JPH1152522A - Apsフィルムカートリッジのドア閉まり検査方法および検査装置 - Google Patents

Apsフィルムカートリッジのドア閉まり検査方法および検査装置

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JPH1152522A
JPH1152522A JP9214499A JP21449997A JPH1152522A JP H1152522 A JPH1152522 A JP H1152522A JP 9214499 A JP9214499 A JP 9214499A JP 21449997 A JP21449997 A JP 21449997A JP H1152522 A JPH1152522 A JP H1152522A
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JP
Japan
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door
closing
film cartridge
shaft
drive shaft
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Application number
JP9214499A
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English (en)
Inventor
Kunihiro Bessho
邦洋 別所
Yorikatsu Miyazawa
頼勝 宮沢
Terukazu Murakami
輝一 村上
Yutaka Teraoka
豊 寺岡
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 APSフィルムカートリッジのドア閉まり状
態の正常さが確実であることを確認でき、フィルムを係
止して巻き込んだスプールがAPSフィルムカートリッ
ジ内に巻き込まれドアに挟まれることなく未露光位置に
合致して止まった状態であることを確認するための製造
検査又は出荷検査を確立する。 【解決手段】 1つの検査ステーションでドア軸をまわ
すドア回動駆動軸を規定の位置より大きく回動させて該
ドアを閉じ側に突き当て、規定のドア閉じ角度回動後の
ドア回動駆動軸の回動トルクを計測してその値が閾値を
超えるかどうかを監視し、また、他の検査ステーション
では前記とは別の部材を設けて、ドアを閉じ側に付勢す
るとともに、閉じ作業終了後、ドアが再び開いたかどう
かを検知することを特徴とするAPSフィルムカートリ
ッジのドア閉まり検査方法及び検査装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はAPSフィルムカー
トリッジにフィルムを収納する工程における該カートリ
ッジのドアの閉まり状態を検査する検査方法及び検査装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】APSタイプのフィルムはその所定長さ
がスプールに巻かれてカートリッジに収納され、該カー
トリッジには前記フィルムが出入りする口が設けられ、
その口にはドアが設けられフィルムがカメラに装填され
ているときはドアは開放状態にして何時でも撮影可能な
状態にしてある。また全画面撮影を完了したり、途中ま
での撮影でカメラから取り出したりするときはフィルム
がカートリッジの中に完全に収納され、かつ、ドアが完
全に閉じられていなければならない。そうでないとフィ
ルムは光線カブリを受けてしまう。このようなタイプの
ものとは別な135タイプの写真用ロールフィルムでは
フィルムの出入りする口はパトローネのテレンプが貼ら
れた口になっており常に遮光が完全な状態に保たれてい
るため、前述のドアは不要である。しかしAPSフィル
ムカートリッジは遮光手段としてテレンプは用いずドア
を開閉する構造にしてあり、遮光の必要時には前記ドア
が閉まるようにしてある。このような方式のものではド
アの開閉が安全確実に維持されることが絶対に必要であ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】特に製造時にドアの開
閉に不具合があって、例えばドアが閉まり切らないま
ま、或いはフィルム先端を挟んだまま出荷されたりする
と品質保証上大きな問題になることは言うまでもない。
従って製造時の検査工程は大変大切であり、それが円滑
に効率良く確実に行われることが望ましい。
【0004】例えばAPSフィルムカートリッジにおい
てスプール軸及び、ドア軸を回転させる動作を伴う検査
をする場合、検査終了後は、このドア軸を完全に閉じな
ければ遮光が不完全になる。またドアを閉じる際に軸回
転方向に強い負荷をかけた場合、ドアを破損する恐れが
ある。そして検査後製品として出荷するためドアが確実
に閉められているか確認する必要がある。本発明は、ド
アが確実に閉じていることを確認する方法及びそれを実
施する装置を提供することを課題目的とするものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的は次の技術手段
(1)〜(11)項の何れか1項によって達成される。
【0006】(1) 1つの検査ステーションでドア軸
をまわすドア回動駆動軸を規定の位置より大きく回動さ
せてドアを閉じ側に突き当て、ドア回動駆動軸の回動ト
ルクを計測してその値が閾値を超えるかどうかを検知す
ることを特徴とするAPSフィルムカートリッジのドア
閉まり検査方法。
【0007】(2) ドア閉じ付勢部材により、ドアを
閉じ側に付勢するとともに、閉じ作業終了後、ドアが再
び開いたかどうかを検知することを特徴とするAPSフ
ィルムカートリッジのドア閉まり検査方法。
【0008】(3) 1つの検査ステーションでドア軸
をまわすドア回動駆動軸を規定の位置より大きく回動さ
せてドアを閉じ側に突き当て、ドア回動駆動軸の回動ト
ルクを計測してその値が閾値を超えるかどうかを監視
し、また、他の検査ステーションではドア閉じ付勢部材
を設けて、ドアを閉じ側に付勢するとともに、閉じ作業
終了後、ドアが再び開いたかどうかを検知することを特
徴とするAPSフィルムカートリッジのドア閉まり検査
方法。
【0009】(4) ドア軸をまわすドア回動駆動軸を
規定位置より大きく回動させて閉じ側に突き当てる手段
を有することを特徴とするAPSフィルムカートリッジ
のドア閉まり検査装置。
【0010】(5) 前記ドア回動駆動軸のモータ直結
軸とドア軸係合回動軸との間に弾性部材を有することを
特徴とする(4)項に記載のAPSフィルムカートリッ
ジのドア閉まり検査装置。
【0011】(6) 前記弾性部材はばね定数が150
gf−cm/10degのトルクばねであることを特徴
とする(5)項に記載のAPSフィルムカートリッジの
ドア閉まり検査装置。
【0012】(7) 開いているドアの外側面(背)を
押圧して閉じ側に付勢する機構を有することを特徴とす
るAPSフィルムカートリッジのドア閉まり検査装置。
【0013】(8) ドア軸をまわすドア回動駆動軸を
規定位置より大きく回動させて閉じ側に突き当てる手段
及び開いているドアの外側面を閉じ側に付勢する手段を
有することを特徴とするAPSフィルムカートリッジの
ドア閉まり検査装置。
【0014】(9) ドア回動駆動軸の回動トルクを計
測する手段を有することを特徴とする(4)〜(6)項
及び(8)項の何れか1項に記載のAPSフィルムカー
トリッジのドア閉まり検査装置。
【0015】(10) 前記回動トルクの計測値が閾値
を超えるかどうかを監視する手段を有することを特徴と
する(9)項に記載のAPSフィルムカートリッジのド
ア閉まり検査装置。
【0016】(11) ドア閉じ終了後、ドアが再び開
いたかどうかを検知する手段を有することを特徴とする
(7)〜(10)項の何れか1項に記載のAPSフィル
ムカートリッジのドア閉まり検査装置。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明のAPSフィルムカートリ
ッジのドア閉まり検査方法及び検査装置の実施の形態を
図1の平面図、図2(a),(b)のスプールの保持と
ドア閉まり検査のためのドア軸の駆動伝達状態を示す正
面図及び部分側面図、図3の別のドア閉まり検査の状態
を示す斜視図、図4のドア回動駆動軸を示す部分断面
図、図5のAPSフィルムカートリッジの外観斜視図、
図6のドア閉まり時のドア回動角度とトルクの関係を示
すグラフ、図7の回動終了時のドア回動駆動軸の変位状
態を示す斜視図及び図8のドア閉まり時のカートリッジ
のフィルム出入口の状態を示す斜視図を用いて説明す
る。
【0018】この検査装置100は、フィルムを巻き取
って内装したAPSフィルムカートリッジ1のドア9の
閉まり状態をインラインで検査する装置である。
【0019】APSフィルムカートリッジ1は図5の斜
視図に示すように2つのシェル部材5、7を合わせて作
られたシェル3の中にフィルムを係止して巻き込んだス
プール11が回転可能に収納され、また、ドア9がドア
軸9Aを回動して開閉可能に設けられている。
【0020】また、収納されるフィルムは未露光、撮影
中、撮影済み、現像済みの表示窓35,37,39,4
1にその状態を表示可能にしてありユーザは購入から現
像済み保管までの各段階のフィルムの状態を目視で正確
に把握できるようになっている。
【0021】フィルム内装済みのAPSフィルムカート
リッジ1は漏光を防ぐため、その出荷時にはドア9が閉
じられ中にはスプール11に巻かれたフィルムが未露光
の表示をして収納されていなければならない。
【0022】本発明はこれ等の機能のうち、ドア閉まり
状態を確認するための検査方法及び検査装置である。
【0023】図1、図2に示すように暗箱(図示せず)
になっている検査装置100内にAPSフィルムカート
リッジ1が入り、姿勢を一定にした状態でホルダー12
0にセットされドア9が開かれる。そして検査装置10
0内では、ホルダー120を取り付けてあるターレット
円盤110を間欠回転動作させることで順次前記カート
リッジ1を搬送し数種の検査項目を、それぞれ別別の各
ステーション(以後St.と略記することがある)で検
査して行くものである。
【0024】この検査装置100内では、前記カートリ
ッジ1を立てた状態で搬送しており、スプール回転駆動
軸146及びドア回動駆動軸141は、カートリッジ1
の上部に搬送方向に対して垂直の位置に取り付けられて
いる。また、スプール回転駆動軸146及びドア開閉用
のドア回動駆動軸141にはそれぞれキーを設けたスピ
ンドル142A,142Bが取り付けられている。
【0025】カートリッジホルダー120にはカートリ
ッジ1の姿勢を一定に保つ為の爪121と、St.間の
移動の際にスプール11の軸が回転することを防ぐブレ
ーキ機構130があり、その突き当てピン131の頂部
132がばね133に付勢されてスプール11を押すこ
とによりその回転を抑止する仕組みにしてある。
【0026】検査時はそのピン131が抜け検査可能に
なり、ホルダー120の移動開始前にピン131が上が
り軸の回転を防ぐ。
【0027】請求項1,3,4,5,6,9,10,1
1の実施の形態の1例として、ある検査St.ではドア
回動駆動軸141のモータ直結軸141Aを、規定量よ
り大きく回動できるような駆動手段があり、その駆動手
段には図4の部分断面図に示すようにバネ部材143を
介してドア軸係合回動軸141Bが設けてあり、ドア9
に対するドア閉め作用終了後の駄目押しの閉鎖力を与え
ている。また、図2に示すようにこのドア回動駆動軸1
41と平行にスプール11の軸を駆動すると共に、駆動
させないときは定位置に保持する手段がある。
【0028】即ち、ドア回動駆動軸141には、ドア閉
規定回転角度より大きく回転させた時点でのトルクを計
測する手段を設けて有り、この計側値が閾値を超えてい
るかどうかを常に監視するようになっている。
【0029】前述のドア閉じ検査St.では、ドア閉じ
動作の際にスプール軸が回転することを防ぐために図2
(a)に示すように回転駆動軸146に直結したキーを
設けたスピンドル142Aをキー溝を有するスプール1
1の軸に挿入している。
【0030】APSフィルムカートリッジ1が検査装置
100内のカートリッジホルダー120にセットされる
と、爪121で保持されドア9が開いた状態で間欠搬送
される。その際にカートリッジホルダー120に設置さ
れているブレーキ機構130によりスプール11の軸の
動きを規制する。このようにして検査St.に移動した
後、ホルダー120ごと上方にシフトし、その上方に設
置されているキーを設けたスピンドル142Bを有する
ドア回動駆動軸141及びキーを設けたスピンドル14
2Aを有する回転駆動軸146に係合される。
【0031】ブレーキ機構130はここで解除され、ス
プール11は回転動作可能となる。コントローラ160
はドア回動駆動軸141に回動開始信号及びドア閉規定
角度より大きく回動させるよう信号を送る。ドア9のド
ア軸9Aとキー溝及びキーを介して結合されるドア回動
駆動軸141のモータ直結軸141Aとドア9の軸9A
に係合するドア軸係合回動軸141Bとの間には閉め付
け力を付加するトルクばね143等の弾性部材が介在さ
せてあり、ドア9はドア閉規定角度(ここでは92度)
を大きく超えて回動しないようにしてある。
【0032】即ち、92度を超えても前記モータ直結軸
141Aは回り続け、約115度まで回動する。そして
図6のグラフの正常時のグラフに示すようにばね143
を介して前記ドア軸係合回動軸141Bは、92度と1
15度との中間の例えば100度の位置で最終的な閉ま
り位置になり閉まり動作が終了する。しかしドアにフィ
ルム端部が挟まれたりすると図6の異常時のグラフに
示すように92度より小さい例えば85度の角度でドア
9の回動は停まって少し開いた状態になってしまうの
で、それ以後モータ直結軸141Aが115度で停まる
までトルク負荷が掛り始め前記ばね143によるトルク
が大きくなる。
【0033】ここに該弾性部材のばね定数は150gf
−cm/10deg以上にしてある。そしてドア回動駆
動軸に取り付けられているトルクセンサーによって、規
定角度より回転した後のトルク値を測定する方式をとっ
ている。
【0034】本実施の形態例では、図7の斜視図に示す
ように、モータ直結軸141Aの側面上の所定位置に設
けられた指標148が回動終了時に115度回動するの
に対して、ドア軸係合回動軸141Bの回動停止時の指
標147の位置が閾値92度以下であれば不合格、92
度以上100度以内にあれば合格とする方式を採る。ト
ルクセンサーはその指標147を光電センサーでキャッ
チしてトルク検知を行っている。
【0035】尚、無負荷時の前記両指標147,148
は該指標間の回動角0度の状態で完全に一致した位置に
ある。これは例えば図6の異常時のグラフに示すよう
にドアが装着されてない状態として検出される。両指標
間の開きが大きいほど大きなトルクがかかっていること
になり、極く特殊な異常の場合として例えばドアの装着
不良で最初から廻らないような場合は図6の異常時のグ
ラフのようになる。
【0036】コントローラ160では、その値が上述の
ように閾値を超えたかどうかを判断し、その結果を出力
する。異常な大きさが測定されるとドアにフィルム先端
が挟まれていたりするときのアクションが迅速にとれ
る。
【0037】一方、請求項2,3,7,8,9,10,
11の実施の形態の1例として図3の斜視図に示すよう
に上記手段の他にあるSt.でドア9の外側面を直接押
し、閉じ側に付勢するドア閉じ付勢部材151を設ける
と共に、該ドア閉じ付勢部材151に近接してドア開検
知センサー155が設けてあり、フィルムの出口からド
ア9の所定面までの深さdを支点157で回動する測定
レバー156の先端に設けた接触子156Aで測り、図
8の斜視図に示すようにその深さdが規定値以下であれ
ば前記測定レバー156の他端に設けた端子156Bが
前記センサー155を押しドアの開きがあることを検知
できる仕組みになっている。このような測定値により、
ドア9が完全に閉められていないで開き気味の状態にな
っているのが検知される。
【0038】以上のようにドア閉まり検査はドア軸の閉
まりトルクを検知する手段と、ドア閉じ後の開きが残る
のを検知する手段との両方の手段があり、それぞれ単独
で行うことができるが、両者共に組み込んで検査を行う
ことができる。この両者を共に組み込んだものの1例が
請求項3,8,9,10,11の実施の形態の1例であ
る。
【0039】また、収納されたスプール11の位置は前
記駆動軸のキーの停止する位置を検出することによって
も確認できるし、表示窓35の状態を観察して確認する
こともできる。表示窓35は前記カートリッジ10の立
てた状態の上面に設けられているので、該カートリッジ
は立て位置で検査装置に導入されることが望ましい。
【0040】
【発明の効果】本発明のAPSフィルムカートリッジの
ドア閉まり検査方法及び検査装置によりドア閉め状態の
正常さを確実に確認することができ、それによって例え
ばフィルムを係止して巻き込んだスプールがAPSフィ
ルムカートリッジ内に完全に巻き込まれずフィルムがド
アに挟まって途中で止まった状態等を確認でき、APS
フィルムカートリッジの製造検査又は出荷検査をより確
実にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のAPSフィルムカートリッジのドア閉
まり検査装置の実施の形態を模式的に示した平面図。
【図2】本発明のAPSフィルムカートリッジのドア閉
まり検査装置の実施の形態を示す正面図及び部分側面
図。
【図3】本発明のAPSフィルムカートリッジのドア閉
まり検査装置の別の実施の形態を示す斜視図。
【図4】ドア回動駆動軸を示す部分断面図。
【図5】APSフィルムカートリッジの外観斜視図。
【図6】ドア閉まり時の回動角度とトルクの関係を示す
グラフ。
【図7】回動終了時のドア回動駆動軸の状態を示す斜視
図。
【図8】ドア閉まり時のカートリッジのフィルム出入口
の状態を示す斜視図。
【符号の説明】
1 APSフィルムカートリッジ 3 シェル 5,7 シェル部材 9 ドア 11 スプール 35,37,39,41 表示窓 120 カートリッジホルダー 121 爪 130 ブレーキ機構 131 突き当てピン 132 頂部 133 ばね 141 ドア回動駆動軸 141A モータ直結軸 141B ドア軸係合回動軸 142A,142B キーを設けたスピンドル 146 スプール回転駆動軸 151 ドア閉じ付勢部材 155 ドア開検知センサ 160 コントローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 寺岡 豊 東京都日野市さくら町1番地コニカ株式会 社内

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1つの検査ステーションでドア軸をまわ
    すドア回動駆動軸を規定の位置より大きく回動させてド
    アを閉じ側に突き当て、ドア回動駆動軸の回動トルクを
    計測してその値が閾値を超えるかどうかを検知すること
    を特徴とするAPSフィルムカートリッジのドア閉まり
    検査方法。
  2. 【請求項2】 ドア閉じ付勢部材により、ドアを閉じ側
    に付勢するとともに、閉じ作業終了後、ドアが再び開い
    たかどうかを検知することを特徴とするAPSフィルム
    カートリッジのドア閉まり検査方法。
  3. 【請求項3】 1つの検査ステーションでドア軸をまわ
    すドア回動駆動軸を規定の位置より大きく回動させてド
    アを閉じ側に突き当て、ドア回動駆動軸の回動トルクを
    計測してその値が閾値を超えるかどうかを監視し、ま
    た、他の検査ステーションではドア閉じ不勢部材を設け
    て、ドアを閉じ側に付勢するとともに、閉じ作業終了
    後、ドアが再び開いたかどうかを検知することを特徴と
    するAPSフィルムカートリッジのドア閉まり検査方
    法。
  4. 【請求項4】 ドア軸をまわすドア回動駆動軸を規定位
    置より大きく回動させて閉じ側に突き当てる手段を有す
    ることを特徴とするAPSフィルムカートリッジのドア
    閉まり検査装置。
  5. 【請求項5】 前記ドア回動駆動軸のモータ直結軸とド
    ア軸係合回動軸との間に弾性部材を有することを特徴と
    する請求項4に記載のAPSフィルムカートリッジのド
    ア閉まり検査装置。
  6. 【請求項6】 前記弾性部材はばね定数が150gf−
    cm/10degのトルクばねであることを特徴とする
    請求項5に記載のAPSフィルムカートリッジのドア閉
    まり検査装置。
  7. 【請求項7】 開いているドアの外側面(背)を押圧し
    て閉じ側に付勢する機構を有することを特徴とするAP
    Sフィルムカートリッジのドア閉まり検査装置。
  8. 【請求項8】 ドア軸をまわすドア回動駆動軸を規定位
    置より大きく回動させて閉じ側に突き当てる手段及び開
    いているドアの外側面を閉じ側に付勢する手段を有する
    ことを特徴とするAPSフィルムカートリッジのドア閉
    まり検査装置。
  9. 【請求項9】 ドア回動駆動軸の回動トルクを計測する
    手段を有することを特徴とする請求項4〜6及び8の何
    れか1項に記載のAPSフィルムカートリッジのドア閉
    まり検査装置。
  10. 【請求項10】 前記回動トルクの計測値が閾値を超え
    るかどうかを監視する手段を有することを特徴とする請
    求項9に記載のAPSフィルムカートリッジのドア閉ま
    り検査装置。
  11. 【請求項11】 ドア閉じ終了後、ドアが再び開いたか
    どうかを検知する手段を有することを特徴とする請求項
    7〜10の何れか1項に記載のAPSフィルムカートリ
    ッジのドア閉まり検査装置。
JP9214499A 1997-08-08 1997-08-08 Apsフィルムカートリッジのドア閉まり検査方法および検査装置 Pending JPH1152522A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006091010A (ja) * 2004-09-20 2006-04-06 Quantum Corp 媒体装置の動作トルクを測定するための方法およびシステム、回動ドアをテストするための装置、媒体装置の製造方法、ならびにドアに関連付けられるトルクを直接測定する方法
US7254878B2 (en) * 2001-11-28 2007-08-14 Fujifilm Corporation Apparatus for and method of manufacturing film

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