JPH1151399A - ガスこんろ - Google Patents

ガスこんろ

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Publication number
JPH1151399A
JPH1151399A JP20751697A JP20751697A JPH1151399A JP H1151399 A JPH1151399 A JP H1151399A JP 20751697 A JP20751697 A JP 20751697A JP 20751697 A JP20751697 A JP 20751697A JP H1151399 A JPH1151399 A JP H1151399A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
top plate
stove
plate
body frame
burners
Prior art date
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Pending
Application number
JP20751697A
Other languages
English (en)
Inventor
Kaoru Soga
薫 曽我
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP20751697A priority Critical patent/JPH1151399A/ja
Publication of JPH1151399A publication Critical patent/JPH1151399A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ガスこんろにおいて、トッププレートの表面
の保護と五徳の動きを防止し、使い勝手の良さとお手入
れのしやすさの両方を得られるようにする。 【解決手段】 五徳1、2の本体枠4に複数のゴムパッ
キン15を装着して構成してあり、トッププレート7の
表面保護と五徳の動きを抑制することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はガス調理器のガスこ
んろに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のガスこんろの構造を図6、図7に
示しており、図6、図7に示すようにトッププレート7
の複数の開口穴8にそれぞれ汁受け皿9、10、11を
載置し、その汁受け皿開口穴よりこんろバーナ12、1
3、14を臨ませ、さらにそれぞれのこんろバーナに対
応してそれぞれ独立した五徳1、2、3をトッププレー
ト7上面に載置するよう構成されていた。また、トップ
プレート7の複数の開口穴にこんろバーナ12、13、
14を臨ませ、汁受け皿を兼ねた一槽式トッププレート
上面に単一もしくは複数個の五徳で形成された全面五徳
を載置するよう構成されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ガスこんろでは、ガスこんろ本体上面に載置されている
トッププレート7はステンレスや鉄板にホーロー処理を
施したものが使用されていたため、トッププレート上面
に載置する五徳1、2、3が接触する部分が傷つき錆等
が発生し一部は腐食するものがあった。従って、五徳本
体下面が接触するトッププレートは部分的に段差を設
け、接触する箇所を極力小さくするよう構成されてい
た。
【0004】また、最近のガスこんろのトッププレート
は煮こぼれ時の掃除性の良さから表面にフッソコート処
理を施したものが主流になっている。しかしながら、フ
ッソコートは非常に柔らかく鋭利なものが当たるとすぐ
に傷がつくため、五徳を載置したとき接触する部分が剥
離するという課題を有していた。さらに、調理時に鍋等
を動かした場合にも五徳が動くため五徳と接触する部分
が剥離する課題を有していた。
【0005】また、鉄鋳物製の五徳と鉄板製のトッププ
レートの鉄同志が薄いフッソコートを介して接触するか
ら、こんろバーナに加熱された高温の五徳の熱が容易に
トッププレートに熱伝導されて、トッププレートが高温
になり、やけどの危険があるという課題を有していた。
【0006】また、こんろバーナからの火炎による加熱
で高温になった五徳からトッププレートが伝導熱を受
け、蓄熱によって温度上昇すると熱膨張したトッププレ
ートの五徳支持面が円周上で不均一な凸凹変形等を生
じ、五徳ががたついて傾くことによって五徳上面に載置
された鍋のすわりが不安定になるという課題を有してい
た。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために五徳の本体枠にゴムパッキンを装着して、
五徳が直接トッププレートに接触しないようにしたもの
である。また、五徳が鉄鋳物製の場合には、五徳本体枠
の下面に穴を設け、樹脂製のスペーサーを挿入装着しト
ッププレート表面のフッソコートの傷つき及び、剥離を
防止するものである。
【0008】上記発明によれば、トッププレートに傷が
つかず錆等の腐食を防止することができる。また、こん
ろバーナに加熱された高温の五徳の熱が鉄より熱伝導率
の悪い、ゴム製のパッキンや合成樹脂のスペーサーを介
することによりトッププレートへの五徳からの伝導熱量
を少なくできる。また、こんろバーナに加熱された五徳
からトッププレートが伝導熱を受け、蓄熱により、凸凹
変形しても、複数個設けたゴムパッキンや合成樹脂スペ
ーサーにより吸収され、五徳上面に載置された鍋等の安
定が保持できる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明は、こんろ本体の上面にト
ッププレートを配設し、トッププレートの複数の開口穴
周部にそれぞれ汁受け皿を載置し、汁受け皿の開口穴よ
りこんろバーナを臨ませ、トッププレート上面に五徳を
載置したガスこんろにおいて、前記トッププレートと接
触する前記五徳本体枠に複数個のゴムパッキンを装着し
たものである。
【0010】また、五徳本体枠の下面に樹脂製のスペー
サーを装着したものである。さらに、五徳爪部下面にゴ
ム製及び、樹脂製の保護キャップを装着したものであ
る。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0012】(実施例1)図1、図2は、本発明の実施
例1のガスこんろの斜視図及び平面図である。このガス
こんろは上部に大、中、小のこんろバーナ12、13、
14と下部に魚焼きグリル18を備えている。図3は断
面図で、こんろ本体の上面となるトッププレート7の開
口穴8からそれぞれのこんろバーナ12、13、14を
臨ませ、トッププレート7のそれぞれの開口穴8にはそ
れぞれ汁受け皿9、10、11を配設して、トッププレ
ート7上面には、それぞれのこんろバーナに対応した五
徳1(こんろバーナ12、13用の一体型)、2(こん
ろバーナ14用)が載置されている。この五徳1、2の
本体枠4に図3に示す如く、複数のゴムパッキン15が
装着されている。
【0013】次に作用を説明する。トッププレート7の
上面に直接五徳を載置した時は、五徳の下面でトッププ
レート表面に傷がつく。また、五徳上面に載置した鍋等
の調理容器を動かした時にも五徳が動きトッププレート
表面に傷がつく。従って、五徳本体枠4にゴムパッキン
15を装着することにより、トッププレート7と五徳本
体枠4は直接接触せず、五徳のすべりもなくトッププレ
ート表面を保護することができる。
【0014】また、こんろバーナに加熱された高温の五
徳が鉄よりも熱伝導率の悪いゴムパッキンや合成樹脂の
スペーサーを介することにより、トッププレート7への
五徳本体枠4からの伝導熱量を少なくできる。
【0015】また、トッププレート7がこんろバーナに
加熱された五徳本体枠4から伝導熱を受け、蓄熱によっ
て凸凹変形しても複数個設けたゴムパッキン15や合成
樹脂スペーサーにより吸収され、五徳上面に載置された
鍋の安定が図れる。
【0016】(実施例2)図4は本発明の実施例2の五
徳本体枠の断面図である。
【0017】図4において、五徳本体枠4の下面に複数
個の樹脂製のスペーサー16が挿入装着されており、実
施例1と同様の効果を有する。
【0018】(実施例3)図5は本発明の実施例3の五
徳の断面図である。
【0019】図5において、複数の五徳爪5の下面には
ゴム製または、樹脂製の保護キャップ17が装着されて
おり、これも実施例1と同様の効果を有する。
【0020】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のガスこんろによれば、次の効果が得られる。
【0021】(1)五徳本体枠にゴムパッキンまたは樹
脂製スペーサを装着しているため、五徳の材質が鉄鋳物
製でもトッププレート上面に直接載置されていないため
傷がつかず、また、材質が鉄板でホーロー処理を施した
五徳にゴムパッキンを装着した場合にも、五徳の動きが
抑制されるため鍋等の調理容器を載置し調理している場
合にも調理しやすいという有利な効果が得られる。
【0022】(2)五徳爪部下面に保護キャップを装着
することにより、トッププレート表面が保護される。と
同時に五徳の動きも抑制されるため、使い勝手の良さと
お手入れのしやすさの両面で有利な効果が得られる。ま
た、保護キャップを五徳本体枠の爪下部に装着している
ため、外観上見えず見栄えも確保されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1のガスこんろの斜視図
【図2】同ガスこんろの平面図
【図3】同実施例1の五徳本体枠の断面図
【図4】本発明の実施例2の五徳本体枠の断面図
【図5】本発明の実施例3の五徳本体枠の断面図
【図6】従来のガスこんろの平面図
【図7】同ガスこんろのトッププレートの平面図
【図8】同ガスこんろの断面図
【符号の説明】
1、2 五徳 4 五徳本体枠 5 五徳爪 6 ガスこんろ本体 7 トッププレート 8 トッププレート開口穴 9、10、11 汁受け皿 12、13、14 こんろバーナ 15 ゴムパッキン 16 スペーサー 17 保護キャップ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】こんろ本体の上面にトッププレートを配設
    し、トッププレートの複数の開口穴周部にそれぞれ汁受
    け皿を載置し、汁受け皿の開口穴よりこんろバーナを臨
    ませ、トッププレート上面に五徳を載置したガスこんろ
    において、前記トッププレートと接触する前記五徳本体
    枠にゴムパッキンまたは樹脂製のスペーサーを装着した
    ガスこんろ。
  2. 【請求項2】こんろ本体の上面にトッププレートを配設
    し、トッププレートの複数の開口穴2周部にそれぞれ汁
    受け皿を載置し、汁受け皿の開口穴よりこんろバーナを
    臨ませ、トッププレート上面に五徳を載置したガスこん
    ろにおいて、五徳爪部下面にゴム製または樹脂製の保護
    キャップを装着したガスこんろ。
JP20751697A 1997-08-01 1997-08-01 ガスこんろ Pending JPH1151399A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20751697A JPH1151399A (ja) 1997-08-01 1997-08-01 ガスこんろ

Applications Claiming Priority (1)

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JP20751697A JPH1151399A (ja) 1997-08-01 1997-08-01 ガスこんろ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1151399A true JPH1151399A (ja) 1999-02-26

Family

ID=16541018

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20751697A Pending JPH1151399A (ja) 1997-08-01 1997-08-01 ガスこんろ

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JP (1) JPH1151399A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100595219B1 (ko) 2004-06-01 2006-07-03 엘지전자 주식회사 가스조리기기의 탑그리드의 고무탭 결합구조
US8798288B2 (en) 2008-11-26 2014-08-05 Panasonic Corporation Voice output device

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