JPH11514607A - 空気圧式ブレーキ倍力装置の運転方法 - Google Patents

空気圧式ブレーキ倍力装置の運転方法

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JPH11514607A
JPH11514607A JP9517857A JP51785797A JPH11514607A JP H11514607 A JPH11514607 A JP H11514607A JP 9517857 A JP9517857 A JP 9517857A JP 51785797 A JP51785797 A JP 51785797A JP H11514607 A JPH11514607 A JP H11514607A
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Abstract

(57)【要約】 電気機械的に制御可能な空気圧式ブレーキ倍力装置を運転する方法において、電磁石(20)によって操作可能な制御弁(12)のシール座(15)が第1の時間インターバル(T0〜T1)において、シール座(15)と制御弁(12)の弁体(10)の間に最大開放隙間を生じるまで、電磁石(20)の操作方向に最大速度で動かされる。それによって、大気がブレーキ倍力装置の作動室(3)に迅速に流入する。第2の時間インターバル(T1〜T2)においてシール座(15)の調節された位置が一定に保持され、第3の時間インターバル(T2〜T3)においてシール座(15)が最大速度で電磁石(20)の操作方向と反対方向に開放隙間を小さくするように動かされ、第3の時間インターバル(T2〜T3)で調節された第1のシール座(15)の位置が操作棒(7)と関係なく開始されたブレーキングの終了まで一定に保持される。

Description

【発明の詳細な説明】 空気圧式ブレーキ倍力装置の運転方法 本発明は、倍力装置ケーシングの内室が可動の壁によって第1の室(負圧室) と第2の室(作動室)に分割され、制御ケーシング内に、可動の壁に作用する空 気圧の差を制御する制御弁が設けられ、この制御弁が第1のシール座と、第2の シール座と、両シール座と協働する弾性的な弁体を備え、第1のシール座を開放 することにより作動室に通気することができ、第2のシール座を開放することに より両室を互いに連通させることができ、第1のシール座が一方では操作棒によ って、他方では操作棒に左右されないで電磁石によって操作可能である、自動車 用空気圧式ブレーキ倍力装置を運転する方法に関する。 ドイツ連邦共和国特許第4405092号公報により、電磁式補助制御装置を 備えた空気圧式ブレーキ倍力装置が知られている。この倍力装置の場合、第1の シール座が円筒状のスリーブに形成され、このスリーブが制御ケーシング内に配 置された電磁石のアーマチュアに連結されている。公知のこのブレーキ倍力装置 を運転者によって操作できるようにするために、操作棒に力を伝達するように連 結された弁ピストンが設けられている。この弁ピストンにはアーマチュアが軸方 向において支持され、それによって運転者の操作時に弁ピストンによって一緒に 動かされる。電磁石の独立操作(外部操作)または通電時に、第1のシール座が 弁体から離れるので、大気が作動室に流入することができる。 ドイツ連邦共和国特許出願公開第4238333号公報により、真空式ブレー キ倍力装置が知られている。この倍力装置の制御弁は第3のシール座を備えてい る。この第3のシール座は電磁石によって操作可能であり、独立操作時に第2の シール座の代わりに機能する。電磁石による制御弁の操作が操作方向と反対方向 に運転者によって行われるので、弁体は第3のシール座の摺動によって弁ピスト ンに形成された第1のシール座から離れるように移動する。 現在、このような独立制御可能な倍力装置の数多くの用途が知られている。こ の用途の一つは、パニックブレーキング時の運転者の補助である。パニックブレ ーキングの際、制御弁の迅速な独立制御によって、供される最大のブルーキ力が 加えられる。独立制御は電磁石のコイルに電圧を印加することによって行われる 。電磁石は制御弁の急激な開放、ひいてはブレーキ倍力装置の作動室への迅速な 通気を生じる。一定の時間の後で、この電圧のパルス幅変調(PWM)によって 、電流値が調節される。この電流値は、独立操作によって生じた、制御弁の大気 シール座とその弁体の間の開放隙間を開放保持する。 しかし、この電流値を決定する際に、ブレーキ倍力装置のすべての構造的誤差 と、温度の影響を考慮しなければならないので、この電流値は最適な値よりも非 常に大きくしなければならない。 そこで、本発明の課題は、前述の影響を除去することができると同時に、独立 操作の迅速な切換え機能が確保される、冒頭に述べた種類の空気圧式倍力装置の 運転方法を提供することである。 本発明の根底なす課題の第1の解決策では、第1のシール座が第1の時間イン ターバルにおいて、第1のシール座と弁体の間に最大開放隙間を生じるまで、電 磁石の操作方向に最大速度で動かされ、第2の時間インターバルにおいて第1の シール座の調節された位置が一定に保持され、その後第1のシール座が第3の時 間インターバルにおいて最大速度で電磁石の操作方向と反対方向に開放隙間を小 さくするように動かされ、第3の時間インターバルで調節された第1のシール座 の位置が操作棒と関係なく開始されたブレーキングの終了まで一定に保持される 。 特に、制御弁が電磁的に摺動可能な第3のシール座を備え、このシール座の 操作が運転者による操作方向と反対方向に行われる空気圧式ブレーキ倍力装置に 適した第2の解決策では、第3のシール座が第1の時間インターバルにおいて、 第1のシール座と弁体の間に開放隙間を生じるまで、電磁石の操作方向に最大速 度で動かされ、第2の時間インターバルにおいて第3のシール座の調節された位 置が一定に保持され、その後第3のシール座が第3の時間インターバルにおいて 最大速度で電磁石の操作方向と反対方向に開放隙間を小さくするように動かされ 、第3の時間インターバルで調節された第3のシール座の位置が操作棒と関係な く開始されたブレーキングの終了まで一定に保持される。 すなわち、本発明は、オンオフ機能を適切に示すために、アクティブにかつア ナログ式に制御可能なブレーキ倍力装置の位置コントロールを利用することにあ る。それによって、機能の開始時に、シール座の目標位置が圧力上昇位置に最大 勾配でセットされる。最大圧力を生じるためにブレーキ装置が必要とする或る時 間の後で、目標位置が設定される。この目標位置は圧力保持相と圧力上昇相の間 にある機能範囲に一致する。上記の位置コントロール(スライディングモードコ ントロール)の方法により、必要な電流値は非常に小さい(最適である)。この 場合、擾乱によって圧力が上昇することはない。 本発明の対象の他の有利な特徴は従属請求項2,4〜8に記載されている。 次に、添付の図に関連して本発明の2つの実施の形態を詳しく説明する。この 場合、互いに一致する部品には同じ参照番号が付けてある。 図1は独立操作可能なブレーキ倍力装置の第1の実施の形態の非作動の準備位 置を示す部分破断縦断面図、 図2は独立操作可能なブレーキ倍力装置の第2の実施の形態の独立操作位置を 示す図、 図3は図1,2に示したブレーキ倍力装置の独立操作を示すグラフであり、図 3aは第1または第3のシール座の操作変位shの時間的な変化を示し、図3b はブレーキ倍力装置の後に接続配置されたマスターブレーキシリンダ内の圧力上 昇の時間的な変化を示し、図3cはブレーキ倍力装置の電磁石に供給される電流 の時間的な変化を示す。 図1に示した真空式ブレーキ倍力装置の略示した倍力装置ケーシング1は、軸 方向の壁2によって作動室3と負圧室4に分割されている。軸方向に移動可能な 壁2は、薄板を深絞りしたダイヤフラムプレート(ダイヤフラム受け)8と、こ のダイヤフラムプレート8に接触する可撓性のダイヤフラム18とからなってい る。このダイヤフラムはダイヤフラムプレート8と倍力装置ケーシング1の間で 、図示していない方法で、シールとしてのローリングダイヤフラムを形成してい る。 操作棒7によって操作可能な制御弁12は、倍力装置ケーシング1内でシール されて案内されかつ移動可能な壁2を支持する制御ケーシング5内に収容されて いる。制御弁は第1のシール座15と、制御ケーシング5内に形成された第2の シール座16と、両シール座15,16と協働する、制御ケーシング5内にシー ルされて配置された弾性的な弁体10とからなっている。この弁体は弁ばね22 によってシール座15,16に対して押し付けられる。作動室3は制御ケーシン グ5内を延びる側方の通路21を介して負圧室4に接続可能である。 制動力は制御ケーシング5の前側部分17の端面に接触するゴム弾性的な反作 用ディスク6と、頭付きフランジ23を備えた押圧棒14とを介して、ブレーキ 装置の図示していないマスターブレーキシリンダの操作ピストンに伝達される。 このマスターブレーキシリンダは負圧側の倍力装置ケーシング半部に取付けられ ている。 制御弁12の操作時に作動室3を大気に連通させることができるようにするた めに、制御ケーシング5には、ほぼ半径方向に延びる通路24が形成されている 。 図1から更に判るように、第1のシール座15が円筒状スリーブ32の端部に 形成されている。このスリーブは電磁石20のアーマチュア(電機子)27に力 を伝達するように連結されている。この電磁石のコイル26は制御ケーシング5 内に動かないように配置されている。操作棒7によって制御弁12を操作できる ようにするために、弁ピストン9が設けられている。この弁ピストンはスリーブ 32に支持された圧縮ばね13を予圧縮しながらアーマチュア31に接触してい る。その際、制動の終わりの弁ピストン9の戻り運動は、横方向部材11によっ て制限される。この横方向部材は真空式ブレーキ倍力装置の図示解放位置におい て、倍力装置ケーシング1に形成されたストッパー19に接触している。 図3のグラフから判るように、図1に示したブレーキ倍力装置の電磁石20に は、独立操作(外部操作)の開始時(時点T0)に、最大電流が供給され、それ によって、第1のシール座15が第1の時間インターバルT0〜T1で最大速度で 弁体10から離れるように動くよう、電磁石が励磁される。この第1のシール座 の運動は、第1のシール座と弁体10の間に開放隙間が生じるまで行われる。第 2のシール座16が閉じた状態でこの開放隙間は作動室3への大気の迅速な流入 を可能にし、ひいては前述のマスターブレーキシリンダ内の液圧を最大値まで急 に上昇させることを可能にする。 第1の時間インターバルT0〜T1に続く第2の時間インターバルT1〜T2にお いて、電磁石20に供給される電流が最大レベル(Imax)に保持されるので、 第1の時間インターバルT0〜T1で調節された第1のシール座15の位置、ひい ては開放隙間の大きさまたはシール座15と弁体10の間の距離は変更されず、 マスターシリンダ内の圧力は一定レベルに保持される。第3の時間インターバル T2〜T3では、電磁石20に供給される電流が値Ihに低下させられるので、弁 体10の方への第1のシール座15の運動が最大速度で、すなわちシール座15 と弁体10の間の間隔を小さくする方向に生じる。 第3の時間インターバルT2〜T3には第4の時間インターバルT3〜T4が続く 。この第4の時間インターバルでは、第1のシール座15が弁体10と相対的に 動かないので、第3の時間インターバルT2〜T3で調節された開放隙間は変わら ないでそのままである。マスターブレーキシリンダ内の液圧は、第3と第4の時 間インターバルの間は、運転者によって加えられる操作力が取り除かれるまであ るいは時点T4で独立ブレーキ操作が終了するまで一定である。 第5の時間インターバルT4〜T5では、電磁石20に加えられる電流が零まで 低下させられるので、第1のシール座15は圧縮ばね13の作用を受けて最大速 度で弁体10の方へあるいはその静止位置へ移動する。この静止位置はアーマチ ュア27が弁体9に機械的に当接することによって決まる。第2のシール座16 を開放することによって開始される、両室3,4の間の空気圧平衡の際または可 動の壁2の戻り運動の際に、マスターブレーキシリンダ2内の液圧が零に低下す る。 図2に示したブレーキ倍力装置の制御弁12は、操作棒7に連結された弁ピス トン9に形成された第1のシール座28と、制御ケーシング5に形成された第2 のシール座29と、両シール座28,29の間で半径方向に設けられた第3のシ ール座30と、シール座28,29,30と協働するリング状の弁体31とから なっている。この弁体は制御ケーシング5内にシールされて配置された案内部材 32内で案内されている。弁体は案内部材32に支持された弁ばね33によって シール座28,29,30の方へ予備付勢されている。 図2に示したブレーキ倍力装置の、操作棒7に左右されない独立操作を開始す るために、電磁石34が設けられている。この電磁石は特に、弁ピストン9に固 定連結されたケーシング35内に設けられ、従って弁ピストン9と共に制御ケー シング5内で摺動可能である。電磁石34はケーシング35内に配置されたコイ ル36と、軸方向に摺動可能に設けられた円筒状アーマチュア37からなってい る。このアーマチュアはケーシング35を閉鎖する閉鎖部材38内で部分的に案 内され、このアーマチュアに力伝達スリーブ39が支持されている。この力伝達 スリーブは前述の第3のシール座30を持っている。弁ピストン9と力伝達スリ ーブ39の間には、圧縮ばね40が設けられている。この圧縮ばねはアーマチュ ア37をその出発位置に保持する。この出発位置では、第3のシール座30が弁 ピストン9に形成された第1のシール座28と相対的に軸方向にずらして配置さ れている。制御ケーシング5内で案内された閉鎖部材38は、変速ディスク(伝 達ディスク)41を介在して前述の反作用ディスク6に接触し、操作棒7に加え られる入力を反作用ディスク6に伝達することを可能にする。 図3のグラフから判るように、図2に示したブレーキ倍力装置の電磁石34は 、独立操作(外部操作)の開始時(時点T0)に、最大電流が供給され、それに よって、第3のシール座30が第1の時間インターバルT0〜T1で最大速度で弁 体31の方へ動き、弁体に当接し、前述の第2のシール座29を機能的に架橋す るまで、電磁石が励磁される。第3のシール座30が更に動くと、この第3ノシ ール座は先ず最初に、電磁石34の操作方向に、すなわちブレーキ倍力装置の操 作方向と反対方向に、弁体31の材料内に押し込まれ、続いて第1のシール座2 8から離れるように弁体31を摺動させるので、弁体31と第1のシール座28 の間に隙間が生じる。この隙間は作動室3への大気の迅速流入を可能にする。前 述の過程の際に、ブレーキ倍力装置の後に接続配置されたマスターブレーキシリ ンダ内の圧力が急激に上昇する。この場合、第2のシール座29は第3のシール 座30によって機能的に置き換えられる。上記の独立操作状態は図2に示してあ る。 第1の時間インターバルT0〜T1に続く第2の時間インターバルT1〜T2にお いて、電磁石34に供給される電流が最大レベル(Imax)に保持されるので、 第1の時間インターバルT0〜T1で調節された第3のシール座30の位置 、ひいては開放隙間の大きさまたはシール座28と弁体31の間の距離は変更さ れず、マスターシリンダ内の圧力は一定レベルに保持される。 第3の時間インターバルT2〜T3では、電磁石34に供給される電流が値Ih に低下させられるので、第3のシール座30の運動が最大速度で電磁石34の操 作方向と反対方向に、すなわち弁体31と第1のシール座28の間の開放隙間を 小さくする方向に生じる。 第3の時間インターバルT2〜T3には第4の時間インターバルT3〜T4が続く 。この第4の時間インターバルでは、第3のシール座31が第1のシール座28 と相対的に動かないので、第3の時間インターバルT2〜T3で調節された開放隙 間は変わらないでそのままである。マスターブレーキシリンダ内の液圧は、第3 と第4の時間インターバルの間は、運転者によって加えられる操作力が取り除か れるまであるいは時点T4で独立ブレーキ操作が終了するまで一定である。 第5の時間インターバルT4〜T5では、電磁石34に供給される電流が零まで 低下させられるので、第3のシール座30は圧縮ばね40の作用を受けて最大速 度でその静止位置へ移動する。この静止位置はアーマチュア37が閉鎖部材38 に機械的に当接することによって決まる。第2のシール座29を開放することに よって開始される、両室3,4の間の空気圧平衡の際または可動の壁2の戻り運 動の際に、マスターブレーキシリンダ2内の液圧が零に低下する。 個々の時間インターバルを画成する時点T0〜T5は、可動の壁2の運動を検出 する図示していない変位センサまたはマスターブレーキシリンダ内の液圧または マスターブレーキシリンダの後の液圧を感知する同様に図示していない圧力セン サの閾値に依存して決定可能である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),AL,AM,AT,A U,AZ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN ,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GE, HU,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,L K,LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK ,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO, RU,SD,SE,SG,SI,SK,TJ,TM,T R,TT,UA,UG,US,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.倍力装置ケーシングの内室が可動の壁によって第1の室(負圧室)と第2の 室(作動室)に分割され、制御ケーシング内に、可動の壁に作用する空気圧の差 を制御する制御弁が設けられ、この制御弁が第1のシール座と、第2のシール座 と、両シール座と協働する弾性的な弁体を備え、第1のシール座を開放すること により作動室に通気することができ、第2のシール座を開放することにより両室 を互いに連通させることができ、第1のシール座が一方では操作棒によって、他 方では操作棒に左右されないで電磁石によって操作可能である、自動車用空気圧 式ブレーキ倍力装置を運転する方法において、第1のシール座(15)が第1の 時間インターバル(T0〜T1)において、第1のシール座(15)と弁体(10 )の間に最大開放隙間を生じるまで、電磁石(20)の操作方向に最大速度で動 かされ、第2の時間インターバル(T1〜T2)において第1のシール座(15) の調節された位置が一定に保持され、その後第1のシール座(15)が第3の時 間インターバル(T2〜T3)において最大速度で電磁石(20)の操作方向と反 対方向に開放隙間を小さくするように動かされ、第3の時間インターバル(T2 〜T3)で調節された第1のシール座(15)の位置が操作棒(7)と関係なく 開始されたブレーキングの終了まで一定に保持されることを特徴とする方法。 2.第1のシール座(15)が弁体(10)に接触するまで、第3の時間インタ ーバル(T2〜T3)において開放隙間を縮小することを特徴とする請求項1記載 の方法。 3.倍力装置ケーシングの内室が可動の壁によって第1の室(負圧室)と第2の 室(作動室)に分割され、制御ケーシング内に、可動の壁に作用する空気圧の差 を制御する、操作棒によって操作可能な制御弁が設けられ、この制御弁が第1の シール座と第2のシール座と第3のシール座を備え、第1のシール座を開放する ことにより作動室に通気することができ、第2のシール座を開放することにより 両室を互いに連通させることができ、第3のシール座が電磁石によって操作可能 であり、かつ電磁石による操作時に第2のシール座の代わりに機能 する、自動車用空気圧式ブレーキ倍力装置を運転する方法において、第3のシー ル座(30)が第1の時間インターバル(T0〜T1)において、第1のシール座 (28)と弁体(31)の間に開放隙間を生じるまで、電磁石(34)の操作方 向に最大速度で動かされ、第2の時間インターバル(T1〜T2)において第3の シール座(30)の調節された位置が一定に保持され、その後第3のシール座( 30)が第3の時間インターバル(T2〜T3)において最大速度で電磁石(34 )の操作方向と反対方向に開放隙間を小さくするように動かされ、第3の時間イ ンターバル(T2〜T3)で調節された第3のシール座(30)の位置が操作棒( 7)と関係なく開始されたブレーキングの終了まで一定に保持されることを特徴 とする方法。 4.弁体(31)が第1のシール座(28)に接触するまで、第3の時間インタ ーバル(T2〜T3)において開放隙間を縮小することを特徴とする請求項1記載 の方法。 5.制御弁が操作ペダルを用いて運転者によって操作可能である、請求項1また は3に記載の方法において、開放隙間の大きさが操作ペダルを踏む速度に依存し て決定されることを特徴とする方法。 6.制御弁が操作ペダルを用いて運転者によって操作可能である、請求項1また は3に記載の方法において、操作ペダルに作用する操作力が検出され、開放隙間 の大きさが操作力の勾配に依存して決定されることを特徴とする方法。 7.時間インターバルを決定する時点(T0〜T5)が、ブレーキ倍力装置の可動 の壁(2)の運動を検出する変位センサの閾値に依存して決定されることを特徴 とする請求項1〜6のいずれか一つに記載の方法。 8.時間インターバルを決定する時点(T0〜T5)が、ブレーキ倍力装置の後に 接続配置されたマスターブレーキシリンダ内の液圧またはマスターブレーキシリ ンダの後の液圧を検出する圧力センサの閾値に依存して決定されることを特徴と する請求項1〜6のいずれか一つに記載の方法。
JP9517857A 1995-11-08 1996-11-07 空気圧式ブレーキ倍力装置の運転方法 Pending JPH11514607A (ja)

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