JPH11514582A - ほとんど正味の形状に小歯車を鍛造する方法及び装置 - Google Patents

ほとんど正味の形状に小歯車を鍛造する方法及び装置

Info

Publication number
JPH11514582A
JPH11514582A JP9517598A JP51759897A JPH11514582A JP H11514582 A JPH11514582 A JP H11514582A JP 9517598 A JP9517598 A JP 9517598A JP 51759897 A JP51759897 A JP 51759897A JP H11514582 A JPH11514582 A JP H11514582A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
die
stem
head
forged
gear
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Ceased
Application number
JP9517598A
Other languages
English (en)
Inventor
マイケル シー. ドーアティー
Original Assignee
コルフォー マニュファクチャリング インコーポレイテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by コルフォー マニュファクチャリング インコーポレイテッド filed Critical コルフォー マニュファクチャリング インコーポレイテッド
Publication of JPH11514582A publication Critical patent/JPH11514582A/ja
Ceased legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21KMAKING FORGED OR PRESSED METAL PRODUCTS, e.g. HORSE-SHOES, RIVETS, BOLTS OR WHEELS
    • B21K1/00Making machine elements
    • B21K1/28Making machine elements wheels; discs
    • B21K1/30Making machine elements wheels; discs with gear-teeth
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21KMAKING FORGED OR PRESSED METAL PRODUCTS, e.g. HORSE-SHOES, RIVETS, BOLTS OR WHEELS
    • B21K1/00Making machine elements
    • B21K1/28Making machine elements wheels; discs
    • B21K1/30Making machine elements wheels; discs with gear-teeth
    • B21K1/305Making machine elements wheels; discs with gear-teeth helical
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T29/00Metal working
    • Y10T29/49Method of mechanical manufacture
    • Y10T29/49462Gear making
    • Y10T29/49467Gear shaping
    • Y10T29/49474Die-press shaping

Abstract

(57)【要約】 本発明は、加工片をほとんど正味の形状の歯車(90)に鍛造するためのダイ装置(20)及び方法に関し、ほとんど正味の形状の歯車(90)を鍛造するために、ほとんど正味の形状の雌キャビティをそこに形成した歯ダイ(26)を有する第一のダイ(22)を包含している。また、装置は、歯ダイ(26)が第二のダイ(80)に対して第一のダイ(22)から離れる時に、鍛造歯車(90)の軸方法移動を十分に抑える軸方向制限部材(99、199)を含んでいる。この軸方向制限部材(99、199)は、行程の鍛造工程が完了した後、歯車(90)の頭部(92)が第一のダイ(22)、特に歯ダイ(26)から取り出されるのを可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】 ほとんど正味の形状に小歯車を鍛造する方法及び装置 マイケル・シー・ドーアティー 同時係属出願の説明 本発明は、1995年10月3日に出願した先行同時係属出願第08/550 ,708号の一部継続出願である。 本発明の技術分野 本発明は、小歯車を製造するための装置及び方法、より具体的には、鍛造操作 を用いて、歯及び溝の配置を別々に機械加工する必要なしに、小歯車(ピニオン ギヤ)の頭部をほとんど正味の形状で製造するための装置及び方法に関する。 本発明の背景 自動車及びトラック用の小歯車は、典型的に、鍛造、旋削、荒削り及び仕上げ を含む多段法によって製造されてきた。典型的に、一体の加工片を、図1(例え ば、15)に示すように、歯又は対応する溝のない円錐台形の頭部を有するブラ ンクである概略全体的な形状に鍛造する。歯車の頭部に歯の配置又は構成を行う ために、ブランクを旋盤で旋削し、そして、鍛造加工片の頭部に専門の歯切盤で 溝を所望の深さ及び所望の角度に荒切りする。ある方法において、三回だけ別個 に差し込み切削して、歯の第一及び第二の面(例えば、ドライブ及びコースト面 )並びに溝切り頭部の谷底等の所望の歯の 配置又は構成を行って、小歯車に必要な幾何学的形状を設ける。一体の加工片は 、鍛造前に、仕上げ小歯車より非常に体積が大きく、望ましくない高材料費及び 加熱費を必要とするので、これらの従来の方法は、全く満足の行くものではない 。さらに、歯配置の機械切削は、費用及び時間の掛かる操作である。 例えば、米国特許明細書第4,050,283号(Schober)に記載さ れているように、従来、ほとんど正味の形状に鍛造することが、粉末材料から鍛 造される曲がりばかさ歯車に利用された。この引用文献の教示に従って製造され た歯車は、一体の硬質材加工片から鍛造される歯車とは著しく異なっている。代 表的に、この方法を用いて鍛造された歯車は、一体でない金属粉及びワックスバ インダーから製造され、まずダイに注入し、そして圧縮して、ブリケットを作成 し、それを次に焼結して、ワックスを溶出させかつ個々の粉末粒子間に金属結合 を形成させる。この方法に従って製造された歯車は、一体の加工片からのビレッ ト鍛造歯車のものと比べて約80%の密度しか有しておらず、歯車の強度が著し く低減され、また、その結果、家庭電化製品又は庭園及び芝生用設備(例えば、 庭園用トラクター)等の高荷重でない用途にその使用が限定される。一体でない 粉末材料の鍛造は、歯車の歯に所望の材料鍛流線を与えない。したがって、その 部品は、一体の硬質材ビレットから鍛造された歯車と同じように構造的に完全な ものではない。 加工片材料を保護することができ、かつほとんど正味の形状の小歯車、好まし くは差動ステム小歯車を、個々の溝を並歯加工して所望の歯配置をもたらす後続 の工程なしに、素材の除去を大いに低減する鍛造操作を用いて製造又は形成する ことができる装置及び方法を提供することが当業界に必要であった。そのような 要求は、小歯 車の歯構成を鍛造し、次に歯配置を損傷することなくかつて鍛造したダイから小 歯車の頭部を取り出すことの技術的困難さのためにこれまで実現されなかった。 発明の概要 本発明の目的は、歯の配置を並歯荒削りする必要なしに、ほとんど正味の形状 に製造された小歯車を提供することにある。 本発明の他の目的は、既存のプレス機を利用して、ほとんど正味の形状の小歯 車を提供することにある。 本発明のなお他の目的は、小歯車を製造する材料及びエネルギーを低減するこ とにある。 本発明のなおさらに他の目的は、圧縮力によって高い精度で鍛造された小歯車 を提供することにある。 また、本発明の他の目的は、鍛造工業における上記欠点に取り組み、かつ克服 するほとんど正味の形状の小歯車を製造するための装置及び方法を提供すること にある。 本発明のさらに他の目的、利益及び他の特徴は、以下を考察すれば当業者に明 らかになり、また、本発明を実施するにつれて知ることができる。上記目的及び 他の目的を達成するために、また、その目的に従えば、本発明は、一体の加工片 から小歯車のほとんど正味の形状の頭部を鍛造するためのプレス機又はダイ装置 から成り、かつ頭部を鍛造するためのほとんど正味の形状の頭部に対応する雌キ ャビティを有する第一又は上部ダイを包含している。また、その装置は、鍛造後 に雌キャビティから鍛造歯車を取り出す手助けをするように構成された軸方向制 限部材を含んでいる。 一実施態様において、軸方向制限部材を第二又は下部ダイに設け ることができ、また、ステムダイの内面及びステム部の表面を、十分な抵抗及び /又は表面摩擦を与えるように形成して、鍛造小歯車を回転させながら鍛造小歯 車の実質的な軸方向移動を制限する手伝いをし、その結果、鍛造頭部が、第一又 は上部ダイの雌キャビティから離型される。好ましくは、1つ又はそれ以上の窪 みのような保持帯をステムダイの内面に設けて、また材料をこの窪み中に強制的 に押し進め、又は「しみだし(sweared)」させて、頭部を鍛造しながら 、ステム部の表面にステム突起を形成することができる。窪みは、所望によって 内面の全周又は選択部分のいずれにも及ぶことができる。ステムダイ中に約0. 01〜約0.02インチの深さを有する得られたステム突起は、十分な抵抗及び /又は表面摩擦を与えて、歯車の実質的な軸方向移動を制限又は防ぐ手助けをす ることができ、また、さらに歯車の回転又は半径方向運動を可能とし、鍛造頭部 を雌キャビティから離型する手伝いをする。 他の実施態様において、軸方向制限部材を第一又は上部ダイの適当な場所に設 けることができる。歯キャビティは、穿孔を有することができ、また、摺動自在 に受け入れられるピンは、第一又は上部ダイの歯キャビティが第二又は下部ダイ から離れても、鍛造頭部に対する係合を保持するために、穿孔中に選択的に伸び ることができ、よって鍛造歯車の回転又は半径方向運動を可能とし、鍛造頭部を 雌キャビティから離型する手助けをしながら、実質的な軸方向移動を防ぐことが できる。 使用に際し、一体の加工片の頭部をほとんど正味の形状に鍛造するために、プ レス機又はダイ装置を用意することができる。頭部を鍛造しながら、軸方向制限 部材を鍛造歯車のステム部に形成することができる。鍛造頭部に傷を付けたり損 傷することなく、鍛造頭部 をプレス機から取り出すために、鍛造歯車の半径方向又は回転運動を可能としな がら、鍛造歯車の軸方向移動を制限する。一実施態様において、鍛造歯車のステ ム部とステムダイの内面との抵抗及び/又は表面が、回転又は半径方向運動を可 能としながら、軸方向移動を実質的に制限する。ステム突起をステム部に設ける か又は形成する場合、ステム部をステムダイから押出すか、さもなくば、適切に 取り出しながら、ステム突起をステム部から除去できるのが好ましい。 他の実施態様において、プレス機又はダイ装置は、穿孔を有する歯ダイを含む 第一のダイと、頭部に対して係合するための穿孔中に選択的に摺動自在に伸びる ことができるピンとを含んでいる。鍛造を完了した後、歯ダイは、第二のダイに 対して鍛造歯車から離れ、一方、ピンは、半径方向移動を可能としながら、鍛造 歯車の軸方向運動又は移動を制限又は防ぐために、頭部と接触して、又は係合し て残っている。 図面の簡単な説明 本明細書は、本発明を特に指摘しかつ明確に請求する請求の範囲をもって終わ っているが、この発明は、添付図面を参照した次の記載にてよりよく理解される と思う。 図1は、従来技術の鍛造小歯車の斜視図である。 図2は、左側が閉鎖位置のプレス機を示し、右側が解放位置のプレス機を示す 、本発明の装置及び方法の一実施態様を組み込んだプレス機の部分断面図である 。 図3は、歯車のほとんど正味の形状のキャビティを有する歯ダイの下面図であ る。 図4Aは、ほとんど正味の形状の鍛造小歯車の一実施態様の斜視図である。 図4Bは、ほとんど正味の形状の鍛造小歯車の第二の実施態様の斜視図である 。 図5は、左側が閉鎖位置のダイ装置を示し、右側が解放位置のダイ装置を示す 、本発明の別の実施態様を組み込んだダイ装置の部分断面図である。 図6は、鍛造されたステム部及び鍛造されていない頭部を有するビレットの斜 視図である。 発明の詳細な説明 図面について詳細に説明すると、図面中の同一数字は、同一要素を示すもので 、図2は、数字20で示されるダイ装置又はプレス機を一般的に表示するもので あり、これは、部品のサイズに依存して十分な量の力(例えば、約500〜約3 000トン又は約4.5・106N〜約2.7・107N)を単一行程で加工片に 付与することができる、機械、蒸気、空気又は油圧プレス等の鍛造操作に使用さ れる当業界に知られたいかなるタイプのプレス機又はダイ装置をも含むものであ る。ダイ装置20は、本発明において閉鎖型鍛造操作に一緒に使用する上部又は 第一のダイ22、及び下部又は第二のダイ80を含んでいる。第一のダイ22は 、中心軸91に中心を合せることができ、また、小歯車、好ましくはらせん状に 旋回することができ、かつ互いに平行な複数の歯(例えば93)を含む歯構成を 有する差動ステム小歯車等の歯車90の頭部92を、所望のほとんど正味の形状 に鍛造することができる複数の歯セグメント28、及び雌キャビティ27(図3 も参照)を有しうる、図2に例示される歯 ダイ26を特徴とする。 ステンシルダイ30が、歯ダイ26上に位置して例示され、同様に中心軸91 に中心を合せて、英数字情報又はデザイン等の種々の表示を有する歯車90の頭 部92の上面95を鍛造する手助けをすることができる。好ましくは、駆動ラグ 又は雄中心31をステンシルダイ30に中心を合せて、頭部92の中心となるノ ッチ又は雌中心96の鍛造を可能とすることができる。ノッチ又は雌中心96を 後の機械加工に使用して、すなわち本発明と共に、以下により詳細に説明する歯 ダイ(例えば126)から頭部(例えば192)の取り出しを手助けすることが できる。 中心合せした受けダイ32をステンシルダイ30上に置き、雌中心96及び/ 又は所望の表示を有する頭部92の上面95を鍛造するステンシルダイ30の手 伝いをすることができる。第一のダイ22には、一般に、ダイホルダー40中で 、上部工具(例えば、ステンシルダイ30、受けダイ32、及び歯ダイ26)の 中心となる中心軸91に沿って固定されたパイロット34を設けることもできる 。ダイホルダー40は、歯ダイ26、ステンシルダイ30及び受けダイ32を実 質的に囲み、かつこれらの要素を所望の方向又は位置にしっかりと固定又は保持 する手伝いをするリング状の支持体でありうる。1つ又はそれ以上のダイキャッ プ42を使用して、ダイホルダー40を所定の位置に保持することができ、また 、これらは、例えば、ダイキャップ42の穿孔42Aを通して、ダイシュー44 の穿孔44A中にねじ又はボルト等の結合子を挿入することによって、ダイシュ ー44に強固に取り付けることができる。歯ダイ26、ステンシルダイ30、受 けダイ32及びパイロット34が所定の位置に強固に固定されたままでいるよう に、また、好ましくは、矢印「A」 によって例示される鍛造行程中、回転する、あるいは互いに移動することができ ないように、ダイホルダー40の上面40Aは、ダイシュー44の下面44Bに 対して、実質的に同一平面に有るべきである。上部工具(例えば、ステンシルダ イ30)受けダイ32、及び歯ダイ26)を中心合せし、及び/又は固定又は保 持するための当業界で知られた他の組立て及び技術を、所望によって、本発明と 共に使用することができる。 歯ダイ26及びステンシルダイ30は、取りはずし可能であり、また、別の歯 ダイ(例えば26)又は異なる歯構成、ピッチ及び表示を有し、また雄中心31 を有しないステンシルダイ(例えば、30)と置き換えることができる。歯ダイ 及びステンシルダイ(例えば、26及び30)を取り替える融通性が、異なるサ イズ、形状及びピッチの歯車を簡単かつ経済的に同一のダイ装置20で鍛造する ことを可能とする。 第二のダイ80は、図6に例示されるように予備成形物16のステム部98を 収容するように形成されたステムキャビティ84を有するステムダイ82を含む ものとして例示されている。以下の記載は、ステム部98を頭部92の前に鍛造 することを意図するものであるが、本発明は、頭部92をステム部98の前に鍛 造することも意図するものである。 ステムダイ82は、引き戻し行程中、すなわち第一のダイ22が図2の矢印「 B」によって例示されるように、頭部92から離れるにつれて歯ダイ26から頭 部92を取り出す手助けをするために、ステム部98の選択的移動を可能とする ように形成されている。ステムダイ82は、図2において、内面85の第一の部 分86、第二の部分87、及び第三の部分88によって例示される種々の直径を 有する複数の断面を有することができ、それらは、それぞれ形状に対応し、かつ 予備成形物16のステム部98を支持する手助けをするように一般に形成され、 また、ステム部98に付与することができる圧力を調整する手助けをするために 、異なる有効直径を有している。典型的に、部分間(例えば、第一の部分86と 第二の部分87との間)の直径変化領域又は転移領域は、どちらかといえば急又 は顕著であり(すなわち漸進的でなく)、また、既に又は先に鍛造されたステム 部98を収容又は保持するように形成、改造されている。あるいはまた、ステム ダイ82は、ステム部98がまだ鍛造されていない場合に、好ましい概して円筒 状の形状にすることもできる。 歯車、特につる巻き角を有する小歯車のほとんど正味の形状の歯又は歯配置を 鍛造するための本発明の方法において、歯93間で頭部92に鍛造された溝が、 第一のダイ22を第二のダイ80と接触させ、第一及び/又は第二のダイ22及 び80の損傷、さらには破壊を生じる。鍛造行程中に、第一及び第二のダイ22 及び80それぞれの接触を予防又は排除する手伝いをするために、ステムダイ8 2の上面83Aは、上面83の外部に沿って設けられたへこみ部83Aを含んで おり、これは、図4Bに例示するように、鍛造行程中に、頭部92の下部に沿っ て環状の突起又はリップ94を形成するのを手伝う。 図2に戻って、本発明によれば、歯ダイ26のキャビティ27から鍛造頭部9 2を取り出す手助けとなる軸方向制限部材99が設けられている。一実施態様に おいて、鍛造歯車90の軸方向移動を実質的に制限することができるが、なお鍛 造歯車90は、半径方向に回転又は移動でき、その結果、歯93が概して回され て弛み始め、あるいは歯ダイ26から離脱され、頭部92を歯93に傷を付けた り損傷することなくキャビティ27から離脱又は取り出すことを可能とするよう に、ステム部98の表面98Aとステムダイ82の内面85との間に十分な量の 抵抗及び/又は表面摩擦を与えることができる。本発明において与えられた抵抗 は、第一及び第二のダイ(22及び80)が分離する(矢印「B」参照)時に、 ステム部98が、ステムキャビティ84から取り出されない(例えば、持ち上げ られない)ように十分である必要がある。 本発明の軸方向制限部材99の好ましい実施態様は、頭部92が鍛造された後 、及び第一のダイ22が引き戻っている、あるいはまた第二のダイ80から離れ ていく間に、鍛造歯車90の軸方向移動を実質的に防ぐ又は制限するのを手伝う ために、内面85内又はそれに沿って設けることができる1つ又はそれ以上の保 持帯89あるいは他の適切な装置又は形状から成る。さらに、本発明の保持帯8 9は、第一のダイ22が引き戻っている時に、鍛造歯車90の半径方向又は回転 運動を可能とする。保持帯89は、内面85の一部に沿って伸びる、また、好ま しくは内面85に沿って360度にわたることができる窪み、あるいは他の適切 なぎざぎざ、へこみ、又はくぼまされ又は粗面にされた部分でありうる。あるい はまた、保持帯89は、内面85に設けられた複数の適切な窪み(図示せず)か ら成ることもできる。保持帯89は、ステム部98に得られたステム突起98B がステム部98とステムダイ82の内面85との間に十分な抵抗及び/又は表面 摩擦を与えるのを手伝うように、十分に深い及び/又は広いことだけが必要であ る。ステムダイ82中約0.01〜約0.02インチ(0.254mm〜0.5 08mm)の深さ及び内面85に沿って約3.1mm〜約12.7mmの長さ( 広さ)によって、キャビティ27から頭部92を取り出す手助けをす るのに十分な抵抗及び/又は表面摩擦が与えられる。 好ましくは、保持帯89は、内面85の直径が変化する転移領域81に隣接し て又は極めて接近して(例えば、第一及び第二の部分86及び87の界面付近に )位置させることができる。保持帯89を内面85の長手方向に沿っていかなる 点にも位置させることができるが、抵抗をできるだけ大きくして、第一のダイ2 0が引き戻り又は第二のダイ80から離れる時に、ステムダイ82からステム部 98の軸方向移動を効果的に防ぐために、保持帯89を最大の直径を有する内面 85の部分(例えば第一の部分86)に沿って設けるのが、なおさらに好ましい 。 ほとんど正味の形状の歯車90を製造するに際し、いくつかの予備鍛造工程を 行って、図6に例示するように、適切な一体の予備成形物16を用意することが できる。代表的に、鍛造技術及び方法によって製造された歯車は、高荷重自動車 又は工業用途に使用することができ、また、鉄又は非鉄材料のいずれかでありう る熱間圧延又は旋削棒材原料から製造することができる。原料は、約0.05% 〜約0.5%、好ましくは約2%〜約4%の炭素を含有する低乃至中炭素量の合 金鋼であるのが好ましい。本発明で使用する適切な材料の実例として、AISI (アメリカ鉄鋼協会)8620、8625、8822、及び4620が挙げられ る。 原料から、典型的に、概して円筒状の個々の一体加工片を、剪断又は鋸引き等 の当業界で知られた技術を用いて用意することができる。本発明は、閉鎖型鍛造 操作に使用するのが好ましくまたそれを包含するので、本発明においては、一体 加工片の体積は、適切に選択すべきであり、また、保持帯89及びへこみ部83 Aを含むキャビティ27及びステムキャビティ84の体積にほぼ等しくなるよう に切断することができる。 加工片を、歯ダイ26、ステンシルダイ30及びステムキャビティ84(例え ば内面85及びへこみ部83A)の表面に沿う金属の流れを高める手助けをし、 ひいては、鍛造歯車90が、鍛造行程後に歯ダイ26、ステンシルダイ30又は ステムキャビティ84の表面に焼き付く可能性を低減する手助けをする黒鉛等の 滑剤を被覆又はしみ込ませることができる。 一体の加工片は、当業者に知られた通常の鍛造技術を用いて鍛造して、図6に 例示するステム部98を得ることができる。ステム部98を鍛造した後、予備成 形物16の頭部16Aを、少なくとも約1300°F(700℃)、好ましくは 約1600°F〜約2000°F(850℃〜1100℃)の温度に、できるだ け速く加熱して、高温での金属の改善された延性及び成形性を利用し、又は高め ることができ、その結果、予備成形物16は、十分に可鍛性になる。他の実施態 様において、全加工片(すなわち、頭部及びステム部の両方)を同時に加熱して 、そして同一のダイ装置又はプレス機(例えば20)で連続的に鍛造して、鍛造 行程間に一端面(例えば頭部16A)を加熱する必要を効果的に排除することが できる。 本発明によるほとんど正味の形状の歯車90の成形又は鍛造は、プレス機20 の単一行程で達成することができ、時間及び費用のかかる精密機械加工操作を効 果的に減らすことができる。本発明は、ステムキャビティ84にステム部98を 挿入することによって、第一及び第二のダイ(例えば22及び80)間に、図6 に例示したものに類似する予備成形物16を配置することができる。滑剤を鍛造 行程前にステムダイ82のステムキャビティ84及び歯ダイ26の雌キャビティ 27中に噴霧して、歯車90がステムキャビティ84 の内面85及び鍛造面28Aに焼き付く、あるいはまた接合するのを防ぐ手伝い をすることができる。 一般に、第一のダイ22を、軸方向、好ましくは矢印「A」によって示される ように下向き垂直方向に、第二のダイ80の方に押し進める間に、頭部16Aの 材料が、図3に例示されるキャビティ27中に圧入され、一般に、図4A及び4 Bに例示される所望の歯配置また歯構成を有するほとんど正味の形状の歯車90 の頭部92を成形又は鍛造することができる。 プレス機又はダイ装置20は、約500〜約3000トン(4.5x106〜 2.7x107N)のように十分な量の力を単一行程で頭部16Aに選択的に付 与して、図4A及び4Bに例示される頭部92を鍛造又は成形する。第一のダイ 22が頭部92を鍛造又は成形するにつれて、ステム部98の一部の材料は、ス テム突起98Bを形成する保持帯89中に「スエット(sweats)」し、あ るいはまた流入する。 図2の左側は、鍛造歯車90の頭部92を形成あるいはまた製造する行程の鍛 造部分の完成後の閉鎖位置におけるプレス機又はダイ装置20を例示するもので ある。引き続き、第一のダイ22を選択的に引き戻して、又は第二のダイ80に 対して鍛造歯車90から離す、好ましくは矢印「B」によって示されるように、 また、図2の右側によって例示されるように、第二のダイ80から軸方向上方に 引き離すことができる。 第一のダイ22が引き戻り、又は第二のダイ80から離れる(図2の矢印「B 」参照)時に、軸方向制限部材99が鍛造歯車90の実質的な軸方向移動を制限 するが、なおそれは、鍛造歯車90の半径方向又は回転運動を可能とし、よって 、歯93を概して回して弛 め、すなわち歯ダイ26の歯28から離脱することができる。 頭部92が、離脱した、あるいはまた歯ダイ26から取り出された後、突出棒 (図示せず)の助けによって、ステムキャビティ84からステム部98を取り出 す、又は突き出すことができる。ステム突起98Bは、ステム部98がステムダ イ84から取り出されている(例えば、突き出されている)間、突出棒がステム 突起を効果的に「サイジング」する、あるいはまた取り出すことができるように 十分に狭い幅及び深さを有するべきである。「サイジング」された後に、得られ たステム部98の表面が、十分に滑らかでない場合、所望によって、又は必要に 応じて、この表面部分をさらに機械加工することができると考えられる。 リップ94を頭部92から切削加工、例えば、旋盤を用いて除去し、頭部92 及び/又はステム部98の両方を含む鍛造歯車90の表面を、当業界で標準の技 術及び装置を用いて研磨、あるいはまた仕上することができる。 図5に例示する小歯車のほとんど正味の形状の頭部を製造又は成形(すなわち 、鍛造)するための本発明の別の実施態様は、図1乃至図4B及び図6の対応す る特徴及び要素と実質的に同等の特徴及び要素とから成る。これらの実質的に同 等の要素及び特徴は、後ろの二桁は図1乃至図4B及び図6に使用した参照番号 に対応する三桁の参照番号を用いて表示する。したがって、プレス機又はダイ装 置120の説明は、図1乃至図4B及び図6に例示した要素と同等又は類似の要 素及び特徴の余分な説明を含んでいない。 軸方向制限部材199を、第一のダイ122の適当な位置に設けて、鍛造歯車 190を半径方向又は回転運動させながら、鍛造歯車190の軸方向移動を実質 的に制限することによって、歯車190 の頭部192を同様に歯ダイ126から取り出し、あるいはまた離脱することが できる。 第一のダイ122は、通常、中心軸191に中心を合せた1つ又はそれ以上の 歯セグメント128を有する歯ダイ126を含んでいる。また、歯ダイ126は 、同様に中心軸191に中心を合せることができるピン150の先端部を中心を 合せた穿孔129中に選択的に滑り嵌めされるように形成することができる、中 心を合せた穿孔129も含んでいる。ピン150は、一般に「T−形」であり、 円筒状の先端部を有し、また好ましくは駆動ラグ又は雄中心150(a)をも有 して、頭部192の上面195に、ノッチ又は雌中心196を鍛造する手伝いを することができる。歯車190の中心軸191に沿ってピン150を保持するの を手伝うガイドリング152が、歯ダイ126上及びピン150に沿って位置さ れて、図示されている。 ガイドリング152とピン150との間及び歯ダイ126上に、歯ダイ126 の上面125及びリング状の受けダイ132の下面133とに対して位置合せす ることができる、1つ又はそれ以上のばね154、好ましくはさらばねが位置を 定めて設けられている。受けダイ132とピン150の基部との適合関係は、図 5の右側に矢印「B」によって例示されるように、受けダイ132が歯ダイ12 6の引き戻り行程中ピン150に対して軸方向に移動するのを防ぐ手伝いを行う ように構成することができる。 ガイドリング152及びピン150上に、テーパー部149A及び非テーパー 部149Bを含む内部穿孔149を有するリング状のピン支持ダイ148が設け られており、非テーパー部149Bは、ピストン棒156の先端部156Aをテ ーパー部149Aを通して 前後に摺動させる大きさに形成されている。O−リング等の油圧シール157を 、非テーパー部149Bの周りに設けて、シリンダー160の室161の第一の 部分161Bを効果的に隔離し、また、ピストン棒156の基部156Bの周り に設けて、室161の第一及び第二の部分161A及び161Bをそれぞれ効果 的に油圧的に隔離することができる。 環状又はリング状のダイホルダー140が、歯ダイ126、ガイドリング15 2及びピン支持ダイ148を支持する手伝いを行うものとして例示されている。 シリンダー160は、図5に一体構造として例示されているが、シリンダー16 0を複数の個々の部材、すなわち接続又は連結部材から成ることも考えられる。 シリンダー160の周りに、第一のダイ122、特にリング状ピン支持ダイ14 8及びガイドリング152を介して鍛造荷重を歯ダイ126に伝えるのを手助け するためのシリンダーハウジング162が設けられている。シリンダーハウジン グ162は、鍛造荷重がシリンダー160及びその室161、ピストン棒156 の操作及びピン150の操作に及ぼす作用を低減する手助けをすることもできる 。 図5の矢印「A」によって例示される行程の鍛造工程中、室161の第一の部 分161Bは、選択的に十分に加圧することができ、室161の第二の部分16 1Aは、選択的に十分に排気することができるので、ピン150は、図5の左側 に例示されるように、引っ込んだ鍛造位置に位置させることができる。 第一のダイ122が、図5の右側によって例示されるように、引き戻り、すな わち第二のダイ180から離れ始めると、軸方向制限部材199が、鍛造歯車1 90の軸方向移動を実質的に防ぐ手伝いをする。先に排気された第二の部分16 1Aは、選択的に十分に加 圧され、第一の部分161Bは、選択的に十分に排気されるので、ピストン棒1 56は、ピン150の上面に対して圧しているか、あるいはまた上面と係合して いるその軸方向位置を保持することができる。また、好ましくは、雄中心150 Aは、雌中心196中に位置したままである。歯ダイ126が第二のダイ180 に対して引き戻ると、第二の室161A中の油圧は、ばね154の力に打ち勝つ ほど十分であり、ピストン棒156の軸方法位置を維持する手助けをするので、 ピン150は、頭部192の上面195と係合した、すなわち上面を圧したまま でいることができる。第一のダイ122の歯ダイ126及び他の部分が引き戻り 、すなわち第二のダイ180から離れると、鍛造歯車190は、軸方向に移動す るのを制限又は妨げられるが、歯車190のステム部198は、ステムダイ18 2中で回転させることができるので、頭部192の歯193に傷を付けたり損傷 することなく頭部192を歯ダイ126から取り出すことができる。 あるいはまた、保持帯(例えば、図2の89)を同様にステムダイ182に設 けて、歯ダイ126から頭部192を取り出すのをさらに手助けすることもでき る。 本発明に関し、好ましい実施態様を示して説明してきたが、ここに記載した歯 車を鍛造する装置及び方法の更なる改造を、本発明の範囲から逸脱することなく 当業者による適当な変更態様によって達成することができる。例えば、本発明で は、第一のダイ22は移動するが、第二のダイ80は静止したままであると説明 した。本発明は、第二のダイ80が移動するが、第一のダイ22は静止したまま である態様も包含すると考えられる。さらに、本発明を使用して、輪歯車又は小 歯車等の種々の歯車を鍛造することができる。先の議 論では、ビレットのステム部98をまず鍛造することを必要とするが、予備成形 物16の頭部16Aを鍛造して、ステム部98の鍛造前に頭部を得る、又は予備 成形ビレットの頭部及びステム部98の両方の鍛造を同一のダイ装置で達成する ことができることが想到される。他の変更態様の可能性は、当業者に明らかであ ろう。したがって、本発明の範囲は、以下の請求の範囲によって考えるべきであ って、明細書及び図面に記載した詳細、構造及び操作に限定されないと理解され る。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1997年10月10日 【補正内容】 したがって、その部品は、一体の硬質材ビレットから鍛造された歯車と同じよう に構造的に完全なものではない。 歯車を鍛造するための方法の別の例、及びこれを達成するための装置が、米国 特許第3,429,172号(ライアーズ;Lierse)に開示されている。 ライアーズに開示された装置は、円錐台形状の頭部及びわずかにテーパー状のス テムを有する素材を鍛造するために使用することができるパンチキャビティを有 するパンチから成る。鍛造行程の完了に際し、ラムを上げる、すなわち鍛造歯車 をパンチに追従させて歯車から離す。鍛造歯車をパンチキャビティから取り出す ために、作業者は、歯車のステムを回転させて、パンチの中でリブを形成する螺 旋歯からそれを弛める。あるいはまた、仕上げ歯車は、それ自体ねじをつけない でパンチから離れるかもしれない。 この装置及び方法は、装置が歯車の鍛造頭部をパンチ及びそのキャビティから 通常のようにまた計画的に取り出すのを手伝うための構造又は方法を含んでいな いので、小歯車の大量生産に特にふさわしいわけではない。さらに、鍛造頭部の パンチキャビティからの取り出しが、計画的かつ一貫して達成されないので、ラ イアーズに開示された方法は、特にパンチ作業者の介在を必要とする場合に、遅 くかつ時間の掛かるものである。したがって、多条小歯車を提供する速度は十分 には期待できず、また、実際に低下する。 加工片材料を保護することができ、かつほとんど正味の形状の小歯車、好まし くは差動ステム小歯車を、個々の溝を並歯加工して所望の歯配置をもたらす後続 の工程なしに、素材の除去を大いに低減する鍛造操作を用いて製造又は形成する ことができる装置及び方法を提供することが当業界に必要であった。そのような 要求は、小歯車の歯構成を鍛造し、次に歯配置を損傷することなくかつて鍛造し たダイから小歯車の頭部を取り出すことの技術的困難さのためにこれまで実現さ れなかった。 発明の概要 本発明の目的は、歯の配置を並歯荒削りする必要なしに、ほとんど正味の形状 に製造された小歯車を提供することにある。 本発明の他の目的は、既存のプレス機を利用して、ほとんど正味の形状の小歯 車を提供することにある。 本発明のなお他の目的は、小歯車を製造する材料及びエネルギーを低減するこ とにある。 本発明のなおさらに他の目的は、圧縮力によって高い精度で鍛造された小歯車 を提供することにある。 また、本発明の他の目的は、鍛造工業における上記欠点に取り組み、かつ克服 するほとんど正味の形状の小歯車を製造するための装置及び方法を提供すること にある。 【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1998年2月5日 【補正内容】 請求の範囲 1. 頭部(16A)及びステム部(98)を有する一体の加工片(16)を 鍛造して、ほとんど正味の形状の頭部(92)を有する鍛造歯車(90)を得る ための改良ダイ装置(20、120)であって、 (a) 互いに選択的に移動可能な第一及び第二のダイ(22、122、80 、180)の組み合わせによって特徴づけられ、第一のダイ(22、122)は 、前記頭部(16A)を鍛造するために前記ほとんど正味の形状の頭部(92) に対応する雌キャビティ(27、127)を持つ歯ダイ(26、126)を有し ている、第一のダイ(22、122)及び第二のダイ(80、180);及び (b) 前記第一及び第二のダイ(22、122、80、180)の少なくと も一方に備えられ、前記雌キャビティ(27、127)からほとんど正味の形状 の頭部(92)を取り出す手助けをするように形成された軸方向制限部材(99 、199) を有することを特徴とするダイ装置(20、120)。 2. 前記軸方向制限部材(99、199)が、第一のダイ(22、122) が第二のダイ(80、180)から離れる時に、前記鍛造歯車(90)の半径方 向移動を可能とするように構成されている請求項1記載のダイ装置。 3. 前記第二のダイ(80、180)が、内面(85)を有するステムダイ (82)を含み、前記ステムダイ(82)が、一体加工片(16)の前記ステム 部(98)を収容するように形成され、 前記ステム部(98)が表面(98A)を有し、かつ、前記軸方向制限部材(9 9、199)が、前記ステム部(98)の表面(98A)と前記内面(85)と の間に軸方向抵抗を与えるように構成された構造(85、99)から成る請求項 2記載のダイ装置。 4. 前記制限部材(99)が、前記ステム部(98)の表面(98A)にス テム突起(98B)を形成するために前記内面(85)に形成された窪みから成 る保持帯(89)を含んでいる請求項3記載のダイ装置。 5. 前記窪みが、前記内面(85)の全周にわたって実質的に伸びるように 形成されている請求項4記載のダイ装置。 6. 前記保持帯(89)が、前記内面(85)に形成された少なくとも2つ の窪みを有する請求項4記載のダイ装置。 7. 前記窪み(89)が、約0.01〜約0.02インチの深さを有してい る請求項4記載のダイ装置。 8. 前記ステムダイ(82)が複数の部分(86、87及び88)を有し、 該部分(86、87及び88)の各々が異なる有効外径を有し、かつ、前記保持 帯(89)が最大有効外径の部分(86)に設けられている請求項4記載のダイ 装置。 9. 前記ステム突起(98B)を除去するための手段(86)をさらに含ん でいる請求項4記載のダイ装置。 10. 前記制限部材(199)が、前記第一のダイ(22)に設けられてい る請求項1記載のダイ装置。 11. 前記第一のダイ(22、122)が、穿孔(129)を有する歯ダイ (26、126)及び前記穿孔(129)を通して摺動自在に受け入れられるピ ン(150)を有し、前記ピン(150)が、前記歯ダイ(126)が前記第二 のダイ(180)から離れても前記ほとんど正味の形状の頭部(92)に対する 係合を実質的に保持するために前記穿孔(129)中に選択的に伸びることがで きる請求項10記載のダイ装置。 12. 前記軸方向制限部材(99、199)が、前記第一及び第二のダイ( 22及び80)に設けられている請求項1記載のダイ装置。 13. 一体の加工片(16)からほとんど正味の形状の頭部(92)及びス テム部(98)を有する鍛造歯車(90)を製造するための改良方法であって、 (a) プレス機(20、120)を用意し、そして、 (b) 一体の加工片(16)の頭部(16A)を前記プレス機(20、12 0)で鍛造して、ほとんど正味の形状(92)にし、 (c) 鍛造歯車(90)の軸方向移動を制限し、かつ、 (d) 該鍛造頭部(92)を前記プレス機(20、120)から取り出す工 程の組み合わせにより特徴づけられる 各工程を含むことを特徴とする方法。 14. 前記鍛造歯車(90)の半径方向移動を可能としながら、前記鍛造歯 車(90)の軸方向移動を制限する工程をさらに含む請求項13記載の方法。 15. (d) 第一のダイ(22、122)及び第二のダイ(80、180 )を有するプレス機(20、120)を用意し、そして、 (e) 前記鍛造歯車(90)のステム部(98)に抵抗を与えて、前記鍛造 歯車(90)の回転運動を可能としながら、前記鍛造歯車(90)の軸方向移動 を制限する 各工程をさらに含む請求項13記載の方法。 16. (d) 第一のダイ(22、122)及び第二のダイ(80、180 )を有するプレス機(20、120)を用意し、該第一のダイ(22、122) は、穿孔(129)を有する歯ダイ(26、126)及び前記穿孔(129)を 通して選択的に摺動自在に受け入れられるピン(150)を有しており、 (e) 前記ピン(50)を前記鍛造歯車(90)の頭部(92)に対して係 合し、そして、 (f) 前記歯ダイ(126)を前記第二のダイ(80、180)に対して前 記鍛造歯車(90)から離す 各工程をさらに含む請求項14記載の方法。 17. 一体の加工片(16)からほとんど正味の形状の頭部(92)及びス テム部(98)を有する鍛造歯車(90)を製造するための改良方法であって、 (a) 第一のダイ(22、122)及び第二のダイ(80、180) を有するダイ装置(20、120)を準備し、そして、該第二のダイ(80、1 80)は、ステムダイ(82)の内面(85)に保持帯(89)を設けたステム ダイ(82)を有しており、 (b) 前記加工片(16)のほとんど正味の形状の頭部(92)を前記ダイ 装置(20、120)で鍛造し、 (c) 前記保持帯(89)の前記ステム部(98)にステム突起(98)を 鍛造し、かつ、 (d) 前記ほとんど正味の形状の頭部(92)を前記ダイ装置(20、12 0)から取り出す工程の組み合わせにより特徴づけられる 各工程を含むことを特徴とする方法。 18. 前記鍛造歯車(90)の半径方向移動を可能としながら、前記鍛造歯 車(90)の軸方向移動を実質的に制限する工程をさらに含む請求項17記載の 方法。 19. 前記鍛造歯車(90)を前記第二のダイ(80、180)から取り出 す工程をさらに含む請求項17記載の方法。 20. ステム部(98B)からステム突起(98)を除去する工程をさらに 含む請求項17記載の方法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CU, CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GE,H U,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ ,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG, MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,R O,RU,SD,SE,SG,SI,SK,TJ,TM ,TR,TT,UA,UG,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 頭部及びステム部を有する一体の加工片を鍛造してほとんど正味の形状 の頭部を有する鍛造歯車を得るための改良ダイ装置であって、 (a) 第一のダイ及び第二のダイ;該第一及び第二のダイは、互いに選択的 に移動可能であって、該第一のダイは、前記頭部を鍛造するために前記ほとんど 正味の形状の頭部に対応する雌キャビティを持つ歯ダイを有している;及び (b) 前記第一及び第二のダイの少なくとも一方にあり、前記雌キャビティ からほとんど正味の形状の頭部を取り出す手助けをするように形成された軸方向 制限部材 を有することを特徴とするダイ装置。 2. 前記軸方向制限部材が、第一のダイが第二のダイから離れる時に、前記 鍛造歯車の半径方向移動を可能とするように構成されている請求項1記載のダイ 装置。 3. 前記第二のダイが、内面を有するステムダイを含み、前記ステムダイが 、一体加工片の前記ステム部を収容するように形成され、前記ステム部が表面を 有し、かつ、前記軸方向制限部材が、前記ステム部の表面と前記内面との間に軸 方向抵抗を与えるように構成された構造から成る請求項2記載のダイ装置。 4. 前記軸方向制限部材が、前記ステム部の表面にステム突起を形成するた めに前記内面に形成された窪みから成る保持帯を含ん でいる請求項3記載のダイ装置。 5. 前記窪みが、前記内面の全周にわたって実質的に伸びている請求項4記 載のダイ装置。 6. 前記保持帯が、前記内面に形成された少なくとも2つの窪みを有する請 求項4記載のダイ装置。 7. 前記窪みが、約0.01〜約0.02インチの深さを有している請求項 4記載のダイ装置。 8. 前記ステムダイが複数の部分を有し、該部分の各々が異なる有効外径を 有し、かつ、前記保持帯が最大有効外径の部分に設けられている請求項4記載の ダイ装置。 9. 前記ステム突起を除去するための手段をさらに含んでいる請求項4記載 のダイ装置。 10. 前記軸方向制限部材が、前記第一のダイに設けられている請求項1記 載のダイ装置。 11. 前記第一のダイが、穿孔を有する歯ダイ及び前記穿孔を通して摺動自 在に受け入れられるピンを有し、前記ピンが、前記歯ダイが前記第二のダイから 離れても前記ほとんど正味の形状の頭部に対する係合を実質的に保持するために 前記穿孔中に選択的に伸びることができる請求項10記載のダイ装置。 12. 前記軸方向制限部材が、前記第一及び第二のダイに設けられている請 求項1記載のダイ装置。 13. 一体の加工片からほとんど正味の形状の頭部及びステム部を有する鍛 造歯車を製造するための改良方法であって、 (a) プレス機を用意し、 (b) 一体の加工片の頭部を前記プレス機で鍛造して、ほとんど正味の形状 にし、そして、 (c) 前記鍛造頭部を損傷することなく鍛造頭部を前記プレス機から取り出 す 各工程を含むことを特徴とする方法。 14. 前記鍛造歯車の半径方向移動を可能としながら、前記鍛造歯車の軸方 向移動を制限する工程をさらに含む請求項13記載の方法。 15. (d) 第一のダイ及び第二のダイを有するプレス機を用意し、そし て、 (e) 前記鍛造歯車のステム部に抵抗を与えて、前記鍛造歯車の回転運動を 可能としながら、前記鍛造歯車の軸方向移動を制限する 各工程をさらに含む請求項13記載の方法。 16. (d) 穿孔を有する歯ダイ及び前記穿孔を通して選択的に摺動自在 に受け入れられるピンを有する第一のダイ、及び第二のダイを有するプレス機を 用意し、 (e) 前記ピンを前記鍛造歯車の頭部に対して係合し、及び (f) 前記歯ダイを前記第二のダイに対して前記鍛造歯車から離す の各工程をさらに含む請求項14記載の方法。 17. 一体の加工片からほとんど正味の形状の頭部及びステム部を有する鍛 造歯車を製造するための改良方法であって、 (a) 第一のダイ及び第二のダイを有するダイ装置を準備し、該第二のダイ は、ステムダイの内面に保持帯を設けたステムダイを有しており、 (b) 前記加工片のほとんど正味の形状の頭部を前記ダイ装置で鍛造し、 (c) 前記ステム部にステム突起を鍛造し、そして、 (d) 前記ほとんど正味の形状の頭部を前記ダイ装置から取り出す 各工程を含むことを特徴とする方法。 18. 前記鍛造歯車の半径方向移動を可能としながら、前記鍛造歯車の軸方 向移動を実質的に制限する工程をさらに含む請求項17記載の方法。 19. 前記鍛造歯車を前記第二のダイから取り出す工程をさらに含む請求項 17記載の方法。 20. ステム部からステム突起を除去する工程をさらに含む請求項17記載 の方法。
JP9517598A 1995-10-31 1996-10-31 ほとんど正味の形状に小歯車を鍛造する方法及び装置 Ceased JPH11514582A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US55070895A 1995-10-31 1995-10-31
US08/550,708 1995-10-31
PCT/US1996/017631 WO1997016270A1 (en) 1995-10-31 1996-10-31 Apparatus and method for forging a pinion gear with a near net shape

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11514582A true JPH11514582A (ja) 1999-12-14

Family

ID=24198292

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9517598A Ceased JPH11514582A (ja) 1995-10-31 1996-10-31 ほとんど正味の形状に小歯車を鍛造する方法及び装置

Country Status (11)

Country Link
US (1) US5787753A (ja)
EP (1) EP0858373B1 (ja)
JP (1) JPH11514582A (ja)
AT (1) ATE189142T1 (ja)
AU (1) AU7552796A (ja)
BR (1) BR9611203A (ja)
CA (1) CA2209140A1 (ja)
CZ (1) CZ133298A3 (ja)
DE (1) DE69606422D1 (ja)
EA (1) EA000339B1 (ja)
WO (1) WO1997016270A1 (ja)

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6324931B1 (en) 2000-04-19 2001-12-04 Dana Corporation Straight bevel gears with improved tooth root area geometry and method for manufacturing forging die for making thereof
AUPR406701A0 (en) * 2001-03-29 2001-04-26 Bishop Innovation Limited Crown wheel forging method and apparatus
CN100344398C (zh) * 2001-11-30 2007-10-24 佛山市顺德区顺达电脑厂有限公司 冲压折弯模滑块的切割方法及其结构
US6955167B2 (en) * 2002-03-18 2005-10-18 Electrolux Professional Outdoor Products, Inc. Pavement working apparatus and methods of making
ATE375219T1 (de) * 2002-09-02 2007-10-15 Praewest Praez Swerkstaetten D Verfahren zur herstellung von rohlingen für beschaufelter bauteile und gesenk
US6981324B2 (en) 2003-03-26 2006-01-03 American Axle & Manufacturing, Inc. Method of manufacturing net-shaped gears for a differential assembly
US7114361B2 (en) * 2003-09-12 2006-10-03 Board Of Supervisors Of Louisiana State University And Agricultural And Mechanical College Microscale compression molding of metals with surface engineered LIGA inserts
US20050166400A1 (en) * 2004-01-30 2005-08-04 Oyekanmi Bamidele O. Ring gear and manufacturing method for such a ring gear
CN102248109A (zh) * 2011-06-15 2011-11-23 浙江振华紧固件有限公司 一种冷镦成型模具
CN102962277A (zh) * 2012-07-23 2013-03-13 贵州航天精工制造有限公司 一种螺钉直纹花的加工方法及所用装置
WO2017163161A1 (en) 2016-03-22 2017-09-28 Bharat Forge Limited A finisher die assembly and a forging process to make a pinion drive, and a pinion drive
US11203053B2 (en) 2019-10-03 2021-12-21 Shyam Newar Peripheral combination hydraulic press to forge and method of manufacturing thereof

Family Cites Families (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE128742C (ja) *
CH412532A (de) * 1962-05-18 1966-04-30 Klingelnberg Soehne Ferd Verfahren zur spanlosen Formgebung von Kegelradritzeln mit Spiralverzahnung sowie Gesenk-, Press- bzw. Giessform zur Durchführung des Verfahrens
US3355930A (en) * 1965-03-08 1967-12-05 Zd Gomselmash Method of, and device for, manufacturing profile articles, preferably gears and starwheels
US3429172A (en) * 1965-10-05 1969-02-25 Trw Inc Method of making gear forging apparatus
US3370450A (en) * 1965-10-21 1968-02-27 Trw Inc Forging machine and method
DE2034043A1 (de) * 1970-07-09 1972-01-13 Kabel- und Metallwerke Gutehoffnungshütte AG, 3000 Hannover Vorrichtung zur spanlosen Herstellung von Kegelzahnrädern
DE2219856B2 (de) * 1972-04-22 1974-07-18 Bayrisches Leichtmetallwerk Graf Bluecher Von Wahlstatt Kg, 8000 Muenchen Verfahren zum Herstellen von in einem Arbeitsgang geschmiedeten Sinterschmiedewerkstücken
DE2429543B2 (de) * 1974-06-20 1978-02-23 Bayer. Leichtmetallwerk, Graf Blücher von Wahlstatt KG, 8000 München Vorrichtung zum schmieden schraegoder bogenverzahnter kegelzahnraeder
US4051708A (en) * 1975-11-25 1977-10-04 United Technologies Corporation Forging method
DE2927135B1 (de) * 1979-07-05 1980-09-11 Kabel Metallwerke Ghh Verfahren und Vorrichtung zum Herstellen von Kegelzahnraedern
JPS5951222B2 (ja) * 1979-11-23 1984-12-12 株式会社デンソー 回転電機用継鉄の製造方法
JPS56163048A (en) * 1980-05-21 1981-12-15 Wako:Kk Precision die forging method
US4468827A (en) * 1982-03-08 1984-09-04 Yitzik Shachaf Apparatus for making internally threaded lock nuts
JPS6087946A (ja) * 1983-10-20 1985-05-17 Oooka Tankoushiyo:Kk 自動車のトランスミツシヨン用クラツチギヤの加工方法
US4574609A (en) * 1984-03-21 1986-03-11 Microdot Inc. Nut forming apparatus
DE3427156C2 (de) * 1984-07-24 1986-07-17 Bayerisches Leichtmetallwerk Graf Blücher von Wahlstatt GmbH & Co KG, 8000 München Verfahren zum Herstellen eines Synchronteils mit hinterschnittenen Zähnen
US4856167A (en) * 1987-02-12 1989-08-15 Eaton Corporation Method for producing near net ring gear forgings
JPH0787963B2 (ja) * 1988-03-31 1995-09-27 武蔵精密工業株式会社 溝付き鍛造用金型
JP2632620B2 (ja) * 1992-01-14 1997-07-23 大岡技研株式会社 歯車製品
JPH0734950B2 (ja) * 1992-02-07 1995-04-19 大同メタル工業株式会社 ブッシュの成形方法
ES2064208B1 (es) * 1992-07-09 1997-04-16 Castellon Melchor Daumal Procedimiento para la fabricacion de tubos corrugados.

Also Published As

Publication number Publication date
DE69606422D1 (de) 2000-03-02
CA2209140A1 (en) 1997-05-09
BR9611203A (pt) 1999-12-28
EP0858373A1 (en) 1998-08-19
ATE189142T1 (de) 2000-02-15
AU7552796A (en) 1997-05-22
CZ133298A3 (cs) 1999-05-12
EP0858373B1 (en) 2000-01-26
EA199800418A1 (ru) 1998-10-29
EA000339B1 (ru) 1999-04-29
US5787753A (en) 1998-08-04
MX9704916A (es) 1998-06-30
WO1997016270A1 (en) 1997-05-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN101474642B (zh) 一种镁合金车轮多向成形方法及模具
JPH11514582A (ja) ほとんど正味の形状に小歯車を鍛造する方法及び装置
JP4819329B2 (ja) 鍛造方法、鍛造品及び鍛造装置
US4510788A (en) Method of forging a workpiece
CN101733319B (zh) 旋转挤压成形方法及其模具
CN201603769U (zh) 旋转挤压成形模具
JP2012529368A (ja) 螺旋状溝付き金属製細長部材、とりわけツイストドリルまたはスクリューの製造方法および製造装置
CN102527895B (zh) 矩形截面大圆环的锻造工艺及模具
JP2558858B2 (ja) 中空部材の鍛造装置及びその方法
US4413496A (en) Method of making flanged track tractor roller for off-highway equipment
US7588834B2 (en) Trimless forged products and method
CN1337284A (zh) 汽车变速箱结合齿齿坯制作工艺
EP0814931B1 (en) Method of making a jaw member for a chuck
CN208495685U (zh) 油管螺栓加工用组合模具
US5375449A (en) Method for forming hollow nutdrivers from tubing
US2029508A (en) Method of making hollow articles
JPS6355381B2 (ja)
GB2067445A (en) Closed chamber extrusion of metal rod into tulip-shaped part
JP2004276043A (ja) 多段式鍛造装置
CN217234065U (zh) 三角形直纹花螺栓及其加工设备
MXPA97004916A (en) Apparatus and method for forging a pinion with teeth closely to a
JP4357079B2 (ja) 変速用歯車及びその製造装置
RU2769333C1 (ru) Способ и устройство для штамповки блингов
JPH01228636A (ja) アイボルトの冷間多段鍛造方法
JPS58209441A (ja) リング鍛造法

Legal Events

Date Code Title Description
A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20031107

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050222

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20050208

A313 Final decision of rejection without a dissenting response from the applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A313

Effective date: 20050818

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050830