JPH1158195A - 樹脂リングのばり除去装置 - Google Patents

樹脂リングのばり除去装置

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JPH1158195A
JPH1158195A JP9221580A JP22158097A JPH1158195A JP H1158195 A JPH1158195 A JP H1158195A JP 9221580 A JP9221580 A JP 9221580A JP 22158097 A JP22158097 A JP 22158097A JP H1158195 A JPH1158195 A JP H1158195A
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JP
Japan
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resin ring
belt
guide rod
grinding belt
grinding
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JP9221580A
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English (en)
Inventor
Taketoshi Koga
武俊 古賀
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Original Assignee
UNIE LOCK KK
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Publication date
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  • Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)
  • Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)
  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 容易にかつ、むらなくばりを除去できる樹脂
リングのばり除去装置を提供することである。 【解決手段】 ベルトサンダー1の研削ベルト5の前面
に、4本のガイド棒3を板状金具8に取り付けて配置
し、これらのガイド棒3に、樹脂リング2のばり13が
研削ベルト5に当たるように、樹脂リング2に張りを持
たせて嵌め込み、前記金具8の後面に取り付けたコイル
ばね10で樹脂リング2のばり13を研削ベルト5に押
し付けて、ベルトサンダー1を駆動することにより、研
削ベルト5の摩擦力に起因するモーメントで、樹脂リン
グ2を前記ガイド棒3に沿って転動させ、樹脂リング2
のばり13を除去するようにしたのである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、樹脂リングの融
着部に生じるばりを除去する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】パッキンや小型モーターの駆動伝達ベル
ト等に使用される樹脂リングは、ポリエチレンやポリウ
レタン製等の紐状樹脂の両端部を突き合わせて加圧加熱
し、その両端面を融着して成形されている。この融着の
際には、接合面の周りに融けた樹脂が盛り上がり、いわ
ゆるばりが生じる。
【0003】従来、このばりは、やすりや爪切り等を用
いて除去されている。
【0004】また、図10に示すように、ベルトサンダ
ー45に樹脂リング46を押し当てて、ばり47を除去
する方法も一部で行われている。この方法はベルトサン
ダー45の研削ベルト48の両側に受け板49を設置
し、樹脂リング46のばり47の両側の部分をこの受け
板49に押さえ板で押し付け、樹脂リング46の紐状体
がその軸の回りを回転するように、樹脂リング46を前
記受け板49に沿って押し付けながら転がし、ばり47
を除去するものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述したばり除去にや
すりや爪切りを用いる方法は、非常に手間がかかり、ま
た人手によるため、ばり除去にむらが生じやすい問題が
ある。
【0006】また、図10に示した方法は、リング径が
小さく、前記2枚の受け板49に差し渡せないような小
形の樹脂リングには採用できない問題もある。
【0007】そこで、この発明の課題は、容易に、かつ
むらなくばりを除去できる樹脂リングのばり除去装置を
提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、第1の発明の樹脂リングのばり除去装置は、ベル
トサンダーと、このベルトサンダーの研削ベルトの前面
に所要の間隔をあけて、この研削ベルトの回動方向と平
行に設けられた1本以上のガイド棒からなり、このガイ
ド棒を、樹脂リングを緊張して保持可能で、かつ樹脂リ
ング外周のばりをベルトサンダーに押圧可能にした構成
を採用したのである。
【0009】すなわち、ベルトサンダーの研削ベルトの
前面に、樹脂リングの線径に大略等しい間隔をあけて1
本以上のガイド棒を配置し、このガイド棒の先端部か
ら、樹脂リングのばりの部分が研削ベルトに当たるよう
に、樹脂リングを緊張させて嵌め込み、ベルトサンダー
を駆動することにより、研削ベルトの摩擦力に起因する
モーメントで、樹脂リングの紐状体を前記ガイド棒に沿
って転動させ、紐状体の接合部に環状に盛り上がったば
りを順次削り取ることができる。
【0010】前記樹脂リングを緊張させて嵌め込むの
は、前記紐状体を転動させる際に、樹脂リングがガイド
棒に沿って滑るのを防止するためである。すなわち、樹
脂リングに張りを持たせることにより、樹脂リングがガ
イド棒に押し付けられて、その押し付けられた表面が偏
平に弾性変形し、樹脂リングとガイド棒の接触部での摩
擦抵抗が増大するため、前記研削ベルトの摩擦力に起因
するモーメントによリ、前記紐状体を容易に転動させる
ことができるのである。
【0011】前記ガイド棒を複数本で形成し、各ガイド
棒間の距離を変化させて、前記ガイド棒による樹脂リン
グの保持長さを調節可能にすることにより、リング径の
異なる樹脂リングのばりも容易に除去することができ
る。
【0012】前記ガイド棒を1本で形成し、このガイド
棒の前記研削ベルトに対面する側の外周面に、このガイ
ド棒の軸方向に沿った溝を形成することにより、樹脂リ
ングのばりをこの溝の位置に合わせてガイド棒に嵌め込
んで、樹脂リングのばりが前記研削ベルトに安定して当
たるように位置決めでき、また、この溝により樹脂リン
グのばりの部分がガイド棒から浮き上がるのを防止する
こともできる。
【0013】また、前記ガイド棒のうち、前記研削ベル
トに対面する側のガイド棒の基部を中央部よりも細径に
形成することにより、ガイド棒に沿って転動して、ばり
を除去された樹脂リングをこの細径に形成された基部に
逃がすことができ、樹脂リングと研削ベルトとの不要な
接触を防止することができる。
【0014】さらに、前記ガイド棒の少なくとも1本の
先端部を先細形状に形成することにより、樹脂リングを
ガイド棒に容易に嵌め込むことができる。
【0015】前記ガイド棒を一体の金具に取り付け、こ
の金具の前記研削ベルト側への移動に対するストッパー
を設けることにより、ガイド棒と研削ベルトとの間隔を
設定する作業が容易になり、また、樹脂リングがばりの
みでなく、本体まで過剰に研削されることを防止するこ
とができる。
【0016】他の発明においては、ベルトサンダーと、
このベルトサンダーの研削ベルトと同一平面上の両側
に、その回動方向に沿って設置された2枚の受け板と、
この各受け板に対向して所要の間隔をあけて配置された
2つのタイミングベルトからなり、この各タイミングベ
ルトが巻き掛けられた各歯車を同軸で回転可能に形成す
ることにより、樹脂リングのばりの部分が前記研削ベル
トに当たるように、樹脂リングの紐状体を前記2枚の受
け板と2つのタイミングベルトの間に挟持し、ベルトサ
ンダーを駆動するとともに、この紐状体を挟持するタイ
ミングベルトを前記研削ベルトの回動方向とは反対方向
に回動させ、樹脂リングの紐状体をこのタイミングベル
トと前記受け板の間で転動させて、紐状体の接合部に環
状に盛り上がったばりを削り取ることができる。
【0017】すなわち、この場合は研削ベルトの摩擦力
とタイミングベルトの摩擦力で形成される偶力により、
前記紐状体を容易に転動させることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図1乃至図9に基づき、こ
の発明の実施形態を説明する。
【0019】図1乃至図3に第1の実施形態を示す。図
1は樹脂リングのばり除去装置の側面図、図2は平面
図、図3は正面図である。このばり除去装置は、ベルト
サンダー1と樹脂リング2を嵌め込む4本のガイド棒3
で基本的に構成されている。
【0020】ベルトサンダー1はモーター4により駆動
され、研削ベルト5は、その研削部で下方に向かって回
動する。このベルトサンダー1の作業台6には、前記研
削ベルト5の研削部の後面を受けるバックプレート7が
取り付けられている。
【0021】前記4本のガイド棒3の先端部3aは先細
形状にされるとともに、その基部3bは円弧状に細径に
形成されている。これらの各ガイド棒3は、底部に設け
られたねじ3cで1枚の板状金具8に取り付けられてい
る。
【0022】前記金具8は、その後面に2つのねじ穴8
aが設けられ、この各ねじ穴8aに2本のボルト9が、
前記作業台6後面側の立ち上げ部6aに設けられた貫通
孔を通して嵌め込まれている。この各ボルト9の軸に
は、コイルばね10が取り付けられており、金具8は、
この各コイルばね10で前記研削ベルト5の方向に押さ
れるとともに、前記ボルト9の頭部がストッパーの役割
を果たし、この金具8が一定位置よりも研削ベルト5側
へ移動しないようになっている。
【0023】また、前記金具8の中央部には、前記研削
ベルト5の方向に延びる長孔11が設けられ、この長孔
11を通してねじ12が前記作業台6の上面に取り付け
られている。金具8はこの長孔11とねじ12でガイド
され、前記4本のガイド棒3は、この金具8と一体で前
記コイルばね10により前記研削ベルト5の方向に押し
付けられるようになっている。
【0024】前記4本のガイド棒3の断面外周を包んで
最短距離で結ばれた線の長さは、前記樹脂リング2の内
周の長さよりもわずかに長く形成されており、樹脂リン
グ2は、そのばり13の部分が前記研削ベルト5に当た
るように、張りを持たせて4本のガイド棒3に嵌め込ま
れている。前記研削ベルト5に近い2本のガイド棒3
は、この間に張られる樹脂リング2の紐状体が、研削ベ
ルト5の研削面と平行になるように、前記2本のボルト
9のねじ込み量で調整され、前記コイルばね10により
この2本のガイド棒3間に張られた樹脂リング2の紐状
体を研削ベルト5に押し付けている。
【0025】ベルトサンダー1を駆動することにより、
前記研削ベルト5の摩擦力に起因するモーメントで、前
記2本のガイド棒3間に張られた樹脂リング2の紐状体
が、図3中に矢印で示す方向に転動し、樹脂リング2の
ばり13が順次削り取られる。勿論、手で樹脂リング2
に多少の回転力を加えてもよい。
【0026】ばり13が除去された樹脂リング2aは、
前記各ガイド棒3の基部3bの円弧状の細径部に落ち込
み、前記研削ベルト5から退避する。
【0027】図4および図5は第2の実施形態を示す。
図4は平面図、図5は正面図であり、ベルトサンダー1
および板状金具8は第1の実施形態と同様のものであ
る。
【0028】この場合は、4本のガイド棒14が、長孔
15を有する取り付け金具16を介して、ボルト17で
前記金具8に取り付けられている。このボルト17に対
する各取り付け金具16の長孔15の位置を変えること
により、前記4本のガイド棒14の配置を調節し、4本
のガイド棒14の断面外周を包んで最短距離で結ばれる
線の長さを変化させることができる。したがって、異な
るリング径の樹脂リング18のばり19も簡便に除去す
ることができる。
【0029】なお、各ガイド棒14は、第1の実施形態
と同様に、その先端部14aが先細形状にされ、基部1
4bは円弧状に細径に形成されている。
【0030】図6および図7は第3の実施形態を示す。
図6は平面図、図7は正面図である。この場合も、ベル
トサンダー1および板状金具8は第1の実施形態と同様
のものである。
【0031】この実施形態では、ガイド棒20が1本の
みで形成され、このガイド棒20の研削ベルト5に対面
する側には、ガイド棒20の軸方向に沿って溝21が形
成されている。このガイド棒20の外径は、樹脂リング
22の内径よりもわずかに大きく形成され、樹脂リング
22はそのばり23の部分を前記溝21の位置に合わせ
て前記ガイド棒20に嵌め込まれている。
【0032】前記ガイド棒20は、長孔24を有する取
り付け金具25を介して、ボルト26で前記金具8に取
り付けられており、前述した各実施形態と同様に、その
先端部20aが先細形状にされ、基部20bは円弧状に
細径に形成されている。
【0033】この実施形態では、前記ガイド棒20をさ
らに小径のものと交替し、前記金具25の取り付け位置
を研削ベルト5側に移すことにより、非常に小さい樹脂
リングのばりも除去することができる。
【0034】以上の各実施形態では、前記板状金具8の
研削ベルト5側への移動に対するストッパーの役割を、
前記作業台6後面側の立ち上げ部6aに通したボルト9
の頭部に持たせたが、作業台6の前面側に立ち上げ部を
設け、ここにボルトを取り付けて、このボルトの先端を
前記金具8の前面に当てるようにしてもよい。
【0035】また、以上の実施形態では、ガイド棒が4
本の場合と1本の場合について述べたが、その他の本数
のガイド棒とすることもでき、多数のガイド棒を取り付
け、樹脂リングのサイズに応じて樹脂リングを嵌め込む
ガイド棒の本数を変えることもできる。
【0036】図8および図9は第4の実施形態を示す。
図8は側面図、図9は平面図である。この場合は、ベル
トサンダー27の作業台28に取り付けられたバックプ
レート29の両側に、その表面が研削ベルト30の研削
面と同一平面上になるように受け板31が取り付けられ
ている。
【0037】前記各受け板31の前面には、2つのタイ
ミングベルト32がこの各受け板31と対向して配置さ
れている。この各タイミングベルト32は、金具33の
支柱34にその軸35を共用して取り付けられた2対の
歯車36に巻き掛けられ、回転つまみ37で同時に回動
可能に形成されている。この支柱34には各タイミング
ベルト32の後面を受けるバックプレート38も取り付
けられている。
【0038】前記金具33の支柱34の後面側には棒3
9が立てられ、樹脂リング40は、そのばり41の部分
を前記研削ベルト30に当てて、この棒39と前記2つ
のタイミングベルト32に嵌め込まれている。
【0039】前記金具33は、ベルトサンダー27の作
業台28に取り付けられた2つのガイド枠42でガイド
され、ピン43に取り付けられた2つのコイルばね44
で、前記研削ベルト30の方向に押し付け可能に形成さ
れている。
【0040】この実施形態では、ベルトサンダー27を
駆動するとともに、前記回転つまみ37で前記受け板3
1に対向する側のタイミングベルト32を、研削面での
研削ベルト30の回動方向と反対方向に回動させる。こ
のとき、樹脂リング40の紐状体は、研削ベルト30と
タイミングベルト32との接触部で生じる摩擦力により
偶力を受けて転動する。この転動により樹脂リング40
のばり41が研削ベルト30で順次削り取られる。
【0041】上述した各実施形態では、ガイド棒やタイ
ミングベルトに1つづつ樹脂リングをセットしたが、ガ
イド棒やタイミングベルトを長くし、一度に複数の樹脂
リングをセットして、複数の樹脂リングのばりを同時に
除去することもできる。
【0042】
【発明の効果】以上のように、この発明の樹脂リングの
ばり除去装置は、ベルトサンダーの研削ベルトの前面に
1本以上のガイド棒を配置し、このガイド棒の先細形状
の先端部から、樹脂リングのばりの部分が研削ベルトに
当たるように、樹脂リングに張りを持たせて嵌め込み、
ベルトサンダーを駆動するようにしたので、研削ベルト
の摩擦力に起因するモーメントで、樹脂リングの紐状体
を前記ガイド棒に沿って転動させ、樹脂リングの環状に
盛り上がったばりを、容易にむらなく除去することがで
きる。
【0043】前記ガイド棒を1本とし、このガイド棒の
研削ベルトに対面する側に、ガイド棒の軸方向に沿った
溝を設け、この溝にばりの部分を合わせて樹脂リングを
ガイド棒に嵌め込むことにより、非常に小さいサイズの
樹脂リングのばりも容易に除去することができる。
【0044】別の態様として、ベルトサンダーの研削ベ
ルトの両側に、この研削ベルトと同一平面上に受け板を
設置し、この各受け板に対向させて同軸で回動する2つ
のタイミングベルトを配置して、樹脂リングのばりの部
分が研削ベルトに当たるように、樹脂リングの紐状体を
前記受け板とタイミングベルトの間に挟持し、ベルトサ
ンダーを駆動するとともに、この紐状体を挟持するタイ
ミングベルトを研削ベルトと反対方向に回動させること
により、研削ベルトとタイミングベルトの摩擦力で形成
される偶力で前記紐状体を転動させ、樹脂リングのばり
を容易にむらなく除去することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態を示す一部切欠側面図
【図2】図1の平面図
【図3】図1の正面図
【図4】第2の実施形態を示す一部省略平面図
【図5】図4のV−V線に沿った断面図
【図6】第3の実施形態を示す一部省略平面図
【図7】図6の側面図
【図8】第4の実施形態を示す一部切欠側面図
【図9】図8の平面図
【図10】従来のばり除去方法を示す図
【符号の説明】
1 ベルトサンダー 2 樹脂リング 2a 樹脂リング 3 ガイド棒 3a 先端部 3b 基部 3c ねじ 4 モーター 5 研削ベルト 6 作業台 6a 立ち上げ部 7 バックプレート 8 金具 8a ねじ穴 9 ボルト 10 コイルばね 11 長孔 12 ねじ 13 ばり 14 ガイド棒 15 長孔 16 取り付け金具 17 ボルト 18 樹脂リング 19 ばり 20 ガイド棒 20a 先端部 20b 基部 21 溝 22 樹脂リング 23 ばり 24 長孔 25 取り付け金具 26 ボルト 27 ベルトサンダー 28 作業台 29 バックプレート 30 研削ベルト 31 受け板 32 タイミングベルト 33 金具 34 支柱 35 軸 36 歯車 37 回転つまみ 38 バックプレート 39 棒 40 樹脂リング 41 ばり 42 ガイド枠 43 ピン 44 コイルばね 45 ベルトサンダー 46 樹脂リング 47 ばり 48 研削ベルト 49 受け板

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベルトサンダーと、このベルトサンダー
    の研削ベルトの前面に所要の間隔をあけて、この研削ベ
    ルトの回動方向と平行に設けられた1本以上のガイド棒
    からなり、このガイド棒が樹脂リングを緊張して保持可
    能で、かつ樹脂リング外周のばりをベルトサンダーに押
    圧可能にされた樹脂リングのばり除去装置。
  2. 【請求項2】 前記ガイド棒が複数本で形成され、各ガ
    イド棒間の距離を変化させて、前記ガイド棒による樹脂
    リングの保持長さを調節可能にした請求項1に記載の樹
    脂リングのばり除去装置。
  3. 【請求項3】 前記ガイド棒が1本で形成され、このガ
    イド棒の前記研削ベルトに対面する側の外周面に、この
    ガイド棒の軸方向に沿った溝が形成された請求項1に記
    載の樹脂リングのばり除去装置。
  4. 【請求項4】 前記ガイド棒のうち、前記研削ベルトに
    対面する側のガイド棒の基部が、中央部よりも細径に形
    成された請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の樹脂
    リングのばり除去装置。
  5. 【請求項5】 前記ガイド棒の少なくとも1本の先端部
    が先細形状に形成された請求項1乃至請求項4のいずれ
    かに記載の樹脂リングのばり除去装置。
  6. 【請求項6】 前記ガイド棒が一体の金具に取り付けら
    れ、この金具の前記研削ベルト側への移動に対して、ス
    トッパーが設けられた請求項1乃至請求項5のいずれか
    に記載の樹脂リングのばり除去装置。
  7. 【請求項7】 ベルトサンダーと、このベルトサンダー
    の研削ベルトと同一平面上の両側に、その回動方向に沿
    って設置された2枚の受け板と、この各受け板に対向し
    て所要の間隔をあけて配置された2つのタイミングベル
    トからなり、この各タイミングベルトが巻き掛けられた
    各歯車が同軸で回転するように形成された樹脂リングの
    ばり除去装置。
JP9221580A 1997-08-18 1997-08-18 樹脂リングのばり除去装置 Pending JPH1158195A (ja)

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