JPH11514839A - ケーブルチャンネル用のカバークリップ - Google Patents

ケーブルチャンネル用のカバークリップ

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JPH11514839A
JPH11514839A JP10512243A JP51224398A JPH11514839A JP H11514839 A JPH11514839 A JP H11514839A JP 10512243 A JP10512243 A JP 10512243A JP 51224398 A JP51224398 A JP 51224398A JP H11514839 A JPH11514839 A JP H11514839A
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ジョヴァンニ ミランダ
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ヒルティ アクチェンゲゼルシャフト
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    • H02G3/02Details
    • H02G3/04Protective tubing or conduits, e.g. cable ladders or cable troughs
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  • Structural Engineering (AREA)
  • Details Of Indoor Wiring (AREA)
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  • Insertion, Bundling And Securing Of Wires For Electric Apparatuses (AREA)
  • Cable Accessories (AREA)
  • Clamps And Clips (AREA)
  • Multi-Conductor Connections (AREA)
  • Installation Of Indoor Wiring (AREA)

Abstract

(57)【要約】 ケーブルチャンネル(1,1.1)は、少なくとも一方の側壁(4〜4.4,5〜5.4)にカバークリップ(2,2.1)を固定するための係止機構(10〜10.3)を具える。カバークリップ(2,2.1)は少なくとも1個のフラップ(7〜7.4)を有し、そのフラップは軟質の弾性ヒンジ(9.1,9.2)を介して第2のフラップ(8〜8.4)又は中間部材(6)と結合する。

Description

【発明の詳細な説明】 ケーブルチャンネル用のカバークリップ 本発明は、ケーブルチャンネルにおける少なくとも一方の側壁にカバークリッ プを固定するための係止機構を具えるケーブルチャンネル用のカバークリップと 、その製造方法に関するものである。 ケーブルチャンネルは、多様な形態及び仕様のものが既知である。ヨーロッパ 特許出願公開第9511799.3 号に記載されているケーブルチャンネルの好適例では 、長尺成形体よりなるケーブルチャンネル型材が、長手方向に延在して壁部分を 形成するセグメントを具え、これらのセグメントは変形可能なヒンジスタッドを 介して互いに結合されている。そのため、壁部分を約90°の角度で開放させてケ ーブルチャンネルを形成することが可能である。この開放位置において、壁部分 は対応する係止機構により保持される。 上述の構成を有するケーブルチャンネルは、基本的に取り付けの補助手段とし てのカバークリップが設けられている。これらのカバークリップは、例えばケー ブルチャンネルの側壁に固定され、ケーブルチャンネルから斜めに突出する。カ バークリップとケーブルチャンネルとの間に形成される開口には、ケーブルを挿 入することができる。これらのケーブルは、ケーブルチャンネルからの脱落が防 止される。 これに対して、頭上での取り付け作業に際しては、カバークリップがケーブル チャンネルの側壁に両側で固定されるため、ケーブル荷重を受ける。このことに より、ケーブルはケーブルチャンネルの本来のカバー上に位置せず、そのカバー は側壁と対して容易に解除可能に結合するのが好適とされている。この場合には 、カバークリップがチャンネルカバーに過度の荷重が負荷されるのを防止する。 さらに、上述の構成を有するカバークリップは側壁を安定化させる機能も発揮 する。すなわち、カバークリップは後でチャンネルカバーを差込むための受座を 形成するからである。それにより、チャンネルカバーは僅かに付勢されて保持さ れる。更に、カバークリップは、ケーブルチャンネル内の付加的な隔壁を安定化 させるためのクランプ部としても機能する。 例えば、ケーブルチャンネルの特定の室だけを開放し、残りの室は閉鎖状態に 維持する分割式カバークリップも既知である。 既知のカバークリップについては、特に、複雑な成形金型に起因して製造コス トが高く、操作性が制限されており、原則として両手での操作が必要である等が 欠点として指摘されている。 本発明の課題は、上述した欠点を排除することにある。 この課題を解決するため、本発明によるカバークリップは少なくとも1個のフ ラップを有し、該フラップは軟質の弾性ヒンジを介して第2のフラップ又は中間 部材と結合されることを特徴とするものである。 本発明による方法では、少なくとも1個のフラップをコエクストルージョン方 式の押し出し成形法により軟質の弾性ヒンジを介してカバークリップの別の部分 に成形する。これにより、頻繁な又は比較的低温条件下での使用に際しても損傷 しにくいヒンジが製造される。例えば、ヒンジの材料として軟質PVC(ポリ塩 化ビニール)を、フラップ及びカバークリップの別の部分には硬質PVCを材料 として使用するのが有利である。 長尺型材として製造することにより、特に、この長尺型材から任意の幅のカバ ークリップを切断できる点で有利である。 特に、ケーブルチャンネルが隔壁により2個の室に分割されている場合、例え ば、2個のフラップの間に中間部材を配置する。この場合、中間部材を隔壁上に 載置して、各フラップで各室を架橋することが可能とである。一方のフラップを 閉鎖位置に保持し、他方のフラップのみを開放することも可能である。フラップ が開放した室内に対応するケーブルを敷設し、別の室内のケーブルは閉鎖したフ ラップにより保全することができる。 本発明の他の特徴は、特に係止機構に係るものである。この係止機構は、ケー ブルチャンネルの長手方向に対して横方向に屈曲可能なラッチを具え、該ラッチ は閉鎖位置においてカバークリップのフック又は側壁の縁部ストリップと係止結 合する。 ラッチは、指1本の圧力で屈曲させて係止結合を解除できるものであることが 基本的に有利である。その際、好適な実施形態では、ラッチを前面で作用させる ために極めて良好な頭上作業が可能となる。 係止結合部の形態については多くの可能性が挙げられる。以下、幾つかの有利 な可能性について説明する。 最も簡単な形態において、係止結合部はフックの肩部に乗り上げるラッチにお ける係止突部から構成される。さらに、逆の場合として、係止結合をラッチの肩 部に乗り上げる縁部ストリップにおける係止突部から構成することも考えられる 。これらの可能性は互いに均等と見なされる。一実施形態において、ラッチは側 壁と結合し、側壁の遊端の一部を構成する。この場合、ラッチを縁部ストリップ と支持ストリップとの間に配置し、縁部ストリップはケーブルチャンネルカバー の既知の強化断面部を収めるための既知の溝を有する。縁部ストリップとカバー との間における自由空間により、ラッチを縁部ストリップに対向して屈曲させる ことができる。ラッチと支持ストリップとの間にはフックのための収容スペース を配置する。その際、ラッチと支持ストリップとは共に支持アームを介してケー ブルチャンネルの側壁に結合する。支持ストリップの先端部を、支持ストリップ が下方からカバークリップを支持する形状に成形する。その際、支持ストリップ の湾曲端部は、カバークリップの対応する湾曲部に嵌合する。 ラッチを屈曲可能とするため、支持アームの近傍に薄肉領域を配置する。 ラッチの先端部には、人の指で押圧することのできる押圧部を有配置する。 さらに改良を加えて実施形態において、ラッチはカバークリップ自体と結合す る。この結合は、薄肉材料から成るアーチを介して実現するのが有利であり、こ のアーチは上述した薄肉領域と同様に、ラッチの屈曲変位を可能とする。 ケーブチャンネルの側壁にラッチを固定するため、ケーブチャンネルカバーの 保持にも供する縁部ストリップと内部ストリップとの間に凹所を配置する。この 場合、縁部ストリップにも上述の係止突部を配置し、この係止突部は閉鎖位置に おいて肩部上でラッチに接触する。 複数の肩部を互いに離間させてラッチに配置し、各肩部に係止突部を選択的に 接触させることができる。それにより、カバークリップの開口位置を所要に応じ て調整することが可能である。この場合、縁部ストリップと内部ストリップとの 間における収容スペースは角を丸めて成形されるため、アーチ及びラッチは所定 の回転運動を行うことができる。 開放時にカバークリップ及び対応するフラップが自動的に跳ね上がる構成とす るため、フラップは中間部材に対して係止位置でプリテンション状態に維持する ものとする。このことは、例えば、中間部材の上向き肩部をフラップのコーナー 溝に対して押圧することで実現する。ここでも、本発明によって包括されるべき 他の可能性が考えられる。 以下、添付図面に示す好適実施形態について本発明の利点、特徴および詳細を 更に説明する。ここに、 図1は、二通りの使用位置を占めるカバークリップを具えるケーブルチャンネ ルの一実施形態を示す断面図、 図2は、二通りの使用位置を占めるカバークリップを具えるケーブルチャンネ ルの他の実施形態を示す断面図、 図3は、ケーブルチャンネルの側壁とカバークリップとの間におけるコーナー 領域を拡大して示す部分的に断面図、 図4〜図6は、更に他の実施形態に係るカバークリップとケーブルチャンネル との結合部を示す部分的な断面図である。 図1に示すように、ケーブルチャンネル1にはカバークリップ2が結合されて いる。本実施形態におけるケーブルチャンネル1は、例えば、ヨーロッパ特許出 願公開第95111799.3号公報に記載されている長尺型材から製造される。そのため 、ケーブルチャンネルについては詳細な記述を省略するが、本発明は異なる様式 のケーブルチャンネルにも適用可能である。いずれの場合にも、ケーブルチャン ネル1は後壁3と、2個の側壁3,4とを具えるものとする。 カバークリップ2は、1個の中間部材6と、中間部材6に側方で結合した2個 のフラップ7,8とから構成される。中間部材6に対してフラップ7,8は、それぞ れ軟質の弾性ヒンジ9.1,9.2を介して相互に結合されている。本発明においては 、フラップ7,8とヒンジ9.1,9.2とを具える中間部材6 をコエクストルージョン 方式により長尺型材として押し出し成形し、その長尺型材を任意の長さに切断し てカバークリップ2を形成するものである。 カバークリップ2のフラップ7,8は、閉鎖位置でケーブルチャンネル1の側壁 4,5と係止結合し、この係止結合は係止機構10により達成される。図1〜図5に 係止機構の種々の実施形態を示した。ちなみに、図1に示した係止機構10は既知 の市販構造であり、図2〜図5に示した係止機構は新規構造である。 図1に示すフラップ7,8は実線で示す閉鎖位置でケーブルチャンネルの側壁4, 5と結合している。フラップ7,8の開放位置は破線で示す。フラップ7,8は開放 位置から閉鎖位置まで変位する際に軟質の弾性ヒンジ9.1,9.2を中心として回動 する。その際、窪み11を作業者の指で押圧して係止結合を達成するものである。 なお、窪み11には波形のリブを形成することができる。 フラップ7,8のための型材を中空型材(図示せず)として形成し、それにより 軽量化を達成しつつ剛性を向上させるのが有利である。 カバークリップ2をケーブルチャンネル1に固定するため、中間部材6を隔壁 12上に装着する。隔壁12は、ケーブルチャンネル1の後壁3と、中間部材6にお ける分岐ストリップ13,14内に差込まれる。図2に示すように他の内壁15,16を 差込可能とするため、他の分岐ストリップも配置されている。 本発明による係止機構10.1の第1実施形態を図2及び図3に示した。この実施 形態では、肩部18と凹部19とを有するフック17をフラップ 7.1/8.1 の端部側に 成形する。 ケーブルチャンネル1.1 の側壁 4.1/5.1 は、縁部領域で3分割される。外側 に向けて延在する縁部ストリップ20が設けられ、縁部ストリップ20には外側から 溝21が成形される。この溝21は、ケーブルチャンネル1.1 用のカバー23に成形し た強化断面部22を嵌合させるものである。その際、強化断面部22と溝21は互いに 解除可能に係止結合する。 側壁 4.1/5.1 から支持アーム24がほぼ水平に突出し、支持アーム24は端部側 で上向きにS字形状に曲折する支持ストリップ25に移行する。閉鎖位置において 、支持ストリップ25の湾曲端部26はフラップ 7.1/8.1 に接触し、その接触領域 でフラップ 7.1/8.1 には湾曲部27が設けられている。 縁部ストリップ20と支持ストリップ25との間で、支持アーム24からラッチ28が 上方へ突出する。ラッチ28は、一方で縁部ストリップ20と共に自由空間29を形成 し、他方では支持ストリップ25と共にフック17のための収容空間30を形成する。 収容空間30ではラッチ28から係止突部31が突出し、この係止突部31は収容空間30 を狭めると共に閉鎖位置で肩部18に乗り上げる。その結果、フラップ 7.1/8.1 は側壁 4.1/5.1 に対して固定される。ラッチ28の先端側は押圧部32として形成 され、この押圧部32は波形のリブ33を有する。ラッチ28は、その基端側で薄肉領 域34を介して支持アーム24に結合される。この薄肉領域34は、ラッチ28を縁部ス トリップ20に向けて曲げ変形可能とするものである。 ラッチ28の上記曲げ変形により自由空間29が狭められ、係止突部31が肩部18か ら離脱してフック17とフラップ 7.1/8.1 を解放する。 上記構成のカバークリップ2.1 を具えるケーブルチャンネル1.1 の実施形態に おいて、フラップ 7.1/8.1 は中間部材6に対して閉鎖位置でプリテンション状 態とされている。このプリテンション状態は、閉鎖位置でフラップ 7.1/8.1 の コーナー溝36内に押圧嵌入される中間部材6の支持肩部35に傾斜面を設けること により達成される。 以下、本発明の機能について説明する。ケーブルチャンネル1.1 は、例えば壁 又は天井に固定される。ケーブルチャンネル1.1 を所要に応じて隔壁12及び内壁 15,16により分割し、ケーブルを敷設すると共にカバークリップ2.1 により仮固 定する。その際、中間部材6における分岐ストリップ14が隔壁12上に移動するこ とにより、カバークリップ2.1 は隔壁12に固定される。 ケーブルチャンネル1.1 の側壁 4.1/5.1 にフラップ 7.1/8.1 を結合するた め、フック17が収容空間30に進入すると共に肩部18が係止突部31の下側に達する までフラップ 7.1/8.1 を、ヒンジ 9.1/9.2 を中心として回動させる。その際 、肩部18は支持ストリップ25の湾曲端部26により適切に支持されるため、フラッ プ 7.1/8.1 が意に反して開放されることはない。 カバー23を装着することにより、ケーブルチャンネル1.1 は最終的に覆われ、 その強化断面部22が縁部ストリップ20の対応する溝21内に係止される。 チャンネル1.1 を開放するためには、先ずカバー21を取り外す。次に、例えば 、圧力を親指でラッチ28の押圧部32に加えて突部31を肩部18から変位させる。そ れまでプリテンション状態に維持されていたフラップ 7.1/8.1 が弾性的に跳ね 上 がり、その結果、ケーブルチャンネル内部が開放される。 図4に示した係止機構10.2の実施形態では、フラップ 7.2/8.2 をケーブルチ ャンネルの側壁 4.2/5.2 に固定するために、側壁 4.2/5.2 に2個の付加素子 を成形するだけで十分である。縁部ストリップ20.1は、一方において、係止機構 10.1について記述したように、溝21に強化断面部22を嵌合させてカバー23を保持 する機能を発揮する。他方では、縁部ストリップ20.1が溝21の反対側で係止突部 37を具え、この係止突部37がラッチ28.1における肩部38と協働する。ラッチ28.1 は、本実施形態ではフラップ 7.2/8.2 と結合する。その際、フラップ 7.2/8. 2 とラッチ28.1との間には薄肉材料からなるアーチ39が配置されている。したが って、ラッチ28.1はアーチを中心として方向yに向けて曲げ変形が可能である。 その曲げ変形は、ラッチ28.1の先端側に成形された押圧部32.1に作業者の指で圧 力を作用させて生じさせるものである。 アーチ39は、縁部ストリップ20.1と、支持アーム24から突出する内部ストリッ プ40との間の収容空間30.1まで延在する。 この実施形態における係止機構の機能は、図2について説明した機能に類似し ており、フラップ7.2/8.2 の解放に際してラッチ28.1をフラップ 7.2/8.2 に 対して外向きではなく、内向きに曲げ変形させる点で相違するのみである。 図5に示す係止機構10.3の実施形態は、図4に示した実施形態に類似している 。 この実施形態においても、縁部ストリップ20.1がケーブルチャンネルの側壁 4 .3/5.3 に結合されてカバー23とラッチ28.2とを固定する。当然のことながら、 縁部ストリップ20.1と内部ストリップ40.1との間における収容空間30.2は角を丸 めて成形する。その結果、アーチ39をフラップ 7.3/8.3 とラッチ28.2との間で 移動させることが可能となる。フラップ 7.3/8.3 を異なる開放位置で保持可能 とすべく、複数の肩部38,38.1,38.2を互いに離間させてラッチ28.2に配置する ことができる。この実施形態では、中間部材と別のフラップとが省略され、1個 のフラップ 7.3/8.3 だけが係止機構10.3により側壁 4.3/5.3 に結合され、ケ ーブルチャンネルに対して異なる開放位置で保持される。 カバークリップとケーブルチャンネルとの間の結合態様に係る別の実施形態に おいては、カバー23.1を側壁 4.4/5.4 と係合させ、側壁の上部領域に曲折形状 としたストリップ41を具える。このストリップの作用により、カバー23.1の外面 42を外面43と同一面内に位置決めする。 曲折形状としたストリップ41にU字形状の成形部44を接続し、この成形部によ りフラップ 7.4/8.4 のフック17.1を係合させるための収容スペース45を形成す る。この収容スペース45は、一方では縁部ストリップ20.2により、他方では内部 ストリップ40.1により限定される。縁部ストリップ20.2から外向きの突部46を突 出させ、この突部を使用位置でフック47によりカバー23.1に係止する。 内部ストリップ40.1からも、ケーブルチャンネル内部に向けて係止突部48を突 出させ、この係止突部48は使用位置においてラッチ28.3の肩部38.1に係止する。 ラッチ28.3は、例えば、フラップ 7.4/8.4 の開口49に挿入し、可撓性領域50を 介してフラップ 7.4/8.4 の下面における支持部材51と結合する。 この構成においては、ケーブルチャンネル自体にフラップ 7.4/8.4 を固定す るために極く僅かなスペースしか必要とせず、したがって、他の構造部材のため にスペースを確保できる点で非常に有利である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.ケーブルチャンネル(1,1.1)における少なくとも一方の側壁(4〜4.4, 5〜5.5)にカバークリップ(2,2.1)を固定するための係止機構(10,10.1,1 0.2)を具え、前記カバークリップ(2,2.1)は少なくとも1個のフラップ(7 〜7.4)を有し、該フラップは軟質の弾性ヒンジ(9.1,9.2)を介して第2のフ ラップ(8〜8.4)又は中間部材(6)と結合されていることを特徴とするケー ブルチャンネル。 2.ケーブルチャンネル(1,1.1)における少なくとも一方の側壁(4〜4.4, 5〜5.4)にカバークリップ(2,2.1)を固定するための係止機構(10,10.3) を具え、該係止機構(10,10.3)はケーブルチャンネル(1,1.1)の長手方向に 対して横方向に屈曲可能なラッチ(28,28.3)を含み、該ラッチは閉鎖位置にお いてカバークリップ(2.1)におけるフック(17)若しくは係止突部(48)、又 は側壁(4〜4.4,5〜5.4)における縁部ストリップ(20.1)若しくは内部スト リップ(40.1)と係止結合されることを特徴とするケーブルチャンネル。 3.請求項2記載のケーブルチャンネルにおいて、係止結合部はラッチ(28)に おける係止突部(31)から構成され、該係止突部はフック(17)の肩部(18)に 乗り上げる配置とされていることを特徴とするケーブルチャンネル。 4.請求項2記載のケーブルチャンネルにおいて、係止結合部は縁部ストリップ (20.1)における係止突部(37)から構成され、該係止突部はラッチ(28.1,28 .2)の肩部(38〜38.2)に乗り上げる配置とされていることを特徴とするケーブ ルチャンネル。 5.請求項4記載のケーブルチャンネルにおいて、ラッチ(28.2)に複数の肩部 (38〜38.2)が配設されていることを特徴とするケーブルチャンネル。 6.請求項2〜5の何れか一項に記載のケーブルチャンネルにおいて、ラッチ( 28)が側壁(4.1,5.1)と結合されていることを特徴とするケーブルチャンネル 。 7.請求項6記載のケーブルチャンネルにおいて、ラッチ(28)が縁部ストリッ プ(20)と支持ストリップ(25)との間に配置されていることを特徴とするケー ブルチャンネル。 8.請求項7記載のケーブルチャンネルにおいて、縁部ストリップ(20)は、ケ ーブルチャンネル(1,1.1)を覆うカバー(23)の強化断面部(22)を収めるた めの溝(21)を有することを特徴とするケーブルチャンネル。 9.請求項7又は8に記載のケーブルチャンネルにおいて、縁部ストリップ(20 )とラッチ(28)との間に自由空間(29)を有することを特徴とするケーブルチ ャンネル。 10.請求項7〜9の何れか一項に記載のケーブルチャンネルにおいて、ラッチ( 28)と支持ストリップ(25)との間にフック(17)のための収容空間(30)を有 することを特徴とするケーブルチャンネル。 11.請求項10記載のケーブルチャンネルにおいて、ラッチ(28)と支持ストリッ プ(25)とが、支持アーム(24)を介して側壁(4.1,5.1)と結合されているこ とを特徴とするケーブルチャンネル。 12.請求項7〜11の何れか一項に記載のケーブルチャンネルにおいて、支持スト リップ(25)の湾曲端部(26)がカバークリップ(2.1)の湾曲部(27)に接触 する配置とされていることを特徴とするケーブルチャンネル。 13.請求項11又は12に記載のケーブルチャンネルにおいて、ラッチ(28)は支持 アーム(24)に向けて薄肉領域(34)を有すると共に先端に湾曲した押圧部(32 )を具えることを特徴とするケーブルチャンネル。 14.請求項2〜5の何れか一項に記載のケーブルチャンネルにおいて、ラッチ( 28.1,28.2,28.3)がカバークリップ又はカバークリップのフラップ(7.2,8.2 ; 7.3,8.3; 7.4,8.4)と結合されていることを特徴とするケーブルチャンネル 。 15.請求項14記載のケーブルチャンネルにおいて、ラッチ(28.1,28.2,28.3) は薄肉材料から成るアーチ(39)又は可撓性領域(50)を介してカバークリップ と結合されていることを特徴とするケーブルチャンネル。 16.請求項14又は15に記載のケーブルチャンネルにおいて、ラッチ(28.1,28.2 )は縁部ストリップ(20.1)と内部ストリップ(40,40.1)との間における凹 所内に配置されることを特徴とするケーブルチャンネル。 17.請求項16記載のケーブルチャンネルにおいて、前記凹所(30.2)が円形断面 に形成されていることを特徴とするケーブルチャンネル。 18.請求項14又は15に記載のケーブルチャンネルにおいて、ラッチ(28.3)がフ ラップ(7.4,8.4)における開口(49)と係合することを特徴とするケーブルチ ャンネル。 19.請求項18記載のケーブルチャンネルにおいて、フラップ(7.4,8.4)は開口 (49)の背後でフック(17.1)により収容チャンネル(45)に嵌合し、該収容チ ャンネルは側壁(4.4,5.4)に成形したU字状の成形部により形成されることを 特徴とするケーブルチャンネル。 20.請求項19記載のケーブルチャンネルにおいて、U字状の成形部は内部ストリ ップ(40.1)及び縁部ストリップ(20.2)を有し、内部ストリップ(40.1)から ラッチ(28.3)のための係止突部(48)が、縁部ストリップ(20.2)からはカバ ー(23.1)のための突部(46)か、それぞれ突出することを特徴とするケーブル チャンネル。 21.請求項1〜12の何れか一項に記載のケーブルチャンネルにおいて、フラップ (7.1,8.1)は係止位置において中間部材(6)に対してプリテンション状態を 呈することを特徴とするケーブルチャンネル。 22.請求項21記載のケーブルチャンネルにおいて、傾斜した支持肩部(35)が中 間部材(6)によりフラップ(7.1,8.1)のコーナー溝に対して押圧されること を特徴とするケーブルチャンネル。 23.ケーブルチャンネル(1,1.1)における少なくとも一方の側壁(4〜4.4, 5〜5.4)にカバークリップ(2,2.1)を固定するための係止機構(10〜10.3) を具えるケーブルチャンネル(1,1.1)を製造する方法であって、カバークリッ プ(2.1)における少なくとも1個のフラップ(7又は8)をコエクストルージ ョン成形法により軟質の弾性ヒンジ(9.1,9.2)を介して長尺型材として成形し 、この長尺型材から任意の幅のカバークリップ(2,2.1)を切断することを特徴 とする製造方法。 24.請求項23記載の方法において、中間部材(6)の両側に軟質の弾性ヒンジ( 9.1,9.2)を介してフラップ(7,8)を固定することを特徴とする方法。
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