JPH1155197A - 放送機の同期方法及び同期装置 - Google Patents
放送機の同期方法及び同期装置Info
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- JPH1155197A JPH1155197A JP9208147A JP20814797A JPH1155197A JP H1155197 A JPH1155197 A JP H1155197A JP 9208147 A JP9208147 A JP 9208147A JP 20814797 A JP20814797 A JP 20814797A JP H1155197 A JPH1155197 A JP H1155197A
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- signal
- carrier
- frequency
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 放送機に入力されるデジタル音声信号を搬送
波に同期した信号に加工する時、音声信号に歪みが生じ
るという課題があった。 【解決手段】 デジタル回線からデジタル音声信号を入
力する放送機において、前記デジタル音声信号のサンプ
リング周波数がnkHzの場合、搬送波の周波数をクロ
ックとするものである。
波に同期した信号に加工する時、音声信号に歪みが生じ
るという課題があった。 【解決手段】 デジタル回線からデジタル音声信号を入
力する放送機において、前記デジタル音声信号のサンプ
リング周波数がnkHzの場合、搬送波の周波数をクロ
ックとするものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、デジタル回線か
らデジタル音声信号を入力する中波ラジオ放送機等の放
送機において、デジタル音声を搬送波に同期させる放送
機の同期方法及び同期装置に関するものである。
らデジタル音声信号を入力する中波ラジオ放送機等の放
送機において、デジタル音声を搬送波に同期させる放送
機の同期方法及び同期装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図7は従来の放送機の同期方法を説明す
る図であり、図において、101は放送機、102は放
送機101の入力端子103に接続したアナログ/デジ
タル(以下、A/Dと称する)変換器、104は搬送波
発振器である。
る図であり、図において、101は放送機、102は放
送機101の入力端子103に接続したアナログ/デジ
タル(以下、A/Dと称する)変換器、104は搬送波
発振器である。
【0003】次に動作について説明する。入力端子10
3にアナログ音声信号が入力されると、A/D変換器1
02は搬送波発振器104から出力されたfckHzの
搬送波をクロック信号としてA/D変換を行い、デジタ
ル音声信号fakHz(fa=fc)を得ている。
3にアナログ音声信号が入力されると、A/D変換器1
02は搬送波発振器104から出力されたfckHzの
搬送波をクロック信号としてA/D変換を行い、デジタ
ル音声信号fakHz(fa=fc)を得ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の放送機の同期方
法は以上のように構成されているので、A/D変換のク
ロックに搬送波を用い、音声信号と搬送波の同期を確保
している。しかし、近年急速にデジタル回線が普及して
きており、中波ラジオ放送機へ入力される音声信号もデ
ジタル信号となることが予想される。このように、放送
機外部から入力されるデジタル音声信号のサンプリング
周波数は、放送機の搬送周波数と同期が取られてはいな
いため、放送機内部で入力されるデジタル音声信号を加
工し、搬送周波数と同期が取られたデジタル音声信号を
生成する必要があるが、このとき、デジタル信号に歪み
が生じるという課題があった。
法は以上のように構成されているので、A/D変換のク
ロックに搬送波を用い、音声信号と搬送波の同期を確保
している。しかし、近年急速にデジタル回線が普及して
きており、中波ラジオ放送機へ入力される音声信号もデ
ジタル信号となることが予想される。このように、放送
機外部から入力されるデジタル音声信号のサンプリング
周波数は、放送機の搬送周波数と同期が取られてはいな
いため、放送機内部で入力されるデジタル音声信号を加
工し、搬送周波数と同期が取られたデジタル音声信号を
生成する必要があるが、このとき、デジタル信号に歪み
が生じるという課題があった。
【0005】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、デジタル音声信号と搬送周波数と
の同期を取る場合に生じるデジタル音声信号の歪みを最
小限に抑えることのできる放送機の同期方法及び同期装
置を得ることを目的とする。
めになされたもので、デジタル音声信号と搬送周波数と
の同期を取る場合に生じるデジタル音声信号の歪みを最
小限に抑えることのできる放送機の同期方法及び同期装
置を得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明に係
る放送機の同期方法は、デジタル回線から入力されたデ
ジタル音声信号を音声信号と同期信号とに分離し、搬送
周波数をクロックとして、前記音声信号との同期を取る
ものである。
る放送機の同期方法は、デジタル回線から入力されたデ
ジタル音声信号を音声信号と同期信号とに分離し、搬送
周波数をクロックとして、前記音声信号との同期を取る
ものである。
【0007】請求項2記載の発明に係る放送機の同期方
法は、搬送周波数がmkHzの整数倍である場合、その
搬送周波数を周波数変換処理して得られた周波数nkH
zをクロックとして、デジタル音声信号との同期を取る
ものである。
法は、搬送周波数がmkHzの整数倍である場合、その
搬送周波数を周波数変換処理して得られた周波数nkH
zをクロックとして、デジタル音声信号との同期を取る
ものである。
【0008】請求項3記載の発明に係る放送機の同期方
法は、搬送周波数を周波数変換処理して得られた周波数
nkHzをクロックとし、そのクロックのH/Lのタイ
ミングに応じて、デジタル音声信号との同期を取るもの
である。
法は、搬送周波数を周波数変換処理して得られた周波数
nkHzをクロックとし、そのクロックのH/Lのタイ
ミングに応じて、デジタル音声信号との同期を取るもの
である。
【0009】請求項4記載の発明に係る放送機の同期装
置は、デジタル回線から入力されたデジタル音声信号を
音声信号と同期信号とに分離する同期検出手段と、搬送
波発振器からの搬送周波数を前記同期信号の整数倍とす
る周波数変換手段と、前記音声信号の変化点を前記周波
数変換手段から出力されるクロックの変化点に揃える同
期化手段とを備えたものである。
置は、デジタル回線から入力されたデジタル音声信号を
音声信号と同期信号とに分離する同期検出手段と、搬送
波発振器からの搬送周波数を前記同期信号の整数倍とす
る周波数変換手段と、前記音声信号の変化点を前記周波
数変換手段から出力されるクロックの変化点に揃える同
期化手段とを備えたものである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1による放
送機としての放送機の同期方法の説明図であり、図にお
いて、1は同期信号検出回路(同期信号検出手段)、2
は直列・並列変換回路、3〜5は第1〜第3のDフリッ
プフロップ回路、6は搬送波発振器であり、この符号2
〜6の構成部材によって同期化手段を構成している。7
は周波数変換手段としてのインバータである。
説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1による放
送機としての放送機の同期方法の説明図であり、図にお
いて、1は同期信号検出回路(同期信号検出手段)、2
は直列・並列変換回路、3〜5は第1〜第3のDフリッ
プフロップ回路、6は搬送波発振器であり、この符号2
〜6の構成部材によって同期化手段を構成している。7
は周波数変換手段としてのインバータである。
【0011】次に動作について説明する。図2は音声信
号の入出力の関係図、図3は図1の各点における信号変
化を示すタイミング図である。図示しないデジタル回線
より供給された、例えば図2(a)に示す16kHz
(mkHz)のデジタル音声信号の入力は、同期信号検
出回路1により音声信号fA と図2(c)に示す16k
Hz同期信号(図3(a))とに分離される。分離され
た音声信号fA は図2(b)に示すように変化点で0ま
たは1に変化する。シリアル信号の場合は、直列・並列
変換回路2でパラレル信号に変換され、第2のDフリッ
プフロップ回路4のD入力端子に供給される(図3
(d))。
号の入出力の関係図、図3は図1の各点における信号変
化を示すタイミング図である。図示しないデジタル回線
より供給された、例えば図2(a)に示す16kHz
(mkHz)のデジタル音声信号の入力は、同期信号検
出回路1により音声信号fA と図2(c)に示す16k
Hz同期信号(図3(a))とに分離される。分離され
た音声信号fA は図2(b)に示すように変化点で0ま
たは1に変化する。シリアル信号の場合は、直列・並列
変換回路2でパラレル信号に変換され、第2のDフリッ
プフロップ回路4のD入力端子に供給される(図3
(d))。
【0012】一方、同期信号は第1のDフリップフロッ
プ3のD入力端子に供給される。この第1のDフリップ
フロップ3のCLK端子には搬送波発振器6から出力さ
れ(図3(f))、インバータ7を介してfckHz
(531〜1602kHz)の搬送波fckHzがクロ
ック信号として印加される(図3(b))。この結果、
第1のDフリップフロップ3にて、同期信号の立ち上が
り・立ち下がりは上記クロック信号の立ち上がり・立ち
下がりに揃えられ、Q出力端子から出力される(図3
(c))。
プ3のD入力端子に供給される。この第1のDフリップ
フロップ3のCLK端子には搬送波発振器6から出力さ
れ(図3(f))、インバータ7を介してfckHz
(531〜1602kHz)の搬送波fckHzがクロ
ック信号として印加される(図3(b))。この結果、
第1のDフリップフロップ3にて、同期信号の立ち上が
り・立ち下がりは上記クロック信号の立ち上がり・立ち
下がりに揃えられ、Q出力端子から出力される(図3
(c))。
【0013】第2のDフリップフロップ4のD入力端子
には上記直列・並列変換回路2の変換出力が供給され、
またCLK入力端子には上記第1のDフリップフロップ
3の出力が印加され、音声信号データの変化点は上記ク
ロックの立ち上がりに揃えられる。音声信号データは第
2のDフリップフロップ4の出力(図3(e))にて、
搬送波のクロックと同期しているが、同期信号と搬送波
発振器6の立ち上がりが同時であった時の動作の不確定
性を避けるため、さらに、第2のDフリップフロップ4
の出力を第3のDフリップフロップ5のD入力端子に印
加し、またCLK入力端子には搬送波発振器6からの搬
送波(図3(f))を印加して、搬送波のクロックの周
期の1/2だけ遅らせた音声信号(図2(d)、図3
(g))を出力する。
には上記直列・並列変換回路2の変換出力が供給され、
またCLK入力端子には上記第1のDフリップフロップ
3の出力が印加され、音声信号データの変化点は上記ク
ロックの立ち上がりに揃えられる。音声信号データは第
2のDフリップフロップ4の出力(図3(e))にて、
搬送波のクロックと同期しているが、同期信号と搬送波
発振器6の立ち上がりが同時であった時の動作の不確定
性を避けるため、さらに、第2のDフリップフロップ4
の出力を第3のDフリップフロップ5のD入力端子に印
加し、またCLK入力端子には搬送波発振器6からの搬
送波(図3(f))を印加して、搬送波のクロックの周
期の1/2だけ遅らせた音声信号(図2(d)、図3
(g))を出力する。
【0014】この結果、出力されるデジタル音声信号の
変化点は、図2(d)に示すように第1〜第3のDフリ
ップフロップ回路3〜5によって、搬送波発振器6より
出力される搬送波周波数fckHz(531〜1602
kHz:9kHz間隔)のクロックの変化点に揃えられ
る。この変化点から次の変化点の期間は、入力された音
声信号は0または1の一定値を取り、また、この期間内
に立ち上がった搬送波クロックには、図2(c)に示す
ように全て同じ値が割り当てられる。
変化点は、図2(d)に示すように第1〜第3のDフリ
ップフロップ回路3〜5によって、搬送波発振器6より
出力される搬送波周波数fckHz(531〜1602
kHz:9kHz間隔)のクロックの変化点に揃えられ
る。この変化点から次の変化点の期間は、入力された音
声信号は0または1の一定値を取り、また、この期間内
に立ち上がった搬送波クロックには、図2(c)に示す
ように全て同じ値が割り当てられる。
【0015】以上のように、この実施の形態1によれ
ば、デジタル音声信号の同期信号(サンプリング)周波
数がnkHzの場合、搬送波の周波数をクロックとして
同期を取ることにより、デジタル音声信号と搬送周波数
との同期を取る場合に生じるデジタル音声信号の歪みを
最小限に抑えることができる。
ば、デジタル音声信号の同期信号(サンプリング)周波
数がnkHzの場合、搬送波の周波数をクロックとして
同期を取ることにより、デジタル音声信号と搬送周波数
との同期を取る場合に生じるデジタル音声信号の歪みを
最小限に抑えることができる。
【0016】実施の形態2.図4はこの発明の実施の形
態2による中波ラジオ放送機の同期方法の説明図であ
り、図において、11は同期信号検出回路、12は数学
的な処理を行うデバイスとして機能する演算専用のLS
Tであるデジタルシグナルプロセッサ(DSP)、13
は搬送波発振器、14は1/N分周器、15は2逓倍回
路である。
態2による中波ラジオ放送機の同期方法の説明図であ
り、図において、11は同期信号検出回路、12は数学
的な処理を行うデバイスとして機能する演算専用のLS
Tであるデジタルシグナルプロセッサ(DSP)、13
は搬送波発振器、14は1/N分周器、15は2逓倍回
路である。
【0017】次に動作について説明する。前記図示しな
いデジタル回線より供給された例えば16kHz(mk
Hz)のデジタル音声信号の入力は、同期信号検出回路
11により音声信号fA と16kHz同期信号とに分離
される。分離された音声信号及び同期信号はデジタルシ
グナルプロセッサ12に供給される。搬送波発振器13
から出力されたfckHzの搬送波は、1/N分周器1
4で9kHzに変換されて出力された後、2逓倍回路1
5を経て18kHzに変換され上記デジタルシグナルプ
ロセッサ12に供給印加される。
いデジタル回線より供給された例えば16kHz(mk
Hz)のデジタル音声信号の入力は、同期信号検出回路
11により音声信号fA と16kHz同期信号とに分離
される。分離された音声信号及び同期信号はデジタルシ
グナルプロセッサ12に供給される。搬送波発振器13
から出力されたfckHzの搬送波は、1/N分周器1
4で9kHzに変換されて出力された後、2逓倍回路1
5を経て18kHzに変換され上記デジタルシグナルプ
ロセッサ12に供給印加される。
【0018】デジタルシグナルプロセッサ12では、図
5(a)に示す音声信号の入力に対応して16kHzの
クロック及び18kHzのクロックの立ち上がりの時間
関係を監視し、16kHzの音声信号から18kHzの
クロックの立ち上がり点での予想される音声値の音声信
号出力を図5(b)に示すように算出する。この算出法
を図4について説明する。
5(a)に示す音声信号の入力に対応して16kHzの
クロック及び18kHzのクロックの立ち上がりの時間
関係を監視し、16kHzの音声信号から18kHzの
クロックの立ち上がり点での予想される音声値の音声信
号出力を図5(b)に示すように算出する。この算出法
を図4について説明する。
【0019】a)音声信号の入力について 時間tのときの音声信号の大きさをA(t)とすると、 tn-1 のときの大きさ A(tn-1 ) tn のときの大きさ A(tn ) tn+1 のときの大きさ A(tn+1 ) ただし、 tn −tn-1 =tn+1 −tn =T1 (S) T1 =1/16×103 (S)
【0020】b)音声信号の出力について ・・・、tm 、tm+1 、・・・ のときの値が必要となる。なお、 tm+1 −tm =T2 =1/18×103 (S)
【0021】以上より、音声信号の出力の時間関数をB
(t)とすると、t=tm のときの値は、以下のように
算出される。tn-1 ≦tm <tn のとき、 B(tm )=「A(tn )−A(tn-1 )」・「(tm
−tn-1 )」/T1 +A(tn-1 ) 同様に、tn ≦tm+1 <tn+1 のとき、 B(tm+1 )=「A(tn+1 )−A(tn )」・「(t
m+1 −tn )」/T1 +A(tn ) となる。
(t)とすると、t=tm のときの値は、以下のように
算出される。tn-1 ≦tm <tn のとき、 B(tm )=「A(tn )−A(tn-1 )」・「(tm
−tn-1 )」/T1 +A(tn-1 ) 同様に、tn ≦tm+1 <tn+1 のとき、 B(tm+1 )=「A(tn+1 )−A(tn )」・「(t
m+1 −tn )」/T1 +A(tn ) となる。
【0022】以上のように、この実施の形態2によれ
ば、搬送波の周波数がmkHzの整数倍である場合、そ
の搬送波の周波数を分周して得られるmkHzをクロッ
クとして同期を取ることにより、デジタル音声信号と搬
送周波数との同期を取る場合に生じるデジタル音声信号
の歪みを最小限に抑えることができる。
ば、搬送波の周波数がmkHzの整数倍である場合、そ
の搬送波の周波数を分周して得られるmkHzをクロッ
クとして同期を取ることにより、デジタル音声信号と搬
送周波数との同期を取る場合に生じるデジタル音声信号
の歪みを最小限に抑えることができる。
【0023】実施の形態3.図6はこの発明の実施の形
態3による中波ラジオ放送機の同期方法の説明図であ
り、図において、16はDフリップフロップ回路(同期
化手段)であり、他の構成は前記実施の形態2の図3に
示す構成と同じであるから、同一部分には同一符号を付
して重複説明を省略する。
態3による中波ラジオ放送機の同期方法の説明図であ
り、図において、16はDフリップフロップ回路(同期
化手段)であり、他の構成は前記実施の形態2の図3に
示す構成と同じであるから、同一部分には同一符号を付
して重複説明を省略する。
【0024】次に動作について説明する。前記実施の形
態2の構成では、搬送周波数が奇数kHzの場合に18
kHz音声信号の変化点は、変化点2回に対し1回の割
合でしか搬送波発振器13のクロックの立ち上がりに一
致しない。このため、デジタルシグナルプロセッサ12
の出力をDフリップフロップ回路16のD入力端子に供
給印加し、このDフリップフロップ回路16のCLK入
力端子に搬送波を供給印加し、音声信号の変化点をクロ
ックとしての搬送波に一致させる。
態2の構成では、搬送周波数が奇数kHzの場合に18
kHz音声信号の変化点は、変化点2回に対し1回の割
合でしか搬送波発振器13のクロックの立ち上がりに一
致しない。このため、デジタルシグナルプロセッサ12
の出力をDフリップフロップ回路16のD入力端子に供
給印加し、このDフリップフロップ回路16のCLK入
力端子に搬送波を供給印加し、音声信号の変化点をクロ
ックとしての搬送波に一致させる。
【0025】以上のように、この実施の形態3によれ
ば、デジタル音声信号の入力信号はクロックのH/Lの
タイミングに応じて同期を取ることにより、デジタル音
声信号と搬送周波数との同期を取る場合に生じるデジタ
ル音声信号の歪みを、前記各実施の形態に比べてより最
小限に抑えることができる。
ば、デジタル音声信号の入力信号はクロックのH/Lの
タイミングに応じて同期を取ることにより、デジタル音
声信号と搬送周波数との同期を取る場合に生じるデジタ
ル音声信号の歪みを、前記各実施の形態に比べてより最
小限に抑えることができる。
【0026】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、放送
機に入力されるデジタル音声信号を搬送波に同期した信
号に加工する時に生ずる歪みを最小限に抑えることがで
きる効果が得られる。
機に入力されるデジタル音声信号を搬送波に同期した信
号に加工する時に生ずる歪みを最小限に抑えることがで
きる効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1による中波ラジオ放
送機の同期方法の説明図である。
送機の同期方法の説明図である。
【図2】 音声信号の入出力の関係図である。
【図3】 フリップフロップの動作を示すタイミング図
である。
である。
【図4】 この発明の実施の形態2による中波ラジオ放
送機の同期方法の説明図である。
送機の同期方法の説明図である。
【図5】 デジタルシグナルプロセッサにおける音声信
号の入出力の関係図である。
号の入出力の関係図である。
【図6】 この発明の実施の形態3による中波ラジオ放
送機の同期方法の説明図である。
送機の同期方法の説明図である。
【図7】 従来の放送機の同期方法の説明図である。
1,11 同期信号検出回路(同期信号検出手段)、2
直列・並列変換回路(同期化手段)、3〜5,16
Dフリップフロップ回路(同期化手段)、6,13 搬
送波発振器(同期化手段)、7 インバータ(周波数変
換手段)。
直列・並列変換回路(同期化手段)、3〜5,16
Dフリップフロップ回路(同期化手段)、6,13 搬
送波発振器(同期化手段)、7 インバータ(周波数変
換手段)。
Claims (4)
- 【請求項1】 デジタル回線からデジタル音声信号を入
力する放送機において、前記デジタル音声信号を音声信
号と同期信号とに分離し、搬送波の周波数をクロックと
して、前記デジタル音声信号との同期を取ることを特徴
とする放送機の同期方法。 - 【請求項2】 搬送波の周波数がmkHzの整数倍であ
る場合、その搬送波を周波数変換処理して得られた周波
数nkHzをクロックとしてデジタル音声信号との同期
を取ることを特徴とする請求項1記載の放送機の同期方
法。 - 【請求項3】 デジタル音声信号の入力信号は、搬送波
を周波数変換処理して得られた周波数nkHzをクロッ
クとし、そのクロックのH/Lのタイミングに応じてデ
ジタル音声信号との同期を取ることを特徴とする請求項
1記載の放送機の同期方法。 - 【請求項4】 デジタル回線から入力されたデジタル音
声信号を音声信号と同期信号とに分離する同期信号検出
手段と、搬送波発振器からの搬送周波数を前記同期信号
の整数倍とする周波数変換手段と、前記音声信号の変化
点を前記周波数変換手段から出力されるクロックの変化
点に揃える同期化手段とを備えた放送機の同期装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9208147A JPH1155197A (ja) | 1997-08-01 | 1997-08-01 | 放送機の同期方法及び同期装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9208147A JPH1155197A (ja) | 1997-08-01 | 1997-08-01 | 放送機の同期方法及び同期装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1155197A true JPH1155197A (ja) | 1999-02-26 |
Family
ID=16551424
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9208147A Pending JPH1155197A (ja) | 1997-08-01 | 1997-08-01 | 放送機の同期方法及び同期装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1155197A (ja) |
-
1997
- 1997-08-01 JP JP9208147A patent/JPH1155197A/ja active Pending
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040831 |
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A02 | Decision of refusal |
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