JPH1157339A - 鉄道車両トイレ用汚水濾過器の洗浄装置 - Google Patents
鉄道車両トイレ用汚水濾過器の洗浄装置Info
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- JPH1157339A JPH1157339A JP9232726A JP23272697A JPH1157339A JP H1157339 A JPH1157339 A JP H1157339A JP 9232726 A JP9232726 A JP 9232726A JP 23272697 A JP23272697 A JP 23272697A JP H1157339 A JPH1157339 A JP H1157339A
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Abstract
を、手作業によらずに、容易かつ確実に短時間で洗浄す
ることができ、もって作業環境の改善に寄与するよう
な、洗浄装置10を提供する。 【解決手段】 洗浄槽25内の所定位置に設置されるワ
ーク1の外側及び内側に、ワーク1の外面及び内面に向
けてジェット流を噴射するノズル35(複数の外面洗浄
ノズル36・内面洗浄ノズル37)を配置し、ワーク1
とノズル35とを相対的に回転する回転機構40を備え
る洗浄装置10を構成する。また、ノズル35は、洗浄
を行うワーク1の各部分に応じて、直射ノズルと狭角扇
状ノズルと広角扇状ノズル、高圧噴射ノズルと低圧噴射
ノズルを適宜使い分ける。
Description
用汚水濾過器を洗浄する装置に関する。
は、搭載できるタンク容量に限界があることとの関係か
ら、汚物を含む汚水を一旦汚物タンクに溜め、その汚水
中から汚物を濾過して得られる液体を消毒した上で再利
用する、循環式トイレが主に用いられる。ここで、汚水
中から汚物を濾過して液体を得るには、汚物タンクに設
置される専用の「鉄道車両トイレ用汚水濾過器」(以下
単に「ワーク」と称する。)が用いられる。このワーク
1は、図4及び図5に示すように、フランジ部分2・パ
イプ部分3・フィルター部分4等よりなる特殊な形状を
有している。ここに、図4はワークの斜視図であり、図
5はワークの分解斜視図である。以下、このワーク1の
構成について、両図を参照しつつ説明を行う。
一部をなす役割を担うものである。このフランジ部分2
は、略正方形の板状体に、濾過された液体を吸引する孔
2aが形成されてなるものである。この孔2aは、前記
略正方形の板状体の重心点より対角線上にややずれた点
を中心として形成される。また、フランジ部分2の下面
周縁部にはゴムパッキン2bが貼着され、ワーク1が汚
物タンク7に設置される状態で、フランジ部分2と汚物
タンク7の接続部から汚水が流出するのが防止される。
このフランジ部分2の上面には、循環ポンプ8(図1な
いし図3参照)が着脱可能に備えられ、フランジ部分2
の下面には、孔2aと一致するようにパイプ部分3の上
端部が固着される。
過された液体が循環ポンプ8(図1ないし図3参照)に
吸引されて通過する部位であり、かつ、当該フィルター
部分4が汚物タンク7内の略中央部に位置するための接
続部材の役割を担うものである。このパイプ部分3は、
内外二重のパイプよりなるものである。ここに、内パイ
プ3aは前記液体がその内部を通過するものであり、外
パイプ3bはワーク1が汚物タンク7に設置される状態
で汚水がその外面に接するものである。このパイプ部分
3の上端部には、前記フランジ部分2が固着され、パイ
プ部分3の下端部には、フィルター部分4の上端部が固
着される。なお、パイプ部分3とフィルター部分4の接
合部5には、その構造上段差が形成される。
水中から汚物を濾過して液体を得る役割を担うものであ
る。このフィルター部分4は、周囲に複数の突起4bが
形成される薄い環状部材4aを、液体が通過できる程度
の微少な隙間4cを空けて複数重ね合わせ、当該突起4
b同士を貫通してビス止めし、一体化してなるものであ
る。また、その上方には上蓋4dが取り付けられ、その
集合体の下方には回転刃物4fを備える下蓋4eが取り
付けられる。この回転刃物4fは、隙間4cに入り込ん
で自転しながら公転を行い、フィルター部分4の内面か
ら隙間4cの清掃を行うものである。このフィルター部
分4の上端部には、前記パイプ部分3の下端部が固着さ
れ、その接合部5には構造上段差が形成される。
1による汚水の濾過について、図4を参照しつつ説明を
行う。このワーク1は、汚物を含む汚水が溜められる汚
物タンク7に設置されて用いられる。具体的には、汚物
タンク7の外壁に形成される丸孔を介して、汚物タンク
7内にワーク1を下端より挿入し、汚物タンク7の外壁
にフランジ部分2を引っかけて固定することにより設置
される。これにより、フィルター部分4は汚物タンク7
内の略中央部に位置することとなる。ワーク1が汚物タ
ンク7に設置された状態でスイッチ(図示外)が入れら
れると、ワーク1の作用により汚水の濾過が行われる。
具体的には、例えばトイレのドアに設けられた鍵を施錠
することによりスイッチが入れられると、フランジ部分
2の上面に備えられる循環ポンプ8(図1ないし図3参
照)が作動し、フィルター部分4にて汚水中から汚物を
濾過して得られる液体が、パイプ部分3を介して吸引さ
れる。
置されて用いられるものであるため、ワーク1の構成要
素のうちフランジ部分2の下面・パイプ部分3の外面・
フィルター部分4の外面は、汚物タンク7内に溜められ
る汚物を含む汚水に接している状態にある。従って、こ
のワーク1を長時間使用していると、図6に示すよう
に、前記各構成要素に、固形物である汚物等よりなる汚
れ6が付着することになる。ここで、突起・隙間・段差
等が存在するところには特に汚れ6が付着して目詰まり
を起こしやすいため、フィルター部分4における突起4
bの周辺や隙間4c、あるいは接合部5では、汚れ6の
付着・目詰まりが顕著である。また、汚物タンク7内の
汚水中にティッシュペーパーや新聞紙等が混入している
場合、これらは水に溶けないため汚れ6と一体となって
付着し、さらに、汚物タンク7内の汚水中にパンティー
ストッキング等の異物が混入している場合、汚れ6とは
別個にワーク1に絡みつく。
4fによるフィルター部分4の内面からの清掃が行われ
ているが、完全に清掃できるわけではなく、また、突起
4bや接合部5については特に清掃手段は設けられてい
ないため、放置したままでは付着した汚れ6や絡みつい
た異物が除去されることはない。これら汚れ6や異物
(以下単に「汚れ6」と称する。)を除去しないと、ワ
ーク1による汚水の濾過の効率が悪くなり故障の原因と
もなるため、所定時間の経過後あるいは必要に応じて汚
物タンク7からワーク1を取り外し、汚れ6を除去すべ
く、ワーク1の洗浄を行う必要がある。
るワーク1の洗浄は人間が手作業により行っていたが、
手作業による洗浄には以下のような問題があった。 (1)洗浄すべき汚れ6はワーク1のほぼ全域に亘って
付着しているが、特に突起4bの周辺・隙間4c・接合
部5等の細かい部分における汚れ6の付着・目詰まりが
顕著であるため、容易かつ確実に洗浄を行うことは困難
であり、また洗浄に長時間を要していた。 (2)固形物である汚物等よりなる汚れ6の洗浄である
ので、汚物の異臭と戦いながらの作業となり、前記洗浄
の困難性とも相俟って、作業環境が劣悪であった。
に短時間でワークの洗浄を行うことができ、もって作業
環境の改善に寄与するような、洗浄装置を提供する必要
がある。
解決するための手段として、フランジ部分・パイプ部分
・フィルター部分よりなる鉄道車両トイレ用汚水濾過器
(ワーク)を洗浄する装置であって、洗浄槽内の所定位
置に設置されるワークの外側に、ワークの外面に向けて
ジェット流を噴射する複数の外面洗浄ノズルを配置し、
ワークと外面洗浄ノズルとを相対的に回転する回転機構
を備えることを特徴とする、鉄道車両トイレ用汚水濾過
器の洗浄装置を提供するものである。即ち、ワークと外
面洗浄ノズルとを相対的に回転させつつ、外面洗浄ノズ
ルよりワークの外面に向けてジェット流を噴射し、ワー
クの外面に付着した汚れの洗浄を行うことを特徴とし、
手作業によらずに、容易かつ確実に短時間でワークの洗
浄を行うことができ、もって作業環境の改善に寄与する
ものである。
レ用汚水濾過器の洗浄装置において、洗浄槽内の所定位
置に設置されるワークのフィルター部分の内側に、ワー
クのフィルター部分の内面に向けてジェット流を噴射す
る内面洗浄ノズルを配置し、ワークと内面洗浄ノズルと
を相対的に回転する回転機構を備えることを特徴とす
る、鉄道車両トイレ用汚水濾過器の洗浄装置を提供する
ものである。即ち、前記洗浄装置において、さらに内面
洗浄ノズルを付加したことを特徴とし、ワークのフィル
ター部分の内面に付着した汚れの洗浄により効率的な洗
浄を可能とするものである。
イレ用汚水濾過器の洗浄装置において、外面洗浄ノズル
及び内面洗浄ノズルは、洗浄を行うワークの各部分に応
じて、直射ノズルと狭角扇状ノズルと広角扇状ノズル、
高圧噴射ノズルと低圧噴射ノズルを適宜使い分けること
を特徴とする、鉄道車両トイレ用汚水濾過器の洗浄装置
を提供するものである。即ち、前記洗浄装置において、
さらに両ノズルのジェット流噴射角度やジェット流噴射
圧力を適宜使い分けることを特徴とし、さらに良好な洗
浄を可能とするものである。
レ用汚水濾過器の洗浄装置(以下単に「洗浄装置」と称
する。)の実施の形態について、図1ないし図3を参照
しつつ説明を行う。ここに、図1は本発明に係る洗浄装
置の正面断面図であり、図2は本発明に係る洗浄装置の
側面断面図であり、図3はワークが設置された状態にお
ける、本発明に係る洗浄装置のノズル配置台の側面断面
図である。
ための装置であり、各種部品等の取付架台であるフレー
ム11に、ワーク設置部20・洗浄槽25・ノズル配置
台30・ノズル35・回転機構40及びその他の機器が
取り付けられてなるものである。以下、洗浄装置10の
各構成要素について説明を行う。
ル配置台30 ワーク設置部20は、ワーク1を洗浄槽25内の所定位
置に設置するための部位であり、洗浄槽25は、所定位
置に設置されるワーク1の洗浄が行われる部位であり、
ノズル配置台30は、所定位置に設置されるワーク1の
洗浄を行うためのノズル35が配置される部位である。
本実施の形態においては、フレーム11の上面に丸孔を
形成してワーク設置部20とし、ワーク設置部20の下
方に洗浄槽25を設け、洗浄槽25の内部の所定位置に
ノズル配置台30を設けてある。従って、ワーク設置部
20の丸孔を介して、洗浄槽25内にワーク1を下端よ
り挿入し、ノズル35が配置されるノズル配置台30と
ワーク1とが所定の位置関係を保持するように調整を行
った後、フレーム11の外壁にフランジ部分2を引っか
けて固定することにより、ワーク1は所定位置へ設置さ
れる。なお、各構成要素の形態は特に上記形態に限定さ
れるものではないことは勿論である。
面洗浄ノズル37) ノズル35は、ワーク1の洗浄を行うためのジェット流
を噴射する手段であり、外面洗浄ノズル36と内面洗浄
ノズル37の2種類のノズルよりなる。具体的には、加
圧ポンプ13の作動により供給される、水あるいは洗剤
入り洗浄液(以下単に「水等」と称する。)を、ワーク
1に向けてジェット流として噴射するものである。な
お、後述するように、内面洗浄ノズル37は外面洗浄ノ
ズル36の補助的な役割を担うものであり、本発明にお
ける必須の構成要素ではない。
定位置に設置されるワーク1の外側に複数配置され、ワ
ーク1の外面に向けてジェット流を噴射し、ワーク1の
外面を洗浄するものである。本実施の形態においては、
外面洗浄ノズル36は、ワーク1の洗浄範囲を考慮し
て、ノズル配置台30の内周面の4ヶ所に配置してあ
る。より具体的には、フランジ部分2下面及びパイプ部
分3外面の洗浄に関して外面洗浄ノズル36aを配置
し、フィルター部分4外面の洗浄に関しては外面洗浄ノ
ズル36b及び36cを配置し、接合部5の洗浄に関し
ては外面洗浄ノズル36dを配置する。このうちフィル
ター部分4外面の洗浄を行う外面洗浄ノズル36b及び
36cは、強力な洗浄力を得るため、フィルター部分4
のなるべく近傍に配置する。
定位置に設置されるワーク1のフィルター部分4の内側
に配置され、ワーク1のフィルター部分4の内面に向け
てジェット流を噴射し、フィルター部分4の内面を洗浄
するものである。本実施の形態においては、内面洗浄ノ
ズル37は、ノズル配置台30の略中央部の一箇所に、
フィルター部分4の内壁にやや傾いた状態で配置してあ
る。一箇所に配置したのは、フィルター部分4の内面の
スペースが少ないことによるものであり、フィルター部
分4の内壁にやや傾いた状態で配置したのは、内面洗浄
ノズル37から噴射されるジェット流が、洗浄すべきフ
ィルター部分4の内面に確実に当たるようにすると共
に、パイプ部分3の内パイプ3aの内面を介してフラン
ジ部分2の孔2aから吹き出さないようにするためであ
る。なお、内面洗浄ノズル37があれば、回転刃物4f
により隙間4cから掻き出されてワーク1のフィルター
部分4の内面に付着した汚れ6の洗浄により、効率的な
洗浄が可能になり便利であるが、省略しても特に支障は
生じない。即ち、内面洗浄ノズル37は外面洗浄ノズル
36の補助的な役割を担うものであり、本発明における
必須の構成要素ではない。
ノズル37は、ワーク1の洗浄範囲あるいは洗浄を行う
ワーク1の各部分の汚れ6の状況に応じて、直射ノズル
と狭角扇状ノズルと広角扇状ノズル、高圧噴射ノズルと
低圧噴射ノズルを適宜使い分けるのが望ましい。即ち、
両ノズルのジェット流噴射角度やジェット流噴射圧力を
適宜使い分けることにより、さらに良好な洗浄を可能と
することができる。例えば、具体的には以下のようにな
る。
3外面は、洗浄範囲は広いが、汚れ6はひどくないの
で、当該部分を洗浄する外面洗浄ノズル36aは、広角
扇状の低圧噴射ノズルとする。 (2)フィルター部分4外面は、洗浄範囲は狭いが、突
起4bの周辺や隙間4cに目詰まりが生じ汚れ6がひど
いので、当該部分を洗浄する外面洗浄ノズル36b及び
36cは、狭角扇状の高圧噴射ノズルとする。 (3)接合部5は、洗浄範囲はきわめて狭いが、接合部
5の段差に目詰まりが生じ汚れ6がひどいので、当該部
分を洗浄する外面洗浄ノズル36dは、直射の高圧噴射
ノズルとする。 (4)フィルター部分4内面は、洗浄範囲が狭く、回転
刃物4fにより隙間4cから掻き出されて汚れ6が付着
している程度であり汚れ6もひどくないので、当該部分
を洗浄する内面洗浄ノズル37は、狭角扇状の低圧噴射
ノズルとする。
ル35の先端に設けたノズルチップ(図示外)の調整に
より行い、ジェット流噴射圧力の設定は、ノズル35に
水等を供給する加圧ポンプ13の調整により行う。以上
説明した各ノズル35の望ましい配置をまとめると、表
1のようになる。
洗浄ノズル36・内面洗浄ノズル37とを相対的に回転
するものである。このように回転をしながら洗浄を行う
ことで、汚れ落ちが良くなり、効率的な洗浄が可能とな
る。本実施の形態では、外面洗浄ノズル36及び内面洗
浄ノズル37はノズル配置台30に配置されているの
で、相対回転の方式としては、ノズル配置台30を固定
した状態でワーク1を回転する方式と、ワーク1を固定
した状態でノズル配置台30を回転する方式が考えられ
る。しかし、ワーク1のフランジ部分2はワーク1の中
心線から偏心した状態で固定されているため、ワーク1
を回転させると不要な揺動が生じ不都合である。そこ
で、本実施の形態では、ワーク設置部20にワーク1を
固定して設置した状態で、ノズル配置台30を回転モー
タ41にて回転することとしている。
等を貯留するタンク12、タンク12内に貯留される水
等をノズル35に加圧して供給する加圧ポンプ13、加
圧ポンプ13を駆動するポンプモータ14が設けられ、
さらに、ワーク1の洗浄後の洗浄水を排出する排水口1
5や、ワーク1に付着していた汚れ6を回収するゴミ受
け16が設けられる。さらに、フレーム11の上面に
は、ワーク1のワーク設置部20への設置が容易になる
ように、バランサー18を先端部に有するバランサーア
ーム17が設けられる。
10の作用、即ち、洗浄装置10によるワーク1の洗浄
について説明を行う。
設置部20の丸孔を介して、洗浄槽25内にワーク1を
下端より挿入し、ノズル35が配置されるノズル配置台
30とワーク1とが所定の位置関係を保持するように調
整を行った後、フレーム11の外壁にフランジ部分2を
引っかけて固定し、ワーク1を所定位置に設置する。な
お、内面洗浄ノズル37と干渉するため、回転刃物4f
を備える下蓋4eは予め取り外しておく。
留される水等が加圧ポンプ13及びポンプモータ14の
作動によりノズル35に供給され、ノズル35からワー
ク1に向けてジェット流が噴射される。即ち、外面洗浄
ノズル36からはワーク1の外面に向けてジェット流が
噴射され、内面洗浄ノズル37からはワーク1の内面に
向けてジェット流が噴射される。
浄 同時に、回転機構40が作動してノズル配置台30が回
転を開始し、ワーク1の洗浄を行う。洗浄時間は適宜設
定すればよい。洗浄に用いられた洗浄水は排水口15よ
り排出され、ワーク1に付着していた汚れ6はゴミ受け
16により回収される。
1の洗浄を終了する。その後、再度バランサー18を利
用してワーク1を取り外し、作業が終了する。
道車両トイレ用汚水濾過器の洗浄装置は、洗浄槽内の所
定位置に設置されるワークの外側に、ワークの外面に向
けてジェット流を噴射する外面洗浄ノズルを配置し、ワ
ークと両外面洗浄ノズルとを相対的に回転する回転機構
を備えることを特徴とするので、手作業によらずに、容
易かつ確実に短時間でワークの洗浄を行うことができる
ようになり、作業環境の改善に寄与することができると
いう効果を奏する。
濾過器の洗浄装置は、さらに内面洗浄ノズルを付加した
ことを特徴とするので、ワークの内面に付着した汚れの
洗浄をにより効率的な洗浄を可能とすることができると
いう効果を奏する。
濾過器の洗浄装置は、さらに両ノズルのジェット流噴射
角度やジェット流噴射圧力を適宜使い分けることを特徴
とするので、さらに良好な洗浄を可能とすることができ
るという効果を奏する。
る洗浄装置のノズル配置台の側面断面図である。
る。
(洗浄装置) 11 フレーム 12 タンク 13 加圧ポンプ 14 ポンプモータ 15 排水口 16 ゴミ受け 17 バランサーアーム 18 バランサー 20 ワーク設置部 25 洗浄槽 30 ノズル配置台 35 ノズル 36 外面洗浄ノズル 36a 外面洗浄ノズル(フランジ部分下面・パ
イプ部分外面用) 36b 外面洗浄ノズル(フィルター部分外面
用) 36c 外面洗浄ノズル(フィルター部分外面
用) 36d 外面洗浄ノズル(接合部用) 37 内面洗浄ノズル(フィルター部分内面
用) 40 回転機構 41 回転モータ
Claims (3)
- 【請求項1】 フランジ部分・パイプ部分・フィルター
部分よりなる鉄道車両トイレ用汚水濾過器(ワーク)を
洗浄する装置であって、 洗浄槽内の所定位置に設置されるワークの外側に、ワー
クの外面に向けてジェット流を噴射する複数の外面洗浄
ノズルを配置し、ワークと外面洗浄ノズルとを相対的に
回転する回転機構を備えることを特徴とする、鉄道車両
トイレ用汚水濾過器の洗浄装置。 - 【請求項2】 洗浄槽内の所定位置に設置されるワーク
のフィルター部分の内側に、ワークのフィルター部分の
内面に向けてジェット流を噴射する内面洗浄ノズルを配
置し、ワークと内面洗浄ノズルとを相対的に回転する回
転機構を備えることを特徴とする、請求項1に記載の鉄
道車両トイレ用汚水濾過器の洗浄装置。 - 【請求項3】 外面洗浄ノズル及び内面洗浄ノズルは、
洗浄を行うワークの各部分に応じて、直射ノズルと狭角
扇状ノズルと広角扇状ノズル、高圧噴射ノズルと低圧噴
射ノズルを適宜使い分けることを特徴とする、請求項1
又は請求項2に記載の鉄道車両トイレ用汚水濾過器の洗
浄装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23272697A JP3769106B2 (ja) | 1997-08-28 | 1997-08-28 | 鉄道車両トイレ用汚水濾過器の洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23272697A JP3769106B2 (ja) | 1997-08-28 | 1997-08-28 | 鉄道車両トイレ用汚水濾過器の洗浄装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1157339A true JPH1157339A (ja) | 1999-03-02 |
JP3769106B2 JP3769106B2 (ja) | 2006-04-19 |
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ID=16943831
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23272697A Expired - Fee Related JP3769106B2 (ja) | 1997-08-28 | 1997-08-28 | 鉄道車両トイレ用汚水濾過器の洗浄装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3769106B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN1304233C (zh) * | 2003-12-10 | 2007-03-14 | 曹国俊 | 列车生物自净化厕所 |
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-
1997
- 1997-08-28 JP JP23272697A patent/JP3769106B2/ja not_active Expired - Fee Related
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---|---|
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