JPH1158884A - プリンタケース - Google Patents
プリンタケースInfo
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- JPH1158884A JPH1158884A JP9246134A JP24613497A JPH1158884A JP H1158884 A JPH1158884 A JP H1158884A JP 9246134 A JP9246134 A JP 9246134A JP 24613497 A JP24613497 A JP 24613497A JP H1158884 A JPH1158884 A JP H1158884A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- case
- fastening member
- fastening
- printer
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
Abstract
下のケースを締結することができるようにすること。 【解決手段】 主体部5が記録書込み部材や紙送り部材
といった機能部材の上を架渡すように形成した剛性の大
なる締結部材1の両端を下ケース10の両側に固定する
とともに、上ケース20の開口部22の内縁に設けた取
付け部25、25を締結部材1の主体部5に設けた固定
部8、8に結合させることによって、プリンタケ本体を
可能な限り小さく、かつその剛性を高めつつ、上下のケ
ースを結合するようにしたもの。
Description
の締結機構に特徴を有するプリンタケースに関する。
実装した機能部材を覆う上下のケースは一般に樹脂材に
より形成されていて、これらを締結して一体化する締結
手段としては、通常フックやねじが用いられる。
必要としない点で優れているが、ケースのそれぞれの締
結部に互いに係合し合うフックと係合孔を形成しなけれ
ばならないために、スライドコアのようなアンダーカッ
ト成形用の部材を備えた複雑な金型が必要になるほか、
係合離脱のためのスペースをケースに見込まなければな
らないため、ケプリタケースの小型化を阻んでしまうと
いった不都合を有している。
面同士が当接し合う台座を機能部材を避けるようにして
下ケースと上ケースのそれぞれに立設する必要があり、
しかも、締結部が外部に露出しないようにこれらの台座
をカバーの内側に位置させる必要があるため、プリンタ
ケースをいたずらに大きくさせてしまうといった不都合
を有している。
題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、
機能部材の外形に即してケースのサイズを可能な限り小
型化しつつ、上下のケースを締結一体化することを可能
とする新たなプリンタケースを提供することにある。
ような課題を達成すべく、上下のケースを締結すべくこ
れらの間に介在させる締結部材であって、この締結部材
を、ケースの巾方向に匹敵する長さの強度の大なる部材
により、主体部が一方のケースに実装する機能部材の上
を橋架し得る形状を持つよう形成するとともに、この締
結部材の両端に、一方のケースの両側に設けた固定部に
固定する部分を、主体部には、他方のケースの所要部に
設けた固定部に固定する部分をそれぞれ設けるようにし
たものである。
いて説明する。図面はいずれも本発明の一実施例を示し
たものである。
をなす一方の下ケースで、左下を手前側として示したこ
の下ケース1には、奥側から挿入した用紙に記録書込み
を行って手前側に排出する記録書込み機構と紙送り機構
とからなる機能部材が図示しないシャーシに組込まれた
ユニット15として組付けられ、また、手前側の下方に
は、プッシュトラクタ16が取付け得るように、さら
に、このケース10一側、つまりこの実施例ではケース
10の図中右側には、駆動モータを始めとする駆動機構
が配置され得るように構成されている。
覆うように下ケース10の上に取付けられる上ケース
で、この上ケース20には、ジャム処理等に際して記録
書込み部と紙送り部を露出させることができるようなカ
バー部材21が駆動機構の配設部を除くようにして開放
形成した開口部22に開閉自在に枢支されており、ま
た、この上ケース20の手前側に形成した傾斜部には操
作パネル24が一体的に埋め込まれている。
と上ケース20を結合一体化するための締結部材で、こ
の締結部材1は、樹脂材によって成形したこれらのケー
ス10、20を補強する機能をも持つよう剛性の大なる
巾の狭い板金によって形成されている。
挿通孔を有する止着部4、4が下方にクランク状に折曲
げ形成されていて、この止着部4、4を下ケース10の
手前側両側に突出形成した台座13、13に固定するこ
とによって、保持された主体部分5が機能部材を跨ぐよ
う橋架されるように構成されている。
与させるべくその一側に立上げ片6が、また他側には斜
め下向き片7がそれぞれ長手方向に折曲げ形成され、さ
らに、この主体部分5の一端と、駆動機構配設部の内側
には、上ケース20の開口部22の両内側を固定するた
めのネジ孔8、8が設けられていてる。
整用のレバー、18はプラテンを手動により回転させる
ためのノブをそれぞれ示している。
ケース10と上ケース20とを締結すべく、下ケース1
0の手前側両側に設けた台座13、13に剛性の大なる
締結部材1をネジ2により一体的に固定すると、止着部
4、4よりも一段高く折曲げ形成された主体部分5は機
能部材を跨ぐようにこれら上に橋架されて、下ケース1
0の開口部14を補強する。
これらの上に上ケース20を被せ、開口部22両側に設
けた孔25、25にネジを落し込んでこれらを締結部材
の主体部5に設けたネジ孔8、8に螺合すると、上ケー
ス20は締結部材1を介して下ケース10の上に一体的
に固定されると同時に、その手前側開口部26を補強さ
れることになり、さらに、この上ケース20に設けた操
作バネに24は、締結部材1と接続して接地電位に保持
される。
部が機能部材の上を橋架するような形状を有する締結部
材を介して上下のケースを結合するようにしたので、機
能部材とオーバラップする部分にもケースの固定部を設
けることを可能とし、かつ上下のケースをこの共通の締
結部材を介して互い違いに結合する自由度を持たせるこ
とを可能として、プリンタ本体の外形をその分小形化す
ることができるばかりでなく、この締結部材をケースの
開口部近くに配設することにより樹脂材により形成する
この種のケースに大きな剛性を付与させることができ、
さらには、この締結部材に紙案内機能あるいは操作パネ
ル等の接地機能を持たせることにより、必要とする部材
の削減をも同時に図ることができる。
斜視図である。
斜視図である。
る。
Claims (4)
- 【請求項1】 上下のケースを締結すべくこれらの間に
介在させる締結部材であって、 該締結部材を、上記ケースの巾方向に匹敵する長さの強
度の大なる部材により、主体部が上記一方のケースに実
装する機能部材の上を橋架し得る形状を持つよう形成す
るとともに、該締結部材の両端に、上記一方のケースの
両側に設けた固定部に固定する部分を、上記主体部に
は、上記他方のケースの所要部に設けた固定部に固定す
る部分をそれぞれ設けたことを特徴とするプリンタケー
ス。 - 【請求項2】 上記締結部材を、上記ケースの給排紙用
開口部近傍に配設したことを特徴とする請求項1記載の
プリンタケース。 - 【請求項3】 上記締結部材の一部を、給排紙用の案内
部となしたことを特徴とする請求項1記載のプリンタケ
ース。 - 【請求項4】 上記締結部材を、接地用の部材として兼
用したことを特徴とする請求項1記載のプリンタケー
ス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24613497A JP3384440B2 (ja) | 1997-08-27 | 1997-08-27 | プリンタケース |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24613497A JP3384440B2 (ja) | 1997-08-27 | 1997-08-27 | プリンタケース |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1158884A true JPH1158884A (ja) | 1999-03-02 |
JP3384440B2 JP3384440B2 (ja) | 2003-03-10 |
Family
ID=17143996
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24613497A Expired - Fee Related JP3384440B2 (ja) | 1997-08-27 | 1997-08-27 | プリンタケース |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3384440B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015202566A (ja) * | 2014-04-10 | 2015-11-16 | サトーホールディングス株式会社 | プリンタ |
US10212295B2 (en) | 2016-02-26 | 2019-02-19 | Seiko Epson Corporation | Recording apparatus |
-
1997
- 1997-08-27 JP JP24613497A patent/JP3384440B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015202566A (ja) * | 2014-04-10 | 2015-11-16 | サトーホールディングス株式会社 | プリンタ |
CN106163818A (zh) * | 2014-04-10 | 2016-11-23 | 佐藤控股株式会社 | 打印机 |
US10212295B2 (en) | 2016-02-26 | 2019-02-19 | Seiko Epson Corporation | Recording apparatus |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3384440B2 (ja) | 2003-03-10 |
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