JP4418795B2 - ウインドシールドガラスを払拭するワイパ装置 - Google Patents

ウインドシールドガラスを払拭するワイパ装置 Download PDF

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Description

本発明は、ウインドシールドガラスを払拭するワイパ装置、特にワイパアーム・昇降制御機構を備えたワイパ装置に関する。
ワイパ装置の払拭領域を増大させるために、特に4リンクワイパアームの形のワイパアーム・昇降制御機構が使用される。4リンクワイパアームは主として、本来のワイパアームの他に2つのリンクレバーを有しており、両リンクレバーはそれぞれジョイントを介してワイパアームと結合されている。適宜な運動学的な設計によって、ワイパアームからはリンクレバーの旋回時に、昇降兼旋回運動が加えられる。4リンクワイパアームの駆動は、両リンクレバーのうちの1つを介して行われ、このリンクレバーは駆動レバーとして電気式の駆動装置を備えている。制御レバーである第2のリンクレバーは、ワイパアームを昇降させるために働き、単に、トルクを伝達しない盲軸受(Blindlager)に固定されている。
ウインドシールドガラスに対するワイパアームの接触力は通常、引張りばねによって生ぜしめられる。ワイパアームはそのためにワイパアームジョイントを有しており、引張りばねは、2部分から成るワイパアームのジョイント領域に配置されている。2部分から成るワイパアームの連結部分がリンクレバーと結合されているのに対して、ジョイント部分にはワイパブレードが配置されていて、このワイパブレードは引張りばねによってウインドシールドガラスに押し付けられる。択一的にワイパブレードの圧着力は、ワイパアームのジョイント領域に配置された圧縮ばねによって生ぜしめられる。
ワイパアームにジョイントを設けることによって、このジョイントの領域において十分な剛性を得るためには、ワイパアームの構造高さは比較的大きなものになる。さらに引張りばね及びその固定装置も構造空間を必要とし、これにより、ウインドシールドガラスに対する垂直方向のワイパアームの高さが増大する。
さらにまたジョイントは通常、遊びを有しており、この遊びはワイパアームの長い使用時間の間にさらに増大する。そしてその結果、ワイパアームの耐用寿命が減じられ、しかもワイパアームの反転位置における行き過ぎ、つまり過剰振れや、ガタガタ音が惹起されることがある。
本発明の課題は、安価に製造することができかつ優れた摩耗特性を有している、可能な限り扁平な4リンクワイパアームを提供することである。
この課題は、請求項1に記載されたワイパ装置によって解決される。
本発明の別の有利な構成は、請求項2以下に記載されている。
本発明の構成では、自動車のウインドシールドガラスを払拭するワイパ装置であって、1つのワイパアームと2つのリンクレバーとが設けられていて、両リンクレバーが一平面において旋回運動可能に固定ポイントにおいてワイパアームと結合されており、リンクレバーのうちの少なくとも1つが、組み付けられた状態においてウインドシールドガラスに対するワイパアームの圧着力を生ぜしめるために、払拭平面に対してほぼ垂直にばね弾性的に構成されているようにした。
本発明の思想は、ワイパアームの構造高さに対する要求が減じられている、4リンクワイパ装置を提供することにある。それというのは本発明では、ウインドシールドガラスに対するワイパアームの圧着力、もしくはワイパアームに関連した払拭場所の圧着力は、1つ又は2つのリンクレバーによって生ぜしめられるからである。特に、リンクレバーのばね弾性的な構成によって、圧着力はリンクレバーを介して得られるので、ワイパアームはジョイントなしに構成されることができる。これによって、従来技術の構成においてはウインドシールドガラスに対する圧着力を生ぜしめるために必要であった、相応な引張りばね又は圧縮ばね及びジョイントをワイパアームに設けることを、簡単に省くことができる。従ってジョイントを省くことによって、ワイパアームの構造高さを減じることができ、ワイパ装置における摩耗の発生を減じることができる。
さらに、リンクレバーをビーム状もしくは梁状のばねエレメントとして形成することができるので、製造が著しく簡単化される。
本発明の有利な構成では、リンクレバーのうちの1つが駆動レバーとして、かつ他方のリンクレバーが制御レバーとして形成されており、ワイパアームが、旋回軸を中心にした駆動レバーの旋回によって旋回及び昇降させられる。
ウインドシールドガラスに対するワイパアームの圧着力を得るために、本発明の別の構成では、リンクレバーのうちの少なくとも1つが、取り付けられた状態において予負荷されている。
本発明の別の構成では、リンクレバーが、ワイパアームを保守ポジションに旋回させるために、各1つの折曲げ機構を有しており、その結果ワイパアームと結合されたワイパブレードが保守又は交換可能であり、しかもリンクレバーは、保守ポジションにおいて払拭平面もしくはウインドシールドガラスから角度をおいて起立させられて、ワイパアームがもはや接触しておらず、ひいては接近可能であるように、構成されている。
本発明のさらに別の構成では、リンクレバーが、該リンクレバーを保守ポジションに保つために各1つのスナップ装置を有しており、リンクレバーが、戻し力による払拭平面へのリンクレバーの戻り運動によって保守ポジションから離れるように、構成されている。
本発明の別の構成では、リンクレバーが、深絞り材料から製造されており、このようにすると、リンクレバーを可能な限り簡単に、例えば打抜きによって製造することができる。
本発明のさらに別の構成では、リンクレバーが、固定ポイントにおいてかつ/又は旋回軸において、かしめられた固定エレメントによってワイパアームと連結されている。
次に図面を参照しながら本発明の有利な実施形態を説明する。
図1は、従来技術による自動車における4リンクワイパ装置を示す図であり、
図2は、従来技術による4リンクワイパシステムのためのワイパ装置を後ろから見た図であり、
図3は、本発明の第1実施形態による4リンクワイパ装置を示す図であり、
図4は、リンクレバーとワイパアームとの間における固定ポイントの構成を示す図であり、
図5は、旋回軸におけるリンクレバーの固定を示す図であり、
図6aは、固定エレメントと支承ピンとを備えたリンクレバーを弛緩された状態において示す図であり、
図6bは、固定エレメントと支承ピンとを備えたリンクレバーを取り付けられた状態において示す図であり、
図7は、旋回軸における固定エレメントの別の実施形態を示す図であり、
図8は、取り囲まれた固定部分を備えたワイパ装置の別の実施形態を示す図であり、
図9は、折曲げ機構を組み込まれたリンクレバーを示す図である。
図1には、今日、自動車において使用されるワイパシステムが示されている。このワイパシステムは、4リンクワイパ装置として形成されたワイパ装置1を有している。4リンクワイパ装置は、駆動レバー21と制御レバー22とを備えた2つのリンクレバー2を有しており、両リンクレバー2は固定ポイント4を介してワイパアーム3と結合されている。ワイパアーム3の旋回時に、制御レバー22による支持に基づいて旋回運動のみならず、ワイパアーム3の昇降運動をも行うことができ、その結果、ウインドシールドガラス5における全払拭領域は増大させられる。ワイパアーム3の駆動は、駆動レバー21がその旋回軸線11を中心にして旋回させられることによって行われる。制御レバー22はワイパアーム3を昇降運動させる。
ワイパ装置の背面側の図示との関連にして図2に示されているように、ワイパアーム3はジョイント6を有しており、このジョイント6はワイパアーム3のジョイントアーム32と連結部分31とを互いに結合している。ジョイント6にはばねエレメントが取り付けられており、これによってワイパアーム3のジョイントアーム32をウインドシールドガラス5に押し付けることができる。
ワイパアーム3におけるジョイント6には次のような欠点がある。すなわちこの場合ジョイント6は、耐用寿命を減じる摩耗にさらされ、このような摩耗は払拭動作時に、ガタガタ音を生ぜしめ、かつ反転位置における行き過ぎ(Ueberschwingen)を生ぜしめる。このことは特にワイパアームの耐用寿命を減じ、ひいてはワイパアームをしばしば交換することが必要になる。
図2に示されているようにばねエレメント7は、U字形横断面をもって形成されたワイパアーム3内に受容されている。ばねエレメント7の寸法設定によって、実質的にワイパアーム3の構造高さが所定されている。
図3には本発明による第1実施形態によるワイパ装置が示されている。このワイパ装置1は2つのリンクレバー81,82を有しており、両リンクレバー81,82は固定ポイント9においてワイパアーム10と結合されている。ワイパアーム10は、従来技術による構造形態とは異なり、ウインドシールドガラス5への圧着力を生ぜしめるために働くジョイントを有していない。ワイパアーム10は可能な限り剛性に形成されているのに対して、リンクレバー81,82はばね弾性的に構成されており、予負荷をかけられて組み付けられていて、圧着力がほぼ完全にリンクレバー81,82によって生ぜしめられるようになっている。もちろん、圧着力がリンクレバー81,82及びワイパアーム10の応力によって生ぜしめられるような構成も可能である。
特にリンクレバー81,82は、駆動レバー81としてかつ制御レバー82として形成されていて、これによってワイパアーム10の旋回運動及び昇降運動を得ることができる。駆動レバー81は旋回軸11を有しており、この旋回軸11にはワイパ装置の電気式の駆動装置(図示せず)が作用し、かつ駆動レバー81の旋回によってワイパ装置の運動を可能にする。
固定ポイント9においてリンクレバー8はワイパアーム10と旋回可能に結合されており、つまりトルクがリンクレバー8とワイパアーム10との間において、ほぼ払拭平面に対して平行な方向で伝達され得ないようになっている。固定ポイント9はしかしながら次のように形成されている。すなわちこの固定ポイント9では、予負荷されたリンクレバー8がワイパアーム10に加える予負荷力が、ワイパアーム10をウインドシールドガラス5に押圧するようになっている。
ワイパアーム10にジョイントが設けられていないことによって、ワイパアーム10を低い構造高さで構成することができ、その結果、ワイパアーム10と堅固に結合されているワイパブレードにおける空気の流れが邪魔されることはない。ワイパブレード12とワイパアーム10との間の連結は、連結エレメント13を介して行われ、この連結エレメント13は多種多様な形式で形成することができ、そして、ワイパアーム10とワイパブレード12とを回転ジョイント(Drehgelenk)を介して互いに可能な限り堅固に結合するために働く。
図4には、固定ポイントにおけるリンクレバー8とワイパアーム10との間の結合が示されている。この図4から分かるように、ワイパアーム10は固定ピン14を介してリンクレバー8と旋回運動可能に結合されており、各リンクレバー8とワイパアーム10との間には滑り円板15が配置されていて、これによってワイパ装置の運転時に摩擦を可能な限り小さくすることができる。固定ピン14はリンクレバー8の対応する孔を貫通して、リンクレバー8とリベット結合される。リンクレバー8とワイパアーム10との間における支承装置は、プラスチックジョイント支承装置として又は、転がり軸受をリベット結合された支承装置として構成することができる。両方の支承装置もしくは軸受は、有利には、1つの回転自由度しか有していないシリンダ軸受として構成されている。
図5には、旋回軸におけるリンクレバー8の固定が示されている。各リンクレバー8はそのために開口を有しており、この開口を貫いて固定エレメント16は延びており、固定エレメント16は組立て後にかしめられ、その結果リンクレバー8は旋回を防止されて、固定エレメント16に保持される。有利には、駆動レバー81における開口は角張って、固定エレメント16の形状に相応して構成されており、これによって電気式のワイパ駆動装置(図示せず)のトルクを伝達することができる。
図6a及び図6bにはリンクレバー8が、取り付けられていない状態と取り付けられた状態とで示されている。この図6a及び図6bから分かるように、リンクレバーは取り付けられていない状態において湾曲部を有しており、かつ取り付けられた状態においてほぼ真っ直ぐであり、その結果リンクレバー8は取り付けられた状態において、取り付けられていない状態に比べて、強く緊張させられている。リンクレバー8の緊張もしくは応力はワイパアーム10の圧着力を生ぜしめ、その結果ワイパアーム10における圧着力を生ぜしめる別の手段は不要である。リンクレバー8は有利にはジオメトリ的にビーム状もしくは梁状のばねエレメント(Balkenfederelement)として構成されていて、車両に取り付けられた状態におけるその都度の予負荷によってワイパブレード12のために必要な接触力が生ぜしめられるようになっている。駆動レバー81及び制御レバー82によって接触力を生ぜしめる場合に、予負荷力は両方のリンクレバー8に対して約半分に分割され、これによって固定ポイント9における旋回軸11を用いた固定の不必要に高い負荷を回避することができる。例えばウインドシールドガラス5の湾曲に基づくワイパブレード12の昇降運動は、弾性的なリンクレバー8によって受け止められる。
図7には、リンクレバー8の別の実施形態が示されている。旋回軸の近傍における屈曲、ひいてはそこでの曲げ負荷を減じるために、リンクレバー8は、旋回軸に向けられた区分において金属薄板固定部分によって取り囲まれており、この金属薄板固定部分を介して一方では駆動装置のトルクを伝達することができ、かつ取り囲み部の長さによって他方ではリンクレバー8の緊張時におけるばね力を正確に調節することができる。
図8に示されているように、特に駆動レバー81と制御レバー82とが金属薄板固定部分16によって取り囲まれており、これによってばね力はほぼ、駆動レバー81及び制御レバー82の取り囲まれていない区分によってしか生ぜしめられず、そして、通常異なった長さを有する駆動レバー81と制御レバー82とによるばね力を可能な限り等しくするために、リンクレバー8の取り囲まれていない区分は可能な限り等しい横断面と等しい長さとをもって形成されている。レバーの一部を取り囲む金属薄板固定部分16の代わりに、リンクレバー8は異なった横断面をもって、特に旋回軸11に向けられた区分における大きな横断面と固定ポイント9に向けられた区分における小さな横断面とをもって形成されていてもよい。リンクレバー8の、固定ポイントに向けられた区分の間における比を選択することによって、各リンクレバー8の圧着力の配分を調節することができる。
図9には折曲げ機構(Abklappmechanik)が示されており、この折曲げ機構は、リンクレバー8の予負荷の方向における引張り力によってワイパ装置を保守ポジションにもたらすことを可能にしており、この保守ポジションではリンクレバー8は緊張させられた状態において係止される。リンクレバー8はそのために「ヘアクリップ機構(Haarspangenmechanik)」を、つまり緊張エレメント17を備えており、この緊張エレメント17は、2つの緊張状態の間においてスナップ式に往復することができ、第1の緊張状態ではリンクレバー8を運転ポジションに保ち、かつ第2の緊張状態ではリンクレバー8をその予負荷に抗して払拭平面から起立させることができ、その結果、ワイパアーム10に固定されたワイパブレード12は起立して、ウインドシールドガラス5に接触しておらず、これによってワイパブレード12をメンテナンス又は交換することができる。
ヘアクリップ機構は、打抜き部品としてリンクレバー8を形成する際にリンクレバー8に組み込むことができ、特に、このような折曲げ機構の使用時には、リンクレバー8とワイパアーム10とをワイパブレード交換ポジションに移動させることが必要であり、このワイパブレード交換ポジションにおいて、ヘアクリップ機構によって折り曲げることができる両リンクレバー8もしくはリンクレバー区分は、ほぼ互いに平行に位置しており、その結果両リンクレバー8は折曲げ時に互いに対して力を加えることはない。
リンクレバー8は簡単に打抜き部品として製造することができ、適宜な方法によって図6aに示されたように屈曲され、その結果リンクレバー8の曲げ戻し時にばね力が生じる。他の可能性としては、リンクレバー8を、該リンクレバー8がワイパ装置への取付け時に予負荷を有するように、形成することも可能である。リンクレバー8の厚さに応じて、リンクレバー8を、旋回軸11とリンクレバー8との間もしくは固定ポイント9とリンクレバー8との間における結合部において、適宜な支持エレメントを用いて補強することも有利である。それというのは、当該箇所における孔によってリンクレバー8は当該箇所において小さな曲げ力しか受け止めることができないからである。特に、リンクレバーの予負荷に基づく当該箇所における屈曲は、回避されることが望ましい。
特に、リンクレバー8をばね鋼から形成すると有利である。
本発明の大きな利点としては、ワイパアーム内におけるジョイントを省けることに基づいて、ワイパ装置を小さな構造高さで構成できる、ということが挙げられる。本発明ではさらに、ワイパアームが剛性であり、ひいては、ワイパアームにおけるジョイントの遊びに基づくガタガタ音又は反転位置における行き過ぎが生じないので、摩耗も僅かしか生じない。本発明ではさらにまた、フラットもしくは扁平な構造形式によって、例えば歩行者との衝突防止に関する高い安全性を得ることができ、有利である。特に、エアロ・ワイパブレードの使用時には、ワイパアームは扁平な構造形式によって、フロントパネルの細いフード間隙に容易に格納することができる。
従来技術による自動車における4リンクワイパ装置を示す図である。 従来技術による4リンクワイパシステムのためのワイパ装置を後ろから見た図である。 本発明の第1実施形態による4リンクワイパ装置を示す図である。 リンクレバーとワイパアームとの間における固定ポイントの構成を示す図である。 旋回軸におけるリンクレバーの固定を示す図である。 固定エレメントと支承ピンとを備えたリンクレバーを弛緩された状態において示す図である。 固定エレメントと支承ピンとを備えたリンクレバーを取り付けられた状態において示す図である。 旋回軸における固定エレメントの別の実施形態を示す図である。 取り囲まれた固定部分を備えたワイパ装置の別の実施形態を示す図である。 折曲げ機構を組み込まれたリンクレバーを示す図である。

Claims (7)

  1. 自動車のウインドシールドガラス(5)を払拭するワイパ装置(1)であって、1つのワイパアーム(10)と2つのリンクレバー(8)とが設けられていて、両リンクレバー(8)が一平面において旋回運動可能に固定ポイント(9)においてワイパアーム(10)と結合されており、リンクレバー(8)のうちの少なくとも1つが、ウインドシールドガラスに対するワイパアーム(10)の圧着力を生ぜしめるために、払拭平面に対してほぼ垂直にばね弾性的に構成されており、該リンクレバー(8)が、ビーム状もしくは梁状のばねエレメントとして形成されていて、かつ取り付けられた状態において予負荷されていることを特徴とする、ウインドシールドガラスを払拭するワイパ装置。
  2. リンクレバー(8)のうちの1つが駆動レバー(81)であり、他方のリンクレバー(8)が制御レバー(82)であり、ワイパアーム(10)が、旋回軸(11)を中心にした駆動レバー(81)の旋回によって運動させられる、請求項1記載のワイパ装置。
  3. リンクレバー(8)が、ワイパアーム(10)を保守ポジションに旋回させるために、各1つの折曲げ機構を有しており、ワイパアーム(10)と結合されたワイパブレード(12)が保守又は交換可能であり、しかもリンクレバー(8)は、保守ポジションにおいて払拭平面から角度をおいて起立させられて、ワイパブレード(12)をメンテナンス又は交換することができるように、構成されている、請求項1又は2記載のワイパ装置。
  4. リンクレバーが、該リンクレバー(8)を保守ポジションに保つために各1つのスナップ装置(17)を有しており、リンクレバーが、戻し力による払拭平面へのリンクレバーの戻り運動によって保守ポジションから離れるように、構成されている、請求項記載のワイパ装置。
  5. リンクレバー(8)の固定部分が金属薄板から製造され、リンクレバー(8)がばね鋼から製造されている、請求項1からまでのいずれか1項記載のワイパ装置。
  6. リンクレバー(8)が、固定ポイント(9)においてリベット結合によってワイパアーム(10)と連結されている、請求項1からまでのいずれか1項記載のワイパ装置。
  7. リンクレバー(8)のうちの少なくとも1つが、圧着力を調節するために、旋回軸に向けられた第1の区分における第1の横断面と、固定ポイントに向けられた第2の区分における第2の小さな横断面とを備えている、請求項1からまでのいずれか1項記載のワイパ装置。
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