JPH1156784A - 眼科装置 - Google Patents
眼科装置Info
- Publication number
- JPH1156784A JPH1156784A JP9230167A JP23016797A JPH1156784A JP H1156784 A JPH1156784 A JP H1156784A JP 9230167 A JP9230167 A JP 9230167A JP 23016797 A JP23016797 A JP 23016797A JP H1156784 A JPH1156784 A JP H1156784A
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- eye
- distance
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Abstract
眼科装置を提供する。 【解決手段】 被検眼からの反射光が2分割センサ34
により受光され、センサ部34a、34bの受光量が等
しいとき被検眼の合焦状態が検出される。2分割センサ
により被検眼と装置間の距離が上記合焦状態にあるとき
の被検眼と装置の距離より短いことが検出されると、警
告ブザーがなり、装置が被検眼に近すぎであることが報
知される。被検眼とノズルの距離が非常に短くなる場合
があると、警報がなされるので、装置が被検眼に近付き
すぎるのを防止することができる。
Description
細には、非接触眼圧計など装置に対する被検眼の位置が
重要になる眼科装置に関する。
シリンダ内のピストンを前進させることによりノズル先
端から被検眼角膜に対して空気流を放出させて被検眼角
膜に変形を与え、その変形量が所定量に達したとき、す
なわち被検眼角膜が圧平したときを光学的に検出し、そ
のときの空気流の圧力に基づいて眼圧を測定している。
計では、例えば、被検眼と装置ノズルの合焦距離が11
mmと非常に短くなる場合があり、誤って被検眼にノズ
ルを当ててしまう恐れがでてくる。
もので、装置が被検眼に近付きすぎるのを防止できる眼
科装置を提供することを課題とする。
解決するために、被検眼と装置の距離が所定距離より短
くなったことを検出する手段と、前記検出を報知する手
段とを有する構成を採用している。
出する第1の手段と、被検眼と装置間の距離が前記合焦
状態にあるときの被検眼と装置の距離より短いことを検
出する第2の手段と、前記第2の手段の検出を報知する
手段とを有する構成も採用している。
る第1の手段としての2分割センサにより受光される。
2分割センサは、2つのセンサ部より構成され、両セン
サ部の受光量が等しいとき被検眼の合焦状態が検出され
る。2分割センサは、受光量に基づき被検眼と装置間の
距離が上記合焦状態にあるときの被検眼と装置の距離よ
り短いことも検出する。このことが検出されると、報知
手段としての警告ブザーがなり、装置が被検眼に近すぎ
であることが報知される。被検眼とノズルの距離が非常
に短くなる場合があると、報知がなされるので、装置が
被検眼に近付きすぎるのを防止することができる。
づいて本発明の実施形態を詳細に説明する。図1は、本
発明の眼科装置の一実施形態が非接触眼圧計として図示
されている。同図において、前眼部照明用光源10、1
1が設けられ、これらの光源により被検眼Eの角膜が照
明される。また、非接触眼圧計に対する被検眼の位置
(X、Y方向)を検出するために、アライメント用光源
12が設けられ、この光源からの光束は、レンズ13を
介してハーフミラー14に投射され、その後このハーフ
ミラーで反射されて被検眼に投影される。被検眼の角膜
で反射される光源12の光束は、ハーフミラー14を通
過してレンズ15により中継され、ハーフミラー16、
17を経てレンズ18に入りフィルタ19を通過してC
CDカメラ20上に結像される。このフィルタ19は、
光源10、11、12からの波長を通過させ、他の波長
をカットするためのものである。
示されたように、CPUからなる演算回路40に入力さ
れ、論理処理されてアライメント判定回路41により
X、Y方向のアライメントが判定される。アライメント
が達成されているときには、アライメント表示回路42
を介してアライメント表示が行なわれる。
の反射光は、ハーフミラー14、レンズ15を通過して
ハーフミラー16により反射され、レンズ23を介して
圧平光用センサ24に導かれる。従って、アライメント
用光源12は、眼圧測定用の光源を兼ねている。
吹き付ける空気加圧手段(不図示)が設けられており、
この空気加圧手段は、被検眼Eに対して圧力が時間とと
もに変化する空気流をノズル22から放出させるもの
で、被検眼の角膜はこの空気流を受けて変形し、圧平光
用センサ24に受光される光量が変化する。アライメン
ト用光源12並びに圧平光用センサに至る光学系は、被
検眼の角膜が空気流により圧平したときに圧平光用セン
サ24が最大出力を発生するように配置されており、そ
のときの圧力信号をA/D変換器43を介して演算回路
40が読み取ることにより、眼圧値に換算してそれを眼
圧値表示回路44で表示する。
合焦を行なうための光源30が設けられ、この光源から
の光束は、レンズ31を介して被検眼に投光され、この
光束の被検眼からの反射光はフィルタ32、レンズ33
を介してセンサ34aと34bからなる2分割センサ3
4で受光される。フィルタ32は、光源30からの光束
の波長を透過させ、他の光源の波長をカットするもので
ある。また、2分割センサ34の各センサ34aと34
bの出力を演算することにより三角測量の原理に基づい
て、被検眼と装置の合焦判定が行なわれる。
離Lになったとき、センサ34aと34bは同じ受光量
となるように配置されており、各センサ34aと34b
の出力電圧Va、Vbは、図2に図示したように、A/
D変換器45、46を介してデジタル信号に変換された
後、演算回路40に入力され、合焦判定回路47で合焦
あるいは近すぎが判定され、合焦のときは合焦表示回路
48により合焦表示がなされ、また近すぎのときは、電
子ブザー等からなる報知回路49を介して警告がなされ
る。
不動にするために、患者が見つめるための光源である。
の動作を説明する。
ト、合焦操作(Z方向のアライメントとも呼ばれる)が
行なわれる。XY方向のアライメントは、装置と被検眼
のXY方向の距離を相対的に移動させることによりアラ
イメント表示がなされるまで行なう。また合焦操作は、
装置と被検眼のZ方向の距離を相対的に移動させること
により行なう。
(角膜)と装置(ノズル22の先端)の距離を合焦距離
L、この合焦距離Lに対してのずれをΔLとする。ま
た、ΔLがマイナスのときは、被検眼と装置の距離が合
焦距離Lより短くなることを意味するものとする。合焦
操作時、2分割センサのセンサ34aと34bの出力電
圧をVa、Vbとすると、上記ΔLは、 ΔL=C・(Va−Vb)/(Va+Vb) で表される。ここでCは係数である。
bは、A/D変換器45、46でデジタル信号に変換さ
れた後、演算回路40に入力され、上記式に従ってΔL
が演算され、ΔLの値が合焦判定回路47で判断され
る。
光量が等しいことを意味し、合焦状態であるので、合焦
表示回路で合焦表示が行なわれる。一方、ΔLが例えば
−3mmである場合には、被検眼と装置の距離が近すぎ
る(短すぎる)と判断され、例えば電子ブザーからなる
報知回路49が2秒作動され、装置が被検眼に近すぎで
あることが警告される。
トと合焦状態が達成されると、眼圧測定が自動的に開始
される。眼圧測定の際には、被検眼Eに対して圧力が時
間とともに変化する空気流がノズル22から放出され、
被検眼の角膜がこの空気流を受けて変形し、圧平光用セ
ンサ24が最大出力を発生したときの圧力信号を読み取
ることにより、眼圧値が求められる。
にして説明したが、これに限定されず、他の眼科装置に
も適用できることは勿論である。
眼と装置間の距離が所定距離よりも短いことが検出され
ると、報知がなされ、装置が被検眼に近すぎであること
が警告されるので、装置が被検眼に近付きすぎるのを防
止することができる。
ク図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 被検眼と装置の距離が所定距離より短く
なったことを検出する手段と、 前記検出を報知する手段と、 を有することを特徴とする眼科装置。 - 【請求項2】 前記所定距離が合焦距離であることを特
徴とする請求項1に記載の眼科装置。 - 【請求項3】 被検眼の合焦状態を検出する第1の手段
と、 被検眼と装置間の距離が前記合焦状態にあるときの被検
眼と装置の距離より短いことを検出する第2の手段と、 前記第2の手段の検出を報知する手段と、 を有することを特徴とする眼科装置。 - 【請求項4】 前記第1と第2の手段が同一手段である
ことを特徴とする請求項3に記載の眼科装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9230167A JPH1156784A (ja) | 1997-08-27 | 1997-08-27 | 眼科装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9230167A JPH1156784A (ja) | 1997-08-27 | 1997-08-27 | 眼科装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1156784A true JPH1156784A (ja) | 1999-03-02 |
Family
ID=16903659
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9230167A Pending JPH1156784A (ja) | 1997-08-27 | 1997-08-27 | 眼科装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1156784A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018051337A (ja) * | 2017-11-21 | 2018-04-05 | 株式会社トプコン | 眼科装置 |
US10881292B2 (en) | 2013-04-29 | 2021-01-05 | Carl Zeiss Vision International Gmbh | Method and system for determining the refractive properties of an eye of a child |
-
1997
- 1997-08-27 JP JP9230167A patent/JPH1156784A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10881292B2 (en) | 2013-04-29 | 2021-01-05 | Carl Zeiss Vision International Gmbh | Method and system for determining the refractive properties of an eye of a child |
JP2018051337A (ja) * | 2017-11-21 | 2018-04-05 | 株式会社トプコン | 眼科装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040617 |
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A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050701 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050712 |
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A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050812 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050906 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060117 |