JPH11511994A - 乾式ひげ剃り装置 - Google Patents

乾式ひげ剃り装置

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JPH11511994A JP9509741A JP50974197A JPH11511994A JP H11511994 A JPH11511994 A JP H11511994A JP 9509741 A JP9509741 A JP 9509741A JP 50974197 A JP50974197 A JP 50974197A JP H11511994 A JPH11511994 A JP H11511994A
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Abstract

(57)【要約】 本発明の電気ひげ剃り(3)は、ハウジング(3)内の少なくとも一つの電気モータと、揺動するひげ剃りヘッド(SK)と、可動トリマ機構(L1)および操作スイッチ(9)とを備える。前記ひげ剃りヘッド(SK)の揺動位置およびトリマ機構(L1)は、電気モータ作動の伝達機構により少なくとも一つの作動位置に切り換えられ、かつ元の位置に復帰させられる。

Description

【発明の詳細な説明】 乾式ひげ剃り装置 本発明は、ハウジング内に配置された少なくとも一つの電気モータ、および揺 動自在に取付られたひげ剃りヘッド、さらには位置調節可能な長毛用トリマおよ び作動スイッチを備えた乾式ひげ剃り装置(Dry Shaving Apparatus)に関する。 最初に引用するタイプの乾式ひげ剃り装置は、ドイツ特許DE3726354 C2によって知られている。この乾式のひげ剃り装置は、揺動軸Zのまわりに揺 動自在なひげ剃りヘッドと、ハウジング上に設けられた少くともひとつの作動ス イッチとを備えている。そして、前記作動スイッチは、ひげ剃りヘッド内のカッ タ組立体を起動させるとともに、トリミング位置に向かって垂直方向にスライド 可能な、乾式ひげ剃り装置の前側パネル上にひげ剃りヘッドより下側で装着され た長毛用トリマの追加動作を可能にするべく、揺動自在なひげ剃りヘッドが所定 のノッチ位置を取るようにひげ剃りヘッドを制御する。この目的のために、ひげ 剃りヘッドのフレームには、ひげ剃りヘッドの揺動範囲を制限する一対のストッ パ間に配置された、少くとも1つのノッチ位置を有するカム軌道と、このカム軌 道上で作動して作動スイッチに直接的あるいは間接的に接続されるプランジャと が設けられている。 電気モータのシャフト上に装着された歯車と、この歯車と噛み合い係合する有 歯ラックとによって形成される伝達メカニズムを有した、最初に言及されるタイ プの乾式ひげ剃り装置が、日本特許JP‐4‐253888(A)によって知ら れている。回転方向に応じて、長毛用トリマに固定的に接続される電気モータが 、ハウジングに固定された有歯ラックに沿って、ギアと共に垂直方向に上下する 。ひげ剃り装置ハウジング内における長毛用トリマの作動位置へ若しくは作動位 置 からの変位に電気モータを追従させることは、対応する隙間空間、したがってひ げ剃り装置の外形寸法の増加を必要とする。電気モータおよび長毛用トリマを変 位させるために必要なトルクを産み出すためには、電気モータの最新技術によれ ば、約1,000〜1,200回転の範囲で作動する電気モータを利用するとと もに、この回転数を歯車機構によって約1,000回転に減速する必要がある。 しかしながら、日本特許JP‐4‐253888(A)に開示された伝達機構で は、このような歯車減速装置を得ることができない。 日本特許JP‐4‐253890(A)から、電気モータおよび伝達機構を用 い、乾式ひげ剃り装置のハウジングから揺出して作動位置を取るとともに、この 作動位置からハウジング内に戻る長毛用トリマを有した乾式ひげ剃り装置が知ら れている。この目的のために設けられた歯車装置は、例えば、円弧状に形成され るとともに、内歯および外歯を有したラックと少なくとも一つの歯車との組み合 わせ、若しくは直径の異なるいくつかの歯車を備える。 乾式ひげ剃り装置の通常のサイズに起因するばかりでなく、長毛用トリマを作 動のために変位させる間に、この圧力が不快なほど高いと知覚されることを防止 するべく、ユーザが作動スイッチ上に負荷する圧力を考察しなければならないの で、例えばラックおよび歯車若しくは一対のアームが設けられたレバーから成る 伝達機構によって得られる伝達速度比には、狭い制限が課せられる。 本発明の目的は、最初に引用したタイプの乾式ひげ剃り装置における位置調節 可能な長毛用トリマの、少なくとも一つの作動位置への動きおよび作動位置から の動きを可能にしかつ容易にすることにあり、特に、作動スイッチの必要な作動 ストローク、およびその作動のためにユーザによって負荷される力を減少させる ことにある。 本発明によれば、この目的は、請求項1の特徴部分に記載された特徴によって 識別されるタイプの乾式のひげ剃り装置によって達成される。 本発明の本質的な利点は、作動スイッチを操作するだけで、揺動自在に装着さ れたひげ剃りヘッドが、どの揺動位置からも、長毛用トリマの作動ストロークを 許容する揺動位置に自動的に変位可能となるとともに、位置調節可能な長毛用ト リマが、前記ひげ剃りヘッドによって妨げられることなく、長い毛のカットに適 した少くとも1つの作動位置に変位させられ、かつ前記作動スイッチのさらなる 操作によって、前記長毛用トリマが、さらに他の作動位置若しくは前記ひげ剃り ヘッドが再び自由に揺動自在な位置に戻るような乾式ひげ剃り装置が、ユーザに 利用可能に提供されることにある。本発明にしたがって実現される直線駆動機構 と減速歯車機構との組み合わせは、揺動自在に装着されたひげ剃りヘッドと位置 調節可能な長毛用トリマとの変位の調整を、特別に容易かつ敏感なものする。 電気モータを起動させるために、様々な種類の作動スイッチ、とりわけ作動ス トロークが非常に短い、例えば押しボタンスイッチ若しくは揺動スイッチや、作 動ストロークを有しない、例えばセンサスイッチ等を設けることができる。 本発明の好ましい実施例においては、2台の電気モータがハウジング内に設け られるとともに、一方の電気モータが伝達機構と関係付けられる。 この実施例の本質的な利点は、2台の電気モータをそれぞれ特別な用途、すな わち出力、特に回転周波数および全体サイズにそれぞれ適合させることができる ことにある。それに加えて、本発明にしたがって特定の目的を満たすために設け られた2台の電気モータのそのような使用は、一方ではカッタ組立体の切断要素 を駆動するために、他方では位置調整可能な長毛用トリマおよび揺動自在に装着 されたひげ剃りヘッドのために電気モータにそれぞれ接続される部品を、乾式ひ げ剃り装置のハウジング内で使用可能なスペース内部に収容することを簡単にし 、かつ容易なものとする。その結果、使用可能なスペースを最適に使用すること ができ、乾式ひげ剃り装置の望ましい若しくは必要とされる手ごろなサイズを維 持することができる。 本発明の有利な実施例においては、2台の電気モータは、共通の作動スイッチ によって起動可能とされる。その結果、電気モータの起動および停止に必要なス イッチ要素は、その大部分が作動スイッチに一体化される。 本発明の他の有利な実施例においては、各電気モータが、それぞの作動スイッ チと関係付けられる。この実施例によれば、乾式ひげ剃り装置を使用している間 に、短毛用カッタに加えて長毛用トリマを直接的に起動させ若しくは停止させる ことができる。それゆえに、この特別な目的のために設けられた作動スイッチの 操作によって、短毛用カッタと長毛用トリマとを同時若しくは別個に、選択的に 使用することが可能となる。そのような装置の多くのユーザは、それぞれ特定の 機能を果たす2つの作動スイッチを、操作を容易にするための解決案と考える。 本発明の有利な実施例においては、前記直線駆動機構は、2つのねじ山を有し たねじスピンドルと、2つのトランドル(trundle)とから形成される。そして 、一方のトランドルは、揺動機構によって揺動自在に装着されたひげ剃りヘッド に接続されるとともに、他方のトランドルは、スライド部材を介して長毛用トリ マに接続される。2つのトランドルのストロークの速度は、第1に電気モータの 回転周波数とねじスピンドルのねじ山のリードに依存し、第2に好ましい実施例 における減速歯車機構のギア比に依存する。それゆえに、変位速度は、種々の方 法により特定の用途に容易に適応させ、かつ変化させることができる。 本発明の好ましい実施例は、トランドルの変位ストロークをストッパによって 直接的若しくは間接的に限定できる点に特徴を有する。 本発明の好ましい実施例において、前記揺動機構は、トランドルによって位置 調整可能な有歯ラックによって、およびシャシ上に装着された歯車有歯ラックに よって形成される。 揺動自在に装着されたひげ剃りヘッドにおける、延長可能な長毛用トリマを解 放するような揺動位置へのとりわけ容易な位置調整は、ひげ剃りヘッドフレーム 上に設けられた作動レバーに、回転できるようにシャシ上に装着されたギヤが操 作レバーを介して作用することによって達成される。 揺動自在に取付られたひげ剃りヘッドにおける、ねじスピンドル上のトランド ルによって作動位置に変位可能な長毛用トリマとの作動の正確な制御は、ねじス ピンドルのねじ山をトランドルのための空転領域により互いに分離することによ って確保される。この方法のために、各トランドルは、それぞれのリードを同一 とし若しくは相違させることが可能な、ねじスピンドル上のねじ山にそれぞれ割 り当てられる。 空転するトランドルとねじスピンドルの対応するねじ山との確実な螺合ために 、少くとも1つのばね要素がトランドルに作用する。本発明の好ましい実施例に おいては、ばね要素がトランドル同士の間に配置される。この比較的単純な装置 によれば、他方のねじ山上を動く他方のトランドルの影響を次第に受けるばね要 素から負荷される圧力によって、空転するトランドルとねじ山との螺合が確保さ れる。 本発明のとりわけ単純な、かつ低コストな実施例においては、前記ばね要素が 弾性レバーアームとして形成される。 この実施例のさらに他の観点においては、前記弾性レバーアームがトランドル のうちの1つに設けられる。それゆえに、この実施例のさらに他の観点において は、弾性レバーアームのためのストッパが他のトランドル上に設けられる。 好ましくは、圧縮ばねとして形成されたばね要素が、ストッパとトランドルと の間に配置される。 好ましくは。ばね要素が引っ張りばねとして形成され、トランドルおよびスラ イド部材に固定される。 本発明の好ましい実施例においては、一対のストッパの範囲内で垂直方向に変 位可能なトランドルが、引っ張りばねの作用の下で下側のねじ山との螺合から解 放され、操作レバーを介してストッパと当接するように変位させられる。 この実施例のさらに他の観点においては、ハウジング上の2つの空転領域の間 の範囲内で垂直方向Vに変位可能なトランドルは、上側のねじ山との螺合から解 放される。 本発明の一つの実施例においては、長毛用トリマがスライド部材に固定的に取 り付けられる。 本発明の別の実施例においては、長毛用トリマがスライド部材の上に揺動自在 に装着される。この実施例の好ましい観点においては、プランジャが長毛用トリ マのハウジング壁上に保持され、このプランジャは、そのストッパがシャシ上の ストッパと当接し、かつそれに続くスライド部材の垂直方向へのなお一層の変位 によって、ハウジング壁に対する長毛用トリマの揺動運動が確保されるように、 ハウジング壁上に保持される。長毛用トリマの揺動角度の範囲は、最大180度 とすることができる。長毛用トリマがトリミングのために使用されるとき、長毛 用トリマが揺動自在に装着されたひげ剃りヘッドの頂部より上方に配置されるこ とは、ユーザーがトリミング作業を鏡で確認できるようにするために有利である 。長毛用トリマの揺動範囲を90度から180度とすることにより、長毛用トリ マを固定した場合よりも早く長毛用トリマを視認可能に配置することができるか ら、揺動自在に装着された長毛用トリマを変位させるスライド部材の作動ストロ ークを短くすることができる。 前述した実施例のさらに他の観点においては、プランジャが、ハウジング壁に 設けられた細長い穴の中で摺動自在に案内される。この実施例のさらに他の構造 においては、プランジャが、スライド部材上で摺動自在に案内される。好ましく は、ハウジング壁がばね力に抗して揺動自在に装着される。 本発明の一実施例が、添付の図面を参照して以下に記述される。 図面において、 図1は、2本の短毛用カッタと摺動自在に装着された長毛用トリマおよび作動 スイッチを有した乾式ひげ剃り装置の斜視図; 図2は、揺動自在に装着されたひげ剃りヘッドの制御要素を示すためにハウジ ングの要部を破断して示す、図1の乾式のひげ剃り装置の側面図; 図3は、揺動位置にロックされたひげ剃りヘッドを示す、図1の乾式ひげ剃り 装置の側面図; 図4は、接線より上の作動位置に変位させられた長毛用トリマを示す、図3の 乾式ひげ剃り装置の側面図; 図5は、オフ位置にある揺動自在に装着された長毛用トリマと、ひげ剃りヘッ ドを揺動位置に揺動させるとともに長毛用トリマを作動位置に変位させるための 部品を示す、図1の乾式ひげ剃り装置のシャシの斜視図; 図6は、第1のトランドルの弾性レバーに作用する第2のトランドルを示す、 図5の乾式ひげ剃り装置のシャシの斜視図; 図7は、作動位置にある長毛用トリマを示す、図5の乾式ひげ剃り装置のシャ シの斜視図; 図8は、ハウジング壁に接続されたプランジャを示す図5の長毛用トリマの断 面図; 図9は、シャシの上側部分およびオフ位置にある長毛用トリマの断面図である 。 ここで図1を参照すると、一対のハウジングシェル1および2から形成された ハウジング3と、揺動軸Z回りの揺動のためにハウジング3より上方で一対のブ ラケットアーム50,51上に装着されたひげ剃りヘッドSKと、例えば互いに 対向する一対の端部壁5および6の間に配置された2つの短毛用カッタK1およ びK2をその内部に有するひげ剃りヘッドフレーム4とを備える乾式ひげ剃り装 置が示されている。前記短毛用カッタK1およびK2は、ひげ剃りヘッドSK内 若しくはひげ剃りヘッドフレーム4内に、固定されて若しくは互いに相対的に変 位可能に配置される。 ハウジングシェル1の表面壁には、長毛用トリマL1を支持するスライド部材 8および作動スイッチ9を受け入れて、垂直方向Vの方向とその反対方向に変位 可能とする、U字形の凹部7が形成されている。1つの実施例においては、長毛 用トリマLはスライド部材8上に固定的に配置されるが(図1参照)、他の実施 例においては、長毛用トリマLは、スライド部材8上に設けられた揺動軸受24 ,25の回りに揺動自在となるようスライド部材8に装着される(図2乃至図9 参照)。 図1の乾式ひげ剃り装置においては、作動スイッチ9は、例えばスライドスイ ッチとして形成されている。しかしながら、ハウジング内に配置された1つ若し くはいくつかの電気モータ27を作動させるために、他の種類のスイッチ、例え ば押しボタン式スイッチや、揺動スイッチ、センサスイッチ若しくは回転スイッ チを用いることができることは理解される。ノッチ10、11および12を有し た少くとも1つの溝柱手段13が、作動スイッチ9上に設けられている。ハウジ ングシェル1上には、各ノッチ10、11および12との係合によって作動スイ ッチ9を各位置に保持するもどり止めカム14を有した、少くとも1つの弾性ば ねアーム15が形成されている。図1中のハウジング3を破断した部分には、弾 性ばねアーム15のうちの1つと溝柱手段13のうちの1つとが、例えば、作動 スイッチ9のオフ位置で示されている。作動スイッチ9のこの位置においては、 ひげ剃りヘッドSK若しくはひげ剃りヘッドフレーム4に設けられたカッタ組立 体、例えば短毛用カッタK1およびK2および/またはこれらの短毛用カッタと 長毛用トリマとの組合せの使用が、長毛用トリマL1によって邪魔されないこと を確保するために、長毛用トリマL1が設けられたスライド部材8は、揺動自在 に装着されたひげ剃りヘッドSK若しくはひげ剃りヘッドフレーム4の下側の領 域内にある。 図2乃至図4は、図1の乾式ひげ剃り装置の側面を示すが、そのひげ剃りヘッ ドSKのひげ剃りヘッドフレーム4は、ハウジング3からカッタの頂部に向かっ て次第に先細になる端部壁5を有している。そして前記ひげ剃りヘッドSKは、 揺動動作のために、ハウジング3のハウジングシェル1および2より上方で、一 方の側でブラケットアーム50上に他方の側で図示されないブラケットアーム5 1上に配置されている。ブラケットアーム50,51が設けられたひげ剃りヘッ ドサポート52の正面壁(図1参照)には、図2乃至図4中に点線で描かれた凹 部16が形成されている。作動スイッチ9がオフ位置にあるときには、長毛用ト リマL1は凹部16内に静止し、したがって揺動自在に装着されたひげ剃りヘッ ドSK若しくはひげ剃りヘッドフレーム4の下方にある。長毛用トリマL1は、 この位置(図2および図3)から、最も揺動した位置にあるカッタ若しくはひげ 剃りヘッドの頂部より上方に設けられた作動位置Bまで変位することができ、か つ再び戻ることができる。長毛用トリマL1の調髪を行う作動位置Bは、例えば 短毛用カッタK1,K2および/またはさらに設けられた長毛用トリマのような カッタの一つ若しくはいくつかが、ひげ剃りヘッドフレーム4から最も突出した 状態における、最も上方の頂点に対して引かれた接線Tより上方に位置する。オ フ位置から作動位置Bへ変位可能な長毛用トリマL1は、スライド部材8上に揺 動自在に配置され、長毛用トリマL1のカッタ刃17,18とこれらの刃を保持 するハウジング壁19との間に形成される揺動角度Wは、最大180度に達する 可能性を有している。90度から180度の範囲の揺動角度Wを用いることは、 作動位置Bにおいて長毛用トリマL1のカッティング領域が鏡に最も良く写るこ とを確保する。さらに、90度から180度の範囲の揺動角度Wを用いることは 、長毛用トリマがオフ位置から接線Tより上方の作動位置に変位するので、長毛 用トリマL1を支持するスライド部材8の作動ストロークを減少させる。 図2は、作動スイッチ9がオフ(AUS)位置にある図1の乾式ひげ剃り装置 を示す。それに加えて、2つのオン(EIN)位置が示されているが、第1のオ ン位置は、揺動自在に装着されたひげ剃りヘッドSK内のカッタを作動状態とす る役割を果たすのみである。これに対して第2のオン位置は、図3および図4に 示したように、ハウジング3内に配置された電気モータを作動させる。前記モー タは、伝達装置を介してひげ剃りヘッドSKを揺動させるとともに、図4および 図5乃至図7に示すように、長毛用トリマL1を作動位置に変位させる。作動ス イッチ9の戻し操作は、第1に、図3に示したように長毛用トリマL1を作動位 置Bからひげ剃りヘッドSKの下の位置に復帰させ、次いで図2に示したように 揺動自在に装着されたひげ剃りヘッドSKを解放する。作動スイッチのこの位置 は、ひげ剃りヘッドSK内に設けられたカッタの使用を可能にし、このひげ剃り ヘッドSKは、それに引き続くオン位置からオフ位置へのスイッチ操作をしない 限りその作動が停止しない。 図2乃至図4の実施例は、乾式ひげ剃り装置のハウジング3の側面図を、ひげ 剃りヘッドSKの揺動自在の動きを可能にするためにハウジング3内に設けられ た部品の一部を、破断されたハウジングシェル1および2の壁の一部とヘッドサ ポート52と共に示す。シャシ20上には、制御レバー54を有した歯車53が 揺動自在に装着されている。歯車53の歯はラック56と噛み合い係合するとと もに、制御レバー54は、作動スイッチ9がオフ位置のときに、シャシ20上に 設けられたストッパ57とは反対側の位置にある。ひげ剃りヘッドSK若しくは ひげ剃りヘッドフレーム4上には、作動スイッチ9がオフ位置および第1のオン 位置にあるときに、一方の側のストッパ57と他方の側の制御レバー54に対し て等距離となるように作動レバー55が設けられている。作動スイッチ9の第2 のオン位置への変位は、電気モータ27を起動させ、ラック56と噛み合い係合 する歯車53が制御レバー54をストッパ57に当接させるまで、ハウジング3 内に設けられた伝達機構Gを介して(図5乃至図7参照)、垂直方向Vにラック 56を変位させる。この揺動動作が進むと、制御レバー54上のカム58が作動 レバー55上の制御面59に接触し、制御レバー54がストッパ57に当接する までひげ剃りヘッドSKを揺動軸Z回りに揺動させる。制御レバー54のストッ パ57への当接に続いて、ひげ剃りヘッドSKは揺動位置に達し、接線Tより上 方に位置する作動位置Bへの長毛用トリマL1の妨げられない動きを確保する( 図4参照)。 図5は、揺動自在に装着された長毛用トリマL1を備えた乾式ひげ剃り装置の 部品を、ひげ剃りヘッドSKの全ての部品と、ひげ剃りヘッドサポート52およ びハウジング3のハウジングシェル1,2とを、シャシ20からすべて取り去っ た状態で示している。スライド部材8は、案内要素60、61、62および63 によって、シャシ20上を摺動自在に案内される。長毛用トリマL1においては 、スライド部材8が有する端部壁22,23上に、長毛用トリマL1のハウジン グ壁19が、揺動軸受24,25によって揺動自在に装着されている。スライド 部材8上に揺動自在に装着された2腕式駆動レバー26は、電気駆動機構から生 じた揺動運動を、長毛用トリマL1の揺動カッタ刃17,18に伝達する役割を 果たす。 シャシ20内には、作動スイッチ9(図1参照)によって起動される電気モー タ27が配置されている。この電気モータ27は、本実施例においては、例えば 直線駆動機構29である伝達機構Gに、減速歯車装置28を介して接続されてい る。前記直線駆動機構29は、空転領域66によって互いに分離された2つのね じ山64,65を有するねじスピンドル30と、トランドル21,31とを有し ている。前記ねじスピンドル30の両端部はそれぞれ、例えば空転領域67,6 8となっている。減速歯車装置28に一端が接続された前記ねじスピンドル30 は、その他方の端部がシャシ20上に設けられたストッパ80に当接している。 シャシ20の前記ストッパ80とは反対方向には、トランドル21の作動ストロ ークを制限する他のストッパ81が設けられている。 ねじ山64と協動するトランドル21は、ラック56を介して歯車53に接続 されている。トランドル21上にはストッパ69が設けられ、このストッパ69 は、トランドルの動きが垂直方向Vに続行するにつれて空転領域66でトランド ル31の弾性レバー34に当接するようになっている(図6参照)。弾性レバー 34の増加するばね力は、トランドル31を空転領域66から変位させ、ねじス ピンドル30のねじ山65と係合させるために用いられる。 その一端がスライド部材8に固定されるとともに他端がトランドル21に固定 された引張りばね70によって、トランドル21はねじ山64の終端において空 転領域66に引き寄せられ、長毛用トリマL1の停止位置への復帰動作の間、ト ランドル31の弾性レバー34がストッパ69上に作用するまでこの位置を維持 する。そして、弾性レバー34の増加するばね張力を再び利用し、トランドル2 1をねじ山64上に螺合させると、トランドル21は、ラック56および歯車5 3の同時回転を伴いつつ、減速歯車装置によって産み出されたねじスピンドル3 0の回転により、下側の空転領域68に向かって垂直方向Vとは反対方向に戻さ れる。 トランドル21の動きが空転領域68から空転領域66まで前進するにつれて 、ラック56は垂直方向Vに変位させられ、ラック56と噛み合う歯車53の歯 によって、シャシ20上のストッパ57によって制限される揺動運動の中で歯車 上の制御レバー54をセットする。この制御レバー54の運動揺動により、ひげ 剃りヘッドSKが作動レバー55を介して揺動位置に変位させられると、長毛用 トリマは、ねじ山65上のトランドル31の動きにより、ひげ剃りヘッドSKに よって妨げられることなく作動位置Bに変位させられる(図3および図4参照) 。 図6から明らかとなるように、トランドル31は、フォーク部32および接続 要素33を介してスライド部材8に接続されている。フォーク部32および接続 要素33は、トランドル31の、ねじスピンドル30およびスライド部材8に対 する組み立て若しくは接続を容易にする目的にかなう。ねじスピンドル30のね じ山65とトランドル31との螺合により、トランドル31はシャシ20上のス トッパ80に向かって垂直方向Vに変位し、ねじスピンドル30を囲む圧縮ばね 71に作用しつつ、そこに設けられた空転領域67に至る。圧縮ばね71の力は 、ねじスピンドル30の回転方向が反転すると、トランドル31を空転領域67 からねじ山65と螺合する方向に変位させる。 図示されない他の実施例においては、ねじスピンドルのねじ山は、少くとも当 接ストッパあるいはストッパ要素として設けられた、トランドルのための接触感 応スイッチとして適用可能な、シャシ上のストッパに直接終端する。 支持要素39は、スライド部材8の端部壁22,23同士を接続する壁49上 に形成されている。ねじりばねとして形成されるとともに、そのばね端部が一端 においてハウジング壁19と係合し、かつ他端においてスライド部材8と係合す るばね40が、支持要素39上に配置されている。ハウジング壁19上には、接 続部材41が支持要素39に隣接して形成されている。接続部材41には、プラ ンジャ43上に設けられた接続ピン44と摺動自在に係合する、細長い穴42が 形成されている(図8および図9参照)。プランジャ43は、接続部材41から 電気モータ27の方向に延在している。電気モータ27の近くのプランジャ43 の端部には、シャシ20に面する側にストッパ45が形成されているが、スライ ド部材8に面する側には、スライド部材8のガイド溝48にプランジャ43を案 内するカム47が形成されている(図8参照)。 図9は、シャシ20の上側の一部、および停止位置すなわち格納位置における 長毛用トリマL1の縦断面を示している。シャシ20上にはプランジャ43のた めのストッパ46が形成されているが、そのプランジャ43のストッパ45との 協働は、図7および図8を参照してより詳細に記載される。さらに、図9の実施 例は、長毛用トリマL1のハウジング壁19に接続されたカッタ刃17,18と 、細長い穴42が設けられた接続部材41と、細長い穴42と係合する接続ピン 44を有したプランジャ43とを示している。 図7は、揺動自在に装着された長毛用トリマL1が延長された状態を示してい るが、長毛用トリマL1のカッタ刃17,18はその一部のみが描かれ、スライ ド部材8の端部壁22,23と、揺動自在に装着されたハウジング壁19のため の揺動軸受24,25と、接続部材41のプランジャ43との接続係合、および 支持要素39上のばねの構造の図解を明瞭なものとしている。 図4を基礎として、停止位置から作動位置Bへ変位可能な長毛用トリマL1の 機能が、図7乃至図9を参照しつつ、より詳細に記載される。作動スイッチ9を 用いて電気モータ27を起動することにより(図1参照)、電気モータ27のシ ャフトの回転数は、減速歯車装置28を介して、かつそのギヤ比にしたがって減 速されてねじスピンドル30に伝達される。これにより、ねじスピンドル30は 対応する回転運動状態となる。この回転運動によって、および引張りばね70の 引張力を利用することにより、トランドル21はねじ山64に螺合させられると ともに、ねじ山64上を垂直方向Vに変位して空転領域66へ変位する。空転領 域66に達する前に、トランドル21のストッパ69はトランドル31の弾性レ バー34に作用し、弾性レバー34の増加したばね力によって、トランドル31 を空転領域66からねじ山65との螺合に向けて押動する。空転領域68から空 転領域66へトランドル21の動きが進むにつれて、トランドル21に接続され たラック56は、それと噛み合っている歯車53および制御レバー54の動きを 生じさせてストッパ57に当接させるとともに、作動レバー55を介してひげ剃 りヘッドSKを揺動位置に動かすので、スライド部材8上に設けられた長毛用ト リマL1は、ひげ剃りヘッドSKを自由に通り過ぎて作動位置に変位することが できる(図3および図4参照)。 その一端がスライド部材8に固定されるとともに他端がトランドル21に固定 されたばね70の引張力は、スライド部材8が垂直方向Vに動き続けるときに、 制御レバー54をストッパ57に当接させた状態に維持する。 ねじスピンドル30の回転動作によって、トランドル31は、ねじ山37のリ ードに従って、空転領域67若しくはストッパ80の方向に変位させられる。ト ランドル31が空転領域67に変位させられる前に、プランジャ43上のストッ パ45がシャシ20上のストッパ46に当接する(図8および図9参照)。この 瞬間、長毛用トリマL1の揺動自在に装着されたハウジング壁19は、まだ図9 に示された揺動位置を占めている。まだ回転しているねじスピンドル30は、ト ランドル31したがってスライド部材8を、プランジャ43の接続ピン44が細 長い穴42の下端と係合するまで、垂直方向Vに作動位置Bまで変位させ続ける (図4参照)。スライド部材8のこの動きが進むにつれて、カッタ刃17,18 の設けられたハウジング壁19は、ねじりばねとして形成されたばね40の圧力 に抗して揺動Wを実行する。例えば100度の所定の揺動角度W(図4参照)に 達すると、長毛用トリマL1はその端部位置、すなわち作動位置Bに達する。こ の瞬間、トランドル31はストッパ80の前の空転領域67にスライドする。 結果として生じる圧縮ばね71のテンションは、例えば、電気モータのための 接触ジェネレーターとして使われ、したがって回路を切断して電気モータ27を 停止させる。圧縮応力を受けた圧縮ばね71はオンロードスイッチとして作用し 、電気モータ27の増加した電力消費量は、電気モータ27の停止を生じさせる 。 図8は、シャシ20の上側の一部の断面を示し、シャシ20上のストッパ46 およびプランジャ43上のストッパ45を示している。プランジャ43上のスト ッパ45から離間した側面には、プランジャ43を案内するためスライド部材8 上に設けられたガイド溝48と係合するカム47が設けられている。プランジャ 43に対していくぶん長いスライド部材8の作動ストロークによって、プランジ ャ43の反対側の端部は、その接続ピン44を細長い穴42の下端部と係合させ る。 作動スイッチ9を再び操作し、例えばノッチ12からノッチ11に変位させる と、長毛用トリマL1は停止位置に復帰させられる(図1参照)。このスイッチ 操作は同時に、電気モータ27の回転方向の反転を生じさせる。弾性レバー34 を有したトランドル31は、ストッパ80からトランドル21のストッパ69へ の当接に至る動きを実行し、前述したように、トランドル21のねじ山64との 螺合から空転領域68への変位をもたらす。これが生じると、制御レバー54は 揺動して図2に示された位置に戻り、揺動自在に装着されたひげ剃りヘッドSK を解放し、所定の揺動範囲内における自由な揺動を可能とする。長毛用トリマL 1は、今や、揺動自在に装着されたひげ剃りヘッドの下方に位置する(図2およ び図3参照)。 揺動自在に装着された長毛用トリマL1の作動位置B(図7参照)から停止位 置(図6,図5および図2参照)への戻り道程の最初の部分においては、スライ ド部材8は、トランドル31を介して、ねじスピンドル30上を垂直方向Vとは 反対方向に変位させられる。スライド部材8の復帰ストロークの間に生じるばね 40の解放は、カッタ刃17,18を有したハウジング壁19の揺動角度Wの全 体にわたる、すなわち図2および図3に示されるような閉じられた位置に達する までの接近動作をもたらす。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. ハウジング(3)内に配置された少くとも一つの電気モータ(27)と 、揺動自在に取付られたひげ剃りヘッド(SK)と、位置調節可能な長毛用トリ マ(L1)および作動スイッチ(9)とを備えた乾式ひげ剃り装置であって、 前記ひげ剃りヘッド(SK)の揺動位置、および前記長毛用トリマ(L1)の 少くとも1つの作動位置(B)に向かう位置および前記作動位置(B)から復帰 する位置が、電気モータ(27)によって駆動されるように構成された伝達機構 (G)によって変化可能とされるとともに、 前記伝達機構(G)が、直線駆動機構(29)とこの直線駆動機構(29)と 関係する減速歯車機構(28)とから形成されることを特徴とする乾式ひげ剃り 装置。 2. 2つの電気モータ(27)が前記ハウジング(3)内に設けられるとと もに、前記電気モータ(27)の一つが前記伝達機構(G)と関係することを特 徴とする請求項1に記載の乾式ひげ剃り装置。 3. 前記2つの電気モータ(27)が、共通の作動スイッチ(9)によって 作動可能であることを特徴とする請求項2に記載の乾式ひげ剃り装置。 4. 各電気モータ(27)がそれぞれの作動スイッチ(9)と関係すること を特徴とする請求項2に記載の乾式ひげ剃り装置。 5. 前記直線駆動機構(29)が、2つのねじ山(64,65)を有したね じスピンドル(30)と2つのトランドル(21,31)とによって形成される とともに、一方の前記トランドル(21)が、揺動機構(53,56)を介して 揺動自在に取付られた前記ひげ剃りヘッド(SK)に接続され、かつ他方の前記 トランドル(31)がスライド部材(8)を介して前記長毛用トリマ(L1)に 接続されることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の乾式ひげ剃り装 置。 6. 前記トランドル(21,31)の作動ストロークが、ストッパ(57, 80,81)によって直接的若しくは間接的に制限可能であることを特徴とする 請求項5に記載の乾式ひげ剃り装置。 7. 前記揺動機構(53,56)が、トランドル(21)によって調節可能 な有歯ラック(56)と、シャシ(20)上に装着されたギヤ(53)とによっ て形成されていることを特徴とする請求項5に記載の乾式ひげ剃り装置。 8. 回転できるように前記シャシ(20)上に装着された前記ギヤ(53) が、制御レバー(54)を介して、前記ひげ剃りヘッド(SK)に設けられた作 動レバー(55)上に作用することを特徴とする請求項7に記載の乾式ひげ剃り 装置。 9. 前記ねじスピンドル(30)の前記ねじ山(64,65)が、前記トラ ンドル(21,31)のための空転領域(66)によって互いに分離されること を特徴とする請求項5に記載の乾式ひげ剃り装置。 10. 少くとも1つのばね要素(34,70,71)が前記トランドル(2 1,31)に作用するように構成されることを特徴とする請求項5乃至9のいず れかに記載の乾式ひげ剃り装置。 11. 前記ばね要素(34,70,71)が前記トランドル(21,31) 同士の間に配置されることを特徴とする請求項5乃至9のいずれかに記載の乾式 ひげ剃り装置。 12. 前記ばね要素(34,70,71)が、弾性レバーアーム(34)に よって形成されることを特徴とする請求項10又は11に記載の乾式ひげ剃り装 置。 13. 弾性レバーアーム(34)が、トランドル(21,31)のうちの1 つの上に設けられることを特徴とする請求項12に記載の乾式ひげ剃り装置。 14. 弾性レバーアーム(34)のためのストッパ(69)がトランドル( 21,31)のうちの1つの上に設けられることを特徴とする請求項5乃至13 のいずれかに記載の乾式ひげ剃り装置。 15. 圧縮ばね(71)として形成されたばね要素が、前記ストッパ(80 )と前記トランドル(31)との間に配置されることを特徴とする請求項9に記 載の乾式ひげ剃り装置。 16. ばね要素が引張りばね(70)として形成されるとともに、前記トラ ンドル(21)および前記スライド部材(8)に固定されることを特徴とする請 求項9に記載の乾式ひげ剃り装置。 17. 一対のストッパ(80,81)の間の範囲で垂直方向(V)に変位可 能な前記トランドル(21)が、前記引張りばね(70)の作用によって下側の 前記ねじ山(64)との係合から解放され、かつ前記制御レバー(54)を介し て前記ストッパ(57)に当接するまで変位させられることを特徴とする請求項 1乃至16のいずれかに記載の乾式ひげ剃り装置。 18. 一対の空転領域(66,67)および一対のストッパ(80,81) の間の範囲で垂直方向(V)に変位可能な前記トランドル(31)が、上側の前 記ねじ山(65)から解放可能であることを特徴とする請求項1乃至17のいず れかに記載の乾式ひげ剃り装置。 19. 長毛用トリマ(L1)が前記スライド部材(8)に固定的に取り付け られることを特徴とする請求項18に記載の乾式ひげ剃り装置。 20. 長毛用トリマ(L1)が前記スライド部材(8)に揺動自在に取り付 けられることを特徴とする請求項18に記載の乾式ひげ剃り装置。 21. 前記プランジャ(43)が前記長毛用トリマ(L1)のハウジング壁 (19)上に保持され、このプランジャ(43)は、そのストッパ(45)が前 記シャシ(20)上のストッパ(46)と当接し、かつそれに続く前記スライド 部材(8)の垂直方向(V)へのなお一層の運動により、前記ハウジング壁(1 9)および前記長毛用トリマ(L1)の揺動運動(W)が確保されるように、前 記ハウジング壁(19)上に保持されることを特徴とする請求項20に記載の乾 式ひげ剃り装置。 22. 前記プランジャ(43)が、前記ハウジング壁(19)に設けられた 細長い穴(42)内において摺動自在に案内されることを特徴とする請求項21 に記載の乾式ひげ剃り装置。 23. 前記プランジャ(43)が前記スライド部材(8)上で摺動自在に案 内されることを特徴とする請求項19または20に記載の乾式ひげ剃り装置。。 24. 前記ハウジング壁(19)がばね(40)の力に抗して揺動すること を特徴とする請求項20または21に記載の乾式ひげ剃り装置。
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