JPH11512064A - 突出カラーを備える容器の吊り下げ搬送装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 この装置は、搬送装置のカテゴリーに属し、突出カラーを備え、ネックから吊り下げる手段によって移動されるボトルの搬送装置に関する。前記のネックにおいては、容器(5)の突出カラー(6)が引っ張られて接する引っ張り部材(7)が、前記引っ張り部材の積極的走行下端部(7a)の移動が、湾曲区域においても、駆動部材(3)が描く軌跡と同じ曲率を有する軌跡を描くように、駆動部材(3)と連結される。引っ張り部材(7)の積極的走行下端部(7a)は、駆動部材(3)とは異なる通過面を移動する。

Description

【発明の詳細な説明】 突出カラーを備える容器の吊り下げ搬送装置 詳細な説明 この発明の対象は、突出カラーを備える容器をそのカラーから吊り下げること によって搬送することが可能な容器搬送装置である。 ネック区域を巻く突出リングを備えるプラスチックイ製または非プラスチック 製の容器を搬送する空力駆動搬送装置は広範に利用される。これらの容器は、典 型的には、PVC製のボトルであり、突出カラーが接触して載置される支持案内部 材を必要とする。これらのボトルは、互いにほぼ５〜７メートルの間隔毎に置か れ、搬送方向に空気を吹き出すように設計された一連のファンによって移動され る。 しかしながら、このシステムの欠点は、作動ファンの大量の空気が、しばしば 容器を汚染する結果となる点である。 別の欠点は、発生する相当な騒音レベルと、高度な動力装置と、高レベルのエ ネルギー消費量である。 工業的発明に関するイタリア特許第1,190,535号は、吊り下げたプラスチック 製ボトルを前方へ移動するための装置を開示しており、この装置においては、搬 送距離全体に亘って延出する搬送ベルトがボトル装着機構を備え、このボトル装 着機構は、ボトルネックにあるバルジの下に取り付いてボトルを吊し、これを搬 送距離に沿って延出する案内チャンネルを通過して搬送する。 前記の文献は、前進手段として、搬送の対象であるボトルを掴む少なくとも１ つの機械的な引っ張り機構を備えており、前記の引っ張り機構は、コンベヤーの 側面帯またはケーブル搬送部材またはカラー上のボトル口部区域に作用する一連 のプッシュ部材からなる装置の利用を先取りしている。 しかしながら、上記の装置は、搬送システムの湾曲搬送経路または上昇搬送経 路にとりわけ多数の困難を提示しており、実際の適用にはまだ供されていない。 事実前記の搬送システムは、容器のカラーと相互作用を行う（例えばゴム被覆 ベルト）のような別の部材と組み合わされる、典型的にはベルトまたはストラッ プのような被駆動部材について考察を巡らせている。この別の部材は、前記の被 駆動部材とは共軸上にないか、または、この部材から分離されているので、前記 別の部材は、搬送経路の湾曲部においては、被駆動部材の湾曲態様とは異なる湾 曲態様を描く。このことによって、装置の組み立て、緊張度合いの付与、および そのような搬送部材の大きさの計算に様々な問題を生じることが明らかある。 プッシュ機構を利用する別のコンベヤーは、イタリア特許出願第40029A/90に 記載のものであり、この場合は、容器の一方の側に横に突出する弾性プッシュ部 材と整合する完結したチェーンの枝部の動きが利用される。チェーンの枝部は、 長手方向の一組の案内部材に隣り合って配置される。 しかしながら、搬送経路の下流側において機械が停止する結果として、容器の 累積が発生する場合があり、その際高い騒音が出るとともに、プッシュ部材によ って引き続き容器に作用するプッシュ部材がスライドする力に由来して、プッシ ュ部材と容器の双方が損傷を被る原因をなす。 この発明の目的は、上記の困難を排除すること、特に、突出カラーを備える容 器を吊り下げ搬送するためのコンベヤーを利用可能にすることであり、前記コン ベヤーは、搬送経路の湾曲区域においても、上昇区域においても変わりなく作動 を続け、コンベヤーの動力として空気を用いる搬送システムと有効に置換するこ とが可能である。この発明のコンベヤーは、エネルギーの消費量、および動力装 置の設置を有意に減少させることができ、搬送の動きが停止した場合に、容器が 溜まることから生じる問題もない。 前記の目的は、請求の範囲に現れる記述によって特徴付けられるこの発明の主 題である搬送装置によって完全に遂行される。特に、容器の引っ張り部材の下端 部が追従する軌跡が、前記引っ張り部材と機械的に接続され、引っ張り部材とは 違った高さのところに配置される装置の駆動部材によって描かれる軌跡と（同じ 曲率を有し）実質的に同一である点によって特徴づけられる。 これら、およびこれら以外の搬送装置の特徴は、２つの好ましい具体例に関す る以下の説明から明らかになろう。全特徴は、添付図面に示す限定を伴わない具 体例と解釈すべきである。 - 図１および図２は、装置を２つの異なる具体例の搬送軸に沿う一部の断面図 である。 - 図３は、図１の装置と実質上直角な装置の側面図である。 - 図４は、図３のA-A線に沿う一部断面を上から眺めた図である。 - 図５は、搬送装置の湾曲区域を上から眺めた図である。 図１を参照すれば、符号１は１組のローラー型の閉じたチェーン２で構成され るチェーンコンベヤー用の保持フレームまたは保持案内を詳細に示す。チェーン ２は、実質的に水平面内または移動方向を横断する２０度の角度で移動し、搬送 経路が昇降する区画においては搬送方向に沿ってもっと大きい傾きで移動する。 例えば、スクリューである適当な手段１０を利用して案内１に取り付けられた 部材が、カウンター案内４である。カウンター案内４は、チェーンを支持し、案 内とカウンター案内との間で、チェーンの移動チャンネルを作り出すための部材 である。 ローラーチェーン２ａ、２ｂは、矢印８が示す方向に移動される。チェーンの 駆動部材は既知のタイプのものであるから図示しないが、この駆動部材は、例え ば、回転シャフトにプーリーを取り付け、このプーリーにチェーンを巻着して、 チェーンを駆動する。 第１可動部材を構成する複数個のローラー３は、「Ｃ」状の支持部材７の下側 に取り付けられる。この支持部材７は、第２可動部材を構成し、その積極的走行 下端部７ａ上に、各容器５のカラー６の突出縁区域が、前記ローラーの中心ロッ ド軸と一致するように載置される。支持部材７は、実際はその上部がチェーンの ローラーに固定され、容器用の支持部を提供するその下端部が、支持部材７が接 続される対応ローラーの組の軸線を通る面と同じ面の一部を形成して設けられる ような形状とされる。各支持部材７は、チェーンのローラーの組に１つずつ接続 される。こうして組み付けられる支持部材７とともに、支持機構および搬送機構 として機能する積極的走行下端部７ａによって追従される軌跡は、関連するチェ ーンのローラーの描く軌跡と実質的に同一であり、両者の曲率は同じである。 このように、搬送路の湾曲区域において従来の装置を用いる間に発生するあら ゆる困難を排除することが可能である。この装置を使用すれば、第１の可動部材 すなわちチェーンによって描かれる軌跡は、湾曲区画における積極的走行下端部 の描く軌跡と全く同一である。 そのような結果を得るために、図１において符号９として示される容器が移動 して通過する面（関連するカラーの動きによって描かれる面）は、チェーンが通 過して移動する面の下に来るように下方に配置される。 案内１とカウンター案内４の特別な組み合わせ構造によって、装置の強さが有 意に増大することとなり、支持部材７の望ましくない撓みを防止することができ 、これに加えてさらに、この装置が径を異にするネックとカラーを備える容器に も容易に対応できるようになる。 中央のチャンネル１１の幅を減少するために案内の仕切り１ａの内部に複数の ブロックまたはスペーサーを挿入すること、および、カウンター案内４の横方向 の大きさを減らすために、カウンター案内４から対応する一連のスペーサーを取 り外す点に思考を向けることは容易である。 図２に示す変形モデルにおいては、カウンター案内が存在せず、チェーンは、 支持部材１２に上から取り付けられ、ローラーに固定されて、チェーンを保持し つつ、案内１の内部を切削して設けたシート内を走行する。 ここには図示しないさらに別の具体例によれば、図１、図２に提案された２つ の解決案の代わりに、可動支持部材７に取り付けた１本のチェーンを固定支持案 内に固定し、前記固定部の反対側で容器のカラーを支える構造を考慮することも 可能である。 特に図４を参照すると、符号７１で示す積極的走行下端部７ａの部分が実質的 に等脚台形の形態をなし、他方これと連結する符号７２で示す部分は、形状が実 質的に丸い。 各支持部材７の下端部または突起７ａは、カラーの両側において容器の突出カ ラーを支える一体化された支持面を作り出すとともに、湾曲区域においてさえ、 水平支持面の連続性が維持されることを可能にしており、この場合は、前記支持 部材の等脚台形の一部が、その直ぐ後に続く支持部材の丸い部分と一部で重なる ために前記水平面の連続性が維持される。 等脚台形７１の形態をなす部分は、その長い方の側を、容器５が通過、搬送さ れる中央チャンネル１１に向けている。 チェーンコンベヤー２が、他のタイプのコンベヤーと置換できることは明らか である。他のタイプのコンベヤーとは、その支持部材が、湾曲区域においても、 ベルト、ケーブルのいずれでもよいコンベヤーの駆動開始部材によって描かれる 軌跡と同じ曲率で実質的に同一の軌跡を描くように取り付けられる、例えば、容 器のための積極的走行下端部を有するベルトまたはケーブル駆動のコンベヤーで ある。 「実質的に同一である」というタームは、積極的走行下端部７ａの描く軌跡と 搬送部材の描く軌跡とが共軸線上にあるか、または、両者が横方向誤差２０mm以 下の範囲内にある場合を指称して使用される。

【手続補正書】特許法第１８４条の８第１項 【提出日】１９９７年６月２４日 【補正内容】 ベルト）のような別の部材と組み合わされる、典型的にはベルトまたはストラッ プのような被駆動部材について考察を巡らせている。この別の部材は、前記の被 駆動部材とは共軸上にないか、または、この部材から分離されているので、前記 別の部材は、搬送経路の湾曲部においては、被駆動部材の湾曲態様とは異なる湾 曲態様を描く。このことによって、装置の組み立て、緊張度合いの付与、および そのような搬送部材の大きさの計算に様々な問題を生じることが明らかある。 プッシュ機構を利用する別のコンベヤーは、イタリア特許出願第40029A/90に 記載のものであり、この場合は、容器の一方の側に横に突出する弾性プッシュ部 材と整合する完結したチェーンの枝部の動きが利用される。チェーンの枝部は、 長手方向の一組の案内部材に隣り合って配置される。 しかしながら、搬送経路の下流側において機械が停止する結果として、容器の 累積が発生する場合があり、その際高い騒音が出るとともに、プッシュ部材によ って引き続き容器に作用するプッシュ部材がスライドする力に由来して、プッシ ュ部材と容器の双方が損傷を被る原因をなす。 US-A-3 934 993号は、ガラス容器の取り扱いおよび処理装置を開示しており、 この装置においては、ガラスのボトルが、ボトルのネックと係合するために、互 いの側に向かって並んで付勢されバネフィンガーを構成するグリッパーを備える ２本の平行なチェーンによって、直線経路に沿って搬送され、前記ガラスのボト ルは、エンドレスなコンベヤーチェーンから吊り下げられる。この文献に記載の 装置は、上ですでに引用した装置と同じ欠点を持っている。なぜならば、同装置 はボトルを湾曲経路上を搬送する点に対応しておらず、ボトルの流れに偶発的な 停止が起きた場合にはボトルを損傷する可能性があるからである。 この発明の目的は、上記の困難を排除すること、特に、突出カラーを備える容 器を吊り下げ搬送するためのコンベヤーを利用可能にすることであり、前記コン ベヤーは、搬送経路の湾曲区域においても、上昇区域においても変わりなく作動 を続け、コンベヤーの動力として空気を用いる搬送システムと有効に置換するこ とが可能である。この発明のコンベヤーは、エネルギーの消費量、および動力装 置の設置を有意に減少させることができ、搬送の動きが停止した場合に、容器が 溜まることから生じる問題もない。 前記の目的は、請求の範囲に現れる記述によって特徴付けられるこの発明の主 題である搬送装置によって完全に遂行される。特に、容器の引っ張り部材の下端 部が追従する軌跡が、前記引っ張り部材と機械的に接続され、引っ張り部材とは 違った高さのところに配置される装置の駆動部材によって描かれる軌跡と（同じ 曲率を有し）実質的に同一である点によって特徴づけられる。 これら、およびこれら以外の搬送装置の特徴は、２つの好ましい具体例に関す る以下の説明から明らかになろう。全特徴は、添付図面に示す限定を伴わない具 体例と解釈すべきである。請求の範囲 １． 駆動モーターによって第１の移動面を通過して駆動される１つまたはそ れ以上の可動部材(3)に固定された少なくとも１つの案内(1,4)を含み、 前記第１部材(3)は、各容器が、その突出カラーの横方向区域と接触する第２ 部材と関連し、また前記２部材と機械的に接続されており、 前記第２部材(7)は、 容器(5)のカラー(6)が、次いで引っ張られるように接触する前記第２部材の積 極的走行下端部(7a)が、搬送経路の湾曲区画においても、第１可動部材(3)によ って描かれる軌跡と実質的に同じ曲率を有する同一の軌跡上を移動し、 前記第１の移動面とは異なる第２の移動面(9)内に置かれるように、第１部材( 3)と関連する点に特徴を有する、突出カラー(6)を備えるタイプの容器(5)の吊り 下げ搬送装置。 ２． 第１可動部材は、複数個のローラー(3)を巡って組み立てられる少なく とも１つの完結したチェーン(2)から組み立てられ、 前記第２部材(7)は、 本装置によって搬送される容器(5)のカラー(6)が接する前記第２部材(7)の積 極的走行下端部(7a)が、第２の部材(7)の積極的走行下端部(7a)を保持する１組 のローラー(3)の通過移動面と実質的に同一の面を分かち合うように設けられる 請求の範囲１記載の装置。 ３． チェーンの各ローラー(3)の軸に対する第２部材(7)の下端部(7a)の想定 される移動の大きさが、２０mmを越えない請求の範囲２記載の装置。 ４． 各第２部材(7)は、実質的に「Ｃ」字状の形態をなし、 その一方の端部が、少なくとも１つの第１部材(3)に固定されており、 他方においては、他方の下端部(7a)が、容器(5)の突出カラー(6)の接触面とし て機能する請求の範囲１記載の装置。 ５． 容器(5)の突出カラー(6)のための支持または接触面として機能する各第 ２部材(7)の部分が、 その他の突起とともに、搬送経路の直線および曲線の両区域において、容器の カラーのための単一の連続支持面を形成するように、一部が他の隣り合う突起(7 a)と重なる１つの突起(7a)である請求の範囲４記載の装置。 ６． 前記突起(7a)は、実質的に、容器に向き直る長い底辺を備える等脚台形 (71)からなり、 前記等脚台形(71)は、隣り合う突起(7a)と一部が重なるように機能する２つの 鈍角の部分を有する請求の範囲５記載の装置。 ７． 第１可動部材(3)と第２可動部材(7)を支持するためのカウンター案内(4 )と、 径の異なるネックとカラー(6)を備える容器に対応するために、案内(1)とカウ ンター案内(4)内で使用する複数のブロックとスペーサーとを含む請求の範囲１ 記載の装置。 【手続補正書】特許法第１８４条の８第１項 【提出日】１９９７年９月８日 【補正内容】請求の範囲 １． 駆動モーターによって第１の移動面を通過して駆動される１つまたはそ れ以上の可動部材(3)に固定された少なくとも１つの案内(1,4)を含み、 前記第１部材(3)は、各容器が、その突出カラーの横方向区域と接触する第２ 部材と関連し、また前記２部材と機械的に接続されており、 前記第２部材(7)は、 前記第１部材(3)と、容器(5)のカラー(6)が次いで引っ張られるように接触す る前記第２部材の積極的走行下端部(7a)とが、 前記第１部材(3)の軸を通過する同一の垂直面に軸線を共有して配置され、２ つの異なる搬送面すなわち、第１搬送面および第２搬送面(9)のそれぞれにある 同一の径を有する２つの湾曲経路に続くように、第１部材(3)と関連する点に特 徴を有する、突出カラー(6)を備えるタイプの容器(5)の吊り下げ搬送装置。 ２． 第１可動部材は、複数個のローラー(3)を巡って組み立てられる少なく とも１つの完結したチェーン(2)から組み立てられ、 前記第２部材(7)は、 本装置によって搬送される容器(5)のカラー(6)が接する前記第２部材(7)の積 極的走行下端部(7a)が、第２の部材(7)の積極的走行下端部(7a)を保持する１組 のローラー(3)の通過移動面と実質的に同一の面を分かち合うように設けられる 請求の範囲１記載の装置。 ３． チェーンの各ローラー(3)の軸に対する第２部材(7)の下端部(7a)の想定 される移動の大きさが、２０mmを越えない請求の範囲２記載の装置。 ４． 各第２部材(7)は、実質的に「Ｃ」字状の形態をなし、 その一方の端部が、少なくとも１つの第１部材(3)に固定されており、 他方においては、他方の下端部(7a)が、容器(5)の突出カラー(6)の接触面とし て機能する請求の範囲１記載の装置。 ５． 容器(5)の突出カラー(6)のための支持または接触面として機能する各第 ２部材(7)の部分が、 その他の突起とともに、搬送経路の直線および曲線の両区域において、容器の カラーのための単一の連続支持面を形成するように、一部が他の隣り合う突起(7 a)と重なる１つの突起(7a)である請求の範囲４記載の装置。 ６． 前記突起(7a)は、実質的に、容器に向き直る長い底辺を備える等脚台形 (71)からなり、 前記等脚台形(71)は、隣り合う突起(7a)と一部が重なるように機能する２つの 鈍角の部分を有する請求の範囲５記載の装置。 ７． 第１可動部材(3)と第２可動部材(7)を支持するためのカウンター案内(4 )と、 径の異なるネックとカラー(6)を備える容器に対応するために、案内(1)とカウ ンター案内(4)内で使用する複数のブロックとスペーサーとを含む請求の範囲１ 記載の装置。

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 ＥＰ(ＡＴ，ＢＥ，ＣＨ，ＤＥ， ＤＫ，ＥＳ，ＦＲ，ＧＢ，ＧＲ，ＩＥ，ＩＴ，ＬＵ，Ｍ Ｃ，ＮＬ，ＰＴ，ＳＥ)，ＯＡ(ＢＦ，ＢＪ，ＣＦ，ＣＧ ，ＣＩ，ＣＭ，ＧＡ，ＧＮ，ＭＬ，ＭＲ，ＮＥ，ＳＮ， ＴＤ，ＴＧ)，ＡＰ(ＫＥ，ＭＷ，ＳＤ，ＳＺ，ＵＧ)， ＡＭ，ＡＴ，ＡＴ，ＡＵ，ＢＢ，ＢＧ，ＢＲ，ＢＹ，Ｃ Ａ，ＣＨ，ＣＮ，ＣＺ，ＣＺ，ＤＥ，ＤＥ，ＤＫ，ＤＫ ，ＥＥ，ＥＥ，ＥＳ，ＦＩ，ＦＩ，ＧＢ，ＧＥ，ＨＵ， ＩＳ，ＪＰ，ＫＥ，ＫＧ，ＫＰ，ＫＲ，ＫＺ，ＬＫ，Ｌ Ｒ，ＬＴ，ＬＵ，ＬＶ，ＭＤ，ＭＧ，ＭＫ，ＭＮ，ＭＷ ，ＭＸ，ＮＯ，ＮＺ，ＰＬ，ＰＴ，ＲＯ，ＲＵ，ＳＤ， ＳＥ，ＳＧ，ＳＩ，ＳＫ，ＳＫ，ＴＪ，ＴＭ，ＴＴ，Ｕ Ａ，ＵＧ，ＵＳ，ＵＺ，ＶＮ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １． 駆動モーターによって第１の移動面を通過して駆動される１つまたはそ れ以上の可動部材(3)に固定された少なくとも１つの案内(1,4)を含み、 前記第１部材(3)は、各容器が、その突出カラーの横方向区域と接触する第２ 部材と関連し、また前記２部材と機械的に接続されており、 前記第２部材(7)は、 容器(5)のカラー(6)が、次いで引っ張られるように接触する前記第２部材の積 極的走行下端部(7a)が、搬送経路の湾曲区画においても、第１可動部材(3)によ って描かれる軌跡と実質的に同じ曲率を有する同一の軌跡上を移動し、 前記第１の移動面とは異なる第２の移動面(9)内に置かれるように、第１部材( 3)と関連する点に特徴を有する、突出カラー(6)を備えるタイプの容器(5)の吊り 下げ搬送装置。 ２． 第１可動部材は、複数個のローラー(3)を巡って組み立てられる少なく とも１つの完結したチェーン(2)から組み立てられ、 前記第２部材(7)は、 本装置によって搬送される容器(5)のカラー(6)が接する前記第２部材(7)の積 極的走行下端部(7a)が、第２の部材(7)の積極的走行下端部(7a)を保持する１組 のローラー(3)の通過移動面と実質的に同一の面を分かち合うように設けられる 請求の範囲１記載の装置。 ３． チェーンの各ローラー(3)の軸に対する第２部材(7)の下端部(7a)の想定 される移動の大きさが、２０mmを越えない請求の範囲２記載の装置。 ４． 各第２部材(7)は、実質的に「Ｃ」字状の形態をなし、 その一方の端部が、少なくとも１つの第１部材(3)に固定されており、 他方においては、他方の下端部(7a)が、容器(5)の突出カラー(6)の接触面とし て機能する請求の範囲１記載の装置。 ５． 容器(5)の突出カラー(6)のための支持または接触面として機能する各第 ２部材(7)の部分が、 その他の突起とともに、搬送経路の直線および曲線の両区域において、容器の カラーのための単一の連続支持面を形成するように設けられる１つの突起(7a)で ある請求の範囲４記載の装置。 ６． 前記突起(7a)は、容器に向き直る長い底辺を備える等脚台形(71)の形態 をなす接続部から作り出され、その一部の形状が実質的に円い部分(72)であり、 前記等脚台形(71)が、搬送方向において直ぐ後に続く第２部材(7)の丸い部分(72 )と部分的に重なる請求の範囲５記載の装置。 ７． 第１可動部材(3)と第２可動部材(7)を支持するためのカウンター案内(4 )と、 径の異なるネックとカラー(6)を備える容器に対応するために、案内(1)とカウ ンター案内(4)内で使用する複数のブロックとスペーサーとを含む請求の範囲１ 記載の装置。