JPH1155580A - テレビジョン信号受信ユニット - Google Patents

テレビジョン信号受信ユニット

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JPH1155580A
JPH1155580A JP20480897A JP20480897A JPH1155580A JP H1155580 A JPH1155580 A JP H1155580A JP 20480897 A JP20480897 A JP 20480897A JP 20480897 A JP20480897 A JP 20480897A JP H1155580 A JPH1155580 A JP H1155580A
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JP
Japan
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signal
gain control
control voltage
automatic gain
input
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JP20480897A
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English (en)
Inventor
Yasuharu Kudo
康晴 工藤
Masashi Suzuki
正志 鈴木
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Alps Alpine Co Ltd
Original Assignee
Alps Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 テレビジョン信号に対する自動利得制御に加
えてFM信号に対しても高周波増幅器の自動利得制御が
できるようにし、また、この際に、テレビジョン信号に
対する自動利得制御の動作とFM放送信号に対する自動
利得制御の動作が相互に干渉しないで行えるようにす
る。 【解決手段】 テレビジョン信号またはFM放送信号が
入力され、前記テレビジョン信号または前記FM放送信
号を増幅する可変利得増幅器8を備え、前記テレビジョ
ン信号が前記可変利得増幅器8に入力されたときは前記
テレビジョン信号に基づく第一の自動利得制御電圧によ
って前記可変利得増幅器8の利得を制御し、前記FM放
送信号が前記可変利得増幅器8に入力されたときは前記
FM放送信号に基づく第二の自動利得制御電圧によって
前記可変利得増幅器8の利得を制御するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、FM放送信号を受
信可能としたテレビジョン信号受信ユニットに関し、特
に、テレビジョン信号の受信時にFM放送信号からの妨
害を受けにくくしたテレビジョン信号受信ユニットに関
する。
【0002】
【従来の技術】先ず、FM放送信号(以下、単にFM信
号という)を受信できるようにした従来のテレビジョン
信号受信ユニットの全体のブロック構成を図4により説
明する。 テレビジョン信号入力端子61に入力された
ほぼ90MHz以上のVHF帯のテレビジョン信号は、
テレビジョン信号入力回路62を介して信号切り替え回
路63に入力され、一方、FM信号入力端子64に入力
された76MH〜90MHzのFM信号は、FM信号入
力回路65を介して信号切り替え回路63に入力され
る。信号切り替え回路63は、テレビジョン信号の受信
状態(TVモ−ドという)またはFM信号の受信状態
(FMモ−ドという)の切り替えをするモ−ド切り替え
信号Mによって、テレビジョン信号またはFM信号のい
ずれか一方の信号をVHFチュ−ナ部66に出力するよ
うになっている。このモ−ド切り替え信号Mは、ハイレ
ベルまたはロ−レベルに変化し、例えば、ハイレベルの
場合はFMモ−ドとなり、ロ−レベルの場合はTVモ−
ドとなる。
【0003】VHFチュ−ナ部66は、入力同調回路6
7、高周波増幅器68、段間同調回路69、第一混合器
70、中間周波同調回路71、映像及び音声復調器72
等が順次縦続的に接続されて構成されている。そして、
VHFチュ−ナ部66にテレビジョン信号が入力された
場合(TVモ−ドの場合)は、入力同調回路67で所望
のチャンネルのテレビジョン信号が選択され、第一混合
器70において第一局部発振器73からの局部発振信号
と混合されることによってテレビジョンの中間周波信号
(中間周波帯域の中心周波数は56.5MHz)に周波
数変換される。この中間周波信号は映像中間周波信号
(58.75MHz)と音声中間周波信号(54.25
MHz)とを含み、中間周波同調回路71(帯域幅は6
MHz)を介して映像及び音声復調器72に入力され、
ここで、復調されることによって映像信号V及び音声信
号Atvが出力される。なお、映像及び音声復調器72
にはテレビジョンの自動利得制御電圧Vtvを出力する
自動利得制御電圧発生回路(図示せず)が構成されてお
り、この自動利得制御電圧発生回路からの自動利得制御
電圧Vtvが高周波増幅器68の利得制御端子68aに
供給されている。また、中間周波同調回路71からの中
間周波信号は、中間周波出力端子74からこのVHFチ
ュ−ナ部66の外部に取り出されるようになっている。
【0004】一方、VHFチュ−ナ部66にFM信号が
入力された場合(FMモ−ドの場合)も、同様に、入力
同調回路67で所望の周波数のFM信号が選択され、第
一混合器70において第一局部発振器73からの局部発
振信号と混合されることによってテレビジョンの中間周
波信号(中間周波帯域の中心周波数は56.5MHz)
に周波数変換される。なお、FM信号はテレビジョン信
号よりも周波数が低くなるので、入力同調回路67およ
び段間同調回路69の同調可能な周波数範囲を低い方に
拡大することでFM信号に同調させることが可能であ
る。そして、FMモ−ドの場合は、映像中間周波信号が
存在しないことによって、映像及び音声復調器72から
は映像信号Vはもちろん音声信号Atvも出力されるこ
とはない。そこで、FMモ−ドの場合は、中間周波同調
回路71からの中間周波信号(音声中間周波信号のみが
存在する)を中間周波出力端子74から取り出してFM
復調をするようにしている。
【0005】即ち、中間周波出力端子74から取り出し
たFMの中間周波信号はFM処理部75に入力され、音
声中間周波数に同調する音声中間周波同調回路76を経
て第二混合器77に入力される。ここで、第二局部発振
器78からの局部発振信号と混合されることによって通
常のFM受信機における中間周波数と同じ10.7MH
zに周波数変換され、その後にFM復調器79によって
音声信号Afmが取り出されるようになっている。
【0006】ここで、テレビジョン信号入力回路62、
FM信号入力回路65、信号切り替え回路63の具体的
な構成を図5に従って説明する。テレビジョン信号入力
回路62は、インダクタ81とコンデンサ82とによる
定K型のハイパスフィルタで構成され、そのカットオフ
周波数はテレビジョンの最低チャンネルの周波数である
ほぼ90MHzに設定されている。また、FM信号入力
回路65は、インダクタ84、コンデンサ85、インダ
クタ86によるT型ロ−パスフィルタと、外来の高電圧
をバイパスするインダクタ83と、直流阻止コンデンサ
87とで構成されている。そして、T型ロ−パスフィル
タのカットオフ周波数はFM放送帯域(76MHz〜9
0MHz)の最大周波数であるほぼ90MHzに設定さ
れている。
【0007】信号切り替え回路63は、テレビ信号入力
回路62からのテレビジョン信号が伝送される信号経路
に直列に挿入された第一のスイッチダイオ−ド88と、
テレビジョン信号入力回路62と第一のスイッチダイオ
−ド88との間の信号経路とグランドとの間に接続され
た第三のスイッチダイオ−ド89と、FM信号入力回路
65からのFM信号が伝送される信号経路に直列に挿入
された第二のスイッチダイオ−ド90と、FM信号入力
回路65と第二のスイッチダイオ−ド90との間の信号
経路とグランドとの間に接続された第四のスイッチダイ
オ−ド91とを有し、第一のスイッチダイオ−ド88と
第二のスイッチダイオ−ド90とがVHFチュ−ナ部6
6に接続されている。そして、TVモ−ドの場合は、第
一のスイッチダイオ−ド88と第四のスイッチダイオ−
ド91とが導通状態になるとともに、第三のスイッチダ
イオ−ド89と第二のスイッチダイオ−ド90とが非導
通状態になり、また、FMモ−ドの場合は、第一のスイ
ッチダイオ−ド88と第四のスイッチダイオ−ド91と
が非導通状態になるとともに、第三のスイッチダイオ−
ド89と第二のスイッチダイオ−ド90とが導通状態に
なるようになっている。
【0008】これによって、TVモ−ドの場合は、テレ
ビジョン信号入力回路62を通過したテレビジョン信号
は第一のスイッチダイオ−ド88を介してVHFチュ−
ナ部66に入力される。またこの時は、FM信号入力回
路65を通過したFM信号は第四のスイッチダイオ−ド
91によって減衰されるとともに第二のスイッチダイオ
−ド90によってVHFチュ−ナ部66への進入が阻止
される。また、FMモ−ドの場合は、FM信号入力回路
65を通過したFM信号は第二のスイッチダイオ−ド9
0を介してVHFチュ−ナ部66に入力される。またこ
の時は、テレビジョン信号入力回路62を通過したテレ
ビジョン信号は第三のスイッチダイオ−ド89によって
減衰されるとともに第一のスイッチダイオ−ド88によ
ってVHFチュ−ナ部66への進入が阻止される。
【0009】そのようにするために、先ず、第一のスイ
ッチダイオ−ド88のカソ−ドと第二のスイッチダイオ
−ド90のアノ−ドとを接続してこの接続点をVHFチ
ュ−ナ部66に接続し、第一のスイッチダイオ−ド88
のアノ−ドに固定電圧Bを印加するとともに第二のスイ
ッチダイオ−ド90のカソ−ドを抵抗92を介してグラ
ンドに接続している。さらに、第三のスイッチダイオ−
ド89のカソ−ドをグランドに接続し、第四のスイッチ
ダイオ−ド91のアノ−ドにも固定電圧Bを印加してお
く。そして、モ−ド切り替え信号Mを、第一のスイッチ
ダイオ−ド88のカソ−ド、第三のスイッチダイオ−ド
89のアノ−ド、第二のスイッチダイオ−ド90のアノ
−ド、第四のスイッチダイオ−ド91のカソ−ドに印加
するようにしている。このモ−ド切り替え信号Mは、F
Mモ−ドの場合はほぼ定電圧Bと同じ電圧のハイレベル
に、またTVモ−ドの場合は0ボルトのロ−レベルに切
り替えられる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記のFM信号を受信
可能とした従来のテレビジョン信号受信ユニットでは、
FM信号に対して、高周波増幅器の自動利得制御をして
いなかったので、FM放送を高音質で聞くことができな
かった。そこで、本発明のテレビジョン信号受信ユニッ
トでは、テレビジョン信号に対する自動利得制御に加え
てFM信号に対しても高周波増幅器の自動利得制御がで
きるようにし、また、この際に、テレビジョン信号に対
する自動利得制御の動作とFM放送信号に対する自動利
得制御の動作が相互に干渉しないで行えるようにするも
のである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明のテレビジョン信号受信ユニットは、テレビ
ジョン信号またはFM放送信号が入力され、前記テレビ
ジョン信号または前記FM放送信号を増幅する可変利得
増幅器を備え、前記テレビジョン信号が前記可変利得増
幅器に入力されたときは前記テレビジョン信号に基づく
第一の自動利得制御電圧によって前記可変利得増幅器の
利得を制御し、前記FM放送信号が前記可変利得増幅器
に入力されたときは前記FM放送信号に基づく第二の自
動利得制御電圧によって前記可変利得増幅器の利得を制
御するようにした。
【0012】また、本発明のテレビジョン信号受信ユニ
ットは、前記可変利得増幅器で増幅された前記テレビジ
ョンまたは前記FM放送信号を第一の中間周波信号に周
波数変換する第一の混合器と、前記第一の混合器の後段
に接続された第一の自動利得制御電圧発生回路とを備
え、さらに、前記第一混合器からの前記第一の中間周波
信号を第二の中間周波信号に周波数変換する第二の混合
器と、前記第二の混合器の後段に接続された第二の自動
利得制御電圧発生回路とを備え、前記第一の自動利得制
御電圧発生回路から前記第一の自動利得制御電圧を発生
させ、前記第二の自動利得制御線圧発生回路から前記第
二の自動利得制御電圧を発生させた。
【0013】また、本発明のテレビジョン信号受信ユニ
ットは、前記可変利得増幅器は利得制御端子を有し、前
記第一の自動利得制御電圧発生回路には前記第一の自動
利得制御電圧を出力する制御電圧出力端子を設け、前記
制御電圧出力端子を前記利得制御端子に接続し、入力端
子と出力端子とを有するとともに前記入力端子と前記出
力端子との間が開状態または閉状態に切り替わるアナロ
グスイッチを前記第二の自動利得制御電圧発生回路と前
記利得制御端子との間に設け、前記テレビジョン信号が
前記可変利得増幅器に入力されたときには前記アナログ
スイッチの前記入力端子と前記出力端子との間を開状態
とし、前記FM信号が前記可変利得増幅器に入力された
ときには、前記アナログスイッチの前記入力端子と前記
出力端子との間を閉状態とした。
【0014】また、本発明のテレビジョン信号受信ユニ
ットは、前記第一の自動利得制御電圧発生回路の前記制
御電圧出力端子を、第一の抵抗を介して前記可変利得増
幅器の前記利得制御端子に接続するとともに前記利得制
御端子と前記第一の抵抗との接続点を第二の抵抗を介し
てグランドに接続した。
【0015】また、本発明のテレビジョン信号受信ユニ
ットは、前記第二の自動利得制御電圧がベ−スに入力さ
れるとともに抵抗を介してエミッタに電圧が供給された
PNPトランジスタを設け、前記PNPトランジスタの
前記エミッタを前記アナログスイッチの前記入力端子に
接続した。
【0016】
【発明の実施の形態】FM放送信号(以下、単にFM信
号という)を受信できるようにした本発明のテレビジョ
ン信号受信ユニットの全体のブロック構成を図1により
説明する。テレビジョン信号入力端子1に入力されたほ
ぼ90MHz以上のVHF帯のテレビジョン信号は、テ
レビジョン信号入力回路2を介して信号切り替え回路3
に入力され、一方、FM信号入力端子4に入力された7
6MH〜90MHzのFM信号は、FM信号入力回路5
を介して信号切り替え回路3に入力される。
【0017】信号切り替え回路3は、テレビジョン信号
の受信状態(TVモ−ドという)またはFM信号の受信
状態(FMモ−ドという)の切り替えをするモ−ド切り
替え信号Mによって、テレビジョン信号またはFM信号
のいずれか一方の信号をVHFチュ−ナ部6に出力する
ようになっている。このモ−ド切り替え信号Mは、ハイ
レベルまたはロ−レベルに変化し、例えば、ハイレベル
の場合はFMモ−ドとなり、ロ−レベルの場合はTVモ
−ドとなる。なお、後述するように、この信号切り替え
回路3はFM信号減衰手段を有しており、このFM信号
減衰手段によってFM信号を減衰するようにしている。
【0018】VHFチュ−ナ部6は、入力同調回路7、
可変利得増幅器である高周波増幅器8、段間同調回路
9、第一の混合器10、中間周波同調回路11、映像及
び音声復調器12等が順次縦続的に接続されて構成され
ている。そして、VHFチュ−ナ部6にテレビジョン信
号が入力された場合(TVモ−ドの場合)は、入力同調
回路7で所望のチャンネルのテレビジョン信号が選択さ
れ、第一の混合器10において第一の局部発振器13か
らの局部発振信号と混合されることによって第一の中間
周波信号であるテレビジョンの中間周波信号(中間周波
帯域の中心周波数は56.5MHz)に周波数変換され
る。この中間周波信号は映像中間周波信号(58.75
MHz)と音声中間周波信号(54.25MHz)とを
含み、中間周波同調回路11(帯域幅は6MHz)を介
して映像及び音声復調器12に入力され、ここで、復調
されることによって映像信号V及び音声信号Atvが出
力される。
【0019】なお、このVHFチュ−ナ部6には、映像
信号に基づいてテレビジョンの自動利得制御電圧である
第一の自動利得制御電圧Vtv1を発生する第一の自動
利得制御電圧発生回路14が設けられており、この第一
の自動利得制御電圧発生回路14の制御電圧出力端子1
4aは第一の抵抗15を介して高周波増幅器8の利得制
御端子8aに接続されている。また、第一の抵抗15と
高周波増幅器8の利得制御端子8aとの接続点が第二の
抵抗16によってグランドに接続されている。従って、
FMモ−ドの場合には映像信号が存在しないために第一
の自動利得制御電圧Vtv1はほぼ3.5V(ボルト)
の一定電圧となって変化しない。また、このVHFチュ
−ナ部6には、FMモ−ドの場合の自動利得制御のため
に、外部からFMモ−ドの場合の自動利得制御電圧を取
り込むAGC端子17が設けられており、高周波増幅器
8の利得制御端子8aと第一の抵抗15と第二の抵抗1
6との接続点がこのAGC端子17に接続されている。
さらに、中間周波同調回路11からの第一の中間周波信
号は、中間周波出力端子18からこのVHFチュ−ナ部
6の外部に取り出されるようになっている。
【0020】一方、VHFチュ−ナ部6にFM信号が入
力された場合(FMモ−ドの場合)も、同様に、入力同
調回路7で所望の周波数のFM信号が選択され、第一の
混合器10において第一の局部発振器13からの局部発
振信号と混合されることによって第一の中間周波信号で
あるテレビジョンの中間周波信号(中間周波帯域の中心
周波数は56.5MHz)に周波数変換される。なお、
FM信号はテレビジョン信号よりも周波数が低くなるの
で、入力同調回路7および段間同調回路9の同調可能な
周波数範囲を低い方に拡大することでFM信号に同調さ
せることが可能である。そして、FMモ−ドの場合は、
映像中間周波信号が存在しないことによって、映像及び
音声復調器12からは映像信号Vはもちろん音声信号A
tvも出力されることはない。そこで、FMモ−ドの場
合は、中間周波同調回路11からの第一の中間周波信号
(音声中間周波信号のみが存在する)を中間周波出力端
子18から取り出してFM復調をするようにしている。
【0021】即ち、中間周波出力端子18から取り出し
たFM信号に基づく第一の中間周波信号はFM処理部1
9の音声中間周波同調回路20を経て第二の混合器21
に入力される。この音声中間周波同調回路20は音声中
間周波数に同調している。ここで、第二の局部発振器2
2からの局部発振信号と混合されることによって通常の
FM受信機における中間周波数と同じ10.7MHzの
第二の中間周波信号に周波数変換される。10.7MH
zに周波数変換された第二の中間周波信号は音声中間周
波増幅器23で適宜増幅された後、FM復調器24によ
って音声信号Afmが取り出されるようになっている。
また、10.7MHzに周波数変換された第二の中間周
波信号は第二の自動利得制御電圧発生回路25にも入力
され、ここで検波(整流)されることによってFM信号
のレベルの大きさに対応した第二の自動利得制御電圧V
fm2と第三の自動利得制御電圧Vfm3とを発生す
る。そして、第三の自動利得制御電圧Vfm3は、信号
切り替え回路3に供給され、この信号切り替え回路3に
おいてFM信号のレベルを自動制御するようになってい
る。一方、第二の自動利得制御電圧Vfm2はモ−ド切
り替え信号Mによって制御されるアナログスイッチ26
を有するAGCスイッチ回路27を介してVHFチュ−
ナ部6のAGC端子17に加えられ、このAGC端子1
7を経由して高周波増幅器8にFMの自動利得制御電圧
となる第二の自動利得制御電圧Vfm2が供給されるよ
うになっている。
【0022】ここで、テレビジョン信号入力回路2、F
M信号入力回路5、信号切り替え回路3の具体的な構成
を図2に従って説明する。テレビジョン信号入力回路2
は、インダクタ31とコンデンサ32とによる定K型の
ハイパスフィルタで構成され、そのカットオフ周波数は
テレビジョンの最低チャンネルの周波数であるほぼ90
MHzに設定されている。また、FM信号入力回路5
は、インダクタ34、コンデンサ35、インダクタ36
によるT型ロ−パスフィルタ、外来の高電圧をバイパス
するインダクタ33と、直流阻止コンデンサ37とで構
成されている。そしてT型ロ−パスフィルタのカットオ
フ周波数はFM放送帯域(76MHz〜90MHz)の
最大周波数であるほぼ90MHzに設定されている。
【0023】また、信号切り替え回路3は、テレビ信号
入力回路2からのテレビジョン信号が伝送される信号経
路に直列に挿入された第一のスイッチダイオ−ド38
と、テレビジョン信号入力回路3と第一のスイッチダイ
オ−ド38との間の信号経路とグランドとの間に接続さ
れた第三のスイッチダイオ−ド39と、FM信号入力回
路5からのFM信号が伝送される信号経路に直列に挿入
された第二のスイッチダイオ−ド40と、FM信号入力
回路5と第二のスイッチダイオ−ド40との間の信号経
路とグランドとの間に接続された第四のスイッチダイオ
−ド41とを有し、第一のスイッチダイオ−ド38と第
二のスイッチダイオ−ド40とがVHFチュ−ナ部6に
接続されている。そして、TVモ−ドの場合は、第一の
スイッチダイオ−ド38と第四のスイッチダイオ−ド4
1とが導通状態になるとともに、第二のスイッチダイオ
−ド40と第三のスイッチダイオ−ド39とが非導通状
態になり、また、FMモ−ドの場合は、第一のスイッチ
ダイオ−ド38と第四のスイッチダイオ−ド41とが非
導通状態になるとともに、第二のスイッチダイオ−ド4
0と第三のスイッチダイオ−ド39とが導通状態になる
ようになっている。
【0024】これによって、TVモ−ドの場合は、テレ
ビジョン信号入力回路2を通過したテレビジョン信号が
第一のスイッチダイオ−ド38を介してVHFチュ−ナ
部6に入力される。またこの時は、FM信号入力回路5
を通過したFM信号は第四のスイッチダイオ−ド41に
よって減衰されるとともに第二のスイッチダイオ−ド4
0によってVHFチュ−ナ部6への進入が阻止される。
一方、FMモ−ドの場合は、FM信号入力回路5を通過
したFM信号が第二のスイッチダイオ−ド40を介して
VHFチュ−ナ部6に入力される。またこの時は、テレ
ビジョン信号入力回路2を通過したテレビジョン信号は
第三のスイッチダイオ−ド39によって減衰されるとと
もに第一のスイッチダイオ−ド38によってVHFチュ
−ナ部6への進入が阻止される。
【0025】このようにするために、先ず、第一のスイ
ッチダイオ−ド38のカソ−ドと第二のスイッチダイオ
−ド40のアノ−ドとを接続してこの接続点をVHFチ
ュ−ナ部6に接続し、第一のスイッチダイオ−ド38の
アノ−ドに固定電圧Bを印加するとともに第二のスイッ
チダイオ−ド40のカソ−ドを抵抗42を介してグラン
ドに接続している。さらに、第三のスイッチダイオ−ド
39のカソ−ドをグランドに接続し、第四のスイッチダ
イオ−ド41のアノ−ドにも固定電圧Bを印加してお
く。そして、モ−ド切り替え信号Mを、第一のスイッチ
ダイオ−ド38のカソ−ド、第三のスイッチダイオ−ド
39のアノ−ド、第二のスイッチダイオ−ド40のアノ
−ド、第四のスイッチダイオ−ド41のカソ−ドに印加
するようにしている。このモ−ド切り替え信号Mは、F
Mモ−ドの場合はほぼ定電圧Bと同じ電圧のハイレベル
に、またTVモ−ドの場合は0ボルトのロ−レベルに切
り替えられる。
【0026】また、この信号切り替え回路3には、FM
信号入力回路5と第二のスイッチダイオ−ド40との間
の信号経路とグランドとの間に減衰手段43を設けてい
る。減衰手段43はピンダイオ−ド44と抵抗45とが
直列接続されて構成されており、抵抗45はその一端が
ピンダイオ−ド44のカソ−ドに、他端がグランドに接
続されている。また、このピンダイオ−ド44のアノ−
ドには、逆流防止用のピンダイオ−ド46を介して第二
の自動利得制御電圧発生回路25からの第三の自動利得
制御電圧Vfm3が印加されている。そのため第三の自
動利得制御電圧Vfm3が大きくなるとピンダイオ−ド
44に流れる電流が増加してその等価的なインピ−ダン
スが小さくなってFM信号の減衰量が増加するようにな
っている。
【0027】そのため、TVモ−ドではFM信号入力回
路5を通過したFM信号はこの減衰手段43によって減
衰され、第二のスイッチダイオ−ド40のカソ−ドに入
力されるレベルが下がる。従ってこの第二のスイッチダ
イオ−ド40を漏洩するFM信号のレベルも下がり、V
HFチュ−ナ部6に入力するFM信号のレベルは極めて
小さくなってテレビジョン信号の受信に対してFM信号
が妨害を与えることは無くなる。なお、第一乃至第四の
スイッチダイオ−ド38、39、40、41のアノ−ド
あるいはカソ−ドに接続されているコンデンサ47乃至
50は直流阻止のためのものである。
【0028】ところで、TVモ−ドあるいはFMモ−ド
のいずれにおいてもVHFチュ−ナ部6の中間周波出力
端子18には第一の中間周波信号が出力されており、こ
のため、第二の自動利得制御電圧発生回路25は双方の
モ−ドで動作し、第二の自動利得制御電圧Vfm2と第
三の自動利得制御電圧Vfm3を出力している。従っ
て、TVモ−ドではテレビジョン信号のレベルに対応す
る第二の自動利得制御電圧Vfm2に基づいてFM信号
入力回路5を通過したFM信号を、FM信号減衰手段4
3によって減衰してFM信号による妨害を軽減するよう
になっている。また、FMモ−ドではいわゆる自動利得
制御されることによってVHFチュ−ナ部6に入力され
るFM信号のレベルを一定にするので、VHFチュ−ナ
部6での歪み発生が押さえられる。
【0029】次に、AGCスイッチ回路27の構成を図
3に従って説明する。図3において、AGCスイッチ回
路27は、コレクタがグランドに接続され、エミッタに
抵抗51を介して電源電圧が供給されたPNPトランジ
スタ52とエミッタに入力端子26aが接続されたアナ
ログスイッチ26とを有している。そして、このアナロ
グスイッチ26の制御端子26bにモ−ド切り替え信号
Mが供給されている。なお、PNPトランジスタ52の
ベ−スとグランドとの間にはバイアス抵抗53、リップ
ル除去用の電界コンデンサ54および小容量のコンデン
サ55が接続されている。そして、アナログスイッチ2
6の出力端子26cがVHFチュ−ナ部6のAGC端子
17に接続されている。そして、FMモ−ドの場合は、
アナログスイッチ26の入力端子26aと出力端子26
cとは閉状態(短絡)とされ、また、TVモ−ドの場合
は、アナログスイッチ26の入力端子26aと出力端2
6cとは開状態(解放)となるようになっている。
【0030】以上の構成によって、第二の自動利得制御
電圧発生回路25からの第二の自動利得制御電圧Vfm
2は電界コンデンサ54、小容量のコンデンサ55によ
ってリップルが除去されてPNPトランジスタ52のベ
−スに入力される。そして、そのエミッタからはほぼ
0.6ボルト高くなった第二の自動利得制御電圧Vfm
2がアナログスイッチ26に入力される。ここで、FM
モ−ドの場合は、VHFチュ−ナ部6の映像及び音声復
調器12からはテレビジョンの第一の自動利得制御電圧
Vtv1が発生せず、従って、その電圧Vtv1は一定
となっているが、第二の自動利得制御電圧Vfm2はP
NPトランジスタ52のエミッタを介してアナログスイ
ッチ26に入力されるので、アナログスイッチ26の出
力端子26cにおけるFMの第二の自動利得制御電圧V
fm2は、テレビジョンの第一の自動利得制御電圧Vt
v1の電圧が一定となっていてもこれによって変化する
ことはなく、正確な自動利得制御が可能となる。一方、
TVモ−ドでは、アナログスイッチ26の入力端子26
aと出力端子26cとが切り離されるのでテレビジョン
の第一の自動利得制御電圧Vtv1のみが高周波増幅器
8に供給される。
【0031】
【発明の効果】以上のように、本発明のテレビジョン信
号受信ユニットは、テレビジョン信号が可変利得増幅器
に入力されたときはテレビジョン信号に基づく第一の自
動利得制御電圧によって可変利得増幅器の利得を制御
し、FM信号が可変利得増幅器に入力されたときはFM
信号に基づく第二の自動利得制御電圧によって可変利得
増幅器の利得を制御するようにしたので、テレビジョン
信号の受信時のみならずFM信号の受信時にも自動利得
制御をかけることになり、FM信号は常に一定レベルで
VHFチュ−ナ部の第一の混合器に入力されることにな
る。従って、VHFチュ−ナ部でのFM信号による歪み
が押さえられて高音質のFM放送を聞くことができる。
【0032】また、本発明のテレビジョン信号受信ユニ
ットは、第一の混合器の後段に接続された第一の自動利
得制御電圧発生回路と、第一混合器からの第一の中間周
波信号を第二の中間周波信号に周波数変換する第二の混
合器と、第二の混合器の後段に接続された第二の自動利
得制御電圧発生回路とを備え、第一の自動利得制御電圧
発生回路から第一の自動利得制御電圧を発生させ、第二
の自動利得制御線圧発生回路から第二の自動利得制御電
圧を発生させるようにしたので、テレビジョン信号の受
信モ−ドとFM信号の受信モ−ドでそれぞれテレビジョ
ン信号に基づく自動利得制御電圧とFM信号に基づく自
動利得制御電圧とを独立に発生することになり、正確な
自動利得制御ができる。
【0033】また、本発明のテレビジョン信号受信ユニ
ットは、第一の自動利得制御電圧発生回路の制御電圧出
力端子を利得制御端子に接続し、アナログスイッチを介
して第二の自動利得制御電圧発生回路と可変利得増幅器
の前記利得制御端子とを接続し、テレビジョン信号が可
変利得増幅器に入力されたときにはアナログスイッチを
開状態とし、FM信号が可変利得増幅器に入力されたと
きには、アナログスイッチを閉状態としたので、モ−ド
切り換え信号によってテレビジョン信号の受信モ−ドで
はテレビジョン信号に基づく自動利得制御電圧のみを、
また、FM信号の受信モ−ドではFM信号に基づく自動
利得制御電圧にみを可変利得増幅器に供給できる。
【0034】また、本発明のテレビジョン信号受信ユニ
ットは、第一の自動利得制御電圧発生回路の制御電圧出
力端子を第一の抵抗を介して可変利得増幅器の利得制御
端子に接続するとともに利得制御端子と第一の抵抗との
接続点を第二の抵抗を介してグランドに接続したので、
FM信号の受信モ−ドではテレビジョン信号に基づく第
一の自動利得制御電圧によってFM信号に基づく第二の
自動利得制御電圧が変動することはない。
【0035】また、本発明のテレビジョン信号受信ユニ
ットは、第二の自動利得制御電圧がベ−スに入力される
とともに抵抗を介してエミッタに電圧が供給されたPN
Pトランジスタを設け、このPNPトランジスタのエミ
ッタをアナログスイッチの入力端子に接続したので、F
M信号の受信モ−ドでの第二の自動利得制御電圧は第一
の自動利得制御電圧の降下に対しても一層安定させるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のテレビジョン信号受信ユニットのブロ
ック構成図である。
【図2】本発明のテレビジョン信号受信ユニットにおけ
る信号切り替え回路の説明図である。
【図3】本発明のテレビジョン信号受信ユニットにおけ
るAGCスイッチ回路の説明図である。
【図4】従来のテレビジョン信号受信ユニットのブロッ
ク構成図である。
【図5】従来のテレビジョン信号受信ユニットにおける
信号切り替え回路の説明図である。
【符号の説明】
1 テレビジョン信号入力端子 2 テレビジョン信号入力回路 3 信号切り替え回路 4 FM信号入力端子 5 FM信号入力回路 6 VHFチュ−ナ部 7 入力同調回路 8 高周波増幅器 8a 利得制御端子 9 段間同調回路 10 第一混合器 11 中間周波同調回路 12 映像及び音声復調器 13 第一局部発振器 14 第一の自動利得制御電圧発生回路 15、16 抵抗 17 AGC端子 18 中間周波出力端子 19 FM処理部 20 音声中間周波同調回路 21 第二混合器 22 第二局部発振器 23 音声中間周波増幅器 24 FM復調器 25 第二の自動利得制御電圧発生回路 26 アナログスイッチ 27 AGCスイッチ回路 31、33、34、36 インダクタ 32、35、50 コンデンサ 38 第一のスイッチダイオ−ド 39 第三のスイッチダイオ−ド 40 第二のスイッチダイオ−ド 41 第四のスイッチダイオ−ド 42、45、51 抵抗 43 減衰手段 44、46 ピンダイオ−ド 37、47、48、79、50 直流阻止コンデンサ 52 PNPトランジスタ 53 バイアス抵抗 54 電界コンデンサ 55 コンデンサ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テレビジョン信号またはFM放送信号が
    入力され、前記テレビジョン信号または前記FM放送信
    号を増幅する可変利得増幅器を備え、前記テレビジョン
    信号が前記可変利得増幅器に入力されたときは前記テレ
    ビジョン信号に基づく第一の自動利得制御電圧によって
    前記可変利得増幅器の利得を制御し、前記FM放送信号
    が前記可変利得増幅器に入力されたときは前記FM放送
    信号に基づく第二の自動利得制御電圧によって前記可変
    利得増幅器の利得を制御するようにしたことを特徴とす
    るテレビジョン信号受信ユニット。
  2. 【請求項2】 前記可変利得増幅器で増幅された前記テ
    レビジョンまたは前記FM放送信号を第一の中間周波信
    号に周波数変換する第一の混合器と、前記第一の混合器
    の後段に接続された第一の自動利得制御電圧発生回路と
    を備え、さらに、前記第一混合器からの前記第一の中間
    周波信号を第二の中間周波信号に周波数変換する第二の
    混合器と、前記第二の混合器の後段に接続された第二の
    自動利得制御電圧発生回路とを備え、前記第一の自動利
    得制御電圧発生回路から前記第一の自動利得制御電圧を
    発生させ、前記第二の自動利得制御線圧発生回路から前
    記第二の自動利得制御電圧を発生させたことを特徴とす
    る請求項1記載のテレビジョン信号受信ユニット。
  3. 【請求項3】 前記可変利得増幅器は利得制御端子を有
    し、前記第一の自動利得制御電圧発生回路には前記第一
    の自動利得制御電圧を出力する制御電圧出力端子を設
    け、前記制御電圧出力端子を前記利得制御端子に接続
    し、入力端子と出力端子とを有するとともに前記入力端
    子と前記出力端子との間が開状態または閉状態に切り替
    わるアナログスイッチを前記第二の自動利得制御電圧発
    生回路と前記利得制御端子との間に設け、前記テレビジ
    ョン信号が前記可変利得増幅器に入力されたときには前
    記アナログスイッチの前記入力端子と前記出力端子との
    間を開状態とし、前記FM信号が前記可変利得増幅器に
    入力されたときには、前記アナログスイッチの前記入力
    端子と前記出力端子との間を閉状態としたことを特徴と
    する請求項2記載のテレビジョン信号受信ユニット。
  4. 【請求項4】 前記第一の自動利得制御電圧発生回路の
    前記制御電圧出力端子を、第一の抵抗を介して前記可変
    利得増幅器の前記利得制御端子に接続するとともに前記
    利得制御端子と前記第一の抵抗との接続点を第二の抵抗
    を介してグランドに接続したことを特徴とする請求項3
    記載のテレビジョン信号受信ユニット。
  5. 【請求項5】 前記第二の自動利得制御電圧がベ−スに
    入力されるとともに抵抗を介してエミッタに電圧が供給
    されたPNPトランジスタを設け、前記PNPトランジ
    スタの前記エミッタを前記アナログスイッチの前記入力
    端子に接続したことを特徴とする請求項4記載のテレビ
    ジョン信号受信ユニット。
JP20480897A 1997-07-30 1997-07-30 テレビジョン信号受信ユニット Withdrawn JPH1155580A (ja)

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