JPH0963554A - 携帯用電子機器の筐体構造 - Google Patents

携帯用電子機器の筐体構造

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Publication number
JPH0963554A
JPH0963554A JP7240758A JP24075895A JPH0963554A JP H0963554 A JPH0963554 A JP H0963554A JP 7240758 A JP7240758 A JP 7240758A JP 24075895 A JP24075895 A JP 24075895A JP H0963554 A JPH0963554 A JP H0963554A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cover
case
battery
hinge
release
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7240758A
Other languages
English (en)
Inventor
Takaaki Makino
孝明 牧野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyo Communication Equipment Co Ltd
Original Assignee
Toyo Communication Equipment Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyo Communication Equipment Co Ltd filed Critical Toyo Communication Equipment Co Ltd
Priority to JP7240758A priority Critical patent/JPH0963554A/ja
Publication of JPH0963554A publication Critical patent/JPH0963554A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

Landscapes

  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Casings For Electric Apparatus (AREA)
  • Battery Mounting, Suspending (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 バッテリ内蔵型の携帯用電子機器の筐体に
は、部品点数が多くなる上に、バッテリカバーとケース
またはカバーとの嵌合部の隙間調整など、金型の修正作
業が極めて面倒で、製品開発に時間とコストがかかって
いた。 【解決手段】 選択呼出し受信機のカバー12はヒンジ
軸22を基点としてケース10に開閉可能に連結され
る。ケース及びカバー他端解放側は係止爪26が係止凹
部24に係合することで、閉蓋状態にロックされる。解
放制限機構を構成するネジ34の軸部34aはプリント
基板14に開口形成された長穴14aを貫通し、その先
端ネジ部34bを、ケースの内底面に突設されたボス部
36に一体化されたインサートナット36aにねじ込み
固定され、開蓋状態ではこの通し穴32がネジ頭部34
cの下部に当接することで、カバーの開蓋角度が規制さ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電池交換用のバ
ッテリカバーを廃止して部品数の減少を図った携帯用電
子機器の筐体構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の選択呼出し受信機(ポケベル)の
筐体は、一般にプリント基板を実装するためのケース、
カバーと、ケースまたはカバーに開閉可能に固定された
バッテリカバーとから分割構成されている。これら筐体
構成部品のうちバッテリカバーは、係止爪によってカバ
ー、またはケースに着脱可能に取付けられるもので、電
池交換の際には係止爪を弾性歪曲させることでケースま
たはカバーから外すことができる。しかしながら、この
構造では、電池交換の際にバッテリカバーが他の部分か
ら離脱するため、破損したり、紛失するおそれがあっ
た。このため、バッテリカバーをケース及びカバーにヒ
ンジ機構を介して開閉可能に取付けたものもある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】何れの従来例において
も、該バッテリ内蔵型の携帯用電子機器の筐体には、バ
ッテリカバーが必要であるため、部品点数が多くなる上
に、バッテリカバーの配置のためにデザイン上の制約を
受けたり、バッテリカバーとケースまたはカバーとの嵌
合部の隙間調整など、金型の修正作業が極めて面倒で、
製品開発に時間とコストがかかっていた。
【0004】
【発明の目的】この発明は、以上の問題を解決するもの
であって、電池交換に支障を生ずることなくバッテリカ
バーを廃止して部品数の削減を図った携帯用電子機器を
提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、この発明は、ケースとカバーの一端側をヒンジ機構
を介して開閉可能に連結し、他端解放側をロック機構に
より閉止し、該ロック機構のロック解除によって前記ヒ
ンジ機構を回動基点として前記カバーを解放できるよう
にした電子機器の筐体構造であって、前記ケースまたは
カバーの解放側縁部に並列して電池を収装するととも
に、前記解放角度の制限機構を設け、該制限機構によっ
て、前記解放時に電池のみを取出す空間が形成されるも
のである。それ故、この発明によれば、ケースとカバー
とが完全に開かない状態でその内部に収装された電池の
取出しや装填作業のみを行うことができる。また、この
発明のうち請求項2記載の発明にあっては、前記ケース
とカバーはプラスチックヒンジを介して一体に成形され
ている構造とすることによって、部品数をさらに減ずる
ことができるとともに、プラスチックヒンジの弾性を利
用した自動解放などを行わせることができる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、この発明の好ましい実施の
形態に付き添付図面を用いて詳細に説明する。図1,図
2(a),(b)はこの発明を選択呼出し受信機に適用
した第一の実施の形態を示すものである。この筐体は、
ケース10と、ケース10上に二つ割り状に重ね合され
るカバー12と、ケース10内に配置されるプリント基
板14及びプリント基板14の側縁に一体に配置された
電池ボックス16とから概略構成されている。なお、プ
リント基板14は図示しないボス及び取付けネジなどに
よってケース10内に固定される。また、ケースには表
示窓やスイッチ類、その他が設けられているが、この発
明の要旨ではないので説明を省略する。また、ケース1
0及びカバー12の形状は図示の長方形に限らず、正方
形など、使い勝手やデザインなどに応じて種々変更可能
である。
【0007】ケース10及びカバー12は合成樹脂射出
成形体からなるもので、両者の一側端側には同一軸線上
に配列されるヒンジつぼ18,20が一体に形成され、
これにヒンジ軸22を挿通し、他端側をEリング22a
により固定することで、カバー12はヒンジ軸22を基
点としてケース10に開閉可能に連結される。一方、ケ
ース10の他端解放側の内側には係止凹部24が形成さ
れ、これに対応してカバー12の解放側には係止爪26
が突設され、この係止爪26が係止凹部24に係合する
ことで、図2(a)に示すように、閉蓋状態にロックさ
れる。ロックを解除するには、カバー12の解放側外側
面に突設された押ボタン表示部28を押圧することで、
プラスチック弾性によりカバー12はへこみ、この結果
係止爪26は後退して係止凹部24より掛け外される。
【0008】またカバー12の上面中央には長溝30が
設けられ、この長溝30の内底部に開口された通し穴3
2を通じて解放角度規制用の六角穴付きネジ34が嵌合
される。ネジ34の軸部34aはプリント基板14に開
口形成された長穴14aを貫通し、その先端ネジ部34
bを、ケース10の内底面に突設されたボス部36に一
体化されたインサートナット36aにねじ込み固定され
る。ネジ34の頭部34cは通し穴32の径より大き
く、開蓋状態ではこの通し穴32がネジ頭部34cの下
部に当接することで、カバー12の開蓋角度が規制され
る。
【0009】この開蓋角度は、特に図2(b)に示すよ
うに、解放端側に位置する電池ボックス16内に収納さ
れた電池38を外部から手を差入れて交換するのに十分
な空間を形成するものであり、交換した後は再びカバー
12を閉じることによって係止爪26が係止段部に弾発
的に係合し、その弾発音によりロックを確認できること
になる。なお、図示しないが、ヒンジ軸22の外周など
に巻バネなどのバネ手段を設け、カバー12を常時開放
側に回動付勢するようにしておけば、ロック解除と同時
にカバー12が自動的に開くので、快適な操作性を得る
ことができる。
【0010】図3は、この発明の第二の実施の形態を示
すものである。なお、図において、前記第一の実施の形
態に該当する箇所には同一符号を付し、新たに付加され
た部分あるいは変更された部分のみ異なる符号を用いて
説明する。図において、カバー12の両側部内面には、
前記閉蓋ロック用の係止爪26に加え、解放角度規制用
の係止爪40が突設され、ケース10の両側部内面に扇
形に切り欠き形成された係止凹部42に係合している。
従って、この実施例では、係止爪26によりロックを解
除し、カバー12をある回動角度まで開くと、係止爪4
0が係止凹部42の上縁に当接することによりそれ以上
の回動が規制される。この規制角度は、前述したように
電池38の交換に必要な開度であり、電池38の交換の
みを行うことができる。
【0011】なお、メンテナンスの必要からケース10
内を全開するために、係止爪40による規制を解除した
い場合は、カバー12の両側部に突設された押しボタン
表示部44を押圧すればよい。但し、該分解操作を通常
ユーザでは行わせないために、開蓋状態で図示しない専
用の係止爪押圧治具を解放端より差込んで係止爪40の
係合解除作業を行うようにすることもできる。
【0012】図4は、この発明の第三の実施の形態を示
すものである。図における解放角度規制は第二の実施の
形態と同一であるが、この実施例では、ケース10とカ
バー12の一側端を、前記ヒンジつぼ18,20及びこ
れに挿通されるヒンジ軸22に換えてプラスチックヒン
ジ50により一体に成形している。この実施例における
プラスッチックヒンジ50は常時ケース10とカバー1
2とを解放側に回動付勢するバネ機能を有しており、一
回の射出成形によってケース10、カバー12及びヒン
ジ50まで成形される利点に加え、特にバネ手段を設け
なくとも常時開放側に付勢されているため、ロック解除
すると同時に自動的にカバー12が開くようになる利点
がある。
【0013】図5は(a) (b) 及び(c) は本発明の他の実
施例であり、上記各実施例のヒンジ機構に於て用いられ
ているヒンジ軸22とEリング22aを用いず、その代
わりにケース10とカバー12の枢支側端部に夫々互い
に弾性的に嵌合して相対回転を許容する受部材60及び
軸部材61を設けた構成が特徴的である。この実施例
は、ケースとカバーの着脱が極めて容易でありながら、
部品点数が増大することがないというメリットを有す
る。なお、以上の各実施の形態では係止爪26を開閉端
中央に設けた場合を例示したが、解放角度規制用の係止
爪40と平行して開閉端の左右両側に一対設けることも
可能である。また、以上の各実施の形態ではこの発明を
選択呼出し受信機に適用した場合を示したが、これのみ
に限定適用されるものでなく、他のバッテリ内蔵型の携
帯用機器全般に適用できることは勿論である。
【0014】
【発明の効果】以上各実施の形態によって詳細に説明し
たように、本発明のうち請求項1記載の発明にあって
は、ケースとカバーとが完全に開かない状態でその内部
に収装された電池の取出しや装填作業のみを行うことが
できるため、別途バッテリカバーを付加することが不要
となり、部品数を減ずることができるほか、バッテリカ
バーの配置によるデザイン上の制約や、金型修正に手数
を取られることが無く、短期間で商品デザイン開発を行
うことができる利点がある。また、本発明のうち請求項
2記載の発明にあっては、ケース、カバーおよびヒンジ
の三者が別体でなく、一回の射出成形により成形される
ため、部品数を減ずる上でさらに効果的である上、プラ
スチックヒンジのバネ性を利用できるなどの利点があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第一の実施の形態による筐体構造を
示す分解斜視図である。
【図2】(a)及び(b)は同筐体構造の開閉時の形態
を示す断面説明図である。
【図3】この発明の第二の実施の形態を示す分解斜視図
である。
【図4】この発明の第三の実施の形態を示す斜視図であ
る。
【図5】(a) (b) 及び(c) はこの発明の第四の実施の形
態を示す分解斜視図、要部側面図及びケースの要部背面
図である。
【符号の説明】
10 ケース 12 カバー 14 プリント基板 16 電池ケース 18,20,22 ヒンジ機構 50 プラスチックヒ
ンジ 24,26 ロック機構 34 開放角度規制用のネジ 40,42 解放角度の制限機構

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケースとカバーの一端側をヒンジ機構を
    介して開閉可能に連結し、他端解放側をロック機構によ
    り閉止し、該ロック機構のロック解除によって前記ヒン
    ジ機構を回動基点として前記カバーを解放できるように
    した電子機器の筐体構造であって、 前記ケースまたはカバーの解放端側縁部に並列して電池
    を収装するとともに、前記解放角度の制限機構を設け、
    該制限機構によって、前記解放時に電池のみを取出す空
    間が形成されることを特徴とする携帯用電子機器の筐体
    構造。
  2. 【請求項2】 前記ケースとカバーはプラスチックヒン
    ジを介して一体に成形されていることを特徴とする携帯
    用電子機器の筐体構造。
JP7240758A 1995-08-25 1995-08-25 携帯用電子機器の筐体構造 Pending JPH0963554A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010507214A (ja) * 2006-10-16 2010-03-04 エルジー・ケム・リミテッド コンパクトな連結構造の電池モジュール
JP2012523087A (ja) * 2009-04-01 2012-09-27 エルジー・ケム・リミテッド モジュールの設計構造に柔軟性を有するバッテリーモジュール、並びにそのバッテリーモジュールを含む中型および大型のバッテリーパック
JP2015208656A (ja) * 2014-04-30 2015-11-24 株式会社 Mtg カバー及び顔面筋鍛錬具セット
CN115986303A (zh) * 2022-12-28 2023-04-18 常州赛乐医疗技术有限公司 一种电池盖固定结构及手持式牙科x射线机

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JP2012523087A (ja) * 2009-04-01 2012-09-27 エルジー・ケム・リミテッド モジュールの設計構造に柔軟性を有するバッテリーモジュール、並びにそのバッテリーモジュールを含む中型および大型のバッテリーパック
JP2015208656A (ja) * 2014-04-30 2015-11-24 株式会社 Mtg カバー及び顔面筋鍛錬具セット
CN115986303A (zh) * 2022-12-28 2023-04-18 常州赛乐医疗技术有限公司 一种电池盖固定结构及手持式牙科x射线机
CN115986303B (zh) * 2022-12-28 2023-10-24 常州赛乐医疗技术有限公司 一种电池盖固定结构及手持式牙科x射线机

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