JPH11514274A - キノロン類及びナフチリドン類の分解法 - Google Patents

キノロン類及びナフチリドン類の分解法

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JPH11514274A JP9516241A JP51624197A JPH11514274A JP H11514274 A JPH11514274 A JP H11514274A JP 9516241 A JP9516241 A JP 9516241A JP 51624197 A JP51624197 A JP 51624197A JP H11514274 A JPH11514274 A JP H11514274A
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Abstract

(57)【要約】 本発明は殺微生物性、特に殺バクテリア性作用を有するキノロン及びナフチリドンならびにそのような化合物の誘導体を場合により水及び/又は不活性固体もしくは液体基質及び他の助剤の存在下で木材腐朽菌類を用いて処理する2つの方法に関する。

Description

【発明の詳細な説明】 キノロン類及びナフチリドン類の分解法 本発明は殺微生物的に、特に殺バクテリア的に作用するキノロン−及びナフチ リドン−カルボン酸ならびにそれらの誘導体を木材腐朽菌類(wood rot fungi)を 用いて分解するための2つの方法に関する。 殺微生物的に作用する物質は医学及び獣医学において広く用いられる。これら の活性化合物の製造は生産残留物、廃水及び活性化合物を含有する包装品の除去 における問題を伴う。大量使用者、例えば病院、動物飼育者及び動物肥育者から の活性化合物を含有する廃水も問題を与えている。さらに、活性化合物が望まし くないことに事故の場合に放出されると、水又は土壌の浄化を伴うさらに別の問 題が起こり得る。 そのような場合、活性化合物の殺微生物活性は、土壌、水及び下水処理プラン トにおけるバクテリアによる通常の分解を妨げ得る。ある状況下で、活性化合物 を含有する比較的大量の廃水を処理しなければならないと、例えば生物学的に操 作される下水処理プラントにおいて望ましくない故障さえ起こり得、すなわちこ れらのすべての場合に廃水、残留物などの高価な予備処理が必要である。 これらの場合のために、活性化合物をそれらがその抗生物質活性を失い、通常 の生物学的分解法によってそのさらなる分解を行うことができる程度にまで分解 することができる簡単な処理を見いださねばならない。 リグニン−分解菌類を用いる有害な有機物質の分解の方法がa)German Offenlegungsschrift 4 104 6 24及びb)EP 0 192 237 A1から既知である。 しかしながら、a)における分解は芳香族炭化水素の例についてしか示されて いない。German Offenlegungsschrift 4 104 624に従うと、ハロゲン−含有炭化水素はこの方法で分解できない。 EP 0 192 237 A1は白色腐朽菌(white rot fun gus)ファネロカエテ・クリソスポリウム(Phanerochaete c hrysosporium)により分解され得る塩素化炭化水素のいくつかの例 を挙げている。 フッ素−含有複素芳香族キノロン及びナフチリドンが、白色腐朽菌類及び特に 褐色腐朽菌類(brown rot fungi)又は木材−分解性子嚢菌類( Ascomycetes)によってさえ攻撃されることは予想されるべくもなか った。反対に、そのような化合物を分解できる微生物はないという確信があり、 多数回公表された(例えば、Swedish Journal “Land” June 1995,page4を参照されたい)。微生物によるそのような化 合物の有意な分解は科学的文献に示されていない。同様に、一般に芳香環の開裂 において、さらに有意に低い能力の(白色腐朽菌類と比較して;J.Buswe ll,1991)非常に限られた可能性しか褐色腐朽菌類に帰せられていない。 “Division of Agrochemicals of the Am erican Chemical Society 1993 issue N o.44”のアブストラクトにおいて、土壌試料中の14C−標識サラフロキサシ ンの極度に低い生物利用性(bioavailability)が1つのアブストラクト(No. 92)中に報告されている。 サラフロキサシンは土壌中で微生物により目立つ程分解されなかったことが見い だされた。 本発明は: 1.適宜水及び/又は不活性固体もしくは液体基質及びさらなる助剤の存在下で 、木材腐朽菌類、特に白色又は褐色腐朽菌類を用い、殺微生物的に、特に殺バク テリア的に作用するキノロン−及びナフチリドンカルボン酸ならびにそれらの誘 導体を処理するための方法、 2.適宜水及び/又は不活性固体もしくは液体基質及びさらなる助剤の存在下で 、木材腐朽菌類、特に白色又は褐色腐朽菌類を用いて活性化合物を処理すること を特徴とする、殺バクテリア的及び殺微生物的に作用するキノロン−及びナフチ リドンカルボン酸ならびにそれらの誘導体の分解のための方法、 3.殺バクテリア的及び殺微生物的に作用するキノロン−及びナフチリドンカル ボン酸ならびにそれらの誘導体を含む廃水を木材腐朽菌類、特に白色又は褐色腐 朽菌類を用いて処理するための方法、 4.殺バクテリア的及び殺微生物的に作用するキノロン−及びナフチリドンカル ボン酸ならびにそれらの誘導体を含む集約的動物農業(intensive a nimal husbandry)からのきゅう肥を木材腐朽菌類、特に白色又 は褐色腐朽菌類を用いて処理するための方法、 5.殺バクテリア的及び殺微生物的に作用するキノロン−及びナフチリドンカル ボン酸ならびにそれらの誘導体を含む土壌を木材腐朽菌類、特に白色又は褐色腐 朽菌類を用いて処理するための方法 に関する。 最も良く知られている木材−破壊性バシジオミセテス(Basidi omycetes)は2つの大きな群:一方でリグニン−分解性白色腐朽菌類に ならびに他方で本質的にリグニンを分解せずにヒドロキシル化及び脱メチル化に よりそれを単に修飾するセルロース−及びヘミセルロース−分解性褐色腐朽菌類 に分けられる。白色腐朽菌類はリグニンペルオキシダーゼ、マンガンペルオキシ ダーゼ及びラッカーゼなどの細胞外酵素により区別され、それらは一般に褐色腐 朽菌類にはない。2つの群は化学的検出法により区別することができる(例えば Stalpers,1978,Studies in Mycology,No .16,Centralbureau voor Schimmelcultu res Baarn,Hollandを参照されたい)。褐色腐朽菌類の場合、 ヒドロキシル基が分解活性のための決定的に重要なものである。白色及び褐色腐 朽菌類の間の、特に木材の分解の分子的機構に関する大きな相違は技術的文献に 実証されている(例えばEvans et al.,FEMS Microbi ological Reviews 13(1994)235−240を参照さ れたい)。 本発明の方法で用いることができる木材腐朽菌類の属の挙げることができる例 は:白色腐朽菌類: ブジャーカンデラ種(Bjerkandera sp.) クラドデリス種(Cladoderris sp.) コリオロプシス種(Coriolopsis sp.) コリオルス種(Coriolus sp.) ガノデルマ種(Ganoderma sp.) イルペクス種(Irpex sp.) フェネロカエテ種(Phanerochaete sp.) フェリヌス種(Phellinus sp.) フレビア種(Phlebia sp.) プレウロツス種(Pleurotus sp.) ツラメテス種(Trametes sp.) ツリチャプツム種(Trichaptum sp.)褐色腐朽菌類: フォミトプシス種(Fomitopsis sp.) グロエオフィルム種(Gloeophyllum sp.) レアチポルス種(Leatiporus sp.) フォリオタ種(Pholiota sp.) セルプラ種(Serpula sp.)落葉分解菌類(Litter degraders): アグロシベ種(Agrocybe sp.) ヒフォロマ種(Hypholoma sp.) ストロファリア種(Stropharia sp.)その他: キシラリア種(Xylaria sp.)(子嚢菌類(Ascomycet)) である。 以下の種を好ましい例として挙げることができる:白色腐朽菌類: ブジャーカンデラ・アズスタ(Bjerkandera adusta) DS M 4708 クラドデリス・デンドリチカ(Cladoderris dendritica ) DSM 9611 コリオロプシス・リジダ(Coriolopsis rigida) DSM 9596 コリオルス種(Coriolus sp.) ガノデルマ・ルシズム(Ganoderma lucidum) DSM 96 21 イルペクス・ラクテウス(Irpex lacteus) DSM 9595 ファネロカエテ・クリソスポリウム(Phanerochaete chrys osporium) DSM 9620 ファネロカエテ・クリソスポリウム DSM 1556 ファネロカエテ・クリソスポリウム ATCC 24725 フェリヌス・ギルブス(Phellinus gilvus) DSM 960 2 フレビア・ラジアタ(Phlebia radiata) DSM 5111 プレウロツス種 DSM 9618 ツラメテス・ベルシコロル(Trametes versicolor) DS M 3086 ツラメテス・ビロサ(Trametes villosa) DSM 9589 トリチャプツム・ビソゲヌム(Trichaptum bysogenum) DSM 9597褐色腐朽菌類: フォミトプシス・スプラグエイ(Fomitopsis spraguei) DSM 9600 グロエオフィルム・セピアリウム(Gloeophyllum sepiari um) DSM 6420 グロエオフィルム・スツリアツム(Gloeophyllum Striatu m) DSM 9594 グロエオフィルム・スツリアツム DSM 9592 グロエオフィルム・スツリアツム DSM 10335 グロエオフィルム・ツラベウム(Gloeophyllum Trabeum) DSM 3087 レアチポルス・スルフレウス(Leatiporus sulphureus) DSM 2785 フォリオタ・アウリベラ(Pholiota aurivella) DSM 5070 セルプラ・ラクリマンス(Serpula lacrymans) DSM 8 728落葉分解菌類: アグロシベ種 ヒフォロマ種 ストロファリア・ルゴソアヌラタ(Stropharia rugosoann ulata) DSM 9616 ストロファリア種その他: キシラリア・ディジタタ(Xylaria digitata) DSM 91 4(子嚢菌類) 特に好ましいとして挙げることができるのは:白色腐朽菌類: イルペクス・ラクテウス DSM 9595 ファネロカエテ・クリソスポリウム DSM 1556 ファネロカエテ・クリソスポリウム DSM 9620褐色腐朽菌類: グロエオフィルム・スツリアツム DSM 9592 グロエオフィルム・スツリアツム DSM 9594 グロエオフィルム・スツリアツム DSM 10335落葉分解菌類: ストロファリア・ルゴソアヌラタ DSM 9616 である。 木材腐朽菌類は既知である。上記の種の木材腐朽菌類は微生物の公共のコレク ションに含まれており、自由にアクセスできる;例えばDSM Mikroorganismen[German Collection of Microorganisms](DSMZ),Mascheroder W eg 1b,38116 Braunschweigからアクセスできる。 上記の種の1つを同じグループの他の種で置き換えることは容易に可能である 。 挙げることができる殺バクテリア的及び殺微生物的に作用するキノロン−及び ナフチリドンカルボン酸は次式(I)及び(II) [式中、 X1及びX2は互いに独立して水素、ハロゲン、C1-4アルキル、C1-4アルコキシ 又はNH2を示し、 Yは構造 の基を示し、 ここでR16=H、−CH3、−CH=CH−CO216'、−CH2−CH2−C O216'、−CH2−CO−CH3、−CH2−CH2−CNであり、 R16'=Me又はEtであり、 D=O又は−CH2−であり、 R4は水素、場合によりヒドロキシル−もしくはメトキシ−置換されているこ とができる直鎖状もしくは分枝鎖状のC1−C4−アルキル、シクロプロピル又は 炭素数が1〜3のアシルを示し、 R5は水素、メチル、フェニル、チエニル又はピリジルを示し、 R6は水素又はC1-4−アルキルを示し、 R7は水素又はC1-4−アルキルを示し、 R8は水素又はC1-4−アルキルを示し、 R9は水素、メチル又は−CH2−NR78を示し、 R10は水素、C1-4−アルキル、アミノ、場合によりヒドロキシル−置換され ていることができるアルキル部分の炭素数が1もしくは2のアルキル−もしくは ジアルキルアミノ、アミノ−C1-4−アルキル、C1-4−アルキルアミノ−C1-4 −アルキル又は1−イミダゾリルを示し、 R11は水素、ヒドロキシル、メトキシ、メチルチオ、ハロゲン、メチル又はヒ ドロキシメチルを示し、 R12は水素又はメチルを示し、 R13は水素又はC1-4−アルキルを示し、 R14は水素又はC1-4−アルキルを示し、 R15は水素又はC1-4−アルキルを示し、 R1は水素、場合によりハロゲン−置換されていることができる炭素数が1〜3 のアルキル残基、シクロプロピル、メトキシ、4−フルオロフェニル、2,4− ジフルオロフェニル又はメチルアミノを示し、 R2は水素又は場合によりメトキシ−もしくは2−メトキシエトキシ−置換され ていることができる炭素数が1〜6のアルキルならびにシクロヘキシル、ベンジ ル、2−オキソプロピル、フェナシル、エトキシカルボニルメチル又はピバロイ ルオキシメチルを示し、 R3は水素、メチル又はエチルを示し、 X1及びYは隣接C原子と一緒になってジオキソラニル残基又はジオキソアミル 残基を示し、 Aは窒素あるいは=CH−、=C(ハロゲン)−、=C(OCH3)−、=C( CH3)−又は=C(CN)−を示し、 Bは酸素、場合によりメチル−もしくはフェニル−置換されていることができる =N−ならびに=CH2を示し、 Zは=CH−又は=N−を示す] の化合物ならびにその製薬学的に有用な水和物、酸付加塩及び塩基との塩である 。式I及びIIの化合物はそのラセミ体の形態でか又はエナンチオマー形態で存 在することができる。 式(I)及び(II)の好ましい化合物は式中、 R1が場合によりフッ素−置換されていることができるC1−C3−アルキルを示 すか又はシクロプロピルを示し、 R1が炭素数が1〜3のアルキル残基、シクロプロピル、2−フルオロエチル 、メトキシ、4−フルオロフェニル、2,4−ジフルオロフェニル又はメチルア ミノを示し、 R2が水素あるいは場合によりメトキシ−もしくは2−メトキシエトキシ−置 換されていることができる炭素数が1〜6のアルキルならびにシクロヘキシル、 ベンジル、2−オキソプロピル、フェナシル、エトキシカルボニルメチル又はピ バロイルオキシメチルを示し、 R3が水素、メチル又はエチルを示し、 Aが窒素あるいは=CH−、=C(ハロゲン)−、=C(OCH3)−、=C (CH3)−又は=C(CN)−を示し、 Bが酸素、場合によりメチル−もしくはフェニル−置換されていることができ る=N−ならびに=CH2を示し、 Zが=CH−又は=N−を示し、 X1及びX2が互いに独立して水素、ハロゲン又はNH2を示し、 Yが構造 の基を示し、 ここで R16=H又は−CH3であり、 D=O又は−CH2−であり、 R4は水素、場合によりヒドロキシル−置換されていることができる直鎖状も しくは分枝鎖状のC1−C3−アルキル又は炭素数が1〜4のオキシアルキルを示 し、 R5は水素、メチル又はフェニルを示し、 R6は水素又はメチルを示し、 R7は水素又はメチルを示し、 R9は水素、メチル又は−CH2−NH2を示し、 RI0は水素、メチル、アミノ、メチルアミノ、ジメチルアミノ、アミノメチル 、メチルアミノメチル又はエチルアミノメチルを示し、 R11は水素、ヒドロキシル、メチル、フッ素、メチル又はヒドロキシメチルを 示し、 R13は水素又はメチルを示し、 R14は水素又はメチルを示し、 R15は水素又はメチルを示す 化合物ならびにその製薬学的に有用な水和物及び酸付加塩及びそのアルカリ金属 、アルカリ土類金属、銀及びグアニジニウム塩である。 式(I)の特に好ましい化合物は式中、 R1が炭素数が1〜3のアルキル基、シクロプロピル、2−フルオロエチル、 メトキシ、2,4−ジフルオロフェニル又はメチルアミノを示し、 R2が水素又は場合によりメトキシ−もしくは2−メトキシエトキシ−置換さ れていることができる炭素数が1〜6のアルキルならびにシクロヘキシル、ベン ジル、2−オキソプロピル、フェナシル、エトキシカルボニルメチル又はピバロ イルオキシメチルを示し、 Aが窒素あるいは=CH−、=C(ハロゲン)−、=C(CH3)−、=C( OCH3)−又は=C(CN)−を示し、 X1及びX2が互いに独立して水素、フッ素又はNH2を示し、 Yが構造 の基を示し、 ここで R16=H又は−CH3であり、 D=O又は−CH2−であり、 R4は水素、場合によりヒドロキシル−置換されていることができる直鎖状も しくは分枝鎖状のC1−C3−アルキル又は炭素数が1〜4のヒドロキシアルキル を示し、 R5は水素、メチル又はフェニルを示し、 R6は水素又はメチルを示し、 R7は水素又はメチルを示し、 R9は水素、メチル又は−CH2NH2を示し、 R10は水素、メチル、アミノ、メチルアミノ、ジメチルアミノ、アミノメチル 、メチルアミノメチル又はエチルアミノメチルを示し、 R11は水素、ヒドロキシル、メチル、フッ素、メチル又はヒドロキシメチルを 示し、 R13は水素又はメチルを示し、 R14は水素又はメチルを示し、 R15は水素又はメチルを示す 化合物ならびにその製薬学的に有用な水和物及び酸付加塩及びそのアルカリ金属 、アルカリ土類金属、銀及びグアニジニウム塩である。 特別に好ましいとして挙げることができる活性化合物は、エンロフロキサシン 、シプロフロキサシン、ダノフロキサシン、オフロキサシン、ノルフロキサシン 、ベノフロキサシン、サラフロキサシン、ジフロキサシン、オルビフロキサシン 、マルボフロキサシン及びオキソリニン酸 (oxolinic acid)の慣用名を有する化合物である。 特に挙げることができる活性化合物はエンロフロキサシン、シプロフロキサシ ン、マルボフロキサシン、オフロキサシン、ノルフロキサシン及びオキソリニン 酸である。 本発明の方法は液体、固体又は半−固体均一もしくは不均一媒体中で行われる のが好ましい。 分解されるべき活性化合物及び木材腐朽菌の他に、これらはリグニン−、リグ ノセルロース−及び/又はセルロース−含有材料を含む。これにはわら、もみが ら、木材チップ、おが屑及び粉砕された穀類残渣が含まれる。 該方法は以下の通りに記述することができる: 1.水中に溶解されたキノロンの分解法 −麦芽抽出物又は同等の炭素及びエネルギー源を1〜50g/l、好ましくは 5〜30g/l、特に5〜8g/lの濃度で含む麦芽ブロス中で、 −5〜40℃、好ましくは15〜30℃、特に18〜22℃において、 −放置するか又は震盪しながら、好ましくは80〜120rpmで震盪しなが ら、 −3〜28日、好ましくは5〜14日、特に5〜7日間、 −暗所で、昼光中で又は照明のすべての中間的段階において 培養された挙げられている木材腐朽菌類の1つの予備培養物を、例えばキノロン −含有薬剤の製造プロセスからの、0.01〜500ppm、好ましくは0.1 〜50ppm、特に1〜20ppmのキノロンの含有率を有する濯ぎ水に、11 当たり0.01〜100gの乾燥重量DW、 好ましくは11当たり0.1〜10gのDW、特に11当たり1〜3gのDWの 比率で加える。 懸濁液のpHは3〜8、好ましくは4〜7、特に5〜6であることができ;リ ン酸塩は加えられない。有機酸、例えば酢酸又はシュウ酸を用いてpHを調節す ることができる。 鉄2+又は鉄3+の含有率は0.1〜100μM(1リットル当たり10-6モル) 、好ましくは1〜30μM、特に2〜20μMでなければならず、NH4 +の含有 率は0.001〜20mM(1リットル当たり10-3モル)、好ましくは0.1 〜10mM、特に0.1〜1mMであることができる。 2価のカチオンの含有率は0.1〜10mM、好ましくは1mM(例えば0. 2mMのCaCl2+0.8mMのMgSO4)でなければならない。 この懸濁液を予備培養と同じ条件下でインキュベーションする。 コニフェリル又はベラトリルアルコールを0.01〜10mM、好ましくは0 .1〜3mM、特に0.5〜1mMの濃度で加えると、キノロンに関する分解活 性が向上する。 2.わら、きゅう肥又は土壌に結合したキノロンの分解法 麦芽寒天、リグノセルロース−含有物質、特にわら、おが屑又は木材チップを 有するペトリ皿上の木材腐朽菌類の原培養物から出発し、原培養物から打ち抜か れた寒天ブロックを接種し、固体基質1kg当たり0.1〜100gの寒天、好 ましくは基質の1kg当たり1〜10gの寒天を用いる。 接種の前にキノロン(0.1〜200ppm)を含む固体マトリック ス(わら、きゅう肥、土壌、スラッジ)に水を10〜90%、好ましくは40〜 50%(重量に基づいて)の含水率に達するまで加える。 接種の間、接種材料を固体マトリックス中で分散させる。続くインキュベーシ ョンは5〜40℃、好ましくは15〜30℃、特に18〜22℃で行う。 以下の実施例は本発明の方法を例示するものである。実施例 実施例1 10ppmのエンロフロキサシンの含有率を有する配合タンクからの1リット ルの濯ぎ水にグロエオフィルム・スツリアツム DSM 9592又はグロエオ フィルム・スツリアツム DSM 10335の予備培養物を接種し、その間に 菌の菌糸体を1/4濃縮の麦芽ブロス中の予備培養物から濯ぎ水中に、1リット ル当たり2gの乾燥重量という濃度が達成されるように移さなければならない。 この懸濁液を暗所で100rpmにおいて震盪させながら室温でインキュベーシ ョンする。2週間後、用いられた[カルボニル−14C]−エンロフロキサシンの 10〜20%が14CO2に分解した。実施例2 吸着により結合した2mgのエンロフロキサシンを含む1kgの麦わらを1k gの水で湿らせ、グロエオフィルム・スツリアツム DSM9594を接種した 。接種材料はそれぞれ約0.5gの重量の20個の寒天ブロックを含む。これら の小ブロックはペトリ皿中の麦芽寒天上の菌のコロニーからの予備培養物から打 ち抜いた。そのバッチを湿った空気を供給しながら暗所で室温においてインキュ ベーションした。8週間 後、エンロフロキサシンの50%が分解した。実施例3 0.5kgの湿った木材チップにファネロカエタ・クリソスポリウム DSM 9620を接種し、室温で1週間予備インキュベーションした。エンロフロキ サシンで処置された動物集団からの0.5kgのきゅう肥をこのバッチに加えた 。きゅう肥中のエンロフロキサシンの含有率は2ppmであった。そのバッチを 室温でインキュベーションした。実施例4 0.1kgの麦わらを100mlの水で湿らせ、グロエオフィルム・スツリア ツム DSM 9594を接種した。室温で7日間予備インキュベーションした 後、10ppmのエンロフロキサシンを含む0.6kgの畑土壌(約50%の含 水率を有する)の層でわらを覆い、それを室温でインキュベーションした。15 週間後、用いられたエンロフロキサシンの6%が分解した。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AU,BB,BG,BR,BY, CA,CN,CZ,HU,JP,KR,KZ,LK,M X,NO,NZ,PL,RO,RU,SK,TR,UA ,US (72)発明者 カール,ボルフガング ドイツ連邦共和国デー−51519オーデンタ ール・ガルテンシユトラーセ44 (72)発明者 マルテンス,ライナー ドイツ連邦共和国デー−38116ブラウンシ ユバイヒ・ビンダウスシユトラーセ15 (72)発明者 ツアトラツイル,フランテイセク ドイツ連邦共和国デー−38543ヒラーゼ ー・ミユーレンベーク9

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.適宜水及び/又は不活性固体もしくは液体基質及びさらなる助剤の存在下で 、木材腐朽菌類を用いて殺微生物的に、特に殺バクテリア的に作用するキノロン −及びナフチリドンカルボン酸ならびにそれらの誘導体を処理するための方法。 2.適宜水及び/又は不活性固体もしくは液体基質及びさらなる助剤の存在下で 、木材腐朽菌類を用いて活性化合物を処理することを特徴とする殺微生物的に、 特に殺バクテリア的に作用するキノロン−及びナフチリドンカルボン酸ならびに それらの誘導体の分解方法。 3.殺微生物的に、特に殺バクテリア的に作用するキノロン−及びナフチリドン カルボン酸ならびにそれらの誘導体を含む廃水を木材腐朽菌類を用いて処理する ための方法。 4.殺微生物的に、特に殺バクテリア的に作用するキノロン−及びナフチリドン カルボン酸ならびにそれらの誘導体を含む集約的動物農業(intensive animal husbandry)からのきゅう肥を木材腐朽菌類を用いて 処理するための方法。 5.殺微生物的に、特に殺バクテリア的に作用するキノロン−及びナフチリドン カルボン酸ならびにそれらの誘導体を含む土壌を木材腐朽菌類を用いて処理する ための方法。 6.活性化合物がエンロフロキサシン又はシプロフロキサシンであることを特徴 とする請求の範囲第1〜5項に記載の方法。 7.分解のために白色腐朽菌類(white rot fungi)を用いるこ とを特徴とする請求の範囲第1〜6項に記載の方法。 8.分解のための褐色腐朽菌類(brown rot fungi)を 用いることを特徴とする請求の範囲第1〜6項に記載の方法。 9.木材−分解性子嚢菌類を用いることを特徴とする請求の範囲第1〜6項に記 載の方法。
JP9516241A 1995-10-24 1996-10-11 キノロン類及びナフチリドン類の分解法 Pending JPH11514274A (ja)

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