JPH1153269A - メモリ診断装置および方法 - Google Patents

メモリ診断装置および方法

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Publication number
JPH1153269A
JPH1153269A JP9205736A JP20573697A JPH1153269A JP H1153269 A JPH1153269 A JP H1153269A JP 9205736 A JP9205736 A JP 9205736A JP 20573697 A JP20573697 A JP 20573697A JP H1153269 A JPH1153269 A JP H1153269A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
memory
block
program
memory block
diagnostic
Prior art date
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Pending
Application number
JP9205736A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiro Amada
一博 天田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Gunma Ltd
Original Assignee
NEC Gunma Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Gunma Ltd filed Critical NEC Gunma Ltd
Priority to JP9205736A priority Critical patent/JPH1153269A/ja
Publication of JPH1153269A publication Critical patent/JPH1153269A/ja
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  • Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)
  • For Increasing The Reliability Of Semiconductor Memories (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 メモリ診断時、メモリに異常があった場合
に、診断プログラムが破壊されることを防止すると共
に、メモリ診断時間を短縮する。 【解決手段】 複数のメモリブロック1a,1b,1c
と、これらメモリブロック単位で自由にアドレス割り当
てを変更できる機能とを有する情報処理装置で、診断プ
ログラムの存在するメモリブロック1aと、診断するメ
モリブロック1b,1cとを分離してメモリ診断を行
う。全てのメモリブロック1b,1cの診断終了後に、
診断プログラム11aを、正常なメモリブロック1bに
移動させて、診断プログラム11bとし、この診断プロ
グラム11bにより最初に診断プログラムの存在してい
たメモリブロック1aの未診断のエリア12aを診断す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、メモリ診断方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、メモリ診断は、メモリと比べると
低速なROM上のプログラムでメモリを診断していた。
従って、低速のために時間短縮を行う必要があり、メモ
リの一部をROM上のプログラムで診断し、このエリア
の診断が終了したら、このエリアに診断プログラムをR
OMから移動させ、このメモリプログラムで、残りのメ
モリを診断していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来例では、
メモリのアドレス線故障があった場合に、診断プログラ
ムが破壊されることが起こり得る。そのため、診断プロ
グラムが誤動作し、正常なメモリがあっても異常メモリ
の縮退機能が動作できずに、装置が起動動作しないとい
う問題があった。
【0004】また、上記問題点を回避する目的で、初期
に診断する診断プログラム配置用のメモリエリアをアド
レス線に影響されない範囲とするため、ROM診断プロ
グラムによる診断エリアが広くなり、時間がかかるとい
う問題があった。
【0005】そこで、本発明の目的は、上記問題点を解
決し、障害発生時の誤動作防止を図ることにある。
【0006】また、本発明の他の目的は、診断時間の時
間短縮を図ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のメモリ診断装置は、複数のメモリブロック
と、複数のメモリブロックのアドレス割り当てを、メモ
リブロック単位に自由に変更できる手段とを備えたメモ
リ診断装置において、複数のメモリブロックが、複数の
メモリブロックを診断するメモリ診断プログラムを最初
に有する第1のメモリブロックと、第1のメモリブロッ
クと分離された他のメモリブロックである第2のメモリ
ブロックとを備え、メモリ診断プログラムが、第2のメ
モリブロックを診断することにより、メモリ診断中のメ
モリ故障によるプログラム破壊を防止したことを特徴と
する。
【0008】また、メモリ診断プログラムが、第2のメ
モリブロックを診断する際、第2のメモリブロックが正
常か否かを判断するのが好ましい。
【0009】さらに、メモリ診断プログラムを、第2の
メモリブロックの全ての診断終了後、正常であると判断
されたメモリブロックのいずれかに移動する手段と、移
動する手段により、第1のメモリブロックを診断する手
段とを備え、最初に診断するメモリ診断プログラム用の
メモリエリアをプログラムサイズ分に抑え、診断時間を
短縮するのが好ましい。
【0010】また、本発明のメモリ診断方法は、複数の
メモリブロックのアドレス割り当てを、メモリブロック
単位に自由に変更して複数のメモリブロックをメモリ診
断プログラムにより診断するメモリ診断方法において、
メモリ診断プログラムが最初に存在するメモリブロック
と、メモリ診断プログラムが最初に存在するメモリブロ
ック以外のメモリブロックとを分離するステップと、メ
モリ診断プログラムにより、メモリ診断プログラムが最
初に存在するメモリブロック以外のメモリブロックを診
断するステップと、メモリ診断プログラムが最初に存在
するメモリブロック以外のメモリブロックを全て診断し
た後に、メモリ診断プログラムを正常なメモリブロック
に移動するステップと、移動するステップにより移動し
たメモリ診断プログラムにより、メモリ診断プログラム
が最初に存在するメモリブロックの未診断エリアを診断
するステップとを含むことを特徴とする。
【0011】また、メモリ診断プログラムが最初に存在
するメモリブロック以外のメモリブロックを診断するス
テップが、順次メモリブロックを診断し、正常なメモリ
ブロックが見つけるまで、メモリブロックを変更しなが
ら診断することを含むのが好ましい。
【0012】さらに、メモリ診断プログラムを正常なメ
モリブロックに移動するステップが、正常なメモリブロ
ックのアドレスを、メモリ診断プログラムが最初に存在
するメモリブロックのアドレスと変更することを含むの
が好ましい。
【0013】本発明は、特に、複数のメモリブロック
と、メモリブロック単位で自由にアドレス割り当てを変
更できる機構を有する情報処理装置で、診断プログラム
の存在するメモリブロックと診断するメモリブロックと
を分離してメモリ診断を行う。その際、診断プログラム
を、診断プログラムの存在するメモリブロック以外の全
てのメモリブロックが診断終了後に、正常なメモリブロ
ックに移動させて、最初に診断プログラムの存在してい
たメモリブロックの未診断エリアを診断する。
【0014】上記構成により、複数のメモリブロックに
より、診断プログラムのメモリブロックと診断メモリブ
ロックとを分けることで、メモリ診断中のメモリ故障に
よるプログラム破壊が起きない。初期に診断する診断プ
ログラム用メモリエリアをプログラムサイズ分に抑える
ことで、診断時間を短縮できる。
【0015】
【発明の実施の形態】次に、本発明に実施例について図
面を参照して説明する。
【0016】図1は、本発明のメモリ診断装置の実施例
の構成を示すブロック図である。この図は、各メモリ診
断プログラムが、どのメモリブロックを診断しているか
を示す図である。図1(a)は、メモリブロック1a上
に配置されたメモリ診断プログラムが、他のメモリブロ
ック1b,1cのメモリ診断を行っているブロック図で
あり、メモリブロック1aは、メモリ診断プログラム1
1a,未診断エリア12aからなる。このメモリ診断プ
ログラムが最初に存在するメモリブロック1aを第1の
メモリブロックとし、その他のメモリブロック1b,1
cを第2のメモリブロックとする。図1(b)は、メモ
リブロック1b上に配置されたメモリ診断プログラム
が、メモリブロック1aの未診断エリアのメモリ診断を
行っているブロック図である。ここでは、図1(a)と
は異なり、メモリ診断プログラムは、メモリブロック1
bに移動され、このメモリ診断プログラム11bが、メ
モリブロック1aの未診断エリア12aを診断する。
【0017】図2は、本発明のメモリ診断装置の実施例
の全体構成を示すブロック図である。本実施例では、3
つのメモリブロック1a,1b,1cが、データバス
2,アドレス信号3,ブロック選択信号4によってメモ
リ制御装置5に接続されている。
【0018】図3は、本発明のメモリ診断方法の動作手
順を示すフローチャートである。このフローにより、本
発明の実際の動作について説明する。まず低速のROM
プログラムにて、メモリブロック1aのメモリ診断用の
エリアを診断する(ステップ1)。そして診断結果が正
常と判断されると、ROMプログラムは、メモリに配置
するメモリ診断プログラムを診断の終わったエリアに配
置する(ステップ3)。また、この際の診断で不正と判
断した場合は、次のメモリブロック,その次のメモリブ
ロックと、判断されるメモリブロックを見つけるまで、
メモリブロックを変更しながら診断する(ステップ
4)。次に、メモリに配置されたメモリ診断プログラム
により他のメモリブロックを診断する(ステップ5)。
そして、診断が正常に終わった正常なメモリブロックの
アドレスを、診断プログラムのメモリブロックのアドレ
スと変更し診断プログラムを写して(ステップ6)、そ
の診断プログラムにて、メモリブロックの残りのエリア
を診断する(ステップ7)。
【0019】上述したステップ1〜ステップ5が、図1
(a)のメモリブロック1a上に配置されたメモリ診断
プログラムが他のメモリブロック1b,1cのメモリ診
断を行っているときの動作を示している。また、ステッ
プ6,7が、図1(b)のメモリブロック1b上に配置
されたメモリ診断プログラムがメモリブロック1aの未
診断エリアのメモリ診断を行っている時の動作を示して
いる。
【0020】
【発明の効果】上述したように、本発明は、診断プログ
ラムを配置するメモリブロックと、診断するメモリブロ
ックとを分離したので、診断プログラムの破壊が起きな
いから、異常メモリの縮退機能が正常に動作する。従っ
て、これにより診断方法の信頼性の向上を図ることがで
きるという効果を奏する。
【0021】また、ROM診断プログラムによる診断エ
リアを最小限に抑えているので、診断時間を短縮するこ
とができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の構成を示すブロック図であ
り、(a)は、メモリブロック1aによる他のメモリブ
ロック1b,1cの診断を示し、(b)は、メモリブロ
ック1bによるメモリブロック1aの診断を示す図であ
る。
【図2】本発明の実施例の全体構成を示すブロック図で
ある。
【図3】本発明の実施例の動作手順を示すフローチャー
トである。
【符号の説明】
1a,1b,1c メモリブロック 11a,11b メモリ診断プログラム 12a,12b 未診断エリア 2 データバス 3 アドレス信号 4 ブロック選択信号 5 メモリ制御装置

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のメモリブロックと、前記複数のメモ
    リブロックのアドレス割り当てを、メモリブロック単位
    に自由に変更できる手段とを備えたメモリ診断装置にお
    いて、 前記複数のメモリブロックが、 前記複数のメモリブロックを診断するメモリ診断プログ
    ラムを最初に有する第1のメモリブロックと、 前記第1のメモリブロックと分離された他のメモリブロ
    ックである第2のメモリブロックとを備え、 前記メモリ診断プログラムが、前記第2のメモリブロッ
    クを診断することにより、メモリ診断中のメモリ故障に
    よるプログラム破壊を防止したことを特徴とするメモリ
    診断装置。
  2. 【請求項2】前記メモリ診断プログラムが、前記第2の
    メモリブロックを診断する際、前記第2のメモリブロッ
    クが正常か否かを判断することを特徴とする、請求項1
    に記載のメモリ診断装置。
  3. 【請求項3】前記メモリ診断プログラムを、前記第2の
    メモリブロックの全ての診断終了後、正常であると判断
    されたメモリブロックのいずれかに移動する手段と、前
    記移動する手段により、前記第1のメモリブロックを診
    断する手段とを備え、最初に診断するメモリ診断プログ
    ラム用のメモリエリアをプログラムサイズ分に抑え、診
    断時間を短縮したことを特徴とする、請求項2に記載の
    メモリ診断装置。
  4. 【請求項4】複数のメモリブロックのアドレス割り当て
    を、メモリブロック単位に自由に変更して前記複数のメ
    モリブロックをメモリ診断プログラムにより診断するメ
    モリ診断方法において、 前記メモリ診断プログラムが最初に存在するメモリブロ
    ックと、前記メモリ診断プログラムが最初に存在するメ
    モリブロック以外のメモリブロックとを分離するステッ
    プと、 前記メモリ診断プログラムにより、前記メモリ診断プロ
    グラムが最初に存在するメモリブロック以外のメモリブ
    ロックを診断するステップと、 前記メモリ診断プログラムが最初に存在するメモリブロ
    ック以外のメモリブロックを全て診断した後に、前記メ
    モリ診断プログラムを正常なメモリブロックに移動する
    ステップと、 前記移動するステップにより移動した前記メモリ診断プ
    ログラムにより、前記メモリ診断プログラムが最初に存
    在するメモリブロックの未診断エリアを診断するステッ
    プと、 を含むことを特徴とするメモリ診断方法。
  5. 【請求項5】前記メモリ診断プログラムが最初に存在す
    るメモリブロック以外のメモリブロックを診断するステ
    ップが、順次メモリブロックを診断し、正常なメモリブ
    ロックが見つけるまで、メモリブロックを変更しながら
    診断することを含む特徴とする、請求項4に記載のメモ
    リ診断方法。
  6. 【請求項6】前記メモリ診断プログラムを正常なメモリ
    ブロックに移動するステップが、前記正常なメモリブロ
    ックのアドレスを、前記メモリ診断プログラムが最初に
    存在するメモリブロックのアドレスと変更することを含
    む特徴とする、請求項4または5に記載のメモリ診断方
    法。
JP9205736A 1997-07-31 1997-07-31 メモリ診断装置および方法 Pending JPH1153269A (ja)

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JP9205736A JPH1153269A (ja) 1997-07-31 1997-07-31 メモリ診断装置および方法

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JPH1153269A true JPH1153269A (ja) 1999-02-26

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ID=16511821

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JP (1) JPH1153269A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6411558B1 (en) 1998-12-17 2002-06-25 Nec Corporation Semiconductor device for compensating a failure therein
WO2014118910A1 (ja) * 2013-01-30 2014-08-07 三菱電機株式会社 メモリ診断装置

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US6411558B1 (en) 1998-12-17 2002-06-25 Nec Corporation Semiconductor device for compensating a failure therein
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