JPS5821084B2 - トロコイドコウゾウヨウシキカイテンピストンナイネンキカン - Google Patents
トロコイドコウゾウヨウシキカイテンピストンナイネンキカンInfo
- Publication number
- JPS5821084B2 JPS5821084B2 JP49031045A JP3104574A JPS5821084B2 JP S5821084 B2 JPS5821084 B2 JP S5821084B2 JP 49031045 A JP49031045 A JP 49031045A JP 3104574 A JP3104574 A JP 3104574A JP S5821084 B2 JPS5821084 B2 JP S5821084B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- groove
- internal combustion
- combustion engine
- air
- lubricating oil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01M—LUBRICATING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; LUBRICATING INTERNAL COMBUSTION ENGINES; CRANKCASE VENTILATING
- F01M3/00—Lubrication specially adapted for engines with crankcase compression of fuel-air mixture or for other engines in which lubricant is contained in fuel, combustion air, or fuel-air mixture
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B53/00—Internal-combustion aspects of rotary-piston or oscillating-piston engines
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B53/00—Internal-combustion aspects of rotary-piston or oscillating-piston engines
- F02B2053/005—Wankel engines
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/02—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke
- F02B2075/022—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle
- F02B2075/025—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle two
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/12—Improving ICE efficiencies
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ケースを有し、該ケースが少なくとも1個の
外筒部分と少なくとも2個の平行側部分から組立られ、
且つスロットル弁を備えた流入溝並びに流出溝を有し、
その際2個の側部分間にそれぞれ1個の外筒部分が設け
られ、該外筒部分と側部分とが締結軸によって結合され
ていると共に内室を限定し、該内室内には長弧状のピス
トンが回転可能に設けられ、該ピストンがシール要素を
備え、該シール要素がケースの内面に沿って滑動し、そ
の際この内面の潤滑が、吸入作動室内に開口し且つ潤滑
油を案内する孔の形で設けられている、トロコイド構造
様式回転ピストン内燃機関に関する。
外筒部分と少なくとも2個の平行側部分から組立られ、
且つスロットル弁を備えた流入溝並びに流出溝を有し、
その際2個の側部分間にそれぞれ1個の外筒部分が設け
られ、該外筒部分と側部分とが締結軸によって結合され
ていると共に内室を限定し、該内室内には長弧状のピス
トンが回転可能に設けられ、該ピストンがシール要素を
備え、該シール要素がケースの内面に沿って滑動し、そ
の際この内面の潤滑が、吸入作動室内に開口し且つ潤滑
油を案内する孔の形で設けられている、トロコイド構造
様式回転ピストン内燃機関に関する。
上述様式の内面潤滑を有する周知の回転ピストン内燃機
関では、外筒部分又は側部分に設けられた潤滑油孔を通
じて潤滑油の供給が行われる。
関では、外筒部分又は側部分に設けられた潤滑油孔を通
じて潤滑油の供給が行われる。
この潤滑油孔は外筒部分と側部分間の角部分に開口し、
その際潤滑油孔はピストンの半径方向のシール帯により
流出孔の直前又は直後でなぜられるように円周方向に設
けられている。
その際潤滑油孔はピストンの半径方向のシール帯により
流出孔の直前又は直後でなぜられるように円周方向に設
けられている。
しかしながら、この様な潤滑油孔では、潤滑油の一部が
燃料混合物によって混合し、潤滑能力を発揮することな
く燃料混合物と共に無用に燃焼される。
燃料混合物によって混合し、潤滑能力を発揮することな
く燃料混合物と共に無用に燃焼される。
この現象は、負圧が低い場合ににじみ出る潤滑油を潤滑
油孔から吸出し、作動室内で渦流状に混合する程負圧が
高い場合に、特に生じる。
油孔から吸出し、作動室内で渦流状に混合する程負圧が
高い場合に、特に生じる。
更に潤滑油孔が小さいので、孔面側への潤滑油の等様な
供給が問題となる。
供給が問題となる。
その理由は潤滑油が冷いとき、吐出圧を太きくしなけれ
ばならず、又潤滑油孔を汚損によってつまらせてしまう
からである。
ばならず、又潤滑油孔を汚損によってつまらせてしまう
からである。
更に潤滑油の供給が部分的又は完全に停止することはケ
ース内面及びシール帯の耐久性を縮めることにつながる
。
ース内面及びシール帯の耐久性を縮めることにつながる
。
従って、ケース内面及び該内面上を滑動するシール要素
に等様に計量しながら潤滑油を供給することを保証し、
更に大量の潤滑油を無用に燃焼することのないようにし
た潤滑を生じることを本発明の課題とする。
に等様に計量しながら潤滑油を供給することを保証し、
更に大量の潤滑油を無用に燃焼することのないようにし
た潤滑を生じることを本発明の課題とする。
この課題は本発明により次の様に解決される。
潤滑油孔が溝に開口し、該溝が一方では大気き接続し、
他方では流入溝の近域で吸入作動室に開口していること
と、溝がスロットル弁と結合した空気絞り装置を有し、
該空気絞り装置はスロットル弁が閉じる場合に溝の空気
流通横断面を小さくし、又スロットル弁が開口するにつ
れて次第に溝の空気流通横断面を大きくすることとによ
り解決する。
他方では流入溝の近域で吸入作動室に開口していること
と、溝がスロットル弁と結合した空気絞り装置を有し、
該空気絞り装置はスロットル弁が閉じる場合に溝の空気
流通横断面を小さくし、又スロットル弁が開口するにつ
れて次第に溝の空気流通横断面を大きくすることとによ
り解決する。
この様に構成することにより、溝を通じて内燃機関の吸
気作動室に吸入される空気により連行される潤滑油は空
気と混合して吸気作動室内に吸入されるので、作動室内
に等様に分配されてケース内室を等様に潤滑する一方、
空気絞り装置によりスロットル弁の開度に応じて溝を通
じて吸入される空気量が調節されるので、内燃機関の負
荷に応じた潤滑を、スロットル弁の開度に応じた空気量
により連行された潤滑油量により任意に実施できるもの
としている。
気作動室に吸入される空気により連行される潤滑油は空
気と混合して吸気作動室内に吸入されるので、作動室内
に等様に分配されてケース内室を等様に潤滑する一方、
空気絞り装置によりスロットル弁の開度に応じて溝を通
じて吸入される空気量が調節されるので、内燃機関の負
荷に応じた潤滑を、スロットル弁の開度に応じた空気量
により連行された潤滑油量により任意に実施できるもの
としている。
大気に接続した溝は、外筒部分外面の軸中心から半径方
向に、流入溝に隣接して配置された締結軸振大孔に開口
し、側部分の側方境界面にはそれぞれ1個の凹所が設け
られ、該凹所が締結軸孔から作動室内の一位置まで延在
していて、その際締結軸孔を利用することは外筒部分に
付加的孔を設ける必要のないことを利点とする。
向に、流入溝に隣接して配置された締結軸振大孔に開口
し、側部分の側方境界面にはそれぞれ1個の凹所が設け
られ、該凹所が締結軸孔から作動室内の一位置まで延在
していて、その際締結軸孔を利用することは外筒部分に
付加的孔を設ける必要のないことを利点とする。
本発明の別の構成では、側部分内の凹所がその横断面で
、流れに傾斜して半径方向外方に外筒部分に続くプロフ
ィルを有し、そのことによって、内室内に導ひかれた油
膜の過剰部分がシール帯の滑り面に転向され、流入空気
又は燃料混合物により、外筒部分滑面に沿って滑動する
シール帯がその食中に亘って充分な潤滑を保持するよう
に分配出来るようにすることは合目的である。
、流れに傾斜して半径方向外方に外筒部分に続くプロフ
ィルを有し、そのことによって、内室内に導ひかれた油
膜の過剰部分がシール帯の滑り面に転向され、流入空気
又は燃料混合物により、外筒部分滑面に沿って滑動する
シール帯がその食中に亘って充分な潤滑を保持するよう
に分配出来るようにすることは合目的である。
本発明の別の提案によれば、凹所は流入制御孔の近域の
シール帯の最大揺動角範囲で吸入作動室内に開口してい
る。
シール帯の最大揺動角範囲で吸入作動室内に開口してい
る。
潤滑媒体を送る凹所をこの様に構成することによって、
ピストンのシール帯がそれぞれ位置変化することに応じ
て、作動室内に駆動される潤滑油をシール帯に沿ってピ
ストンの軸方向シール帯まで送ることができる。
ピストンのシール帯がそれぞれ位置変化することに応じ
て、作動室内に駆動される潤滑油をシール帯に沿ってピ
ストンの軸方向シール帯まで送ることができる。
空気絞り装置は、空気量を規定する制御回転子からなり
、該回転子がスロットル弁の軸に設けられ、空気入口及
び出口を有するケースによって気密に取囲まれていて、
その出口は導管を介して締結軸孔の拡大孔と接続されて
いる。
、該回転子がスロットル弁の軸に設けられ、空気入口及
び出口を有するケースによって気密に取囲まれていて、
その出口は導管を介して締結軸孔の拡大孔と接続されて
いる。
空気入口は空気フィルターから気化器の空気吸入管内に
流入する新気と合目的に接続されている。
流入する新気と合目的に接続されている。
作動室内の負圧が高くなり潤滑油孔を空にし、次いで潤
滑油の供給が遮断されるのを防ぐために、潤滑油孔内に
、油圧の下で開口するバネの作用を受けた逆止弁を設け
ることを提案する。
滑油の供給が遮断されるのを防ぐために、潤滑油孔内に
、油圧の下で開口するバネの作用を受けた逆止弁を設け
ることを提案する。
潤滑油の供給は、例えば間欠的に作動する油計量ポンプ
によって行い、その際缶外筒部分には、分離された等量
の油を計量供給する。
によって行い、その際缶外筒部分には、分離された等量
の油を計量供給する。
大気と接続した溝は、内燃機関の冷寒始動中は燃料源と
接続出来る。
接続出来る。
この様にすることによって、冷寒時始動の際燃料と潤滑
油によって形成される混合物が生じ、冷却された内燃機
関の潤滑油の高粘度を減下させ、潤滑油を供給する孔が
この作動相で清浄化される。
油によって形成される混合物が生じ、冷却された内燃機
関の潤滑油の高粘度を減下させ、潤滑油を供給する孔が
この作動相で清浄化される。
固有の冷寒時始動補助装置を有する吸気管噴射装置を備
えた内燃機関では、燃料噴射流の一部を空気吸入管内で
始まる空気入口に導入し、空気絞り装置及び溝を介して
作動室に導入するように構成される。
えた内燃機関では、燃料噴射流の一部を空気吸入管内で
始まる空気入口に導入し、空気絞り装置及び溝を介して
作動室に導入するように構成される。
本発明によるケース内面の潤滑は、気化器による運転に
用いられるが、又有利にガソリン噴射及びガスによる運
転の場合でも用いられる。
用いられるが、又有利にガソリン噴射及びガスによる運
転の場合でも用いられる。
本発明の実施例を図面に示し、次に詳細に説明する。
第1図に示した回転ピストン内燃機関のケースは、2段
の作動室を有し、外筒部分1と側部分2並びに平行中間
部分3とから組立られていて、これらケース部分’1,
2,3は締結軸4によって結合され、その際内室5を限
定し、該内室内では、長弧状のピストン6が回転可能に
設けられ、該ピストン6はシール要素7を備え、該シー
ル要素7は側部分2又は中間部分3並びに外筒部分滑面
°9に沿って滑動する。
の作動室を有し、外筒部分1と側部分2並びに平行中間
部分3とから組立られていて、これらケース部分’1,
2,3は締結軸4によって結合され、その際内室5を限
定し、該内室内では、長弧状のピストン6が回転可能に
設けられ、該ピストン6はシール要素7を備え、該シー
ル要素7は側部分2又は中間部分3並びに外筒部分滑面
°9に沿って滑動する。
大気と接続した溝10は、流入溝11に次いで配置され
た締結軸拡大孔12に開口し、該拡大孔12は境界側面
8で凹所13に接続し、該凹所は、側部分2又は中間部
分3内で締結軸12から流入溝11の近域の内室5まで
延びている。
た締結軸拡大孔12に開口し、該拡大孔12は境界側面
8で凹所13に接続し、該凹所は、側部分2又は中間部
分3内で締結軸12から流入溝11の近域の内室5まで
延びている。
外筒部分1内の締結軸孔12は相互的作用を避けるため
にシール手段18で互いに分離されている。
にシール手段18で互いに分離されている。
作動室の負圧によって生じる空気流は、潤滑油孔14か
ら流出する潤滑油を溝10、締結軸孔12及び凹所13
に沿って、内室5内の作動室までシール要素7を潤滑す
るために駆動する。
ら流出する潤滑油を溝10、締結軸孔12及び凹所13
に沿って、内室5内の作動室までシール要素7を潤滑す
るために駆動する。
例えば間欠的に作動する油計量ポンプにより導管15を
通じて送られる潤滑油が潤滑油孔14に流入する前に逆
止弁16を通過する。
通じて送られる潤滑油が潤滑油孔14に流入する前に逆
止弁16を通過する。
該逆止弁は、作動室内に生じる高い負圧に抗して作用し
、潤滑油を送る孔及び導管への遺漏を防ぐように制御さ
れる。
、潤滑油を送る孔及び導管への遺漏を防ぐように制御さ
れる。
又、大気と接続した溝10を冷寒時始動の際燃料源、例
えば冷寒時始動補助装置と接続し、始動時に燃料及び潤
滑油の混合物を作動室に直接導入し、この様にして薄め
られた潤滑油をシール要素に供給することも出来る。
えば冷寒時始動補助装置と接続し、始動時に燃料及び潤
滑油の混合物を作動室に直接導入し、この様にして薄め
られた潤滑油をシール要素に供給することも出来る。
第2図には、側部分2又は中間部分3に設けられた凹所
13aの第2実施例が示されている。
13aの第2実施例が示されている。
この様に凹所13aを形成することによって、潤滑油膜
を駆動する空気流が半径方向外方に指向され、従って主
として外筒部分滑面9に導入され、その結果ピストン6
内に設けられたシール要素7をそこで潤滑油の供給を受
けるようにすることもできる。
を駆動する空気流が半径方向外方に指向され、従って主
として外筒部分滑面9に導入され、その結果ピストン6
内に設けられたシール要素7をそこで潤滑油の供給を受
けるようにすることもできる。
第3図に示した構造は側部入口11近域に配置された凹
所13又は13aの開口部を示している。
所13又は13aの開口部を示している。
ピストン6内に設けられたシール要素7が凹所13又は
13a上を通過するときに、最大揺動角を形成するので
、シール帯7aは、潤滑油を凹所13の開口部から受取
り、半径方向内方にシール軸7bを介して、シール帯I
Cまでに送るように作用する。
13a上を通過するときに、最大揺動角を形成するので
、シール帯7aは、潤滑油を凹所13の開口部から受取
り、半径方向内方にシール軸7bを介して、シール帯I
Cまでに送るように作用する。
第4図に示した空気絞り装置は制御回転子19から構成
され、該回転子19は気化器21のスロットル弁20a
の軸20に設けられている。
され、該回転子19は気化器21のスロットル弁20a
の軸20に設けられている。
又、空気絞り装置はカバー22によって閉鎖された一体
的ケース23からなり、該ケース23は気化器の空気吸
入管24と接続した空気入口25と溝粍と接続した空気
出口26とを有する。
的ケース23からなり、該ケース23は気化器の空気吸
入管24と接続した空気入口25と溝粍と接続した空気
出口26とを有する。
制御回転子19はその一側面でケース23の半径方向内
面に気密に接触し、そこから空気出口26が出ている。
面に気密に接触し、そこから空気出口26が出ている。
空転(アイドリング)では空気流量は気化器の空転系に
よって規定され、その際制御回転子19は、第5図に示
した小孔27のみを解放し、従って僅かな空気が空気人
口26内に、そこから溝10へと流入する一方、絞り弁
を開くと、空気出口26の前方の開口部28が回転され
、従って溝10方向への空気流は増加する。
よって規定され、その際制御回転子19は、第5図に示
した小孔27のみを解放し、従って僅かな空気が空気人
口26内に、そこから溝10へと流入する一方、絞り弁
を開くと、空気出口26の前方の開口部28が回転され
、従って溝10方向への空気流は増加する。
吸気管燃料噴射式内燃機関では、冷寒時始動補助装置を
、冷寒時始動の際燃料噴射流を空気人口25に導入する
ように気化器21の空気吸入管24内に設けてもよい。
、冷寒時始動の際燃料噴射流を空気人口25に導入する
ように気化器21の空気吸入管24内に設けてもよい。
第6図は、空気絞り装置の第2実施例を示している。
そのケース30内にはスロットル弁の軸に制御回転子3
1が設けられていて、該回転子はその外周面上で(第7
図に示している様に)スロツトル弁が開くとき空気出口
26に対して円周方向に拡大している凹所32を解放す
る。
1が設けられていて、該回転子はその外周面上で(第7
図に示している様に)スロツトル弁が開くとき空気出口
26に対して円周方向に拡大している凹所32を解放す
る。
第4,6図の空気絞り装置の空気入口は特に内燃機関の
空気吸入管24を介して、予め設けられている空気フィ
ルターに接続されている。
空気吸入管24を介して、予め設けられている空気フィ
ルターに接続されている。
第1図は2個の作動室を備えた回転ピストン内燃機関の
縦断面の部分図であり、第2図は第2実施例を第1図に
沿って示した部分図であり、第3図は第1図の断面線I
−Iを示し、第4図はスロットル弁に結合された空気絞
り装置の断面図であり、第5図は第4図に示した空気絞
り装置の制御回転子を示すものであり、第6図はスロッ
トル弁に結合された空気絞り装置の第2実施例の断面図
であり、第7図は第6図に示した空気絞り装置の制御回
転子の平面図である。 1・・・・・・外筒部分、2・・・・・・側部分、3・
・・・・・中間部分、20a・・・・・・スロットル弁
、11・・・・・・流入溝、5・・・・・・内室、6・
・・・・・ピストン、7・・・・・・シール要素、14
・・・・・・潤滑油孔、10・・・・・・大気と接続し
た溝、12・・・・・・締結軸孔、13,13a・・・
・・・凹所、1931・・・・・・制御回転子、20・
・・・・・スロットル弁の軸、25・・・・・・空気入
口、26・・・・・・空気出口、23゜30・・・・・
・ケース。
縦断面の部分図であり、第2図は第2実施例を第1図に
沿って示した部分図であり、第3図は第1図の断面線I
−Iを示し、第4図はスロットル弁に結合された空気絞
り装置の断面図であり、第5図は第4図に示した空気絞
り装置の制御回転子を示すものであり、第6図はスロッ
トル弁に結合された空気絞り装置の第2実施例の断面図
であり、第7図は第6図に示した空気絞り装置の制御回
転子の平面図である。 1・・・・・・外筒部分、2・・・・・・側部分、3・
・・・・・中間部分、20a・・・・・・スロットル弁
、11・・・・・・流入溝、5・・・・・・内室、6・
・・・・・ピストン、7・・・・・・シール要素、14
・・・・・・潤滑油孔、10・・・・・・大気と接続し
た溝、12・・・・・・締結軸孔、13,13a・・・
・・・凹所、1931・・・・・・制御回転子、20・
・・・・・スロットル弁の軸、25・・・・・・空気入
口、26・・・・・・空気出口、23゜30・・・・・
・ケース。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ケースを有し、該ケースが少なくとも1個の外筒部
分と少なくとも2個の平行側部分から組立てられ、且つ
スロットル弁を備えた流入溝並びに流出溝を有し、その
際2個の側部分間にそれぞれ1個の外筒部分が設けられ
、該外筒部分と側部分とが締結軸によって結合されてい
ると共に内室を限定し、該内室内には多弧状のピストン
が回転可能に設けられ、従って内室がピストンにより内
燃機関の作動室を形成し、該ピストンがシール要素を備
え、該シール要素がケースの内面に沿って滑動し、その
際このケース内面が、吸入作動室内に開口し且つ潤滑油
を案内する孔の形で潤滑されている、トロコイド構造様
式回転ピストン内燃機関に於て、この潤滑油孔14は溝
10に開口し、該溝10は一方では大気と接続している
と共に他方では流入溝11の近域で吸入作動室に開口し
ていることと、溝10がスロットル20aと結合された
空気絞り装置を有し、該空気絞り装置はスロットル20
aが閉じる場合に溝10の空気流通横断;面を小さくシ
、又絞り弁20aが開口するにつれて、同様に次第に溝
10の空気流通横断面を大きくすることを特徴とする回
転ピストン内燃機関。 2 大気と接続している溝10が外筒部分外面の軸方向
中央で、半径方向に、流入溝11に隣接し1て配置され
た締結軸拡大孔12内に開口していることと、側部分2
,3の境界側面8にそれぞれ1個の凹所13,13aが
設けられ、該凹所が締結軸孔12から吸入作動室の1位
置まで延在していることを特徴とする特許請求の範囲第
1項に記載ンの回転ピストン内燃機関。 3 空気絞り装置が空気量を規定する制御回転子19.
31からなり、該回転子19.31がスロットル弁20
aの軸20に設けられていると共に空気人口25及び空
気出口26を備えたケースi23,30によって気密に
取囲まれていて、該空気出口26は導管を介して溝10
に接続されていることを特徴とする特許請求の範囲第1
項記載の回転ピストン内燃機関。 4 潤滑油孔14に通じる導管15内に油圧を受ンけて
開口すると共にバネの作用を受けている逆止弁16が設
けられていることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
載の回転ピストン内燃機関。 5 大気と接続している溝10が、内燃機関の冷□寒時
始動の際、燃料源と接続可能であることを特徴とする特
許請求の範囲第1項に記載の回転ピストン内燃機関。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19732314251 DE2314251A1 (de) | 1973-03-22 | 1973-03-22 | Rotationskolben-brennkraftmaschine in trochoidenbauart |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS49121012A JPS49121012A (ja) | 1974-11-19 |
JPS5821084B2 true JPS5821084B2 (ja) | 1983-04-27 |
Family
ID=5875530
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP49031045A Expired JPS5821084B2 (ja) | 1973-03-22 | 1974-03-20 | トロコイドコウゾウヨウシキカイテンピストンナイネンキカン |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US3904329A (ja) |
JP (1) | JPS5821084B2 (ja) |
DE (1) | DE2314251A1 (ja) |
FR (1) | FR2222532B1 (ja) |
GB (1) | GB1422087A (ja) |
IT (1) | IT1004370B (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS49121012A (ja) | 1974-11-19 |
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