JPH1156496A - キッチンキャビネット - Google Patents
キッチンキャビネットInfo
- Publication number
- JPH1156496A JPH1156496A JP9232320A JP23232097A JPH1156496A JP H1156496 A JPH1156496 A JP H1156496A JP 9232320 A JP9232320 A JP 9232320A JP 23232097 A JP23232097 A JP 23232097A JP H1156496 A JPH1156496 A JP H1156496A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- counter
- height
- unit
- cooking
- sink
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Combinations Of Kitchen Furniture (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 加熱機器部のみを昇降自在にすることによっ
て、昇降装置を大掛かりなものとせずに、容易に形成す
ることができ、最も高さの不適合に不便を感じることの
多い加熱機器部における作業をしやすく、かつ安全に行
うことができるキッチンキャビネットの提供。 【解決手段】 シンク部１、加熱機器部２および調理部
３を並設して成るキッチンキャビネットにおいて、シン
ク部１および調理部３の高さを固定したものとし、加熱
機器部２におけるカウンター2aに加熱機器2bを設け、少
なくともこの加熱機器部２のカウンター2aの高さを調整
自在に形成している。
て、昇降装置を大掛かりなものとせずに、容易に形成す
ることができ、最も高さの不適合に不便を感じることの
多い加熱機器部における作業をしやすく、かつ安全に行
うことができるキッチンキャビネットの提供。 【解決手段】 シンク部１、加熱機器部２および調理部
３を並設して成るキッチンキャビネットにおいて、シン
ク部１および調理部３の高さを固定したものとし、加熱
機器部２におけるカウンター2aに加熱機器2bを設け、少
なくともこの加熱機器部２のカウンター2aの高さを調整
自在に形成している。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はシンク部、加熱機器
部および調理部をそれぞれ個別に並設して成るキッチン
キャビネットに関する。
部および調理部をそれぞれ個別に並設して成るキッチン
キャビネットに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のキッチンキャビネットとしては、
たとえば、図５に示すような、実開平５−１８３３２号
公報に示されるものがある。このキッチンキャビネット
は、シンク部１、加熱機器部２および調理部３を一体の
カウンター10に設け、このカウンター10を具備するキャ
ビネット本体11を架台部12から昇降自在に形成してい
る。
たとえば、図５に示すような、実開平５−１８３３２号
公報に示されるものがある。このキッチンキャビネット
は、シンク部１、加熱機器部２および調理部３を一体の
カウンター10に設け、このカウンター10を具備するキャ
ビネット本体11を架台部12から昇降自在に形成してい
る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来例にあっては、シンク部１、加熱機器部２および調
理部３のすべてを昇降するので、昇降装置が大きな荷重
に耐える必要があり、大掛かりになるものである。
従来例にあっては、シンク部１、加熱機器部２および調
理部３のすべてを昇降するので、昇降装置が大きな荷重
に耐える必要があり、大掛かりになるものである。
【０００４】また、調理作業を考えた場合、シンクおよ
び調理台の作業は、その高さが作業者の身長に少しぐら
い適合していなくても、それ程不便を感じない場合が多
いものである。しかしながら、加熱機器部における作業
では、深い鍋を使用する場合には、鍋の中を見ずらくな
り、また、内容物を多量に入れて重くなった鍋を載せた
り下ろしたりする作業は危険を感じることが多く、シン
クおよび調理台の作業に比べて不便を感じやすいもので
ある。
び調理台の作業は、その高さが作業者の身長に少しぐら
い適合していなくても、それ程不便を感じない場合が多
いものである。しかしながら、加熱機器部における作業
では、深い鍋を使用する場合には、鍋の中を見ずらくな
り、また、内容物を多量に入れて重くなった鍋を載せた
り下ろしたりする作業は危険を感じることが多く、シン
クおよび調理台の作業に比べて不便を感じやすいもので
ある。
【０００５】本発明は、以上のような問題点を解決する
ためになされたものであり、その目的は、加熱機器部の
みを昇降自在にすることによって、昇降装置を大掛かり
なものとせずに、容易に形成することができ、最も高さ
の不適合に不便を感じることの多い加熱機器部における
作業をしやすく、かつ安全に行うことができるキッチン
キャビネットの提供にある。
ためになされたものであり、その目的は、加熱機器部の
みを昇降自在にすることによって、昇降装置を大掛かり
なものとせずに、容易に形成することができ、最も高さ
の不適合に不便を感じることの多い加熱機器部における
作業をしやすく、かつ安全に行うことができるキッチン
キャビネットの提供にある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する請求
項１記載の発明は、シンク部１、加熱機器部２および調
理部３を並設して成るキッチンキャビネットにおいて、
シンク部１および調理部３の高さを固定したものとし、
加熱機器部２におけるカウンター2aに加熱機器2bを設
け、少なくともこの加熱機器部２のカウンター2aの高さ
を調整自在に形成して成ることを特徴として構成してい
る。
項１記載の発明は、シンク部１、加熱機器部２および調
理部３を並設して成るキッチンキャビネットにおいて、
シンク部１および調理部３の高さを固定したものとし、
加熱機器部２におけるカウンター2aに加熱機器2bを設
け、少なくともこの加熱機器部２のカウンター2aの高さ
を調整自在に形成して成ることを特徴として構成してい
る。
【０００７】このようなキッチンキャビネットでは、加
熱機器部２を作業者の好みの高さに調整して使用できる
ものになっている。
熱機器部２を作業者の好みの高さに調整して使用できる
ものになっている。
【０００８】請求項２記載の発明は、請求項１記載の発
明において、加熱機器部２における少なくともカウンタ
ー2aを昇降自在とする昇降装置４を床下に設けて成るこ
とを特徴として構成している。
明において、加熱機器部２における少なくともカウンタ
ー2aを昇降自在とする昇降装置４を床下に設けて成るこ
とを特徴として構成している。
【０００９】このようなキッチンキャビネットでは、床
面とカウンター2aとの間のスペースに昇降装置４がな
く、このスペースを広く使用できるものになっている。
面とカウンター2aとの間のスペースに昇降装置４がな
く、このスペースを広く使用できるものになっている。
【００１０】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を以下に図１
ないし図４を参照して説明する。
ないし図４を参照して説明する。
【００１１】図１はこの実施の形態のキッチンキャビネ
ットを示す斜視図であり、図２は同キッチンキャビネッ
トの加熱機器部２の側面図であり、図３は同加熱機器部
２の分解斜視図である。また、図４は上記加熱機器部２
の昇降装置４を床下に設けた構成のものを示す正面図で
ある。
ットを示す斜視図であり、図２は同キッチンキャビネッ
トの加熱機器部２の側面図であり、図３は同加熱機器部
２の分解斜視図である。また、図４は上記加熱機器部２
の昇降装置４を床下に設けた構成のものを示す正面図で
ある。
【００１２】以上の図に示すようにこのキッチンキャビ
ネットは、シンク1aを有して調理用材料または食器など
の洗い物ができるシンク部１、コンロ等の加熱機器2bを
有して加熱調理を行うことができる加熱機器部２および
カウンター3a上で調理用材料の切断加工などができる調
理部３を並設している。そして、シンク部１および調理
部３は加熱機器部２の両側にそれぞれ配設され、それら
の高さを固定したものとしている。また、加熱機器部２
と、シンク部１および調理部３とは分離して形成され、
加熱機器部２におけるカウンター2aに加熱機器2bを設け
て、少なくともこの加熱機器部２のカウンター2aの高さ
を調整自在に形成していることを特徴としている。
ネットは、シンク1aを有して調理用材料または食器など
の洗い物ができるシンク部１、コンロ等の加熱機器2bを
有して加熱調理を行うことができる加熱機器部２および
カウンター3a上で調理用材料の切断加工などができる調
理部３を並設している。そして、シンク部１および調理
部３は加熱機器部２の両側にそれぞれ配設され、それら
の高さを固定したものとしている。また、加熱機器部２
と、シンク部１および調理部３とは分離して形成され、
加熱機器部２におけるカウンター2aに加熱機器2bを設け
て、少なくともこの加熱機器部２のカウンター2aの高さ
を調整自在に形成していることを特徴としている。
【００１３】したがって、このようなキッチンキャビネ
ットよれば、シンク部１、加熱機器部２および調理部３
のすべてを昇降自在とするよりは、構成が簡単であり、
耐荷重が小さくてすむので、形成容易なものである。ま
た、加熱機器部２を作業者の好みの高さに調整して使用
できるので、深い鍋を使用しても、この加熱機器部２の
高さを低くすることによって、鍋の中が見やすくなり、
調理作業を快適に行うことができるものであり、また、
内容物を多く入れた重い鍋を載せたり下ろしたりする作
業を安全に行うことができると言う利点があるものにな
っている。
ットよれば、シンク部１、加熱機器部２および調理部３
のすべてを昇降自在とするよりは、構成が簡単であり、
耐荷重が小さくてすむので、形成容易なものである。ま
た、加熱機器部２を作業者の好みの高さに調整して使用
できるので、深い鍋を使用しても、この加熱機器部２の
高さを低くすることによって、鍋の中が見やすくなり、
調理作業を快適に行うことができるものであり、また、
内容物を多く入れた重い鍋を載せたり下ろしたりする作
業を安全に行うことができると言う利点があるものにな
っている。
【００１４】以下、図を参照して、さらに具体的に説明
する。図２または図３に詳細に示されるように、この加
熱機器部２は、加熱機器2bを具備するカウンター2a、こ
のカウンター2aが載置保持されるキャビネット本体2c、
このキャビネット本体2cが載置保持される下部ボックス
2d、この下部ボックス2dが上下動自在に内嵌される化粧
木枠2eおよび下部ボックス2dを昇降させる昇降装置４と
から構成されている。
する。図２または図３に詳細に示されるように、この加
熱機器部２は、加熱機器2bを具備するカウンター2a、こ
のカウンター2aが載置保持されるキャビネット本体2c、
このキャビネット本体2cが載置保持される下部ボックス
2d、この下部ボックス2dが上下動自在に内嵌される化粧
木枠2eおよび下部ボックス2dを昇降させる昇降装置４と
から構成されている。
【００１５】そして、加熱機器部2bへの配管または配線
にはフレキシブルなものを用いて、カウンター2aの昇降
に支障がないようになっている。
にはフレキシブルなものを用いて、カウンター2aの昇降
に支障がないようになっている。
【００１６】また、昇降装置４は、化粧木枠2eの左右両
側に設けられ、下部ボックス2dの下面両側を支えるよう
になっている。この昇降装置４は化粧木枠2e前面に突設
されるハンドル4aによって、手動で昇降されるように形
成されている。また、このハンドル4aは両側の昇降装置
４を同時に昇降するように形成されている。
側に設けられ、下部ボックス2dの下面両側を支えるよう
になっている。この昇降装置４は化粧木枠2e前面に突設
されるハンドル4aによって、手動で昇降されるように形
成されている。また、このハンドル4aは両側の昇降装置
４を同時に昇降するように形成されている。
【００１７】また、下部ボックス2dの前面には化粧が施
され、カウンター2aを上昇させて、化粧木枠2e上に出て
も、外観良好に保たれるようになっている。
され、カウンター2aを上昇させて、化粧木枠2e上に出て
も、外観良好に保たれるようになっている。
【００１８】つまり、加熱機器2bが設けられているカウ
ンター2aが最も低い位置にあるときは、キャビネット本
体2cがちょうど化粧木枠2eに載置されているような状態
になり、最も高い位置にあるときは、下部ボックス2dの
化粧を施した部分が略全部見えている状態になるように
昇降される。
ンター2aが最も低い位置にあるときは、キャビネット本
体2cがちょうど化粧木枠2eに載置されているような状態
になり、最も高い位置にあるときは、下部ボックス2dの
化粧を施した部分が略全部見えている状態になるように
昇降される。
【００１９】また、図４に示すように、上記の昇降装置
４を床下に設けるものも好ましい形態の一つである。つ
まり、この場合、上記の化粧木枠2eを床下に納めたよう
な形態となるので、床面とカウンター2aとの間のスペー
スに昇降装置４がなく、このスペースを収納空間などと
して広く使用できるものになっている。
４を床下に設けるものも好ましい形態の一つである。つ
まり、この場合、上記の化粧木枠2eを床下に納めたよう
な形態となるので、床面とカウンター2aとの間のスペー
スに昇降装置４がなく、このスペースを収納空間などと
して広く使用できるものになっている。
【００２０】
【発明の効果】請求項１記載の発明では、加熱機器部を
作業者の好みの高さに調整して使用できる。つまり、加
熱機器部のみを昇降自在にすることによって、昇降装置
を大掛かりなものとせず、この加熱機器部が容易に昇降
自在に形成されるものになっている。
作業者の好みの高さに調整して使用できる。つまり、加
熱機器部のみを昇降自在にすることによって、昇降装置
を大掛かりなものとせず、この加熱機器部が容易に昇降
自在に形成されるものになっている。
【００２１】また、この加熱機器部では、深い鍋を使用
しても、その高さを低くすることによって、鍋の中が見
やすくなり、調理作業を快適に行うことができる。ま
た、内容物を多く入れたりして、重量のある鍋を載せた
り下ろしたりする作業を安全に行うことができる。
しても、その高さを低くすることによって、鍋の中が見
やすくなり、調理作業を快適に行うことができる。ま
た、内容物を多く入れたりして、重量のある鍋を載せた
り下ろしたりする作業を安全に行うことができる。
【００２２】つまり、シンク部または調理部などに比べ
て、特に高さの不適合に不便を感じることの多い加熱機
器部における作業をしやすく、かつ安全にすることがで
きているのである。
て、特に高さの不適合に不便を感じることの多い加熱機
器部における作業をしやすく、かつ安全にすることがで
きているのである。
【００２３】請求項２記載の発明では、加熱機器部にお
ける床面とカウンターとの間のスペースに昇降装置がな
く、このスペースを収納空間などとして広く使用できる
ものになっている。
ける床面とカウンターとの間のスペースに昇降装置がな
く、このスペースを収納空間などとして広く使用できる
ものになっている。
【図１】本発明の実施の形態のキッチンキャビネットを
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図２】同上のキッチンキャビネットにおける加熱機器
部の側面図である。
部の側面図である。
【図３】同上のキッチンキャビネットにおける加熱機器
部の分解斜視図である。
部の分解斜視図である。
【図４】同上の加熱機器部における昇降装置を床下に設
けた構成のものを示す正面図である。
けた構成のものを示す正面図である。
【図５】従来例を示す斜視図である。
１ シンク部 ２ 加熱機器部 2a カウンター 2b 加熱機器 2c キャビネット本体 2d 下部ボックス 2e 化粧木枠 ３ 調理部 ４ 昇降装置
Claims (2)
- 【請求項１】 シンク部、加熱機器部および調理部をそ
れぞれ個別に並設して成るキッチンキャビネットにおい
て、シンク部および調理部の高さを固定したものとし、
加熱機器部におけるカウンターに加熱機器を設け、少な
くともこの加熱機器部のカウンターの高さを調整自在に
形成して成ることを特徴とするキッチンキャビネット。 - 【請求項２】 加熱機器部における少なくともカウンタ
ーを昇降自在とする昇降装置を床下に設けて成ることを
特徴とする請求項１記載のキッチンキャビネット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9232320A JPH1156496A (ja) | 1997-08-28 | 1997-08-28 | キッチンキャビネット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9232320A JPH1156496A (ja) | 1997-08-28 | 1997-08-28 | キッチンキャビネット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1156496A true JPH1156496A (ja) | 1999-03-02 |
Family
ID=16937359
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9232320A Pending JPH1156496A (ja) | 1997-08-28 | 1997-08-28 | キッチンキャビネット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1156496A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20120280604A1 (en) * | 2009-12-09 | 2012-11-08 | Linak A/S | Arrangement for height adjustment preferably for kitchen tables with base cabinets |
-
1997
- 1997-08-28 JP JP9232320A patent/JPH1156496A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20120280604A1 (en) * | 2009-12-09 | 2012-11-08 | Linak A/S | Arrangement for height adjustment preferably for kitchen tables with base cabinets |
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