JPH1157779A - 家畜排泄物浄化装置 - Google Patents

家畜排泄物浄化装置

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JPH1157779A
JPH1157779A JP21442597A JP21442597A JPH1157779A JP H1157779 A JPH1157779 A JP H1157779A JP 21442597 A JP21442597 A JP 21442597A JP 21442597 A JP21442597 A JP 21442597A JP H1157779 A JPH1157779 A JP H1157779A
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JP
Japan
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liquid
tank
filter
nitrification
denitrification
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Application number
JP21442597A
Other languages
English (en)
Inventor
Kentaro Kimura
健太郎 木村
Koichi Yamade
光一 山出
Tsuneo Nishio
恒雄 西尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 家畜排泄物浄化装置において、装置の小型化
を図るとともに、液状の家畜排泄物を効率良く浄化処理
できるようにする。 【解決手段】 液状の家畜排泄物が無希釈で供給される
脱窒槽5と、その脱窒槽5内の液が供給される硝化槽6
と、硝化槽6内の液を脱窒槽5へ戻す循環手段8が設け
られ、硝化槽6内の液中の活性汚泥を通過させずに液分
を通過させる濾過体11が、硝化槽6内の液中に浸漬す
る状態で設けられ、濾過体11を通して硝化槽6内の液
を吸引して槽外に排出する吸引手段13が設けられてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液状の家畜排泄物
を浄化処理する家畜排泄物浄化装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来は、図3に示すように、希釈調整槽
41、曝気槽42及び沈澱槽43を備えていた。そし
て、液状の家畜排泄物(以下、液状排泄物と略記する場
合がある)を希釈調整槽41に供給して、希釈水によっ
て希釈し、そのように希釈された希釈液状排泄物が曝気
槽42に流入する。その曝気槽42内においては、槽内
の液に対して曝気が行われて、液状排泄物中の有機物が
活性汚泥によって酸化分解される。曝気槽42内の液
は、沈澱槽43に流入して、沈澱槽43においては、活
性汚泥が沈降して底に溜まる。そして、沈澱槽43内の
上澄液を槽外に抽出して、その上澄液に対して、消毒槽
(図示せず)における塩素殺菌処理、及び、希釈水によ
る希釈処理(図示せず)等を施した後、放流する。更
に、沈澱槽43内に沈澱した活性汚泥の一部は、希釈調
整槽41に戻す。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来で
は、液状排泄物を希釈して浄化処理する必要があるた
め、希釈調整槽41、曝気槽42及び沈澱槽43等が大
型化して、ひいては装置全体が大型化するという問題が
あった。又、沈澱槽43内の活性汚泥の一部を、希釈調
整槽41に戻すにしても、上澄液とともに排出される活
性汚泥の量が多いため、曝気槽42内の活性汚泥の濃度
(以下、MLSSと記載する場合がある)が低くなり、
浄化処理効率が低くなるという問題もあった。
【0004】本発明は、かかる実情に鑑みてなされたも
のであり、その目的は、装置の小型化を図るとともに、
液状の家畜排泄物を効率良く浄化処理できるようにする
ことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の特徴構
成によれば、液状排泄物が無希釈で脱窒槽に供給され
る。そして、脱窒槽において、液状排泄物が脱窒素菌に
よって脱窒され、脱窒槽内の液は、硝化槽に供給され
る。硝化槽においては、液中の窒素化合物が硝化菌の酸
化作用によって硝酸化合物や亜硝酸化合物に分解され
る。更に、硝化槽内の液の一部は、循環手段によって脱
窒槽に戻され、戻された液中の硝酸化合物や亜硝酸化合
物が、脱窒槽において、脱窒素菌の還元作用によって窒
素ガスに還元されて除去される。更に、硝化槽におい
て、吸引手段によって、槽内の液が濾過体を通して吸引
されて、濾過体を通過しない活性汚泥は槽内に残り、活
性汚泥が除去された液が槽外に排出される。
【0006】つまり、濾過体によって硝化槽内の液から
活性汚泥を分離して、活性汚泥が除去された液を槽外に
排出するので、浄化処理のために液状排泄物を希釈する
必要がなく、液状排泄物を無希釈で浄化処理することが
できるのである。従って、脱窒槽及び硝化槽を小型化す
ることができるので、ひいては装置全体を小型化するこ
とができるようになった。又、濾過体によって硝化槽内
の液から活性汚泥を分離して、活性汚泥が除去された液
を槽外に排出するので、脱窒槽及び硝化槽の活性汚泥が
系外に排出されるのを防止することができる。従って、
脱窒槽及び硝化槽のMLSSを高い値に維持することが
できて、脱窒槽における脱窒反応、及び、硝化槽におけ
る硝化反応が促進するので、浄化処理効率を向上させる
ことができるようになった。
【0007】請求項2に記載の特徴構成によれば、限外
濾過用の濾過体を用いて、硝化槽内の液と活性汚泥とを
分離する。限外濾過用の濾過体は、こし分け可能な粒子
の最小粒径が、活性汚泥の粒径よりやや小さくなるよう
に形成されているので、限外濾過用の濾過体は、活性汚
泥の系外への流出の防止、及び、槽内の液を濾過体を通
過させて槽外へ排出する排出効率低下の抑制の両立を図
るうえで、好適なものである。従って、本発明を実施す
るに当たって、濾過体として限外濾過用の濾過体を採用
すると、浄化処理効率を向上させる上で好適である。ち
なみに、濾過体として、こし分け可能な最小粒径が限外
濾過用よりも大きい精密濾過用の濾過体を用いると、槽
内の液を濾過体を通過させて槽外へ排出する排出効率は
向上するものの、活性汚泥の流出の防止性能が低下す
る。一方、濾過体として、こし分け可能な最小粒径が限
外濾過用よりも小さい超濾過用の濾過体を用いると、活
性汚泥の流出の防止性能は向上するものの、槽内の液を
濾過体を通過させて槽外へ排出する排出効率が低下す
る。
【0008】請求項3に記載の特徴構成によれば、濾過
体が、内部に吸引用の中空部を備える状態で偏平形状に
形成されているので、1個の濾過体において、吸引用の
中空部の体積を可及的に小さくしながら、濾過作用させ
る濾過面の面積を可及的に大きくすることができる。つ
まり、所定の濾過性能を得るために設置する濾過体の個
数を少なくすることができる。従って、液状排泄物に混
入している藁屑等が濾過体間に詰まるのを抑制すること
ができる。ちなみに、濾過体が、中空糸状や管状に形成
されている場合は、所定の濾過性能を得るために設置す
る濾過体の個数が多くなり、藁屑等が濾過体間に詰まり
易くなる。
【0009】又、その偏平形状の濾過体が、その面方向
を鉛直方向に向けた状態で、硝化槽内の液中に浸漬する
状態で設けられ、噴気手段によって、気体が濾過体の下
方からその面に沿う状態で噴出されるので、濾過体の濾
過面に沿う上昇流が生じ、その上昇流によって濾過面に
付着している活性汚泥を剥離させることができる。従っ
て、藁屑等が濾過体間に詰まるのを抑制することができ
ること、及び、濾過面に付着している活性汚泥を剥離さ
せることができることによって、メンテナンスに要する
作業負担を軽減することができる。
【0010】又、噴気手段によって、空気等の酸素含有
ガスを噴出することにより、本来必要である、硝化槽内
の液に対する曝気も行うことができる。従って、コスト
アップを防止しながら、メンテナンスに要する作業負担
を軽減することができる。
【0011】ところで、畜舎等に排泄された家畜排泄物
を集める作業は、1日における所定の時間帯に集中して
実施されるので、浄化処理対象となる液状排泄物は、1
日における所定の時間帯に集中して現出する。請求項4
に記載の特徴構成によれば、液状排泄物は、脱窒槽に供
給される前に調節槽において貯留され、吸引手段によっ
て硝化槽から槽外に排出される液量に見合った量の液状
排泄物を、供給手段によって、調節槽から脱窒槽へ供給
することができる。従って、1日における所定の時間帯
に集中して現出する液状排泄物を、長時間にわたって押
し並べて浄化処理することができるので、小規模の装置
で、確実に浄化処理することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて、本発明の
実施の形態を説明する。図1に示すように、家畜排泄物
浄化装置には、無希釈で供給される家畜の排泄物を固状
排泄物と液状排泄物に分離する固液分離機1と、その固
液分離機1にて分離された液状排泄物が無希釈で供給さ
れる調節槽2と、その調節槽2内の液状排泄物が供給手
段としての原液供給用ポンプ3によって原液供給路4を
通じて供給される脱窒槽5と、その脱窒槽5内の液が供
給される硝化槽6と、その硝化槽6内の液を循環路7を
通じて脱窒槽5へ戻す循環手段としての循環ポンプ8を
設けてある。脱窒槽5と硝化槽6とは、脱窒槽5の液面
が設定高さに維持される状態で脱窒槽5内の液が硝化槽
6に流入するように、連通路9にて連通接続してある。
原液供給路4の途中には、そこを通流する液状排泄物に
混入している藁屑等の粗大混入物を除去するスクリーン
10を設けてある。
【0013】更に、硝化槽6内の液中の活性汚泥を通過
させずに液分を通過させる限外濾過用の濾過体11を、
硝化槽6内の液中に浸漬する状態で設けてある。その濾
過体11を通して硝化槽6内の液を吸引路12を通じて
吸引して槽外に排出する吸引手段としての吸引ポンプ1
3を設けてある。
【0014】図2に示すように、濾過体11は、濾板1
1aの両面夫々に略全面にわたる状態で網材11bを付
設し、更に、網材11bを覆う状態で限外濾過用の濾過
膜11cを付設して形成してある。つまり、濾板11a
と濾過膜11cとの間に網材11bによって吸引用の中
空部を形成してあり、濾過体11は、そのような中空部
を内部に備える状態に板状に形成してある。更に、濾過
体11には、両側の前記中空部夫々と連通する吸引管1
1dを設けてある。複数の濾過体11を、夫々の面方向
が鉛直方向を向く姿勢で、互いに間隔を隔ててケーシン
グ14に支持させて、濾過体セットSを形成してある。
複数の噴気孔15aが長手方向に沿って形成された噴気
管(噴気手段に相当する)15の2本を、複数の濾過体
11の下方において、夫々の長手方向を複数の濾過体1
1の並び方向に沿わせて、且つ、互いに間隔を隔てて平
行に位置させた状態で、ケーシング14に支持させてあ
る。
【0015】そして、上記の濾過体セットSを、硝化槽
6内の液中に浸漬する状態で設けてある。吸引路12
は、各濾過体11の吸引管11d夫々に連通接続してあ
る。各噴気管15には、洗浄用ブロア16が接続された
洗浄用空気路17を連通接続してある。つまり、噴気管
15によって、空気を濾過体11夫々の下方から夫々の
面に沿わせる状態で噴出するようにしてある。従って、
濾過体11同士のあいだに上昇流が生じ、これによっ
て、濾過体11の濾過面に付着している活性汚泥が剥離
される。尚、噴気管15からは、濾過体11の濾過膜1
枚当たりに換算して10リットル/分以上になる量の空
気を噴出するようにしてある。これによって、供給され
る液状排泄物が無希釈であって、含有有機物の濃度が高
くても、各濾過体11の濾過面に付着している活性汚泥
を効果的に剥離することができるので、濾過体11を洗
浄するためのメンテナンスを軽減することができる。
【0016】図1に示すように、脱窒槽5及び硝化槽6
夫々の槽内底部には、散気管27,28を設け、各散気
管27,28には、曝気用ブロア29が接続された曝気
用空気路30を連通接続してある。
【0017】更に、吸引ポンプ13にて吸引された硝化
槽6内の液が、吸引路12を通じて供給される混合反応
槽18と、その混合反応槽18内の液が供給される凝集
沈澱槽19と、その凝集沈澱槽19内の液が供給される
消毒槽20と、その消毒槽20内の液が供給される放流
槽21を設けてある。混合反応槽18と凝集沈澱槽19
とは、混合反応槽18の液面が設定高さに維持される状
態で混合反応槽18内の液が凝集沈澱槽19に流入する
ように、連通路22にて連通接続し、同様に、凝集沈澱
槽19と消毒槽20とは連通路23にて、消毒槽20と
放流槽21とは連通路24にて夫々連通接続し、放流槽
21には、その液面が設定高さに維持される状態で液が
流出するように、放流路25を連通接続してある。消毒
槽20には、連通路23を通じて流入する液を塩素殺菌
する塩素殺菌機33を設けてあり、更に、消毒槽20に
は、希釈水路34を通じて希釈水が供給されるようにな
っている。
【0018】更に、循環路7を通流する液の一部が供給
される汚泥貯留槽26を設けてある。更に、凝集沈澱槽
19内底部の沈澱部分を汲み取って、沈澱槽液路32を
通じて汚泥貯留槽26に供給する汚泥回収ポンプ31を
設けてある。
【0019】以下、上記のように構成した家畜排泄物浄
化装置によって、液状排泄物が浄化処理される作用を説
明する。固液分離機1にて分離された液状排泄物は無希
釈で調節槽2に供給されて、そこで貯留される。調節槽
2からは、吸引ポンプ13によって硝化槽6から槽外に
排出される液量に見合った量の液状排泄物が、混入して
いる藁屑等がスクリーン10にて除去される状態で、原
液供給用ポンプ3によって原液供給路4を通じて脱窒槽
5へ供給される。脱窒槽5において、液状排泄物が脱窒
素菌によって脱窒され、脱窒槽5内の液は、連通路9を
通じて硝化槽6に供給される。硝化槽6においては、液
中の窒素化合物が硝化菌の酸化作用によって硝酸化合物
や亜硝酸化合物に分解される。
【0020】更に、硝化槽6内の液の一部は、循環ポン
プ8によって循環路7を通じて脱窒槽5に戻され、戻さ
れた液中の硝酸化合物や亜硝酸化合物が、脱窒槽5にお
いて、脱窒素菌の還元作用によって窒素ガスに還元され
て除去される。硝化槽6内の活性汚泥も、循環ポンプ8
によって液とともに脱窒槽5に戻される。
【0021】尚、系内において余剰となる活性汚泥を排
出すべく、循環路7を通流する液のうち、余剰活性汚泥
の量に見合う分は、汚泥貯留槽26に供給されて、そこ
で貯留された後、固液分離等の所定の処理(図示せず)
が行われる。
【0022】更に、硝化槽6において、吸引ポンプ13
によって、槽内の液が濾過体11を通して吸引されて、
濾過体11を通過しない活性汚泥は槽内に残り、活性汚
泥が除去された液が吸引路12を通じて、混合反応槽1
8に供給される。従って、活性汚泥が系外に排出される
のを防止することができて、脱窒槽5内及び硝化槽6内
のMLSSを高い値に維持することができるので、脱窒
槽5内での脱窒反応、及び、硝化槽6内での硝化反応が
促進して、浄化処理効率を向上させることができる。
【0023】混合反応槽18には、別途、薬剤タンク
(図示せず)から高分子凝集剤が供給される。凝集沈澱
槽19内の上澄み液は、連通路23を通じて塩素殺菌機
33に流入し、そこで塩素殺菌されて、消毒槽20に流
入する。消毒槽20においては、凝集沈澱槽19から流
入した液が、希釈水路34を通じて供給される希釈水に
よって希釈される。そして、消毒槽20内の液は、連通
路24を通じて放流槽21に流入し、その放流槽21内
の液が、放流路25を通じて放流される。凝集沈澱槽1
9内底部の沈澱部分は、汚泥回収ポンプ31によって汲
み取られて、沈澱槽液路32を通じて汚泥貯留槽26に
供給され、そこで、上記のように処理される。
【0024】〔別実施形態〕次に別実施形態を説明す
る。 (イ) 上記の実施形態においては、濾過体11を、内
部に吸引用の中空部を備える状態で偏平形状に形成する
場合について例示した。これに代えて、濾過体11を、
中空糸状や管状に形成してもよい。但し、液状排泄物に
混入している藁屑等が濾過体11同士の間に詰まるのを
抑制する面では、濾過体11を、上記の実施形態のよう
に偏平形状に形成するのが好ましい。
【0025】(ロ) 噴気管15からの空気の噴出によ
って、硝化槽6内の液に対する曝気も行うことができる
ので、上記の実施形態において、硝化槽6内に設けた散
気管28を省略することができる。
【0026】(ハ) 本発明による家畜排泄物浄化装置
により、牛、豚、馬等、各種家畜の液状排泄物を浄化処
理することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】家畜排泄物浄化装置の全体構成を示すブロック
【図2】濾過体セット及び濾過体の構成を示す斜視図
【図3】従来の家畜排泄物浄化装置の要部の構成を示す
ブロック図
【符号の説明】
2 調節槽 3 供給手段 5 脱窒槽 6 硝化槽 8 循環手段 11 濾過体 13 吸引手段 15 噴気手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液状の家畜排泄物が無希釈で供給される
    脱窒槽と、 その脱窒槽内の液が供給される硝化槽と、 硝化槽内の液を前記脱窒槽へ戻す循環手段が設けられ、 前記硝化槽内の液中の活性汚泥を通過させずに液分を通
    過させる濾過体が、前記硝化槽内の液中に浸漬する状態
    で設けられ、 前記濾過体を通して前記硝化槽内の液を吸引して槽外に
    排出する吸引手段が設けられている家畜排泄物浄化装
    置。
  2. 【請求項2】 前記濾過体が、限外濾過用である請求項
    1記載の家畜排泄物浄化装置。
  3. 【請求項3】 前記濾過体が、内部に吸引用の中空部を
    備える状態で偏平形状に形成され、 その偏平形状の濾過体が、その面方向を鉛直方向に向け
    た状態で、前記硝化槽内の液中に浸漬する状態で設けら
    れ、 気体を前記濾過体の下方からその面に沿わせる状態で噴
    出する噴気手段が設けられている請求項2記載の家畜排
    泄物浄化装置。
  4. 【請求項4】 液状の家畜排泄物を前記脱窒槽に供給さ
    れる前に貯留する調節槽と、 その調節槽内の液状の家畜排泄物を前記脱窒槽へ供給す
    る供給手段が設けられている請求項1〜3のいずれか1
    項に記載の家畜排泄物浄化装置。
JP21442597A 1997-08-08 1997-08-08 家畜排泄物浄化装置 Pending JPH1157779A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR19990083922A (ko) * 1999-08-31 1999-12-06 기타무라 마사하루 축산분뇨 처리방법 및 처리장치

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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Legal Events

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Effective date: 20040205

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