JPH1152816A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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Publication number
JPH1152816A
JPH1152816A JP9203463A JP20346397A JPH1152816A JP H1152816 A JPH1152816 A JP H1152816A JP 9203463 A JP9203463 A JP 9203463A JP 20346397 A JP20346397 A JP 20346397A JP H1152816 A JPH1152816 A JP H1152816A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
process cartridge
stopper
gear
photosensitive drum
image forming
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP9203463A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Okumura
浩二 奥村
Minoru Kumita
稔 汲田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP9203463A priority Critical patent/JPH1152816A/ja
Publication of JPH1152816A publication Critical patent/JPH1152816A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 プロセスカートリッジ28の回動軸42は感
光体ドラム24よりも挿入方向前方に形成されるので、
感光体ドラム24のギア38と駆動ギア26とが噛み合
わない位置関係で回動軸42を第1ストッパ20に係止
させることができる。回動軸42を第1ストッパ20に
係止した後は、プロセスカートリッジ28を所定角度回
動し、係止部44を第2ストッパ22に係止させること
によって、感光体ドラム24を駆動ギア26と対応する
位置に位置決めできる。 【効果】 ギア38と駆動ギア26とが激しく衝突する
のを防止できるので、ギア刃先の損傷を防止できる。ま
た、駆動ギア26をリリースさせる必要がないので、駆
動精度の低下を防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は画像形成装置に関し、
特にたとえば感光体ドラムとその周囲に配置された複数
のプロセス手段とを含むプロセスカートリッジを本体内
に着脱可能に装着するようにした画像形成装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図5に示すこの種の従来の画像形成装置
1において、本体2内にプロセスカートリッジ3を装着
する際には、プロセスカートリッジ3の先端が本体2内
に形成されたストッパ4に突き当たると同時に、感光体
ドラム5のギア6と感光体ドラム5を駆動する駆動ギア
7とが噛み合わされていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来技術では、プロセ
スカートリッジ3の先端がストッパ4に突き当たると同
時に、ギア6と駆動ギア7とが噛み合わされていたの
で、ギア6と駆動ギア7とが激しく衝突してギア刃先が
損傷するという問題点があった。この問題点を解決する
一手段として、プロセスカートリッジ3を本体2内に挿
入する際に、駆動ギア7をリリースさせることも考えら
れるが、この場合には、駆動ギア7に設けたリリース機
構によって駆動精度が低下する恐れがあった。
【0004】また、特開平5−303242号のよう
に、プロセスカートリッジを本体内に一旦斜めに挿入
し、その後、これを下方へ移動させてギアどうしを噛み
合わせる技術も知られているが、この場合には、プロセ
スカートリッジを固定するための加圧部材が必要であ
り、構造が複雑になるという問題点があった。それゆえ
に、この発明の主たる目的は、ギア刃先の損傷や駆動精
度の低下を招くことなくプロセスカートリッジを装着で
きる画像形成装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、感光体ドラ
ムと感光体ドラムの周囲に配置された複数のプロセス手
段とを含むプロセスカートリッジを本体内に着脱可能に
装着する画像形成装置において、本体内に挿入されたプ
ロセスカートリッジを所定位置まで案内する案内手段、
案内手段の終端に形成される第1ストッパ、プロセスカ
ートリッジの感光体ドラムより挿入方向前方に形成され
るかつストッパに回動可能に係止される回動軸、プロセ
スカートリッジの感光体ドラムより挿入方向後方に形成
される係止部、本体に形成されるかつ回動軸を第1スト
ッパに係止した後にプロセスカートリッジを所定角度回
動したとき係止部が係止される第2ストッパを備える、
画像形成装置である。
【0006】
【作用】プロセスカートリッジの回動軸は感光体ドラム
よりも挿入方向前方に形成されるので、感光体ドラムの
ギアと駆動ギアとが噛み合わない位置関係で回動軸を第
1ストッパに係止させることができる。したがって、プ
ロセスカートリッジを本体内に挿入する際に、感光体ド
ラムのギアと駆動ギアとが激しく衝突するのを防止でき
る。また、回動軸を第1ストッパに係止した後は、プロ
セスカートリッジを所定角度回動し、係止部を第2スト
ッパに係止させることによって、感光体ドラムを駆動ギ
アと対応する位置に位置決めできる。
【0007】
【発明の効果】この発明によれば、プロセスカートリッ
ジを本体内に挿入する際にギア刃先が損傷するのを防止
できる。また、駆動ギアをリリースさせる必要がないの
で、駆動精度の低下を防止できる。また、プロセスカー
トリッジの自重によって係止部を第2ストッパに係止さ
せると、加圧部材等のような固定手段は不要なので、構
造を簡素化できる。
【0008】この発明の上述の目的,その他の目的,特
徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳
細な説明から一層明らかとなろう。
【0009】
【実施例】図1および図2に示すこの実施例の画像形成
装置10は、本体12を含み、本体12の互いに対向す
る2つの側壁14には、開口部16側から奥側へ向かっ
て低くなるようにガイド面18が形成される。そして、
ガイド面18の終端には、略半円状の内面を有する第1
ストッパ20が形成され、ガイド面18の中央部には、
溝状の第2ストッパ22が形成される。さらに、本体1
2の所定箇所には、感光体ドラム24を駆動するための
駆動ギア26や図示しない定着装置等が設けられ、駆動
ギア26と位置的に対応するようにしてプロセスカート
リッジ28が着脱可能に装着される。
【0010】プロセスカートリッジ28は、ケーシング
30を含む。ケーシング30の内部には、感光体ドラム
24が設けられ、感光体ドラム24の周囲には、帯電装
置32,現像装置34およびクリーニング装置36等が
設けられる。また、感光体ドラム24の側端には、駆動
ギア26と噛み合うギア38が設けられ、プロセスカー
トリッジ28の感光体ドラム24よりも挿入方向前方に
は、クリーニング装置36の回転軸40と中心が一致す
るようにして略半割り円筒状の回動軸42が形成され
る。そして、プロセスカートリッジ28の感光体ドラム
24より後方には、第2ストッパ22に係止される突起
状の係止部44が形成される。
【0011】プロセスカートリッジ28を本体12内に
装着する際には、プロセスカートリッジ28の後部を手
で持って、これを開口部16から本体12内に挿入し、
回動軸42をガイド面18上に載せた状態でプロセスカ
ートリッジ28を挿入方向前方へスライドさせる。そし
て、図4に示すように、回動軸42を第1ストッパ20
に当接させて係止させた後、回動軸42を中心としてプ
ロセスカートリッジ28を下方へゆっくりと回動させ
る。すると、プロセスカートリッジ28の動きに伴っ
て、感光体ドラム24の位置が下方へ変位し、係止部4
4がプロセスカートリッジ28の自重によって第2スト
ッパ22に係止されると同時に、ギア38と駆動ギア2
6とが噛み合わされる。
【0012】一方、本体12からプロセスカートリッジ
28を取り出す際には、プロセスカートリッジ28の後
部を手で持って、これを上方へ回動させ、第2ストッパ
22から係止部44を引き出した後、プロセスカートリ
ッジ28を開口部16から引き出す。この実施例によれ
ば、プロセスカートリッジ28の装着時にギア38と駆
動ギア26とが激しく衝突するのを防止でき、ギア刃先
が損傷するのを防止できる。また、駆動ギア26をリリ
ースさせる必要がないので、リリース機構を設けること
による駆動精度の低下を防止できる。また、プロセスカ
ートリッジ28の後部を持ち上げなければこれを取り出
すことができないので、プロセスカートリッジ28の離
脱事故を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す斜視図である。
【図2】図1実施例を示す側面図である。
【図3】図1実施例においてガイド面に沿ってプロセス
カートリッジをスライドさせる状態を示す図解図であ
る。
【図4】図1実施例において感光体ドラムを位置決めす
る状態を示す図解図である。
【図5】従来技術を示す図解図である。
【符号の説明】
10 …画像形成装置 12 …本体 14 …側壁 16 …開口部 18 …ガイド面 20 …第1ストッパ 22 …第2ストッパ 24 …感光体ドラム 26 …駆動ギア 28 …プロセスカートリッジ 38 …ギア 36 …クリーニング装置 42 …回動軸

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】感光体ドラムと前記感光体ドラムの周囲に
    配置された複数のプロセス手段とを含むプロセスカート
    リッジを本体内に着脱可能に装着する画像形成装置にお
    いて、 前記本体内に挿入された前記プロセスカートリッジを所
    定位置まで案内する案内手段、 前記案内手段の終端に形成される第1ストッパ、 前記プロセスカートリッジの前記感光体ドラムより前記
    挿入方向前方に形成されるかつ前記ストッパに回動可能
    に係止される回動軸、 前記プロセスカートリッジの前記感光体ドラムより前記
    挿入方向後方に形成される係止部、 前記本体に形成されるかつ前記回動軸を前記第1ストッ
    パに係止した後に前記プロセスカートリッジを所定角度
    回動したとき前記係止部が係止される第2ストッパを備
    える、画像形成装置。
  2. 【請求項2】前記係止部は、前記プロセスカートリッジ
    の自重によって前記第2ストッパに係止される、請求項
    1記載の画像形成装置。
JP9203463A 1997-07-29 1997-07-29 画像形成装置 Withdrawn JPH1152816A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9203463A JPH1152816A (ja) 1997-07-29 1997-07-29 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9203463A JPH1152816A (ja) 1997-07-29 1997-07-29 画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1152816A true JPH1152816A (ja) 1999-02-26

Family

ID=16474553

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9203463A Withdrawn JPH1152816A (ja) 1997-07-29 1997-07-29 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1152816A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008268530A (ja) * 2007-04-20 2008-11-06 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
US8112013B2 (en) 2008-09-12 2012-02-07 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming device

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008268530A (ja) * 2007-04-20 2008-11-06 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20041005