JPH115920A - シリカ質コーティング剤の製造方法 - Google Patents

シリカ質コーティング剤の製造方法

Info

Publication number
JPH115920A
JPH115920A JP15973697A JP15973697A JPH115920A JP H115920 A JPH115920 A JP H115920A JP 15973697 A JP15973697 A JP 15973697A JP 15973697 A JP15973697 A JP 15973697A JP H115920 A JPH115920 A JP H115920A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
silicon alkoxide
water
coating film
catalyst
hydrolysis
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP15973697A
Other languages
English (en)
Inventor
Masatsugu Miura
正嗣 三浦
Akito Suzuki
昭人 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Inax Corp
Original Assignee
Inax Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Inax Corp filed Critical Inax Corp
Priority to JP15973697A priority Critical patent/JPH115920A/ja
Publication of JPH115920A publication Critical patent/JPH115920A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Surface Treatment Of Glass (AREA)
  • Paints Or Removers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 膜厚が大きくしかも亀裂が全くないシリカ質
コーティング膜を形成することが可能なコーティング剤
を提供する。 【解決手段】 シリコンアルコキシドを加水分解してシ
リカ質コーティング剤を製造する方法において、シリコ
ンアルコキシドの一部をアルカリを触媒として加水分解
し、その後、残りのシリコンアルコキシドの少なくとも
一部を酸を触媒として加水分解する。アルカリを触媒と
して加水分解するに際しては、シリコンアルコキシド1
モルに対する水の割合を0.2〜1.8モルとする。酸
を触媒として加水分解するに際しては、未反応のシリコ
ンアルコキシド、水及びアルコールの割合を(シリコン
アルコキシド)−(水)−(アルコール)3元組成図に
おいて点A(36.4,54.5,9.1)、B(9.
8,87.8,2.4)、C(1.3,11.2,8
7.5)及びD(5,7.5,87.5)で囲まれる四
角形の範囲内とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、基材表面にシリカ
質のコーティング膜を形成するためのコーティング剤を
製造する方法に関する。詳しくは、乾燥,硬化時にクラ
ックを生じず、特に塗り重ねを要せず、均質な厚膜のコ
ーティング膜が作成可能となるシリカ質コーティング剤
の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】シリカ質のコーティング剤としては、こ
れまでに、 ゾル分散溶液 水ガラス アルコキシド 等が知られている。
【0003】 ゾル分散溶液では、1度の塗り厚は数
〜数十μm以下であり、これより厚いと塗布後の乾燥収
縮においてクラックを生じやすい。従って、膜厚を大き
くするためには重ね塗りを行うか、マイカ、タルク等を
添加して収縮を押さえ、1度の塗布量を増やす等の方法
がとられるが、これらの添加によって凝集が起こり易く
なり、さらなる界面活性剤の添加をしないとコーティン
グ溶液として不適当な状態になる等の問題が生じる。ま
た、添加剤のために、光沢のある均質なコーティング膜
を形成することが困難である。 水ガラスによるコーティング膜はアルカリ成分を含
むため、耐水性を発揮させるためには酢酸アンモニウム
等の溶液中に浸漬して、アルカリ成分を除去する必要が
ある。また、乾燥に伴うクラックの発生がさけられず、
シリカ、マイカ、タルクなどの添加剤によって収縮を抑
える必要がある。従って、光沢のある均質なコーティン
グ膜を形成することが困難である。また、微粒子のシリ
カゾルを添加して収縮を抑えようとすると、水ガラスが
加水分解し、また、シリカゾルが凝集を起こすために、
均質なコーティング膜を得るためのコーティング剤とし
て適さなくなる。 アルコキシド法では、シリコンアルコキシドを原料
に用いて溶媒、水を加えて酸触媒のもとで加水分解し、
シリカゾルが分散した溶液を形成させる。この溶液によ
るコーティング膜は細孔を有するシリカゲルであり、乾
燥時に収縮してクラックを生じる。シリカ、マイカ、タ
ルク等の添加によってこの収縮は抑えられるが、光沢の
ある均質なコーティング膜を得ることは困難である。
【0004】このコーティング膜の膜厚は数十μm以下
である。ゾル濃度を高くする事により、コーティング膜
を厚くすることができるが、乾燥に伴い収縮してクラッ
クを生じ、やがて基材表面から剥落する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記の通り、従来のシ
リカ質のコーティング剤によると、クラックのないコー
ティング膜とくにクラックのない厚膜のコーティング膜
を形成することはできない。
【0006】本発明は、乾燥,硬化時にクラックを生じ
ず、特に塗り重ねを要せず、均質な厚膜のコーティング
膜が作成可能となるシリカ質コーティング剤の製造方法
を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のシリカ質コーテ
ィング剤の製造方法は、シリコンアルコキシドを加水分
解してシリカ質コーティング剤を製造する方法におい
て、シリコンアルコキシドの一部をアルカリを触媒とし
て加水分解し、その後、残りのシリコンアルコキシドの
少なくとも一部を酸を触媒として加水分解する方法であ
って、アルカリを触媒として加水分解するに際し、シリ
コンアルコキシド1モルに対する水の割合を0.2〜
1.8モルとすることを特徴とするものである。
【0008】本発明においては、シリコンアルコキシド
をまずアルカリを触媒として加水分解する。これによ
り、シリコンアルコキシドSi(OR)4 のOR基のう
ち4個のOR基が加水分解する。この場合、シリコンア
ルコキシドの加水分解に要する水の当量よりも少量の水
を素に加えることにより、出発シリコンアルコキシドの
うちの一部のシリコンアルコキシドのみを加水分解する
ことができる。より正確には、出発シリコンアルコキシ
ドのうちの一部のシリコンアルコキシドSi(OR)4
はその(OR)基のすべてが加水分解を受け、Si(O
H)4 となる。残りのSi(OR)4 は全く加水分解さ
れることなくSi(OR)4 のままで残る。なお、Si
(OH)4 は脱水重縮合反応しシリカゾルになる。
【0009】この残りのSi(OR)4 は、次の酸触媒
による加水分解工程において加水分解を受ける。この酸
触媒による加水分解は、アルカリ触媒の場合と異なりす
べてのSi(OR)4 に平等に加水分解作用を及ぼす。
【0010】即ち、すべてのSi(OR)4 分子が加水
分解を受ける。この際、水の添加量を加水分解当量と同
等程度とする(即ち、水を大過剰添加しない)ようにす
ると、すべてのSi(OR)4 がSi(OR)2 (O
H)2 のようになる。このSi(OR)2 (OH)
2 は、脱水重縮合反応し、…−[ Si(OR)2 ] −O
−[Si(OR)2 ] −O−……の直鎖状高分子とな
る。そして、このSi−(OR)がさらに加水分解を受
けることにより、二次元状に広がる重縮合体となる。
【0011】このようにして二次元状に広がったシリカ
重合体よりなるコーティング膜はクラックが全く又は殆
ど発生しない。また、このためコーティング膜の膜厚を
大きくしてもクラックは発生しないようになる。
【0012】なお、シリコンアルコキシドの酸あるいは
アルカリを触媒とした加水分解の反応機構については、
作花 済夫著「ゾル−ゲル法の科学」(1988年7月
5日、株式会社アグネ承風社発行)第154頁〜第16
1頁等に記載されている。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明において、シリコンアルコ
キシドとしてはメトキシド、エトキシド、プロポキシ
ド、ブトキシドが好適であるが、エトキシドが最も好ま
しい。このアルコキシドは、そのまま、又はアルコール
に溶解して反応に供される。アルコールとしては、メタ
ノール、エタノール、プロパノール、ブタノールが好ま
しいが、エタノールが最も好ましい。
【0014】第1段の加水分解に用いるアルカリ触媒と
しては、アンモニア、水酸化ナトリウム、エタノールア
ミン等のアミンが好適であるが、アンモニアが最も好ま
しい。このアンモニアはアンモニア水としてシリコンア
ルコキシドのアルコール溶液に添加される。このアルカ
リ触媒の添加と同時に、もしくはアルカリ触媒の添加の
前又は後に水を添加する。この添加量は、シリコンアル
コキシド1モルに対し水0.2〜1.8モルとりわけ
0.2〜1.5モルとくに0.2〜1.0モルとするの
が好ましい。なお、アルカリとしてアンモニア水等の水
溶液を用いる場合、この水溶液中の水も加水分解用の水
に加算するものとする。
【0015】このようにアルカリ触媒及び水をシリコン
アルコキシド又はそのアルコール溶液に添加した後、還
流させながら加水分解反応を行う。これにより、シリコ
ンアルコキシドの一部が加水分解する。即ち、水の添加
量をmモルとすると、m/2モルのシリコンアルコキシ
ドが加水分解する。この場合、前記のように、すべての
シリコンアルコキシド分子が均等に加水分解されるので
はなく、m/2モルのシリコンアルコキシド分子が加水
分解され、残りのシリコンアルコキシドは全く加水分解
しない。また、加水分解されるm/2モルのシリコンア
ルコキシドにあっては、4個のOR基がすべて加水分解
される。加水分解により生じたSi(OH)4 は脱水重
縮合してシリカゾル粒子を形成する。
【0016】なお、この加水分解反応時間は0.1〜1
20hrとくに0.5〜48hrが好ましい。反応温度
は5〜140℃とくに20〜120℃が好ましい。
【0017】アルカリとしてアンモニアを用いた場合、
上記の還流条件下での加水分解反応を継続すると、アン
モニアは次第に揮発し、0.5hr後にはアンモニアは
殆ど残留しないようになる。
【0018】上記の第1段目の加水分解反応を行った
後、酸触媒を添加して第2段目の加水分解反応を行わせ
る。
【0019】この酸としては、塩酸、酢酸、硝酸、ホウ
酸が好ましいが、とくに塩酸が好ましい。第1段目の加
水分解反応後の液中の未反応のシリコンアルコキシドに
対する酸及び水の添加量は、図1のシリコンアルコキシ
ド、水、アルコールの三元組成図において点A、B、
C、Dで囲まれる四角形の範囲内とするのが好ましい。
A、B、C、Dの座標は次の通りである。 A(36.4,54.5,9.1) B(9.8,87.8,2.4) C(1.3,11.2,87.5) D(5,7.5,87.5) 塩酸等の酸は水溶液として添加されるが、この水溶液中
の水も加水分解用の水に加算される。
【0020】なお、図1のROHは当初からあるアルコ
ールを示し、R’OHは加水分解により生じたアルコー
ルを示す。
【0021】この第2段目の加水分解反応の条件は温度
5〜120℃とくに20〜80℃、時間0.5〜240
hrとくに1〜120hrとするのが好ましい。
【0022】このように第1段目及び第2段目の加水分
解反応を行うことによりシリカ質コーティング剤が製造
される。得られた反応液はそのままコーティング剤とし
て用いることができるが、必要に応じアルコール、アミ
ン、エーテル、芳香族、ケトン等の溶媒で希釈しても良
い。
【0023】このコーティング剤を用いてコーティング
するには、コーティングされるべき物体をコーティング
剤中に浸漬したり、ハケ塗り、スプレー等の手法によっ
て物体の表面にコーティング剤を塗着し、乾燥させれば
良い。
【0024】なお、乾燥は室温で行っても良く、80℃
以下の温度に加熱して行っても良い。この乾燥後、必要
に応じ80〜1200℃×1min〜5hrとくに好ま
しくは120〜300℃×5min〜2hr程度に加熱
することにより塗膜を硬化させても良い。この硬化反応
においては、直鎖状に重縮合している…−[ Si(O
R)2 ] −O−[ Si(OR)2 ] −0−…の重合体の
−OR基が大気中の水分で加水分解した後脱水重縮合し
たり、あるいは−OR基がそのまま加熱により重縮合反
応することにより二次元平面的または三次元的に連なっ
た重縮合体となり、塗膜が硬化する。なお、第1段目の
アルカリ触媒による加水分解反応で生じたシリカゾル粒
子は、この塗膜中に微粒子状に分散して存在する。
【0025】
【実施例】
実施例1 Si(OEt)4 (シリコンテトラエトキシド)0.1
5モルをEtOH(エタノール)0.45モルに溶解
し、水及びアンモニア水(濃度25wt%)をH2
0.15モル、NH3 0.0015モルの量となるよ
うに添加した。なお、このH2 Oは水として添加した量
とアンモニア水中の水との合量である。
【0026】これを80℃に加温し、還流下で12hr
反応させた。この結果、Si(OEt)4 0.075
モルが残留した。また、EtOHはSi(OEt)4
加水分解によって生じた0.3モル(0.075×4=
0.3)分が初期EtOH量0.45モルに加わり、
0.75モルが残った。SiO2 (シリカゾル)は0.
075モル生成した。
【0027】この第1段反応後の液に対し水と塩酸水溶
液(濃度30wt%)とをH2 O0.225モル、HC
l 0.00075モルの量となるように添加した。な
お、このH2 Oは水として添加した量と塩酸水溶液中の
水との合量である。
【0028】この液を室温下で48hr撹拌して加水分
解させ、コーティング剤を製造した。
【0029】このコーティング剤中にガラス基板を浸漬
した後、引き上げ、60℃で1min乾燥した。次い
で、180℃で2hr加熱し、コーティング膜を形成し
た。このコーティング膜の厚さは250μmと厚膜であ
ったが、亀裂は全く発生しなかった。
【0030】実施例2〜7 第1段反応及び第2段反応の調合量を表1の通りとした
ほかは実施例1と同様にしてコーティング剤を製造し
た。このコーティング剤を用い、実施例1と同様にして
ガラス基板にコーティング膜を形成したところ、膜厚が
250μmで亀裂が全くないコーティング膜が形成され
た。なお、表1〜3において配合量はモル部にて示され
ている。また、hはH2 OとSi(OEt)4 とのモル
比を示し、aはアルカリとSi(OEt)4 とのモル比
を示す。
【0031】比較例1〜4 第1段反応及び第2段反応の調合量を表1の通りとした
ほかは実施例1と同様にしてコーティング剤を製造し
た。このコーティング剤を用い、実施例1と同様にして
ガラス基板に250μmの膜厚のコーティング膜を形成
したところ、いずれのコーティング膜にも亀裂が発生し
た。
【0032】実施例8 Si(OEt)4 、Et(OH)、H2 O及びアルカリ
の配合を表3の通りとし、且つこのアルカリ水溶液とし
てNaOH水溶液(濃度25wt%)を用いたこと以外
は実施例1と同様にしてコーティング剤を製造した。こ
のコーティング剤を用いて実施例1と同様にしてコーテ
ィング膜を形成したところ、膜厚250μmで亀裂が全
くないコーティング膜が形成された。
【0033】実施例9 アルカリ水溶液としてNH3 水溶液(濃度25wt%)
を用いると共に第2段目の反応に用いる酸として酢酸水
溶液(濃度30wt%)を用いたほかは実施例8と同様
にしてコーティング剤を製造した。このコーティング剤
を用いて実施例1と同様にしてコーティング膜を形成し
たところ、膜厚250μmで亀裂が全くないコーティン
グ膜が形成された。
【0034】実施例10 アルカリ水溶液として実施例9の10倍量のNH3 水溶
液(濃度25wt%)を用いると共に第2段目の反応に
用いる酸として実施例8の10倍量の塩酸水溶液(濃度
30wt%)を用いたほかは実施例8と同様にしてコー
ティング剤を製造した。このコーティング剤を用いて実
施例1と同様にしてコーティング膜を形成したところ、
膜厚250μmで亀裂が全くないコーティング膜が形成
された。
【0035】実施例11 アルカリ水溶液として実施例9の1/10の量のNH3
水溶液(濃度25wt%)を用いると共に第2段目の反
応に用いる酸として実施例8の1/10の量の塩酸水溶
液(濃度30wt%)を用いたほかは実施例8と同様に
してコーティング剤を製造した。このコーティング剤を
用いて実施例1と同様にしてコーティング膜を形成した
ところ、膜厚250μmで亀裂が全くないコーティング
膜が形成された。
【0036】
【表1】
【0037】
【表2】
【0038】
【表3】
【0039】
【発明の効果】以上の実施例からも明らかな通り、本発
明によると膜厚が大きくしかも亀裂が全くないシリカ質
コーティング膜を形成することが可能なコーティング剤
が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】シリコンアルコキシド−水−アルコールの好適
割合を示す組成図である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリコンアルコキシドを加水分解してシ
    リカ質コーティング剤を製造する方法において、シリコ
    ンアルコキシドの一部をアルカリを触媒として加水分解
    し、その後、残りのシリコンアルコキシドの少なくとも
    一部を酸を触媒として加水分解する方法であって、アル
    カリを触媒として加水分解するに際し、シリコンアルコ
    キシド1モルに対する水の割合を0.2〜1.8モルと
    することを特徴とするシリカ質コーティング剤の製造方
    法。
  2. 【請求項2】 請求項1において、酸を触媒として加水
    分解する工程において、未反応のシリコンアルコキシ
    ド、水及びアルコールの割合を図1の(シリコンアルコ
    キシド)−(水)−(アルコール)3元組成図において
    点A(36.4,54.5,9.1)、点B(9.8,
    87.8,2.4)、点C(1.3,11.2,87.
    5)及び点D(5,7.5,87.5)で囲まれる四角
    形の範囲内とすることを特徴とするシリカ質コーティン
    グ剤の製造方法。
JP15973697A 1997-06-17 1997-06-17 シリカ質コーティング剤の製造方法 Pending JPH115920A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15973697A JPH115920A (ja) 1997-06-17 1997-06-17 シリカ質コーティング剤の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15973697A JPH115920A (ja) 1997-06-17 1997-06-17 シリカ質コーティング剤の製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH115920A true JPH115920A (ja) 1999-01-12

Family

ID=15700154

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15973697A Pending JPH115920A (ja) 1997-06-17 1997-06-17 シリカ質コーティング剤の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH115920A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003534907A (ja) * 2000-06-09 2003-11-25 ザ ユニバーシティ オブ クイーンズランド 改良されたシリカ膜およびその製造方法
JPWO2008066060A1 (ja) * 2006-11-30 2010-03-04 Jsr株式会社 ポリマーの製造方法、絶縁膜形成用組成物、ならびにシリカ系絶縁膜およびその製造方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003534907A (ja) * 2000-06-09 2003-11-25 ザ ユニバーシティ オブ クイーンズランド 改良されたシリカ膜およびその製造方法
JPWO2008066060A1 (ja) * 2006-11-30 2010-03-04 Jsr株式会社 ポリマーの製造方法、絶縁膜形成用組成物、ならびにシリカ系絶縁膜およびその製造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5266358A (en) Method of forming water-repellent metal oxide film coated on glass substrate
EP0587667B1 (de) Beschichtungszusammensetzungen auf der basis von fluorhaltigen anorganischen polykondensaten, deren herstellung und deren verwendung
KR100222499B1 (ko) 실리카계 피박형성용 도포액 및 그 제조방법
EP0365027B1 (de) Verfahren zur Herstellung von Materialien mit einem strukturierten Überzug
JPS59213660A (ja) 多孔性セラミツクス薄膜およびその製造法
JP3073313B2 (ja) 半導体装置およびその製造方法
JP2013211309A (ja) 強誘電体薄膜形成用ゾルゲル液
KR20200138205A (ko) 폴리메탈록산, 조성물, 경화막, 부재, 전자 부품, 섬유, 세라믹스 성형용 결착제, 경화막의 제조 방법, 및 섬유의 제조 방법
US9587142B2 (en) Process for preparing an optically clear superhydrophobic coating solution
JPH115920A (ja) シリカ質コーティング剤の製造方法
JPH02500268A (ja) チタンセラミック膜の製造方法
JPH0445129A (ja) 被覆用塗料組成物
JPH05139714A (ja) シリカ系被覆材及び被覆体
JP2007161770A (ja) 親水性被膜形成用塗布液とその製造方法及び親水性被膜並びに親水性被膜の成膜方法
KR100247664B1 (ko) 실리카 박막의 제조방법
JPH10212471A (ja) 防曇剤
DE19936311A1 (de) Sol Materialien
JPH054839A (ja) ゾルゲル法による薄膜の作製方法
JPH0260397B2 (ja)
JPH01230406A (ja) 金属アルコキシドからの粘性ゾルの製造方法
JPH09268383A (ja) 無機・有機融合体被覆鋼板およびその製造方法
CN1102164C (zh) 快速硬化溶胶材料
JP2818785B2 (ja) 金属基材上へのシリカ被膜の形成法
JPH05805A (ja) ゾルゲル法による薄膜の作製方法
JP3960882B2 (ja) チタニアナノ微結晶分散薄膜パターンの製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040520

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20041026

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050301