JPH08334944A - 操作または/および表示用パネル - Google Patents

操作または/および表示用パネル

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JPH08334944A
JPH08334944A JP7164689A JP16468995A JPH08334944A JP H08334944 A JPH08334944 A JP H08334944A JP 7164689 A JP7164689 A JP 7164689A JP 16468995 A JP16468995 A JP 16468995A JP H08334944 A JPH08334944 A JP H08334944A
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JP
Japan
Prior art keywords
cover
circuit board
fixing plate
display
display panel
Prior art date
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Pending
Application number
JP7164689A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobushi Toyofuku
暢史 豊福
Soichiro Oe
壮一郎 大江
Yasuhiro Kobayashi
康弘 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Stanley Electric Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Stanley Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd, Stanley Electric Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP7164689A priority Critical patent/JPH08334944A/ja
Publication of JPH08334944A publication Critical patent/JPH08334944A/ja
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  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 操作用や表示用や操作兼表示用のパネルにお
いて、操作不良を生じたり、操作感を損なったりするこ
となく、リサイクル時の作業性を向上してリサイクル費
用の低減を図る。 【構成】 カバー15内に回路基板20を入れ、カバー
15のキートップ16・スタートキー17・選択キー1
8にそれぞれ回路基板20の各種スイッチ21を合わ
せ、表示窓19に表示素子22・LED23を合わす。
その後、固定板25の掛止突部25cをカバー15の掛
止孔に挿入して固定板25の一部をカバー15に掛け止
め、突当て突部25dおよび短筒状ボス25fの先端を
回路基板20の裏面に突き当て、回路基板20に固定板
25を裏当てする。そして、ビス挿通孔25eにビス2
7を挿入して回路基板20のビス挿通孔20aを通して
カバー15にねじ込み、回路基板20を挾んで固定板2
5をカバー15に取り付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、プリンタ・複写機・
ファクシミリ・印刷機・スキャナ等や、あるいはそれら
の複合機など、OA機器・家庭用機器などの電子電気機
器において用いる、操作用や表示用や操作兼表示用のパ
ネルに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のパネルは、通常、たとえ
ば図7および図8に示すように、スイッチ1や表示素子
2やその他の各種電子部品3などを実装する回路基板4
を、キートップ5や表示窓6などを有するカバー7で被
い、ビス8を用いて回路基板4をカバー7に固定する構
成となっていた。
【0003】そして、たとえばキートップ5を操作する
とき、操作不良を生じたり、操作感を損なったりするこ
とのないように、図7に示すごとく多数のビス8を用い
回路基板4をカバー7にしっかりと確実に固定してい
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、近年エコロ
ジー運動の発展にともない、無駄な消費をなくして資源
保護や地球環境保護を図るべく、寿命が来たり機能が古
くなったり使用しなくなったりして廃棄するとき、その
廃棄製品のリサイクル使用が広く押し進められている。
【0005】しかしながら、このとき、従来のパネルで
は、多くのビス8を使用するから、回路基板4とカバー
7との分離に手数がかかり、リサイクル時の作業性が非
常に悪い問題点があった。
【0006】そこで、この発明の目的は、電子電気機器
で用いる操作用や表示用や操作兼表示用のパネルにおい
て、操作不良を生じたり、操作感を損なったりすること
なく、リサイクル時の作業性を向上してリサイクル費用
の低減を図ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】そのため、この発明は、
たとえば以下の図示実施例に示すとおり、回路基板20
をカバー15で被って構成する操作または/および表示
用パネル、たとえば操作兼表示用パネル13において、
前記回路基板20に固定板25を裏当てし、その固定板
25の一部を掛け止めるとともに他部をビス27のよう
な締結部材で止め、前記回路基板20を固定して前記固
定板25を前記カバー15に取り付けてなる、ことを特
徴とする。
【0008】請求項2に記載のものでは、請求項1に記
載の操作または/および表示用パネルにおいて、たとえ
ば以下の図示実施例に示すとおり、前記固定板25にピ
ン状の突当て突部25dを複数設け、その突当て突部2
5dを前記回路基板20に突き当ててそれに裏当てして
なる、ことを特徴とする。
【0009】
【作用】そして、この発明では、組立て時は、回路基板
20に固定板25を裏当てし、その固定板25の一部を
カバー15に掛け止めるとともに他部を締結部材で止め
て固定板25をカバー15に取り付け、回路基板20を
固定してカバー15で被う。
【0010】請求項2に記載のものでは、回路基板20
に固定板25を裏当てするとき、固定板25のピン状の
突当て突部25dの先端を回路基板20に突き当てる。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照しつつ、この発明の実施例
につき説明する。図4には、複写機の外観斜視図を示
す。図中符号10は、機本体である。機本体10は、上
面に、原稿を載せるコンタクトガラス11を有し、その
コンタクトガラス11上に、原稿を押さえる厚板12
を、図中矢示するように鎖線位置まで開閉自在に備えて
なる。また、該上面の図中手前右側には、この発明によ
る操作兼表示用パネル13を設ける。
【0012】この発明による操作兼表示用パネル13
は、たとえば図1に示すごとく構成してなる。図中符号
15は、薄く横長で底部を開放した箱形状をなすカバー
である。そして、上面に、操作部としてキートップ16
・スタートキー17・選択キー18を有するとともに、
表示部として表示窓19を設けてなる。また、そのカバ
ー15の背面には、図2に示すとおり、3つの掛止孔1
5aを、下縁15bに沿う1直線L上に備えてなる。
【0013】図1において、符号20は、スイッチ21
や表示素子22やLED23や、図示省略したその他の
各種の電子部品を実装する回路基板である。回路基板2
0は、縦横をカバー15よりも若干小さく形成し、その
手前の左右方向中央に1つのビス挿通孔20aを設けて
なる。
【0014】図1において、符号25は、固定板であ
る。固定板25は、縦横がカバー15とほぼ同じ大きさ
で、平板25aの周囲に若干上向きに立ち上げて縁枠2
5bを設け、その背面側の縁枠25bから後ろに向けて
掛止突部25cを突出形成してなる。掛止突部25c
は、カバー15の3つの掛止孔15aと各々対応して3
つ設ける。また、その縁枠25b内の平板25a上に
は、前後方向中央に左右方向に並べてピン状に上向きに
突出する4つの突当て突部25dを形成する。また、回
路基板20のビス挿通孔20aと対応して手前の左右方
向中央には、ビス挿通孔25eを有する短筒状ボス25
fを1つ上向きに突出して形成する。
【0015】そして、組立て時は、カバー15を裏返し
にし、その中に回路基板20を入れて適宜位置決めし、
カバー15のキートップ16・スタートキー17・選択
キー18にそれぞれ回路基板20の各種スイッチ21を
合わせ、また表示窓19に表示素子22・LED23を
合わせ、カバー15内の突壁15c(図3参照)上に乗
せる。その後、固定板25の掛止突部25cをカバー1
5の掛止孔15aに挿入して固定板25の一部をカバー
15に掛け止め、突当て突部25dおよび短筒状ボス2
5fの先端を回路基板20の裏面に突き当て、回路基板
20のビス挿通孔20aにボス25fのビス挿通孔25
eを合わせて回路基板20に固定板25を裏当てする。
そして、ビス挿通孔25eにビス27を挿入して回路基
板20のビス挿通孔20aを通しカバー15の突壁15
cにねじ込み、図3に示すように回路基板20を挟んで
固定板25をカバー15に取り付けて回路基板20をカ
バー15で被う。
【0016】さて、近年のエコロジー運動の高まりか
ら、図4に示す複写機では、寿命が来たり、機能が古く
なったり、使用しなくなったりして廃棄するときは、機
本体10を分解して再使用可能な部品を選択し、それを
洗浄してリサイクル使用する。そのとき、この発明によ
る操作兼表示用パネル13も、機本体10から取り出し
て分解する。つまり、ビス27を取り外し、掛止孔15
aから掛止突部25cを抜いてカバー15から固定板2
5を外し、カバー15内から回路基板20を取り出す。
【0017】図示実施例のパネル13では、1つのビス
27を外し、カバー15に対する固定板25の掛け止め
を解除するだけでよいから、きわめて簡単に分解するこ
とができ、従来に比し大幅なリサイクル費用の低減を図
ることができる。また、図示実施例では、ビス27を1
つしか用いないが、固定板25の片側をカバー15に掛
け止め、しかも突当て突部25dおよびボス25fの先
端を回路基板20の裏面に突き当てて固定板25を裏当
てするから、回路基板20をしっかりと確実に固定する
ことができる。よって、キートップ16・スタートキー
17・選択キー18を操作するとき、操作不良を発生し
たり、操作感を悪くしたりすることがない。
【0018】ところで、上述した図示実施例では、この
発明を操作兼表示用のパネル13に適用した例を示し
た。しかし、表示部を有しない操作用だけのパネルや、
反対に操作部を有しない表示用だけのパネルにも適用
し、締結部材の個数を少なくしてリサイクル時の作業性
を高めることができる。
【0019】また、上述した図示実施例では、固定板2
5の平板25a上に、ピン状に上向きに突出して4つの
突当て突部25dを形成した。しかし、突当て突部25
dが4つに限らないことはもちろんであり、またピン状
のものに限らないこともいうまでもない。その突当て突
部25dを突き当てる回路基板20裏面の突当てスペー
スに十分な余裕があるときには、たとえば図5(イ)に
示すような細長なリブ状の突当て突部25dとしてもよ
く、また(ロ)に示すような十字リブ状の突当て突部2
5dなどとしてもよい。突当て突部25dの形状に特に
制限はない。
【0020】固定板25は、平板25aに、材料費を安
くするため窓を設ける構成としてもよく、強度を高める
ため上述した突当て突部25dを兼ね、またはそれとは
別にリブを設ける構成としてもよい。
【0021】さらに、上述した図示実施例では、1枚の
固定板25で回路基板20を固定する例を示した。しか
し、組立てや分解時の作業性が少し落ちることとなる
が、たとえば図6に示すように一端に掛止突部25c
を、他端にビス挿通孔25eを、上面に2つの突当て突
部25dを有する杆状の固定板25を複数用い、それぞ
れ掛止突部25cを掛け止めるとともにビス挿通孔25
eにビス27を通してねじ込み、カバー15に取り付け
る構成としてもよい。
【0022】またさらに、上述した実施例では、カバー
15に掛止孔15aをあけ、固定板25に掛止突部25
cを設け、掛止突部25cを掛止孔15aに挿入して掛
け止めした。しかし、逆にカバー側に掛止突部を形成
し、固定板側に掛止孔や掛止凹部を形成してそれに掛け
止めする構成としてもよい。
【0023】なお、図示実施例では、締結部材として1
つのビス27を用い、それで固定板25をカバー15に
固定した。しかし、締結部材が1つに限らないことはい
うまでもない。要は、カバーに掛け止める部分を多く
し、ビスやねじ等の締結部材の個数をできるだけ少なく
すれば、リサイクル時の作業性を低減し、この発明の目
的をより効果的に達成することができる。
【0024】
【発明の効果】したがって、この発明によれば、固定板
を、その一部を掛け止めしてカバーに取り付けるから、
締結部材の個数を少なくし、リサイクル時は、少ない締
結部材を取り外して掛け止めを外せばよいから、リサイ
クル時の作業性を向上してリサイクル費用の低減を図る
ことができる。また、固定板を裏当てするから、回路基
板をしっかり確実に固定することができ、操作不良を生
ずることなく、操作感を損なうこともない。
【0025】請求項2に記載のものでは、加えて、固定
板の突当て突部をピン状に形成すると、突当てスペース
を小さくできるから、回路基板の裏面に十分な突当てス
ペースがないときにも、突当て突部を容易に裏当てする
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例である操作兼表示用パネル
の分解斜視図である。
【図2】そのパネルで用いるカバーの背面図である。
【図3】そのパネルを組立てた状態における図1のA−
A線に沿う断面図である。
【図4】そのパネルを用いる複写機の斜視図である。
【図5】それぞれ固定板に形成する突当て突部の他の形
状を示す斜視図である。
【図6】固定板自体の他の例を示す斜視図である。
【図7】従来の操作兼表示用パネルの分解斜視図であ
る。
【図8】その従来のパネルを組立てた状態における図7
のB−B線に沿う断面図である。
【符号の説明】
13 操作兼表示用パネル 15 カバー 20 回路基板 25 固定板 27 ビス 25d 突当て突部
フロントページの続き (72)発明者 小林 康弘 東京都目黒区中目黒二丁目九番十三号 ス タンレー電気株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回路基板をカバーで被って構成する操作
    または/および表示用パネルにおいて、 前記回路基板に固定板を裏当てし、 その固定板の一部を掛け止めるとともに他部を締結部材
    で止め、前記回路基板を固定して前記固定板を前記カバ
    ーに取り付けてなる、 操作または/および表示用パネル。
  2. 【請求項2】 前記固定板にピン状の突当て突部を複数
    設け、その突当て突部を前記回路基板に突き当ててそれ
    に裏当てしてなる、請求項1に記載の操作または/およ
    び表示用パネル。
JP7164689A 1995-06-07 1995-06-07 操作または/および表示用パネル Pending JPH08334944A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP1643320A1 (en) * 2004-09-30 2006-04-05 Seiko Epson Corporation Fixing unit with removably attached information plate for image forming apparatus
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