JPH096842A - 作業管理装置 - Google Patents

作業管理装置

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JPH096842A
JPH096842A JP14756995A JP14756995A JPH096842A JP H096842 A JPH096842 A JP H096842A JP 14756995 A JP14756995 A JP 14756995A JP 14756995 A JP14756995 A JP 14756995A JP H096842 A JPH096842 A JP H096842A
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charge
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JP14756995A
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English (en)
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Hidehiko Ugi
英彦 宇城
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Taisei Corp
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Taisei Corp
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  • Time Recorders, Dirve Recorders, Access Control (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】要資格作業の担当者が出勤したか否かを容易に
判別することができ、この担当者を変更するときに確実
に且つ容易に代わりの担当者を選定することができる作
業管理装置を提供する。 【構成】ステップS12で、作業開始前に予め作成され
た作業管理表の中の要資格作業の担当者の識別データ
と、タイムレコーダによって検出された当日の出勤者の
識別データとを比較して、担当者が出勤したか否かを判
定し、ステップS14で、未出勤の担当者の識別データ
を格納する。そして、ステップS15で、未出勤担当者
を判別可能に表示するように作業管理表を変更して更新
する。変更された作業管理表上で、未出勤担当者名は四
角の枠で囲まれて表示される。また、代わりの担当候補
者が一覧表で表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば建築及び土木の
工事現場等で、資格を必要とする職種毎の担当者の配置
を管理する作業管理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】建築及び土木の工事現場等では、作業上
の安全を確保するために、実施する作業について作業主
任資格や技能資格を有した者が所定の作業を行うように
法令で規定された、資格の必要な作業がある。そして、
このような要資格作業は、工事の進行状況に応じて変化
するため、要資格作業を行う担当者もこれに合わせて変
更していかなればならない。
【0003】このため、従来、工事現場では、滞りなく
作業を行うために、作業の例えば前日に、翌日の要資格
作業の担当者を予め決めておき、作業当日の始業時に例
えば点呼を行い、要資格作業担当者が出勤しているかど
うかの確認を行っている。そして、予定していた要資格
作業担当者が出勤していないときには、その未出勤の作
業者が担当する予定の作業について作業資格を有する他
の者を新たに指名して、その作業を担当させている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例においては、点呼を行って要資格作業の担当者が出
勤したか否かをチェックしているため、大人数からなる
工事現場では、チェック作業に時間が掛かってしまうと
いう問題点があった。そして、担当者が欠勤したときに
は、新たに要資格作業担当者を指名しなければならない
が、一人の作業者が複数の作業資格を有している場合も
あり、どの作業者がどの作業資格を有しているか全てを
把握することは困難であり、誤って無資格者を担当者に
指名してしまうという問題点もあった。また、有資格者
のリストを作成しても、重複して要資格作業の担当者を
指名しないようにするために、選定には多大の注意が払
われていた。
【0005】そこで、本発明においては、上記問題点を
解消し、要資格作業の担当者が出勤したか否かを容易に
判別することができ、そして、要資格作業の担当者を変
更するときに、誤って指名することを回避することがで
きると共に選定を容易に行うことができる要資格作業の
作業管理装置を提供することを目的をする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に係る作業管理装置は、作業日毎に、所定
の識別コードを含む担当者データを職種に対応させて所
定のフォーマットの管理表にして作成し、前記職種毎の
担当者の配置を管理する作業管理装置であって、作業開
始前に少なくとも前記職種に対応する前記担当者データ
を入力して前記管理表を作成するデータ入力手段と、該
データ入力手段で作成された管理表を格納するデータ格
納手段と、該データ格納手段に格納されている管理表を
出力する出力手段と、作業当日の出勤者の所定の識別コ
ードを出力する出勤管理手段と、データ集計時に前記デ
ータ格納手段に格納されている担当者の識別コードと前
記出勤管理手段から出力された出勤者の識別コードとを
比較して、未出勤の担当者を抽出する未出勤担当者抽出
手段と、該未出勤担当者抽出手段で抽出された未出勤担
当者に基づいて、当該未出勤担当者を識別可能な状態に
して前記データ格納手段に格納されている管理表を更新
する管理表更新手段とを備えたことを特徴とする。
【0007】また、請求項2に係る作業管理装置は、前
記管理表更新手段が、前記未出勤担当者抽出手段で抽出
された未出勤担当者に基づいて、出勤担当者名と未出勤
担当者名をそれぞれ異なる表示態様にして、前記データ
格納手段に格納されている管理表を更新することを特徴
とする。そして、請求項3に係る作業管理装置は、作業
日毎に、資格を必要とする職種と該職種で必要とする資
格データと所定の識別コードを含む担当者データとを所
定のフォーマットの管理表にして作成し、前記職種毎の
担当者の配置を管理する作業管理装置であって、作業開
始前に少なくとも前記職種に対応する担当者データを入
力して前記管理表を作成するデータ入力手段と、該デー
タ入力手段で作成された管理表を格納すると共に、作業
資格を有した全ての有資格者についての識別コード及び
取得資格データが予め格納されたデータ格納手段と、該
データ格納手段に格納されている管理表を出力する出力
手段と、作業当日の出勤者の所定の識別コードを出力す
る出勤管理手段と、データ集計時に前記データ格納手段
に格納されている担当者の識別コードと前記出勤管理手
段から出力された出勤者の識別コードとを比較して、未
出勤の担当者を抽出する未出勤担当者抽出手段と、該未
出勤担当者抽出手段で抽出された未出勤担当者に基づい
て、当該未出勤担当者を識別可能な状態にして前記デー
タ格納手段に格納されている管理表を更新する管理表更
新手段と、前記未出勤担当者抽出手段で抽出された未出
勤担当者に基づいて、前記管理表の中から当該未出勤担
当者が担当する作業の資格データを抽出する資格データ
抽出手段と、該資格データ抽出手段で抽出された資格デ
ータと前記有資格者の取得資格データとをもとに、未出
勤担当者の担当作業に対して作業資格を有する有資格者
であって、前記管理表に記述されておらず且つ出勤して
いる、前記未出勤担当者に代わる候補者を抽出し、当該
候補者名を前記未出勤担当者に対応させて前記管理表に
記述する候補者記述手段とを備えたことを特徴とする。
【0008】
【作用】請求項1に係る作業管理装置によれば、予めデ
ータ入力手段で管理表を作成し、これをデータ格納手段
に格納しておく。そして、作業当日に出勤管理手段から
出力された出勤者の識別コードを用いて、未出勤者抽出
手段で、要資格作業の担当者の識別コードと当日の出勤
者の識別コードとを比較して、未出勤の担当者を抽出し
ている。さらに、管理表更新手段では、抽出された未出
勤担当者に基づいて、データ格納手段に格納されている
管理表の中の担当者のうち該当する未出勤担当者を識別
可能状態にして、管理表を更新している。そして、更新
された管理表が出力手段から出力される。
【0009】また、請求項2に係る作業管理装置によれ
ば、管理表更新手段では、出勤した担当者名が例えば通
常表示され、未出勤の担当者が例えば四角の枠で囲まれ
て表示されるように、管理表を更新している。そして、
請求項3に係る作業管理装置によれば、データ入力手段
で担当者データを予め入力して管理表を作成し、これを
データ格納手段に格納しておく。データ格納手段には、
管理表が格納されると共に、作業資格を有した全ての有
資格者の識別コード及び取得した全部の資格データが記
憶されている。そして、候補者記述手段では、資格デー
タ抽出手段で抽出した資格データと有資格者の取得資格
データとの比較に基づいて、未出勤担当者の担当作業に
対して作業資格を有する有資格者を抽出し、さらに、こ
の抽出した有資格者の中で、現在他の要資格作業を担当
していない有資格者を抽出し、更に、上記の2つの条件
を満足する有資格者の中で、出勤している有資格者を抽
出することによって、未出勤担当者の代わりになる候補
者を抽出する。そして、当該候補者名を未出勤担当者に
対応させて管理表に記述して、この管理表を出力手段か
ら出力する。
【0010】
【実施例】以下に、本発明の一実施例を図面に基づいて
説明する。本発明に係る作業管理装置のブロック図を、
図1に示す。図中1は、全体的な労務管理を行うメイン
計算機システムであり、このメイン計算機システム1に
は、このメイン計算機システム1と共に出勤管理手段を
構成する複数のタイムレコーダ2と、作業の管理を行う
サブ計算機システム3が接続されている。
【0011】サブ計算機システム3では、要資格作業の
担当者が出勤したかどうかの判定処理及び担当者を変更
するときの候補者の抽出処理等を行う中央処理装置(C
PU)4と、例えば半導体メモリからなる主記憶装置5
と、キーボード等によるデータ入力手段としての入力装
置6と、制御プログラム及びデータ等を記憶する例えば
ハードディスク駆動装置からなるデータ格納手段として
の補助記憶装置7と、出力手段としてのディスプレイ装
置8及びプリンタ9とが、入出力バス10にそれぞれ接
続されている。そして、入出力バス10を介してメイン
計算機システム1及びサブ計算機システム3間でデータ
の授受が行われる。
【0012】タイムレコーダ2には、例えば磁気データ
読取り機構が設けられており、出勤者が、IDコード等
の識別コードを磁気ストライブに記録した社員識別カー
ドを挿入操作することによって、出勤時刻及び出勤者の
識別コードがタイムレコーダ2に読み込まれる。この読
み込まれた情報は順次、メイン計算機システム1に転送
され、サブ計算機システム3では、出勤状況に基づいて
作業の管理を行うために、メイン計算機システム1から
出勤者の識別コードを随時読込む。
【0013】そして、補助記憶装置7には、要資格作業
についての担当者とその担当作業、及び作業内容等が記
載される作業管理表が、例えば作業の前日に予め入力装
置6を用いて入力される。この作業管理表の一例を図2
に示す。作業管理表の列方向には、作業の業者名11、
作業内容12、作業主任者13、作業指揮者14、必要
資格15、資格者16、及び出勤チェック17等の作業
項目の欄があり、行方向には、各社毎の作業内容とその
作業の各監督者等が記載される。例えば、A社では、作
業内容としてB−9作業区の鉄骨組み立て作業及び南1
番ゲートの仮囲いの取り外し作業を行い、例えば鉄骨組
み立て作業では、A氏が作業主任者となり、B氏は作業
指揮者になると共に、鉄骨作業主任者の資格を有してい
るので鉄骨組み立て作業を実施する。ここで、必要資格
の項目で、鉄主は鉄骨作業主任者、玉掛は玉掛技能講習
修了者、型主は型枠作業主任者、掘主は掘削作業主任
者、山主は山留作業主任者をそれぞれ表している。な
お、作業管理表の作成時には、前回に作成した作業管理
表の中で変更する項目の内容についてのみ所定の入力が
行われてデータが更新される。そして、作業管理表の項
目中の資格者及び必要資格に入力されたデータは、それ
ぞれ要資格作業担当者の識別コード及び資格データとし
ての担当作業コードに変換されて補助記憶装置7に格納
される。
【0014】また、補助記憶装置7には、要資格作業の
担当者を変更するとき、代わりの有資格者を抽出して提
示できるように、要資格作業について資格を有する全て
の作業者の識別コード及び取得資格コードが予め登録さ
れている。さらに、補助記憶装置7には、メイン計算機
システム1に記録された作業当日に出勤した作業者の識
別コードが、所定のコマンド操作によってメイン計算機
システム1から転送され格納されている。
【0015】次に、作業管理表を作成するときの中央処
理装置による処理手順を、図3のフローチャートに基づ
いて説明する。この処理は、オペレータによる所定のコ
マンド入力によって実行され、先ず、ステップS1で、
補助記憶装置7に格納されている作業管理表を、図2に
示すような表形式でディスプレイ装置8に表示する。
【0016】次に、ステップS2に移行し、作業予定に
合わせて該当する項目に、入力装置6の例えばキーボー
ド操作により必要事項を入力する。通常は、作業管理表
の一部変更のみで作業管理表が完成するので、変更する
ところだけを書き換える。そして、ステップS3に移行
し、要資格作業の担当者の変更があって新たな担当者を
入力したときには、新たな担当者が、担当作業について
資格を有しているか否かを判定する。補助記憶装置7に
は、資格を有する全ての有資格者の識別コード及び取得
資格コードが登録されているので、新たな担当者の識別
コードと有資格者の識別コードを比較して、担当者が該
当する資格を有しているかどうかの判定を行う。判定の
結果、資格を有しているときには、次のステップS4
で、該当する担当者の識別コードを出力して、作業管理
表を更新して補助記憶装置7に格納する。一方、資格を
有していないと判定したときには、ステップS2に移行
して、再度、入力処理を行う。
【0017】次に、中央処理装置で実行される、要資格
作業の担当者が出勤したか否かの判定の処理手順を、図
4のフローチャートに基づいて説明する。この処理は、
例えば始業後にオペレータによる所定のコマンド入力に
よって実行され、先ず、ステップS11で、作業当日以
前に補助記憶装置7に予め記憶しておいた作業管理表の
中で、要資格作業の一の担当者の識別コードを主記憶装
置5に読み込む。
【0018】そして、ステップS12で、一の担当者が
出勤したか否かの判定を行う。先ず、補助記憶装置7に
格納されている出勤者の識別コードを全て主記憶装置5
に読込み、これを、一の担当者及び出勤者の各識別コー
ドをもとに検索して該当者の有無を判定する。該当者が
いる場合には、ステップS13に移行し、該当者がいな
い場合には未出勤であると判断して、ステップS14に
移行し、未出勤の担当者の識別コードを主記憶装置5の
所定領域に格納してから、次のステップS13に移行す
る。
【0019】ステップS13では、作業管理表に格納さ
れている担当者の全員について出勤・未出勤の判定が終
了したか否かを、例えば予め設定した担当者の人数によ
って判定する。終了していないと判定したときにはステ
ップS11に移行し、終了と判定したときには次のステ
ップS15に移行する。ステップS15では、主記憶装
置5に未出勤担当者が格納されているときには、補助記
憶装置7に格納した作業管理表の中で、未出勤の担当者
名を例えば四角の枠で囲い、一方、出勤した担当者名を
通常文字表示を行うように設定し、さらに、出勤チェッ
ク欄に例えば未出勤と注記して、作業管理表を更新して
格納する。そして、ステップS16で、更新した作業管
理表を出力し例えばプリンタ9で印字して、処理を終了
する。上記のフローチャートでは、ステップS11〜S
14が未出勤担当者抽出手段に対応し、ステップS15
が管理表更新手段に対応する。
【0020】次に、中央処理装置で実行される、要資格
作業の担当者を変更するときに候補者を提示する処理手
順を、図5のフローチャートに基づいて説明する。この
処理は、担当者が出勤したか否かの上記の処理の後に実
行され、例えば、要資格作業の担当者が未出勤であると
判断されたときに、代わりの有資格者を抽出して提示す
るために行われ、オペレータによる所定のコマンド入力
によって実行される。
【0021】先ず、ステップS21で、補助記憶装置7
に登録されている、要資格作業について資格を有する全
ての有資格者の識別コード及び取得資格コードを、主記
憶装置5に読み込む。次に、ステップS22で、未出勤
担当者が担当している作業を抽出する。ステップS14
で抽出された未出勤担当者の識別コードをもとに、作業
管理表の中の識別コードに対応する担当作業コードを検
索して、未出勤担当者の担当作業を抽出する。
【0022】次いで、ステップS23で、未出勤の担当
者の担当作業に対して作業資格を有する有資格登録者が
いるか否かを判定する。未出勤担当者の担当作業コード
を、ステップS21で読込んだ有資格登録者の取得資格
コードと順次比較して、登録者の中に未出勤担当者の作
業を担当できる者がいるか判定する。該当する登録者が
いるときには、この登録者の識別コードを抽出して順次
記憶し、次のステップS24に移行する。
【0023】ステップS24では、ステップS23で抽
出した登録者が出勤しているか否かの判定を、出勤者の
識別コードに基づいて、登録者及び出勤者の各識別コー
ドを比較する。出勤した該当登録者がいるときには、こ
の登録者の識別コードを抽出して順次記憶し、次のステ
ップS25に移行する。ステップS25では、ステップ
S24で抽出した登録者が作業管理表に記述された担当
者であるか否かを判定する。登録者及び担当者の両者の
識別コードを比較し、要資格作業を担当していない登録
者が抽出されたときには、この抽出された登録者の識別
コードを順次記憶する。そして、ステップS26に移行
し、ステップS25で抽出した登録者を未出勤担当者の
代わりの担当者として、当該登録者の識別コードを格納
し、ステップS27に移行する。
【0024】一方、ステップS23、S24、及びS2
5で登録者が抽出できなかったときには、ステップS2
7に移行する。ステップS27では、未出勤の担当者の
全員について登録者がいるか否かの判定が終了したか否
かを、例えば予め設定した未出勤担当者の人数を用いて
判定する。終了していないと判定したときにはステップ
S21に移行し、終了と判定したときには次のステップ
S28に移行する。ステップS28では、ステップS2
6で格納した登録者の識別コードを、未出勤担当者の識
別コード及び担当作業コードに対応させて管理表として
の一覧表に構築し、この一覧表を補助記憶装置7に格納
し更に格納した一覧表を出力して例えばプリンタ9で印
字して、処理を終了する。上記のフローチャートで、ス
テップS21及びS22が、資格データ抽出手段に対応
し、ステップS23〜S28が、候補者記述手段に対応
する。
【0025】次に、実施例の動作を説明する。先ず、作
業当日以前に、当日に使用する作業管理表を予め作成し
て補助記憶装置7に記憶しておく。そして、作業当日
に、要資格作業の担当者が出勤したかどうかの判定を、
図4のフローチャートに示した処理手順に基づいて実行
する。この処理は、始業後に、所定のコマンド入力によ
って実行開始され、タイムレコーダ2で記録された出勤
者の識別コードと作業管理表の中の担当者の識別コード
が比較されて、未出勤の担当者が選別される。そして、
未出勤担当者名の表示態様の変更及び注記の追加等を行
って作業管理表を更新し、更新した作業管理表がディス
プレイ装置8又はプリンタ9に出力される。図2に示す
ように、例えば、D社の玉掛技能者の「L氏」が、未出
勤であると判定されたときには、「L氏」の文字が四角
の枠で囲まれて表示され、更に、出勤チェック欄に「未
出勤」と記載される。
【0026】そして、要資格作業の担当者が未出勤のと
きに、代わりとなる有資格者を提示する処理が、図5の
フローチャートに示した手順で実行される。この処理も
所定のコマンド入力によって実行開始され、未出勤担当
者の担当作業コードと有資格登録者の取得資格コードが
比較されて、未出勤担当者の作業について資格を有する
登録者が抽出される。そして、この抽出した登録者は、
出勤しているか、また、他の要資格作業の担当者になっ
ていないか等の判定を行ってから、未出勤担当者の代わ
りになる最終的な要資格作業の候補者の候補者リストが
出力される。図6の候補者リストの一例に示すように、
未出勤担当者名、必要資格、及び該当する複数の候補者
名が、一覧表に表される。この候補者の提示によって、
未出勤担当者の代わりになる有資格者を容易に且つ確実
に指名することができるようになる。
【0027】このように、本実施例においては、要資格
作業の担当者が未出勤のときに、未出勤であるというこ
とが判別できる表示態様及び注記で、未出勤の担当者が
作業管理表に表示される。このため、点呼する前に、担
当者の未出勤を知ることができ、事前に新たな担当者の
指名を準備しながら例えば打合せを開くことができるの
で、担当者の変更が多数あっても打合せを短時間で終了
させることが可能となる。
【0028】また、出勤した担当者名を通常の文字形態
で表示し、未出勤の担当者名を四角の枠で囲んで表示し
ている。また、出勤チェック欄に未出勤担当者を未出勤
と表示している。このため、未出勤の担当者を容易に判
別することができる。そして、未出勤の担当者の代わり
に新たな担当者を指名するときに、その担当者の作業に
対して作業可能な有資格者が抽出され、未出勤担当者の
代わりになる候補者リストが作成されるので、簡単且つ
確実に新たな担当者を指定することができる。
【0029】また、作業管理表を予め作成するときに、
入力した要資格作業の担当者がその担当する作業の資格
を有しているか否かを判定しているので、作業管理表作
成時の担当者名の入力ミスを回避することができる。な
お、上記実施例においては、出勤者の記録を行う計算機
と、未出勤担当者の抽出等の処理を行う計算機とを個別
に設け、2台の計算機間でデータの授受を行って、出勤
者の記録及び未出勤担当者の抽出処理等を行っている
が、1台の計算機で出勤者の記録及び未出勤担当者の抽
出処理を行うようにしてもよい。
【0030】また、上記実施例においては、始業後に、
作業管理表に記述された担当者が出勤したか否かの判定
処理を行っているが、これに限定されるものではなく、
タイムレコーダから出勤者の識別コードが計算機に入力
される毎に順次、判定処理を実行してもよい。また、上
記実施例においては、未出勤の担当者名を四角の枠で囲
って表示しているが、これに限定されるものではなく、
未出勤の担当者名に多数の斜線を重ねて表示してもよ
く、また、担当者名を太字で表示してもよく、また、担
当者名を反転表示してもよく、未出勤の担当者名が強調
表示されればよい。
【0031】また、上記実施例においては、作業管理表
を工事現場における作業担当者の管理に用いているが、
用途はこれに限定されるものではなく、例えば、工場の
生産ラインで作業する従業者の配置を管理するとき等、
作業担当者の配置管理一般に用いてもよい。また、上記
実施例においては、担当者が未出勤のときに代わりとな
る担当者を提示する処理を図5のフローチャートに示し
た手順で行っているが、これに限定されるものではな
く、ステップS23〜S25の判定の順序は適宜入れ換
えが可能である。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に係る作
業管理装置においては、管理表を作成する入力手段と、
出勤者の識別コードを出力する出勤管理手段と、出勤者
と担当者を比較して未出勤の担当者を抽出する未出勤担
当者抽出手段と、未出勤担当者を識別可能な状態にして
管理表を更新する管理表更新手段と、この管理表を出力
する出力手段とを備えている。このため、担当者が出勤
したかどうかを点呼して確認する前に、担当者の未出勤
を知ることができる。これにより、事前に新たな担当者
の指名を準備しながら例えば打合せを開くことができる
ので、担当者の変更が多数あっても打合せを短時間で終
了させることが可能となる。
【0033】また、請求項2に係る作業管理装置におい
ては、出勤した担当者名及び未出勤の担当者名を、異な
る表示態様で表すように管理表を更新しているので、未
出勤の担当者を容易に判別することができる。そして、
請求項3に係る作業管理装置においては、請求項1の構
成に加えて、未出勤担当者が担当する作業の資格データ
を抽出する資格データ抽出手段と、未出勤担当者の担当
作業に対して作業資格を有し、且つ現在他の作業を担当
せず既に出勤している、未出勤担当者に代わる候補者を
抽出し、候補者名を管理表に記述する候補者記述手段を
備えている。このため、請求項1の効果を有すると共
に、未出勤担当者の代わりに新たな担当者を指定すると
きに、作業可能な担当候補者名が例えばプリントアウト
されるので、作業資格を有していない者や、未出勤者を
誤って指名してしまうことを回避することができ、確実
且つ簡単に新たな担当者を指定することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】実施例に係る作業管理表の一例である。
【図3】作業管理表作成の処理手順を示すフローチャー
トである。
【図4】担当者が出勤したか否かの処理手順を示すフロ
ーチャートである。
【図5】担当者が未出勤のときに候補者提示の処理手順
を示すフローチャートである。
【図6】実施例に係る候補者リストの一例である。
【符号の説明】
1 メイン計算機システム 2 タイムレコーダ 3 サブ計算機システム 4 中央処理装置 5 主記憶装置 6 入力装置 7 補助記憶装置 8 ディスプレイ装置 9 プリンタ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 作業日毎に、所定の識別コードを含む担
    当者データを職種に対応させて所定のフォーマットの管
    理表にして作成し、前記職種毎の担当者の配置を管理す
    る作業管理装置であって、作業開始前に少なくとも前記
    職種に対応する前記担当者データを入力して前記管理表
    を作成するデータ入力手段と、該データ入力手段で作成
    された管理表を格納するデータ格納手段と、該データ格
    納手段に格納されている管理表を出力する出力手段と、
    作業当日の出勤者の所定の識別コードを出力する出勤管
    理手段と、データ集計時に前記データ格納手段に格納さ
    れている担当者の識別コードと前記出勤管理手段から出
    力された出勤者の識別コードとを比較して、未出勤の担
    当者を抽出する未出勤担当者抽出手段と、該未出勤担当
    者抽出手段で抽出された未出勤担当者に基づいて、当該
    未出勤担当者を識別可能な状態にして前記データ格納手
    段に格納されている管理表を更新する管理表更新手段と
    を備えたことを特徴とする作業管理装置。
  2. 【請求項2】 前記管理表更新手段は、前記未出勤担当
    者抽出手段で抽出された未出勤担当者に基づいて、出勤
    担当者名と未出勤担当者名をそれぞれ異なる表示態様に
    して、前記データ格納手段に格納されている管理表を更
    新することを特徴とする請求項1に記載の作業管理装
    置。
  3. 【請求項3】 作業日毎に、資格を必要とする職種と該
    職種で必要とする資格データと所定の識別コードを含む
    担当者データとを所定のフォーマットの管理表にして作
    成し、前記職種毎の担当者の配置を管理する作業管理装
    置であって、作業開始前に少なくとも前記職種に対応す
    る担当者データを入力して前記管理表を作成するデータ
    入力手段と、該データ入力手段で作成された管理表を格
    納すると共に、作業資格を有した全ての有資格者につい
    ての識別コード及び取得資格データが予め格納されたデ
    ータ格納手段と、該データ格納手段に格納されている管
    理表を出力する出力手段と、作業当日の出勤者の所定の
    識別コードを出力する出勤管理手段と、データ集計時に
    前記データ格納手段に格納されている担当者の識別コー
    ドと前記出勤管理手段から出力された出勤者の識別コー
    ドとを比較して、未出勤の担当者を抽出する未出勤担当
    者抽出手段と、該未出勤担当者抽出手段で抽出された未
    出勤担当者に基づいて、当該未出勤担当者を識別可能な
    状態にして前記データ格納手段に格納されている管理表
    を更新する管理表更新手段と、前記未出勤担当者抽出手
    段で抽出された未出勤担当者に基づいて、前記管理表の
    中から当該未出勤担当者が担当する作業の資格データを
    抽出する資格データ抽出手段と、該資格データ抽出手段
    で抽出された資格データと前記有資格者の取得資格デー
    タとをもとに、未出勤担当者の担当作業に対して作業資
    格を有する有資格者であって、前記管理表に記述されて
    おらず且つ出勤している、前記未出勤担当者に代わる候
    補者を抽出し、当該候補者名を前記未出勤担当者に対応
    させて前記管理表に記述する候補者記述手段とを備えた
    ことを特徴とする作業管理装置。
JP14756995A 1995-06-14 1995-06-14 作業管理装置 Pending JPH096842A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006099751A (ja) * 2004-08-31 2006-04-13 Internatl Business Mach Corp <Ibm> プロジェクトを構成するタスクに人員を割当てるための方法、プログラムおよびコンピュータ
CN112825169A (zh) * 2020-12-24 2021-05-21 苏州瑞畅信息技术有限公司 一种智能化企业管理系统及管理方法

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