JPH11510912A - 同期的にサンプリングされたデータ検出チャネル内のディジタル回路をテストするための方法 - Google Patents

同期的にサンプリングされたデータ検出チャネル内のディジタル回路をテストするための方法

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JPH11510912A
JPH11510912A JP10501620A JP50162098A JPH11510912A JP H11510912 A JPH11510912 A JP H11510912A JP 10501620 A JP10501620 A JP 10501620A JP 50162098 A JP50162098 A JP 50162098A JP H11510912 A JPH11510912 A JP H11510912A
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Abstract

(57)【要約】 アナログチャネルセクションから入来するサンプルを表わすディジタル擬似サンプルによって、ハードディスクドライブのPRMLチャネルなどの、同期的にサンプリングされたデータ検出チャネルチップのディジタルエレメントをテストするためのオンチップ自己テスト回路は、予め定められたスペクトル応答に従って、理想化されたディジタル擬似サンプルを発生するサンプル発生器と、ディジタルノイズ値を発生するディジタルノイズ発生器と、理想化されたディジタル擬似サンプルとディジタルノイズ値とを組合せて、ノイズのある擬似サンプルを生成する第1の組合せ回路と、サンプル発生器に接続され、理想化されたディジタル擬似サンプルに、予め定められたバイアスを加えて、バイアスされた擬似サンプルを生成するバイアス注入回路と、ノイズのある擬似サンプルとバイアスされた擬似サンプルとを組合せて、ノイズのあるバイアスされた擬似サンプルを出力するための第2の組合せ回路とを含み、チャネルチップのディジタルデータ処理およびチャネル制御エレメントをテストする。

Description

【発明の詳細な説明】 同期的にサンプリングされたデータ検出チャネル内の ディジタル回路をテストするための方法 発明の分野 この発明は、部分応答および最大尤度データ検出チャネルなどの、同期的にサ ンプリングされたデータ検出チャネルに関する。特に、この発明は、同期的にサ ンプリングされたデータ検出チャネルの集積回路チャネルチップ内のディジタル 回路エレメントをテストするための方法および搭載自己テスト回路構成に関する 。 発明の背景 特定用途向け集積回路(ASIC)チップは、相互接続された多くの論理ゲー トを有する非常に複雑な構造になりがちである。このようなチップの性能の特性 は、さまざまな製造状況ならびに設計およびレイアウトに依存して異なり得る。 製造されると、チップ性能は識別される必要がある。したがって、これらの複雑 な回路チップを製造後に十分にテストして、意図される動作環境内に置かれたと きに正しい動作が確保されるようにしなければならない。超大規模集積回路(V LSI)内にオンチップ自己テストシステムを設けることは公知である。しばし ば見られる一例は、チップ内に一連のテストセルを統合し、それらをリング発振 器またはカウンタとして接続し、これにより、使用中に、これらの一連のテスト セルおよびチップ自体を通るディジタル信号の通過遅延を示すことである。 「集積回路のための組込み自己テスト」(“Built-In Self Test for Integra ted Circuit ”)と題されたドレイベルビス他(Dreibelbis et al.)の米国特 許第5,173,906号には、より複雑なチップテスト状況が記載されている 。ドレイベルビス他によって説明されているオンチップ自己テストシステムでは 、一連のテストパターンをシーケンシャルに発生して、VLSIチップのスタテ ィックランダムアクセスメモリの記憶場所を徹底的にテストする。テストパター ンはすべてディジタルパターンであり、たとえばユニークアドレスリップルワー ド、ユニークアドレスリップルビット、チェッカボード、ワードラインストリッ プ、ブランケットおよびユーザプログラマブルディジタルパターンである。パタ ーン は記憶場所にシーケンシャルに書込まれ、それらの記憶場所から読出されたパタ ーンと比較される。この比較の結果は、単一の合格−不合格信号に縮小され、こ の信号は、故障したアドレスレジスタを制御して、テストで不合格になったすべ ての記憶場所のアドレスを捕獲する。包括的ではあるが、ドレイベルビス他のテ スト方法は、同期的にサンプリングされたデータチャネル集積回路(IC)のデ ィジタル論理エレメントよりもメモリワード場所のテストに向けられているよう である。 典型的に、同期的にサンプリングされたデータ検出チャネルICは、ディスク ドライブのプレイバックトランスデューサからの前置増幅されたアナログプレイ バックなどの、アナログ信号ソースに接続されたアナログセクションを含み、ゲ イン調整、DCオフセット除去ならびにアナログフィルタリングおよび等化など のアナログ信号処理をもたらし、その後に、高速アナログディジタル(A/D) 変換器で始まるディジタルセクションが続き、これはディジタルフィルタを含む こともあり、ビタビ復号器などの経路メモリ検出器を含む。典型的に、チャネル ICはさらに、それぞれA/D、ゲインおよびDCオフセットエレメントを制御 するためのタイミング(PLL)、ゲインおよびDCオフセット制御ループを含 む。 チャネルチップは、チップがハードディスクドライブ(またはテープドライブ )環境に置かれたときに正しく動作しているかを確認し、製造上の失敗や欠陥が あればそれを検出するために、製造後に十分にテストされる必要がある。特定的 なテストが、チップのアナログおよびディジタルセクションに対して別々に行な われ、かつ両セクション一緒にも行なわれる。ディジタルテストはチャネルのデ ィジタルセクションにパターンを与え、チップの出力と既知の(期待されている )結果とを比較することにかかわる。ディジタルテストはさらに、アナログセク ションおよびアナログディジタル変換器をバイパスし、ディジタルセクションに 人工的なディジタルサンプルを与えることにかかわる。これらのサンプルはパッ ケージングされたチップの中につながる外部ピンを用いて注入されており、付加 的なノイズを有する人工的な信号から生成され、ディスクドライブチャネルの実 際の動作状況を表わす、シミュレートされた現実的なパターンを与える。しか しながら、チップがドライブ印刷回路板に取付けられると、入力テストピンは典 型的には接地され、出力ピンは典型的に電力をオフにされ切断されたままであり 、その上のチップテスト回路構成はさらなるテストプロセスに利用できなくなる 。 ディジタル回路およびシステムのためのテスト構造および方法に関するより包 括的な処置は、「ディジタル回路およびシステムのためのテスト構造および方法 」(“test structures and methodologies for digital circuits and systems ”)と題されたエム・アブラモヴィッチ(M.Abramovici)、エム・ブルーワ(M .Breuer)およびエイ・フリードマン(A.Friedman)による文献に記載されて おり、これは、ニューヨーク州ニューヨーク(New York,NY)にある電気電子学 会(Institute of Electrical and Electronics Engineers,Inc.)のIEEE プレスによる、「ディジタルシステムテストおよびテスト可能な設計」(“Digl tal Systems Testing and Testable Design ”)と題された、エム・アブラモビ ッチ、エム・ブルーワおよびエイ・フリードマンによる書籍に記載されている。 同期的にサンプリングされたデータ記録およびプレイバックチャネル環境内で の自己テストは公知である。たとえば、「エラー測定回路」(“Error Measurem ent Circuit”)と題されたコーカー他(Coker et al.)の米国特許第5,39 2,295号には、部分応答および最大尤度(PRML)チャネルを組み込む磁 気ハードディスクドライブの性能をテストするための回路および方法が記載され ている。エンコーディングおよびプリコーディングされたデータ値の、既知の記 録パターンを有するテストトラックがデータ記憶表面上に記録される。その後、 これらのパターンはプレイバックされてオンドライブエラー測定回路に送られる 。エラー発生器は、データサンプルの名目上の期待値と、記憶表面から読出され たデータサンプルの値との差を計算することにより、エラー値サンプルを発生す る。その後、エラー値サンプルは、非線形ビットシフトに関するテストなどの所 望のテストに依存して、複数のテスト経路を選択的に通過し得る。(ビットシフ トは、ディスク上に記録された磁束反転セルの磁気境界間での相互作用によって 引き起こされ、正しくないデータパターンを結果として再生し得る。)このテス トの結果は、たとえばディスクドライブ内での書込事前補償(Write Precompens ation )を調整するために用いられ得る。コーカー他の特許に記載されている方法は、 完成したディスクドライブの性能をテストするものであり、完成したディスクド ライブに統合されたチャネルチップを別個にテストするものではない。 コーカー他の特許に記載されている別のテストは、データトランスデューサの 、記憶表面上での飛行高さの変化をチェックする。コーカー他の特許に記載され ているさらなるテストは、データ記憶およびリカバリシステムにおけるノイズの レベルを決定する。このノイズテストでは、比較器によってエラー値サンプルと 、予め定められたレベルとが比較される。もしエラーサンプルが、予め定められ たレベル以上であれば、比較器は論理1を出力し、そうでなければ論理0を出力 する。次いで、名目上は−1、0または+1のレベルである、チャネルにおいて 量子化されたアナログ3進データタイプに基づいて、累算器が別個に結果を累算 する。ディスクドライブ内のマイクロプロセッサは累算結果を受取り、その分布 をプロットする。その後、結果として得られた分布は、ディスクドライブシステ ムのノイズ量を決定するために用いられ得る。コーカー他の試みの1つの直接的 な結果および実際上の欠点は、前述の方法に従ってチャネル性能テストが行なわ れる前に、まず、ディスクドライブシステムヘッドおよび媒体全体を組立てる必 要があることである。コーカー他のテスト方法は、ドライブレベルのテストが行 なわれるためには、チャネルチップが適切に機能するものと仮定している。 読み手にはまた、カリフォルニア州立大学サンディエゴ校(University of Ca lifornia,San Diego)における1992年の「ハードディスクドライブのため のビタビ復号器によるVLSIの実現」(“VLSI Implementation of a Viterbi Detector for Hard Disk Drives”)と題された、本願発明者の修士論文が参照 される。この中でも特に、14頁に記載されているブランチメトリック発生器装 置と、擬似ランダム2進シーケンス発生器および原始多項式x7+x+1(24 頁)に従ったチャネル自己テストのためのシフトおよび加算特性の使用と、擬似 ランダム発生器装置によって発生する理想的な擬似サンプルを選択することによ りチャネル自己テストを可能にするための入力選択装置(25頁)とを含む、I C内のテスト回路に関する議論が参照される。発明者の論文に記載されている入 力選択装置にはまた、外部的に発生したディジタルノイズまたは干渉を、選択さ れた信号に加えることができるようにする全加算器が示されている。その後、劣 化したサンプルがICのデータ経路を通して送られ、包括的な論理テストを可能 にする。 先行技術の試みは、同期的にサンプリングすることによりデータを検出する技 術を用いて、ディジタルVLSIチップ内にディジタルテスト回路を設け、完成 したハードディスクドライブ内におけるシステム中でのテストをもたらしている が、完成したディスクドライブの中にチップが組込まれる前に、シミュレートさ れた現実的なチャネル状況によって同期サンプリングデータ検出チャネルのディ ジタルエレメントをテストするためのオンチップテストシステムの必要性はこれ まで未解決のままであった。 チップパッケージのサイズの減少とともに、チップのテストに利用できるピン 数も同様に減少する。チップパッケージの既存のピンを用いて、チャネルのディ ジタルセクションにおけるノイズサンプルの内部発生と循環とを可能にし、それ により、チップが自己テストを行ない、かつ、さもなくばチップを離れるであろ うテスト結果を直列制御および状態ポートを介して分析および報告するようマイ クロプロセッサを用いることができるようにすることにより、チップのピン数の 制限の問題を有効に克服するテスト方法および構成の必要性がこれまで未解決の ままであった。 目的による発明の概要 この発明の一般的な目的は、同期的にサンプリングされたデータ検出チャネル チップのディジタルバックエンドをテストするための包括的および現実的なテス ト方法および内部テスト装置を提供することである。 この発明の別の目的は、オンチップテストブロック内に局部的に発生した理想 的なディジタル擬似サンプルにノイズおよびバイアスを加えて、同期的にサンプ リングされたデータ検出チャネルのディジタル信号および制御エレメントの性能 をテストするための方法および回路を提供することである。 この発明のさらなる目的は、ディスクドライブPRMLデータチャネルチップ のディジタル回路コンポーネントをテストするためのオンチップテスト回路を提 供することである。 この発明の原理に従って、同期的にサンプリングされたデータ検出チャネルの ディジタルセクションにチップ内テストを行なうための方法が提供される。ディ ジタルセクションはアナログディジタル変換器からつながる少なくとも1つの入 力と、チップ内テストブロックと、少なくとも1つの制御ループディジタルエラ ー発生器と、ビタビ検出器などのディジタルメモリ検出器とを含む。ディジタル セクションは1つまたはそれ以上のディジタルフィルタを含んでもよい。チップ 内テスト方法は好ましくは、 アナログディジタル変換器から、ディジタルサンプル値の代わりに、既知のデ ィジタル値(擬似サンプル)のシーケンスを入力に注入するステップと、 シーケンスをフィルタリングして、検出器の名目上の応答と整合する、予め定 められたスペクトル応答に最適化された擬似サンプルにするステップと、 制御された量のディジタルノイズを発生し、フィルタリングされた擬似サンプ ルにそれを加えて、ノイズのある擬似サンプルを発生するステップと、 フィルタリングされたノイズのある擬似サンプルに、予め定められた制御され た量のオフセットを加えて、ノイズのあるオフセットされた擬似サンプルを発生 するステップと、 ディジタルフィルタ、制御ループおよびディジタルメモリ経路検出器に、ノイ ズのあるオフセットされた擬似サンプルを通過させて、検出された擬似サンプル および制御ループディジタル訂正を発生するステップと、 検出された擬似サンプルと、既知のディジタル値のシーケンスとを比較して、 シーケンス不一致(miscompare)があればそれを決定するステップと、 検出された制御ループディジタル訂正と、シーケンスから期待される名目上の ディジタルループ訂正とを比較して、制御ループディジタル訂正不一致があれば それを決定するステップと、 すべてのシーケンス不一致および制御ループディジタル訂正不一致をチップシ グネチャとして不一致記憶装置の中に記憶して、後に、たとえばマイクロプロセ ッサの直列バスにより抽出および分析するステップとを含む。 この発明の、関連した特徴として、アナログチャネルセクションから入来する サンプルを表わすディジタル擬似サンプルによって、ハードディスクドライブま たはテープドライブのPRMLチャネルなどの、同期的にサンプリングされたデ ータ検出チャネルチップのディジタルエレメントをテストするためのオンチップ 自己テスト回路を説明する。自己テスト回路は、予め定められたスペクトル応答 に従って、理想化されたディジタル擬似サンプルを発生するためのサンプル発生 器と、ディジタルノイズ値を発生するためのディジタルノイズ発生器と、理想化 されたディジタル擬似サンプルとディジタルノイズ値とを組合せて、ノイズのあ る擬似サンプルを発生するための第1の組合せ回路と、サンプル発生器に接続さ れて、ノイズのあるディジタル擬似サンプルに、予め定められたバイアスを加え て、ノイズのあるバイアスされた擬似サンプルを発生するためのバイアス注入回 路とを含み、チップのディジタルデータ処理およびチャネル制御エレメントをテ ストするようにする。 この発明のこれらおよび他の目的、利点、局面および特徴は、添付の図面に関 連して与えられる、好ましい実施例の以下の詳細な説明を考慮して、当業者には 十分に理解され認められるであろう。 図面の簡単な説明 図面において、 図1は、この発明の原理に従った、搭載ディジタルセクション自己テストを有 する、同期的にサンプリングされたデータ検出チャネルICチップを含むハード ディスクドライブの簡単なブロック図である。 図2は、テスト状況を発生するための、図1のチャネルチップディジタルセク ション内の搭載ディジタル自己テスト回路を示す簡単なブロック図である。 図3は、図2の自己テスト回路内の12ビットリニアフィードバックシフトレ ジスタ(LFSR)を示す詳細なブロック図である。 図4Aは、図2の自己テスト回路内の、組合せ論理ブロックの第1の部分の詳 細な論理ブロック図であり、図4Bは、組合せ論理ブロックを完成する第2の部 分の図である。 図5は、図2の自己テスト回路内の3ビットLFSRの詳細なブロック図であ る。 図6Aは、図2の自己テスト回路内のバイアス制御信号発生器の詳細な論理ブ ロック図である。 図6Bは、図6Aの回路によって発生する制御信号の図である。 図6Cは、図2の自己テスト内で発生し得る複数のバイアステスト状況を示す バイアス信号注入に関する表である。 図6Dは、図2の自己テスト回路内で発生し得るゲインエラー、位相エラーお よびオフセットエラーテスト状況の一例を示す図である。 図7は、テストされかつ所望のテスト状況の発生を助けるディジタル回路エレ メントを有する、図1に示されるテスト回路の詳細なブロック図である。 図8は、理想的に発生した多数のPR4 3進サンプル値のグラフ図である。 図9は、理想的に発生した図8のPR4サンプル値のヒストグラムのグラフ図 である。 図10は、図8のグラフに類似するものであり、かつ第1の多数の、ノイズの あるPR4サンプル値を示すグラフ図である。 図11は、図10の、ノイズのあるサンプル値のヒストグラムである。 図12は、図8のグラフに類似するものであり、かつ、図10の例よりもノイ ズのある、第2の多数の、ノイズのあるPR4サンプル値を示すグラフ図である 。 図13は、図12の、ノイズの多いサンプル値のヒストグラムである。 好ましい実施例の詳細な説明 この発明の特定的な局面および特徴をより十分に認識するために、搭載自己テ スト能力を備えたチャネルチップのための、現在の好ましい1つの動作環境を簡 単に説明する。図1を参照して、ハードディスクドライブは非常に概略的に示さ れる。ハードディスクドライブは、この発明の現在の好ましい環境であるが、テ ープドライブ内のチャネルなどの、同期的にサンプリングされた他のデータ検出 チャネルがこの発明にかかわっても有益であろう。 図1のディスクドライブは、データトランスデューサヘッド10を含むヘッド ディスクアセンブリ8を備え、このデータトランスデューサヘッド10は、ロー タリ音声コイル11などのアクチュエータアセンブリによって位置付けられる。 ヘッド10はデータの書込および読出機能をもたらし、これらの機能は単一の磁 気トランスデューサによって行なわれるか、またはヘッド10はたとえば誘導ラ イタ(inductive writer)および磁気抵抗リーダ(magneto-resistive reader) を含んでもよい。少なくとも1つのデータ記憶ディスク12はスピンドルモータ 14によって、予め定められた一定速度でトランスデューサ10に対して回転し 、このスピンドルモータ14はモータ制御回路16によって制御され、このモー タ制御回路16は、ロータリ音声コイルアクチュエータ11を制御するための回 路構成をさらに含み得る。典型的に、アナログプレイバックプリアンプおよび書 込ドライバ集積回路18がヘッドディスクアセンブリ内にさらに含まれ、回路1 8とトランスデューサヘッド10との間のリード長さを最小にして、外部ノイズ のピックアップを低減し、かつ、ディスク12から変換された、プレイバックさ れたアナログ信号の、信号−ノイズ比を改善する。 ハードディスクドライブは、たとえばアナログセクション21とディジタルセ クション23とを含むVLSI PRMLデータチャネルチップ19を備える。 典型的に、アナログセクション21は可変ゲインアナログ増幅器(VGA)20 と、プログラマブルアナログフィルタ等化器22と、たとえば6ビットフラッシ ュアナログディジタル変換器(A/D)26につながるDCオフセット訂正増幅 器24と、増幅されかつフィルタリング/等化されたアナログ信号の流れの上で 、A/Dによって行なわれる同期的なサンプリング動作を制御するための、電圧 制御された発振器(VCO)とを含む。典型的に、チャネルチップ19のアナロ グセクション21内には、書込事前補償回路(write precompensation circuit )56がさらに含まれ得る。 典型的に、チャネルチップのディジタルセクション23は、フラッシュA/D 26と、有限インパルス応答(FIR)フィルタ36と、ビタビ検出器44など のメモリ経路検出器と、タイミングディジタルアナログ変換器(DAC)30を 介してVCO28にタイミング調整制御をもたらすためのディジタルタイミング 制御回路38と、ゲイン制御DAC32を介してVGA20にゲイン制御を与え るためのディジタルゲイン制御回路40と、オフセットDAC34を介してオフ セット訂正増幅器24にDCオフセット制御値を与えるためのディジタルオフセ ット制御回路42とを含む。ディジタルタイミング、ゲインおよびオフセット制 御回路38、40および42が示されているが、これらの回路は、アナログセク ション21内にあるアナログ制御回路およびエレメントと組合せられてもよく、 これはたとえば、同一人に譲渡された、「ディジタル適応等化による、PRML クラスIVサンプリングデータ検出を用いるディスクドライブ」(“DisK Drive U sing PRML Class IV Sampling Data Detection with Digital Adaptive Equaliz ation”)と題されたアボット他(Abbott et al.)の米国特許第5,341, 249号と、「リアルタイムのDCオフセット制御および関連方法」(“Real-T ime DC Offset Control and Associated Method”)と題された、本発明の米国 特許第5,459,679号とに示されており、これらの開示は引用によって援 用される。 ディジタルセクション23は、ビタビ検出器36においてリカバーした、コー ディングされた情報をポストコーディングおよびデコーディングするためのポス トコーダ46およびデコーダ48をさらに含む。書込経路側では、エンコーダ5 2およびプリコーダ54が、ユーザのデータを、制御されたシンボル間干渉を表 わすパターンにおいて、ディスク12上への書込に適した所望の(たとえばPR 4である)スペクトルを有する、コーディングされたデータパターンにエンコー ディングおよびプリコーディングする。双方向性データフロー制御回路/インタ ーフェイス50は、読出/書込(R/W)制御信号に従って、データ書込動作時 に、たとえば4ビットデータ経路51を介して、エンコーディングされていない 信号をエンコーダに導き、かつ、データプレイバック動作時に、デコーディング された信号をデコーダ48から外部の回路構成に導く。 ディジタルセクション23はさらに、直列データ経路67を介してドライブマ イクロコントローラ84からコマンドを受取るためのマイクロコントローライン ターフェイス66を含む。インターフェイス66はさらに、直列経路67を介し てマイクロコントローラ84によって直接アクセスされるコマンドおよび状態値 を記憶するための多くの内部レジスタを含む。 ディジタルセクション23はさらに、たとえば第1の信号ダイバータ(divert er)62と第2の信号ダイバータ64とを含む、この発明を成すエレメントおよ び特徴を組込む、テストブロック60を備える。第1の信号ダイバータ62は、 プリコーダ54によって出力されたコーディングされたディジタル値を書込事前 補償回路56からテストブロック60に向ける。第2の信号ダイバータ64は、 フラッシュA/D26からの未調整のサンプルを受取る状態からテストブロック 60からのテストサンプルを受取る状態に、FIRフィルタ36、ディジタルタ イミング制御38、ディジタルゲイン制御40およびディジタルオフセット制御 42への信号経路65を変える。第1および第2の信号ダイバータ62および6 4は信号マルチプレクサとして示され、それらは、たとえば(必ずしもこれに限 られないが)ドライブマイクロコントローラ84などの外部マイクロコントロー ラから直列ポート67を介して受取られたコマンドに応答してマイクロコントロ ーラインターフェイスブロック66によって発生された、テストモード信号によ って制御される。テストブロック60ならびに関連した回路構成および特徴を以 下により詳細に説明する。 チャネルチップ19に加えて、ドライブ印刷回路板はさらに、モータ制御チッ プ16と、マイクロプロセッサ84と、ドライブASIC70と、外部バッファ メモリアレイ72とをさらに含み、保持しかつ接続することが好ましいが、必ず しもダイナミックランダムアクセスメモリ(DRAM)として実現される必要は ない。ドライブASIC70はデータコントローラ74を含み、このデータコン トローラ74はレジデントエラー訂正コード(ECC)機能と、小型機用規格イ ンターフェイス(SCSI)またはホストコンピュータ用の任意の他のバスレベ ルインターフェイス構造などの、所望のディスクインターフェイス規約を実現す るためのホストインターフェイスブロック66へのディスクドライブと、外部D RAMバッファメモリアレイ72のためにアドレスおよびリフレッシュ信号を発 生するためのメモリコントローラブロック78と、制御バス構造82を介してマ イクロコントローラ84からコマンドを受取りかつそれに状態値を戻すためのマ イクロコントローラインターフェイス80とを含む。この例では、マイクロコン トローラ84は、エンコーディングされていない既知のデータ値の流れを発生し 、それを、バス82、ASIC/マイクロコントローラインターフェイス80、 デ ータコントローラ74および経路51を介してチャネルチップ19のディジタル セクション23に送り得る。同時に、マイクロコントローラ84は、チャネル/ マイクロコントローラインターフェイス66および直列ポート67を介して、デ ィジタルセクション23の、テストパターンシーケンスに対する応答を監視し得 る。この制御および監視経路構成は、以下の説明からより十分に認められるよう に、この発明のいくつかの好ましい実施例において非常に有用である。 次に図2を参照して、オンチップディジタルセクションテストブロック60は 、テスト環境に依存して、プリコーダ54からのコーディングされたデータなど の、既知の書込電流ディジタル波形を受取るための入力経路100または等価ソ ースを含む。この例では、入来データ値は1−D2機能102を通過し、この1 −D2機能102は、たとえば図6および図7に示されるような理想的な3つの レベルの(3進)PR4データパターンを伝達する。機能102は、総和機能1 18までの経路にわたって、たとえば理想的なパターンを与える。たとえば、以 下には、2進サンプル値に応答する1−D2機能の出力が表わされる。 現在の好ましい実施例においては、理想的なPR4サンプルが1−D2機能1 02によって発生したが、これらのサンプルは「理想的」でなくてもよいことが 当業者には認められるであろう。非理想的なサンプルが所与の多項式P(D)か ら発生してもよく、サンプルを所望のスペクトル応答に等化するためにFIRフ ィルタ36を用いてもよい。この多項式は以下のように、より一般的な式に表わ され得る。 P(D)=h(0)+h(1)D+h(2)D2... +h(n)Dn このより一般的な式では、P(D)=1−D2については、h(0)=1,h (1)=0,かつh(2)=−1(さらに項D>2=0)である。 ノイズの発生は、予め定められたシードディジタル値106に基づき、このシ ードディジタル値106はインターフェイス66のレジスタから、擬似ランダム 2進シーケンスを発生するような形態であるリニアフィードバックシフトレジス タ(LFSR)108の中にロードされる。シードはいかなる適切な値であって もよい。選択されたシード値により、データおよびノイズ間の関係が変化し得る 。ノイズは、原始多項式(いかなる原始多項式でもよい)を実現するLFSR1 08によって発生する。12ビットLFSRは、すべてゼロのワード以外の、す べての起こり得る12ビットの(4095個の)組合せを発生する。図3に示さ れるような12ビットLFSR108により原始多項式x12+x6+x4+x+1 が実現される。これらは、図3に示されるように配置された12個のフリップフ ロップ108A,108B,108C,108D,108E,108F,108 G,108H,1081,108J,108Kおよび108Lである。フリップ フロップ108Aから108Lは、サンプル速度に対して同期化されたクロック 信号に従って、共通にクロック化される。この回路108は57,330個のノ イズの組合せすべてを発生する(4095o14)。これに代えて、より多くの 論理ゲートが用いられる場合には、2分の1の速度のテスト回路が実現されても よく、このテスト回路は本質的には図2の回路構成を複製したものであり、半分 が、2つの2分の1のクロック速度チャネルインタリーブの各々に割当てられた ものであろう。 図3に戻って、各フリップフロップは、図3に示されるようにラッチ108A −108Lからの出力に対応する、AからLで明示された非反転出力タップを与 える。タップAからLはノイズの発生に用いられる。LFSR108のタップは 、所望のノイズ分布にできるだけ近いものが得られるよう、特定的な方法で混合 される。先に説明したAからLのタップのネーミング規約の後に、LFSR10 8の特性によりタップが独立しているならば、たとえば以下の確率を計算するこ とができる。 P0=p(1)=0.5 P1=p(AB^CD)=p(AB)+p(CD)−2p(AB)p(CD) =0.25+0.25−2(0.25)(0.25) =0.375 P2=p(ABCD+EFG)=p(ABCD)+p(EFG) −p(ABCD)p(EFG) =0.0625+0.125−(0.0625)(0.125) =0.1796875 P3=p(ABCDEF+GHIJK)=p(ABCDEF) +p(GHIJK)−p(ABCDEF)p(GHIJK) =0.015625+0.03125 −(0.015625)(0.03125) =0.0463867 上述の選択された原始多項式により、タップK(x)およびL(1)は、出力 132を有する第1の排他的ORゲートを通してフィードバックされる。出力1 32およびタップH(x4)は出力136を与える第2の排他的ORゲート13 4を通して送られる。出力136およびタップF(x6)は、出力140を与え る第3の排他的ORゲート138を通して送られ、この出力140はデータ(x12 )を第1のラッチ108Aに送る。上記の等式に関する出力は、図4Aおよび 図4Bに示される論理回路構成112を組合せることにより、対応する2進数字 にマッピングされて、最も高い確率を有し得るノイズの最下位ビットをなし、イ ンデックスが大きいほど、確率は低い。したがって、マッピングは下記のとおり である。(高ノイズに関しては)ノイズ[3:0]={P3,P2,P1,P0 }であり、かつ、(低ノイズに関しては)ノイズ[3:0]={0,P3,P2 ,P1}である。 確率P3、P2、P1およびP0は図4Aに示される組合せ論理アレイによっ て実現される。図2の経路116上の4ビットノイズワードNOISE[0−3 ]は、図4Bに示される論理によって発生する。図4Bの論理は確率P0、P1 、P2およびP3を受取り、たとえば図10および図11に示される低ノイズス ペクトルを結果としてもたらすNOISE_ON状況か、または、たとえば図1 2および図13に示される高ノイズスペクトルを結果としてもたらすHIGH_ NOISE制御に従った非常にノイズの多いスペクトルかのいずれかに応答して 、ノイズを発生する。所望であればこのノイズ発生機能を完全にオフにすること もできる。 LSFRサイン発生器114は、ノイズ和の期待値をゼロ平均振幅にするため に設けられる。3ビットLSFR発生器114は、原始多項式x3+x+1を実 現する7ビットシーケンスを発生する。その出力は、ノイズのサインの制御に用 いられる、経路115上のサインビットである。図4に示されるように、LSF Rサイン発生器114は、示されるように接続され、かつLSFR108に適用 されるサンプルクロック速度と同じ速度でクロック化される3つのラッチ114 A、114Bおよび114Cを含む。ラッチ114Bおよび114Cからの非反 転出力は、ラッチ114Aのデータ入力を送る出力を有する排他的ORゲート1 50を通過する。組合せ論理112は、たとえば1110010といった反復シ ーケンスを受取る。検査すると、このシーケンスにおいては0より1の方が多い 。サイン発生器114はこのシーケンスを検査し、ノイズがゼロ平均となるよう 経路115上の論理サイン出力を以下のように切換える。 組合せ論理112は、ノイズビットAからLおよび経路115上のサインビッ トと、経路110上のノイズ重み付け値とを組合せ、これれにより経路116上 のノイズの振幅を制御する。その後、経路116上のノイズは、組合せ機能11 8によって、経路104上の、対応する理想的なPR4サンプルに加えられ、ノ イズのある6ビットワード(擬似サンプル)を生成し、これはテストセレクタ6 4を介してFIRフィルタ入力経路65に送られる。結果として生じた、ノイズ のある擬似サンプルは図8および図9に示される。 以上に説明したように、擬似サンプルは正しいゲイン、位相およびDCオフセ ットによって完全に等化され、唯一のアーティファクトは付加的なゼロ平均ノイ ズであろう。したがって、これらの擬似サンプルはFIRフィルタ36、ビタビ 検出器44およびデコーダ論理を実行したりそれらにテストを行なったりするこ とのみに適する。ディジタルタイミング制御38、ディジタルゲイン制御40、 ディジタルDCオフセット制御42および品質モニタ(二乗平均エラー)を実行 してそれらにテストを行なうためには、バイアスを導入する必要がある。したが って、バイアス発生回路122は、位相、ゲインまたはDCオフセットである、 予め定められた量のバイアスを発生する。DCオフセットバイアスはいかなるテ ストまたはデータパターンに与えられてもよいが、この例では、従来から存在す るプリアンブルパターンのような(4Tまたは正弦波である)周期的パターンに 、ゲインおよび位相バイアスを含むバイアス注入方法が適用される。バイアス発 生回路122はたとえば、機能118におけるノイズ注入の前または後に、理想 的なサンプルに、位相、振幅またはDCオフセットバイアスの、1つの最下位ビ ットを加えるようプログラミングされ得る。その後、組合せ機能120において 、バイアスされた理想的な擬似サンプルがノイズのある擬似サンプルと組合せら れて、経路128上に出力を与える。 図6Aは、バイアス発生回路122の回路の実現例を示す。例示の実現例にお いて、フリップフロップ123は(1つのプリアンブルサイクルは4Tであり、 各Tは1つのサンプルを表わす)データサンプルクロックによってクロック化さ れる。インバータ125は出力論理状況(Q)の逆をデータ入力(D)に送る。 フリップフロップ123の出力(Q)は、図6Bに示されるCLK2状況をもた らす。フリップフロップ127および関連したインバータ129によりCLK4 a論理状況がもたらされ、インバータ131、フリップフロップ133およびフ ィードバックインバータ135によりクロックCLK4bがもたらされ、これら はいずれも図6Bに示される。 図6Cに示されるように、経路124には、選択され得る8つの(23)バイ アスモードがある。さらにA、B、CおよびDの4つのデータの場合があり、A は0,0の連続したサンプルに等しく、Bは0,1の連続したサンプルに等しく 、Cは1,0の連続したサンプルに等しく、Dは1,1の連続したサンプルに等 しい。バイアスモード値およびデータの場合に従って、オフセット発生回路12 2によってオフセットがもたらされる。たとえば、データの場合D(データサン プルは1,1に等しい)に関しては、バイアスがゲインエラー、位相エラーおよ びオフセットエラーに与えられることが図6Dに示される。 理想的な擬似サンプルにバイアスを注入するための別の方法は、チャネルFI Rフィルタ36を用いて、特定的なループエラー発生回路に、すなわちディジタ ルタイミング制御38、ディジタルゲイン制御40またはディジタルDCオフセ ット制御42に進む擬似サンプルに、ゲインまたは位相バイアスを加えることで ある。このバイアス注入方法はプリアンブルおよびデータに適用可能である。位 相バイアスは、結果として生じるフィルタ構造の群遅延が整数のクロック周期と ならないようFIRフィルタ係数をプログラミングすることにより導入される。 ゲインバイアスは、結果として生じるフィルタ構造のゲインがプリアンブル周波 数において1とならないようにFIRフィルタ係数をプログラミングすることに より導入され得る。この代替的な方法は、すべてのFIRフィルタ係数が、たと えばマイクロコントローラ84によって外部的にプログラミングされ得ることを 前提としている。FIRフィルタおよびバイアス発生回路122を用いると、実 際には、一度に1つ以上のバイアスタイプを加えることができる。実際に、すべ てのバイアスが同時にノイズサンプルに加えられてもよい。また、理想的なサン プルを不均等にし得る値にFIRフィルタ係数を設定すると、誤った等化(mis- egualization)が導入され得る。この方法で検出器を十分に実行することができ 、FIRフィルタの自己適応アルゴリズムもまた十分に実行されるであろう。 この発明の原理は、図7を考慮するとさらに理解され、認識されるであろう。 図7において、図1および図2の図面において先に確立されているチャネル回路 エレメントには同じ参照符号が記されており、これらはさらに詳細に説明しない 。図7では、エンコーダ52およびプリコーダ54を含む書込経路は、FIRフ ィルタ36、ビタビ検出器44、ポストコーダ46およびデコーダ48を含む読 出経路と構成上共通のエレメントを有さないものと仮定する。現在の好ましい設 計では、回路の実現における共通性は幾分存在し得る。図7の例は、構成上の共 通性を与える設計よりも、より多くのゲートをICに必要とするだろう。 図7の例では、既知のデータパターンは、あたかもディスクに書込まれるかの ごとくコントローラインターフェイス50を介して注入される。しかしながら、 チップ19がテストモードにあるため、データはディスクに書込まれず、セレク タ62を介してテストブロック60に向けられることとなる。説明したとおり、 テストブロック60はこの向けられた、コーディングされたデータから擬似サン プルのシーケンスを発生し、これらの擬似サンプルはセレクタ64によって実際 のサンプルの代わりに用いられ、その後FIRフィルタ36、ビタビ検出器44 、ポストコーダ46およびデコーダ48を通過する。コントローラデータインタ ーフェイス50は既知のディジタルデータパターンの注入に用いられるため、そ れ はデコーダ48を出る、処理された擬似サンプルには利用できない。このため、 付加的なセレクタ160が、経路164を介してさらなるセレクタ162に、デ コーダ48からのディジタル出力を向ける。セレクタ162は、テスト値を選択 し、たとえば8つのテストピンを含むバス166を介して出力するためのもので ある。セレクタ162が利用できる他の経路には、たとえば、ポストコーダ46 の出力からの経路168と、品質モニタ172の出力からの経路170と、制御 ループ38、40および42からの経路174とがある。 品質モニタ回路172は、データチャネルを最適化するためにチップ19内に 含まれる。しかしながら、自己テストモード中は、それはチップ機能の監視のた めに用いられる。たとえば、チャネルの中に入るデータが既知でありかつノイズ が既知であり、たとえば4000個のサンプルといった適切な数のサンプルが蓄 積され、これらのサンプルが常に既知の値を有するならば、チャネル処理の結果 により、既知の値に対応するサンプルがもたらされるはずである。チップ19が 適切に機能していれば、すべてのゲートおよび機能プロセスはうまくいき、チッ プ設計に従って適切に動作するだろう。たとえばもし、ディジタルプロセスに注 入される1つの既知の値が4950であり、チップが一貫して、たとえば494 9または4951を返すのであれば、この反復し得る矛盾はチップ「シグネチャ 」となり、これによりチップの誤動作を解明する手掛かりが与えられる。たとえ ば、LFSRによる特定的な論理ブロックの出力の制御およびシンドロームの検 索などといった、他の形態のシグネチャ分析が採用されてもよい。 図7の例では、ダイバータ回路62は単一ピン180と置換されてもよく、こ れにより、付加的な外部接続ピンの犠牲の上でのみチップ設計が簡単になる。さ らに、設計されているように、チャネルチップ19はたとえばプリアンブルパタ ーン、その後のアドレスマークパターン、さらにその後のデータパターンなどと いった、データパターンの特定的なシーケンスを待機する状態マシンを含む。テ ストするためには、パターン設計を認識する必要がある。この順序はデータコン トローラ74の動作において絶対的なものである。しかしながら、所望であれば コントローラ経路をインターフェイス50で切断し、内部パターン発生器182 をテストブロック60内に実現することもできる。パターン発生器182は、た とえばプリアンブル、アドルスマークおよびデータなどのエミュレーションとし て、チャネルによって待機されるシーケンスとしての既知のデータパターンの、 予め定められたシーケンスを発生し得る。この代替的な実施例では、チャネルチ ップ19はハードディスクドライブ回路板内にチップを据えつけることを必要と せずに、または外部コントローラなしで、自己テストを行なうことを要求され得 る。チップが回路板上に置かれる前に、それはATEテスト器具でテストされる 。このテスト器具およびテストセットアップはドライブASICおよびマイクロ コントローラ機能を容易にエミュレートし得る。 このように、この発明は、チップ内に特殊なテスト回路を組込むことにより、 PRMLチャネルチップのディジタルセクションをテストするための方法を提供 することが理解され認められるであろう。テスト回路、たとえばブロック60は 、外部または内部直列ソースからのクラスIV(PR4)サンプルなどのすべての 多項式の、理想的な部分応答サンプルの発生を含む、複数の機能を有する。テス ト回路はたとえば、理想的なサンプルにホワイトノイズを加える。テスト回路は また、サンプルにバイアスを加えて、人工的なDCオフセット、位相またはゲイ ンエラーを生成する。バイアスおよびノイズはゲイン、オフセットおよびタイミ ング制御ループのディジタルセクションを実行するために用いられ、それにより 、これまで利用できたものよりもより広い範囲の故障への適用をもたらす。 チャネルチップ19は、データコントローラ74によって、ディスクへのデー タの書込のために通常用いられるピンを通して、データの流れを送ると実行され る。データの流れは、パターンをディスク12上に書込むために用いられるもの と全く同じフォーマットである。データはエンコーディングおよびプリコーディ ングされるが、書込事前補償のためにチップのアナログセクションに送られる代 わりに、エンコーディングおよびプリコーディングされた直列データがオンチッ プテスト回路60にダイバートされる。 その後、直列データの流れが、たとえば1−D2動作であって、Dが単位遅延 オペレータを表わすものを用いて、たとえば理想的なPR4サンプルに変換され る。エレメント108、112および114を含む内部回路は、この信号に加え られる付加的なホワイトノイズを発生する。ノイズのある信号はオンチップ有限 インパルス応答(FIR)フィルタ36の入力に注入され、チャネルチップ19 のアナログセクション21にあるアナログディジタル変換器26からのサンプル をバイパスする。FIRフィルタ36を通して、すべての可能な入力コードをテ ストするためには、オプションとして、十分なノイズがあるはずである。その後 、サンプルは、チップのディジタルセクションの通常の読出データ経路をたどり 、ビタビ検出器44、ポストコーダ46およびデコーダ48を通過する。デコー ダ48の出力は、テスト出力ピンに向けられて、この、向けられたサンプルを外 部的に記憶し、かつ期待されたサンプルの値と比較する。FIRフィルタの出力 におけるサンプルもまた、品質モニタ122と、ディジタルタイミング38、デ ィジタルゲイン40およびディジタルオフセット42エラー抽出回路などの制御 ループ回路とに送られる。これらの回路の出力はテスト出力ピンにさらに送られ るか、またはそれらの最終値がオンチップレジスタに記憶されて、その後直列ポ ート67を介してとり出され得る。最終値はチャネルチップの内部でハードコー ディング(hard-coded)された期待値と比較されてもよい。不一致によりエラー フラッグが能動化され、これは直列ポート67を介して外部的に読出される。 工場テスト(APテスト)時には、実際のハードディスクドライブエレクトロ ニクスの代わりにテストマシンが用いられて、テストブロック60によって行な われる搭載テストにコマンドを与え、かつそれを監視する。しかしながら、テス トブロック60が、印刷回路の組立後に活性状態でありテストに依然として利用 できるため、ドライブファームウェアはテストブロック60によってディジタル セクション21の自己テストをコマンドし、かつメモリ72またはディスク12 のトラックにテスト結果を記録し得る。もしドライブが故障していれば、ドライ ブASIC70からの同期データ検出チャネルをさらに問い合わせ、テストブロ ック60によって行なわれたオンチップテストプロセスの結果として、ディジタ ルシグネチャを確保することが可能である。チャネルチップのディジタルエレメ ントに欠陥がある場合には、この状況を容易に判断して報告することができる。 当業者には、この発明の精神から離れることなく好ましい実施例の前述の説明 を考慮すると多くの変更および修正が容易に明らかとなるであろう。この発明の 範囲は以下の請求の範囲によってより特定的に示される。ここにおける説明およ び開示は例示のためのものであり、以下の請求の範囲によってより特定的に示さ れるこの発明の範囲を制限するものとして解されるべきではない。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.少なくとも1つの入力と、チップ内テストブロックと、ディジタルメモリ経 路検出器とを含む、同期的にサンプリングされたデータ検出チャネルのディジタ ルセクションにチップ内テストを行なうための方法であって、 既知のディジタル値のシーケンスを前記入力に注入するステップと、 擬似サンプルのシーケンスを発生するステップと、 制御された量のディジタルノイズを発生して前記擬似サンプルに加えるステッ プと、 前記擬似サンプルを前記ディジタルメモリ経路検出器に通過させて、検出され た擬似サンプルを生成するステップと、 前記検出された擬似サンプルを前記既知のディジタル値のシーケンスと比較し 、不一致があればそれを決定するステップと、 前記不一致があればそれをチップシグネチャとして不一致記憶装置の中に記憶 して、その後チップからそれを抽出して分析するステップとを備える、方法。 2.前記チャネルが少なくとも1つのディジタルフィルタをさらに含み、前記デ ィジタルフィルタによって前記擬似サンプルのシーケンスをフィルタリングして 、前記チャネルの名目上の応答に整合する予め定められたスペクトル応答に最適 化された、フィルタリングされた擬似サンプルにするステップをさらに含む、請 求項1に記載の同期的にサンプリングされたデータ検出チャネルのディジタルセ クションにチップ内テストを行なうための方法。 3.前記チャネルが少なくとも1つのディジタルフィルタをさらに含み、前記デ ィジタルフィルタの係数を誤って調整するステップと、前記擬似サンプルのシー ケンスを前記誤って調整されたディジタルフィルタに通過させ、それにより前記 ディジタルメモリ経路検出器のテスト範囲を拡張するステップとをさらに含む、 請求項1に記載の同期的にサンプリングされたデータ検出チャネルのディジタル セクションにチップ内テストを行なうための方法。 4.少なくとも1つの入力と、チップ内テストブロックと、少なくとも1つのデ ィジタルフィルタと、少なくとも1つの制御ループディジタルエラー発生器と、 ディジタルメモリ経路検出器とを含む、同期的にサンプリングされたデータ検出 チャネルのディジタルセクションにチップ内テストを行なうための方法であって 、 既知のディジタル値のシーケンスを前記入力に注入するステップと、 前記シーケンスをフィルタリングして、前記チャネルの名目上の応答に整合す る予め定められたスペクトル応答に最適化された擬似サンプルにするステップと 、 制御された量のディジタルノイズを発生し、前記フィルタリングされた擬似サ ンプルに加えて、ノイズのある擬似サンプルを発生するステップと、 予め定められた制御された量のオフセットを前記フィルタリングされた擬似サ ンプルに加えて、オフセットされた擬似サンプルを生成するステップと、 前記ノイズのある擬似サンプルと前記オフセットされた擬似サンプルとを組合 せて、ノイズのあるオフセットされた擬似サンプルを生成するステップと、 前記ノイズのあるオフセットされた擬似サンプルを前記ディジタルフィルタ、 制御ループおよびディジタルメモリ経路検出器に通過させて、検出された擬似サ ンプルおよび検出された制御ループディジタルエラーを生成するステップと、 前記検出された擬似サンプルと前記既知のディジタル値のシーケンスとを比較 して、シーケンス不一致があればそれを決定するステップと、 前記検出された制御ループディジタルエラーと前記シーケンスから期待されて いる名目上のディジタルエラーとを比較して、制御ループディジタルエラー不一 致があればそれを決定するステップと、 前記シーケンス不一致および前記制御ループディジタルエラー不一致があれば それをチップシグネチャとして不一致記憶装置の中に記憶して、後に前記チップ の外にそれを抽出して分析するステップとを備える、方法。 5.アナログチャネルセクションから入来するサンプルを表わすディジタル擬似 サンプルによって、同期的にサンプリングされたデータ検出チャネルチップのデ ィジタルエレメントをテストするためのオンチップ自己テスト回路であって、 予め定められたスペクトル応答に従って、理想化されたディジタル擬似サンプ ルを発生するためのサンプル発生手段と、 ディジタルノイズ値を発生するためのディジタルノイズ発生手段と、 前記理想化されたディジタル擬似サンプルと前記ディジタルノイズ値とを組合 せて、ノイズのある擬似サンプルを生成するための第1の組合せ手段と、 前記サンプル発生手段に接続され、予め定められたバイアスを前記理想化され たディジタル擬似サンプルに加えて、バイアスされた擬似サンプルを生成するた めのバイアス注入手段と、 前記ノイズのある擬似サンプルと前記バイアスされた擬似サンプルとを組合せ て、ノイズのあるバイアスされた擬似サンプルを生成および出力するための第2 の組合せ手段とを含み、前記チャネルチップのディジタルチャネルおよび制御エ レメントをテストする、オンチップ自己テスト回路。 6.前記ディジタルノイズ発生手段が、予め定められた第1の原始多項式からデ ィジタルノイズ値を発生するための第1のリニアフィードバックシフトレジスタ と、予め定められた第2の原始多項式からディジタルノイズサイン値を発生する ための第2のリニアフィードバックシフトレジスタと、前記ディジタルノイズ値 を発生するノイズ量に従って、前記ディジタルノイズ値とディジタルサイン値と を組合せるための組合せ論理とを含む、請求項5に記載のオンチップ自己テスト 回路。 7.前記第1のリニアフィードバックシフトレジスタが、12ビットの幅を有し 、かつ原始多項式x12+x6+x4+x+1を実現する、請求項6に記載のオンチ ップ自己テスト回路。 8.前記第2のリニアフィードバックシフトレジスタが、3ビットの幅を有し、 かつ原始多項式X3+X+1を実現する、請求項6に記載のオンチップ自己テス ト回路。 9.前記サンプル発生手段が、予め定められた多項式P(D)=h(0)+h( 1)D+h(2)D2+... h(n)DNに従ってサンプルを発生し、ここでDは ユニット遅延オペレータである、請求項5に記載のオンチップ自己テスト回路。 10.前記サンプル発生手段が、P(D)=1−D2に従った、理想化された部 分応答のクラスIVスペクトルに従ってサンプルを発生する、請求項9に記載のオ ンチップ自己テスト回路。 11.前記チャネルが、ディジタルチャネルタイミング制御エレメントを含み、 前記バイアス注入手段はタイミング位相バイアスを注入して、前記ディジタルタ イミング制御エレメントをテストするためのものである、請求項5に記載のオン チップ自己テスト回路。 12.前記チャネルがディジタルチャネルゲイン制御エレメントを含み、前記バ イアス注入手段はゲインバイアスを注入して、前記ディジタルチャネルゲイン制 御エレメントをテストするためのものである、請求項5に記載のオンチップ自己 テスト回路。 13.前記チャネルがディジタル直流(DC)オフセット制御エレメントを含み 、前記バイアス注入手段はDCオフセットバイアスを注入して、前記ディジタル DCオフセット制御エレメントをテストするためのものである、請求項5に記載 のオンチップ自己テスト回路。
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