JPH11514656A - 5ht▲下1b▼活性を有するアザスピロ誘導体 - Google Patents

5ht▲下1b▼活性を有するアザスピロ誘導体

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JPH11514656A
JPH11514656A JP9517793A JP51779397A JPH11514656A JP H11514656 A JPH11514656 A JP H11514656A JP 9517793 A JP9517793 A JP 9517793A JP 51779397 A JP51779397 A JP 51779397A JP H11514656 A JPH11514656 A JP H11514656A
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ギャスター,ララミー・メアリー
ワイマン,ポール・エイドリアン
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スミスクライン・ビーチャム・パブリック・リミテッド・カンパニー
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Abstract

(57)【要約】 式(I)の化合物[式中、Bは酸素、CR1718またはNR19であり、R17、R18およびR19は独立して水素またはC1-6アルキルであるか、あるいはBは基S(O)bであり、bは1、2または3であり;R6は基−(CH2p−R15であり、R15はOR16またはSR16であり、R16は水素またはC1-6アルキルであるか、あるいはR15はNR1011であり、R10およびR11はR1に関する定義に同じである]は5HT1Bアンタゴニスト活性を有することが見いだされた。

Description

【発明の詳細な説明】 5HT1B活性を有するアザスピロ誘導体 本発明は、新規ピペリジン誘導体、それらの製造方法、ならびにそれらを含有 する医薬組成物に関する。 EPA0533266/7/8には、5HT1D受容体アンタゴニスト活性を有 するといわれる一連のベンゾアニリド誘導体が開示されている。これらの化合物 は、種々のCNS疾患の治療に有用であるといわれている。5HT1D β受容体は 、現在、5HT1B受容体に分類されている(P.R.Hartig et al Trends in Pharm acological Science,1996,17,103-105)。 構造的に異なるクラスの化合物が、今回開示され、それらは5HT1Bアンタゴ ニスト活性を示すことがわかった。それゆえ、第1の態様において、本発明は、 式(I): [式中、R1は水素、ハロゲン、C1-6アルキル、C3-6シクロアルキル、COC1 -6 アルキル、C1-6アルコキシ、ヒドロキシ、ヒドロキシC1-6アルキル、ヒドロ キシC1-6アルコキシ、C1-6アルコキシC1-6アルコキシ、アシル、ニトロ、ト リフルオロメチル、シアノ、SR9、SOR9、SO29、NR9CONR1011 、NR10SO211、SO2NR1011、CO210、CONR1011、CO2NR1011、CONR10(CH2aCO211、(CH2aNR1011、(CH2a CONR1011、(CH2aNR10COR11、(CH2aCO21-6アルキル、 CO2(CH2aOR10、NR1011、N=CNR9NR1011、NR10CO(C H2aNR1011、NR10CO211、CONHNR1011、CR10=NOR11 、CNR10=NOR11であり、ここにR9、R10およびR11は独立して水素また はC1-6アルキルであり、aは1ないし4であるか;あるいはR1は、酸素、窒素 または硫黄から選択される1個ないし4個の異種原子を含む、置換されていても よい5ないし7員のヘテロサイクリック環であり; R2およびR3は独立して水素、ハロゲン、C1-6アルキル、C3-6シクロアルキ ル、C3-6シクロアルケニル、C1-6アルコキシ、ヒドロキシC1-6アルキル、C1 -6 アルキルOC1-6アルキル、アシル、アリール、アシルオキシ、ヒドロキシ、 ニトロ、トリフルオロメチル、シアノ、CO210、CONR1011、NR101 1 であり、ここにR10およびR11は独立して水素またはC1-6アルキルであり; R4は水素またはC1-6アルキルであり; R5は水素またはC1-6アルキルであるか、あるいはR4およびR5は一緒になっ て基−A−を形成し、ここにAは(CR1314qであり、qは2、3または4 であり、R13およびR14は独立して水素またはC1-6アルキルであるか、あるい はAは(CR1314r−Dであり、rは0、1、2または3であり、Dは酸素 、硫黄またはCR13=CR14であり; R6は基−(CH2p−R15であり、R15はOR16またはSR16であり、R16 は水素またはC1-6アルキルであるか、あるいはR15はNR1011であり、R10 およびR11はR1に関して定義たものと同じであり; R7およびR8は独立して水素またはC1-6アルキルであり; Bは酸素、CR1718またはNR19であり、R17、R18およびR19は独立して 水素またはC1-6アルキルであるか、あるいはBは基S(O)bであり、bは1、 2または3であり; mは1、2または3であり; nは1、2または3である] で示される化合物またはその塩もしくはN−オキシドを提供する。 C1-6アルキル基は、単独であってもあるいは他の基の一部であってもよく、 直鎖状または分枝状であってよい。 適当には、R1は水素、ハロゲン、C1-6アルキル、C3-6シクロアルキル、C OC1-6アルキル、C1-6アルコキシ、ヒドロキシ、ヒドロキシC1-6アルキル、 ヒドロキシC1-6アルコキシ、C1-6アルコキシC1-6アルコキシ、アシル、ニト ロ、トリフルオロメチル、シアノ、SR9、SOR9、SO29、NR9CONR1 011、NR10SO211、SO2NR1011、CO210、CONR1011、CO2 NR1011、CONR10(CH2aCO211、(CH2aNR1011、(CH2aCONR1011、(CH2aNR10COR11、(CH2aCO21-6アルキ ル、CO2(CH2aOR10、NR1011、N=CNR9NR1011、NR10CO (CH2aNR1011、NR10CO211、CONHNR1011、CR10=NO R11、CNR10=NOR11であり、ここにR9、R10およびR11は独立して水素 またはC1-6アルキルであり、aは1ないし4であるか;あるいはR1は、酸素、 窒素または硫黄から選択される1個ないし4個の異種原子を含む、置換されてい てもよい5ないし7員のヘテロサイクリック環である。 R1が酸素、窒素または硫黄から選択される1個ないし3個の異種原子を含む 5ないし7員のヘテロサイクリック環である場合、適当なヘテロサイクリック環 はチエニル、フリル、ピロリル、トリアゾリル、ジアゾリル、イミダゾリル、オ キサゾリル、チアゾリル、オキサジアゾリル、イソチアゾリル、イソオキサゾリ ル、チアジアゾリル、ピリジル、ピリミジルおよびピラジニルである。ヘテロサ イクリック環は、炭素原子または存在するならば窒素原子を介して、分子の残の 部分に結合することができる。これらの環に対する適当な置換基は上記R2およ びR3基を包含する。好ましくは、R1は置換されていてもよいオキサジアゾリル である。かかるオキサジアゾリル基に対する好ましい置換基は、メチルまたはエ チルのごときC1-6アルキルを包含する。最も好ましくは、R1は5−メチル−1 ,3,4−オキサジアゾール−2−イル基である。 適当には、R2およびR3は独立して水素、ハロゲン、C1-6アルキル、 C3-6シクロアルキル、C3-6シクロアルケニル、C1-6アルコキシ、ヒドロキシ C1-6アルキル、C1-6アルキルOC1-6アルキル、アシル、アリール、アシルオ キシ、ヒドロキシ、ニトロ、トリフルオロメチル、シアノ、CO210、CON R1011、NR1011であり、ここにR10およびR11は独立して水素またはC1- 6 アルキルである。好ましくは、R2はC1-6アルキル、詳細にはメチルである。 好ましくは、R3は水素である。 適当には、R4は水素またはC1-6アルキルであり、R5は水素またはC1-6アル キルであるか、あるいはR4およびR5は一緒になって基−A−を形成し、ここに Aは(CR1314qであり、qは2、3、または4であり、R13およびR14は 独立して水素またはC1-6アルキルであるか、あるいはAは(CR1314r−D であり、rは0、1、2または3であり、Dは酸素、硫黄またはCR13=CR14 である。好ましくは、R4およびR5は基−A−を形成する。好ましくは、Aは( CH22である。 適当には、R6は基−(CH2p−R15であり、ここにR15はOR16またはS R16であり、R16は水素またはC1-6アルキルであるか、あるいはR15はNR10 11であり、R10およびR11はR1に関して定義したものと同じである。好まし くは、R6は基−(CH2p−R15であり、pは2であり、R15はヒドロキシで ある。 適当には、R7およびR8は独立して水素またはC1-6アルキルであり、好まし くは、R7およびR8はともに水素である。 適当には、mは1、2、または3である。好ましくは、mは2であり、スピロ ピペリジン環を形成する。 適当には、Bは酸素、CR1718またはNR19であり、R17、R18およびR19 は独立して水素またはC1-6アルキルであるか、あるいはBは基S(O)bであり 、bは1、2または3であるが、好ましくはBは酸素である。 適当には、nは1、2または3であり、好ましくはnは1である。 本発明の特に好ましい化合物下記のものを包含する: 1'−(2−ヒドロキシエチル)−5−(2'−メチル−4'−(5−メチル− 1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)ビフェニル−4−カルボニル)−2, 3,6,7−テトラヒドロスピロ[フロ[2,3−f]インドール−3,4'−ピペ リジン]、 1'−(2−ヒドロキシエチル)−5−(2'−メチル−4'−(5−メチル− 1,3,4−オキサジアゾール−2−イル)ビフェニル−4−カルボニル)−2, 3,6,7−テトラヒドロスピロ[フロ[2,3−f]インドール−3,4'−ピペ リジン]、 1'−(2−ジメチルアミノエチル)−5−(2'−メチル−4'−(5−メチ ル−1,3,4−オキサジアゾール−2−イル)ビフェニル−4−カルボニル)− 2,3,6,7−テトラヒドロスピロ[フロ[2,3−f]インドール−3,4'−ピ ペリジン]、 1'−(2−メトキシエチル)−5−(2'−メチル−4'−(5−メチル−1, 3,4−オキサジアゾール−2−イル)ビフェニル−4−カルボニル)−2,3, 6,7−テトラヒドロスピロ[フロ[2,3−f]インドール−3,4'−ピペリジ ン] またはそれらの医薬上許容される塩。 式(I)の化合物の好ましい塩は医薬上許容される塩である。これらは塩酸塩 、臭化水素塩、リン酸塩、酢酸塩、フマル酸塩、マレイン酸塩、酒石酸塩、クエ ン酸塩、蓚酸塩、メタンスルホン酸塩およびp−トルエンスルホン酸塩のごとき 酸付加塩を包含する。 式(I)のある種の化合物は立体異性体として存在しうる。本発明は式(I) の化合物のすべての幾何異性体および光学異性体、ならびにラセミ体を包含する それらの混合物を含むことが理解されよう。互変異性体およびそれらの混合物も 本発明の1態様を形成する。 さらなる態様において本発明は、 (a)式(II): [式中、R1、R2およびR3は式(I)に関して定義したものと同じであり、L は脱離基である] で示される化合物を式(III): [式中、R4、R5、R6、R7、R8、A、B、mおよびnは式(I)に関して定 義したものと同じ] で示される化合物と反応させること;あるいは (b)式(IV): [式中、R1、R2、R3、R4、R5、R7、R8、A、B、mおよびnは式(I) に関して定義したものと同じ] で示される化合物を式(V): L'−R6 (V) [式中、R6は式(I)に関して定義したものと同じであり、L'は脱離基である ] で示される化合物と反応させること、 次いで、(a)または(b)を行った後、所望により: ・式(I)の化合物を別の式(I)の化合物に変換すること ・医薬上許容される塩を形成すること をいずれの順序で行ってもよいことを特徴とする、式(I)の化合物の製造方法 を提供する。 適当な式(II)の活性化カルボン酸誘導体はハロゲン化アシルおよび酸無水 物を包含する。対応カルボン酸を、カルボニルジイミダゾール、ジシクロヘキシ ルカルボジイミドまたはジフェニルホスホリルアジドのごときカップリング剤と 反応させることにより、式(II)の活性化化合物を調製することもできる。好 ましくは、基Lはハロ、詳細にはクロロである。 典型的には、式(II)および(III)の化合物を、アルカリ金属水酸化物 、トリエチルアミンまたはピリジンのごとき塩基の存在下で、周囲温度または昇 温して、DMF、THFまたはジクロロメタンのごとき不活性有機溶媒中で混合 して反応させる。 別法として、Lはエステル形成基とし、生じた式(II)のエステルを、トリ メチルアルミニウムのごとき有機アルミニウム試薬の存在下で式(III)の化 合物と反応させる。典型的には、トルエンのごとき不活性溶媒の存在下でかかる 反応を行う。 EPA533266/7/8に説明されるような標準的手順を用いて式(II) の中間体化合物を調製することができる。標準的手順を用いて式(III)の中 間体化合物を調製することができる。式(III)のある種の中間体化合物は新 規であり、本発明のさらなる態様を形成する。 適当には、不活性溶媒中、塩基の存在下で式(IV)および(V)の化合物の 反応を行う。好ましくは、L'はハロ、詳細にはクロロである。好ましくは、塩 基として炭酸カリウムを用い、アルコール性溶媒中、昇温して反応を行う。 適当な窒素保護を用い、式(II)および(III)の化合物について上で説 明したのと同様なカップリング手順を用いて式(IV)の中間体化合物を調製す ることができる。式(V)の化合物は市販されているか、あるいは標準的手順を 用いて調製することができる。 上記手順のいくつかを行っている間、特定の反応性置換基を保護する必要があ りうることが、当業者に理解されよう。標準的な保護および脱保護法を用いるこ とができる。例えば、1級アミンをフタルイミド、ベンジル、ベンジルオキシカ ルボニルまたはトリチル誘導体として保護することができる。当該分野でよく知 られた慣用的手順によりこれらの基を除去することができる。 カルボン酸基をエステルとして保護することができる。アルデヒドまたはケト ン基をアセタール、ケタール、チオアセタールまたはチオケタールとして保護す ることができる。標準的条件を用いて脱保護を行う。 標準的手順を用いて塩およびN−オキシドを調製することができる。例えば、 メタ−クロロペルオキシ安息香酸または過酸化水素を用いてN−オキシドを調製 することができる。 5HT1Bアンタゴニスト、および詳細には本発明化合物は、鬱病、季節性障害 および気分変調を包含する気分障害;汎発性不安症、恐慌、広所恐怖症、対人恐 怖症、強迫観念および外傷後のストレス性疾患を包含する不安症;痴呆、健忘症 および老化に関連した記憶障害を包含する記憶障害;ならびに神経性拒食症およ び神経性大食症を包含する摂食行動の障害のごときCNS障害の治療に有用であ ると期待される。他のCNS障害は、パーキンソン病および晩発性運動障害なら びに他の精神医学的疾病を包含する。 5HT1Bアンタゴニスト、および詳細には本発明化合物は、高プロラクチン血 症のごとき内分泌系疾患の治療、血管けいれん(詳細には脳の脈管系における) および高血圧ならびに運動性および分泌の変化が関連している胃腸管における疾 病の治療において有用でありうる。5HT1Bアンタゴニスト、および詳細には本 発明化合物は性的機能不全および低体温症の治療においても有用でありうる。 それゆえ、本発明は、治療に用いられる一般式(I)の化合物またはその生理 学的に許容される塩もしくは溶媒和物を提供する。 本発明は、上記疾病の治療に用いられる一般式(I)の化合物またはその生理 学的に許容される塩もしくは溶媒和物を提供する。 もう1つの態様において、本発明は、上記疾病の治療のための医薬の製造のた めの、一般式(I)の化合物またはその医薬上許容される塩もしくは溶媒和物の 使用を提供する。 さらなる態様において、本発明は、有効量の一般式(I)の化合物またはその 医薬上許容される塩もしくは溶媒和物を治療を要する患者に投与することを特徴 とする、上記疾病の治療方法を提供する。 詳細には、本発明は、鬱病の治療または予防に用いる一般式(I)の化合物ま はその医薬上許容される塩もしくは溶媒和物を提供する。 有利には、1またそれ以上の他の治療薬、例えば異なる抗鬱剤と組み合わせて 本発明化合物を使用してもよい。 また本発明は、式(I)の化合物またはその医薬上許容される塩、および医薬 上許容される担体を含んでなる医薬組成物も提供する。 本発明医薬組成物は、適当には周囲温度および大気圧下での混合により製造し てもよく、通常には、経口投与、非経口投与または直腸投与に適合したものとさ れ、錠剤、カプセル、経口液体調合物、粉末、顆粒、甘味入り錠剤、復元可能粉 末、注射可能または輸液可能な溶液または懸濁液、あるいは坐薬の形態であって もよい。一般的には、経口投与可能な組成物が好ましい。 経口投与用錠剤およびカプセルは1回分の剤形であってもよく、結合剤、充填 剤、錠剤化滑沢剤、崩壊剤および許容される加湿剤のごとき慣用的賦形剤を含有 していてもよい。通常の製薬慣習においてよく知られた方法に従って錠剤をコー ティングしてもよい。 経口液体調合物は、例えば、水性または油性懸濁液、溶液、シロップまたはエ リキシルの形態であってもよく、あるいは使用前に水または他の適当な担体で復 元される乾燥製品の形態であってもよい。かかる液体調合物は懸濁化剤、乳化剤 、非水性担体(食用油を包含)、保存料、および所望ならば慣用的な香料または 着色料を含有していてもよい。 非経口投与には、本発明化合物またはその医薬上許容される塩および滅菌済み 担体を用いて液体の1回分の剤形を調製する。担体および使用濃度にもよるが、 化合物を担体に懸濁しても溶解してもよい。溶液の調製において、化合物を注射 用に溶解し、適当なバイアルまたはアンプルに充填する前に濾過滅菌し、次いで 、密封することができる。有利には、局所麻酔剤、保存料および緩衝化剤のごと きアジュバントを担体に溶解する。安定性を向上させるために、バイアルに充填 して減圧下で水分を除去した後、組成物を凍結することができる。化合物を担体 に溶解するかわりに懸濁し、濾過によっては滅菌を行うことができないこと以外 は、実質的に同じ方法で非経口懸濁液を調製する。滅菌済み担体に懸濁する前に 、エチレンオキシドにさらすことにより化合物を滅菌することができる。有利に は、界面活性剤または加湿剤を組成物に含有させて、化合物の均一な分散を容易 にする。 投与方法にもよるが、組成物は0.1ないし99重量%、好ましくは10ない し60重量%の活性物質を含有していてもよい。 上記疾病の治療に用いる化合物の用量は、疾病の重さ、患者の体重、および他 の類似の因子に応じて通常どおり変更されるであろう。しかしながら、一般的指 針として、適当な1回量は0.05ないし1000mg、より適当には、1.0な いし200mgであってもよく、かかる1回量を1日1回以上、例えば1日2ま たは3回投与してもよい。かかる治療は何週間または何カ月にもわたるものであ ってもよい。 下記実施例は本発明化合物の製造を説明する。 実施例1 1'−(2−ヒドロキシエチル)−5−(2'−メチル−4'−(5−メチル−1, 2,4−オキサジアゾール−3−イル)ビフェニル−4−カルボニル)−2,3, 6,7−テトラヒドロスピロ[フロ[2,3−f]インドール−3,4'−ピペリジ ン] 2−ブタノン(30ml)中の5−(2'−メチル−4'−(5−メチル−1, 2,4−オキサジアゾール−3−イル)ビフェニル−4−カルボニル)− 2,3,6,7−テトラヒドロスピロ[フロ[2,3−f]インドール−3,4'−ピ ペリジン](WO96/19477のE3、0.44g,2.6mmole)の撹 拌されている溶液を、炭酸カリウム(0.36g,2.6mmole)および2− クロロエタノール(0.18ml,2.6mole)で処理し、還流下で56時間 加熱し、次いで、さらに炭酸カリウム(0.36g,2.6mmole)および2 −クロロエタノール(0.18ml,2.6mole)を添加した。さらに30時 間還流を続け、次いで、混合物を減圧濃縮し、残渣を10%Na2CO3溶液で処 理し、酢酸エチルで抽出した。抽出物を乾燥し、減圧濃縮し、0−10%メタノ ール/クロロホルムで溶離するシリカゲルクロマトグラフィーに供して標記化合 物をうす黄色油状物質(0.18%,38%)として得た。これを塩酸塩に変換し 、アセトンから結晶化した。融点>230℃。1 H NMR(遊離塩基)(250MHz,CDCl3)δ(ppm):8.15( s,1H−小積分値),8.02(s,1H),7.97(d,1H),7.63(d,2 H),7.43(d,2H),7.35(d,1H),6.68(s,1H),4.40( br s,2H),4.12(br t,2H),3.65(br t,2H),3.0 8(t,2H),2.95(br m,2H),2.69(s,3H),2.65−2.5 0(m,3H),2.36(s,3H),2.30−1.95(m,4H),1.90−1 .70(m,2H)。 実施例2 1'−(2−ヒドロキシエチル)−5−(2'−メチル−4'−(5−メチル−1, 3,4−オキサジアゾール−2−イル)ビフェニル−4−カルボニル)−2,3, 6,7−テトラヒドロスピロ[フロ[2,3−f]インドール−3,4'−ピペリジ ン] エタノール(30ml)中の5−(2'−メチル−4'−(5−メチル−1,3, 4−オキサジアゾール−2−イル)ビフェニル−4−カルボニル)−2,3,6, 7,−テトラヒドロスピロ[フロ[2,3−f]インドール−3,4'−ピペリジン ](WO96/19477のE17、1.5g,2.9mmole)の撹拌 されているされている溶液を、炭酸カリウム(1.2g,11.6mmole)お よび2−ブロモエタノール(0.41ml,5.8mmole)で処理し、還流下 で20時間加熱した。反応混合物を減圧濃縮し、残渣を水(10ml)で処理し 、クロロホルムで抽出した。抽出物を乾燥(Na2SO4)し、減圧濃縮し、残渣 を0−6%メタノール/クロロホルムで溶離するシリカゲルクロマトグラフィー に供して標記化合物を黄色固体として得た(0.9g,56%)。これを塩酸塩に 変換し、アセトンから結晶化した。融点>250℃。1 H NMR(遊離塩基)(250MHz,CDCl3)δ(ppm):8.15( s,1H−小積分値),8.00(d,1H),7.92(dd,1H),7.65(d, 2H),7.42(d,2H),7.38(d,1H),6.68(s,1H,),4.42 (br s,2H),4.12(br m,2H),3.65(br t,2H),3. 09(t,2H),2.94(br m,2H),2.66(s,3H),2.58(b r t,2H),2.38(s,3H),2.25−1.95(m,4H),1.90−1 .65(m,2H)。 実施例3 1'−(2−ジメチルアミノエチル)−5−(2'−メチル−4'−(5−メチル −1,3,4−オキサジアゾール−2−イル)ビフェニル−4−カルボニル)−2 ,3,6,7−テトラヒドロスピロ[フロ[2,3−f]インドール−3,4'−ピペ リジン] エタノール(40ml)中の5−(2'−メチル−4'−(5−メチル−1,3, 4−オキサジアゾール−2−イル)ビフェニル−4−カルボニル)−2,3,6, 7−テトラヒドロスピロ[フロ[2,3−f]インドール−3,4'−ピペリジン ](WO96/19477のE17、500mg,0.99mmole)の撹拌さ れている溶液を、炭酸カリウム(419mg,3.9mmole)および塩化2− ジメチルアミノエチル塩酸(287mg,1.98mmole)で処理し、還流下 で48時間加熱した。反応混合物を酢酸エチルで抽出した。抽出物を乾燥(Na2 SO4)で乾燥し、減圧濃縮し、0−8%メタノール/クロロホルムで溶 離するシリカゲルクロマトグラフィーに残渣を供して標記化合物を黄色/ベージ ュ色固体(75mg,13%)として得た。これを塩酸塩に変換し、アセトン/ エーテルから結晶化した。融点246−248℃。1 H NMR(遊離塩基)(250MHz,CDCl3)δ(ppm):8.15( br s,1H−小積分値),8.00(d,1H),7.91(dd,1H),7.6 3(d,2H),7.42(d,2H),7.38(d,1H),6.68(s,1H), 4.40(br s,2H),4.10(br s,2H),3.08(t,2H),3. 08(t,2H),2.96(br m,2H),2.65(s,3H),2.53(b r t,2H),2.38(s,3H),2.31(br s,6H),2.15−1.9 5(m,2H),1.90−1.45(m,6H)。 実施例4 1'−(2−メトキシエチル)−5−(2'−メチル−4'−(5−メチル−1,3 ,4−オキサジアゾール−2−イル)ビフェニル−4−カルボニル)−2,3,6, 7−テトラヒドロスピロ[フロ[2,3−f]インドール−3,4'−ピペリジン ] 実施例2と同様の手順を用いて、還流下での加熱時間を33時間として、5− (2'−メチル−4'−(5−メチル−1,3,4−オキサジアゾール−2−イル) ビフェニル−4−カルボニル)−2,3,6,7−テトラヒドロスピロ[フロ[2, 3−f]インドール−3,4'−ピペリジン](WO96/19477のE17) および2−ブロモエチルメチルエーテルから標記化合物を得た。塩酸塩の融点2 38−240℃。1 H NMR(遊離塩基)(250MHz,CDCl3)δ(ppm):8.15( br s,1H−小積分値),7.98(d,1H),7.91(dd,1H),7.6 3(d,2H),7.42(d,2H),7.37(d,1H),6.67(s,1H), 4.40(br s,2H),4.10(br m,2H),3.54(br t,2H ),3.37(s,3H),3.07(t,2H),2.98(br m,2H),2.6 4(s,3H),2.60(br t,2H),2.37(s,3H),2.25− 1.65(m,6H)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI A61K 31/00 626 A61K 31/00 626L 643 643G 31/445 31/445 (72)発明者 ワイマン,ポール・エイドリアン イギリス、シーエム19・5エイダブリュ ー、エセックス、ハーロウ、サード・アベ ニュー、ニュー・フロンティアーズ・サイ エンス・パーク・サウス、スミスクライ ン・ビーチャム・ファーマシューティカル ズ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.式(I): [式中、R1は水素、ハロゲン、C1-6アルキル、C3-6シクロアルキル、COC1 -6 アルキル、C1-6アルコキシ、ヒドロキシ、ヒドロキシC1-6アルキル、ヒドロ キシC1-6アルコキシ、C1-6アルコキシC1-6アルコキシ、アシル、ニトロ、ト リフルオロメチル、シアノ、SR9、SOR9、SO29、NR9CONR1011 、NR10SO211、SO2NR1011、CO210、CONR1011、CO2NR1011、CONR10(CH2aCO211、(CH2aNR1011、(CH2a CONR1011、(CH2aNR10COR11、(CH2aCO21-6アルキル、 CO2(CH2aOR10、NR1011、N=CNR9NR1011、NR10CO(C H2aNR1011、NR10CO211、CONHNR1011、CR10=NOR11 、CNR10=NOR11であり、ここにR9、R10およびR11は独立して水素また はC1-6アルキルであり、aは1ないし4であるか;あるいはR1は、酸素、窒素 または硫黄から選択される1個ないし4個の異種原子を含む、置換されていても よい5ないし7員のヘテロサイクリック環であり; R2およびR3は独立して水素、ハロゲン、C1-6アルキル、C3-6シクロアルキ ル、C3-6シクロアルケニル、C1-6アルコキシ、ヒドロキシC1-6アルキル、C1 -6 アルキルOC1-6アルキル、アシル、アリール、アシルオキシ、ヒドロキシ、 ニトロ、トリフルオロメチル、シアノ、CO210、CONR1011、NR101 1 であり、ここにR10およびR11は独立して水素またはC1-6アルキル であり; R4は水素またはC1-6アルキルであり; R5は水素またはC1-6アルキルであるか、あるいはR4およびR5は一緒になっ て基−A−を形成し、ここにAは(CR1314qであり、qは2、3または4 であり、R13およびR14は独立して水素またはC1-6アルキルであるか、あるい はAは(CR1314r−Dであり、rは0、1、2または3であり、Dは酸素 、硫黄またはCR13=CR14であり; R6は基−(CH2p−R15であり、R15はOR16またはSR16であり、R16 は水素またはC1-6アルキルであるか、あるいはR15はNR1011であり、R10 およびR11はR1に関して定義たものと同じであり; R7およびR8は独立して水素またはC1-6アルキルであり; Bは酸素、CR1718またはNR19であり、R17、R18およびR19は独立して 水素またはC1-6アルキルであるか、あるいはBは基S(O)bであり、bは1、 2または3であり; mは1、2または3であり; nは1、2または3である] で示される化合物またはその塩もしくはN−オキシド。 2.R1がオキサジアゾールである請求項1記載の化合物。 3.R2がC1-6アルキルである請求項1または2記載の化合物。 4.mが2であり、nが1である請求項1ないし3のいずれか1項に記載の化 合物。 5.R6が基(CH22OHである請求項1ないし4のいずれか1項に記載の 化合物。 6.1'−(2−ヒドロキシエチル)−5−(2'−メチル−4'−(5−メチ ル−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)ビフェニル−4−カルボニル)− 2,3,6,7−テトラヒドロスピロ[フロ[2,3−f]インドール−3,4'−ピ ペリジン]、 1'−(2−ヒドロキシエチル)−5−(2'−メチル−4'−(5−メチル− 1,3,4−オキサジアゾール−2−イル)ビフェニル−4−カルボニル)−2, 3,6,7−テトラヒドロスピロ[フロ[2,3−f]インドール−3,4'−ピペ リジン]、 1'−(2−ジメチルアミノエチル)−5−(2'−メチル−4'−(5−メチ ル−1,3,4−オキサジアゾール−2−イル)ビフェニル−4−カルボニル)− 2,3,6,7−テトラヒドロスピロ[フロ[2,3−f]インドール−3,4'−ピ ペリジン]、 1'−(2−メトキシエチル)−5−(2'−メチル−4'−(5−メチル−1, 3,4−オキサジアゾール−2−イル)ビフェニル−4−カルボニル)−2,3, 6,7−テトラヒドロスピロ[フロ[2,3−f]インドール−3,4'−ピペリジ ン] またはそれらの医薬上許容される塩もしくはN−オキシドである請求項1記載の 化合物。 7.(a)式(II): [式中、R1、R2およびR3は式(I)に関して定義したものと同じであり、L は脱離基である] で示される化合物を式(III): [式中、R4、R5、R6、R7、R8、A、B、mおよびnは式(I)に関して定 義したものと同じ] で示される化合物と反応させること;あるいは (b)式(IV): [式中、R1、R2、R3、R4、R5、R7、R8、A、B、mおよびnは式(I) に関して定義したものと同じ] で示される化合物を式(V): L'−R6 (V) [式中、R6は式(I)に関して定義したものと同じであり、L'は脱離基である ] で示される化合物と反応させること、 次いで、(a)または(b)を行った後、所望により: ・式(I)の化合物を別の式(I)の化合物に変換すること ・医薬上許容される塩を形成すること をいずれの順序で行ってもよいことを特徴とする、式(I)の化合物の製造方法 。 8.請求項7において定義される式(III)の化合物。 9.治療に用いられる請求項1ないし6のいずれか1項に記載の化合物。 10.医薬上許容される担体または賦形剤と一緒になった請求項1ないし6の いずれか1項に記載の化合物を含んでなる医薬組成物。
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