JPH1160447A - 毛髪化粧料 - Google Patents

毛髪化粧料

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JPH1160447A
JPH1160447A JP21637197A JP21637197A JPH1160447A JP H1160447 A JPH1160447 A JP H1160447A JP 21637197 A JP21637197 A JP 21637197A JP 21637197 A JP21637197 A JP 21637197A JP H1160447 A JPH1160447 A JP H1160447A
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JP
Japan
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hair
carbon atoms
protein
group
hair cosmetic
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JP21637197A
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Yuichi Sakamoto
雄一 坂本
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Kao Corp
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Kao Corp
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 (A)式(1)、(2)及び(3)で表
わされるアミド誘導体から選ばれる1種又は2種以上 【化1】 (R1 及びR2 はC1〜C40(ヒドロキシル化)炭化水
素基、R3 はC1〜C6のアルキレン基又は単結合、R3a
はC3〜C6のアルキレン基、R4 及びR4bはH、C1
12アルコキシ基又は2,3−ジヒドロキシプロピルオ
キシ基、R4aはC1〜C12のアルコキシ基を示す。ただ
し、R3 が単結合のとき、R4 又はR4bはH)、並びに
(B)蛋白質、蛋白分解物及び蛋白質誘導体から選ばれ
る1種又は2種以上を含有する毛髪化粧料。 【効果】 毛髪のダメージを内部から防止・修復するこ
とができ、毛髪につやと滑らかさ等の良好な感触を与
え、優れたコンディショニング効果を有し、しかもこれ
らの効果が長時間持続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、頭髪につやと、滑
らかさ等の良好な感触を与え、優れたコンディショニン
グ効果を有し、しかもこれらの効果が長時間持続する毛
髪化粧料に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に毛髪は、洗髪、ブラッシング、ド
ライヤーによる熱、ヘアカラー、ヘアブリーチ剤等によ
って損傷劣化されてつやを失い、その結果、乾燥によっ
てぱさついたり、枝毛、切れ毛、抜け毛等の増加や、強
度低下を引き起こすことが知られている。
【0003】従来、このような毛髪のダメージを防止
し、毛髪を保護、修復することを目的として、毛髪化粧
料にシリコーン類やポリマー類を配合することが検討さ
れている。例えば、特開平1−211517号公報に
は、高分子シリコーンと蛋白質類を含有する毛髪化粧料
が、ダメージ防止効果を有することが記載されている。
【0004】しかしながら、これらの毛髪化粧料は、毛
髪の表面をコートすることにより毛髪を保護するもので
あるため、毛髪の内部まで修復することはできず、ま
た、時間の経過とともにダメージ防止効果は弱くなり、
効果が持続しないなどの問題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、毛髪のダメージを内部から防止・修復することがで
き、毛髪につやと良好な感触を長時間与えることができ
る毛髪化粧料を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる実情において、本
発明者らは鋭意研究を行った結果、特定のアミド誘導体
と蛋白質等を組合せて用いれば、毛髪のダメージを内部
から防止・修復することができ、毛髪につやと、滑らか
さ等の良好な感触を与え、優れたコンディショニング効
果を有し、しかもこれらの効果が長時間持続する毛髪化
粧料が得られることを見出し、本発明を完成した。
【0007】すなわち、本発明は、次の成分(A)及び
(B): (A)一般式(1)、(2)及び(3)で表わされるア
ミド誘導体から選ばれる1種又は2種以上、
【0008】
【化4】
【0009】(式中、R1 及びR2 は同一又は異なって
炭素数1〜40のヒドロキシル化されていてもよい炭化
水素基を示し、R3 は炭素数1〜6の直鎖若しくは分岐
鎖のアルキレン基又は単結合を示し、R4 は水素原子、
炭素数1〜12の直鎖若しくは分岐鎖のアルコキシ基又
は2,3−ジヒドロキシプロピルオキシ基を示す。ただ
し、R3 が単結合のときはR4 は水素原子である。)
【0010】
【化5】
【0011】(式中、R1 及びR2 は前記と同じ意味を
示し、R3aは炭素数3〜6の直鎖若しくは分岐鎖のアル
キレン基を示し、R4aは炭素数1〜12の直鎖又は分岐
鎖のアルコキシ基を示す。)
【0012】
【化6】
【0013】(式中、R1 、R2 及びR3 は前記と同じ
意味を示し、R4bは水素原子、炭素数1〜12の直鎖若
しくは分岐鎖のアルコキシ基又は2,3−エポキシプロ
ピルオキシ基を示す。ただし、R3 が単結合のときR4b
は水素原子である。) (B)蛋白質、蛋白分解物及び蛋白質誘導体から選ばれ
る1種又は2種以上を含有する毛髪化粧料を提供するも
のである。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明で用いられる成分(A)の
アミド誘導体は、前記一般式(1)、(2)及び(3)
で表わされるものである。これらのうち、アミド誘導体
(1)において、R1 及びR2 は同一又は異なって炭素
数1〜40の直鎖又は分岐鎖の飽和又は不飽和のヒドロ
キシル化されていてもよい炭化水素基を示す。R1 及び
2 としては、メチル、エチル、プロピル、ブチル、ペ
ンチル、ヘキシル、ヘプチル、オクチル、ノニル、デシ
ル、ウンデシル、ドデシル、トリデシル、テトラデシ
ル、ペンタデシル、ヘキサデシル、ヘプタデシル、オク
タデシル、ノナデシル、ヘンエイコシル、ドコシル、ノ
ナコシル、トリアコンチル、イソステアリル、イソヘプ
タデシル、2−エチルヘキシル、1−エチルヘプチル、
8−ヘプタデシル、8−ヘプタデセニル、8,11−ヘ
プタデカジエニル、2−ヘプチルウンデシル、9−オク
タデセニル、1−ヒドロキシノニル、1−ヒドロキシペ
ンタデシル、2−ヒドロキシペンタデシル、15−ヒド
ロキシペンタデシル、11−ヒドロキシヘプタデシル及
び11−ヒドロキシ−8−ヘプタデセニル等が挙げられ
る。
【0015】R1 としては炭素数8〜26の直鎖又は分
岐鎖のアルキル又はアルケニル基が好ましく、例えばオ
クチル、デシル、ドデシル、テトラデシル、ヘキサデシ
ル、オクタデシル、ドコシル、トリアコンチル、イソス
テアリル、2−エチルヘキシル、2−ヘプチルウンデシ
ル及び9−オクタデセニル等が挙げられる。R1 として
特に好ましい炭化水素基は炭素数12〜22の直鎖又は
分岐鎖のアルキル基であり、例えばドデシル、テトラデ
シル、ヘキサデシル、オクタデシル、ドコシル及びメチ
ル分岐イソステアリル基等が挙げられる。
【0016】R2 としては炭素数9〜25の直鎖又は分
岐鎖のアルキル又はアルケニル基が好ましく、例えばノ
ニル、ウンデシル、トリデシル、ペンタデシル、ヘプタ
デシル、ヘンエイコシル、ノナコシル、イソヘプタデシ
ル、1−エチルヘプチル、8−ヘプタデシル、8−ヘプ
タデセニル、8,11−ヘプタデカジエニル、1−ヒド
ロキシノニル、1−ヒドロキシペンタデシル、2−ヒド
ロキシペンタデシル、15−ヒドロキシペンタデシル、
11−ヒドロキシヘプタデシル及び11−ヒドロキシ−
8−ヘプタデセニル等が挙げられる。R2 として特に好
ましい炭化水素基は炭素数11〜21の直鎖又は分岐鎖
のアルキル基であり、例えばウンデシル、トリデシル、
ペンタデシル、ヘプタデシル、ヘンエイコシル及びメチ
ル分岐イソヘプタデシル基等が挙げられる。
【0017】R3 は炭素数1〜6の直鎖若しくは分岐鎖
のアルキレン基又は単結合を示し、アルキレン基として
は例えばメチレン、エチレン、トリメチレン、テトラメ
チレン、ペンタメチレン、ヘキサメチレン、1−メチル
エチレン、1−メチルトリメチレン、2−メチルトリメ
チレン、1,1−ジメチルエチレン、1−エチルエチレ
ン、1−メチルテトラメチレン、2−エチルトリメチレ
ン等が挙げられる。R 3 としては炭素数1〜6の直鎖の
アルキレン基が好ましく、このうちメチレン、エチレン
及びトリメチレンが特に好ましい。
【0018】R4 は水素原子、炭素数1〜12の直鎖若
しくは分岐鎖のアルコキシ基又は2,3−ジヒドロキシ
プロピルオキシ基を示し、アルコキシ基としては例えば
メトキシ、エトキシ、プロポキシ、ブトキシ、ヘキシル
オキシ、オクチルオキシ、デシルオキシ、1−メチルエ
トキシ及び2−エチルヘキシルオキシ等が挙げられる。
4 としては水素原子、炭素数1〜8のアルコキシ基及
び2,3−ジヒドロキシプロピルオキシ基が好ましく、
このうち水素原子、メトキシ、エトキシ、プロポキシ、
ブトキシ、1−メチルエトキシ、2−エチルヘキシルオ
キシ及び2,3−ジヒドロキシプロピルオキシ基が特に
好ましい。
【0019】アミド誘導体(1)としては、特に一般式
中のR1 、R2 、R3 及びR4 がそれぞれ上述の特に好
ましい範囲の基である場合を組合わせた化合物が好まし
い。
【0020】また、アミド誘導体(2)において、R1
及びR2 は上記と同様の意味を示し、同様の基が好まし
い。また、R3aとしてはアミド誘導体(1)のR3 にお
いて例示したアルキレン基からメチレン及びエチレンを
除いた基が挙げられる。R3aとしては炭素数3〜6の直
鎖のアルキレン基が好ましく、このうちトリメチレンが
特に好ましい。R4aのアルコキシ基としては、アミド誘
導体(1)のR4 と同様の基が挙げられ、同様の基が好
ましい。
【0021】アミド誘導体(3)において、R1 、R2
及びR3 は上記と同様の意味を示し、R4bは水素原子、
炭素数1〜12の直鎖若しくは分岐鎖のアルコキシ基又
は2,3−エポキシプロピルオキシ基を示す。R1 、R
2 及びR3 として具体的には、アミド誘導体(1)と同
様の基が挙げられ、同様の基が好ましい。R4bの炭素数
1〜12の直鎖若しくは分岐鎖のアルコキシ基として
は、アミド誘導体(1)のR4 と同様の基が挙げられ、
水素原子、R4 と同様のアルコキシ基及び2,3−エポ
キシプロピルオキシ基が好ましい。
【0022】また、これらのアミド誘導体(1)〜
(3)には、水和物に代表される溶媒和物も含まれる。
これらのアミド誘導体(1)〜(3)のうち、特に、一
般式(1)で表わされるものが好ましい。
【0023】アミド誘導体(1)は、例えば特開平8−
319263号公報に記載の方法に従って製造すること
ができる。また、アミド誘導体(1)は、純度100%
に精製した精製物でも、特に精製を行わずに中間体や反
応副生成物を含んだ純度70〜100%の混合物でも、
効果、性能に優れ、かつ安全性にも問題がないものであ
る。
【0024】アミド誘導体(1)のうち、好適なものの
具体例としては、以下のものが挙げられる。
【0025】
【化7】
【0026】
【化8】
【0027】
【化9】
【0028】成分(A)のアミド誘導体は、結合水を1
重量%以上、特に5重量%以上保持できるものがより好
ましい。ここで結合水の含有率は、まず、室温で試料に
水を添加し、均一相を維持できる最大添加量を測定して
結合水量とし、次に試料の総重量に対する結合水の総重
量を百分率で示した値とし、次式に従って求めることが
できる。
【0029】
【数1】
【0030】成分(A)のアミド誘導体は、1種又は2
種以上を組合せて用いることができ、全組成物中に0.
001〜50重量%配合するのが好ましく、特に0.0
1〜40重量%、更に0.1〜20重量%配合すると、
製品の安定性が保たれ、かつ効果の持続性が高くなるの
で好ましい。
【0031】本発明で用いられる成分(B)は蛋白質、
蛋白分解物及び蛋白質誘導体から選ばれるものである。
これらのうち、蛋白質としては、動物性蛋白質、植物性
蛋白質のいずれでも良く、例えばコラーゲン、ケラチ
ン、エラスチン、カゼイン、ゼラチン、大豆蛋白、小麦
蛋白、フィブロイン、グルカゴン等が挙げられる。ま
た、蛋白分解物としては、前記のような蛋白質の加水分
解物や、酸、アルカリ、酵素分解物等が挙げられる。更
に、蛋白質誘導体としては、前記のような蛋白質の4級
化物、メチル化物、サクシニル化物等が挙げられる。
【0032】成分(B)としては、動物性蛋白質、動物
性蛋白分解物、動物性蛋白質誘導体が好ましく、これら
のうち、動物性蛋白分解物としては、特にコラーゲン加
水分解物、ケラチン加水分解物が好ましい。更に、コラ
ーゲン加水分解物としては、水溶性コラーゲンが好まし
い。
【0033】成分(B)は、1種又は2種以上を組合せ
て用いることができ、全組成物中に0.001〜30重
量%配合するのが好ましく、特に0.005〜10重量
%、更に0.01〜5重量%配合すると、製品の安定性
が保たれ、かつ効果の持続性が向上するので好ましい。
【0034】本発明の毛髪化粧料には、前記成分のほ
か、目的に応じて通常化粧品等に配合される成分、例え
ば界面活性剤、油剤、高級アルコール類、シリコーン
類、ポリマー類、浸透促進剤、ビタミン類等の薬効剤、
パラベン等の防腐剤、染料、顔料等の着色剤、紫外線吸
収剤、植物抽出物、収斂剤、血行促進剤、保湿剤、育毛
剤、養毛剤、抗酸化剤、殺菌剤、抗菌剤、キレート剤、
香料、色素などを、本発明の効果を損なわない範囲にお
いて、適宜配合することができる。通常の方法に従って
製造することができる。
【0035】本発明の毛髪化粧料は、毛髪に適用される
化粧料のすべてを指し、例えばプレシャンプー剤、シャ
ンプー、ヘアリンス、ヘアコンディショナー、ヘアトリ
ートメント等の洗い流して使用するタイプのものや;セ
ットローション、ブロースタイリングローション、ヘア
スプレー、泡状スタイリング剤、ジェル状スタイリング
剤、ヘアケア剤、ヘアリキッド、ヘアトニック、ヘアク
リーム、育毛剤、養毛剤、パーマネントウェーブ第1剤
及び第2剤、永久染毛剤、一時染毛剤等の洗い流さない
で使用するタイプのものなどが含まれる。また、剤型と
してもその用途に応じて、水溶液、エタノール溶液、エ
マルジョン、サスペンジョン、ゲル、液晶、固型、エア
ゾール等の各種形態とすることができる。
【0036】
【発明の効果】本発明の毛髪化粧料は、毛髪のダメージ
を内部から防止・修復することができ、毛髪につやと、
滑らかさ等の良好な感触を与え、優れたコンディショニ
ング効果を有し、しかもこれらの効果が長時間持続する
ものである。また、本発明の毛髪化粧料は、毛髪に繰り
返して適用することにより、当該成分を毛髪に浸透さ
せ、毛髪を改質させる効果がより高められる。
【0037】
【実施例】次に、実施例を挙げて本発明を更に説明する
が、本発明はこれら実施例に限定されるものではない。
なお、実施例における、毛髪のつや、感触、つやの持続
性及び毛髪損傷防止効果の評価は、以下の方法に従って
行った。
【0038】(評価方法)人毛で作成した毛束(重量;
約30g、長さ;25cm)を使用し、以下の処理を行っ
た後、以下の基準で評価した。 シャンプー:2g塗布して洗髪、濯ぎ後、水分をタオル
で取り除き、ドライヤーで充分乾燥した。 ヘアリンス・ヘアトリートメント:対照品シャンプーに
て洗髪後、2g塗布し、濯いだ後水分をタオルで取り除
き、ドライヤーで充分乾燥した。 ヘアブロー・エアゾールスプレーフォーム剤:対照品シ
ャンプーにて洗髪乾燥後、2g塗布し、ブラッシングを
行った。
【0039】(1)毛髪のつや:上記処理した毛束を専
門女性パネルにより、以下の基準で官能評価した。 ◎;非処理毛と比べ、非常につやがある。 ○;非処理毛と比べ、ややつやがある。 △;非処理毛と同等である。 ×;非処理毛と比べつやが無い。
【0040】(2)感触(しっとり感、サラサラ感、滑
らかさ):上記処理した毛束を女性パネルにより、以下
の基準で官能評価した。 ◎;非処理毛と比較して、非常に良い。 ○;非処理毛と比較して、やや良い。 △;非処理毛と同等。 ×;非処理毛と比較して劣る。
【0041】(3)つやの持続性:上記処理した毛束を
更に20時間ソーラシュミレータにて紫外線を照射した
後、女性パネルによって、以下の基準で官能評価した。 ◎;非処理毛と比較し、よりつやがある。 ○;非処理毛と比較し、同等のつやがある。 △;非処理毛と比較し、ややつやがない。 ×;非処理毛と比較し、明らかにつやがない。
【0042】(4)毛髪損傷防止効果:毛髪1000本
からなる毛束をつくり、各毛髪化粧料にて処理、乾燥
後、ブラッシングを5000回行ったときの、枝毛、切
れ毛の発生本数を数え、以下の基準により評価した。 ◎;20本以下。 ○;21〜50本。 △;51〜100本。 ×;101本以上。
【0043】実施例1 表1に示す組成のシャンプー(本発明品1〜4、及び比
較品1〜3)を常法により製造し、これを使用したとき
の毛髪のつや、感触、つやの持続性及び毛髪損傷防止効
果を評価した。結果を表1に示す。
【0044】
【表1】
【0045】
【化10】
【0046】実施例2 表2に示す組成のヘアリンス(本発明品5〜8、及び比
較品4〜6)を常法により製造し、これを使用したとき
の毛髪のつや、感触、つやの持続性及び毛髪損傷防止効
果を評価した。結果を表2に示す。
【0047】
【表2】
【0048】
【化11】
【0049】実施例3 表3に示す組成のヘアトリートメント(本発明品9)を
常法により製造し、これを使用したときの毛髪のつや、
感触、つやの持続性及び毛髪損傷防止効果を評価した。
結果を表3に示す。
【0050】
【表3】
【0051】実施例4 表4に示す組成のヘアブロー(本発明品10〜12、及
び比較品7〜9)を常法により製造し、これを使用した
ときの毛髪のつや、感触、つやの持続性及び毛髪損傷防
止効果を評価した。結果を表4に示す。
【0052】
【表4】
【0053】
【化12】
【0054】実施例5 表5に示す組成のエアゾールスプレー剤(本発明13)
を常法により製造し、これを使用したときの毛髪のつ
や、感触、つやの持続性及び毛髪損傷防止効果を評価し
た。結果を表5に示す。
【0055】
【表5】
【0056】実施例6 表6に示す組成のフォーム剤(本発明19)を常法によ
り製造し、これを使用したときの毛髪のつや、感触、つ
やの持続性及び毛髪損傷防止効果を評価した。結果を表
6に示す。
【0057】
【表6】

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 次の成分(A)及び(B): (A)一般式(1)、(2)及び(3)で表わされるア
    ミド誘導体から選ばれる1種又は2種以上、 【化1】 (式中、R1 及びR2 は同一又は異なって炭素数1〜4
    0のヒドロキシル化されていてもよい炭化水素基を示
    し、R3 は炭素数1〜6の直鎖若しくは分岐鎖のアルキ
    レン基又は単結合を示し、R4 は水素原子、炭素数1〜
    12の直鎖若しくは分岐鎖のアルコキシ基又は2,3−
    ジヒドロキシプロピルオキシ基を示す。ただしR3 が単
    結合のときはR4 は水素原子である。) 【化2】 (式中、R1 及びR2 は前記と同じ意味を示し、R3a
    炭素数3〜6の直鎖若しくは分岐鎖のアルキレン基を示
    し、R4aは炭素数1〜12の直鎖又は分岐鎖のアルコキ
    シ基を示す。) 【化3】 (式中、R1 、R2 及びR3 は前記と同じ意味を示し、
    4bは水素原子、炭素数1〜12の直鎖若しくは分岐鎖
    のアルコキシ基又は2,3−エポキシプロピルオキシ基
    を示す。ただし、R3 が単結合のときR4bは水素原子で
    ある。) (B)蛋白質、蛋白分解物及び蛋白質誘導体から選ばれ
    る1種又は2種以上を含有する毛髪化粧料。
  2. 【請求項2】 成分(B)が、動物性蛋白質、動物性蛋
    白分解物及び動物性蛋白質誘導体から選ばれるものであ
    る請求項1記載の毛髪化粧料。
  3. 【請求項3】 動物性蛋白分解物が、コラーゲン加水分
    解物又はケラチン加水分解物である請求項2記載の毛髪
    化粧料。
  4. 【請求項4】 コラーゲン加水分解物が、水溶性コラー
    ゲンである請求項3記載の毛髪化粧料。
  5. 【請求項5】 成分(A)を0.001〜50重量%、
    成分(B)を0.001〜30重量%含有する請求項1
    〜4のいずれか1項記載の毛髪化粧料。
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