JP2622780B2 - 電子機器 - Google Patents
電子機器Info
- Publication number
- JP2622780B2 JP2622780B2 JP3158572A JP15857291A JP2622780B2 JP 2622780 B2 JP2622780 B2 JP 2622780B2 JP 3158572 A JP3158572 A JP 3158572A JP 15857291 A JP15857291 A JP 15857291A JP 2622780 B2 JP2622780 B2 JP 2622780B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- opening
- cabinet
- cover
- slide guide
- optional unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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Landscapes
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
- Calculators And Similar Devices (AREA)
- Handling Of Cut Paper (AREA)
- Handling Of Continuous Sheets Of Paper (AREA)
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Details Of Measuring And Other Instruments (AREA)
- Cash Registers Or Receiving Machines (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、オプションユニットを
取り付け可能に構成したＰＯＳターミナルや電子レジス
タなどのような電子機器に関する。
取り付け可能に構成したＰＯＳターミナルや電子レジス
タなどのような電子機器に関する。
【０００２】
【従来の技術】上記電子機器の一例である電子レジスタ
としては、図５に示すように、キャビネット１の前部に
入力用キーボード２を備えるとともに、その後部にディ
スプレイ３とプリント部４とを並設したものがあり、標
準仕様では図５に示すように、プリンタ部４の後部にレ
シート紙５の給紙機構６を装備したものに構成されてい
る。
としては、図５に示すように、キャビネット１の前部に
入力用キーボード２を備えるとともに、その後部にディ
スプレイ３とプリント部４とを並設したものがあり、標
準仕様では図５に示すように、プリンタ部４の後部にレ
シート紙５の給紙機構６を装備したものに構成されてい
る。
【０００３】そして、必要に応じてこの給紙機構６に代
えて図６に示すように、２板感圧紙を使用するオプショ
ンユニット７を取り付けることが可能としている。
えて図６に示すように、２板感圧紙を使用するオプショ
ンユニット７を取り付けることが可能としている。
【０００４】このオプションユニット７を取り付けるた
めに、例えば図７及び図８に示すように、上下キャビネ
ット１ａ，１ｂからなるキャビネット１の後部にはカバ
ー８によって開閉可能な開口部９が設けられ、この開口
部９の内部にカバー８のビス止め部１０とオプションユ
ニット７の下キャビネット１１を取り付けるビス止め部
１２とが設けられていた。
めに、例えば図７及び図８に示すように、上下キャビネ
ット１ａ，１ｂからなるキャビネット１の後部にはカバ
ー８によって開閉可能な開口部９が設けられ、この開口
部９の内部にカバー８のビス止め部１０とオプションユ
ニット７の下キャビネット１１を取り付けるビス止め部
１２とが設けられていた。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来のオ
プションユニット取り付け構造においては、カバー８の
着脱及びオプションユニット７の着脱に際して開口部９
内方のビス止め部１０，１２を露出させるために、キャ
ビネット８を分解する必要があり、こため分解組み付け
に手数がかかるのみならずプリンタ部４が分解されるこ
とによって不要な故障を招くおそれがあった。
プションユニット取り付け構造においては、カバー８の
着脱及びオプションユニット７の着脱に際して開口部９
内方のビス止め部１０，１２を露出させるために、キャ
ビネット８を分解する必要があり、こため分解組み付け
に手数がかかるのみならずプリンタ部４が分解されるこ
とによって不要な故障を招くおそれがあった。
【０００６】本発明は、キャビネットを分解することな
く簡単容易にオプションユニットを取り付けることがで
きるようにすることを目的とする。
く簡単容易にオプションユニットを取り付けることがで
きるようにすることを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、キャビネットの端部に、オプションユニ
ット取付け用のビス止め部を備えた開口部を形成すると
ともに、キャビネット外形に沿う外形に構成されたカバ
ーをキャビネットに着脱自在に取り付けて前記開口部を
閉塞するよう構成してある電子機器において、前記開口
部とカバーとの接合部位に、ガイド溝と突条とからなる
スライド案内手段と、このスライド案内手段によるカバ
ー着脱方向と交差する方向に係合する弾性係合手段とを
それぞれ設けるとともに、オプションユニットの前記開
口部に対する接合部位に、開口部内に備えたスライド案
内手段に対応するスライド案内手段を備える構成として
いる。
め、本発明は、キャビネットの端部に、オプションユニ
ット取付け用のビス止め部を備えた開口部を形成すると
ともに、キャビネット外形に沿う外形に構成されたカバ
ーをキャビネットに着脱自在に取り付けて前記開口部を
閉塞するよう構成してある電子機器において、前記開口
部とカバーとの接合部位に、ガイド溝と突条とからなる
スライド案内手段と、このスライド案内手段によるカバ
ー着脱方向と交差する方向に係合する弾性係合手段とを
それぞれ設けるとともに、オプションユニットの前記開
口部に対する接合部位に、開口部内に備えたスライド案
内手段に対応するスライド案内手段を備える構成として
いる。
【０００８】
【作用】上記構成によると、例えば図１に示すように、
機器本体のキャビネット１に形成した開口部９の左右内
面にスライド案内手段を構成する上下向きの突条を形成
するとともに、この開口部を閉塞するカバーの左右外面
には前記突条に対応するスライド案内手段としてのガイ
ド溝を上下向きに形成し、かつ、開口部の内奥とカバー
の前端縁にそれぞれ前後方向から弾性的に係合する凹凸
係合部を形成しておくことで、カバーを工具なしでキャ
ビネットに着脱することができる。
機器本体のキャビネット１に形成した開口部９の左右内
面にスライド案内手段を構成する上下向きの突条を形成
するとともに、この開口部を閉塞するカバーの左右外面
には前記突条に対応するスライド案内手段としてのガイ
ド溝を上下向きに形成し、かつ、開口部の内奥とカバー
の前端縁にそれぞれ前後方向から弾性的に係合する凹凸
係合部を形成しておくことで、カバーを工具なしでキャ
ビネットに着脱することができる。
【０００９】また、図２に示すように、オプションユニ
ットの下キャビネットの前部左右外面に前記開口部の突
条に対応するスライド案内手段としてのガイド溝を形成
しておくことで、この下キャビネットを容易に位置決め
して開口部に装填して開口部内のビス止め部にビス止め
することができる。
ットの下キャビネットの前部左右外面に前記開口部の突
条に対応するスライド案内手段としてのガイド溝を形成
しておくことで、この下キャビネットを容易に位置決め
して開口部に装填して開口部内のビス止め部にビス止め
することができる。
【００１０】
【実施例】図５に示された電子レジスタに適用した場合
の本発明のプリンタ部４のオプションユニット取り付け
部が図１及び図３に示されている。
の本発明のプリンタ部４のオプションユニット取り付け
部が図１及び図３に示されている。
【００１１】上下に分離可能な上下キャビネット１ａ，
１ｂからなるキャビネット１の後端部にオプションユニ
ット７を取り付けるための開口部９が後方及び上方に開
放して形成されている。
１ｂからなるキャビネット１の後端部にオプションユニ
ット７を取り付けるための開口部９が後方及び上方に開
放して形成されている。
【００１２】この開口部９の左右内面の後部寄り箇所に
は上下に向かう突条１３（スライド案内手段）が設けら
れるとともに、その内方箇所にはオプションユニット取
り付け用のビス止め部１２が立設されている。また、開
口部９の内奥上部には上キャビネット１ａの後壁１４が
位置し、その下端縁に後向きに凹凸形状の係合部１５が
設けられている。
は上下に向かう突条１３（スライド案内手段）が設けら
れるとともに、その内方箇所にはオプションユニット取
り付け用のビス止め部１２が立設されている。また、開
口部９の内奥上部には上キャビネット１ａの後壁１４が
位置し、その下端縁に後向きに凹凸形状の係合部１５が
設けられている。
【００１３】また、この開口部９は、これに嵌込み装着
されるカバー８によって後方及び上方から閉塞される。
されるカバー８によって後方及び上方から閉塞される。
【００１４】カバー８は、下キャビネット１ｂの外形に
沿う外形に構成されていて、その左右の外面には前記突
条１３に上方より嵌合挿入されるガイド溝１６（スライ
ド案内手段）が設けられるとともに、カバー８の前端縁
には前記係合部１５に後方より係合する係合部１７が形
成されている。
沿う外形に構成されていて、その左右の外面には前記突
条１３に上方より嵌合挿入されるガイド溝１６（スライ
ド案内手段）が設けられるとともに、カバー８の前端縁
には前記係合部１５に後方より係合する係合部１７が形
成されている。
【００１５】従ってこのカバー８は、突条１３とガイド
溝１６との嵌合によって前後の位置決めがなされるとと
もに、係合部１５，１７同士の前後からの係合によって
上下動が阻止された状態でキャビネット１に取り付けら
れて開口部９を閉塞する。
溝１６との嵌合によって前後の位置決めがなされるとと
もに、係合部１５，１７同士の前後からの係合によって
上下動が阻止された状態でキャビネット１に取り付けら
れて開口部９を閉塞する。
【００１６】図２及び図４は、前記カバー８を取り外し
た開口部９へオプションユニット７を取り付ける場合を
示している。
た開口部９へオプションユニット７を取り付ける場合を
示している。
【００１７】このオプションユニット７の下キャビネッ
ト１１は前記開口部９に嵌入する寸法に設定され、その
前端左右に前記ビス止め部１２に対応して中空角形のビ
ス取り付け座１８が設けられるとともに、下キャビネッ
ト１１の左右外面には、開口部９の突条１３に対応する
ガイド溝１９（スライド案内手段）が設けられている。
従って、この下キャビネット１１を突条１３とガイド溝
１９の案内によって開口部９に上方より嵌め入れること
でビス取り付け座１８がビス止め部１２に合致し、これ
らをビス２０で連結することで下キャビネット１１をキ
ャビネット１に連結することができる。
ト１１は前記開口部９に嵌入する寸法に設定され、その
前端左右に前記ビス止め部１２に対応して中空角形のビ
ス取り付け座１８が設けられるとともに、下キャビネッ
ト１１の左右外面には、開口部９の突条１３に対応する
ガイド溝１９（スライド案内手段）が設けられている。
従って、この下キャビネット１１を突条１３とガイド溝
１９の案内によって開口部９に上方より嵌め入れること
でビス取り付け座１８がビス止め部１２に合致し、これ
らをビス２０で連結することで下キャビネット１１をキ
ャビネット１に連結することができる。
【００１８】なお、本発明は次の形態に変形して実施す
ることもできる。
ることもできる。
【００１９】（１）開口部９の左右内面のスライド案内
手段をガイド溝にし、カバー８及びオプションユニット
下キャビネット１１のスライド案内手段を突条にする。
手段をガイド溝にし、カバー８及びオプションユニット
下キャビネット１１のスライド案内手段を突条にする。
【００２０】（２）カバー８及びオプションユニット下
キャビネット１１を開口部９に後方から嵌め入れるよう
にスライド案内手段（ガイド溝と突条）のスライド案内
方向を前後方向に構成し、カバー８の前端と上キャビネ
ット１ａの後壁１４下端とを上下方向から弾性係合する
ように係合部１５，１７を構成する。
キャビネット１１を開口部９に後方から嵌め入れるよう
にスライド案内手段（ガイド溝と突条）のスライド案内
方向を前後方向に構成し、カバー８の前端と上キャビネ
ット１ａの後壁１４下端とを上下方向から弾性係合する
ように係合部１５，１７を構成する。
【００２１】上述の実施例では、電子レジスタに適用し
て説明したけれども、本発明は電子レジスタに限るもの
ではなく、銀行端末機その他のＰＯＳターミナルにも適
用できるのは勿論である。
て説明したけれども、本発明は電子レジスタに限るもの
ではなく、銀行端末機その他のＰＯＳターミナルにも適
用できるのは勿論である。
【００２２】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、カ
バーを工具なしで簡単に外すことができるとともに、カ
バーを取り外した開口部に、オプションユニットをキャ
ビネットの分解を要することなく容易に取り付けること
ができ、キャビネットの分解に伴い内装機構に不要な故
障を招くことを未然に回避できるようになった。
バーを工具なしで簡単に外すことができるとともに、カ
バーを取り外した開口部に、オプションユニットをキャ
ビネットの分解を要することなく容易に取り付けること
ができ、キャビネットの分解に伴い内装機構に不要な故
障を招くことを未然に回避できるようになった。
【図１】オプションユニット取り付け部のカバー取り外
し状態を示す斜視図である。
し状態を示す斜視図である。
【図２】オプションユニット取り付け部とオプションユ
ニット下キャビネットとを示す斜視図である。
ニット下キャビネットとを示す斜視図である。
【図３】カバーを取り付けたオプションユニット取り付
け部の縦断側面図である。
け部の縦断側面図である。
【図４】オプションユニット下キャビネットを取り付け
た状態の一部切欠き縦断側面図である。
た状態の一部切欠き縦断側面図である。
【図５】電子機器の一例である電子レジスタの標準仕様
機を示す全体斜視図である。
機を示す全体斜視図である。
【図６】オプションユニット装着機の全体斜視図であ
る。
る。
【図７】従来のオプションユニット取り付け部のカバー
取り付け状態を示す縦断側面図である。
取り付け状態を示す縦断側面図である。
【図８】従来のオプションユニット取り付け部のオプシ
ョンユニット取り付け状態を示す縦断側面図である。
ョンユニット取り付け状態を示す縦断側面図である。
１ キャビネット ８ カバー ９ 開口部 １２ ビス止め部 １３ 突条 １６ ガイド溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｇ０６Ｆ 15/02 ３２０ 7301−4Ｅ Ｈ０５Ｋ 5/03 Ｂ 19/00 Ｂ４１Ｊ 29/00 Ｂ Ｇ１２Ｂ 9/04 29/12 Ａ Ｈ０５Ｋ 5/03 Ｇ０６Ｆ 15/22 Ｚ
Claims (1)
- 【請求項１】キャビネット（１）の端部に、オプション
ユニット取付け用のビス止め部（１２）を備えた開口部
（９）を形成するとともに、キャビネット外形に沿う外
形に構成されたカバー（８）をキャビネット（１）に着
脱自在に取り付けて前記開口部（９）を閉塞するよう構
成してある電子機器において、 前記開口部（９）とカバー（８）との接合部位に、ガイ
ド溝（１６）と突条（１３）とからなるスライド案内手
段と、このスライド案内手段によるカバー着脱方向と交
差する方向に係合する弾性係合手段とをそれぞれ設ける
とともに、オプションユニット（７）の前記開口部
（９）に対する接合部位に、開口部（９）内に備えたス
ライド案内手段に対応するスライド案内手段を備えてあ
ることを特徴とする電子機器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3158572A JP2622780B2 (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | 電子機器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3158572A JP2622780B2 (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | 電子機器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0512561A JPH0512561A (ja) | 1993-01-22 |
| JP2622780B2 true JP2622780B2 (ja) | 1997-06-18 |
Family
ID=15674624
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3158572A Expired - Fee Related JP2622780B2 (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | 電子機器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2622780B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4949910B2 (ja) * | 2007-03-30 | 2012-06-13 | 能美防災株式会社 | 電子機器 |
| JP5278270B2 (ja) * | 2009-09-29 | 2013-09-04 | サクサ株式会社 | 蓋の取付構造 |
-
1991
- 1991-06-28 JP JP3158572A patent/JP2622780B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0512561A (ja) | 1993-01-22 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |