JPH1153367A - 保守部品検索支援装置 - Google Patents

保守部品検索支援装置

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JPH1153367A
JPH1153367A JP9208009A JP20800997A JPH1153367A JP H1153367 A JPH1153367 A JP H1153367A JP 9208009 A JP9208009 A JP 9208009A JP 20800997 A JP20800997 A JP 20800997A JP H1153367 A JPH1153367 A JP H1153367A
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JP9208009A
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Michisuke Sasaki
道甫 佐々木
Shinji Kudo
真士 工藤
Seisuke Urata
清助 浦田
Hiroaki Iwafune
弘皓 岩船
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Hitachi Building Systems Co Ltd
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Hitachi Building Systems Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 表示画面上に表示された各種装置・保守部品
の構成部品の図面に基づいて、注目する装置・保守部品
の構成部品を特定する作業を容易に行えるようにし、上
記特定作業の作業効率を大幅に向上させることができる
保守部品検索支援装置を提供する。 【解決手段】 操作者の入力部1の操作により検索装置
・部品名表示部の表題の入力操作が為されると、表題と
同じ装置・部品名の保守部品情報を第2の記憶部2cに
予め記憶されているエレベーターの保守部品情報から抽
出して検索画面の検索結果表示部に検索結果一覧表とし
て表示させると共に、図面表示指示の指令が発せられた
ならば、図面表示部に保守部品の図面画像を構成部品の
参照番号と共に表示させ、構成部品の位置が接触操作さ
れ、あるいは、参照番号が入力操作された時、当該構成
部品の図面画像を表示させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は入力データに基づい
て各種装置・保守部品のデータを抽出して、表示装置の
表示画面上に固有の部品番号と名称をそれぞれ対比させ
た検索結果一覧表およびその図面画像を表示させるよう
にした保守部品検索支援装置の技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】エレベーター等のビル設備の保守管理は
専門的な知識と経験を必要とするので、通常は保守会社
に委託される場合が多い。保守会社は要所に営業所等の
営業拠点を設け、そこに保守員を配置して保守委託され
た顧客ビルを定期的に巡回させ、ビル設備の保守・点検
業務に当たらせている。ところで、保守員がこの保守・
点検の過程で例えば、エレベーターを点検したところ、
部品交換の必要があると判断した場合に、保守員はその
部品番号を特定して、その部品番号に従って交換部品を
発注して部品の入荷を待つといった段取りが取られる。
【0003】上述の部品番号の特定は、エレベーター毎
に用意されている保守部品の構成表をコンピューターの
端末に表示させて、表示された保守部品の部品名を基に
当該部品を検索したり、エレベーターの機種毎に揃えら
れた図面を綴じ込んだ機種別保守部品台帳や、エレベー
ターの装置別部品番号順に綴じ込んだ装置別部品番号順
保守部品台帳等の数十冊に亘る台帳の中から部品名を基
に当該部品を検索して、抽出された部品の形状寸法等の
特徴を現品と照合することにより、当該部品と同一部品
であることの特定を行っていた。
【0004】コンピューターを用いた部品検索に関して
は、近年、検索用装置およびこれに搭載されるソフトの
技術が飛躍的に進歩し、特に自動車の整備や家庭電気製
品の部品管理の分野では、保守部品情報をCD−ROM
に格納して、随時表示装置上に読出表示可能にすること
により部品検索の効率化を図っている。
【0005】ビル設備の保守・管理業務においても保守
部品情報の電子化を図ることが検討され、一部実用化さ
れている。例えば、特開平7−294266号公報には
ビル設備を構成する各種装置・保守部品の名称データと
その部品の仕様項目を指定して該当する保守部品の図面
を検索するようにした検索方法の発明が、特開平8−4
1448号公報にはエレベーターの部品構成から部品番
号とその図面を検索するようにした検索方法の発明が開
示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来技術におい
ては、交換する装置部品の部品番号を特定する場合は、
その装置部品名と同じ装置部品名の保守部品の部品番号
を検索し、該部品番号と装置部品名を検索結果一覧表と
して表示画面上に表示させるか、或いはエレベーターの
設備番号からその部品構成を検索して部品番号と装置部
品名を検索結果一覧表として表示画面上に表示させるか
して、表示された部品番号の中から所定の部品番号を指
定し、その部品番号の図面を表示画面上に表示させ、さ
らに検索結果一覧表の中の次の部品番号の図面を表示さ
せたい場合には、次の図面を順送りで表示画面上に表示
させていた。
【0007】部品の部品番号を特定する作業において
は、所定の部品番号の図面を表示画面上に表示させ、そ
の部品の形状寸法を照合したり、当該部品番号の保守部
品を構成する構成部品を調べて、その構成部品の図面を
表示画面上に表示させて確認したり、さらに別の構成部
品の図面を表示画面上に表示させて形状寸法を確認する
等、検索して得た部品番号の図面を調べるだけでなく、
検索して得た部品番号の保守部品を構成する構成部品を
も調べる作業が必要になる。
【0008】検索して得た部品番号の保守部品を構成す
る構成部品の図面を表示画面上に表示させる作業は、検
索して得た部品番号の図面に記載された注目する構成部
品の部品番号をその図面に記載された構成部品表の中か
ら捜し出して、その部品番号の図面を表示画面上に表示
させていた。このため、所望の構成部品の図面を表示画
面上に表示させる操作作業は多くの労力と時間を要し、
保守部品の部品番号を特定する作業の作業効率の低下を
招いていた。
【0009】本発明は従来技術におけるかかる問題点を
解消して、表示画面上に表示された各種装置・保守部品
の構成部品の図面に基づいて、注目する装置・保守部品
の構成部品を特定する作業を容易に行えるようにし、上
記特定作業の作業効率を大幅に向上させることができる
保守部品検索支援装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、表示装置の表示画面上に入力データに基づ
いて抽出した各種装置・保守部品の図面画像を表示させ
た時に、各種装置・保守部品を構成する構成部品にこれ
を指し示す参照番号が付与され、参照番号の操作入力に
より注目する構成部品が指定指示された時は、当該構成
部品の図面画像を表示装置の表示画面上に表示させるよ
うにしたものであり、好ましくは、表示装置の表示画面
上に表示された各種装置・保守部品の図面画像の中に、
各種装置・保守部品を構成する構成部品に対応付けて参
照番号を表記させ、注目する構成部品の位置に接触して
指定指示した時、当該構成部品の図面画像を表示装置の
表示画面上に表示させるようにしたものである。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明に係るビル設備はエレベー
ターの外、エスカレーター、所謂「動く歩道」として知
られる乗客搬送帯、自動ドア等の多くの機種や品番を有
する保守部品を必要とする各種設備を指す。各種装置と
してはビル設備を駆動する駆動装置、駆動装置を制御す
る制御装置、ビル設備の付帯装置が含まれ、保守部品は
トランス等の電力用機器の外、駆動装置の歯車や外装体
が含まれる。各種装置・保守部品には異なる機種や品番
のものを区別するために、数字、アルファベット、記
号、仮名等の組み合わせによる符号、即ち、部品番号が
付与される。ビル設備の仕様にはビル設備の機種や品
番、構造、性能の種別が含まれる。本発明を実施するた
めの最も手軽な装置としては、表示装置を具えたマイク
ロコンピューターがある。この場合には各種装置・保守
部品の図面は画像データとして予めメモリに記憶され、
必要に応じて読み出されて表示画面上に表示される。
【0012】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例を詳
細に説明する。図1は本実施例に係るエレベーターの保
守部品検索支援装置のブロック図である。同図におい
て、1は種々のデータや指令等の情報を入力するための
入力部、2(a〜f)は記憶部であり、2aは後述する
制御部が実行する処理プログラムが格納されているRO
Mおよび入力データや処理の過程での一時記憶に使用さ
れるRAMから成る主記憶部、2bはエレベーターの保
守部品の画像情報を記憶する第1の記憶部、2cは保守
部品の部品番号毎の保守部品情報を記憶する第2の記憶
部、2dは検索された保守部品情報を一時的に記憶する
第3の記憶部、2eは保守部品の部品番号毎の構成部品
情報を記憶する第4の記憶部、2fは指示された部品番
号の構成部品情報を一時的に記憶する第5の記憶部、3
は各種の保守部品情報が整理された表や保守部品の画像
情報等として表示する表示部、4は紙等へ各種の情報を
印刷して排出したり外部装置に転送する出力部、5は上
述の各部との間で情報を遣り取りして各部を制御すると
共にデータ処理を実行する制御部である。
【0013】図2は第1の記憶部2bに予め記憶されて
いるエレベーターの保守部品の画像情報の内容を概念的
に示した説明図である。同図に示すように、各保守部品
の図面を表す画像情報はそれぞれその部品の部品番号と
対応付けられている。図3は第2の記憶部2cに予め記
憶されているエレベーターの保守部品情報の内容を示し
た説明図である。同図に示すように、保守部品情報は各
部品番号毎にその装置・部品名が対応付けて記憶されて
いる。第3の記憶部2dは第2の記憶部2cと同じ項目
で構成されており、検索された保守部品情報を一時的に
記憶する。
【0014】図4は第4の記憶部2eに予め記憶されて
いるエレベーターの保守部品の部品番号毎の構成部品情
報の内容を示した説明図である。同図に示すように、各
構成部品情報は部品番号とその部品番号の図面の中に表
記され、当該部品番号の保守部品の構成部品に付与され
た参照番号並びに構成部品の部品番号が対応付けて記憶
されている。第5の記憶部2fは第4の記憶部2eと同
じ項目で構成されており、指示された部品番号の構成部
品情報を一時的に記憶する。
【0015】図5は検索画面の内容を示した説明図であ
る。この画面では検索装置・部品名表示部(イ)、検索
指示部(ロ)、検索結果表示部(ハ)、操作情報入力部
(ニ)を表示できるようになっている。操作者が入力部
1を操作して所望の部品番号の装置・部品名を指示入力
した時に、検索装置・部品名表示部(イ)にその装置・
部品名が表示される。操作者が検索装置・部品名表示部
(イ)に表示された装置・部品名の部品番号を検索指示
する場合は、検索指示部(ロ)を接触操作する。
【0016】検索指示部(ロ)が接触操作されると、制
御部5は第2の記憶部2cから検索装置・部品名表示部
(イ)に表示された装置・部品名と同じ装置・部品名の
保守部品情報を抽出し、各保守部品情報を部品番号順に
並べ替えて表示部3に出力する。検索された保守部品情
報は検索結果表示部(ハ)に表示される。検索結果表示
部(ハ)は列の左から、項番欄(ハ1)、部品番号欄
(ハ2)、装置・部品名欄(ハ3)、抽出件数欄(ハ
4)の順で配列されている。抽出件数欄(ハ4)には所
望の装置・部品名を指定した検索により抽出された部品
番号の数が表示される。操作情報入力部(ニ)は該当す
る図面を表示させるための図面表示指示部(ニ1)、表
示画面の表示を終了させるための終了指示部(ニ2)お
よび検索により抽出された部品番号の保守部品情報を記
号∧∨の前後送り指示に従って前後に順送りさせるため
の順送り指示部(ニ3)から成っている。
【0017】図6は図面表示指示部(ニ1)の接触操作
により表示部3に表示された図面表示画面の内容を示し
た説明図である。同図に示すように、この図面表示画面
には表示指示された保守部品の図面が表示される図面表
示部(ホ)と、図面表示画面に関する操作指令を入力す
るための図面操作情報入力部(ヘ)が表示される。図面
操作情報入力部(ヘ)は参照番号入力図面表示指示部
(ヘ1)、表示画面の表示を終了させるための終了指示
部(ヘ2)、検索により抽出された保守部品並びに構成
部品の図面の画面表示を記号∧∨の前後送り指示に従っ
て前後に順送りさせるための図面順送り指示部(ヘ
3)、および検索により抽出された保守部品を表示させ
る画面に戻る検索画面戻り指示部(ヘ4)から成ってい
る。
【0018】参照番号入力図面表示指示部(ヘ1)は表
示画面に表示されている図面に表記され、かつ当該図面
の保守部品の構成部品に付与された参照番号を操作者が
入力することにより、その図面を表示させるための入力
部である。参照番号の入力指示は入力部1の操作卓を操
作して参照番号を直接入力したり、図面表示画面に表記
されている参照番号を入力部1のマウスで指示した位置
の参照番号を制御部5がパターン認識して入力情報を得
るようになっている。
【0019】図7は図面表示部(ホ)に表示された保守
部品の図面表示画面の一具体例を示した説明図、図8は
図7に示された保守部品の構成部品の図面表示画面の一
例を示した説明図である。この例では保守部品はドアハ
ンガーであり、部品番号はP1210100 で、図7はドアハ
ンガーの正面図および側面図を表す図面表示画面の説明
図を示している。同図中に表記された丸印の中の数字は
構成部品の参照番号を表す。操作者が操作卓を操作して
図面表示画面に表示された参照番号入力図面表示指示部
(ヘ1)に例えば、「2」を入力するか、図面表示部
(ホ)に表示された保守部品の丸印2の部分をマウスで
指示した時は、構成部品として参照番号2、部品番号が
P1217315 のハンガーローラー軸が選択指示され、図面
表示画面の図面表示部(ホ)に図8に示すハンガーロー
ラー軸の斜視図が表示される。
【0020】以下に本実施例の動作を説明する。図9〜
図12は保守構成部品検索処理の流れ図である。これら
の図を参照して保守構成部品検索処理の動作を説明す
る。保守構成部品検索を行う場合は操作者はまず、入力
部1の操作卓を操作してメニュー画面表示指令を入力
し、それにより表示部3の表示画面に図示しないメニュ
ー画面が表示される(S1)。次に、メニュー画面終了
指令が入力されたか否かを判断して(S2)、その判断
結果が然り、即ち、メニュー画面終了指令が入力された
ならば、保守構成部品検索処理の動作を終了し、手順S
2の判断結果が否ならば、検索画面の表示指令が入力さ
れたか否かを判断する(S3)。その判断結果が否なら
ば、メニュー画面に表示された他の項目の指令が入力さ
れたか否かを判断して(S4)、その判断結果が否なら
ば、手順S2に戻り、手順S4の判断結果が然り、即
ち、他の項目の指令が入力されたならば、表示部3の表
示画面に当該指令の対象となった項目を表示させる(S
5)。そして、当該表示内容に対応する処理を行った後
(S6)、最初の手順S1に戻る。
【0021】手順S3の判断結果が然り、即ち、検索画
面の表示指令が入力されたならば、表示部3の表示画面
に検索画面を表示させ、検索装置・部品名表示部(イ)
の項目とその表題および検索指示部(ロ)の項目を表示
させる(S7)。次に、入力部1の操作卓の操作により
検索指示部(ロ)が接触操作されたか否かを判断し(S
8)、その判断結果が否ならば、後述の手順S11に移
り、その判断結果が然りならば、検索装置・部品名表示
部(イ)の表題が指示表示されているかか否かを判断す
る(S9)。そして、その判断結果が然りならば、後述
する図10の手順S12に移り、その判断結果が否なら
ば、「誤操作である」旨の案内文を検索画面に表示させ
て操作者に検索装置・部品名表示部(イ)の表題の入力
操作を促し(S10)、操作者により入力操作された表
題名を検索画面の検索装置・部品名表示部(イ)に表示
させ(S11)、手順S8に戻る。
【0022】手順S9の判断結果が然りとなったなら
ば、前述のように、図10に移って、検索装置・部品名
表示部(イ)に表示された表題と同じ装置・部品名の個
別情報を第2の記憶部2cに予め記憶されているエレベ
ーターの保守部品情報から抽出して第3の記憶部2dに
格納する(S12)。そして、第3の記憶部2dに格納
した保守部品情報を部品番号順に並べ替えると共に順番
の番号を割り振る(S13)。次に、検索画面に検索結
果表示部(ハ)の各表示項目を表示させ、第3の記憶部
2dに格納した保守部品情報の個数を抽出件数欄(ハ
4)に表示させる(S14)。そして、第3の記憶部2
dから読み出した保守部品情報の装置・部品名とその順
番の番号および部品番号をそれぞれ装置・部品名欄(ハ
3)、項番欄(ハ1)および部品番号欄(ハ2)に表示
させる(S15)。
【0023】次に、図面表示指示部(ニ1)が接触操作
され、図面表示指示の指令が発せられたか否かを判断す
る(S16)。その判断結果が然りならば、部品番号欄
(ハ2)の部品番号が入力指示されているか否かを判断
する(S17)。その判断結果が否ならば、「誤操作で
ある」旨の案内文を検索画面に表示させて、操作者に表
示させる保守部品の部品番号の指示入力操作を促し(S
18)、手順S16に戻る。手順S16の判断結果が否
ならば、部品番号欄(ハ2)に表示される部品番号によ
る指示指令であるか否かを判断する(S19)。その判
断結果が然りならば、部品番号欄(ハ2)に表示された
部品番号の中で指示された部品番号を抽出して、作業領
域WAに格納し(S20)、手順S16に戻る。手順S
19の判断結果が否ならば、順送り指示部(ニ3)が接
触操作され、保守部品情報を前後に順送りさせる順送り
指示の指令が発せられたか否かを判断し(S21)、そ
の判断結果が然りならば手順S15に戻り、その判断結
果が否ならば、最初の手順S1に戻る。手順S17の判
断結果が然りならば、後述する図11の手順S22に移
る。
【0024】図11に移って手順S22では、図面表示
指示の指令に従って表示部3の表示画面から検索画面の
表示内容を消去し、次に図面表示画面を表示させて、そ
の下部に図面操作情報入力部(ヘ)を表示させる(S2
3)。次に、作業領域WAに格納した部品番号のデータ
を作業領域WBに格納して判定フラグFLGに「0」を
セットする(S24)。そして、第1の記憶部2bから
作業領域WBに格納された部品番号の画像情報を読み出
して図面表示部(ホ)に表示させる(S25)。次に、
操作者により操作卓が操作され、参照番号入力図面表示
指示部(ヘ1)に対して入力指令があったか否かを判断
し(S26)、その判断結果が然りならば判定フラグF
LGに「1」をセットして(S27)、入力された参照
番号を作業領域WCに格納する(S28)。
【0025】そして、第4の記憶部2eから作業領域W
Bに格納された部品番号の構成部品情報を抽出し、第5
の記憶部2fに格納する(S29)。さらに、第5の記
憶部2fに格納した構成部品情報の中から作業領域WC
に格納された参照番号の構成部品情報を抽出し(S3
0)、その部品番号を作業領域WBに格納し(S3
1)、手順S25に戻る。手順S26の判断結果が否な
らば、図面表示部(ホ)に表示された保守部品の数字丸
印の標記部分をマウスで指示した入力指令か否かを判断
し(S32)、その判断結果が然りならば、指示された
参照番号をパターン認識し、得られた参照番号を参照番
号入力図面表示指示部(ヘ1)に表示させ(S33)、
手順S27に戻る。
【0026】手順S32の判断結果が否ならば図12に
移って、図面順送り指示部(ヘ3)が接触操作され、表
示図面を前後に順送りさせる図面順送り指示の指令が発
せられたか否かを判断し(S34)、その判断結果が然
りならば、判定フラグFLGは「1」か否かを判断する
(S35)。その判断結果が然りならば、第5の記憶部
2fに格納した構成部品情報の中で次に図面表示すべき
構成部品の部品番号を決定して、当該部品番号を抽出し
(S36)、手順S31に戻る。手順S34の判断結果
が否ならば、検索画面戻り指示部(ヘ4)が接触操作さ
れ、保守部品を表示させる画面に戻る検索画面戻り指示
の指令が発せられたか否かを判断し(S37)、その判
断結果が然りならば、表示画面から図面表示画面の表示
内容を消去した後、検索画面を表示させて(S38)、
手順S16に戻る。手順S35の判断結果が否ならば、
第3の記憶部2dから読み出した保守部品情報の中で、
次に図面表示すべき保守部品の部品番号を決定して、当
該部品番号を抽出し(S39)、当該部品番号を作業領
域WAに格納し(S40)、手順S24に戻る。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の発明
によれば、入力データに基づいて抽出した各種装置・保
守部品の図面画像を表示装置に表示させた時に、各種装
置・保守部品を構成する構成部品に参照番号を付与して
おき、この参照番号を操作入力することにより指定指示
した構成部品の図面画像を表示画面上に表示させるよう
にしたので、所望の構成部品を容易に特定してその部品
番号等の必要な情報を正確に得ることができる。請求項
2記載の発明によれば、各種装置・保守部品を構成する
構成部品に対応付けて参照番号を表記させ、当該構成部
品の位置に接触して指定指示した時、当該構成部品の図
面画像を表示装置の表示画面上に表示させるようにした
ので、構成部品を極めて容易に特定してその部品番号等
の必要な情報を正確に得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係るエレベーターの保守部品
検索支援装置のブロック図
【図2】エレベーターの保守部品の画像情報の内容を概
念的に示した説明図
【図3】エレベーターの保守部品情報の内容を示した説
明図
【図4】エレベーターの保守部品の部品番号毎の構成部
品情報の内容を示した説明図
【図5】検索画面の内容を示した説明図
【図6】図面表示画面の内容を示した説明図
【図7】保守部品の図面表示画面の一具体例を示した説
明図
【図8】図7に示された保守部品の構成部品の図面表示
画面の一例を示した説明図
【図9】保守構成部品検索処理の流れ図
【図10】図9に続く保守構成部品検索処理の流れ図
【図11】図10に続く保守構成部品検索処理の流れ図
【図12】図11に続く保守構成部品検索処理の流れ図
【符号の説明】
1 入力部 2a 主記憶部 2b 第1の記憶部 2c 第2の記憶部 2d 第3の記憶部 2e 第4の記憶部 2f 第4の記憶部 3 表示部 4 出力部 5 制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岩船 弘皓 東京都千代田区神田錦町1丁目6番地 株 式会社日立ビルシステム内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各種装置・保守部品毎にそれぞれ固有の
    部品番号と名称のデータを対応付けて予め記憶すると共
    に、前記各種装置・保守部品毎の図面画像を予め記憶
    し、入力データに基づいて前記各種装置・保守部品のデ
    ータを抽出して、表示装置の表示画面上に前記各種装置
    ・保守部品の名称と部品番号をそれぞれ対比させた検索
    結果一覧表として表示させ、必要に応じて所望の前記各
    種装置・保守部品の図面画像を表示させるようにした保
    守部品検索支援装置において、前記表示装置の表示画面
    上に表示された前記各種装置・保守部品を構成する構成
    部品にはこれを指し示す参照番号が付与され、該参照番
    号の操作入力により注目する構成部品が指定指示された
    時は、当該構成部品の図面画像を前記表示装置の表示画
    面上に表示させるようにしたことを特徴とする保守部品
    検索支援装置。
  2. 【請求項2】 表示装置の表示画面上に表示された各種
    装置・保守部品の図面画像の中に、前記各種装置・保守
    部品を構成する構成部品に対応付けて参照番号を表記さ
    せ、注目する構成部品の位置に接触して指定指示した
    時、当該構成部品の図面画像を前記表示装置の表示画面
    上に表示させるようにしたことを特徴とする請求項1記
    載の保守部品検索支援装置。
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