JPH11514716A - 燃料ポンプ - Google Patents

燃料ポンプ

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JPH11514716A
JPH11514716A JP10504626A JP50462698A JPH11514716A JP H11514716 A JPH11514716 A JP H11514716A JP 10504626 A JP10504626 A JP 10504626A JP 50462698 A JP50462698 A JP 50462698A JP H11514716 A JPH11514716 A JP H11514716A
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レンボルト ヘルムート
シュティーフェル ハンス−ペーター
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ゴルトシュミット フォルクマール
シュミットペーター カールハインツ
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Abstract

(57)【要約】 燃料を圧送するピストンポンプでは、軸支承部の領域に侵入する燃料によって軸支承部の損傷するおそれがある。本発明による燃料ポンプ(2)では、軸支承部(14)と燃料を有する燃料室(16)との間に隔て室(20)が設けられている。そしてこの隔て室(20)内には、例えば空気が隔て手段として存在しており、隔て室(20)は、内燃機関の空気入口と接続されている。これによって、燃料が軸支承部(14)の領域に達すること及び外部に向かって流れることが、確実に阻止される。燃料ポンプは特に、燃料を高圧下で供給する必要がある内燃機関のために適している。

Description

【発明の詳細な説明】 燃料ポンプ 背景技術 本発明は、請求項1の上位概念部に記載の形式の、内燃機関用の燃料を圧送す る燃料ポンプに関する。 今日内燃機関では、燃料はますます高い圧力で内燃機関に供給されねばならな い。その結果、ポンプエレメントを駆動するために働く駆動手段は大きな機械的 な力にさらされることになる。特に容積型ポンプ、とりわけピストンポンプ、特 にラジアルピストンポンプでは、駆動手段を支承する軸受の負荷は比較的大きい 。ピストンポンプでは駆動手段は通常回転可能に支承された軸であり、軸受は半 径方向において強く負荷される。燃料は潤滑特性を有していないかもしくは極端 に不良の潤滑特性しか有しておらず、軸受を強く損傷するおそれがあるので、燃 料が軸受の領域に達することは阻止されねばならない。このことは特に、燃料が ガソリンである場合に言えることである。 軸受には通常、特殊な潤滑剤が与えられる。潤滑剤が逃げることができないよ うにするために、軸受シール部材が設けられている。軸受シール部材は潤滑剤に 合わせられねばならない。燃料が軸受シール部材の領域に達すると、燃料が特に ガソリンである場合には、 燃料は軸受シール部材の特性に対して不都合な影響を与えるおそれがある。 公知の燃料ポンプ(ドイツ連邦共和国特許出願公開第4419927号明細書 )では、駆動手段は、2つの玉軸受を介して回転可能に支承された軸である。こ の燃料ポンプでは外部潤滑(Fremdschmierung)が行われるようになっている。 この公知の燃料ポンプでは潤滑剤供給開口を介して潤滑剤が両玉軸受の間に押し 込まれる。そのためには、潤滑剤を圧送するための別体の潤滑剤源が必要である 。これはコストを著しく高める。さらに、玉軸受をシールするために働く軸受シ ール部材は片側において燃料と接触するので、これによって軸受シール部材の耐 用寿命が短縮される。軸受シール部材は完全なシールを行うことができないので 、常に少なくとも少量の燃料が玉軸受の領域に達することがあり、これによって 玉軸受の耐久性も損なわれる。 また、燃料が駆動手段とケーシングとの間でケーシングから外部に向かって流 出することも阻止されねばならない。この問題は公知の燃料ポンプでは、高価な シール処置にもかかわらず満足できるほどには解決されていない。 発明の利点 請求項1の特徴部に記載の構成を備えた、内燃機関用の燃料を圧送する本発明 による燃料ポンプには、公 知のものに比べて次のような利点がある。すなわち本発明による燃料ポンプでは 、燃料は、駆動手段を支承する軸受から明瞭かつ確実に隔てられており、このこ とは軸受の耐久性に有利に作用する。燃料ポンプのケーシングからの燃料の流出 もまた、高価なシール処置を施すことなしに有利な形式で確実に阻止される。 請求項1に記載の燃料ポンプのさらに有利な構成は、請求項2以下に記載され ている。 隔て手段が空気である場合には、有利な形式で、燃料ポンプを構造上単純に構 成することができ、内燃機関から少なくとも間接的に圧送される空気と隔て室と の接続は、特に簡単である。 内燃機関の運転のために、内燃機関から圧送される空気は必要なので、この空 気の少なくとも小さな部分を、有利な形式で大きな費用をかけることなく、隔て 室を通して導くことができる。 隔て室が内燃機関の空気入口と接続されていると、場合によっては隔て室内に 達する燃料を、問題なく内燃機関に排出し、そこで何ら不都合無く燃焼させるこ とができる。 空気入口には、少なくとも時々少なくとも小さな負圧が存在しており、このこ とは隔て室から燃料もしくは燃料蒸気を吸い出すのに有利である。 隔て室が付加的にさらに入口を備えていて、この入口を通って空気が隔て室に 達することができるよう になっていると、有利な形式で隔て室を貫いて空気を貫流させることができる。 隔て室と内燃機関の空気入口との間に絞り箇所を設けることによって、隔て室 内における圧力及び貫流する空気量に対して、有利な形式で影響を与えることが できる。 また、隔て室への入口の前の上流側に絞りを設けることによっても、隔て室内 における圧力及び空気による隔て室の貫流に対して、有利な形式で影響を与える ことができる。 オイルは、隔て手段として特に良好に適している。内燃機関では通常、種々様 々な軸受箇所にオイルを供給するために、内燃機関-循環潤滑路が設けられてい る。この内燃機関-循環潤滑路によって、有利な形式で特に簡単にオイルを隔て 室を通して貫流させることができる。 隔て室と内燃機関-循環潤滑路との間に絞り箇所を設けることによって、隔て 室内における圧力もしくは隔て室を通して圧送されるオイルの量に対して、有利 な形式で大きな費用をかけることなしに、影響を与えることができる。 図面 図面には、本発明の特に有利な実施例が概略的に示されており、以下において は図示の実施例を参照しながら本発明の実施例を説明する。 第1図は、例として選択された燃料ポンプを示す縦断面図である。 第2図〜第4図は、隔て室を接続するための種々異なった有利な実施例を示す 概略図である。 実施例の記載 燃料ポンプは、内燃機関によって必要とされる燃料を圧送するために働く。本 発明のように構成された燃料ポンプは例えば押し退け原理に基づいて作動する。 押し退け原理に基づいて作動する燃料ポンプは、通常1つのポンプエレメント又 は複数のポンプエレメントを有している。ポンプエレメントは例えば往復動する ピストンを有しているか又は、例えば回転して回転中に増減する押し退け室を有 している。ポンプエレメントの配置形式に応じて、例えばアキシャルピストンポ ンプ、傾斜円板ポンプ、揺動円板ポンプ、傾斜軸ポンプ、ラジアルピストンポン プ、ベーンポンプなどに区別することができる。ポンプエレメントは駆動手段に よって駆動される。駆動手段は例えば往復動するロッド又は回転可能に(rotato risch)支承された軸である。燃料ポンプは低圧側と高圧側とを有している。少 なくとも1つのポンプエレメントは燃料を低圧側から高圧側に圧送する。 本発明のように構成された燃料ポンプは特に、燃料を高圧で供給されねばなら ない内燃機関のために特に良好に適している。 燃料は例えばディーゼルオイル又はガソリンである。燃料がガソリンの場合に は、本発明のように構成された燃料ポンプの特別な利点は特に有利に顕著になる 。なぜならば、もしガソリンが軸受の領域に達するような場合には、ガソリンは 軸受の材料及び軸受をシールするシール部材の材料に対して不都合な影響を及ぼ すことがあるからである。 以下に記載の有利な実施例においては、説明を簡単にするために、次のような 燃料ポンプ、つまりラジアルピストンポンプの原理に基づいて作動し、駆動手段 として片側において回転可能に支承された軸を有し、かつ燃料圧送のために3つ のポンプエレメントを有している燃料ポンプが選択されている。有利に選択され た燃料ポンプは駆動手段のいわゆる片持ち式の支承装置を有している。付言すれ ば、図示の実施例の変化実施例では、回転可能に支承された軸の形で構成された 駆動手段は、3つのポンプエレメントの両側において使用されることもできる。 第1図には1例として、本発明のように構成された有利に選択された燃料ポン プ2が縦断面図で示されている。例として選択された燃料ポンプ2は3つのポン プエレメントを有しており、この場合図示の断面には、3つのポンプエレメント のうちの1つを見ることができ、他の2つのポンプエレメントは図示の断面の下 もしくは上に位置している。 燃料ポンプ2は主として、ケーシング4と低圧接続部6と高圧接続部8とポン プエレメント10と駆動手段12と軸受14と燃料室16とシール部材18と隔 て室20とを有している。 駆動手段12は主として、軸12aとベルト車12bと回転連行体12cと固 定手段12dと偏心的な軸部分12eと滑り円板12gと行程部材12hとを有 している。 駆動手段12の軸12aは、軸受14を用いてケーシング4に回転可能に支承 されている。軸12aの、ケーシング4から突出している部分には、ベルト車1 2bが回転連行体12cを用いて回動不能に結合されている。回転連行体12c は例えば、軸12aとベルト車12bとに設けられた各1つの溝に係合する嵌合 キーである。固定手段12dは例えば、ベルト車12bを軸12aに保持するナ ットである。ベルト車12bはベルト22を介して内燃機関24(第2図)と駆 動結合されている。内燃機関24はベルト22を介して、ケーシング4内におけ る駆動手段12の軸12aを回転させる。 有利に選択された実施例では、軸受14は主として、第1のころがり軸受14 aと第2のころがり軸受14bと第1の軸受シール部材14cと第2の軸受シー ル部材14dと軸受室14eと軸受シェル14fとを有している。 ころがり軸受14a,14bは軸12aの半径方向における支承のために働き 、例えば一方で軸12aにかつ他方で軸受シェル14fに支持されている玉を有 している。軸受14を改善するために軸12aには環状の溝が設けられており、 この溝内においてころがり軸受14a,14bの玉が案内されている。この環状 の溝を介してさらに軸12aの軸方向における支承も可能である。軸受シェル1 4fはその外周部においてケーシング4内にしっかりと押し込まれている。 図示の実施例が示すように、軸受室14eは軸12aと軸受シェル14fと軸 受シール部材14c,14dとの間における中空室である。第1の軸受シール部 材14cは、隔て室20に対して軸受室14eをシールするために働く。第2の 軸受シール部材14dは軸受室14eを外方に向かってシールする。軸受室14 e内にはころがり軸受14a,14bを潤滑するためのグリスが設けられており 、これによって軸受14の耐用寿命は、軸受14を介して軸12aとケーシング 4との間において伝達されねばならない比較的大きな横方向力にもかかわらず、 著しく改善されることができる。 偏心的な軸部分12eは軸12aの回転軸線に対して偏心的に軸12aに設け られている。偏心的な軸部分12aには滑り円板12gが配置されており、この 滑り円板12gには行程部材12hが支承されている 。軸12aの回転運動は、軸12aの回転軸線に対して直角な方向における行程 部材12hの行程運動を生ぜしめる。行程部材12hの行程運動は、ポンプエレ メント10に伝達される。 有利に選択された例えば図示のポンプエレメント10には、主として、ピスト ン10aとピストンガイド10bと滑りシュー10cと圧力室10dと保持カー トリッジ10eとばね10fと低圧弁10gと高圧弁10hとが属している。 保持カートリッジ10eは縁曲げ部10iを介してケーシング4に保持される 。別の縁曲げ部10kはピストンガイド10bを保持カートリッジ10eにしっ かりと保持する。ピストン10aはピストンガイド10b内に摺動可能に支承さ れている。ピストン10aは、行程部材12hに向けられた端面側の端部を有し ている。ピストン10aの、行程部材12hに向けられた端面側の端部には、滑 りシュー10cが固定されている。ばね10fは保持カートリッジ10eと滑り シュー10cとの間に緊締もしくは緊縮されている。ばね10fは滑りシュー1 0cを行程部材12hに押圧している。ピストン10aの進出運動中にばね10 fは、滑りシュー10cを行程部材12hとの接触状態に保つ。 低圧接続部6は、ケーシング4内を延びている通路を介して燃料室16と接続 されている。ピストン10 a内には長手方向の孔10mが設けられている。この孔10mは、ピストン10 aを貫いて横方向に延びる横孔を介して燃料室16と接続されている。この燃料 室16から燃料は、孔10mと低圧弁10gとを通って圧力室10dに達する。 低圧弁10gは逆止弁であり、燃料室16から圧力室10への燃料の流れは許す が、燃料の逆向きの流れは阻止する。圧力室10dから燃料は高圧弁10hと、 ケーシング4内に設けられたL字形に延びる通路10nを通って高圧接続部8に 達する。高圧弁10hは、圧力室10dから高圧接続部8への燃料の流れは許す が、逆方向の流れは高圧弁10hによって阻止される。 行程部材12hの行程運動に相応して、ピストン10aは進入行程及び進出行 程を実施する。進出行程時に燃料は燃料室16から低圧弁10gを通って圧力室 10dに達する。ピストン10aの進入行程時に燃料は圧力室10dから押し出 され、圧力下で高圧弁10h及び通路10nを通って高圧接続部8に達する。 燃料は燃料貯え容器26(第2図)から低圧接続部6を燃料室16(第1図) にもたらされる。燃料貯え容器26と燃料ポンプ2との間には、図示されていな い前フィードポンプが設けられていてもよい。前フィードポンプが設けられてい ない場合には、ほぼ大気圧に相当する圧力が燃料室16内に存在している。前フ ィードポンプによって燃料室16内における圧力は、 大気圧よりも高くなる。 シール部材18は隔て室20と燃料室16との間をシールする。ケーシング4 内に押し込まれたリング18aは、シール部材18をケーシング4においてしっ かりと保持する。シール部材18は例えば溝付リング、Oリング、方形リング又 はその他の滑りリングパッキンであってもよい。シール部材18は有利には、軸 12aの回転時にシール部材18と軸12aとの間において可能な限り小さな摩 擦しか生じないように、構成されている。シール部材18は、燃料が燃料室16 から隔て室20に達することを阻止するようになっている。しかしながら逆方向 においてシール部材18はシール作用を有する必要がない。したがって、また所 望の低摩擦に基づいて、シール部材としては図示のようなリップパッキンが特に 有利である。燃料室16から隔て室20への燃料のわずかな漏れは、燃料ポンプ 2の機能にも内燃機関の機能にも不都合でないので、軸12aに対するシール部 材18の圧着力は極めて小さくてよい。燃料室16から隔て室20への燃料のわ ずかな漏れは、摩擦の減少及び熱の連行排出に基づいて、シール部材18の耐用 寿命にとってはむしろ有利である。図示の実施例とは別の実施例では、シール部 材は例えば駆動手段の軸と堅く結合されていてもよく、かつケーシングにおける 孔壁に沿って滑ることができる。 隔て室20は第1図に示された有利に選択された実施例では、第1の接続部2 0aと第2の接続部20bとを介して接続可能である。両接続部20a,20b は隔て室20の領域からケーシング4を貫いて外方に延びている。 隔て室20は図面では軸方向及び半径方向において、明瞭にするために比較的 大きく示されている。さらに述べれば、隔て室20は軸方向(軸12aの回転軸 線の方向)及び半径方向(軸12aの回転軸線に対して垂直な方向)においてか なり小さく寸法設定することができ、したがって隔て室20によって燃料ポンプ 2の構造寸法は実質的にほとんど増大しない。 第2図には燃料ポンプが著しく簡単化されて象徴的に側面図で示されている。 隔て室20は側面図では見えないので、第2図には破線で象徴的に示されている 。 すべての図面において同一又は等しい作用を有する部分は同一符号で示されて いる。逆のことが述べられていないもしくは図示されていない限り、図面うちの 1つで述べたこと及び図示されたことは、他の実施例においても有効である。ま た記載からなんら別のことが生ぜしめられない限り、種々様々な実施例の詳細は 互いに組み合わせることが可能である。 第2図に示されているように、低圧導管6aは燃料貯え容器26から燃料ポン プ2の低圧接続部6に通じ ている。高圧接続部8からは高圧導管8aが燃料調量装置28に通じている。燃 料調量装置28は例えば燃料集合管及び単数もしくは複数の燃料噴射弁を有して いる。燃料調量装置28の燃料噴射弁を介して燃料は調量されて、内燃機関の、 図面においては見えない図示されていない燃焼室に達する。 図示の実施例のために例として選択された内燃機関24は、空気接続部30を 有している。空気接続部30は例えば空気入口箇所30aと空気フィルタ30b と吸気管30cとスロットルバルブ30dとを有している。 さらに第2図には、カバー20cと開口20dと導管20eとフィルタ20f と絞り箇所20gと導管20hと絞り筒所20iとが示されている。導管20e は開口20dからフィルタ20fと絞り箇所20gと接続部20bとを貫いて隔 て室20に通じている。導管20hは隔て室20から接続部20aと絞り箇所2 0iとを貫いて空気入口30に通じている。導管20hは空気フィルタ30bと スロットルバルブ30dとの間において吸気管30cの内部に接続されている。 カバー20cは、スプレ水や汚れが隔て室20に達することを防止するために 設けられている。内燃機関の敏感さ及び周囲空気の品質に関連して、場合によっ てはフィルタ20f及び/又はカバー20cを省くことができる。絞り箇所20 gを用いて、周囲から隔て 室20に流入する空気量に影響を与えることができる。図面を見やすくするため に、第2図においてはカバー20c、フィルタ20f及び絞り箇所20gは、導 管20eの途中に設けられた別体の構成部材として示されている。さらに述べれ ば、絞り箇所20gは、接続部20bを形成する孔もしくは導管20eを適宜に 寸法設定することによっても生ぜしめることができ、フィルタ20fは接続部2 0bやカバー20cに直接組み込まれていてもよい。このようにすると、構造ス ペース及び製作費を節約することができる。 導管20hに設けられた絞り箇所20iを介して、隔て室20を通って流れる 空気量に影響を与えることができる。絞り箇所20iは例えば、接続部20aを 形成する孔の適宜な寸法設定によって、接続部20aに組み込まれてもよく、つ まり導管20hの内側横断面積を相応に小さく寸法設定することによって、所望 の形式の絞り箇所20iを得ることができる。 スロットルバルブ30dの箇所に応じて及び内燃機関24の回転数に関連して 、程度の差こそあれ多くの空気が空気フィルタ30bと吸気管30cとを通って 内燃機関24に流入する。空気フィルタ30bを貫流する空気の量に関連して、 空気フィルタ30bにおいて圧力降下が生じ、ひいては吸気管30cにおいて空 気フィルタ30bの後ろつまり下流に負圧が形成される。この負圧によって空気 は、開口20dと導管20 eと絞り箇所20gと隔て室20と導管20hと絞り箇所20iと通って、空気 入口30の吸気管30cに流入する。絞り箇所20g及び20iの寸法設定を介 して、隔て室20を通って流れる空気の量と隔て室20における圧力とに、影響 を与えることができる。隔て室20の前の上流側に設けられた絞り箇所20gが 比較的小さく寸法設定されていて、つまり絞り箇所20gが比較的小さな内径を 有していて、それに比べて隔て室20の後ろの上流側に設けられた絞り箇所20 iが比較的大きく寸法設定されていると、隔て室20内には比較的低い圧力(つ まり比較的大きな負圧)が存在し、この圧力は場合によってはほとんど、吸気管 30cにおける負圧と同じ位低くてよい。これによって、燃料室16(第1図) から隔て室20に漏れる燃料は隔て室20において可能な限り迅速に気化されて 、空気入口30を介して内燃機関24に吸い込まれる。この場合導管20eを介 して常に新鮮な空気が外部から隔て室20内に補足的に流入可能である。絞り箇 所20gを相応に大きく寸法設定することによって、隔て室20内における圧力 をあまり強く降下させないことができる。同様に絞り箇所21iを狭く寸法設定 することによっても、隔て室20における圧力はほとんど降下せず、わずかな空 気しか隔て室20を通って空気入口30に流入しない。 有利に選択された実施例では、導管20hは空気フ ィルタ30bとスロットルバルブ30dとの間で吸気管30cに通じている。図 示の実施例の変化実施例では、導管20hはスロットルバルブ30dと内燃機関 の燃焼室との間において吸気管30cに開口することができる。しかしながらこ の場合隔て室20における圧力は、かなり強くスロットルバルブ30dの位置に よって左右され、スロットルバルブ30dが完全に閉鎖されている場合でも空気 は空気入口30に達する。このことはすべての内燃機関において望ましいことで はない。 第3図には別の実施例が同様に略示されている。 第3図に示された実施例では、第2図において示されたカバー20cと開口2 0dと導管20eとフィルタ20fと絞り箇所20gと、隔て室20に開口する 第2の接続部20bとが省かれている。第3図に示された実施例では隔て室20 は単に接続部20aと導管20hと程度の差こそあれ強い絞り作用を有する絞り 箇所20iとを介して、空気入口30に接続されている。接続部20aと導管2 0hとのためには、小さな内径で十分である。これによって絞り箇所20iが生 ぜしめられる。原理的には絞り箇所20iを省くことが可能である。 空気入口30への隔て室20の接続によって、隔て室20において圧力降下が 生じ、これによって、燃料室16からシール部材18を介して隔て室20内に漏 れた燃料は空気入口30内に吸い込まれる。 第3図に示された実施例には、不都合な邪魔な空気が隔て室20を介して空気 入口30に流入し得ないという利点がある。したがって導管20hは、スロット ルバルブ30dと内燃機関24の燃焼室との間において吸気管30cに開口して いてもよく、しかもこの場合これによって内燃機関24がスロットルバルブ30 dの閉鎖時に不都合な空気を得ることはない。 隔て室20と空気入口30との接続によって得られる利点としては次のことが 挙げられる。すなわちこの場合、燃料室16から場合によっては隔て室20内に 漏れる燃料は、周囲に逃げることはできず、燃料を適正に燃焼することができる 内燃機関24内に達する。 第4図には、本発明の別の特に有利な実施例が示されている。 内燃機関24には運動する部分が存在する。これらの部分を潤滑するために、 内燃機関24は内燃機関-循環潤滑路32とオイルポンプ32aとを有している 。基本的に問題になるすべての内燃機関は循環潤滑路を有している。基本的に内 燃機関-循環潤滑路にはオイルポンプが属している。 内燃機関-循環潤滑路32には隔て室20が接続されている。さらに内燃機関 24には、第1のオイル接続部20kと第2のオイル接続部20mとが設けられ ている。第1のオイル接続部20kはオイル導管20 nを介して接続部20bと接続されている。オイル導管20pは接続部20aを 第2のオイル接続部20mと接続している。オイル導管20nの途中には絞り箇 所20rが設けられている。 内燃機関24に設けられていて図面では見えないゆえに破線で象徴的に示され ている、内燃機関-循環潤滑路32のオイルポンプ32aは、オイルを内燃機関 24を通して、内燃機関24に設けられた潤滑箇所に圧送する。この場合オイル はオイル接続部20kにも達する。オイル接続部20kからオイルは、オイル導 管20nと絞り箇所20rと接続部20bと隔て室20と接続部20aとオイル 導管20pとを介して内燃機関24の内燃機関-循環潤滑路32に戻される。オ イル接続部20kにおけるオイルの圧力が比較的高い場合には、隔て室20にお けるオイルの圧力が高くなりすぎないようにするために、絞り箇所20rは比較 的小さく寸法設定されねばならない。オイル接続部20kが、内燃機関-循環潤 滑路32のある箇所、つまり内燃機関-循環潤滑路32のオイルがあまり高くな い圧力を有する箇所に位置している場合には、絞り箇所20rを省くことが可能 である。絞り箇所20rは例えば、オイル導管20n,20pの内径を相応に小 さく寸法設定すること又は接続部20a,20bを相応に小さく寸法設定するこ とによって得ることも可能である。隔て室20は主流に接続されていても又はバ イパス を介して内燃機関-循環潤滑路32に接続されていてもよい。 内燃機関-循環潤滑路32のオイルポンプ32aから隔て室20を通して圧送 されるオイルによって、燃料室16から隔て室20内に場合によっては漏れる燃 料は内燃機関-循環潤滑路32のオイルによって連行されるので、その結果隔て 室20内において燃料が集まることは阻止される。隔て室20内に漏れる燃料の 量は、これによって内燃機関-循環潤滑路32のオイルの特性に対する不都合な 影響を心配する必要がない程度に、少量である。 燃料室16と軸受14との間における隔て室(第1図)によって、燃料が軸受 14の領域に達することは確実に阻止される。もし例えば軸受シール部材14c が直接的に燃料によって負荷されてしまうと、軸受シール部材14cだけでは、 燃料が軸受14の領域に達することを常に確実に阻止することは不可能である。 もし燃料が軸受14の領域に達してしまうと、これによって軸受14もしくは軸 受14の一部が損傷し、ひいては軸受14の耐用寿命が短くなることがある。特 にもし隔て室20が設けられていないと、軸受シール部材14cもまた損傷する おそれがある。このようなことすべては、隔て室20とこの隔て室20における 隔て手段とによって阻止される。有利には空気(第2図、第3図)又はオイル( 第4図)である隔て手段に よって、場合によっては燃料室16から隔て室20内に漏れる燃料もしくは燃料 蒸気は、隔て室20から導き出されて、損害を生ぜしめることなく空気入口30 (第2図、第3図)又はオイル導管20pを介して内燃機関24に排出される。 燃料室16から漏れ出る燃料は隔て室20を介して損害を生ぜしめることなく排 出されるので、シール部材18及び軸受シール部材14c,14dの製造コスト は減じられる。シール部材18及び軸受シール部材14c,14dは有利には、 軸12aとケーシング4との間における小さな摩擦及び安価な製造コストを目的 として最適化することができる。もし隔て室20が設けられていないと、燃料が 軸受シール部材14cを介して軸受14の領域にかつ、軸12aとケーシング4 との間における軸受シール部材14dを介して外部に向かって達してしまうおそ れがある。このようなことも隔て室20によって簡単かつ確実に阻止される。 図示の実施例(第1図)では軸12aは片側において支承されている。軸が両 側において支承されている場合、つまり軸12aが燃料室16の両側において各 1つの軸受を介して支承されている場合には、燃料室16と両軸受けそれぞれと の間に各1つの隔て室を設けることができる。この場合両隔て室内には有利には 空気又はオイルが隔て手段として存在する。両方の隔て室は燃料ポンプ2のケー シングの内側又は外側にお いて互いに接続されていてもよい。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ハンス−ペーター シュティーフェル ドイツ連邦共和国 D−71254 ディッツ ィンゲン ミュールシュトラーセ 10 (72)発明者 ゴットロプ ハーク ドイツ連邦共和国 D−71706 マルクグ レーニンゲン グラーフ−ハルトマン−シ ュトラーセ 20 (72)発明者 カール グメーリン ドイツ連邦共和国 D−74223 フライン アイヒェンドルフ ヴェーク 5 (72)発明者 フォルクマール ゴルトシュミット ドイツ連邦共和国 D−71679 アスペル ク ヴァイマーラーシュトラーセ 6 (72)発明者 カールハインツ シュミットペーター ドイツ連邦共和国 D−91233 ノインキ ルヒェン−シュパイケルン オステントシ ュトラーセ 1ベー (72)発明者 マティアス アイネッケ ドイツ連邦共和国 D−90574 ロスター ル カステンロイター ハウプトシュトラ ーセ 2 (72)発明者 ウヴェ ミュラー ドイツ連邦共和国 D−70825 コルンタ ール−ミュンヒンゲン レルヒェンシュト ラーセ 41

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.内燃機関用の燃料を圧送する燃料ポンプであって、ケーシングと、該ケーシ ング内における少なくとも1つの燃料室と、該燃料室に接続されていて燃料を圧 送する少なくとも1つのポンプエレメントと、少なくとも1つの軸受(14)を 介してケーシング内に支承されていてポンプエレメントを駆動するために働く少 なくとも1つの駆動手段(12)とが設けられている形式のものにおいて、燃料 室(16)と軸受(14)との間に少なくとも1つの隔て室(20)が設けられ ており、該隔て室(20)内に、内燃機関(24)から少なくとも間接的に圧送 される隔て手段が存在することを特徴とする燃料ポンプ。 2.駆動手段(12)が回転可能に支承された軸(12a)を有している、請求 項1記載の燃料ポンプ。 3.隔て手段が空気である、請求項1又は2記載の燃料ポンプ。 4.隔て室(20)が内燃機関(24)の空気入口(30)と接続されている、 請求項3記載の燃料ポンプ。 5.隔て室(20)と空気入口(30)との間に少なくとも1つの絞り箇所(2 0i)が設けられている、請求項3又は4記載の燃料ポンプ。 6.隔て室(20)が、内燃機関(24)の空気入口(30)に接続された第1 の接続部(20a)と第2の接続部(20b)とを有している、請求項3から5 までのいずれか1項記載の燃料ポンプ。 7.隔て室(20)の前の上流側に、少なくとも1つの絞り箇所(20g)が設 けられている、請求項6記載の燃料ポンプ。 8.隔て手段がオイルである、請求項1又は2記載の燃料ポンプ。 9.隔て室(20)が、内燃機関(24)を潤滑するために働く内燃機関-循環 潤滑路(32)と接続されている、請求項8記載の燃料ポンプ。 10.隔て室(20)と内燃機関-循環潤滑路(32)との間に少なくとも1つの 絞り箇所(20r)が設けられている、請求項8又は9記載の燃料ポンプ。 11.隔て室(20)が、内燃機関-循環潤滑路(32)に接続された第1の接続 部(20a)と、内燃機関-循環潤滑路(32)に接続された第2の接続部(2 0b)とを有している、請求項8から10までのいずれか1項記載の燃料ポンプ 。 12.燃料室(16)と隔て室(20)との間に少なくとも1つのシール部材(1 8)が設けられている、請求項1から11までのいずれか1項記載の燃料ポンプ 。 13.少なくとも1つの軸受(14)と隔て室(20) との間に、少なくとも1つの軸受シール部材(14c)が設けられている、請求 項1から12までのいずれか1項記載の燃料ポンプ。
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