JPH11512992A - 車両ガラスワイパーのワイパーアームとワイパーブレードの分離可能な結合装置 - Google Patents

車両ガラスワイパーのワイパーアームとワイパーブレードの分離可能な結合装置

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JPH11512992A
JPH11512992A JP9510795A JP51079597A JPH11512992A JP H11512992 A JPH11512992 A JP H11512992A JP 9510795 A JP9510795 A JP 9510795A JP 51079597 A JP51079597 A JP 51079597A JP H11512992 A JPH11512992 A JP H11512992A
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Abstract

(57)【要約】 ワイパーアームまたはワイパーロッド(14)に結合片(13)が設けられている場合に、ワイパーブレード交換時に簡単に取扱い操作可能で、それにもかかわらず確実に揺動可能であるワイパーアームとワイパーブレードの支持湾曲部材(2)の間の結合は、結合片(13)が横方向に延びる幾何学的中心軸線(6)に対して同心的に配置された、めねじ(18)を有する貫通穴(17)を備え、ヒンジピンとしての働きをするねじ(19)がこのめねじにねじ込まれ、その際ねじ(19)と結合片(13)が分離可能に連結されることによって達成される。ねじ(19)はその両端に、円筒状の支承区間(20,21)を備え、この支承区間は結合片(13)の貫通穴(17)から側方に突出し、ワイパーブレード支持湾曲部材の結合区間(5)の側壁(9,10)の支承穴(11,12)に回転可能に支承されている。

Description

【発明の詳細な説明】 車両ガラスワイパーのワイパーアームとワイパーブレードの分離可能な結合装置 本発明は、請求項1の上位概念に記載した特徴を有する、車両ガラスワイパー のワイパーアームとワイパーブレードの分離可能な結合装置に関する。 本発明は、ワイパーブレードがワイパー条片を案内するために支持湾曲部材を 備え、この支持湾曲部材がフック状に湾曲したワイパーアームに揺動可能に連結 するために結合区間を備えている、車両ガラスワイパーのワイパーアームとワイ パーブレードの結合装置から出発する。フック状のワイパーアーム端部は結合片 を掴み、この結合片に、例えば係止するように連結可能である。結合片はヒンジ ピンに揺動可能に支承され、このヒンジピンはワイパーブレードの支持湾曲部材 に設けられた、互いに離隔された平行な2つの側壁の間で横方向に延び、この側 壁は支持湾曲部材の結合区間を形成している。 例えばドイツ連邦共和国特許出願公告第2515388号公報またはヨーロッ パ特許出願公開第0455520号公報またはドイツ連邦共和国特許第3618 326号公報によって知られているこのようなワイパーアームとワイパーブレー ドの結合装置の場合には、必須であるワイパーブレード交換時に、取扱い操作が 幾分わずらわしく部分的に複雑であるという重要な欠点がある。この場合、ワイ パーブレードをその作業位置からワイパーアームと相対的に回転させなければな らない。そして、結合片をワイパーアームから分離するためあるいはワイパーア ームに連結するために、ワイパーブレードをワイパーアームの縦方向に摺動させ なければならず、そして結合片の特別な形状に応じて、ヒンジピン上で結合片を もう一度回転させた後でヒンジピンから取り外すかまたはヒンジピンに係止しな ければならない。その結果、運転者は、車両に取付けられたワイパーアームの場 合にしばしば困難である必須のワイパーブレード交換を先へのばすことになる。 ワイパーアームのフック状の端部に取付けられた結合片が、上側からワイパー ブレード支持湾曲部材の結合区間に挿入可能で、ヒンジピンに係止可能である、 ワイパーアームとワイパーブレードの結合装置が既に知られている。例えばヨー ロッパ特許出願公開第0319161号公報によって知られているこのような解 決策は、ワイパーブレード交換時に幾分簡単な取扱い操作を可能にするが、特に ワイパーブレード交換を複数回行った後で、結合片と支持湾曲部材の間の係止結 合部が摩耗し、もはや充分に確実な連結が保証されないという危険がある。この 場合、例えば車両ガラスを洗浄するために、車両ガラスからワイパーレバーを外 側へ倒す際に、ワイパーブレードがワイパーアームから落ちることがある。 本発明の課題は、ワイパーブレード交換時の取扱い操作が簡単で、ワイパーア ームとワイパーブレードが確実に連結されるように、冒頭に述べた種類のワイパ ーアームとワイパーブレードの結合装置を改良することである。 この課題は本発明に従い、請求項1記載の特徴を有する、ワイパーアームとワ イパーブレードの分離可能な結合装置によって解決される。 ワイパーアームに連結すべきワイパーブレードは支持湾曲部材を備え、この支 持湾曲部材はワイパーアームに設けられた結合片に揺動可能に連結するために結 合区間を備えている。支持湾曲部材のこの結合区間は第1の側壁と第2の側壁に よって形成され、この両側壁は互いに離隔され、かつ互いに平行に延びている。 ワイパーアーム上にある結合片は、結合区間の両側壁の間において結合区間の両 側壁に対して横方向に延びる幾何学的中心軸線回りに支持湾曲部材と相対的に回 転可能に設けられ、かつ支持湾曲部材に連結されている。結合片は幾何学的中心 軸線に対して同軸に設けられた貫通穴を有する。結合区間の第1の側壁は幾何学 的中心軸線に対して同軸に設けられた第1の貫通穴を有し、結合区間の第2の側 壁は幾何学的中心軸線に対して同軸に設けられた第2の穴を有する。第2の側壁 のこの第2の穴は簡単に製作可能な貫通穴でもよい。しかし、第2の穴を止り穴 状に形成し、結合区間の第2の側壁の見える外面が閉鎖されるようにしてもよい 。ヒンジピンとしての働きをするねじは第1の側壁の第1の貫通穴に差し込まれ 、支持湾曲部材がワイパーアームと相対的に幾何学的中心軸線の回りに回転し得 るように、結合片の貫通穴内に設けられている。 このワイパーアームとワイパーブレードの結合装置は、ワイパーブレード交換 時に簡単な取扱い操作を可能にするように形成されている。ワイパーブレード交 換を行うためには、ヒンジピンとしての働きをするねじを弛めて引き抜き、その 後で、ワイパーブレードはワイパーアームに保持された結合片から下方にまたは 上方に取り外すだけでよい。この場合、結合片からのワイパーブレードの取外し 方向は、結合片が支持湾曲部材の結合区間に上側から挿入されるか下側から挿入 されるかに依存する。交換ワイパーブレードはその結合区間が結合片に反対方向 から嵌め込まれ、結合区間の側壁の間にある結合片の貫通穴が、結合区間の側壁 の支承穴に対して同軸に配向される。そして、ヒンジピンとしての働きをするね じが結合区間の第1の貫通穴および第2の穴と結合片の貫通穴に挿入され、その 際結合片または支持湾曲部材に固定装着されるようにねじ込まれる。 請求項2記載の本発明の実施形が有利である。結合片の貫通穴はめねじを有し 、支持湾曲部材の結合区間の第1の貫通穴と第2の穴は支承穴として形成されて いる。ヒンジピンとして形成されたねじはその両端に、第1の円筒状支承区間と 第2の円筒状支承区間を備え、ねじはこの両支承区間によって支持湾曲部材の結 合区間の支承穴に支承されている。更に、ねじの第1と第2の円筒状支承区間の 間にあるねじ付き区間は結合片の貫通穴にねじ込まれ、それによってねじとワイ パーアームに取付けられた結合片とが分離可能に連結される。この場合、ワイパ ーブレードの支持湾曲部材は結合片にねじ込まれたねじの回りに回転可能である 。その際、ねじを弛めることによって分離可能な連結は、結合区間の両支承穴と ねじの両円筒状支承区間の間に発生する摩擦力によって分離できないほど強固で ある。 ヒンジピンとしての働きをするねじとワイパーアームに取付けられた結合片と の間のこのような摩擦的な連結は、請求項3に記載されているように、ねじの第 1の円筒状支承区間が結合片の貫通穴よりも大きな直径を有し、支持湾曲部材の 結合区間の第1の貫通穴が相応する大きな直径を有することによって、簡単に行 うことができる。それによって、ねじが結合片にねじ込まれるときに、結合片の 方に向いた、ねじの第1の円筒状結合区間の内側の軸方向端面が結合片の外面に 摩擦連結的に接触する。この場合、支持湾曲部材とねじまたは結合片とは摩擦的 に連結されないので、結合片とねじがワイパーブレードの支持湾曲部材と相対的 に揺動可能であるということに留意すべきである。 ヒンジピンとしての働きをするねじが第1の円筒状支承区間を有するその端部 に、請求項5に従ってねじ頭を備え、このねじ頭が好ましくは硬貨用スリットを 備えている場合には、ねじの第1の円筒状支承区間の軸方向長さが、結合区間の 第1の側壁の厚さと同じくらいの長さであるかまたは少しだけ長いことにより、 結合片とねじがワイパーブレードの支持湾曲部材と相対的に動くことができる。 特に、硬貨によってねじを弛めたり締付けることをやめて、支持湾曲部材の外 側に設けられた、場合によって邪魔になるねじ頭を省略できるようにするために 、請求項4記載の有利な実施形が推奨される。この場合、結合片の貫通穴とねじ の軸部の直径が段階的に小さくなっている。その際、結合片とねじの間の分離可 能な連結は、ねじの段部の軸方向端面が結合片の貫通穴の段部の軸方向端面に摩 擦連結的に接触していることによって行われる。固定ねじのおねじと結合片の貫 通穴のねじは大きな直径の区間または小さな直径の区間に挿入可能である。しか し、おねじを大きな直径の区間に挿入すると有利である。更に、この変形例の用 途の場合には、ねじの第1の円筒状支承区間の直径を、ヒンジピンとしての働き をするねじのねじ付き区間の外径よりも少なくとも少しだけ大きくすることが推 奨される。 請求項6記載の本発明の他の有利な実施形では、結合片の貫通穴が、ヒンジピ ンとしての働きをするねじの中間の円筒状支承区間のための支承穴として形成さ れている。ねじはその前端部に、ねじ付き区間を備えている。このねじ付き区間 は支持湾曲部材の結合区間の第2の穴にねじ込み可能であり、ねじとワイパーブ レードの支持湾曲部材とが充分に強くかつ分離可能に連結される。この場合、ワ イパーアームとワイパーブレードの結合部は、結合片の貫通穴に支承されたねじ が支持湾曲部材と一緒に回転可能であるように形成されている。ねじと支持湾曲 部材の間の分離可能な連結は請求項7に従って、結合区間の第2の穴にねじ込ま れたねじのねじ付き区間の直径がねじの円筒状支承区間よりも小さいことによっ て有利に達成される。この場合、ねじの円筒状支承区間の端面は、支持湾曲部材 の結合区間の第2の側壁の内面に摩擦連結的に接触している。この第2の側壁内 には、めねじを有する第2の穴が設けられている。この第2の穴が請求項8に従 って止り穴として形成されている場合には、その代わりに、ねじの前側端面はこ の穴の底に摩擦連結的に接触することができる。 請求項8記載の実施形は、ねじ頭の有利な硬貨用スリットのほかに、ねじ付き ピンとしての働きをするねじが支持湾曲部材の結合区間の第1と第2の側壁を、 互いに上記の間隔をおいて固定し、この側壁の側方への偏向を防止する。それに よって、結合区間内での結合片の良好な側方案内またはワイパーアーム上でのワ イパーブレードの良好な側方案内が達成され、そによって拭き取り特性が改善さ れる。 請求項10記載の有利な実施形では、結合片が別個に製作された部品であり、 この部品が公知の結合片のようにフックのように曲げられたワイパーロッドの端 部によって形成された端部に、特に係止するように連結されている。この実施形 は特に、結合片が市販されているいろいろな種類のフック式ワイパーアームに連 結可能に形成されているときに有利である。 請求項11記載の他の実施形では、結合片がワイパーアームのワイパーロッド に一体鋳造されているかまたは一体射出成形されている。それによって、ワイパ ーアームと結合片が永久的に一体に連結される。この場合、別個の部品としての 結合片を、特別な取扱い操作によってワイパーアームに連結したり、交換のため にこのワイパーアームから取り外す必要性がなくなるという利点がある。これに 関連して述べると、この実施形の使用時に、ワイパーロッドの自由端は必ずしも フック状に曲げる必要はない。というのは、ワイパーロッドに一体的に射出成形 した結合片の場合には、ワイパーロッドと結合片との間の安定した連結が達成さ れるからである。 請求項12記載の推奨される有利な実施形では、結合片が公知のごとく側方の 案内壁を備え、この案内壁がワイパーロッドと、支持湾曲部材の結合区間(5) の第1または第2の側壁との間の側方間隔を埋めているかまたは架橋している。 それによって、ガラスワイパーの運転時に、ワイパーアーム上での支持湾曲部材 またはワイパーブレードの良好な側方案内が達成される。この側方の案内壁はそ れ自体公知のごとく、側方に弾性的に撓む区間を付加的に備えることができる。 この区間は、結合区間の側壁とワイパーロッドとの間の、誤差に起因する側方遊 びを補正するために適している。 特に、合成樹脂で作られたワイーアームと、支持湾曲部材を特に同様に合成樹 脂で作ったワイパーブレードとを連結するときには、請求項13記載の有利な実 施形が推奨される。この場合、結合片がワイパーアームに一体に製作されている 。 本発明の他の効果および詳細を次の実施の形態で詳しく説明する。 図1はワイパーブレードの側面図、 図2はワイパーブレードの支持湾曲部材を、図1よりも拡大して示す平面図、 図3は本発明によるワイパーアームとワイパーブレードの結合装置の拡大断面 図、 図4は図3のワイパーアームとワイパーブレードの結合装置を矢印Y方向から 見た側面図、 図5は本発明によるワイパーアームとワイパーブレードの結合装置の他の実施 の形態の断面図、そして 図6は本発明によるワイパーアームとワイパーブレードの結合装置の他の実施 の形態の断面図である。 図1には、車両ガラスワイパーのワイパーブレード30が示してある。このワ イパーブレードの場合、ゴム弾性的なワイパー条片1は支持湾曲部材機構に保持 および案内されている。支持湾曲部材機構は支持湾曲部材2と2本の中間湾曲部 材3と4本の鉤爪形湾曲部材4とからなっている。この場合、中間湾曲部材3は 支持湾曲部材2に揺動可能に連結され、鉤爪形湾曲部材4は中間湾曲部材3に揺 動可能に連結されている。車両の運転状態で、ワイパー条片1は拭き取るべきガ ラス上にある。従って、本明細書において、ワイパー条片1が位置するワイパー ブレード30の側または方向を“下側”と呼び、支持湾曲部材2が位置するワイ パーブレード30の側または方向を“上側”と呼ぶ。支持湾曲部材2の長さのほ ぼ中央においてこの支持湾曲部材上に、結合区間5が設けられている。この結合 区間は、ワイパーブレード30を車両ガラスワイパーのワイパーアーム31に揺 動可能に連結するためのものである。製作すべき分離可能な、ワイパーアームと ワイパーブレードの結合部は、ワイパーブレード30がワイパーブレード30ま たは支持湾曲部材2に対して横方向に延びる幾何学的な中心軸線6(図2)の回 りにワイパーアーム31と相対的に揺動可能であるように形成すべきである。 図2から判るように、ワイパーブレード30の支持湾曲部材2は実質的に、何 筒所も穴をあけた背壁8によって互いに連結された2つの側壁によって形成され ている。支持湾曲部材2の結合区間5は第1の側壁9と第2の側壁10によって 形成されている。この両側壁は同時に支持湾曲部材2の側壁7の一部でもある。 第1の側壁9と第2の側壁10は互いに所定の間隔をおいて配置され、互いに平 行に延びている。すなわち、支持湾曲部材2の結合区間5は上側と下側が開放し ている。更に、図2から判るように、上記の幾何学的な中心軸線6は結合区間5 の第1の側壁9と第2の側壁10に対して横方向に延びている。 図1には更に、ワイパーアームとワイパーブレードの結合部を形成するために 、結合片13を備えたワイパーアーム31の形状に応じて、ワイパーアーム端部 の結合片13が上側からまたは下側からそれぞれ破線の矢印の方向に支持湾曲部 材2の固定区間5に垂直に案内されることが示されている。ヒンジピンとして形 成されたねじ9を使用するため、ワイパーアームとワイパーブレードの結合部を 製作する際に、冒頭に述べた公知のワイパーアームとワイパーブレードの結合部 の場合のように、ワイパーアーム31と相対的にワイパーブレード30を回転さ せる必要がないので、支持湾曲部材2の背壁8の開口32の長さLまたは結合区 間5の長さLは、結合片13を備えたワイパーアーム端部の長さ1に適合させて 非常に短くすることができる。付加的に回転させないで上側からまたは下側から 結合区間5に結合片13を挿入する方法であるので、長さLは長さ1よりも少し だけ大きくすればよい。それによって、結合片13でのワイパーブレード30の 良好な側方案内による改善された拭き取り特性が達成される。 ワイパーアームとワイパーブレードの本発明による分離可能な結合部の重要な 細部は図3〜5から明らかである。 図3には、結合区間5の第1の側壁9と第2の側壁10が示してある。第1の 側壁9はそれを貫通する大きな第1の支承穴11を備えている。小さな直径を有 する第2の支承穴12は、結合区間5の第2の側壁を貫通している。両支承穴1 1,12は幾何学的な中心軸線6に対して同軸に設けられている。 結合区間5の両側壁9,10の間には、結合片13が挿入されている。この結 合片は公知のごとく、U字形のフックに曲げられたワイパーロッド14の端部に 設けられて保持されている。すなわち、本実施の形態の場合、ワイパーロッド1 4のフック状の端部が結合片13を取り囲み、ワイパーロッド14によって形成 された脚部が結合片13の上面に接触し、曲げられた脚部15が結合片13の下 面に接触している。更に、結合片13は側方の案内壁16を備えている。この案 内壁は一方では、ワイパーロッド14または脚部15の側面に接触し、他方では 結合区間5の第1または第2の側壁9または10の内面に接触するので、ワイパ ーアーム上でのワイパーブレードの良好な側方案内が保証される。誤差に起因す る遊びを補正するために、案内壁16は更に、弾性的に撓む範囲を備えていても よい。 図3から更に判るように、結合片13は幾何学的な中心軸線6に対して同軸に 配置された、めねじ18を有する貫通穴17を備えている。結合片13のこの貫 通穴17の直径は、第1の側壁9の第1の支承穴11よりも小さい。第2の側壁 10の第2の支承穴12の直径は、結合片13の貫通穴の直径に一致している。 しかし、支承穴12の直径は貫通穴17の直径よりも小さくしてもよい。ワイパ ーアームとワイパーブレードの図示した分離可能な結合部のヒンジピンとして、 ねじ19が役立つ。このねじは同様に、幾何学的な中心軸線6に対して同軸に配 置され、結合片の貫通穴17にしっかりとねじ込まれている。ねじ19は結合片 13の幅よりも長い。ねじは第1の円筒状支承区間20と、第2の円筒状支承区 間21を備えている。この支承区間はそれぞれ、ねじ19の両側の端部に設けら れている。ワイパーロッド14に固定された連結片13が矢印X(図4)の方向 に支持湾曲部材2の結合区間2に挿入され、中心軸線6と同軸に配向された後で 、ねじ19は矢印Y方向に第1の支承穴11を通って結合片13の貫通穴17に ねじ込まれる。その際、第1と第2の円筒状支承区間20,21が、結合片13 の両側で貫通穴17から突出し、それぞれ所属の第1の支承穴11または第2の 支承穴12内に回転可能に設けられている。勿論、ねじ19の第1の支承区間2 0の直径は第1の支承穴11の直径に適合し、ねじ19の第2の支承区間21は 第2の支承穴12の直径に適合している。この場合、第1に円筒状支承区間20 の軸方向の長さが、支持湾曲部材2の結合区間5の範囲の第1の側壁9の厚さよ りも少なくとも少しだけ大きいことが重要である。それによって、ねじ19を結 合片13の支承穴17にしっかりとねじ込むことにより、内側に向いた軸方向の 端面22が結合片13の外面に押し付けられるので、ねじ19と結合片13の間 の分離可能な連結が行われる。従って、ねじ19は結合片13およびワイパーロ ッド14と一緒に、支持湾曲部材2と相対的に幾何学的中心軸線6の回りを揺動 可能である。その際、ねじ19の支承区間20,21は支承穴11,12内で回 転する。ねじ19が結合区間5の第1の側壁9の外面にねじ頭を支持しているが 、ねじ19の第1の支承区間20の軸方向長さが第1の側壁9の厚さよりも少し だけ長いので、支持湾曲部材2と結合片13の間の必要な動きはねじ19によっ て保証される。 更に、特に図4から判るように、いわゆる硬貨用スリット24がねじ頭23に 穿設されている。この硬貨用スリットは、硬貨を用いて、すなわち特別な工具な しに、ねじ19を簡単に弛めたり固定することを可能にする。 すなわち、ワイパーブレードを交換するために、先ず最初にねじ19が弛めら れ、矢印Y方向と反対方向に結合区間5から取り外される。それによって、ワイ パーロッド14に取付けられた結合片によって形成された構造ユニットを、矢印 X(図4)と反対方向に、支持湾曲部材2の結合区間5から取り外される。そし て、ワイパーロッド14に固定された結合片13が、新しいワイパーブレードの 支持湾曲部材2の結合区間5内に矢印X方向に、すなわち上側から挿入され、幾 何学的中心軸線6に対して少なくともほぼ同軸に配向される。そして、ヒンジピ ンとしての働きをするねじ19が矢印Y方向に第1の支承穴11に通され、結合 片13の貫通穴17にしっかりとねじ込まれるので、ねじは図3に示した位置を 占め、ねじ19と連結片13の連結が強く、従ってねじ19と支持湾曲部材2の 結合区間5の間で作用する摩擦力によって連結を分離することができない。ワイ パーブレードの簡単かつ迅速な交換のためには、めねじ18とねじ19のおねじ 25が比較的に大きなピッチを備えていると有利である。 図5に示したワイパーアームとワイパーブレードの本発明による結合部の実施 の形態の場合には、ヒンジピンとしての働きをするねじ19がねじ頭を備えてお らず、その代わりに、ねじ19の端部の端面に、普通の工具のためのスリット2 6または類似の作用手段が設けられている。このねじの端部は第1の円筒状支承 区間20に付設されている。図3の実施の形態の場合と同様に、この実施の形態 においても、ねじ19は結合片13の貫通穴17にねじ込まれ、結合片13との 分離可能な連結を行う。結合片13から両側に突出するねじ19の端部は、第1 の円筒状支承区間20および第2の円筒状支承区間21として形成され、支持湾 曲部材2の結合区間5の第1の側壁9の第1の支承穴11または第2の側壁10 の第2の支承穴12に回転可能に支承されている。それ自体公知のごとく、ワイ パーロッド14とU字状のフックとして曲げられた脚部15の間の空間に挿入お よび固定された結合片13は更に、ねじ19のように、幾何学的中心軸線6に対 して同軸に配置されている。 図5の実施の形態の特徴は、ねじ19ひいては結合片13の貫通穴17の直径 が段階的に小さくなっていることにある。この場合、ねじ19と結合片13の間 の分離可能な連結は、しっかりしたねじ込みに基づいて段部の軸方向の端面27 が結合片13の貫通する穴17の段部の軸方向の端面28に対して押し付けられ ることによって行われる。結合片13の貫通穴17のめねじ18と、ねじ19の おねじ25はそれぞれ、貫通穴17またはねじ19の対応する部分において大き な直径を有する。このようなねじは、損傷せずに比較的に大きな力を受け止める ことができる。しかし、めねじ18とおねじ25はそれぞれ、貫通穴17または ねじ19の小径の部分に設けてもよい。この場合、このねじの強度は、小径の部 分の軸方向の長さを、大径の部分を犠牲にして延長することによって高めること ができる。 ワイパーブレードの交換の際の図5に示したワイパーアームとワイパーブレー ドの結合部の取扱い操作は原理的には、図3に示した実施の形態の場合と同じで ある。従って、ここでは、ワイパーブレードの交換の説明は省略する。図5の場 合勿論、補助手段として、適当なねじ回しまたは類似の工具を使用する必要があ る。図5の実施の形態の場合にも、ワイパーロッド14のフックを上方にU字状 に折り曲げ、結合片13をワイパーロッド14と共に、ワイパーブレードの支持 湾曲部材2の結合区間5に下側から挿入することができる。 更に、図3または図5の実施の形態の場合には、支持湾曲部材2ひいては結合 区間5の第1と第2の側壁9,10を、金属または合成樹脂で作ることができる 。支持湾曲部材2が金属で作られているときには、ヒンジピンとしての働きをす るねじ19を合成樹脂で作ることが推奨される。金属からなるねじを使用する場 合には、摩擦と騒音の小さな滑り軸受を形成するために、恐らく、支承穴11, 12と所属の支承区間20,21の間に付加的な合成樹脂ブッシュを設ける必要 があるであろう。これに対して、ワイパーブレードの支持湾曲部材2が合成樹脂 で作られているときには、ヒンジピンとしての働きをするねじ19を合成樹脂で 作るか金属で作るかは重要ではない。合成樹脂製のねじ19は、軽量であり、か つ低価格で製作可能であるという利点がある。これに対して、金属製のねじ19 は形状安定性が高く長持ちするという利点がある。 図6に示したワイパーアームとワイパーブレードの結合部の他の実施の形態の 場合には、貫通穴17が結合片13内に支承穴として形成されているので、ヒン ジピンとしての働きをするねじ19の中央の円筒状支承区間33はこの貫通穴1 7内で回転可能に支承されている。更に、ねじ19が結合区間5の第1の側壁9 の第1の貫通穴11に通され、その前端部に形成されたねじ区間34が、結合区 間5の第2の側壁10の、めねじを備えた第2の穴12にしっかりねじ込まれて いる。ねじ19と支持湾曲部材2の間の強くて分離可能な連結は、ねじ19の円 筒状支承区間33の端面35を結合区間5の第2の側壁10の内面に摩擦連結的 に接触させることによって達成される。端面35は、ねじ区間35の直径をねじ 19の中間の円筒状支承区間33の直径よりも小さくすることによって形成され る。 硬貨用スリット24を備えたねじ頭23の下面と支承区間33の端面35との 間のねじ19の範囲の長さは、結合片13の厚さと第1の側壁9の厚さの合計に 一致している。従って、ねじ頭23が第1の側壁9の外面に接触するので、第1 の側壁9と第2の側壁10の間の間隔はねじ19によって付加的に決定される。 その結果、結合片13またはワイパーアーム33でのワイパーブレード30の側 方案内が改善される。しかし、ねじ19によって、結合片13と第1と第2の側 壁9,10の間の摩擦的連結が行われないことに留意すべきである。 このワイパーアームとワイパーブレードの結合部の取扱い操作は、図3の実施 の形態の場合と同じであるので、図3の説明を参照されたし。 参照符号一覧表 1 ワイパー条片 2 支持湾曲部材 3 中間湾曲部材 4 鉤爪形湾曲部材 5 結合区間 6 (幾何学的)中心軸線 7 側壁 8 背壁 9 第1の側壁 10 第2の側壁 11 第1の貫通穴 12 第2の穴 13 結合片 14 ワイパーロッド 15 脚部 16 案内壁 17 貫通穴 18 めねじ 19 ねじ 20 第1の(円筒状)支承区間 21 第2の(円筒状)支承区間 22 端面 23 ねじ頭 24 硬貨用スリット 25 おねじ 26 スリット 27 端面 28 端面 30 ワイパーブレード 31 ワイパーアーム 32 開口部 33 支承区間 34 ねじ部分 35 端面 X 矢印 Y 矢印
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1997年6月5日 【補正内容】 請求の範囲 1.ワイパーブレード(30)が支持湾曲部材(2)を備え、拭き取るべきガラ スを擦過するためにワイパー条片(1)が支持湾曲部材上で直接的にまたは他の 下位の湾曲部材(3,4)を介して案内され、支持湾曲部材がワイパーアーム( 31)に揺動可能に連結するために結合区間(5)を備え、この結合区間(5) が第1の側壁(9)と、この第1の側壁(9)から離してこの第1の側壁に対し て平行に設けられた第2の側壁(10)とによって形成され、ワイパーアーム( 31)に結合片(13)が設けられ、この結合片が支持湾曲部材(2)の結合区 間(5)内において両側壁(9,10)の間に設けられ、しかもこの両側壁(9 ,19)に対して横方向に延びる幾何学的中心軸線(6)回りに支持湾曲部材( 2)と相対的に回転可能に設けられ、かつ支持湾曲部材(2)に連結され、ヒン ジピンとしての働きをするねじ(19)が支持湾曲部材内において、幾何学的中 心軸線(6)に対して同軸に設けられた、結合区間(5)の第1の側壁(9)の 第1の貫通穴(11)と、幾何学的中心軸線(6)に対して同軸に設けられた、 結合区間(5)の第2の側壁(10)の第2の穴(12)内に設けられ、ねじの 円筒状支承区間(33)が結合片(13)の貫通穴(17)内に設けられている 、車両ガラスワイパーのワイパーアームとワイパーブレードの分離可能な結合装 置において、ねじ(19)の前端部に形成されたねじ付き区間(34)が支持湾 曲部材の結合区間(5)の、めねじを有する第2の穴(12)にねじ込まれ、そ れによってねじ(19)と支持湾曲部材(2)が分離可能に連結され、この連結 が、支持湾曲部材(2)をワイパーアームと相対的に回転させるときに生じる摩 擦力によって分離できないほど強固であることを特徴とするワイパーアームとワ イパーブレードの分離可能な結合装置。 2.分離可能な連結が結合区間(5)の第2の側壁(10)の内面に摩擦連結的 に接触する、ねじ(19)の支承区間(33)の端面(35)によって行われる ことを特徴とする請求項1記載のワイパーアームとワイパーブレードの結合装置 。 3.ねじ(19)がその後端に、ねじ頭(23)、特に硬貨用スリット(24) を有するねじ頭を備え、ねじ頭(23)の下面とねじの支承区間(33)の端面 との間のねじ(19)の区間の長さが、結合片(13)の幅と湾曲支持部材(2 )の結合区間(5)の第1の側壁(9)の厚さの合計に一致していることを特徴 とする請求項1または2記載のワイパーアームとワイパーブレードの結合装置。 4.結合区間(5)の第2の側壁(10)の第2の穴(12)が止り穴として形 成され、第2の側壁(10)の外面で閉じていることを特徴とする請求項1〜3 のいずれか一つに記載のワイパーアームとワイパーブレードの結合装置。 5.結合片(13)が別個に製作された合成樹脂製部品であり、U字状のフック のように曲げられたワイパーロッド(14)の端部によって形成された空間に、 特に係止するように挿入されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一 つに記載のワイパーアームとワイパーブレードの分離可能な結合装置。 6.結合片(13)が側方の案内壁(16)を備え、この案内壁がワイパーロッ ド(14,15)と、支持湾曲部材(2)の結合区間(5)の第1または第2の 側壁(9または10)との間の側方間隔を埋めているかまたは架橋していること を特徴とする請求項5または11記載のワイパーアームとワイパーブレードの分 離可能な結合装置。 7.結合片(13)がワイパーアームのワイパーロッド(14)に一体鋳造され ているかまたは一体射出成形されていることを特徴とする請求項1〜6のいずれ か一つに記載のワイパーアームとワイパーブレードの分離可能な結合装置。 8.ワイパーアームが合成樹脂で作られ、結合片(13)がワイパーアーム(3 1)と一体に製作されていることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一つに記 載のワイパーアームとワイパーブレードの結合装置。 9.支持湾曲部材(2)と、場合によってはワイパーブレード(30)の支持台 に属する下位の湾曲部材およびまたはヒンジピンとしての働きをするねじ(19 )が合成樹脂からなっていることを特徴とする請求項1〜8のいずれか一つに記 載のワイパーアームとワイパーブレードの結合装置。 10.支持湾曲部材(2)の結合区間(5)の開口部(32)が、結合片(13) を備えたワイパーアーム端部の長さ(1)よりも少しだけ長い長さ(L)を有し 、それによって結合片(13)を備えたこのワイパーアーム端部が、ワイパーア ームとワイパーブレードを連結するために、その形状に応じて上側から垂直にま たは下側から垂直に支持湾曲部材(2)の結合区間(5)に挿入可能であること を特徴とする請求項1〜9のいずれか一つに記載のワイパーアームとワイパーブ レードの結合装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 シュミット・エックハルト ドイツ連邦共和国、D−74336 ブラッケ ンハイム、ハイルブロンナー・ストラー セ、62 (72)発明者 エグナー−ヴァルター・ブルーノ ドイツ連邦共和国、D−74076 ハイルブ ロン、ケーフェルフルークストラーセ、43

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.ワイパーブレード(30)が支持湾曲部材(2)を備え、拭き取るべきガラ スを擦過するためにワイパー条片(1)が支持湾曲部材上で直接的にまたは他の 下位の湾曲部材(3,4)を介して案内され、支持湾曲部材がワイパーアーム( 31)に揺動可能に連結するために結合区間(5)を備え、この結合区間(5) が第1の側壁(9)と、この第1の側壁(9)から離してこの第1の側壁に対し て平行に設けられた第2の側壁(10)とによって形成され、ワイパーアーム( 31)に結合片(13)が設けられ、この結合片が支持湾曲部材(2)の結合区 間(5)内において両側壁(9,10)の間に設けられ、しかもこの両側壁(9 ,19)に対して横方向に延びる幾何学的中心軸線(6)回りに支持湾曲部材( 2)と相対的に回転可能に設けられ、かつ支持湾曲部材(2)に連結されている 、車両ガラスワイパーのワイパーアームとワイパーブレードの分離可能な結合装 置において、結合片(13)が幾何学的中心軸線(6)に対して同軸に設けられ た貫通穴(17)を有し、結合区間(5)の第1の側壁(9)が幾何学的中心軸 線(6)に対して同軸に設けられた第1の貫通穴(11)を有し、結合区間(5 )の第2の側壁(10)が幾何学的中心軸線(6)に対して同軸に設けられた第 2の穴(12)を有し、支持湾曲部材(2)がワイパーアーム(31)と相対的 に幾何学的中心軸線(6)の回りに回転し得るように、ヒンジピンとしての働き をするねじ(19)が結合片(13)の貫通穴(17)内に設けられていること を特徴とするワイパーアームとワイパーブレードの分離可能な結合装置。 2.結合片(13)の貫通穴(17)がめねじ(18)を有し、支持湾曲部材( 2)の結合区間(5)の第1の貫通穴(11)と第2の穴(12)が支承穴とし て形成され、ねじ(19)がその両端に、第1の円筒状支承区間(20)または 第2の円筒状支承区間(21)を備え、ねじがこの両支承区間によって結合区間 (5)の支承穴(11または12)に支承され、ねじ(19)の支承区間(20 ,21)の間にあるねじ付き区間が結合片(13)の貫通穴(17)にねじ込ま れ、それによってねじ(19)と結合片(13)が分離可能に連結 され、この連結が、支持湾曲部材(2)をワイパーアーム(31)と相対的に回 転させるときに作用する摩擦力によって分離できないほど強固であることを特徴 とする請求項1記載のワイパーアームとワイパーブレードの分離可能な結合装置 。 3.結合区間(5)の第1の貫通穴(11)と、ねじ(19)の第1の円筒状支 承区間(20)が、結合片(13)の貫通穴(17)よりも大きな直径を有する ことを特徴とする請求項2記載のワイパーアームとワイパーブレードの分離可能 な結合装置。 4.結合片(13)の貫通穴(17)とねじ(19)の軸部の直径が段階的に小 さくなっており、ねじ(19)の段部が結合片(13)の貫通穴(17)の段部 に摩擦連結的に接触していることを特徴とする請求項2記載のワイパーアームと ワイパーブレードの分離可能な結合装置。 5.ヒンジピンとしての働きをするねじ(19)が結合区間(5)の第1の側壁 (9)の外面に設けられた、特に硬貨用スリット(24)を有するねじ頭(23 )を備え、ねじ(19)の第1の支承区間(20)の軸方向長さが、結合区間( 5)の第1の側壁(9)の厚さと同じくらいの長さであるかまたは少しだけ長い ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載のワイパーアームとワイパ ーブレードの分離可能な結合装置。 6.結合片(13)の貫通穴(17)が支承穴として形成され、ヒンジピンとし ての働きをするねじ(19)の中間の円筒状支承区間(33)が、結合片(13 )の支承穴内に相対的に回転可能に配置され、ねじ(19)の前端部に形成され たねじ付き区間(34)が支持湾曲部材の結合区間(5)の、めねじを有する第 2の穴(12)にねじ込まれ、ねじ(19)と支持湾曲部材(2)が分離可能に 連結され、この連結が、支持湾曲部材(2)をワイパーアームと相対的に回転さ せるときに生じる摩擦力によって分離できないほど強固であることを特徴とする 請求項1記載のワイパーアームとワイパーブレードの結合装置。 7.分離可能な連結が結合区間(5)の第2の側壁(10)の内面に摩擦連結的 に接触する、ねじ(19)の支承区間(33)の端面(35)によって行われる ことを特徴とする請求項6記載のワイパーアームとワイパーブレードの結合 装置。 8.ねじ(19)がその後端に、ねじ頭(23)、特に硬貨用スリット(24) を有するねじ頭を備え、ねじ頭(23)の下面とねじの支承区間(33)の端面 との間のねじ(19)の区間の長さが、結合片(13)の幅と湾曲支持部材(2 )の結合区間(5)の第1の側壁(9)の厚さの合計に一致していることを特徴 とする請求項6または7記載のワイパーアームとワイパーブレードの結合装置。 9.結合区間(5)の第2の側壁(10)の第2の穴(12)が止り穴として形 成され、第2の側壁(10)の外面で閉じていることを特徴とする請求項1〜8 のいずれか一つに記載のワイパーアームとワイパーブレードの結合装置。 10.結合片(13)が別個に製作された合成樹脂製部品であり、U字状のフック のように曲げられたワイパーロッド(14)の端部によって形成された空間に、 特に係止するように挿入されていることを特徴とする請求項1〜9のいずれか一 つに記載のワイパーアームとワイパーブレードの分離可能な結合装置。 11.結合片(13)がワイパーアームのワイパーロッド(14)に一体鋳造され ているかまたは一体射出成形されていることを特徴とする請求項1〜10のいず れか一つに記載のワイパーアームとワイパーブレードの分離可能な結合装置。 12.結合片(13)が側方の案内壁(16)を備え、この案内壁がワイパーロッ ド(14,15)と、支持湾曲部材(2)の結合区間(5)の第1または第2の 側壁(9または10)との間の側方間隔を埋めているかまたは架橋していること を特徴とする請求項10または11記載のワイパーアームとワイパーブレードの 分離可能な結合装置。 13.ワイパーアームが合成樹脂で作られ、結合片(13)がワイパーアーム(3 1)と一体に製作されていることを特徴とする請求項1〜12のいずれか一つに 記載のワイパーアームとワイパーブレードの結合装置。 14.支持湾曲部材(2)と、場合によってはワイパーブレード(30)の支持台 に属する下位の湾曲部材およびまたはヒンジピンとしての働きをするねじ(19 )が合成樹脂からなっていることを特徴とする請求項1〜13のいずれか一 つに記載のワイパーアームとワイパーブレードの結合装置。 15.結合片(13)の貫通穴(17)内のめねじ(18)と、ヒンジピンとして の働きをするねじ(19)のおねじ(25)が大きなピッチを有することを特徴 とする請求項1〜14のいずれか一つに記載のワイパーアームとワイパーブレー ドの結合装置。 16.支持湾曲部材(2)の結合区間(5)の開口部(32)が、結合片(13) を備えたワイパーアーム端部の長さ(1)よりも少しだけ長い長さ(L)を有し 、それによって結合片(13)を備えたこのワイパーアーム端部が、ワイパーア ームとワイパーブレードを連結するために、その形状に応じて上側から垂直にま たは下側から垂直に支持湾曲部材(2)の結合区間(5)に挿入可能であること を特徴とする請求項1〜15のいずれか一つに記載のワイパーアームとワイパー ブレードの結合装置。
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