JPH1158180A - 磁気軸受スピンドルの切削位置補正装置 - Google Patents

磁気軸受スピンドルの切削位置補正装置

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Publication number
JPH1158180A
JPH1158180A JP23175597A JP23175597A JPH1158180A JP H1158180 A JPH1158180 A JP H1158180A JP 23175597 A JP23175597 A JP 23175597A JP 23175597 A JP23175597 A JP 23175597A JP H1158180 A JPH1158180 A JP H1158180A
Authority
JP
Japan
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elastic deformation
radial position
magnetic bearing
fixing
amount
Prior art date
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Pending
Application number
JP23175597A
Other languages
English (en)
Inventor
Okikazu Kuwabara
沖和 桑原
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Seiko Seiki KK
Original Assignee
Seiko Seiki KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 磁気軸受スピンドルの主軸及び切削工具が切
削力により弾性変形しても加工誤差を無くすことの出来
る磁気軸受スピンドルの切削位置補正装置を提供する。 【解決手段】 演算部41では、弾性変形量δn 及び撓
み角θn の双方を推定する。撓み角θn を強制的にゼロ
にするため、信号加算部43で半径方向位置制御電流I
f にkff*θn を加算する。また、信号加算部45で半
径方向位置制御電流Ir にkrr*θn を加算する。信号
加算部47では、前側半径方向位置センサ11で検出し
た半径方向位置εf に対し、演算部41で求めた位置の
偏差分を加算する。また、信号加算部49でも、後側半
径方向位置センサ13で検出した半径方向位置εr に対
し、同一の偏差分を加算する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は磁気軸受スピンドル
の切削位置補正装置に係わり、特に磁気軸受スピンドル
の主軸及び切削工具が切削力により弾性変形しても加工
誤差を無くすことの出来る磁気軸受スピンドルの切削位
置補正装置に関する。
【0002】
【従来の技術】高速切削加工において、図8に示すよう
な磁気軸受スピンドル1が用いられている。磁気軸受ス
ピンドル1は主軸3を空中に磁気浮上させた状態で主軸
3を高速回転させる。主軸3の先端には、切削工具5が
固定されている。切削工具5によりワーク7を加工する
場合、ワーク7を移動させるテーブル9の2次元運動等
は、送り方向の変化点付近でサーボ送り制御系の応答遅
れにより形状誤差を生じ易い。このため、切削工具5対
ワーク7の相対速度を速める必要がある。昨今の技術開
発により、この点に関してはワーク7を移動させるテー
ブル9の2次元運動等にフィードフォワード制御等をか
けることで、一定の形状の場合はかかる形状誤差を少な
く出来るようになりつつある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たサーボ送り制御系の応答遅れによる誤差を無くしても
次のような加工精度上の問題点が残る。図8で切削工具
5をワーク7の加工面に垂直に当て、X座標方向に切削
力を増加した場合には、反力により図9のように切削工
具5の先端は弾性変形する。即ち、この切削工具5の弾
性変形により、予め定めた加工位置指令値に比べX座標
方向にδn だけの加工誤差(以下、弾性変形量という)
が残る。本発明はこのような従来の課題に鑑みてなされ
たもので、磁気軸受スピンドルの主軸及び切削工具が切
削力により弾性変形しても加工誤差を無くすことの出来
る磁気軸受スピンドルの切削位置補正装置を提供するこ
とを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】このため本発明は、主軸
の先端に切削工具を固定した磁気軸受スピンドルと、該
磁気軸受スピンドルを立体座標上若しくは平面座標上に
固定若しくは移動可能な第1の固定・移動手段と、前記
切削工具により加工されるワークと、該ワークを立体座
標上若しくは平面座標上に固定若しくは移動可能な第2
の固定・移動手段を備えた加工装置において、前記磁気
軸受スピンドルの内部に一組又は前記主軸方向に複数組
配設された半径方向位置制御用電磁石に流れる電流値及
び前記磁気軸受スピンドルの内部に一組又は前記主軸方
向に複数組配設された半径方向位置センサで検出した半
径方向変位を基に前記ワークに対する予め定めた加工位
置指令値と前記主軸に与えられた加工力に伴い変形した
前記切削工具先端間の弾性変形量及び前記主軸に予め設
定した傾斜中心から前記切削工具先端方向をみた撓み角
とのいずれか少なくとも一方の値を推定する弾性変形量
等推定手段と、該弾性変形量等推定手段で推定された値
及び前記一組又は複数組の半径方向位置センサで検出さ
れた半径方向変位のいずれか少なくとも一方を基に前記
主軸、前記第1の固定・移動手段及び前記第2の固定・
移動手段のいずれか少なくとも一方の位置補正を行う位
置補正手段を備えて構成した。磁気軸受スピンドルの主
軸の先端には、ワークを加工するため切削工具が固定さ
れている。磁気軸受スピンドルは、第1の固定・移動手
段により立体座標上若しくは平面座標上に固定若しくは
移動可能である。また、ワークは、第2の固定・移動手
段により立体座標上若しくは平面座標上に固定若しくは
移動可能である。第1の固定・移動手段、第2の固定・
移動手段は固定や移動の可能なテーブルや多関節ロボッ
ト等を含んでいる。磁気軸受スピンドルは、3軸制御磁
気軸受の場合には一組、また5軸制御磁気軸受の場合に
は主軸方向に2組の半径方向位置制御用電磁石が配設さ
れている。そして、一組の半径方向位置制御用電磁石は
主軸中心を原点としたV,W方向の直交する座標系でV
方向に一対、またW方向に一対の半径方向位置制御用電
磁石を有している。ここで、各対の半径方向位置制御用
電磁石に流れる電流値を検出する。また、磁気軸受スピ
ンドルには、3軸制御磁気軸受の場合には一組、また5
軸制御磁気軸受の場合には主軸方向に2組の半径方向位
置センサが配設されている。一組の半径方向位置センサ
は主軸中心を原点としたV,W方向の直交する座標系で
V方向に一対、またW方向に一対の半径方向位置センサ
を有している。ここで、各対の半径方向位置センサで
V,W方向の半径方向変位を検出する。切削工具がワー
クを加工する際、磁気軸受スピンドルの主軸に切削力が
かけられる。この切削力の反力により、主軸及び切削工
具は弾性変形する。この弾性変形を定量的に把握するた
め、2種類の数値を定義する。まず、一つ目は、ワーク
に対する予め定めた加工位置指令値と弾性変形により変
形した切削工具の先端間の弾性変形量である。二つ目
は、主軸に予め設定した傾斜中心から切削工具の先端方
向をみたときの撓み角である。この傾斜中心は数値計算
や制御の都合上等により予め任意に定める。弾性変形量
等推定手段では、検出された半径方向位置制御用電磁石
に流れる電流値及び半径方向変位を基に弾性変形量及び
撓み角のいずれか少なくとも一方の値を推定する。推定
に際しては、予め実験により半径方向位置制御用電磁石
に流れる電流値と弾性変形量及び撓み角等の関係を求め
ておく。または、電磁気学的、力学的な方策により理論
的にこの関係を求めておいてもよい。そして、位置補正
手段では、この弾性変形量等推定手段で推定された値及
び一組又は複数組の半径方向位置センサで検出された半
径方向変位のいずれか少なくとも一方を基に主軸、第1
の固定・移動手段及び第2の固定・移動手段のいずれか
少なくとも一方の位置補正を行う。即ち、位置補正は、
半径方向位置制御用電磁石の電流を調整することによ
り、主軸を半径方向に移動することでおこなってもよい
し、また第1の固定・移動手段及び第2の固定・移動手
段のいずれか少なくとも一方を移動することによりおこ
なってもよい。第1の固定・移動手段及び第2の固定・
移動手段のいずれか少なくとも一方としたのは、第1の
固定・移動手段や第2の固定・移動手段独自で移動等し
てもよいし、双方の同時制御により移動等してもよいた
めである。第1の固定・移動手段や第2の固定・移動手
段はX,Y座標を利用しており、移動に際し、V,W座
標とX,Y座標が一致していない場合には所定の座標変
換を行う。以上により、切削力に伴い生じた弾性変形に
よる加工誤差を軽減又は無くすことが出来る。
【0005】また、本発明は、前記弾性変形量等推定手
段では弾性変形量を推定し、前記位置補正手段は、該弾
性変形量に等しい大きさ及び変形方向分、前記第1の固
定・移動手段及び前記第2の固定・移動手段のいずれか
少なくとも一方をフィードバック制御により位置調整す
ることを特徴とする。弾性変形量等推定手段では弾性変
形量のみを推定する。そして、位置補正手段は、この推
定された弾性変形量に等しい大きさ及び変形方向分、第
1の固定・移動手段及び第2の固定・移動手段のいずれ
か少なくとも一方をフィードバック制御により位置調整
する。このことにより、簡易な手法により、切削力に伴
い生じた弾性変形による加工誤差を軽減することが出来
る。
【0006】更に、本発明は、前記弾性変形量等推定手
段では弾性変形量を推定し、前記位置補正手段は、該弾
性変形量に等しい大きさ及び変形方向分、前記一組又は
複数組の半径方向位置制御用電磁石に電流を流し、前記
主軸の半径方向位置をフィードバック制御により位置調
整することを特徴とする。弾性変形量等推定手段では弾
性変形量のみを推定する。そして、位置補正手段は、こ
の推定された弾性変形量に等しい大きさ及び変形方向
分、一組又は複数組の半径方向位置制御用電磁石に電流
を流し、主軸の半径方向位置をフィードバック制御によ
り位置調整する。このことにより、簡易な手法により、
切削力に伴い生じた弾性変形による加工誤差を軽減する
ことが出来る。
【0007】更に、本発明は、前記弾性変形量等推定手
段では弾性変形量及び撓み角を推定し、前記位置補正手
段は、該撓み角に基づき撓み角をゼロにするよう前記一
組又は複数組の半径方向位置制御用電磁石に電流を流す
撓み角補正部と、前記弾性変形量及び前記一組又は複数
組の半径方向位置センサで検出された半径方向変位に基
づき前記主軸の半径方向位置、前記第1の固定・移動手
段及び前記第2の固定・移動手段のいずれか少なくとも
一方をフィードバック制御により位置調整する弾性変形
量補正部を少なくとも備えて構成した。弾性変形量等推
定手段では、弾性変形量及び撓み角の双方を推定する。
位置補正手段は、撓み角補正部と弾性変形量補正部を少
なくとも備えている。そして、撓み角補正部は、弾性変
形量等推定手段で推定された撓み角をゼロにするよう、
一組又は複数組の半径方向位置制御用電磁石に電流を流
す。撓み角は、主軸に予め設定した傾斜中心から切削工
具の先端方向をみたときの角度である。半径方向位置セ
ンサが二組であり、傾斜中心を主軸の任意の位置に設定
した場合には、二組の半径方向位置制御用電磁石に対し
それぞれ撓み角の調整用の電流を流すことになる。一
方、傾斜中心をこの内の一組の半径方向位置センサの中
心位置に設定した場合には、一組の半径方向位置制御用
電磁石のみに撓み角の調整用の電流を流せばよいことに
なる。この場合には制御が単純になる。また、撓み角の
調整は傾斜中心に対して行われるため、撓み角をゼロに
調整したとき僅かながら弾性変形量に対する調整誤差を
生ずる。弾性変形量補正部では、弾性変形量等推定手段
で推定した弾性変形量、半径方向位置センサで検出した
半径方向変位、前述した調整誤差に基づき、主軸の半径
方向位置、第1の固定・移動手段及び第2の固定・移動
手段のいずれか少なくとも一方をフィードバック制御に
より位置調整する。この弾性変形量、半径方向変位、調
整誤差は、すべてX,Y座標平面に帰属している。即
ち、この弾性変形量等により、主軸の半径方向位置を制
御してもよいし、また第1の固定・移動手段及び第2の
固定・移動手段のいずれか少なくとも一方をフィードバ
ック制御してもよい。このことにより、切削力に伴い生
じた弾性変形による加工誤差を無くすことが出来る。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。本発明の第1実施形態を示す図1に
おいて、磁気軸受スピンドル1は5軸制御磁気軸受で構
成されている。主軸3の先端には、切削工具5が固定さ
れている。切削工具5は、ワーク7を切削加工するよう
になっている。ワーク7は、テーブル9上に固定され、
テーブル9のX,Y座標方向の移動によりX,Y座標方
向の切削力がかけられるようになっている。テーブル9
は第2の固定・移動手段に相当する。また、磁気軸受ス
ピンドル1は図示しない移動ユニットにより、Z座標方
向に上下動されるようになっている。移動ユニットは第
1の固定・移動手段に相当する。前側半径方向位置セン
サ11は、主軸3の切削工具5に近い側の半径方向位置
εf を検出するようになっている。後側半径方向位置セ
ンサ13は、主軸3の切削工具5に遠い側の半径方向位
置εr を検出するようになっている。前側半径方向位置
制御用電磁石15は、前側半径方向位置センサ11で検
出された半径方向位置信号εf に基づき、磁気軸受制御
回路29を介しPID調節等により電流制御されること
で、主軸3の前側の半径方向位置調整をするようになっ
ている。前側半径方向位置センサ11及び前側半径方向
位置制御用電磁石15は、各々V方向に一対、W方向に
一対の4個ずつの電磁石で構成されている。また、後側
半径方向位置制御用電磁石17は、後側半径方向位置セ
ンサ13で検出された半径方向位置信号に基づき、磁気
軸受制御回路29を介しPID調節等により電流制御さ
れることで、主軸3の後側の半径方向位置調整をするよ
うになっている。後側半径方向位置センサ13及び後側
半径方向位置制御用電磁石17も、各々V方向に一対、
W方向に一対の4個ずつの電磁石で構成されている。な
お、軸方向位置制御用電磁石19は、金属ディスク21
を吸引することで主軸3の軸方向位置調整をするように
なっている。高周波モータ23は、主軸3を高速回転す
るようになっている。電流検出器31は、前側半径方向
位置制御用電磁石15に流れる電流if を検出するよう
になっている。演算部33は、電流検出器31で検出し
た電流if を基に、切削工具5の弾性変形量δn を推定
するようになっている。送り制御部35では、演算部3
3で推定した弾性変形量δn に相当する分、テーブル9
をフィードバック制御により移動し、位置調整するよう
になっている。ここで、演算部33は弾性変形量等推定
手段に相当し、送り制御部35及びテーブル9は位置補
正手段に相当する。
【0009】次に動作を説明する。本発明の第1実施形
態は、切削工具5の弾性変形量δn をテーブル9側を移
動することで位置調整するものである。図1において、
前側半径方向位置制御用電磁石15に流れる電流の変化
量if を電流検出器31で検出する。電流の変化量if
は、V方向とW方向にそれぞれ検出する。そして、検出
した電流の変化量if を演算部33に入力する。演算部
33では入力された電流の変化量if に基づき、切削工
具5の弾性変形量δn を推定する。この弾性変形量δn
の推定方法について説明する。
【0010】磁気軸受スピンドル1は、前側半径方向位
置センサ11及び後側半径方向位置センサ13で、半径
方向中心位置に主軸3を磁気浮上させるように制御して
いる。そのため、主軸3に外力である切削力が加わる
と、それに対する反力を前側半径方向位置制御用電磁石
15及び後側半径方向位置制御用電磁石17で発生さ
せ、常に、主軸3の中心で磁気浮上するように制御す
る。このとき、切削力と、前側半径方向位置制御用電磁
石15(又は後側半径方向位置制御用電磁石17)に流
れる電流の変化量には比例関係が成り立つ。切削工具5
の刃先に切削力がかかると、切削工具5の刃先が弾性変
形により撓む。このときの弾性変形量δn も、切削力に
比例する。よって、切削工具5の刃先の弾性変形量δn
と前側半径方向位置制御用電磁石15(又は後側半径方
向位置制御用電磁石17)に流れる電流変化量if の間
には、数1の比例関係が成り立つ。
【0011】
【数1】 従って、各切削工具5に対して、切削工具5の刃先の弾
性変形量δn と、そのときの前側半径方向位置制御用電
磁石15(又は後側半径方向位置制御用電磁石17)の
電流の変化量if の関係を予め調べておくことにより、
前側半径方向位置制御用電磁石15(又は後側半径方向
位置制御用電磁石17)の電流の変化量if から、切削
工具5の刃先での弾性変形量δn を推定することが可能
となる。推定した弾性変形量δn は、δn に相当する
分、テーブル9側を移動させるフイードバック制御を行
うことで位置調整する。弾性変形量δn は、前側半径方
向位置制御用電磁石15(又は後側半径方向位置制御用
電磁石17)の電流値の変化が、V方向とW方向にそれ
ぞれ検出されるため、V方向とW方向に推定される。即
ち、切削工具5の刃先での弾性変形量δn には、弾性変
形の大きさと共に弾性変形の方向が含まれている。一
方、テーブル9はX,Y座標を利用しており、移動に際
し、V,W座標とX,Y座標が一致している場合には推
定した弾性変形量δn をそのままテーブル9側にフイー
ドバックすればよい。また、V,W座標とX,Y座標が
一致していない場合には、所定の角度分の座標変換を行
った後に、テーブル9側にフイードバックする。以上に
より、切削力に伴い生じた弾性変形による加工誤差を軽
減することが出来る。なお、本発明の第1実施形態は弾
性変形量δn の推定に際し、前側半径方向位置制御用電
磁石15で電流の変化量if を検出するようにしたが、
後側半径方向位置制御用電磁石17で電流の変化量ir
を検出するようにしてもよい。また、電流の変化量if
と電流の変化量ir を検出し、その平均値に基づき弾性
変形量δn の推定をしてもよい。更に、電流の変化量i
f と電流の変化量ir の相互の関係(大きさ及び方向)
から弾性変形量δn を推定してもよい。
【0012】次に、本発明の第2実施形態を図2に基づ
き説明する。尚、図1と同一要素のものについては同一
符号を付して説明は省略する。図2において、演算部3
7は、前側半径方向位置センサ11で検出した半径方向
位置εf と、前側半径方向位置制御用電磁石15で検出
した電流の変化量if を入力するようになっている。そ
して、この入力された半径方向位置εf と電流の変化量
f に基づき、弾性変形量δn を推定するようになって
いる。磁気軸受制御回路39は、演算部37で推定され
た弾性変形量δn に基づき、主軸3の半径方向位置を弾
性変形量δn に等しい大きさと方向分だけ平行移動させ
るため、前側半径方向位置制御用電磁石15及び後側半
径方向位置制御用電磁石17を電流駆動するようになっ
ている。ここで、演算部37は弾性変形量等推定手段に
相当し、磁気軸受制御回路39、前側半径方向位置制御
用電磁石15及び後側半径方向位置制御用電磁石17は
位置補正手段に相当する。
【0013】次に動作を説明する。本発明の第2実施形
態は、切削工具5の弾性変形量δn に相当する分、磁気
軸受スピンドル1の主軸3側の半径方向位置を平行移動
することで位置調整するものである。図2において、演
算部37では、半径方向位置εf と電流の変化量if
基づき、弾性変形量δn を推定する。図3に示すように
無負荷時に半径方向位置変位εが生じている場合、半径
方向位置変位εと前側半径方向位置制御用電磁石15の
電流の変化量ifpの間には、電磁気学的に数2のような
比例関係が存在する。
【0014】
【数2】 ここで、kf は比例定数である。ここで、主軸3の浮上
位置を移動させながら切削工具5の刃先に切削力を加え
弾性変形を生じている場合に、切削工具5の弾性変形量
δn だけを正しく推定するためには、演算部37では数
3のように換算する必要がある。
【0015】
【数3】 演算部37で推定した弾性変形量δn を磁気軸受制御回
路39に入力する。磁気軸受制御回路39では、この弾
性変形量δn に等しい大きさと方向分だけ主軸3の半径
方向位置を移動させるため、前側半径方向位置制御用電
磁石15及び後側半径方向位置制御用電磁石17を電流
駆動する。即ち、前側半径方向位置制御用電磁石15及
び後側半径方向位置制御用電磁石17は、主軸3の軸浮
上位置を切削工具5の弾性変形量δn がゼロになる方向
に動かす。かかるフィードバック制御により、切削力に
伴い生じた弾性変形による加工誤差を軽減することが出
来る。なお、本発明の第2実施形態は弾性変形量δn
推定に際し、前側半径方向位置制御用電磁石15で電流
の変化量if 、前側半径方向位置センサ11で半径方向
位置εf を検出するようにしたが、後側半径方向位置制
御用電磁石17で電流の変化量ir 、後側半径方向位置
センサ13で半径方向位置εr を検出する等してもよ
い。
【0016】次に、本発明の第3実施形態を図4に基づ
き説明する。尚、図1と同一要素のものについては同一
符号を付して説明は省略する。図4において、後側半径
方向位置センサ13は主軸3の半径方向位置εr を検出
するようになっている。電流検出器32は、後側半径方
向位置制御用電磁石17に流れる電流ir を検出するよ
うになっている。演算部41は、前側半径方向位置セン
サ11で検出した半径方向位置εf と、電流検出器31
で検出した電流の変化量if 及び後側半径方向位置セン
サ13で検出した半径方向位置εr を基に、切削工具5
の弾性変形量δn 及び撓み角θn を推定するようになっ
ている。演算部41は弾性変形量等推定手段に相当す
る。信号加算部43は磁気軸受制御回路29から送られ
た主軸3の前側の半径方向位置制御電流If に対し、演
算部41で推定された撓み角θn に比例する電流が加算
されるようになっている。そして、加算後の電流によ
り、前側半径方向位置制御用電磁石15を電流駆動する
ようになっている。同様に、信号加算部45は磁気軸受
制御回路29から送られた主軸3の後側の半径方向位置
制御電流Ir に対し、演算部41で推定した撓み角θn
に比例する電流が加算されるようになっている。そし
て、加算後の電流により、後側半径方向位置制御用電磁
石17を電流駆動するようになっている。信号加算部4
3及び信号加算部45は撓み角補正部に相当する。ま
た、信号加算部47では前側半径方向位置センサ11で
検出した半径方向位置εf に対し、演算部41で求めた
δn −( εf+εr )/2−εk に相当する偏差分が
加算されるようになっている。同様に、信号加算部49
では後側半径方向位置センサ13で検出した半径方向位
置εr に対し、演算部41で求めたδn −( εf +ε
r )/2−εk に相当する偏差分が加算されるようにな
っている。ここで、εk は後述するように、無負荷時に
前側半径方向位置センサ11においてεf 、後側半径方
向位置センサ13においてεr の半径方向位置変位が生
じているときの切削工具5の先端における変位量であ
る。信号加算部47及び信号加算部49は弾性変形量補
正部に相当する。
【0017】次に動作を説明する。本発明の第3実施形
態は、主軸3に予め設定した傾斜中心50から切削工具
5の先端方向をみた撓み角θn をゼロとし、かつワーク
7に対する予め定めた加工位置指令値との誤差が無くな
るように、前側半径方向位置制御用電磁石15及び後側
半径方向位置制御用電磁石17により半径方向位置調整
するものである。図5に示すように、切削工具5に加工
力Fn を加えていったとき、前側半径方向位置センサ1
1及び後側半径方向位置センサ13の設置点を半径方向
位置ゼロの支点として切削工具5及び主軸3は撓む。こ
のとき、切削工具5の先端には弾性変形量δn 及び撓み
角θn を生じている。また、前側半径方向位置センサ1
1の設置点には前側軸受反力FF 、後側半径方向位置セ
ンサ13の設置点には後側軸受反力FR がかかってい
る。ここで、加工力Fn に対する弾性変形量δn 、撓み
角θn 、前側軸受反力FF 、後側軸受反力FR を実測又
は計算で予め求めておく。前側軸受反力FF 及び後側軸
受反力FR は、前側半径方向位置制御用電磁石15及び
後側半径方向位置制御用電磁石17に流れる電流値に換
算して読み取る。この弾性変形量δn 及び撓み角θn
は、加工時の加工誤差になる。このため、図6に示すよ
うに、加工力Fn に対して弾性変形量δn 及び撓み角θ
n が共にゼロになるように、前側半径方向位置センサ1
1及び後側半径方向位置センサ13の設置点におけるそ
れぞれの半径方向位置をオフセットさせる。この半径方
向位置をオフセットすると、前側半径方向位置制御用電
磁石15及び後側半径方向位置制御用電磁石17に流れ
る電流値が変化する。そのため、加工力Fn に対する前
側半径方向位置センサ11における反力FF 及び後側半
径方向位置センサ13における反力FR をセンシングす
るためには、前側半径方向位置センサ11における変位
量εf と前側半径方向位置制御用電磁石15の電流の変
化量if 及び後側半径方向位置センサ13における変位
量εr と後側半径方向位置制御用電磁石17の電流の変
化量ir の相関を予め調べておく必要がある。切削工具
5が複数個存在する場合には、加工力Fn に対する撓み
方は各切削工具5毎に異なるため、各切削工具5毎に相
関を調べる必要がある。
【0018】また、図3に示すように無負荷時におい
て、主軸3の半径方向位置をεだけ平行移動させたとき
の前側半径方向位置制御用電磁石15の電流の変化量i
fp及び後側半径方向位置制御用電磁石17の電流の変化
量irpの関係を調べておく。次に、図7に示すように無
負荷時において、主軸3の任意の位置(傾斜中心50)
からみた切削工具5の先端の傾斜角θ、前側半径方向位
置センサ11における変位量εf 、後側半径方向位置セ
ンサ13における変位量εr 、切削工具5の先端におけ
る変位量εk と前側半径方向位置制御用電磁石15の電
流の変化量ifk及び後側半径方向位置制御用電磁石17
の電流の変化量irkの関係を調べておく。以上の関係を
実験的又は電磁気学及び力学的に予め求めておくことに
より、前側半径方向位置制御用電磁石15の電流の変化
量if 及び後側半径方向位置制御用電磁石17の電流の
変化量ir を検出すれば、加工力Fn を加えたときの切
削工具5の先端の弾性変形量δn 及び傾斜中心50から
切削工具5の先端をみた撓み角θn を推定することが出
来る。
【0019】図4の全体制御ブロック図において、後側
半径方向位置センサ13で主軸3の半径方向位置εr
検出する。電流検出器32で、後側半径方向位置制御用
電磁石17に流れる電流の変化量ir を検出する。そし
て、演算部41に、前側半径方向位置センサ11で検出
した半径方向位置εf と電流検出器31で検出した電流
の変化量if 及び後側半径方向位置センサ13で検出し
た半径方向位置εr と後側半径方向位置制御用電磁石1
7に流れる電流の変化量ir を入力する。演算部41で
は、入力された各信号に基づき数4により弾性変形量δ
n を、また数5により撓み角θn を推定する。
【0020】
【数4】
【数5】 磁気軸受制御回路29からは、主軸3の前側の半径方向
位置を制御するため半径方向位置制御電流If が出力さ
れている。撓み角θn を強制的にゼロにするため、信号
加算部43で半径方向位置制御電流If にkff*θn
加算する。ここに、kffは無負荷時における前側半径方
向位置制御用電磁石15の電流の変化量ifkと傾斜中心
50からみた切削工具5の先端の傾斜角θを関連付ける
比例定数である。また、磁気軸受制御回路29からは、
主軸3の後側の半径方向位置を制御するため半径方向位
置制御電流Ir が出力されている。撓み角θn を強制的
にゼロにするため、信号加算部45で半径方向位置制御
電流Ir にkrr*θn を加算する。ここに、krrは無負
荷時における後側半径方向位置制御用電磁石17の電流
の変化量irkと傾斜中心50からみた切削工具5の先端
の傾斜角θを関連付ける比例定数である。このように、
撓み角θn を強制的にゼロにしようとする場合、切削工
具5の先端では、ワーク7に対する予め定めた加工位置
指令値がずれる。このため、このずれに相当する偏差
(δn −( εf +εr )/2−εk )分、主軸3を平
行移動する必要が生ずる。信号加算部47では、前側半
径方向位置センサ11で検出した半径方向位置εf に対
し、演算部41で求めたδn −(εf +εr )/2−ε
k に相当する偏差分を加算する。また、信号加算部49
では、後側半径方向位置センサ13で検出した半径方向
位置εr に対し、演算部41で求めたδn −( εf
εr )/2−εk に相当する偏差分を加算する。そし
て、信号加算部47及び信号加算部49の出力信号は、
磁気軸受制御回路29に送られる。
【0021】なお、本実施形態では、演算部41で求め
たδn −( εf +εr )/2−εk に相当する偏差
分、主軸3を平行移動させることとしたが、この偏差分
はフイードバック制御によりテーブル9側を移動させる
ことによっても収束することが出来る。この場合、V,
W座標とX,Y座標が一致していない場合には、所定の
角度分の座標変換を行った後に、テーブル9側にフイー
ドバックする。以上により、切削力に伴い生じた弾性変
形による加工誤差を無くすことが出来る。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、弾
性変形量等推定手段で弾性変形量及び撓み角のいずれか
少なくとも一方の値を推定し、位置補正手段でこの推定
した値に基づき主軸、第1の固定・移動手段及び第2の
固定・移動手段のいずれか少なくとも一方の位置補正を
行うように構成したので、切削力に伴い生じた弾性変形
による加工誤差を軽減又は無くすことが出来る。
【0023】
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態の全体構成図
【図2】 本発明の第2実施形態の全体構成図
【図3】 無負荷時に半径方向位置変位を生じさせたと
きの様子を示す図
【図4】 本発明の第3実施形態の全体構成図
【図5】 切削工具に加工力を加えたときの主軸の撓む
様子を概念的に示した図
【図6】 加工力に対して弾性変形量及び撓み角が共に
ゼロになるように、主軸の半径方向位置をオフセットさ
せたときの様子を概念的に示した図
【図7】 無負荷時に主軸を傾斜させたときの様子を示
す図
【図8】 磁気軸受スピンドルを高速切削加工に適用し
たときの様子を示す図
【図9】 切削工具の先端が弾性変形したときの様子を
示す図
【符号の説明】
1 磁気軸受スピンドル 3 主軸 5 切削工具 7 ワーク 9 テーブル 11 前側半径方向位置センサ 13 後側半径方向位置センサ 15 前側半径方向位置制御用電磁石 17 後側半径方向位置制御用電磁石 29、39 磁気軸受制御回路 31、32 電流検出器 33、37、41 演算部 35 送り制御部 43、45、47、49 信号加算部 50 傾斜中心

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主軸の先端に切削工具を固定した磁気軸
    受スピンドルと、該磁気軸受スピンドルを立体座標上若
    しくは平面座標上に固定若しくは移動可能な第1の固定
    ・移動手段と、前記切削工具により加工されるワーク
    と、該ワークを立体座標上若しくは平面座標上に固定若
    しくは移動可能な第2の固定・移動手段を備えた加工装
    置において、前記磁気軸受スピンドルの内部に一組又は
    前記主軸方向に複数組配設された半径方向位置制御用電
    磁石に流れる電流値及び前記磁気軸受スピンドルの内部
    に一組又は前記主軸方向に複数組配設された半径方向位
    置センサで検出した半径方向変位を基に前記ワークに対
    する予め定めた加工位置指令値と前記主軸に与えられた
    加工力に伴い変形した前記切削工具先端間の弾性変形量
    及び前記主軸に予め設定した傾斜中心から前記切削工具
    先端方向をみた撓み角とのいずれか少なくとも一方の値
    を推定する弾性変形量等推定手段と、該弾性変形量等推
    定手段で推定された値及び前記一組又は複数組の半径方
    向位置センサで検出された半径方向変位のいずれか少な
    くとも一方を基に前記主軸、前記第1の固定・移動手段
    及び前記第2の固定・移動手段のいずれか少なくとも一
    方の位置補正を行う位置補正手段を備えたことを特徴と
    する磁気軸受スピンドルの切削位置補正装置。
  2. 【請求項2】 前記弾性変形量等推定手段では弾性変形
    量を推定し、前記位置補正手段は、該弾性変形量に等し
    い大きさ及び変形方向分、前記第1の固定・移動手段及
    び前記第2の固定・移動手段のいずれか少なくとも一方
    をフィードバック制御により位置調整することを特徴と
    する請求項1記載の磁気軸受スピンドルの切削位置補正
    装置。
  3. 【請求項3】 前記弾性変形量等推定手段では弾性変形
    量を推定し、前記位置補正手段は、該弾性変形量に等し
    い大きさ及び変形方向分、前記一組又は複数組の半径方
    向位置制御用電磁石に電流を流し、前記主軸の半径方向
    位置をフィードバック制御により位置調整することを特
    徴とする請求項1記載の磁気軸受スピンドルの切削位置
    補正装置。
  4. 【請求項4】 前記弾性変形量等推定手段では弾性変形
    量及び撓み角を推定し、前記位置補正手段は、該撓み角
    に基づき撓み角をゼロにするよう前記一組又は複数組の
    半径方向位置制御用電磁石に電流を流す撓み角補正部
    と、前記弾性変形量及び前記一組又は複数組の半径方向
    位置センサで検出された半径方向変位に基づき前記主軸
    の半径方向位置、前記第1の固定・移動手段及び前記第
    2の固定・移動手段のいずれか少なくとも一方をフィー
    ドバック制御により位置調整する弾性変形量補正部を少
    なくとも備えたことを特徴とする請求項1記載の磁気軸
    受スピンドルの切削位置補正装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010525958A (ja) * 2007-05-07 2010-07-29 ペー ウント エル ゲーエムベーハー ウント コー.カーゲー 重畳駆動システムを有する動特性最適化工作機械
CN110366478A (zh) * 2017-02-28 2019-10-22 费尔有限公司 铰接臂机器人和借助于铰接臂机器人来切削加工工件的方法
JP2019209411A (ja) * 2018-06-01 2019-12-12 国立大学法人 鹿児島大学 主軸装置
KR20200112434A (ko) * 2019-03-22 2020-10-05 서울과학기술대학교 산학협력단 위상차 스트로보스코피를 이용한 회전 공구 실시간 상태 감시 시스템

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