本発明は、
「支持体上にインク受理層を設けたインクジェット記録
シートにおいて、該インク受理層組成物中に、平均一次
粒径が０．０１〜０．０５μｍの範囲にあるルチル型超
微粒子酸化チタンを含有せしめたことを特徴とするイン
クジェット記録シート」である。
【０００７】
【発明の実施の形態】本発明に使用する支持体として
は、紙、板紙、不織布、合成紙、プラスチックフィルム
などが挙げられる。プラスチックフィルムとしては、ポ
リエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレ
ート、ポリカーボネート、ナイロン、セルロースフセテ
ートなどの各種フィルムが挙げられる。また、上記各種
基材の積層品或いは表面に塗工層を設けたものであって
も良い。
は、紙、板紙、不織布、合成紙、プラスチックフィルム
などが挙げられる。プラスチックフィルムとしては、ポ
リエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレ
ート、ポリカーボネート、ナイロン、セルロースフセテ
ートなどの各種フィルムが挙げられる。また、上記各種
基材の積層品或いは表面に塗工層を設けたものであって
も良い。
【０００８】インク受理層は、顔料、バインダー、ルチ
ル型超微粒子酸化チタンを主成分とし、これらの成分の
うち、バインダーは２０〜８０重量％であり、超微粒子
酸化チタンは３〜５０重量％であり、残りは通常に使用
される顔料である。
ル型超微粒子酸化チタンを主成分とし、これらの成分の
うち、バインダーは２０〜８０重量％であり、超微粒子
酸化チタンは３〜５０重量％であり、残りは通常に使用
される顔料である。
【０００９】バインダーとしては、ポリビニルアルコー
ル、変性ポリビニルアルコール、澱粉、澱粉誘導体、セ
ルロース誘導体などの水溶性高分子、もしくは合成樹脂
の水性エマルジョンが使用できる。合成樹脂エマルジョ
ンとしては、ポリ酢酸ビニル、ポリウレタン、スチレン
・ブタジエン共重合体、各種アクリル系樹脂などのエマ
ルジョンが使用できる。
ル、変性ポリビニルアルコール、澱粉、澱粉誘導体、セ
ルロース誘導体などの水溶性高分子、もしくは合成樹脂
の水性エマルジョンが使用できる。合成樹脂エマルジョ
ンとしては、ポリ酢酸ビニル、ポリウレタン、スチレン
・ブタジエン共重合体、各種アクリル系樹脂などのエマ
ルジョンが使用できる。
【００１０】顔料としては、ケイソウ土、タルク、カオ
リン、焼成カオリン、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウ
ム、酸化チタン、酸化亜鉛、酸化ケイ素、水酸化アルミ
ニウム、尿素−ホルマリン樹脂などが利用される。特に
吸油量が高く比表面積の大きい酸化ケイ素（シリカ）が
好ましくは用いられる。顔料は必要に応じて２種類以上
混合して使用される。
リン、焼成カオリン、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウ
ム、酸化チタン、酸化亜鉛、酸化ケイ素、水酸化アルミ
ニウム、尿素−ホルマリン樹脂などが利用される。特に
吸油量が高く比表面積の大きい酸化ケイ素（シリカ）が
好ましくは用いられる。顔料は必要に応じて２種類以上
混合して使用される。
【００１１】本発明に使用する超微粒子酸化チタンの平
均一次粒子系は０．０１〜０．０５μｍである。一般に
顔料として用いられる酸化チタンが単一粒子径約０．２
５μｍで可視光散乱が最大となるように設計されている
のに対して、超微粒子酸化チタンは単一粒子径約０．０
５μｍ以下であり可視光散乱の最適粒子径から大きく外
れるため可視光透過率が高くかつ紫外線遮断能が高いと
いう性質をもっている。
均一次粒子系は０．０１〜０．０５μｍである。一般に
顔料として用いられる酸化チタンが単一粒子径約０．２
５μｍで可視光散乱が最大となるように設計されている
のに対して、超微粒子酸化チタンは単一粒子径約０．０
５μｍ以下であり可視光散乱の最適粒子径から大きく外
れるため可視光透過率が高くかつ紫外線遮断能が高いと
いう性質をもっている。
【００１２】酸化チタンの粒子径を小さくすれば可視光
透過性を増し、かつ紫外線を散乱せしめて記録層に紫外
線があたる量を低減する効果があり、記録特性、耐光性
には、効果的であるが、平均一次粒で系０．０１μｍ未
満とすると比表面積の増加により光触媒としての機能
（酸化作用）が高くなり光退色や地肌の黄変性を助長し
たり、記録層の結着剤に作用し分解せしめ記録層がもろ
くなるという欠点を生じる。
透過性を増し、かつ紫外線を散乱せしめて記録層に紫外
線があたる量を低減する効果があり、記録特性、耐光性
には、効果的であるが、平均一次粒で系０．０１μｍ未
満とすると比表面積の増加により光触媒としての機能
（酸化作用）が高くなり光退色や地肌の黄変性を助長し
たり、記録層の結着剤に作用し分解せしめ記録層がもろ
くなるという欠点を生じる。
【００１３】インク受理層に含有せしめる超微粒子酸化
チタンの量は前記したように、顔料、バインダー、超微
粒子酸化チタンの固形分総重量に対して３〜５０重量％
であり、３重量％未満では効果がなく、５０重量％以上
では印字濃度の低下する傾向がみられるなど不具合が生
じる。
チタンの量は前記したように、顔料、バインダー、超微
粒子酸化チタンの固形分総重量に対して３〜５０重量％
であり、３重量％未満では効果がなく、５０重量％以上
では印字濃度の低下する傾向がみられるなど不具合が生
じる。
【００１４】酸化チタンを添加するこれまでの提案とし
ては特開平３―２８６８９５号には超微粒子アモルファ
ス酸化チタンを添加する、特開平４―２０１５９４号に
はアナターゼ型の酸化チタンゾルを添加する提案がある
が、おのおの一長一短があり満足の行くものが無い。す
なわち、前者で提案の超微粒子アモルファス酸化チタン
は透明性が高いものの本願で目的とする耐光性向上には
十分な効果を示さない。また、後者で提案のアナターゼ
型の酸化チタンゾルはその結晶形に起因する性質のた
め、表面の光活性が強く、むしろ光退色や地肌の黄変性
を助長する傾向がある。本発明は表面光活性のより小さ
いルチル型の超微粒子酸化チタンを使用することにより
上記の欠点を減少させている。
ては特開平３―２８６８９５号には超微粒子アモルファ
ス酸化チタンを添加する、特開平４―２０１５９４号に
はアナターゼ型の酸化チタンゾルを添加する提案がある
が、おのおの一長一短があり満足の行くものが無い。す
なわち、前者で提案の超微粒子アモルファス酸化チタン
は透明性が高いものの本願で目的とする耐光性向上には
十分な効果を示さない。また、後者で提案のアナターゼ
型の酸化チタンゾルはその結晶形に起因する性質のた
め、表面の光活性が強く、むしろ光退色や地肌の黄変性
を助長する傾向がある。本発明は表面光活性のより小さ
いルチル型の超微粒子酸化チタンを使用することにより
上記の欠点を減少させている。
【００１５】また、ルチル型超微粒子酸化チタンの光活
性をさらに押さえるため、粒子表面を有機物または無機
物で表面処理することが推奨される。表面処理に使用す
る有機物としては、ポリオール系、アルカノールアミン
系、シリコン系があり、無機物系としてはアルミナ、シ
リカ、チタニア、ジルコニア、酸化錫、酸化アンチモ
ン、酸化亜鉛などがある。
性をさらに押さえるため、粒子表面を有機物または無機
物で表面処理することが推奨される。表面処理に使用す
る有機物としては、ポリオール系、アルカノールアミン
系、シリコン系があり、無機物系としてはアルミナ、シ
リカ、チタニア、ジルコニア、酸化錫、酸化アンチモ
ン、酸化亜鉛などがある。
【００１６】本発明に用いることのできる超微粒子酸化
チタン（有機物または無機物による表面処理）の具体的
な例としてはテイカ株式会社製「ＭＴ−１００Ｓ、ＭＴ
−５００ＳＡ、ＭＴ−５００ＨＤ、ＭＴ−６００Ｓ
Ａ」、石原産業株式会社製ＴＴＯシリーズ［ＴＴＯ−５
５（Ａ）、同（Ｄ）、同（Ｓ）、同（Ｎ）、ＴＴＯ−５
１（Ａ）、同（Ｂ）、同（Ｄ）］、チタン工業株式会社
製［ＳＴ−４４０、４８０、４８０Ｃ］が挙げられる。
チタン（有機物または無機物による表面処理）の具体的
な例としてはテイカ株式会社製「ＭＴ−１００Ｓ、ＭＴ
−５００ＳＡ、ＭＴ−５００ＨＤ、ＭＴ−６００Ｓ
Ａ」、石原産業株式会社製ＴＴＯシリーズ［ＴＴＯ−５
５（Ａ）、同（Ｄ）、同（Ｓ）、同（Ｎ）、ＴＴＯ−５
１（Ａ）、同（Ｂ）、同（Ｄ）］、チタン工業株式会社
製［ＳＴ−４４０、４８０、４８０Ｃ］が挙げられる。
【００１７】インク受理層中には上記した各成分の他
に、インク定着剤を使用することが望ましい。定着剤と
しての第４級アンモニウム塩ポリマーは、ポリマーの繰
返し単位をなす鎖中に少なくとも１個の第４級アンモニ
ウム塩を具備する高分子であって、インク受理層のイン
キ吸着性能を高め、かつインク受理層に良好な帯電防止
性能を付与する作用を果たす。
に、インク定着剤を使用することが望ましい。定着剤と
しての第４級アンモニウム塩ポリマーは、ポリマーの繰
返し単位をなす鎖中に少なくとも１個の第４級アンモニ
ウム塩を具備する高分子であって、インク受理層のイン
キ吸着性能を高め、かつインク受理層に良好な帯電防止
性能を付与する作用を果たす。
【００１８】その具体例としては、ポリ（２−ヒドロキ
シ３−メタクリロキシプロピルトリメチルアンモニウム
クロライド）、ポリ（２−ヒドロキシ３−メタクリロキ
シプロピルトリエチルアンモニウムクロライド）、ポリ
（２−ヒドロキシ３−アクリロキシプロピルトリメチル
アンモニウムクロライド）、ポリ（２−ヒドロキシ３−
アクリロキシプロピルトリエチルアンモニウムクロライ
ド）、ポリ（２−メタクリロキシエチルトリメチルアン
モニウムクロライド）、ポリ（２−メタクリロキシエチ
ルトリエチルアンモニウムクロライド）、ポリ（２−ア
クリロキシエチルトリメチルアンモニウムクロライ
ド）、ポリ（２−アクリロキシエチルトリエチルアンモ
ニウムクロライド）、ポリ（ジメチルアミノエチルメタ
クリレート）の塩、ポリ（ジエチルアミノエチルメタク
リレート）の塩、ポリ（ジエチルアミノエチルアクリレ
ート）の塩、ポリ（ジメチルアミノエチルメタクリレー
ト）の塩、ポリ（ジメチルアミノエチルアクリレート）
の塩、ポリ（４−ビニルＮメチルピリジニウムクロライ
ド）、Ｎ，Ｎ−ジメチル置換３，５−メチルピペリジニ
ウムクロライド樹脂、ポリ（ジメチルジアリルアンモニ
ウムクロライド）、ポリ（ジエチルジアリルアンモニウ
ムクロライド）ポリエチレンイミンハイドロクロライ
ド、界面活性剤便覧（産業図書 (株) ：１９６０年発
行）に記載されている各種の第４級アンモニウム塩やピ
ペリジニウム塩の重合物等が挙げられる。
シ３−メタクリロキシプロピルトリメチルアンモニウム
クロライド）、ポリ（２−ヒドロキシ３−メタクリロキ
シプロピルトリエチルアンモニウムクロライド）、ポリ
（２−ヒドロキシ３−アクリロキシプロピルトリメチル
アンモニウムクロライド）、ポリ（２−ヒドロキシ３−
アクリロキシプロピルトリエチルアンモニウムクロライ
ド）、ポリ（２−メタクリロキシエチルトリメチルアン
モニウムクロライド）、ポリ（２−メタクリロキシエチ
ルトリエチルアンモニウムクロライド）、ポリ（２−ア
クリロキシエチルトリメチルアンモニウムクロライ
ド）、ポリ（２−アクリロキシエチルトリエチルアンモ
ニウムクロライド）、ポリ（ジメチルアミノエチルメタ
クリレート）の塩、ポリ（ジエチルアミノエチルメタク
リレート）の塩、ポリ（ジエチルアミノエチルアクリレ
ート）の塩、ポリ（ジメチルアミノエチルメタクリレー
ト）の塩、ポリ（ジメチルアミノエチルアクリレート）
の塩、ポリ（４−ビニルＮメチルピリジニウムクロライ
ド）、Ｎ，Ｎ−ジメチル置換３，５−メチルピペリジニ
ウムクロライド樹脂、ポリ（ジメチルジアリルアンモニ
ウムクロライド）、ポリ（ジエチルジアリルアンモニウ
ムクロライド）ポリエチレンイミンハイドロクロライ
ド、界面活性剤便覧（産業図書 (株) ：１９６０年発
行）に記載されている各種の第４級アンモニウム塩やピ
ペリジニウム塩の重合物等が挙げられる。
【００１９】とりわけ、ポリ（２−ヒドロキシ３−メタ
クリロキシプロピルトリメチルアンモニウムクロライ
ド）、ポリ（２−ヒドロキシ３−メタクリロキシプロピ
ルトリエチルアンモニウムクロライド）、ポリ（２−ヒ
ドロキシ３−アクリロキシプロピルトリメチルアンモニ
ウムクロライド）、ポリ（２−ヒドロキシ３−アクリロ
キシプロピルトリエチルアンモニウムクロライド）、ポ
リ（２−メタクリロキシエチルトリメチルアンモニウム
クロライド）、ポリ（２−メタクリロキシエチルトリエ
チルアンモニウムクロライド）、ポリ（２−アクリロキ
シエチルトリメチルアンモニウムクロライド）、ポリ
（２−アクリロキシエチルトリエチルアンモニウムクロ
ライド）、ポリ（ジメチルアミノエチルメタクリレー
ト）の塩、ポリ（ジエチルアミノエチルメタクリレー
ト）の塩、ポリ（ジメチルアミノエチルアクリレート）
の塩、ポリ（ジエチルアミノエチルアクリレート）の塩
が好適である。
クリロキシプロピルトリメチルアンモニウムクロライ
ド）、ポリ（２−ヒドロキシ３−メタクリロキシプロピ
ルトリエチルアンモニウムクロライド）、ポリ（２−ヒ
ドロキシ３−アクリロキシプロピルトリメチルアンモニ
ウムクロライド）、ポリ（２−ヒドロキシ３−アクリロ
キシプロピルトリエチルアンモニウムクロライド）、ポ
リ（２−メタクリロキシエチルトリメチルアンモニウム
クロライド）、ポリ（２−メタクリロキシエチルトリエ
チルアンモニウムクロライド）、ポリ（２−アクリロキ
シエチルトリメチルアンモニウムクロライド）、ポリ
（２−アクリロキシエチルトリエチルアンモニウムクロ
ライド）、ポリ（ジメチルアミノエチルメタクリレー
ト）の塩、ポリ（ジエチルアミノエチルメタクリレー
ト）の塩、ポリ（ジメチルアミノエチルアクリレート）
の塩、ポリ（ジエチルアミノエチルアクリレート）の塩
が好適である。
【００２０】上記の第４級アンモニウム塩ポリマーの分
子量は特に限定されないが、インク受理層のインク定着
性能が極めて良好であり、かつインク受理層に極めて優
れた帯電防止性能を付与する作用を達成し得るように、
１０００〜１００００程度のものを使用するのがよい。
子量は特に限定されないが、インク受理層のインク定着
性能が極めて良好であり、かつインク受理層に極めて優
れた帯電防止性能を付与する作用を達成し得るように、
１０００〜１００００程度のものを使用するのがよい。
【００２１】これは、上記の第４級アンモニウム塩ポリ
マーの分子量が１０００未満になると、耐光安定性が悪
化する傾向にあり、被記録媒体の地肌が黄変し易くな
る。又、分子量１００００を超える第４級アンモニウム
塩ポリマーになると、水性インキの定着作用が低下する
ことがあり、インキ吸収層に付したインキの耐水性が悪
化し易くなり、しかも、インキ吸収層を形成するための
塗工剤中の顔料分散作用も不十分になり易くなるためで
ある。従って、本発明の被記録媒体におけるインク受理
層中に含有させる第４級アンモニウム塩ポリマーとして
は、バインダー機能を有さないか、あるいはバインダー
機能の低い第４級アンモニウム塩ポリマーであって、分
子量１０００〜１００００のものを選択して使用するこ
とが好適である。
マーの分子量が１０００未満になると、耐光安定性が悪
化する傾向にあり、被記録媒体の地肌が黄変し易くな
る。又、分子量１００００を超える第４級アンモニウム
塩ポリマーになると、水性インキの定着作用が低下する
ことがあり、インキ吸収層に付したインキの耐水性が悪
化し易くなり、しかも、インキ吸収層を形成するための
塗工剤中の顔料分散作用も不十分になり易くなるためで
ある。従って、本発明の被記録媒体におけるインク受理
層中に含有させる第４級アンモニウム塩ポリマーとして
は、バインダー機能を有さないか、あるいはバインダー
機能の低い第４級アンモニウム塩ポリマーであって、分
子量１０００〜１００００のものを選択して使用するこ
とが好適である。
【００２２】なお、上記の第４級アンモニウム塩ポリマ
ーの分子量は、ＪＩＳ Ｋ ６７２１−１９７７ 塩化
ビニル樹脂試験方法における「３．１ 比粘度」の測定
方法に準じた極限粘度法に基づく平均重合度から算出し
たものである。また、インク受理層中に含有させる第４
級アンモニウム塩ポリマーは、インク受理層中バインダ
ー成分をなす樹脂１００重量部に対して１０〜５０重量
部程度にするのが好適である。
ーの分子量は、ＪＩＳ Ｋ ６７２１−１９７７ 塩化
ビニル樹脂試験方法における「３．１ 比粘度」の測定
方法に準じた極限粘度法に基づく平均重合度から算出し
たものである。また、インク受理層中に含有させる第４
級アンモニウム塩ポリマーは、インク受理層中バインダ
ー成分をなす樹脂１００重量部に対して１０〜５０重量
部程度にするのが好適である。
【００２３】インク受理層には、バインダーに対して耐
水性等の付与のための架橋剤等の硬化剤、ジオクチルス
ルホコハク酸ナトリウム等の分散剤、消泡剤等の界面活
性剤、防腐剤、ＰＨ調整剤などが必要に応じて添加され
る。
水性等の付与のための架橋剤等の硬化剤、ジオクチルス
ルホコハク酸ナトリウム等の分散剤、消泡剤等の界面活
性剤、防腐剤、ＰＨ調整剤などが必要に応じて添加され
る。
【００２４】本発明のインク受理層は、上記した各種成
分を含有する水性スラリー塗料を支持体の片面もしくは
両面に塗布・乾燥することにより得られる。塗布量は片
面で通常５〜３０ｇ／ｍ2 程度であればよい。支持体の
片面にインク受理層を設け、反対面に粘着加工を施し、
ラベル用途に供することもできる。
分を含有する水性スラリー塗料を支持体の片面もしくは
両面に塗布・乾燥することにより得られる。塗布量は片
面で通常５〜３０ｇ／ｍ2 程度であればよい。支持体の
片面にインク受理層を設け、反対面に粘着加工を施し、
ラベル用途に供することもできる。
【００２５】
【実施例】以下、本発明の記録用シートの具体的な構成
を製造実施例に基づいて説明し、該記録用シートの特性
を比較例のインクジェット記録用シートの特性と比較し
て説明する。 ＜実施例１＞ Ａ：塗工液の作製 シリカ「富士シリシア (株) ：ＳＹＬＹＳＩＡ４７０」
１００重量部、超微粒子酸化チタン「テイカ（株）：Ｍ
Ｔ−５００ＨＤ、ルチル型、平均一次粒子径０．０３μ
ｍ、アルミナ、ジルコニア処理」１０重量部、固形成分
５５．０重量％のエチレン−酢酸ビニル共重合体の水分
散液「住友化学 (株) ：Ｓｕｍｉｋａｆｌｅｘ４０１」
７３重量部、蛍光染料「日本曹達 (株) ：ケイコールＢ
ＸＮＬ」４．８重量部、定着剤としてのジアリルジメチ
ルアンモニウムクロライド重合体「旭電化工業 (株) ：
ＤＭ−２０Ａ」１５重量部、及び添加水を十分に攪拌
し、固形成分３０重量％の塗工液Ａを得た。
を製造実施例に基づいて説明し、該記録用シートの特性
を比較例のインクジェット記録用シートの特性と比較し
て説明する。 ＜実施例１＞ Ａ：塗工液の作製 シリカ「富士シリシア (株) ：ＳＹＬＹＳＩＡ４７０」
１００重量部、超微粒子酸化チタン「テイカ（株）：Ｍ
Ｔ−５００ＨＤ、ルチル型、平均一次粒子径０．０３μ
ｍ、アルミナ、ジルコニア処理」１０重量部、固形成分
５５．０重量％のエチレン−酢酸ビニル共重合体の水分
散液「住友化学 (株) ：Ｓｕｍｉｋａｆｌｅｘ４０１」
７３重量部、蛍光染料「日本曹達 (株) ：ケイコールＢ
ＸＮＬ」４．８重量部、定着剤としてのジアリルジメチ
ルアンモニウムクロライド重合体「旭電化工業 (株) ：
ＤＭ−２０Ａ」１５重量部、及び添加水を十分に攪拌
し、固形成分３０重量％の塗工液Ａを得た。
【００２６】Ｂ：記録用シートの作製 上記の塗工液Ａを、米坪９０ｇ／ｍ2 の上質紙からなる
支持体上に、バーコーターによって１０ｇ（ｄｒｙ）／
ｍ2 に塗工し、本発明の実施例品であるインクジェット
記録用シートを得た。
支持体上に、バーコーターによって１０ｇ（ｄｒｙ）／
ｍ2 に塗工し、本発明の実施例品であるインクジェット
記録用シートを得た。
【００２７】＜実施例２＞実施例１にて使用した超微粒
子酸化チタン「テイカ（株）：ＭＴ−５００ＨＤ」の添
加部数を１０重量部から３０重量部にした以外の構成は
上記実施例１のインクジェット記録シートの作成と同様
にして、本発明の実施例品であるインクジェット記録用
シートを得た。
子酸化チタン「テイカ（株）：ＭＴ−５００ＨＤ」の添
加部数を１０重量部から３０重量部にした以外の構成は
上記実施例１のインクジェット記録シートの作成と同様
にして、本発明の実施例品であるインクジェット記録用
シートを得た。
【００２８】＜実施例３＞実施例１にて使用した超微粒
子酸化チタン「テイカ（株）：ＭＴ−５００ＨＤ」を超
微粒子酸化チタン「石原産業（株）：ＴＴＯ−５５Ｄル
チル型、平均一次粒子径０．０３６μｍ、アルミナ・ジ
ルコニア処理」にした以外の構成は上記実施例１のイン
クジェット記録シートの作成と同様にして、本発明の実
施例品であるインクジェット記録用シートを得た。
子酸化チタン「テイカ（株）：ＭＴ−５００ＨＤ」を超
微粒子酸化チタン「石原産業（株）：ＴＴＯ−５５Ｄル
チル型、平均一次粒子径０．０３６μｍ、アルミナ・ジ
ルコニア処理」にした以外の構成は上記実施例１のイン
クジェット記録シートの作成と同様にして、本発明の実
施例品であるインクジェット記録用シートを得た。
【００２９】＜実施例４＞実施例１にて使用した超微粒
子酸化チタン「テイカ（株）：ＭＴ−５００ＨＤ」を超
微粒子酸化チタン「テイカ（株）：ＭＴ−１００Ｓルチ
ル型、平均一次粒子径 ０．０１５μｍ、ラウリン酸ア
ルミ処理」にした以外の構成は上記実施例１のインクジ
ェット記録シートの作成と同様にして、本発明の実施例
品であるインクジェット記録用シートを得た
子酸化チタン「テイカ（株）：ＭＴ−５００ＨＤ」を超
微粒子酸化チタン「テイカ（株）：ＭＴ−１００Ｓルチ
ル型、平均一次粒子径 ０．０１５μｍ、ラウリン酸ア
ルミ処理」にした以外の構成は上記実施例１のインクジ
ェット記録シートの作成と同様にして、本発明の実施例
品であるインクジェット記録用シートを得た
【００３０】＜比較例１＞実施例１にて使用した超微粒
子酸化チタン「テイカ（株）：ＭＴ−５００ＨＤ」添加
部数１０重量部の代わりに、ベンゾフェノン系紫外線吸
収剤（２−ヒドロキシ−４−メトキシベンゾフェノン−
５−スルホン酸）「シプロ化成（株）：ＳＥＥＳＯＲＢ
１０１Ｓ」添加部数５重量部とした以外の構成は前記
実施例１の対応するものと同一にして、比較のための記
録用シートを得た。
子酸化チタン「テイカ（株）：ＭＴ−５００ＨＤ」添加
部数１０重量部の代わりに、ベンゾフェノン系紫外線吸
収剤（２−ヒドロキシ−４−メトキシベンゾフェノン−
５−スルホン酸）「シプロ化成（株）：ＳＥＥＳＯＲＢ
１０１Ｓ」添加部数５重量部とした以外の構成は前記
実施例１の対応するものと同一にして、比較のための記
録用シートを得た。
【００３１】＜比較例２＞実施例１にて使用した超微粒
子酸化チタン「テイカ（株）：ＭＴ−５００ＨＤ」の代
わりに、一般塗料用酸化チタン「チタン工業（株）：ク
ロノス酸化チタンＫＡ−１０」（粒径：０．３〜００．
５μｍ）とした以外の構成は前記実施例１の対応するも
のと同一にして、比較のための記録用シートを得た。
子酸化チタン「テイカ（株）：ＭＴ−５００ＨＤ」の代
わりに、一般塗料用酸化チタン「チタン工業（株）：ク
ロノス酸化チタンＫＡ−１０」（粒径：０．３〜００．
５μｍ）とした以外の構成は前記実施例１の対応するも
のと同一にして、比較のための記録用シートを得た。
【００３２】＜比較例３＞実施例１にて使用した超微粒
子酸化チタン「テイカ（株）：ＭＴ−５００ＨＤ」を無
添加とした以外の構成は前記実施例１の対応するものと
同一にして、比較のための記録用シートを得た。
子酸化チタン「テイカ（株）：ＭＴ−５００ＨＤ」を無
添加とした以外の構成は前記実施例１の対応するものと
同一にして、比較のための記録用シートを得た。
【００３３】＜比較例４＞実施例１にて使用した超微粒
子酸化チタン「テイカ（株）：ＭＴ−５００ＨＤ」添加
部数１０重量部の代わりに、酸化チタンゾル「多木化学
（株）タイノックＮ−４０、４０％分散スラリー、アナ
ターゼ型、平均一次粒子径０．００８μｍ」とした以外
の構成は前記実施例１の対応するものと同一にして、比
較のための記録用シートを得た。
子酸化チタン「テイカ（株）：ＭＴ−５００ＨＤ」添加
部数１０重量部の代わりに、酸化チタンゾル「多木化学
（株）タイノックＮ−４０、４０％分散スラリー、アナ
ターゼ型、平均一次粒子径０．００８μｍ」とした以外
の構成は前記実施例１の対応するものと同一にして、比
較のための記録用シートを得た。
【００３４】＜測定＞上記の実施例１〜実施例４および
比較例１〜比較例４による各インクジェット記録シート
の白色度、耐光性試験、インクジェットインクの定着
性、および印字部の耐光性試験を以下の（ａ）〜（ｄ）
の試験方法によって測定し、結果を表1、表2、表3に記
載した。
比較例１〜比較例４による各インクジェット記録シート
の白色度、耐光性試験、インクジェットインクの定着
性、および印字部の耐光性試験を以下の（ａ）〜（ｄ）
の試験方法によって測定し、結果を表1、表2、表3に記
載した。
【００３５】（ａ）インクジェット記録シートの白色度
測定 スイス・データカラー社製のＥＬＲＥＰＨＯ−２０００
でＲ４５７、イエローネス、および視感的な白さをあら
わすガンツ白色度を測定した。
測定 スイス・データカラー社製のＥＬＲＥＰＨＯ−２０００
でＲ４５７、イエローネス、および視感的な白さをあら
わすガンツ白色度を測定した。
【００３６】（ｂ）インクジェット記録シートの耐光性
試験 各記録シートをキセノンウェザーメータ（ＸＷＬ−６
Ｒ：須賀試験機（株））により４０℃、５０％ＲＨ、照
度６３ｗ／ｍ2 で２．５ｈｒ照射した後の地肌の白色度
をＥＬＲＥＰＨＯ−２０００で測定した。
試験 各記録シートをキセノンウェザーメータ（ＸＷＬ−６
Ｒ：須賀試験機（株））により４０℃、５０％ＲＨ、照
度６３ｗ／ｍ2 で２．５ｈｒ照射した後の地肌の白色度
をＥＬＲＥＰＨＯ−２０００で測定した。
【００３７】（ｃ）インク受理層におけるインクジェッ
トインクの定着性 ２０℃、２０％ＲＨの雰囲気中で、エプソン（株）製の
インクジェットプリンター「ＭＪ−５０００Ｃ」によっ
て上記の各記録用シートに記録し、シアン、マゼンダ、
イエロー、ブラックの印字部分の印字濃度をマクベス濃
度計「ＲＤ９１４」によって測定した。
トインクの定着性 ２０℃、２０％ＲＨの雰囲気中で、エプソン（株）製の
インクジェットプリンター「ＭＪ−５０００Ｃ」によっ
て上記の各記録用シートに記録し、シアン、マゼンダ、
イエロー、ブラックの印字部分の印字濃度をマクベス濃
度計「ＲＤ９１４」によって測定した。
【００３８】（ｄ）記録画像の耐光性試験 ２０℃、２０％ＲＨの雰囲気中で、エプソン（株）製の
インクジェットプリンター「ＭＪ−５０００Ｃ」によっ
て上記の各記録用シートに記録し、続いて４０℃、５０
％ＲＨの雰囲気中にて、この印字面をキセノンウェザー
メータ「ＸＷＬ−６Ｒ：須賀試験機（株）」により、照
射エネルギー６３ｗ／ｍ2にて２４時間照射した後に、
黒色印字部分の印字濃度をマクベス濃度計「ＲＤ９１
４」によって測定し、印字直後の各記録シートの各色印
字部分の印字濃度と比較した。
インクジェットプリンター「ＭＪ−５０００Ｃ」によっ
て上記の各記録用シートに記録し、続いて４０℃、５０
％ＲＨの雰囲気中にて、この印字面をキセノンウェザー
メータ「ＸＷＬ−６Ｒ：須賀試験機（株）」により、照
射エネルギー６３ｗ／ｍ2にて２４時間照射した後に、
黒色印字部分の印字濃度をマクベス濃度計「ＲＤ９１
４」によって測定し、印字直後の各記録シートの各色印
字部分の印字濃度と比較した。
【００３９】
【表1】
【００４０】
【表2】
【００４１】
【表３】
【００４２】
【発明の効果】本発明のインクジェット記録シートは超
微粒子酸化チタンをインク受理層に含有することで蛍光
増白効果、視感白色度を損ねず、紫外線を遮断でき、長
時間に亙る光の照射においても印字部の退色を防止で
き、およびインク受理層の白色を維持することができ
る。また、印字濃度の高い鮮明な画像を得ることができ
る。
微粒子酸化チタンをインク受理層に含有することで蛍光
増白効果、視感白色度を損ねず、紫外線を遮断でき、長
時間に亙る光の照射においても印字部の退色を防止で
き、およびインク受理層の白色を維持することができ
る。また、印字濃度の高い鮮明な画像を得ることができ
る。
Claims (1)
- 【請求項１】 支持体上にインク受理層を設けたインク
ジェット記録シートにおいて、該インク受理層組成物中
に、平均一次粒径が０．０１〜０．０５μｍの範囲にあ
るルチル型超微粒子酸化チタンを含有せしめたことを特
徴とするインクジェット記録シート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23102997A JP3814970B2 (ja) | 1997-08-27 | 1997-08-27 | インクジェット記録シート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23102997A JP3814970B2 (ja) | 1997-08-27 | 1997-08-27 | インクジェット記録シート |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1161692A true JPH1161692A (ja) | 1999-03-05 |
| JP3814970B2 JP3814970B2 (ja) | 2006-08-30 |
Family
ID=16917161
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23102997A Expired - Fee Related JP3814970B2 (ja) | 1997-08-27 | 1997-08-27 | インクジェット記録シート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3814970B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002347336A (ja) * | 2001-05-29 | 2002-12-04 | Toppan Forms Co Ltd | 放射線硬化型隠蔽層形成用インクおよびそれを用いた記録用シート |
| JP2007154115A (ja) * | 2005-12-08 | 2007-06-21 | Ehime Prefecture | 退色抑制塗料、退色抑制塗料の製法および退色抑制紙 |
| JP2008073871A (ja) * | 2006-09-19 | 2008-04-03 | Nippon Paper Industries Co Ltd | インクジェット記録媒体 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102173193A (zh) * | 2010-12-30 | 2011-09-07 | 东莞市博森印刷器材有限公司 | 一种用于纸张印刷或覆膜的控制系统及控制方法 |
| CN102229283A (zh) * | 2011-04-14 | 2011-11-02 | 汕头东风印刷股份有限公司 | 一种联线复合剥离裁切设备及其生产工艺 |
-
1997
- 1997-08-27 JP JP23102997A patent/JP3814970B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002347336A (ja) * | 2001-05-29 | 2002-12-04 | Toppan Forms Co Ltd | 放射線硬化型隠蔽層形成用インクおよびそれを用いた記録用シート |
| JP2007154115A (ja) * | 2005-12-08 | 2007-06-21 | Ehime Prefecture | 退色抑制塗料、退色抑制塗料の製法および退色抑制紙 |
| JP2008073871A (ja) * | 2006-09-19 | 2008-04-03 | Nippon Paper Industries Co Ltd | インクジェット記録媒体 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3814970B2 (ja) | 2006-08-30 |
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