JPH1157945A - どぶ漬装置 - Google Patents
どぶ漬装置Info
- Publication number
- JPH1157945A JPH1157945A JP9230096A JP23009697A JPH1157945A JP H1157945 A JPH1157945 A JP H1157945A JP 9230096 A JP9230096 A JP 9230096A JP 23009697 A JP23009697 A JP 23009697A JP H1157945 A JPH1157945 A JP H1157945A
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- Japan
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- tank
- vessel
- coating liquid
- stirring
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- Casting Devices For Molds (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 塗型材の沈殿を防止して槽内における塗型液
の均質化を図り、液面高さを一定に保つことができるど
ぶ漬装置を提供する。 【解決手段】 塗型液１２を貯留して中子をどぶ漬けす
る貯留槽１３と、攪拌羽根１６を内蔵した攪拌槽１４と
に、槽内領域を分割形成したどぶ漬槽６を設け、攪拌槽
１４は液面下で貯留槽１３に連通するとともに、内部に
塗型液１２が充満する状態に配設し、どぶ漬槽６内にお
ける塗型液１２が貯留槽１３の下部領域から攪拌槽１４
を通って貯留槽１３の上部領域に循環し、上部領域でオ
ーバーフローし、貯留槽１３の開口周縁部に沿って設け
た回収槽１５に回収するよう構成し、回収槽１５と供給
槽３との間にとい１７を設け、異物を除去した塗型液１
２を供給槽３に戻すように構成したことにより、貯留槽
１３内の塗型材の沈殿を防止して槽１３内における塗型
液１２を均質化し、貯留槽１３の液面高さを一定に保つ
ことができる。
の均質化を図り、液面高さを一定に保つことができるど
ぶ漬装置を提供する。 【解決手段】 塗型液１２を貯留して中子をどぶ漬けす
る貯留槽１３と、攪拌羽根１６を内蔵した攪拌槽１４と
に、槽内領域を分割形成したどぶ漬槽６を設け、攪拌槽
１４は液面下で貯留槽１３に連通するとともに、内部に
塗型液１２が充満する状態に配設し、どぶ漬槽６内にお
ける塗型液１２が貯留槽１３の下部領域から攪拌槽１４
を通って貯留槽１３の上部領域に循環し、上部領域でオ
ーバーフローし、貯留槽１３の開口周縁部に沿って設け
た回収槽１５に回収するよう構成し、回収槽１５と供給
槽３との間にとい１７を設け、異物を除去した塗型液１
２を供給槽３に戻すように構成したことにより、貯留槽
１３内の塗型材の沈殿を防止して槽１３内における塗型
液１２を均質化し、貯留槽１３の液面高さを一定に保つ
ことができる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、中子の組立および
製作工程において、どぶ漬けにより中子に塗型するため
のどぶ漬装置に関するものである。
製作工程において、どぶ漬けにより中子に塗型するため
のどぶ漬装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、中子に塗型するためのどぶ漬槽は
予め粘度調整した塗型液を貯留しており、塗型液は混練
槽において塗型材と水とを混練して粘度調整したもの
を、ポンプによってどぶ漬槽に供給している。どぶ漬槽
および混練槽には、塗型液を攪拌するアジテータを設け
ている。
予め粘度調整した塗型液を貯留しており、塗型液は混練
槽において塗型材と水とを混練して粘度調整したもの
を、ポンプによってどぶ漬槽に供給している。どぶ漬槽
および混練槽には、塗型液を攪拌するアジテータを設け
ている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のどぶ漬槽に
よると、塗型液は混練槽からどぶ漬槽へポンプにより供
給するために脈動し、どぶ漬槽内が泡立つ問題があっ
た。特にこのポンプがダイヤフラムポンプの場合は、ポ
ンプ内部に塗型骨材および異物を噛み込んで摩耗、損傷
する問題があった。また、どぶ漬槽のアジテータでは槽
内を十分に均質化できないことから、塗型品質が安定し
ないという問題がある。さらに、どぶ漬槽内の塗型液の
減少により液位が低下すると、中子の漬け込み深さが変
わるという問題があった。
よると、塗型液は混練槽からどぶ漬槽へポンプにより供
給するために脈動し、どぶ漬槽内が泡立つ問題があっ
た。特にこのポンプがダイヤフラムポンプの場合は、ポ
ンプ内部に塗型骨材および異物を噛み込んで摩耗、損傷
する問題があった。また、どぶ漬槽のアジテータでは槽
内を十分に均質化できないことから、塗型品質が安定し
ないという問題がある。さらに、どぶ漬槽内の塗型液の
減少により液位が低下すると、中子の漬け込み深さが変
わるという問題があった。
【０００４】本発明は、塗型材の沈殿を防止して槽内に
おける塗型液の均質化を図り、液面高さを一定に保つこ
とができるどぶ漬装置を提供することを目的としたもの
である。
おける塗型液の均質化を図り、液面高さを一定に保つこ
とができるどぶ漬装置を提供することを目的としたもの
である。
【０００５】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、本発明の請求項１記載のどぶ漬装置は、塗型液
を貯留して中子をどぶ漬けする貯留槽と、塗型液を攪拌
する攪拌機を内蔵した攪拌槽とに、槽内領域を分割形成
したどぶ漬槽を設け、攪拌槽は液面下で貯留槽に連通す
るとともに、内部に塗型液が充満する状態に配設し、ど
ぶ漬槽内における塗型液が貯留槽の下部領域から攪拌槽
を通って貯留槽の上部領域に循環するように構成したこ
とを特徴とするものである。
ために、本発明の請求項１記載のどぶ漬装置は、塗型液
を貯留して中子をどぶ漬けする貯留槽と、塗型液を攪拌
する攪拌機を内蔵した攪拌槽とに、槽内領域を分割形成
したどぶ漬槽を設け、攪拌槽は液面下で貯留槽に連通す
るとともに、内部に塗型液が充満する状態に配設し、ど
ぶ漬槽内における塗型液が貯留槽の下部領域から攪拌槽
を通って貯留槽の上部領域に循環するように構成したこ
とを特徴とするものである。
【０００６】上記構成によると、どぶ漬槽においては、
貯留槽の塗型液を攪拌槽内の下部に導入し、攪拌槽内の
塗型液を攪拌機により攪拌しながら槽内上部へ搬送し、
貯留槽内の液中の上部領域に吐出する。
貯留槽の塗型液を攪拌槽内の下部に導入し、攪拌槽内の
塗型液を攪拌機により攪拌しながら槽内上部へ搬送し、
貯留槽内の液中の上部領域に吐出する。
【０００７】本発明の請求項２記載のどぶ漬装置は、請
求項１記載の構成において、塗型液を供給源から電磁弁
を介して供給槽に供給し、供給槽には、液面の下限レベ
ルを検出して電磁弁を開放する液面検知手段を設け、供
給槽の塗型液は、チューブポンプを介して貯留槽の下部
領域に導入し、上部領域でオーバーフローさせ、貯留槽
の開口周縁部に沿って設けた回収槽に回収するように構
成するとともに、回収槽と供給槽との間にフロー液導出
手段を設け、異物を除去した塗型液を供給槽に戻すよう
に構成したことを特徴とするものである。
求項１記載の構成において、塗型液を供給源から電磁弁
を介して供給槽に供給し、供給槽には、液面の下限レベ
ルを検出して電磁弁を開放する液面検知手段を設け、供
給槽の塗型液は、チューブポンプを介して貯留槽の下部
領域に導入し、上部領域でオーバーフローさせ、貯留槽
の開口周縁部に沿って設けた回収槽に回収するように構
成するとともに、回収槽と供給槽との間にフロー液導出
手段を設け、異物を除去した塗型液を供給槽に戻すよう
に構成したことを特徴とするものである。
【０００８】上記構成によると、貯留槽の塗型液が開口
周縁部から常時オーバーフローしており、後にフロー液
導出手段を通って液中の異物のみを除去して供給槽に戻
る。
周縁部から常時オーバーフローしており、後にフロー液
導出手段を通って液中の異物のみを除去して供給槽に戻
る。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態にお
けるどぶ漬装置を図に基づいて説明する。図１に示すよ
うに、どぶ漬装置１は、混練槽２と、供給槽３と、チュ
ーブポンプ４およびバルブ５と、どぶ漬槽６とを有して
いる。
けるどぶ漬装置を図に基づいて説明する。図１に示すよ
うに、どぶ漬装置１は、混練槽２と、供給槽３と、チュ
ーブポンプ４およびバルブ５と、どぶ漬槽６とを有して
いる。
【００１０】混練槽２は、内部にアジテータ７，８を有
し、アジテータ７，８により塗型材（アルミナを主成分
とした水溶性の塗型材）と水とを混練するよう構成して
いる。
し、アジテータ７，８により塗型材（アルミナを主成分
とした水溶性の塗型材）と水とを混練するよう構成して
いる。
【００１１】供給槽３は、混練槽２に電磁弁９を介して
配管接続しており、レベルセンサー（液面検知手段の一
例）１０とアジテータ１１とを有している。レベルセン
サー１０は、電磁弁９に接続し、設定した塗型液面の下
限レベルにおいて電磁弁９を開放する。供給槽３は槽内
上部に網かご３ａを具備している。
配管接続しており、レベルセンサー（液面検知手段の一
例）１０とアジテータ１１とを有している。レベルセン
サー１０は、電磁弁９に接続し、設定した塗型液面の下
限レベルにおいて電磁弁９を開放する。供給槽３は槽内
上部に網かご３ａを具備している。
【００１２】どぶ漬槽６は塗型液１２の貯留槽１３と攪
拌槽１４と回収槽１５とで構成しており、貯留槽１３の
一方の側面下部（液中）１３ａは、チューブポンプ４お
よびバルブ５を介して供給槽３に配管接続している。攪
拌槽１４は、貯留槽１３の他方の側面１３ｂに設けてあ
り、液面下で貯留槽１３に連通している。攪拌槽１４
は、内部に複数の攪拌羽根（攪拌機の一例）１６を有し
ており、各攪拌羽根１６は上下方向に沿って一定間隔置
きに配設している。回収槽１５は、貯留槽１３の開口周
縁部１３ａに沿って設けており、横断面形状を凹状に形
成している。
拌槽１４と回収槽１５とで構成しており、貯留槽１３の
一方の側面下部（液中）１３ａは、チューブポンプ４お
よびバルブ５を介して供給槽３に配管接続している。攪
拌槽１４は、貯留槽１３の他方の側面１３ｂに設けてあ
り、液面下で貯留槽１３に連通している。攪拌槽１４
は、内部に複数の攪拌羽根（攪拌機の一例）１６を有し
ており、各攪拌羽根１６は上下方向に沿って一定間隔置
きに配設している。回収槽１５は、貯留槽１３の開口周
縁部１３ａに沿って設けており、横断面形状を凹状に形
成している。
【００１３】回収槽１５と供給槽３との間にはとい（フ
ロー液導出手段の一例）１７を設けてあり、供給槽３は
どぶ漬槽６の回収槽１５より低位置となるように配置し
ている。とい１７から戻る塗型液１２は、網かご３ａ内
で液中の異物を除去して後に供給槽３に戻る。この実施
の形態において、フロー液導出手段の一例として、とい
１７を採用しているが、管もしくはチューブであっても
よい。
ロー液導出手段の一例）１７を設けてあり、供給槽３は
どぶ漬槽６の回収槽１５より低位置となるように配置し
ている。とい１７から戻る塗型液１２は、網かご３ａ内
で液中の異物を除去して後に供給槽３に戻る。この実施
の形態において、フロー液導出手段の一例として、とい
１７を採用しているが、管もしくはチューブであっても
よい。
【００１４】以下に、上記した実施の形態における作用
を説明する。混練槽２においては、塗型材と水とを供給
し、アジテータ７，８を回転駆動することにより、塗型
液１２を混練槽２内で所定の粘度に調整する。調整した
塗型液１２は、電磁弁９を介して供給槽３に供給する。
を説明する。混練槽２においては、塗型材と水とを供給
し、アジテータ７，８を回転駆動することにより、塗型
液１２を混練槽２内で所定の粘度に調整する。調整した
塗型液１２は、電磁弁９を介して供給槽３に供給する。
【００１５】供給槽３においては、混練槽２から供給し
た塗型液１２をアジテータ１１を回転駆動させて攪拌す
る。供給槽３における塗型液面が所定の下限レベルに下
がると、レベルセンサー１０はＯＮの状態となり、レベ
ルセンサー１０から電磁弁９に開放の信号を送り、塗型
液１２を自動的に供給して補充する。このことにより常
時一定量の塗型液１２を貯留しておくことができる。塗
型液１２は、チューブポンプ４およびバルブ５を介して
貯留槽１３の一方の側面下部１３ａから貯留槽１３に供
給する。
た塗型液１２をアジテータ１１を回転駆動させて攪拌す
る。供給槽３における塗型液面が所定の下限レベルに下
がると、レベルセンサー１０はＯＮの状態となり、レベ
ルセンサー１０から電磁弁９に開放の信号を送り、塗型
液１２を自動的に供給して補充する。このことにより常
時一定量の塗型液１２を貯留しておくことができる。塗
型液１２は、チューブポンプ４およびバルブ５を介して
貯留槽１３の一方の側面下部１３ａから貯留槽１３に供
給する。
【００１６】どぶ漬槽６においては、貯留槽１３の塗型
液１２を攪拌槽１４内の下部に導入し、攪拌槽１４内の
塗型液１２を各攪拌羽根１６の回転による揚力により攪
拌しながら次第に槽内上部へ搬送し、貯留槽１３の他方
の側面１３ｂの上部から貯留槽１３内（液中）に吐出す
る。貯留槽１３内の塗型液１２は開口周縁部から常時オ
ーバーフローしており、回収槽１５によりオーバーフロ
ーした塗型液１２を回収している。
液１２を攪拌槽１４内の下部に導入し、攪拌槽１４内の
塗型液１２を各攪拌羽根１６の回転による揚力により攪
拌しながら次第に槽内上部へ搬送し、貯留槽１３の他方
の側面１３ｂの上部から貯留槽１３内（液中）に吐出す
る。貯留槽１３内の塗型液１２は開口周縁部から常時オ
ーバーフローしており、回収槽１５によりオーバーフロ
ーした塗型液１２を回収している。
【００１７】このように、どぶ漬槽６では、塗型液１２
が貯留槽１３の下部から攪拌槽１４を経て後に、貯留槽
１３の上部に移動することから、貯留槽１３の塗型液１
２は槽１３内の全域に亘って大きく流動するので、以っ
て全体的に均質化できるとともに攪拌効果を上げること
ができ、塗型材の沈殿を防止できる。
が貯留槽１３の下部から攪拌槽１４を経て後に、貯留槽
１３の上部に移動することから、貯留槽１３の塗型液１
２は槽１３内の全域に亘って大きく流動するので、以っ
て全体的に均質化できるとともに攪拌効果を上げること
ができ、塗型材の沈殿を防止できる。
【００１８】供給槽３から貯留槽１３への塗型液１２の
移動、貯留槽１３と攪拌槽１４との間の塗型液１２の移
動は、全て液面下で行っており、攪拌羽根１６を貯留槽
１３内ではなく、攪拌槽１４内に設けて回転駆動してい
ることから、貯留槽１３内の液の泡立ちを防止できる。
移動、貯留槽１３と攪拌槽１４との間の塗型液１２の移
動は、全て液面下で行っており、攪拌羽根１６を貯留槽
１３内ではなく、攪拌槽１４内に設けて回転駆動してい
ることから、貯留槽１３内の液の泡立ちを防止できる。
【００１９】貯留槽１３の塗型液１２が開口周縁部から
常時オーバーフローしていることから、貯留槽１３の液
面高さを常に一定に保つことができ、以って中子の漬け
込み深さを液面一定の条件下で管理できるので、どぶ漬
け作業の自動化を容易に行うことができる。
常時オーバーフローしていることから、貯留槽１３の液
面高さを常に一定に保つことができ、以って中子の漬け
込み深さを液面一定の条件下で管理できるので、どぶ漬
け作業の自動化を容易に行うことができる。
【００２０】貯留槽１３と供給槽３との間にとい１７を
設け、とい１７の終端に網かご３ａを設けることで、貯
留槽１３の塗型液１２は、オーバーフローした後、とい
１７を通って液中の異物のみを網かご３ａに回収できる
ことから、異物の除去，清掃が容易となり、塗型液１２
中の異物による閉塞を防止でき、以って塗型品質は安定
し、チューブポンプ４の寿命も向上する。
設け、とい１７の終端に網かご３ａを設けることで、貯
留槽１３の塗型液１２は、オーバーフローした後、とい
１７を通って液中の異物のみを網かご３ａに回収できる
ことから、異物の除去，清掃が容易となり、塗型液１２
中の異物による閉塞を防止でき、以って塗型品質は安定
し、チューブポンプ４の寿命も向上する。
【００２１】チューブポンプ４を採用することで、従来
のポンプで発生していた、脈動や異物の噛み込みによる
摩耗を低減することができる。
のポンプで発生していた、脈動や異物の噛み込みによる
摩耗を低減することができる。
【００２２】
【発明の効果】上記本発明のどぶ漬装置によると、貯留
槽の塗型液を全体的に均質化できるとともに攪拌効果を
上げることができ、塗型材の沈殿を防止でき、液の泡立
ちも防止できることから、歩留り率の高い安定したどぶ
漬作業を行うことができる。
槽の塗型液を全体的に均質化できるとともに攪拌効果を
上げることができ、塗型材の沈殿を防止でき、液の泡立
ちも防止できることから、歩留り率の高い安定したどぶ
漬作業を行うことができる。
【００２３】貯留槽の液面高さを常に一定に保つことが
でき、以って中子の漬け込み深さを液面一定の条件下で
管理できるので、どぶ漬け作業の自動化を容易に行うこ
とができることから、作業者の負担を軽減できる。
でき、以って中子の漬け込み深さを液面一定の条件下で
管理できるので、どぶ漬け作業の自動化を容易に行うこ
とができることから、作業者の負担を軽減できる。
【図１】本発明の実施の形態を示し、どぶ漬装置の全体
構成を示す図である。
構成を示す図である。
１ どぶ漬装置 ２ 混練槽 ３ 供給槽 ４ チューブポンプ ６ どぶ漬槽 ９ 電磁弁 １０ レベルセンサー １２ 塗型液 １３ 貯留槽 １４ 攪拌槽 １５ 回収槽 １６ 攪拌羽根 １７ とい
Claims (2)
- 【請求項１】 塗型液を貯留して中子をどぶ漬けする貯
留槽と、塗型液を攪拌する攪拌機を内蔵した攪拌槽と
に、槽内領域を分割形成したどぶ漬槽を設け、攪拌槽は
液面下で貯留槽に連通するとともに、内部に塗型液が充
満する状態に配設し、どぶ漬槽内における塗型液が貯留
槽の下部領域から攪拌槽を通って貯留槽の上部領域に循
環するように構成したことを特徴とするどぶ漬装置。 - 【請求項２】 塗型液を供給源から電磁弁を介して供給
槽に供給し、供給槽には、液面の下限レベルを検出して
電磁弁を開放する液面検知手段を設け、供給槽の塗型液
は、チューブポンプを介して貯留槽の下部領域に導入
し、上部領域でオーバーフローさせ、貯留槽の開口周縁
部に沿って設けた回収槽に回収するように構成するとと
もに、回収槽と供給槽との間にフロー液導出手段を設
け、異物を除去した塗型液を供給槽に戻すように構成し
たことを特徴とする請求項１記載のどぶ漬装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9230096A JPH1157945A (ja) | 1997-08-27 | 1997-08-27 | どぶ漬装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9230096A JPH1157945A (ja) | 1997-08-27 | 1997-08-27 | どぶ漬装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1157945A true JPH1157945A (ja) | 1999-03-02 |
Family
ID=16902495
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9230096A Pending JPH1157945A (ja) | 1997-08-27 | 1997-08-27 | どぶ漬装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1157945A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010162572A (ja) * | 2009-01-15 | 2010-07-29 | Kubota Corp | 鋳物用中子の塗型方法及び塗型装置 |
| CN105855483A (zh) * | 2016-05-31 | 2016-08-17 | 共享装备股份有限公司 | 一种防止浸涂池中散砂悬浮的装置及其浸涂方法 |
| CN106424603A (zh) * | 2016-11-09 | 2017-02-22 | 宁夏共享机床辅机有限公司 | 一种铸造用自循环防溢出防沉降浸涂装置 |
| CN109226697A (zh) * | 2018-09-30 | 2019-01-18 | 含山县全兴内燃机配件有限公司 | 一种用于柴油机气缸盖消失模浸涂装置 |
| CN111558699A (zh) * | 2020-06-11 | 2020-08-21 | 连云港杰瑞自动化有限公司 | 一种砂芯浸涂用全自动涂料池装置 |
| KR102155467B1 (ko) * | 2020-02-27 | 2020-09-11 | 이영철 | 마이크로파를 이용한 중자들이 입체적으로 조립된 실린더헤드코어의 도형제도포 및 마이크로파로 건조시키는 자동화장치 |
-
1997
- 1997-08-27 JP JP9230096A patent/JPH1157945A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010162572A (ja) * | 2009-01-15 | 2010-07-29 | Kubota Corp | 鋳物用中子の塗型方法及び塗型装置 |
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| CN111558699A (zh) * | 2020-06-11 | 2020-08-21 | 连云港杰瑞自动化有限公司 | 一种砂芯浸涂用全自动涂料池装置 |
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