JPH1159336A - ワイパブレード - Google Patents

ワイパブレード

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JPH1159336A
JPH1159336A JP9216820A JP21682097A JPH1159336A JP H1159336 A JPH1159336 A JP H1159336A JP 9216820 A JP9216820 A JP 9216820A JP 21682097 A JP21682097 A JP 21682097A JP H1159336 A JPH1159336 A JP H1159336A
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JP
Japan
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lever
pressing
blade rubber
wiper blade
blade
Prior art date
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JP9216820A
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English (en)
Inventor
Shuichi Irikura
修一 入倉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asmo Co Ltd
Original Assignee
Asmo Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 安価なコストで視界を妨げることなく保持部
以外の各部位に対応する部分でのブレードラバーの被払
拭面への圧接力を向上できるワイパブレードを得る。 【解決手段】 プライマリレバー52とセカンダリレバ
ー54を連結するリベット74へ補助フック92を設
け、ブレードラバー82の保持部80に保持された部分
の間を補助フック92の両付勢部98の付勢力によりウ
インドシールドガラス面26側へ向けて押圧する。これ
により、ウインドシールドガラス面26への接触圧が低
くなる保持部80間の接触圧が向上し、払拭性能が向上
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両のウインドシ
ールドガラス等の被払拭面を払拭するためのワイパブレ
ードに関する。
【0002】
【従来の技術】車両のウインドシールドガラス面上の雨
滴等を払拭するためのワイパ装置に用いられるワイパブ
レードとしては、例えば、複数のレバーをトーナメント
式に配置して上層側のレバーの長手方向両端部へ下層側
のレバーの長手方向中間部をリベット等によって回動可
能に連結し、最下層に配置された複数のレバー(ヨーク
レバー)の各両端部でゴムや合成樹脂材によって形成さ
れたブレードラバーを保持する所謂トーナメント式のワ
イパブレードがある。
【0003】このトーナメント式のワイパブレードで
は、最上層のレバー(プライマリレバー)がワイパアー
ムへ連結されており、ワイパアームに設けられた圧縮コ
イルスプリング等の付勢手段の付勢力を上層側のレバー
から下層側のレバーへ分散しながら伝達して最下層のレ
バー(ヨークレバー)がブレードラバーをウインドシー
ルドガラス面へ押し付ける所謂トーナメント式のワイパ
ブレードがある。この種のトーナメント式のワイパブレ
ードは、最下層のレバーとブレードラバーとの連結部分
である複数の保持部の各々に付勢力が作用するため、レ
バーの組み合わせ方次第でウインドシールドガラス面の
曲率に対応した付勢力(すなわち、押し付け力)を保持
部へ付与でき、良好な払拭性能を得ることができるとい
う利点がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たトーナメント式のワイパブレードでは、ブレードラバ
ーの各部位のうち、最下層のレバーの各保持部に保持さ
れた部位に作用する付勢力に比べて保持部以外の各部位
に作用する付勢力が小さくなってしまう。
【0005】このような不具合は、レバーの数を増加す
ると共に階層を増加させ、最下層のレバーの保持部を増
加させて保持部間の距離を縮めることにより解消可能で
あるが、この構成では部品点数が多くなり、ワイパブレ
ードが大型化してしまい、コスト高になる上視界が悪化
してしまう。
【0006】本発明は上記事実を考慮し、安価なコスト
で視界を妨げることなく保持部以外の各部位に対応する
部分でのブレードラバーの被払拭面への圧接力を向上で
きるワイパブレードを得ることが目的である。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のワイパブ
レードは、被払拭面へ当接した状態で移動して前記被払
拭面を払拭するブレードラバーと、トーナメント式に互
いに連結された複数のレバーを有し、最下層の複数のレ
バーの各保持部がブレードラバーを所定間隔で保持する
と共に、最上層のレバーから付与される付勢力を各レバ
ーで分散させて前記各保持部を介して前記ブレードラバ
ーを前記被払拭面へ押し付ける保持手段と、前記複数の
保持部の間で前記レバーに設けられ、前記ブレードラバ
ーへ前記被払拭面側への押圧力を付与する押圧手段と、
を備えている。
【0008】上記構成のワイパブレードによれば、最上
層のレバーから伝えられる付勢力はトーナメント式に連
結された複数のレバーによって順次分散され、最下層の
レバーの保持部へ所定の比率で作用し、保持部へ作用し
た付勢力が押し付け力となってブレードラバーを所定の
接触圧で被払拭面へ押し付ける。
【0009】また、最下層の複数のレバーの保持部の間
には押圧手段が設けられており、この押圧手段がブレー
ドラバーをさらに被払拭面側へ補助的に押圧する。これ
により、保持部及びこの近傍に比べて被払拭面への接触
圧が小さくなるブレードラバーの保持部間の部位での被
払拭面への接触圧を向上させ、全体的な払拭性能が向上
させることができる。
【0010】なお、本発明において押圧手段を全ての保
持部間に設けてもよく、また、任意の箇所に押圧手段を
設けてもよい。
【0011】請求項2記載のワイパブレードは、請求項
1記載のワイパブレードにおいて、前記押圧手段は、前
記複数のレバーが互いに連結された連結部へ軸支される
ことを特徴としている。
【0012】上記構成のワイパブレードでは、保持手段
のレバーが互いに連結された部分へ押圧手段が軸支され
る。ここで、被払拭面が曲面である場合にブレードラバ
ーが被払拭面に押し付けられると、当然、ブレードラバ
ーが被払拭面の曲率に応じて湾曲する。ブレードラバー
が湾曲すると、保持手段の各レバーもまたブレードラバ
ーの湾曲に応じて各レバー同士が連結された連結部周り
に互いに変位し、更に、押圧手段もブレードラバーの湾
曲及び各レバーの変位に伴い連結部周りに変位する。こ
のように、レバーと共に押圧手段がブレードラバーの湾
曲(すなわち、被払拭面の曲率)に応じて変位すること
で、より適正な押圧力をブレードラバーへ付与でき、よ
り一層払拭性能が向上する。
【0013】請求項3記載のワイパブレードは、請求項
1又は請求項2記載のワイパブレードにおいて、前記押
圧手段は、前記レバーとの連結部分を境にして対称的に
配置された複数の押圧部を有することを特徴としてい
る。
【0014】上記構成のワイパブレードによれば、押圧
手段は連結部分を境に対称的に配置された複数の押圧部
によってブレードラバーを押圧しているため、押圧手段
がバランスのとれた安定した状態でブレードラバーを押
圧することができる。
【0015】請求項4記載のワイパブレードは、請求項
1乃至請求項3の何れかに記載のワイパブレードにおい
て、前記押圧手段は、前記押圧部が前記ブレードラバー
との摺動或いは転動により前記ブレードラバーの長手方
向に沿って相対移動可能に押圧接触することを特徴とし
ている。
【0016】上記構成のワイパブレードによれば、押圧
手段の押圧部がブレードラバーを押圧接触しており、ブ
レードラバーはその長手方向に沿って相対的に移動しよ
うとすると、押圧部がブレードラバーに対して摺動又は
転動する。したがって、ブレードラバーの相対的な移動
が押圧部によって妨げられることはない。これにより、
ワイパブレードが被払拭面、特に、曲面状の被払拭面に
追従して湾曲したとき、複数のレバーの保持部に対しブ
レードラバーがその長手方向に沿って移動するが、この
とき、押圧手段の押圧部による押圧接触によって上記ワ
イパブレードの被払拭面への追従を妨げてしまうことを
防止している。
【0017】すなわち、請求項4記載の発明において、
押圧部がブレードラバーに対してスムーズに相対移動で
きる構成であればよい。したがって、ブレードラバーと
押圧手段とを固定的に押圧するのではなく、単純に接触
させるだけの構成であっても構わない。また、例えば、
押圧手段の押圧部とブレードラバーの押圧部の少なくと
も何れか一方に摩擦係数を軽減させるような潤滑材を塗
布したり、表面が円滑で比較的摩擦係数の小さい低摩擦
部材を押圧手段の押圧部とブレードラバーの押圧部の少
なくとも何れか一方に設ける等、押圧部がブレードラバ
ーに対してできるだけ円滑に摺動する構成や、押圧部を
ローラ等の転動体として、この転動体がブレードラバー
へ当接して転動する構成としてもよい。
【0018】請求項5記載のワイパブレードは、請求項
1乃至請求項4の何れかに記載のワイパブレードにおい
て、前記押圧手段は、前記レバーの所定の取付部位へ弾
性係合により着脱自在な係合部を有することを特徴とし
ている。
【0019】上記構成のワイパブレードによれば、押圧
手段の係合部をレバーへ弾性係合させることにより、押
圧手段がレバーへ取り付けられ、また、この係合部によ
る弾性係合を解除すれば、押圧手段がレバーから容易に
取り外される。このように、本ワイパブレードでは、特
別な工具や治具或いは装置等がなくても押圧手段の係合
部をレバーへ弾性係合させ、或いは弾性係合を解除する
だけで押圧手段のレバーへの着脱が容易に可能である。
【0020】請求項6記載のワイパブレードは、請求項
1乃至請求項5の何れかに記載のワイパブレードにおい
て、押圧力の異なる複数の前記押圧手段を前記レバーに
設けたことを特徴としている。
【0021】上記構成のワイパブレードでは、複数の押
圧手段の各々の圧接力が異なっているため、ブレードラ
バーは各部位毎に被払拭面への圧接力がことなる。ここ
で、例えば、押圧手段の圧接力や付勢手段の付勢力が作
用しない状態でブレードラバーの一部が被払拭面へ接触
した場合に他の部位が被払拭面から離れたり、或いは接
触しても接触圧が低くなるような曲面状の被払拭面の場
合には、被払拭面から離れたり接触圧が低くなる部位
(例えば、ブレードラバーの長手方向両端部近傍部分)
に対応して比較的強い押圧力を有する押圧手段を設ける
ことにより、被払拭面の形状にブレードラバーが追従し
て弾性変形されるため払拭性能が向上する。
【0022】
【発明の実施の形態】図1乃至図5を用いて本発明の第
1の実施の形態について説明する。
【0023】図1には本実施の形態に係るワイパブレー
ド10を適用したワイパ装置12の斜視図が示されてい
る。この図に示されるように、ワイパ装置12はアーム
ヘッド14、リテーナ16、アームピース18によって
構成されるワイパアーム20を備えている。
【0024】アームヘッド14は、車両に設けられたモ
ータ等の駆動手段の駆動力を受けて自らの軸周りに往復
回転するピボット軸22の径方向に沿って長手方向とさ
れた角棒状とされ、その長手方向一端部(図1の矢印A
方向とは反対側の端部)には、ピボット軸22へ嵌め込
み可能な孔(図示省略)が形成されており、この孔にピ
ボット軸22を嵌め込み、ボルト等の締結手段により締
結固定することでアームヘッド14をピボット軸22へ
固定できるようになっている。
【0025】また、図5に示されるように、アームヘッ
ド14の他端側(図5の矢印A方向側)には係止ピン3
0が設けられており、アームヘッド14のウインドシー
ルドガラス面26側(図5の矢印B方向側、ウインドシ
ールドガラス面26については図1及び図4参照)に設
けられた引張コイルスプリング32の一端側に形成され
たフック部34が係止されている。
【0026】リテーナ16はウインドシールドガラス面
26側へ向けて開口した断面略コ字形状とされ、図1に
示されるように、アームヘッド14と同様にピボット軸
22の径方向に沿って長手方向とされている。このリテ
ーナ16の長手方向一端側(図1の矢印A方向とは反対
側)は、アームヘッド14の長手方向他端部(図1の矢
印A方向側)の幅方向に沿って貫通するリベット38に
よってアームヘッド14へリベット38周りに旋回自在
に連結されている。また、このリテーナ16の長手方向
中間部ではリテーナ16の幅方向両側壁間に係止ピン4
2が掛け渡されており、引張コイルスプリング32の他
端部に形成されたフック部36が係止されている。この
ため、リテーナ16は引張コイルスプリング32の付勢
力によってリベット38周りに図5の矢印C方向へ向け
て付勢されている。
【0027】図1及び図5に示されるように、リテーナ
16の長手方向他端部(図1及び図5の矢印A方向側の
端部)にはピボット軸22の径方向に沿って長手方向と
された板状のアームピース18の長手方向一端部(図1
及び図5の矢印A方向とは反対側の端部)がリベット等
の固定手段(図示省略)によって固着されている。この
アームピース18の他端部は一端側へ向けて略U字形状
に湾曲されたフック部44とされており、このフック部
44にワイパブレード10が係止されている。
【0028】ワイパブレード10は、プライマリレバー
52、セカンダリレバー54、ヨークレバー56等の複
数のレバーによって構成される保持手段を備えている。
これらのレバーは、プライマリレバー52を最上層とし
てセカンダリレバー54及びヨークレバー56がトーナ
メント式に連結されている。すなわち、本ワイパブレー
ド10は所謂トーナメント式のワイパブレードを構成し
ている。
【0029】図4に示されるように、プライマリレバー
52はウインドシールドガラス面26側(図4の矢印B
方向側)へ向けて開口した断面コ字形状とされ、図1に
示されるように、上壁部62の長手方向中間部には略矩
形状の開口部64が形成されている。この開口部64の
幅方向両側ではプライマリレバー52の縦壁部66がウ
インドシールドガラス面26とは反対方向(図4の矢印
Bとは反対方向)へ向けて延出されており、これらの縦
壁部66の間にクリップ(図示省略)が配置され、縦壁
部66を貫通するリベット72によりプライマリレバー
52に対してリベット72周りに回動可能に連結されて
いる。このクリップには上述したアームピース18のフ
ック部44が係止され、これにより、ワイパアーム20
とワイパブレード10とが連結される。
【0030】また、図2及び図3に示されるように、プ
ライマリレバー52の長手方向両端部では、セカンダリ
レバー54の長手方向中間部が縦壁部66間に入り込ん
でおり、縦壁部66を貫通するリベット74によってセ
カンダリレバー54がリベット74周りに回動可能にプ
ライマリレバー52へ連結されている。このセカンダリ
レバー54もプライマリレバー52と同様にウインドシ
ールドガラス面26側へ向けて開口した断面コ字形状と
されている。セカンダリレバー54の長手方向両端部で
は、ヨークレバー56の長手方向中間部がセカンダリレ
バー54の縦壁部76間に入り込んでおり、縦壁部76
を貫通するリベット78によってヨークレバー56がリ
ベット78周りに回動可能にセカンダリレバー54へ連
結されている。各ヨークレバー56の長手方向両端部に
は爪状の保持部80が形成されておりブレードラバー8
2を保持している。
【0031】このブレードラバー82は、ゴム材や合成
樹脂材によって形成されており、上述したプライマリレ
バー52等の各レバーの長手方向に沿って長手方向とさ
れている。このブレードラバー82は断面矩形状の本体
84が上述したヨークレバー56の保持部80によって
握持されてその長手方向に沿って移動可能に保持されて
いる。また、この本体84のウインドシールドガラス面
26側にはその長手方向に沿って本体84よりも細幅の
ネック部86が形成され、更に、ネック部86のウイン
ドシールドガラス面26側にはテーパ状のリップ部88
が本体84の長手方向に沿って形成されている。リテー
ナ16、アームピース18、プライマリレバー52、セ
カンダリレバー54、及びヨークレバー56を介して引
張コイルスプリング32の付勢力がブレードラバー82
へ作用してリップ部88がウインドシールドガラス面2
6へ押し付けられ、この状態で、ワイパアーム20がピ
ボット軸22周りに往復回動すると、リップ部88がウ
インドシールドガラス面26へ当接した状態で移動して
ウインドシールドガラス面26上を払拭する。
【0032】また、本体84の幅方向両端部にはその長
手方向に沿って溝89が形成されており、金属平板状の
バッキングプレート90が嵌め込まれてブレードラバー
82が補強されている。また、本体84の溝89とネッ
ク部86の間の幅方向両側には、それぞれその長手方向
に沿って溝91が形成されており、この溝91に保持部
80の先端部の爪が入り込み、ブレードラバー82をそ
の長手方向に沿って移動可能に保持している。
【0033】さらに、本ワイパブレード10には押圧手
段としての補助フック92が設けられている。図3に示
されるように、補助フック92は、幅寸法がプライマリ
レバー52の縦壁部66間の寸法よりも僅かに小さな取
付部94を備えている。この取付部94には上述した各
レバーの幅方向に沿って貫通した貫通孔96が形成され
ており、この貫通孔96をリベット74が貫通してい
る。これにより、補助フック92がリベット74周りに
回動可能にプライマリレバー52及びセカンダリレバー
54と共に連結されている。
【0034】また、この取付部94からは押圧部として
の板状の一対の付勢部98がブレードラバー82へ向け
て延出されている。これらの付勢部98は、その板厚方
向の外力が作用すると取付部94との連結部分を中心に
外力の作用方向へ向けて弾性変形するバネ材とされてい
る。また、これらの付勢部98の先端部はプライマリレ
バー52側へ向けて湾曲され、付勢部98と共に押圧部
を構成するた接触部102とされており、ブレードラバ
ー82の本体84へ当接している。ここで、図3の一点
鎖線で示されるように、補助フック92の自然状態で
は、貫通孔96の中心を通り、両接触部102の外周部
を結ぶ線に対して直行する直線(図3の直線L)の寸
法、すなわち、補助フック92の自然状態での高さは、
リベット72の軸中心からブレードラバー82までの最
短の直線距離よりも長くなるように設定されている。し
たがって、補助フック92をワイパブレード10へ取り
付けた状態では、ブレードラバー82によって接触部1
02がプライマリレバー52側へ押圧されて付勢部98
がプライマリレバー52側へ向けて弾性変形する。
【0035】次に本実施の形態の作用並びに効果につい
て説明する。本ワイパブレード10では、引張コイルス
プリング32の付勢力によってリテーナ16が常に図5
の矢印C方向へ付勢されており、この引張コイルスプリ
ング32の付勢力によるリテーナ16のリベット38周
りの旋回力が圧接力となってブレードラバー82のリッ
プ部88をウインドシールドガラス面26へ押し付け
る。ここで、リテーナ16の旋回力がアームピース18
を介してプライマリレバー52に作用すると、プライマ
リレバー52はこの旋回力の作用点(すなわち、クリッ
プが設けられた部分)から長手方向一端部までの距離と
他端部までの距離の比率で旋回力を分散して各セカンダ
リレバー54をウインドシールドガラス面26側(図1
乃至図4の矢印B方向側)へ付勢する。次いで、セカン
ダリレバー54がプライマリレバー52との連結部分
(すなわち、リベット74が貫通した部分)からその長
手方向一端部までの距離と他端部までの距離の比率でプ
ライマリレバー52からの旋回力を分散して各ヨークレ
バー56をウインドシールドガラス面26側へ付勢す
る。さらに、各ヨークレバー56はセカンダリレバー5
4との連結部分(すなわち、リベット78が貫通した部
分)からその長手方向一端部までの距離と他端部までの
距離の比率でセカンダリレバー54からの旋回力を分散
して各保持部80がブレードラバー82を押圧する。し
たがって、単純にブレードラバー82の長手方向中間部
にリテーナ16の旋回力が作用した場合と比べれば、リ
テーナ16からの旋回力がブレードラバー82の長手方
向に沿って分散される。
【0036】さらに、本ワイパブレード10では、プラ
イマリレバー52とセカンダリレバー54との連結部分
に設けられた補助フック92がブレードラバー82をウ
インドシールドガラス面26側へ向けて押圧する。すな
わち、補助フック92はその自然状態で高さ(図3の直
線Lの寸法)が、リベット72の軸中心からブレードラ
バー82までの最短の直線距離よりも長くなるように設
定されているため、補助フック92をワイパブレード1
0へ取り付けると、ブレードラバー82によって接触部
102がプライマリレバー52側へ押圧されて付勢部9
8が弾性変形する。この付勢部98の弾性反力がブレー
ドラバー82をウインドシールドガラス面26側へ向け
て押圧する。ここで、図1及び図2からもわかるよう
に、補助フック92はプライマリレバー52とセカンダ
リレバー54との連結部分へ取り付けられているため、
各接触部102は一本のセカンダリレバー54に連結さ
れたヨークレバー56の各保持部80の間に位置する。
ここで、補助フック92の各接触部102が当接してい
る部位は、保持部80から離れているため、プライマリ
レバー52乃至ヨークレバー56によって分散されたリ
テーナ16からの旋回力、すなわち、ブレードラバー8
2のリップ部88をウインドシールドガラス面26へ押
し付ける押し付け力が保持部80の近傍部分に比べて小
さくしか作用しない部位である。したがって、この部位
に補助フック92からの押圧力(すなわち、付勢部98
の弾性反力)がブレードラバー82の本体84に作用す
ることで、ウインドシールドガラス面26に対するブレ
ードラバー82の保持部80間の部位の接触圧を向上さ
せ、ワイパブレード10全体の払拭性能を向上させる。
【0037】しかも、本ワイパブレード10では、補助
フック92をプライマリレバー52とセカンダリレバー
54との連結部分に配置してリベット74を貫通させて
いるだけである。したがって、実質的に補助フック92
しか部品点数が増加しておらず、大幅なコスト増を招く
ことなく上述した効果を得ることができる。さらに、補
助フック92を除けば、基本的に従来のワイパブレード
と略同一の構成であるため、従来のワイパブレードと比
べて本ワイパブレード10が大型化することはなく、従
来と同様の視界を確保できる。
【0038】また、ウインドシールドガラス面26が曲
面である場合には、上述した押し付け力に対するウイン
ドシールドガラス面26からの反力でセカンダリレバー
54がリベット72周りに回動し、ヨークレバー56が
リベット78周りに回動する。これにより、ブレードラ
バー82の形状及びウインドシールドガラス面26への
接触圧が適正な状態となるように調節されるが、各レバ
ーがリベット72、78周りに回動する際には、ウイン
ドシールドガラス面26からの反力により補助フック9
2がリベット72周りに回動する。これにより、付勢部
98の弾性反力の大きさが変更されるため、この部分に
対応したブレードラバー82の形状及びウインドシール
ドガラス面26への接触圧を適正な状態となるように調
節できる。
【0039】次に本発明のその他の実施の形態について
説明する。なお、以下の各実施の形態において前記第1
の実施の形態と基本的に同一の部位については、同一の
符号を付与してその説明を省略する。以下の各実施の形
態では、押圧手段(前記第1の実施おける補助フック9
2)の構成のみが前記第1の実施の形態と異なる。した
がって、以下の各実施の形態においては押圧手段につい
てのみ説明する。
【0040】図6には本発明の第2の実施の形態が斜視
図によって示されている。この図に示されるように、本
実施の形態での補助フック120は、管状に湾曲された
バネ性を有する板材によって取付部94が形成されてお
り、この取付部94の周方向一端部から各付勢部98が
延出されている。すなわち、補助フック120は板材の
打ち抜きと曲げ加工だけで形成可能であり、より一層コ
ストの低減を図ることができる。
【0041】図7には本発明の第3の実施の形態が正面
図によって示されている。この図に示されるように、本
実施の形態での補助フック140では、前記第1の実施
の形態での補助フック92の取付部94に対応する係合
部としての取付部141に、その幅方向に沿ってスリッ
ト142が形成されており、取付部141を弾性変形さ
せてスリット142の幅を拡大することで補助フック1
40をリベット74へ嵌め込むことができ、また取り外
すことができる。このように、補助フック140はワイ
パブレード10に対して着脱が容易であり、補助フック
140を補助フック92に代えてワイパブレード10に
適用すれば、補助フック140を除いてワイパブレード
10を構成する各部品を全て組み付けた状態で補助フッ
ク140をワイパブレード10へ装着でき、また、特別
な工具や治具を使用することなく、しかも、補助フック
140以外の部品を分解することなく補助フック140
をワイパブレード10から取り外すことができる。した
がって、ワイパブレード10の製造工程においては、従
来のワイパブレードと全く同一の製造工程でワイパブレ
ード10を組み付けた後に補助フック140を嵌め込め
ばよい。また、着脱が容易であるため、補助フック14
0だけを別にユーザへ供給することも可能である。
【0042】図8には本発明の第4の実施の形態が正面
図によって示されている。この図に示されるように、本
実施の形態での補助フック160は、前記第1の実施の
形態での補助フック92の取付部94に対応する係合部
としての取付部161が矩形のブロック状とされてお
り、この取付部161の上面がセカンダリレバー54の
上壁部へ当接することで補助フック160のリベット7
4周りの回動が通常状態におけるセカンダリレバー54
の上壁部と補助フック160との間の隙間の分だけに制
限される点で前記第3の実施の形態と異なる(換言すれ
ば、本実施の形態では、取付部161がセカンダリレバ
ー54に対する補助フック160の過剰な回転を防止す
るストッパとなり、セカンダリレバー54の回動と共に
補助フック160が連れ周りする)が、基本的には前記
第3の実施の形態と同様の構成であるため、前記第3の
実施の形態と略同一の作用効果が得られる。
【0043】図9には本発明の第5の実施の形態が正面
図によって示されている。この図に示されるように、本
実施の形態での補助フック180は矩形のブロック状の
取付部161の長手方向一端部から略L字形状の付勢部
182が延出されている。この付勢部182もまたその
肉厚方向の弾性を有しており、補助フック180がリベ
ット74へ取付けられると付勢部182がブレードラバ
ー82をウインドシールドガラス面26側へ向けて押圧
する。このように、補助フック180はこれまでの各実
施の形態とは異なり、付勢部182と対を成す別の付勢
部が補助フック180に設けられていないが、基本的に
は前記各実施の形態と同様の作用効果を奏する。
【0044】図10には本発明の第6の実施の形態が正
面図によって示されている。この図に示されるように、
本実施の形態での補助フック200は矩形のブロック状
の取付部161の長手方向一端部からブレードラバー8
2の長手方向一方で且つウインドシールドガラス面26
側(図10の矢印B方向側)へ向けて斜めに付勢部20
2が延出されており、その先端部が接触部102とされ
ている。このように、本実施の形態での補助フック20
0は前記第5の実施の形態の補助フック180と比べて
形状こそ異なるが、基本的には同一の構成であるため、
前記第5の実施の形態の補助フック180と同様の作用
効果を奏する。
【0045】図11には本発明の第7の実施の形態が分
解斜視図が示されている。この図に示されるように、本
実施の形態での補助フック220は、前記第1の実施の
形態での補助フック92の取付部94に対応する取付部
222と付勢部98に対応する付勢部224が別体で構
成されている。
【0046】取付部222は、上述したプライマリレバ
ー52等の各レバーの幅方向に沿って軸方向とされた丸
棒状とされ、その軸方向に沿って貫通孔96及びスリッ
ト142が形成されており、上述した補助フック140
と同様に取付部222を弾性変形させてスリット142
の幅を拡大してリベット74へ嵌め込むことにより取付
部222(補助フック220)をプライマリレバー52
及びセカンダリレバー54へ取り付けることができるよ
うになっている。
【0047】この取付部222の軸方向中間部の外周部
にはウインドシールドガラス面26(図1及び図4参
照)側及びその反対方向側(図11及び図12の矢印B
方向及びその反対方向側)に沿って軸方向とされた丸棒
状の連結部225が一体的に設けられている。この連結
部225を介して取付部222とは反対側には、保持部
229が一体的に設けられている。この保持部229は
取付部222と同様に各レバーの幅方向に沿って軸方向
とされた丸棒状とされており、その半径方向中央には軸
方向に沿って貫通した貫通孔226が形成され、更に、
連結部225とは反対側の外周部には軸方向に沿ってス
リット228が形成されている。
【0048】一方、付勢部224は、取付状態(図12
参照)でウインドシールドガラス面26(図1及び図4
参照)側へ向けて凹形状に湾曲した板バネで、その長手
方向略中央の幅方向両端部にはウインドシールドガラス
面26とは反対方向(すなわち、図12の矢印B方向と
は反対方向)へ向けて縦壁230が立設されており、こ
れらの縦壁230の間には丸棒状のシャフト232が掛
け渡されている。このシャフト232の外形寸法は透孔
226の内径寸法よりも僅かに小さく、且つ、スリット
228の間隔よりも充分に大とされており、シャフト2
32をスリット228へ押し込み取付部222を弾性変
形させながらシャフト232を透孔226へ入り込ませ
ることにより、付勢部224が取付部222へ取り付け
られる。
【0049】また、付勢部224の長手方向両端部には
その外側へ向けて開口した略矩形状の切欠部234が形
成されており、この切欠部234の長手方向(付勢部2
24の幅方向)両側方では、付勢部224が長手方向中
央部へ向けて巻き込むようにカールされており中空の軸
受部236が形成されている。切欠部234には軸方向
が付勢部224の幅方向とされた円柱形状の押圧部或い
は転動体としてのローラ238が設けられている。これ
らのローラ238の軸方向両端部からはローラ238よ
りも充分に小径なシャフト242が同軸的に延出されて
いる。これらのシャフト242は軸受部236へ差し込
まれており、これによって、ローラ238が回動自在に
軸受部236(付勢部224)に軸支される。
【0050】上記構成の補助フック220は、取付部2
22へ付勢部224を嵌め込んで更に取付部222をリ
ベット74へ嵌め込み、ローラ238をブレードラバー
82へ当接させると、ブレードラバー82の弾性力と付
勢部224の弾性力が釣り合うまでローラ238がブレ
ードラバー82へ当接した状態でブレードラバー82の
長手方向に沿って適宜に転動する(図12参照)。ま
た、ワイパブレード10がウインドシールドガラス面2
6を払拭している途中でウインドシールドガラス面26
の曲率が変化してリベット74とブレードラバー82と
の間の距離が変化するような場合にも、ローラ238が
ブレードラバー82の長手方向に沿って適宜に転動す
る。これにより、付勢部224がブレードラバー82へ
過剰な押圧力を付与したりすることなく、適切な押圧力
を付与できる。
【0051】なお、上記各実施の形態は、補助フック9
2乃至220をリベット74へ取り付ける構成であった
が、補助フック92乃至220の取付部位はリベット7
4に限るものではない。すなわち、請求項2記載の本発
明の構成から言えばプライマリレバー52、セカンダリ
レバー54、ヨークレバー56の各連結部であるリベッ
ト74、78の何れかであればよい。また、請求項1記
載の本発明の構成から言えば、リベット74、78等の
各レバーの連結部でなくてもよく、例えば、リベット7
2に設けてもよいし、更には、プライマリレバー52、
セカンダリレバー54、ヨークレバー56の何れかに補
助フック92乃至220用の支持部をリベット72、7
4、78とは別に設けてもよい。
【0052】また、補助フック92乃至220の何れか
は、プライマリレバー52、セカンダリレバー54、ヨ
ークレバー56の何れかに一個又は複数個設けられてい
ればよい。すなわち、ブレードラバー82のウインドシ
ールドガラス面26への接触圧を全体に略均一にするこ
とを考えるならば、複数の補助フック92乃至220の
何れかを各レバーへ適宜に設けるのがよいが、コスト的
な面を考えてブレードラバー82の全体のなかで特に接
触圧の低い箇所に対応して一個の補助フック92乃至2
20の何れかを設けてもよい。さらに、複数の補助フッ
ク92乃至220の何れかを設ける場合には、付勢部9
8乃至224の付勢力が全て均一である必要はなく、む
しろ、ウインドシールドガラス面26の形状(曲率)に
応じて付勢力の異なる付勢部98乃至224を有する補
助フック92乃至220の何れかを適宜に設けることに
より、払拭性能を向上させることができる。特に、車両
外側へ向けて凸の曲面を有するウインドシールドガラス
面26の場合には、ブレードラバー82の長手方向中央
側よりも長手方向両端側でウインドシールドガラス面2
6への接触圧が小さくなるため、ブレードラバー82の
長手方向両端側に配置される補助フック92乃至220
の付勢部98乃至224の付勢力を長手方向中央側に配
置される補助フック92乃至220の付勢部98乃至2
24の付勢力よりも大きくすることで、良好な払拭性能
を得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るワイパブレー
ドの斜視図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係るワイパブレー
ドの正面図である。
【図3】図1の3−3線に沿った断面図で且つ図2の要
部を拡大した正面断面図である。
【図4】図3の4−4線に沿った断面図である。
【図5】ワイパアームの断面図である。
【図6】本発明の第2の実施の形態に適用される押圧手
段の斜視図である。
【図7】本発明の第3の実施の形態に適用される押圧手
段の正面図である。
【図8】本発明の第4の実施の形態に適用される押圧手
段の正面図である。
【図9】本発明の第5の実施の形態に適用される押圧手
段の正面図である。
【図10】本発明の第6の実施の形態に適用される押圧
手段の正面図である。
【図11】本発明の第7の実施の形態に適用される押圧
手段の分解斜視図である。
【図12】本発明の第7の実施の形態に適用される押圧
手段をワイパブレードに取り付けた状態での正面図であ
る。
【符号の説明】
10 ワイパブレード 26 ウインドシールドガラス面(被払拭面) 52 プライマリレバー(レバー、保持手段) 54 セカンダリレバー(レバー、保持手段) 56 ヨークレバー(レバー、保持手段) 74 リベット(連結部) 78 リベット(連結部) 80 保持部 82 ブレードラバー 92 補助フック(押圧手段) 98 付勢部(押圧部) 102 接触部(押圧部) 120 補助フック(押圧手段) 140 補助フック(押圧手段) 141 取付部(係合部) 160 補助フック(押圧手段) 161 取付部(係合部) 180 補助フック(押圧手段) 200 補助フック(押圧手段) 220 補助フック(押圧手段) 222 取付部(係合部) 238 ローラ(転動体、押圧部)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被払拭面へ当接した状態で移動して前記
    被払拭面を払拭するブレードラバーと、 トーナメント式に互いに連結された複数のレバーを有
    し、最下層の複数のレバーの各保持部がブレードラバー
    を所定間隔で保持すると共に、最上層のレバーから付与
    される付勢力を各レバーで分散させて前記各保持部を介
    して前記ブレードラバーを前記被払拭面へ押し付ける保
    持手段と、 前記複数の保持部の間で前記レバーに設けられ、前記ブ
    レードラバーへ前記被払拭面側への押圧力を付与する押
    圧手段と、 を備えるワイパブレード。
  2. 【請求項2】 前記押圧手段は、前記複数のレバーが互
    いに連結された連結部へ軸支されることを特徴とする請
    求項1記載のワイパブレード。
  3. 【請求項3】 前記押圧手段は、前記レバーとの連結部
    分を境にして対称的に配置された複数の押圧部を有する
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2記載のワイパブ
    レード。
  4. 【請求項4】 前記押圧手段は、前記押圧部が前記ブレ
    ードラバーとの摺動或いは転動により前記ブレードラバ
    ーの長手方向に沿って相対移動可能に押圧接触すること
    を特徴とする請求項1乃至請求項3の何れかに記載のワ
    イパブレード。
  5. 【請求項5】 前記押圧手段は、前記レバーの所定の取
    付部位へ弾性係合により着脱自在な係合部を有すること
    を特徴とする請求項1乃至請求項4の何れかに記載のワ
    イパブレード。
  6. 【請求項6】 押圧力の異なる複数の前記押圧手段を前
    記レバーに設けたことを特徴とする請求項1乃至請求項
    5の何れかに記載のワイパブレード。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020162234A1 (ja) * 2019-02-04 2020-08-13 バンドー化学株式会社 ブレードの取付具及びブレードの支持構造

Cited By (2)

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