JPH1158290A - ウェブの切断方法及び巻取方法 - Google Patents
ウェブの切断方法及び巻取方法Info
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- JPH1158290A JPH1158290A JP21960997A JP21960997A JPH1158290A JP H1158290 A JPH1158290 A JP H1158290A JP 21960997 A JP21960997 A JP 21960997A JP 21960997 A JP21960997 A JP 21960997A JP H1158290 A JPH1158290 A JP H1158290A
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- Japan
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- web
- cutting
- winding
- core
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 磁気テープ等のウェブ及び切断手段の移動速
度と、切断手段の刃の向きとの間の相関関係に基づいて
切断条件の設定を簡単に行なうと共に、高速で移動する
ウェブを切断する際の破断を抑制し、良好なウェブの切
断状態を得ることができ、更にウェブの製造における歩
留まりを向上したウェブの切断方法及び巻取方法を提供
する。 【解決手段】 長手方向に移動する磁気テープ2(ウェ
ブ)に対し、切断用の刃を有するナイフ18(切断手
段)を前記磁気テープ2の巾方向に移動させて該ウェブ
を切断する際、ウェブの移動方向と前記切断手段の刃の
向きとの成す角度αと、前記磁気テープ2の移動速度V
web と、前記ナイフ18の移動速度Vknife との関係を
示す演算式β≒α+tan-1(Vweb /Vknife )の値
βが、100≦β≦110の条件を満たすようにするも
のである。
度と、切断手段の刃の向きとの間の相関関係に基づいて
切断条件の設定を簡単に行なうと共に、高速で移動する
ウェブを切断する際の破断を抑制し、良好なウェブの切
断状態を得ることができ、更にウェブの製造における歩
留まりを向上したウェブの切断方法及び巻取方法を提供
する。 【解決手段】 長手方向に移動する磁気テープ2(ウェ
ブ)に対し、切断用の刃を有するナイフ18(切断手
段)を前記磁気テープ2の巾方向に移動させて該ウェブ
を切断する際、ウェブの移動方向と前記切断手段の刃の
向きとの成す角度αと、前記磁気テープ2の移動速度V
web と、前記ナイフ18の移動速度Vknife との関係を
示す演算式β≒α+tan-1(Vweb /Vknife )の値
βが、100≦β≦110の条件を満たすようにするも
のである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プラスチックフィ
ルム、金属箔、及び紙シート等のウェブを切断するウェ
ブの切断方法及び巻取方法に関する。
ルム、金属箔、及び紙シート等のウェブを切断するウェ
ブの切断方法及び巻取方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ウェブ例えば磁気テープ等の磁
気記録媒体は、ロールから巻出され、磁性塗料の塗布や
乾燥、更には表面平滑化処理(カレンダー処理)が施さ
れた後、巻取装置でロール状に巻取ることによって連続
して製造されている。図4にこのような処理工程を成す
装置群の概要を示す。この図に示すように、送出装置1
01から引き出されたウェブ状の支持体102は、塗布
装置103によって磁性材料が塗布され、続いて乾燥装
置104にて乾燥される。以上の処理工程を経た支持体
102は、磁気テープとして二軸巻取装置106にて巻
取られる。
気記録媒体は、ロールから巻出され、磁性塗料の塗布や
乾燥、更には表面平滑化処理(カレンダー処理)が施さ
れた後、巻取装置でロール状に巻取ることによって連続
して製造されている。図4にこのような処理工程を成す
装置群の概要を示す。この図に示すように、送出装置1
01から引き出されたウェブ状の支持体102は、塗布
装置103によって磁性材料が塗布され、続いて乾燥装
置104にて乾燥される。以上の処理工程を経た支持体
102は、磁気テープとして二軸巻取装置106にて巻
取られる。
【0003】また、二軸巻取装置106は、磁気テープ
を巻き取るためのコアを二つ有する巻取装置であって、
一方のコア107aで巻取ったロールの径が所定値とな
った時点で他方のコア107bに磁気テープが巻かれる
ように自動的にコアの切り換えをするものである。この
ような二軸巻取装置106により、製造された磁気テー
プを連続的に巻き取ることができる。
を巻き取るためのコアを二つ有する巻取装置であって、
一方のコア107aで巻取ったロールの径が所定値とな
った時点で他方のコア107bに磁気テープが巻かれる
ように自動的にコアの切り換えをするものである。この
ような二軸巻取装置106により、製造された磁気テー
プを連続的に巻き取ることができる。
【0004】上述の二軸巻取装置106で磁気テープを
巻取るコアの切り換えを行なった後には、一方のコア1
07aに巻かれている磁気テープを切断すると同時に、
切断後に後続する磁気テープを他方のコア107bに巻
取らなければならない。この際の磁気テープの切断は、
図5に示すように、ナイフ108の刃をウェブの巾方向
aに移動させるトラバースカッティング方式によって行
われる。
巻取るコアの切り換えを行なった後には、一方のコア1
07aに巻かれている磁気テープを切断すると同時に、
切断後に後続する磁気テープを他方のコア107bに巻
取らなければならない。この際の磁気テープの切断は、
図5に示すように、ナイフ108の刃をウェブの巾方向
aに移動させるトラバースカッティング方式によって行
われる。
【0005】かかる方式による磁気テープの切断状態
は、非常に重要なものとなっている。例えば、図6
(B)や図6(C)に示すような不規則な形状のせん断
面(以後これを破断とよぶ)が磁気テープの切断部に生
じると、ラッピング時にオレやシワが発生する原因とな
り、該オレやシワが入った状態で磁気テープを巻き取る
と、オレやシワの形状が以後巻き取られる磁気テープに
転写され、コアから数cmの厚さの部分に、図7に示すよ
うな不良部109が生じてしまう。
は、非常に重要なものとなっている。例えば、図6
(B)や図6(C)に示すような不規則な形状のせん断
面(以後これを破断とよぶ)が磁気テープの切断部に生
じると、ラッピング時にオレやシワが発生する原因とな
り、該オレやシワが入った状態で磁気テープを巻き取る
と、オレやシワの形状が以後巻き取られる磁気テープに
転写され、コアから数cmの厚さの部分に、図7に示すよ
うな不良部109が生じてしまう。
【0006】従って、図6(A)に示すような磁気テー
プの良好な切断状態を得るために、磁気テープに対する
ナイフ108の刃の取り付け角を任意に設定して、あと
は磁気テープのテンションを最適値に設定調整してい
た。即ち、図8に示すように、ナイフ108の移動に伴
い、例えば磁気テープ切断前には約5(Kg)付加されて
いたテンションを徐々に下げ、切断終了時には0とする
ことにより、磁気テープの切断部に対する過度のテンシ
ョンを回避し、破断を防止するものである。尚、この図
で表わされたグラフの縦軸はテンション(Kg)を、横軸
は時間(S)を示し、(1)は磁気テープに付加された
テンションを、(2)はナイフ108の移動速度を示
す。
プの良好な切断状態を得るために、磁気テープに対する
ナイフ108の刃の取り付け角を任意に設定して、あと
は磁気テープのテンションを最適値に設定調整してい
た。即ち、図8に示すように、ナイフ108の移動に伴
い、例えば磁気テープ切断前には約5(Kg)付加されて
いたテンションを徐々に下げ、切断終了時には0とする
ことにより、磁気テープの切断部に対する過度のテンシ
ョンを回避し、破断を防止するものである。尚、この図
で表わされたグラフの縦軸はテンション(Kg)を、横軸
は時間(S)を示し、(1)は磁気テープに付加された
テンションを、(2)はナイフ108の移動速度を示
す。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、近年の磁気テ
ープ等は記憶容量を増やすために厚みを薄くしたり、強
度を上げるために支持体の材質をPETからPENやP
Aに変更したりしている。これら支持体の薄膜化や材質
変更は、前記二軸巻取装置106により良好な磁気テー
プの切断状態を得ることをより困難にしている。更に、
二軸巻取装置106の巻取動作の高速化により、高速に
移動する磁気テープに対しても良好な切断状態を得る必
要があり、従来の磁気テープの切断時のテンションの調
整のみでは対処しきれないという問題があった。
ープ等は記憶容量を増やすために厚みを薄くしたり、強
度を上げるために支持体の材質をPETからPENやP
Aに変更したりしている。これら支持体の薄膜化や材質
変更は、前記二軸巻取装置106により良好な磁気テー
プの切断状態を得ることをより困難にしている。更に、
二軸巻取装置106の巻取動作の高速化により、高速に
移動する磁気テープに対しても良好な切断状態を得る必
要があり、従来の磁気テープの切断時のテンションの調
整のみでは対処しきれないという問題があった。
【0008】上記の問題に対処するため、本発明者ら
は、磁気テープ及びナイフ108の移動速度と、ナイフ
108の刃の向きとに特定の相関関係があることをつき
とめ、この相関関係に基づいて最適切断条件の設定調整
を簡単にすることを試みた。本発明は、磁気テープ等の
ウェブ及び切断手段の移動速度と、切断手段の刃の向き
との間の相関関係に基づいて切断条件の設定を簡単に行
なうと共に、高速で移動するウェブを切断する際の破断
を抑制し、良好なウェブの切断状態を得ることができ、
更にウェブの製造における歩留まりを向上したウェブの
切断方法及び巻取方法を提供することを目的とする。
は、磁気テープ及びナイフ108の移動速度と、ナイフ
108の刃の向きとに特定の相関関係があることをつき
とめ、この相関関係に基づいて最適切断条件の設定調整
を簡単にすることを試みた。本発明は、磁気テープ等の
ウェブ及び切断手段の移動速度と、切断手段の刃の向き
との間の相関関係に基づいて切断条件の設定を簡単に行
なうと共に、高速で移動するウェブを切断する際の破断
を抑制し、良好なウェブの切断状態を得ることができ、
更にウェブの製造における歩留まりを向上したウェブの
切断方法及び巻取方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明によるウェブの切断方法は、長
手方向に移動するウェブに対し、切断用の刃を有する切
断手段を前記ウェブの巾方向に移動させて該ウェブを切
断するウェブ切断方法であって、ウェブの移動方向と前
記切断手段の刃の向きとの成す角度αと、前記ウェブの
移動速度Vwebと、前記切断手段の移動速度Vknife と
の関係を示す演算式β≒α+tan-1(Vweb /Vknif
e )の値βが、100≦β≦110の条件を満たすもの
である。
に、請求項1記載の発明によるウェブの切断方法は、長
手方向に移動するウェブに対し、切断用の刃を有する切
断手段を前記ウェブの巾方向に移動させて該ウェブを切
断するウェブ切断方法であって、ウェブの移動方向と前
記切断手段の刃の向きとの成す角度αと、前記ウェブの
移動速度Vwebと、前記切断手段の移動速度Vknife と
の関係を示す演算式β≒α+tan-1(Vweb /Vknif
e )の値βが、100≦β≦110の条件を満たすもの
である。
【0010】より好ましくは、請求項2記載の発明のよ
うに、前記βの値が、103≦β≦105の条件を満た
すものであればよい。上記請求項1又は2記載の発明に
おいては、移動するウェブの切断に際して、演算式β≒
α+tan-1(Vweb /Vknife )の値βが100≦β
≦110更に好ましくは103≦β≦105となるよう
に、ウェブの移動速度Vweb 、切断手段の移動速度Vkn
ife に応じ、ウェブの移動方向と切断手段の刃の向きと
の成す角度αを設定してウェブを切断する。
うに、前記βの値が、103≦β≦105の条件を満た
すものであればよい。上記請求項1又は2記載の発明に
おいては、移動するウェブの切断に際して、演算式β≒
α+tan-1(Vweb /Vknife )の値βが100≦β
≦110更に好ましくは103≦β≦105となるよう
に、ウェブの移動速度Vweb 、切断手段の移動速度Vkn
ife に応じ、ウェブの移動方向と切断手段の刃の向きと
の成す角度αを設定してウェブを切断する。
【0011】もちろん、ウェブの移動速度Vweb 、ウェ
ブの移動方向と切断手段の刃の向きとの成す角度αに応
じ、切断手段の移動速度Vknife を設定しウェブを切断
しても同様な効果が得られる。更に、請求項3記載の発
明によるウェブの切断方法は、前記ウェブを巻き取るた
めのコアを複数有し、一方のコアへのウェブ巻取完了
後、他方のコアへ切り換えてウェブを巻取る複数軸ウェ
ブ巻取方法において、前記コアの切換時に両コア間で、
請求項1又は2記載の発明によるウェブの切断方法によ
り切断するものであり、請求項4記載の発明は、請求項
1記載の発明のウェブの切断方法で切断されたウェブを
巻取る方法である。
ブの移動方向と切断手段の刃の向きとの成す角度αに応
じ、切断手段の移動速度Vknife を設定しウェブを切断
しても同様な効果が得られる。更に、請求項3記載の発
明によるウェブの切断方法は、前記ウェブを巻き取るた
めのコアを複数有し、一方のコアへのウェブ巻取完了
後、他方のコアへ切り換えてウェブを巻取る複数軸ウェ
ブ巻取方法において、前記コアの切換時に両コア間で、
請求項1又は2記載の発明によるウェブの切断方法によ
り切断するものであり、請求項4記載の発明は、請求項
1記載の発明のウェブの切断方法で切断されたウェブを
巻取る方法である。
【0012】上記第請求項3記載の発明においては、一
方のコアへのウェブ巻取が完了した後、ウェブを巻取る
コアを切り換える際、コアの巻取動作により移動するウ
ェブの切断に際して、請求項1又は2記載の発明による
切断方法によりウェブを切断し、請求項4記載の発明に
おいては、請求項3記載の切断方法により切断されたウ
ェブを巻取る。
方のコアへのウェブ巻取が完了した後、ウェブを巻取る
コアを切り換える際、コアの巻取動作により移動するウ
ェブの切断に際して、請求項1又は2記載の発明による
切断方法によりウェブを切断し、請求項4記載の発明に
おいては、請求項3記載の切断方法により切断されたウ
ェブを巻取る。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて詳細に説明する。図1は、本発明が適用
されるウェブの二軸巻取装置1であり、該二軸巻取装置
1は、ウェブを巻き取るコアを取り付けるための二つの
駆動軸が配され、これら軸に取り付けられたコアを切り
換えることが可能なものである。この二軸巻取装置1
は、図示しないロールより巻き出されるウェブ、例えば
磁気記録媒体としての磁気テープ2を、一方のコア3a
によって所定量巻き取った(図1(a)参照)後、反転
させて(図1(b)参照)他方のコア3bに巻取り始め
るように駆動されるもので、送り部4と、巻取部5と、
切断部6とを備えている。
図面に基づいて詳細に説明する。図1は、本発明が適用
されるウェブの二軸巻取装置1であり、該二軸巻取装置
1は、ウェブを巻き取るコアを取り付けるための二つの
駆動軸が配され、これら軸に取り付けられたコアを切り
換えることが可能なものである。この二軸巻取装置1
は、図示しないロールより巻き出されるウェブ、例えば
磁気記録媒体としての磁気テープ2を、一方のコア3a
によって所定量巻き取った(図1(a)参照)後、反転
させて(図1(b)参照)他方のコア3bに巻取り始め
るように駆動されるもので、送り部4と、巻取部5と、
切断部6とを備えている。
【0014】前記送り部4は、図示しない前工程の装置
(例えばカレンダー装置等)によって製造された磁気テ
ープ2を後述する巻取部5に連続して引き出されるもの
で、該磁気テープ2に適当なテンションを付与するため
のテンション付与手段7を備えている。テンション付与
手段7は、固定ロール7a, 7cとダンサーロール7b
とから構成され、ダンサーロール7bが揺動中心7dを
中心として図中(i)又は(ii)方向に揺動することに
よって、磁気テープ2に対しテンションを付与したり、
付与されたテンションを緩めたりするものである。
(例えばカレンダー装置等)によって製造された磁気テ
ープ2を後述する巻取部5に連続して引き出されるもの
で、該磁気テープ2に適当なテンションを付与するため
のテンション付与手段7を備えている。テンション付与
手段7は、固定ロール7a, 7cとダンサーロール7b
とから構成され、ダンサーロール7bが揺動中心7dを
中心として図中(i)又は(ii)方向に揺動することに
よって、磁気テープ2に対しテンションを付与したり、
付与されたテンションを緩めたりするものである。
【0015】更に、送り部4はライダアーム8を具備し
ており、該ライダアーム8は駆動軸8aを中心として揺
動自在に配設されている。ライダアーム8には、磁気テ
ープ2のパスを形成するためのガイドローラ9, 10
と、後述する巻取部5に巻かれた磁気テープ2のロール
表面に接触するためのタッチローラ11とが配設されて
いる。
ており、該ライダアーム8は駆動軸8aを中心として揺
動自在に配設されている。ライダアーム8には、磁気テ
ープ2のパスを形成するためのガイドローラ9, 10
と、後述する巻取部5に巻かれた磁気テープ2のロール
表面に接触するためのタッチローラ11とが配設されて
いる。
【0016】尚、図示はしないが、前記ライダアーム8
には、例えばコア3aに巻かれた磁気テープ2のロール
径を検出するセンサが配設されており、コア3aに巻か
れた磁気テープ2が所定の径になったことを検知するこ
とが可能となっている(詳細については、特願平7-3522
28号公報参照)。また、ライダアーム8に配設されたセ
ンサは、ロール径を図る代わりに、磁気テープ2がコア
3aに巻かれた巻取り長を測定することも行われる。
には、例えばコア3aに巻かれた磁気テープ2のロール
径を検出するセンサが配設されており、コア3aに巻か
れた磁気テープ2が所定の径になったことを検知するこ
とが可能となっている(詳細については、特願平7-3522
28号公報参照)。また、ライダアーム8に配設されたセ
ンサは、ロール径を図る代わりに、磁気テープ2がコア
3aに巻かれた巻取り長を測定することも行われる。
【0017】前記送り部4の側面近傍には、前記巻取部
5が配設されている。この巻取部5は、前記送り部4か
ら連続して引き出された磁気テープ2をロール状に巻取
るもので、二つのコア3a, 3bと、旋回アーム13
と、二本のクロスアーム14a, 14bと、支持台15
とを備えている。前記コア3a, 3bは、円筒状に形成
されその外周面に磁気テープ2をロール状に巻き付ける
もので、図示しない回転軸によって回転駆動(図1中
(a)方向に回転駆動)されるよう配設されている。こ
れらコア3a, 3bは、前記旋回アーム13の両端にそ
れぞれ支持されている。
5が配設されている。この巻取部5は、前記送り部4か
ら連続して引き出された磁気テープ2をロール状に巻取
るもので、二つのコア3a, 3bと、旋回アーム13
と、二本のクロスアーム14a, 14bと、支持台15
とを備えている。前記コア3a, 3bは、円筒状に形成
されその外周面に磁気テープ2をロール状に巻き付ける
もので、図示しない回転軸によって回転駆動(図1中
(a)方向に回転駆動)されるよう配設されている。こ
れらコア3a, 3bは、前記旋回アーム13の両端にそ
れぞれ支持されている。
【0018】旋回アーム13は、その長手方向の中央部
に位置する駆動軸12によって旋回が可能(図1中
(b)方向に旋回)となっているため、磁気テープ2を
巻取るコアを交換可能としている。前記クロスアーム1
4a, 14bは、それぞれ回転軸17a又は17bを中
心に揺動可能であると共に前記旋回アーム13による旋
回に伴って駆動軸12を中心に回転するもので、先端に
は前記コア3a或いは3bに巻かれた磁気テープの表面
に接触可能なクロスロール16a, 16bが配設されて
いる。
に位置する駆動軸12によって旋回が可能(図1中
(b)方向に旋回)となっているため、磁気テープ2を
巻取るコアを交換可能としている。前記クロスアーム1
4a, 14bは、それぞれ回転軸17a又は17bを中
心に揺動可能であると共に前記旋回アーム13による旋
回に伴って駆動軸12を中心に回転するもので、先端に
は前記コア3a或いは3bに巻かれた磁気テープの表面
に接触可能なクロスロール16a, 16bが配設されて
いる。
【0019】前記巻取部5の上方でこれに近接して、前
記切断部6が配設されている。切断部6は、前記送り部
4から前記巻取部5に連続して搬入された磁気テープ2
をその巾方向に切断するもので、巻取部5内の磁気テー
プ2の巾方向に移動しながら該磁気テープ2を切断可能
なナイフ18(図2参照)を有するユニット19と、こ
のユニット19を支持すると共に回転軸20を中心に揺
動可能でコア3a又は3bに対し近接位置と離間位置と
の間を揺動するカッターアーム21と、このカッターア
ーム21の先端に支持されると共に前記カッターアーム
21がコア3a又は3bに対して近接位置にあるとき磁
気テープ2に対して圧接しテンションを付与するテンシ
ョンロール22とを備えている。
記切断部6が配設されている。切断部6は、前記送り部
4から前記巻取部5に連続して搬入された磁気テープ2
をその巾方向に切断するもので、巻取部5内の磁気テー
プ2の巾方向に移動しながら該磁気テープ2を切断可能
なナイフ18(図2参照)を有するユニット19と、こ
のユニット19を支持すると共に回転軸20を中心に揺
動可能でコア3a又は3bに対し近接位置と離間位置と
の間を揺動するカッターアーム21と、このカッターア
ーム21の先端に支持されると共に前記カッターアーム
21がコア3a又は3bに対して近接位置にあるとき磁
気テープ2に対して圧接しテンションを付与するテンシ
ョンロール22とを備えている。
【0020】次に、上述の如く構成された二軸巻取装置
1の動作について説明する。送り部4によって連続的に
引き出された磁気テープ2は、テンション付与手段7及
びガイドロール9, 10によりパスを形成しつつ巻取部
5のコア3aに巻き取られてロール状とされる。そし
て、ライダアーム8に具備された近接スイッチ等(図示
しない)によって、ロール状となった磁気テープ2の径
が所定値(例えばコア3aに巻くことができる最大値)
になったことを検知すると、駆動軸12を駆動し旋回ア
ーム13を図1中(b)方向に180°旋回させる。こ
の際ライダアーム8は、図1中(c)方向に揺動して、
切り換えられるコア3bとライダアーム8との干渉を回
避する。そして、コアの切換が完了すると、ライダアー
ム8はタッチローラ11がコア3bに当接するまで図1
中(d)方向に揺動する。
1の動作について説明する。送り部4によって連続的に
引き出された磁気テープ2は、テンション付与手段7及
びガイドロール9, 10によりパスを形成しつつ巻取部
5のコア3aに巻き取られてロール状とされる。そし
て、ライダアーム8に具備された近接スイッチ等(図示
しない)によって、ロール状となった磁気テープ2の径
が所定値(例えばコア3aに巻くことができる最大値)
になったことを検知すると、駆動軸12を駆動し旋回ア
ーム13を図1中(b)方向に180°旋回させる。こ
の際ライダアーム8は、図1中(c)方向に揺動して、
切り換えられるコア3bとライダアーム8との干渉を回
避する。そして、コアの切換が完了すると、ライダアー
ム8はタッチローラ11がコア3bに当接するまで図1
中(d)方向に揺動する。
【0021】また、旋回アーム13の旋回時には切断部
6の回転軸20が駆動し、カッターアーム21をコア3
bに対する近接位置まで揺動させると共に、クロスアー
ム14aが回転駆動して該クロスアーム14a先端に形
成されたクロスロール16aをコア3aに巻かれた磁気
テープ2のロール表面に当接させる。すると、図1
(B)に示すような状態となり、磁気テープ2は更にコ
ア3b, テンションロール22, クロスロール16bを
介したパスを形成する。
6の回転軸20が駆動し、カッターアーム21をコア3
bに対する近接位置まで揺動させると共に、クロスアー
ム14aが回転駆動して該クロスアーム14a先端に形
成されたクロスロール16aをコア3aに巻かれた磁気
テープ2のロール表面に当接させる。すると、図1
(B)に示すような状態となり、磁気テープ2は更にコ
ア3b, テンションロール22, クロスロール16bを
介したパスを形成する。
【0022】一方、切断部6のカッターアーム21は揺
動し、コア3bに対して近接位置とされる。そしてカッ
ターアーム21に配設されたカッターユニット19は、
テンションロール22によってテンションが調整された
磁気テープ2を切断する。尚、この磁気テープ2のテン
ションの調整は、図8に示すように、ナイフ108の移
動に伴い、例えば磁気テープ切断前には約5(Kg)付加
されていたテンションを徐々に下げ切断終了時には0と
することにより、磁気テープの切断部に対する過度のテ
ンションを回避し、破断を防止する。
動し、コア3bに対して近接位置とされる。そしてカッ
ターアーム21に配設されたカッターユニット19は、
テンションロール22によってテンションが調整された
磁気テープ2を切断する。尚、この磁気テープ2のテン
ションの調整は、図8に示すように、ナイフ108の移
動に伴い、例えば磁気テープ切断前には約5(Kg)付加
されていたテンションを徐々に下げ切断終了時には0と
することにより、磁気テープの切断部に対する過度のテ
ンションを回避し、破断を防止する。
【0023】磁気テープ2が切断されると、切断後の磁
気テープ2の始端部は、コア3bの外周面に固定され該
コア3bにおける巻取動作が開始される。尚、切断後の
磁気テープ2の始端部の固定は、例えばコア3bの外周
面を帯電装置によって帯電させることによって確実に行
なうことができる。即ち、切断後の磁気テープ2の始端
部は、コア3bの外周面の静電気により接着され、後続
する磁気テープ2の巻取動作が開始される一方、切断後
の磁気テープ2の終端部は、コア3aの回転駆動力によ
って該コア3aに巻取られ磁気テープ2の巻取動作は終
了する。
気テープ2の始端部は、コア3bの外周面に固定され該
コア3bにおける巻取動作が開始される。尚、切断後の
磁気テープ2の始端部の固定は、例えばコア3bの外周
面を帯電装置によって帯電させることによって確実に行
なうことができる。即ち、切断後の磁気テープ2の始端
部は、コア3bの外周面の静電気により接着され、後続
する磁気テープ2の巻取動作が開始される一方、切断後
の磁気テープ2の終端部は、コア3aの回転駆動力によ
って該コア3aに巻取られ磁気テープ2の巻取動作は終
了する。
【0024】ここで、本発明に係るウェブの切断方法に
おいては、図2に示すように、磁気テープ2の移動方向
bとナイフ18の刃の向きとの成す角度α(以下、ナイ
フ18の取り付け角度という。)と、ウェブとしての磁
気テープ2の移動速度Vwebと、前記ナイフ18の移動
速度Vknife による演算式β≒α+tan-1(Vweb/
Vknife )の値βが、100≦β≦110の条件を満た
すように設定される。
おいては、図2に示すように、磁気テープ2の移動方向
bとナイフ18の刃の向きとの成す角度α(以下、ナイ
フ18の取り付け角度という。)と、ウェブとしての磁
気テープ2の移動速度Vwebと、前記ナイフ18の移動
速度Vknife による演算式β≒α+tan-1(Vweb/
Vknife )の値βが、100≦β≦110の条件を満た
すように設定される。
【0025】即ち、図2(A)で示すナイフ18の磁気
テープ2の移動方向bに対する取り付け角度αとVknif
e 及びVweb とを上記演算式に基づいて調整することに
より、図2(B)で示すナイフ18の磁気テープ2の移
動方向に対する進入角度β(ナイフ18の刃を取り付け
角度αで取り付け、ウェブとナイフ18を移動させた場
合に、実際にナイフ18の刃がウェブに切り込む際の切
り込みの向きとウェブの移動方向とが成す角度のことを
いう)を最適とするものである。
テープ2の移動方向bに対する取り付け角度αとVknif
e 及びVweb とを上記演算式に基づいて調整することに
より、図2(B)で示すナイフ18の磁気テープ2の移
動方向に対する進入角度β(ナイフ18の刃を取り付け
角度αで取り付け、ウェブとナイフ18を移動させた場
合に、実際にナイフ18の刃がウェブに切り込む際の切
り込みの向きとウェブの移動方向とが成す角度のことを
いう)を最適とするものである。
【0026】進入角度βを最適とするための実験データ
を図3に示す。この図に示す実験データより、切断状態
が二重丸(良好)或いは丸(概ね良好)の評価の場合の
進入角度βは、100deg °以上110deg °以下であ
り、切断状態が二重丸の評価(良好のみ)の場合の進入
角度βは、103deg °以上105deg °であることが
分かる。
を図3に示す。この図に示す実験データより、切断状態
が二重丸(良好)或いは丸(概ね良好)の評価の場合の
進入角度βは、100deg °以上110deg °以下であ
り、切断状態が二重丸の評価(良好のみ)の場合の進入
角度βは、103deg °以上105deg °であることが
分かる。
【0027】よって、ナイフ18の進入角度βが100
deg °≦β≦110deg °或いは103deg °≦β≦1
05deg °となるよう、Vweb , Vknife , 取り付け角
度αを設定することによって、良好な磁気テープ2の切
断状態を得ることができる。以上、本発明に係る実施の
形態について説明したが、本発明は磁気テープの製造に
適用されるものに限定されるものではなく、ウェブ状の
もの、例えば他のプラスチックフィルム、金属箔、及び
紙シート等を連続して製造するものにも適用され得る。
deg °≦β≦110deg °或いは103deg °≦β≦1
05deg °となるよう、Vweb , Vknife , 取り付け角
度αを設定することによって、良好な磁気テープ2の切
断状態を得ることができる。以上、本発明に係る実施の
形態について説明したが、本発明は磁気テープの製造に
適用されるものに限定されるものではなく、ウェブ状の
もの、例えば他のプラスチックフィルム、金属箔、及び
紙シート等を連続して製造するものにも適用され得る。
【0028】また、前記切断手段としてはナイフに限ら
ず、はさみやカッター等のウェブのせん断によって切断
するものであれば他のものであってもよい。更に、本発
明が適用される巻取装置は、本実施形態で示した二軸の
ものに限らず、複数の軸(例えば三軸等)を有する巻取
装置に適用することができる。更にまた、切断手段によ
るコア間でのウェブの切断は、コア上でウェブを切断す
ることも含む。
ず、はさみやカッター等のウェブのせん断によって切断
するものであれば他のものであってもよい。更に、本発
明が適用される巻取装置は、本実施形態で示した二軸の
ものに限らず、複数の軸(例えば三軸等)を有する巻取
装置に適用することができる。更にまた、切断手段によ
るコア間でのウェブの切断は、コア上でウェブを切断す
ることも含む。
【0029】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、ウェブの
切断状態を最適とするための調整を簡単に行なうことが
できると共に、高速で移動するウェブを切断する際の破
断を抑制し、良好なウェブの切断状態を得ることができ
る。更には、常にウェブを良好な状態で切断することが
できるので、歩留まりを向上することができる。
切断状態を最適とするための調整を簡単に行なうことが
できると共に、高速で移動するウェブを切断する際の破
断を抑制し、良好なウェブの切断状態を得ることができ
る。更には、常にウェブを良好な状態で切断することが
できるので、歩留まりを向上することができる。
【0030】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の発明の効果を更に向上することができる。また、請
求項3記載の発明によれば、請求項1又は2記載の発明
による効果に加え、複数軸を有するウェブの巻取装置に
おいても、良好な切断状態でウェブを切断することがで
きる。
載の発明の効果を更に向上することができる。また、請
求項3記載の発明によれば、請求項1又は2記載の発明
による効果に加え、複数軸を有するウェブの巻取装置に
おいても、良好な切断状態でウェブを切断することがで
きる。
【0031】更に、請求項4記載の発明によれば、請求
項3記載の切断方法によって切断されたウェブを良好に
巻取ることができる。
項3記載の切断方法によって切断されたウェブを良好に
巻取ることができる。
【図1】 本発明によるウェブの切断方法が適用される
二軸巻取装置を示す側面図であり、(A)はコア3aに
ウェブを巻き取っている状態を示す図、(B)はコア3
bにウェブを巻き取るコアをコア3b に切換た後の状態
を示す図である。
二軸巻取装置を示す側面図であり、(A)はコア3aに
ウェブを巻き取っている状態を示す図、(B)はコア3
bにウェブを巻き取るコアをコア3b に切換た後の状態
を示す図である。
【図2】 本発明によるウェブの切断方法を説明するた
めの説明図であり、(A)はナイフ18の取り付け角度
αを示す図、(B)は角度βを示す図である。
めの説明図であり、(A)はナイフ18の取り付け角度
αを示す図、(B)は角度βを示す図である。
【図3】 本発明によるウェブの移動速度Vweb , ナイ
フの移動速度Vknife, ナイフの取り付け角度α及びナ
イフの進入角度βの各条件の組合せによる切断状態を示
す実験データである。
フの移動速度Vknife, ナイフの取り付け角度α及びナ
イフの進入角度βの各条件の組合せによる切断状態を示
す実験データである。
【図4】 従来の磁気テープの処理工程を成す装置群の
概要を示す概略図である。
概要を示す概略図である。
【図5】 従来の上記二軸巻取装置におけるトラバース
カッティング方式によるウェブの切断を説明するための
説明図である。
カッティング方式によるウェブの切断を説明するための
説明図である。
【図6】 従来のウェブを切断した際の切断状態を説明
する説明図である。
する説明図である。
【図7】 従来の二軸巻取装置において、切断したウェ
ブに不良箇所が生じた状態でラッピングした場合のロー
ル状のウェブを示す斜視図である。
ブに不良箇所が生じた状態でラッピングした場合のロー
ル状のウェブを示す斜視図である。
【図8】 従来及び本発明による二軸巻取装置のナイフ
の移動速度と、ウェブに付加されるテンションとの時間
的関係を示すグラフである。
の移動速度と、ウェブに付加されるテンションとの時間
的関係を示すグラフである。
1…二軸巻取装置 2…磁気テープ(ウェブ) 3a, 3b…コア 4…送り部 5…巻取部 6…切断部 18…ナイフ
Claims (4)
- 【請求項1】 長手方向に移動するウェブに対し、切断
用の刃を有する切断手段を前記ウェブの巾方向に移動さ
せて該ウェブを切断するウェブ切断方法であって、ウェ
ブの移動方向と前記切断手段の刃の向きとの成す角度α
と、前記ウェブの移動速度Vweb と、前記切断手段の移
動速度Vknife との関係を示す下記演算式の値βが、1
00≦β≦110の条件を満たすことを特徴とするウェ
ブの切断方法。 β≒α+tan-1(Vweb /Vknife ) - 【請求項2】 前記βの値が、103≦β≦105の条
件を満たす請求項1記載のウェブの切断方法。 - 【請求項3】 前記ウェブを巻き取るためのコアを複数
有し、一方のコアへのウェブ巻取完了後、他方のコアへ
切り換えてウェブを巻取る複数軸ウェブ巻取方法におい
て、前記コアの切換時に両コア間で、請求項1又は2記
載のウェブの切断方法により切断するウェブの切断方
法。 - 【請求項4】 送り部から連続的に長手方向に送られた
ウェブを巻取部の一方のコアにロール状に巻取る巻取工
程と、前記一方のコアに巻取ったウェブのロールの径が
所定値となった時点で他方のコアに切り換える切換工程
と、前記ウェブを巻取るコアの切換時に前記両コア間で
ウェブを切断する切断工程と、を備え、前記切断工程は
請求項1又は2記載の切断方法により行なうウェブの巻
取方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21960997A JPH1158290A (ja) | 1997-08-14 | 1997-08-14 | ウェブの切断方法及び巻取方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21960997A JPH1158290A (ja) | 1997-08-14 | 1997-08-14 | ウェブの切断方法及び巻取方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1158290A true JPH1158290A (ja) | 1999-03-02 |
Family
ID=16738220
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21960997A Pending JPH1158290A (ja) | 1997-08-14 | 1997-08-14 | ウェブの切断方法及び巻取方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1158290A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104136226A (zh) * | 2012-02-28 | 2014-11-05 | 惠普发展公司,有限责任合伙企业 | 切割移动介质 |
-
1997
- 1997-08-14 JP JP21960997A patent/JPH1158290A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104136226A (zh) * | 2012-02-28 | 2014-11-05 | 惠普发展公司,有限责任合伙企业 | 切割移动介质 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060220 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060320 |
|
A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20070115 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |